JPH11317646A - 多重放送用受信装置 - Google Patents

多重放送用受信装置

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JPH11317646A
JPH11317646A JP12462598A JP12462598A JPH11317646A JP H11317646 A JPH11317646 A JP H11317646A JP 12462598 A JP12462598 A JP 12462598A JP 12462598 A JP12462598 A JP 12462598A JP H11317646 A JPH11317646 A JP H11317646A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信周波数のシーク選局スピードを向上でき
るとともに、周波数ステップから外れた放送局に対して
もシーク選局を可能にする。 【解決手段】 第1の周波数ステップによるシーク選局
動作時に第1の中間周波数判定手段182により中間周
波数計測回路26で計測された中間周波数カウント値が
指定された第1の公差内にあるか否かを判定し、第2の
中間周波数判定手段183は、第1の中間周波数判定手
段182が第1の公差内であると判定した時に中間周波
数計測回路26で計測された中間周波数カウント値が指
定された第2の公差内にあるか否かを判定し、周波数ス
テップ変更手段184は、第2の中間周波数判定手段1
83が中間周波数計測回路26で計測された中間周波数
カウント値が第2の公差内でないと判定した時に周波数
ステップを第1の周波数ステップから第2の周波数ステ
ップに変更し、第2の周波数ステップでシーク動作を実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組放送及び該番
組放送に多重されたデータを含む多重放送電波から番組
放送を受信するともに、当該番組放送に多重されたデー
タを取得する多重放送用受信装置に関し、特に放送帯域
を所定の周波数ステップごとにスキャンしてシーク選局
する時に受信電界強度の判定結果と中間周波数のカウン
ト公差に基づき周波数ステップを変更できるようにした
多重放送用受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多重放送には、FMラジオ放送の放送電
波に当該番組放送に関連する情報や交通情報などの情報
を多重し、受信側が当該多重された情報を解読すること
により、当該ラジオ放送の受聴者に対して様々なサービ
スを提供することができるRDS(ラジオ・データ・シ
ステム)方式がある。
【0003】このようなRDS方式は、主に多くの放送
局がネットワークを組んで同一番組を放送することが多
い欧州等で広く普及しているものであって、FM変調波
の周波数帯域外で19KHzのステレオパイロット信号
の3倍の周波数である57KHzを副搬送波とし、フィ
ルタリング及びバイフェーズコード化された番組関連情
報や交通情報等の情報を示すデータ信号により、前記副
搬送波を振幅変調してラジオデータ信号(以下、単にR
DSデータと称する)とし、この振幅変調された副搬送
波を周波数変調して放送するようになっている。
【0004】RDSデータは、放送局や番組などに関す
るデジタルデータの集まりであり、このRDSデータに
は、国名データや番組データからなるネットワークを示
す番組識別データ(PIコード)、交通情報放送局の識
別データを示す交通番組識別データ(TPデータ)や交
通情報中の識別データを示す交通アナウンス識別データ
(TAデータ)、同一番組を放送しているネットワーク
局群の各局の周波数に関わるデータ、すなわち代替周波
数データ(AFデータ)、放送局名やネットワーク名等
の放送局名データ(PSデータ)などが含まれている。
【0005】このようなRDSデータを使用する多重放
送用受信装置は、RDSデータの受信時に復調して得ら
れるAFデータを取り込んでメモリに記憶しておき、例
えばマルチパス妨害等の外乱により現在受信中の放送局
における受信レベルが低下した場合、メモリに記憶した
AFデータに基づいて受信レベルの良好な他のネットワ
ーク局である代替局を選択する自動追従システムを備え
ている。この自動追従システムを用いることにより、外
乱の影響を受けることなく、常に受信状態の良好な同一
番組の放送をユーザーに提供することができる。
【0006】ところで、上述のようなRDSサービスを
行う東欧のFM放送帯域には、FM1(ローバンド)=
65MHz〜74MHzと、FM2(ノーマルバンド)
=87.5MHz〜108MHzがある。このうち、F
M1のローバンドに使用される多重放送用受信装置の受
信周波数は、殆どの場合、65MHz〜74MHzの周
波数帯を30kHzの周波数ステップで、かつPLLの
分周比Nに対応して変化する構成されている。しかし、
東欧でもラトビアやブルガリアなどの一部の放送局の周
波数は、上述する30kHzの周波数ステップから外れ
ている。
【0007】また、このような国の65MHz〜74M
HzのFM放送帯域は、元々30kHzの整数倍になっ
ていないので、PLLの基準周波数を30kHzにする
ことができず、10kHzにしなければならない。
【0008】一方、全ての受信周波数が65MHzから
30kHzの周波数ステップになっていれば、65MH
zから74MHzまでの周波数ステップは300ステッ
プとなる。すなわち、65MHzの受信周波数に対応す
るPLLの分周比N=7570とし、74MHzの受信
周波数に対応するPLLの分周比N=7870であると
すると、65MHzから74MHzまでの周波数ステッ
プは300ステップとなる。
【0009】しかし、ラトビアやブルガリアなどの国に
おける一部の放送局の周波数は、30kHzの周波数ス
テップから外れるため、この放送局に対応させるために
は10kHzの周波数ステップにする必要がある。この
ようにると、PLLの分周比Nは900ステップとなっ
てしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように65MHz
〜74MHzの周波数帯を10kHzの周波数ステップ
でスキャンして受信周波数を変化させた場合、PLLの
分周比Nは900ステップとなってしまうため、受信周
波数のシーク選局スピードに問題が生じる。すなわち、
PLLが高速ロックアップ機能を有するRDS受信機の
ように、1周波数ステップに対する確認時間を短くでき
ても、全体の受信周波数のシーク選局時間が長くなる。
例えば、1周波数ステップのシーク選局に要する時間が
10msであったとしても、分周比N=900に対応す
るシーク選局時間は9秒となり長くなる。
【0011】また、RDS受信機の場合、PLLの基準
周波数は50kHzであるため、1周波数ステップ10
msでシーク選局が可能であるが、PLLの基準周波数
が10kHzになると、1周波数ステップ当たり20〜
30msのシーク選局時間が必要になり、その結果、分
周比N=900に対応する全受信周波数のシーク選局に
要する時間は19〜27秒となり、受信周波数のシーク
選局に多くの時間がかかるという問題がある。
【0012】本発明は、上記のような課題を解決するも
のであり、受信周波数のシーク選局スピードを向上でき
るとともに、周波数ステップから外れた放送局に対して
もシーク選局を可能にした多重放送用受信装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、FM放送電波に同調して目
的とする周波数のFM放送波信号を取り出すFMチュー
ナと、このFMチューナにて目的とする周波数のFM放
送波信号を受信すべく選局制御用電圧を生成すると共
に、周波数変換のための局部発振信号を生成するPLL
回路と、このPLL回路を制御して第1の周波数ステッ
プごとに受信周波数を変更して、前記FMチューナでシ
ーク選局動作させる制御手段を有する多重放送用受信装
置であって、前記FMチューナのFM検波出力信号から
FM放送波信号の電界強度を検出する電界強度検出回路
と、前記FMチューナから抽出される中間周波数信号の
中間周波数カウント値を計測する中間周波数計測回路と
を備え、前記制御手段は、該制御手段により前記PLL
回路がFM放送帯域の受信周波数を第1の周波数ステッ
プごとにシーク選局動作させるとき、前記電界強度検出
回路にて、該第1の周波数ステップごとに変更される受
信周波数の電界強度を検出し、この電界強度が予め設定
した値以上であるか否かを判定する電界強度判定手段
と、この電界強度判定手段にて設定値以上であると判定
したとき、前記中間周波数計測回路を動作させて現在受
信周波数の中間周波数カウント値を計測し、該中間周波
数カウント値が指定された第1の公差内にあるか否かを
判定する第1の中間周波数判定手段と、この第1の中間
周波数判定手段にて中間周波数計測回路で計測された中
間周波数カウント値が第1の公差内であると判定したと
き、この中間周波数カウント値が指定された第2の公差
内にあるか否かを判定する第2の中間周波数判定手段
と、この第2の中間周波数判定手段にて中間周波数カウ
ント値が第2の公差内でないと判定したとき、周波数ス
テップを第1の周波数ステップから第2の周波数ステッ
プに変更し、かつ該第2の周波数ステップで前記PLL
回路により前記FMチューナによるシーク選局動作を実
行させて受信周波数を変更する周波数ステップ変更手段
とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項1記載の発明によれば、電界強度判
定手段にて現在受信周波数の電界強度が設定値以上であ
ると判定したとき、前記中間周波数計測回路を動作させ
て現在受信周波数の中間周波数カウント値を計測し、該
中間周波数カウント値が指定された第1の公差内にある
か否かを判定する第1の中間周波数判定手段と、この第
1の中間周波数判定手段にて中間周波数計測回路で計測
された中間周波数カウント値が第1の公差内であると判
定したとき、この中間周波数カウント値が指定された第
2の公差内にあるか否かを判定する第2の中間周波数判
定手段と、この第2の中間周波数判定手段にて中間周波
数カウント値が第2の公差内でないと判定したとき、周
波数ステップを第1の周波数ステップから第2の周波数
ステップに変更し、かつ該第2の周波数ステップで前記
PLL回路により前記FMチューナによるシーク選局動
作を実行させて受信周波数を変更する周波数ステップ変
更手段とを備えるようにしたので、受信周波数のシーク
選局スピードを向上できるとともに、周波数ステップか
ら外れた放送局に対してもシーク選局を行うことができ
る。
【0015】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成に加えて、前記第2の周波数ステップは、前記第
1の周波数ステップより小さい値に設定されている特徴
とする。
【0016】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の効果に加えて、前記第2の周波数ステップが、
前記第1の周波数ステップより小さい値に設定されてい
るようにしたので、第1の周波数ステップから外れた放
送局の受信周波数を確実にシーク選局することができ
る。
【0017】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成に加えて、前記制御手段は、前記周波数ステップ
変更手段が第1の周波数ステップから第2の周波数ステ
ップに変更して受信周波数を変更したとき、該受信周波
数の±2ステップを受信できるように変更し、各受信周
波数の中間周波数カウント値に対して前記第2の中間周
波数判定手段により第2の公差内にあるか否かを判定
し、この中間周波数カウント値が第2の公差内にあると
判定されたとき、FMチューナによるシーク選局動作を
停止させることを特徴とする。
【0018】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の効果に加えて、周波数ステップ変更手段が第1
の周波数ステップから第2の周波数ステップに変更して
受信周波数を変更したとき、該受信周波数の±2ステッ
プを受信できるように変更し、各受信周波数の中間周波
数カウント値に対して前記第2の中間周波数判定手段に
より第2の公差内にあるか否かを判定し、この中間周波
数カウント値が第2の公差内にあると判定されたとき、
FMチューナによるシーク選局動作を停止させるように
したので、第1の周波数ステップから外れた放送局の受
信周波数を確実にシーク選局することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の多
重放送用受信装置について説明する。図1は本発明の一
実施の形態における多重放送用受信装置の概略構成を示
すブロック図である。
【0020】図1において、多重放送用受信装置は、複
数の放送局から放送される番組放送及び該番組放送に多
重されたRDSデータを含むFM多重放送電波を受ける
アンテナ11、FMチューナ12、マルチプレクサ1
3、トーンコントロール/ボリューム部14、音声増幅
部15、スピーカ16、PLL回路17及び受信装置全
体を制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
略称する)18を備えている。
【0021】FMチューナ12は、アンテナ11に到来
する所望のFM放送電波に同調して目的とする周波数f
121の受信信号S121を取り出す同調回路121
と、この同調回路121から取り出された受信信号S1
21を増幅する高周波増幅回路122と、この増幅され
た受信信号S121とPLL回路17から送出される局
部発振信号S171とをミキシングすることにより中間
周波数f123の中間周波信号S123に周波数変換す
るミキサ回路123と、この中間周波信号S123を増
幅するIF増幅器124と、この増幅された中間周波信
号S123をFM検波するFM検波回路125を備え
る。
【0022】マルチプレクサ13は、FM検波回路12
5からの検波出力信号をオーディオ信号に復調し、ステ
レオ放送の場合はL(左)、R(右)チャネルのオーデ
ィオ信号に分離する。
【0023】トーンコントロール/ボリューム部14
は、マルチプレクサ13からのオーディオ信号の音質及
び音量を調整するものであり、このトーンコントロール
/ボリューム部14で音質及び音量の調整されたオーデ
ィオ信号は音声増幅部15により増幅されてスピーカ1
6に出力される。
【0024】PLL回路17は、FMチューナ12にて
受信すべき所望の放送電波に同調させて目的とする周波
数のFM放送波信号を得るための選局制御用電圧を生成
するとともに周波数変換のための局部発振信号を生成す
るもので、電圧制御発振回路(VCO)171、可変分
周回路172、位相比較回路173、基準発振回路17
4及びローパスフィルタ(LPF)175を備えてい
る。
【0025】VCO171は、目的とする受信周波数f
121と中間周波数f123(例えば、10,7MH
z)との和に相当する周波数f171の局部発振信号S
171をFMチューナ12のミキサ回路123に供給す
るとともに可変分周回路172に供給する。
【0026】可変分周回路172は、FMチューナ12
のシーク選局時に、その受信周波数を、65MHz〜7
4MHzのFM放送帯域において第1の周波数ステップ
である30kHzの周波数ステップで、かつ分周比Nに
対応して変化させるため、及び30kHzの周波数ステ
ップから外れた受信周波数に対してもシーク選局できる
ように、第2の周波数ステップである10kHzの周波
数ステップで受信周波数を変更するために局部発振信号
S171を30kHzの周波数ステップまたは10kH
zの周波数ステップに対応する1/Nまたは1/3Nの
周波数に分周するものであり、その分周信号は位相比較
回路173に供給される。また、可変分周回路172に
対する分周比Nの設定及び1/Nまたは1/3Nへの切
り替えはマイコン18からの制御信号により行われる。
【0027】位相比較回路173は、可変分周回路17
2からの分周信号と基準発振回路174からの発振信号
(例えば、周波数30kHz)との位相を比較し、差が
ある時、その位相の方向と大きさに比例した電圧を出力
する。位相比較回路173から出力される電圧はローパ
スフィルタ175により平滑化され、この電圧をVCO
171に制御電圧として加えることにより、VCO17
1から出力される局部発振信号S171の周波数f17
1を目的とする受信周波数に対応して変化させるように
なっている。また、ローパスフィルタ175で平滑化さ
れた電圧は、FMチューナ12の同調回路123に選局
電圧として供給される。
【0028】したがって、PLL回路17がフェーズロ
ックされる定常状態では、可変分周回路172からの分
周信号と基準発振回路174からの発振信号との周波数
は等しいので、局部発振信号S171の周波数f171
は、 f171=N×0.03[MHz]・・・・・・・・・・・・(1) f171=N×0.01[MHz]・・・・・・・・・・・・(2) となる。そして、受信周波数f121は、 f121=N×0.03−10.7[MHz]・・・・・・・(3) f121=N×0.01−10.7[MHz]・・・・・・・(4) となる。
【0029】したがって、分周比Nを7570〜787
0の間で「1」ずつ変化させれば、30kHzの周波数
ステップの場合の局部発振周波数f171は、上記
(1)式から算出される227.1MHz〜236.1
MHzの間を30kHzの間隔で変化するので、その受
信周波数f121は、65MHz〜74MHzのFM放
送帯域を30kHzの周波数ステップで、かつ分周比N
に対応して変化することになる。また、10kHzの周
波数ステップの場合の局部発振周波数f171は、上記
(2)式から算出される75.7MHz〜78.7MH
zの間を10kHzの間隔で変化するので、その受信周
波数f121は、65MHz〜74MHzのFM放送帯
域を10kHzの周波数ステップで、かつ分周比Nに対
応して変化することになる。
【0030】上記FMチューナ12には、FM検波回路
125で検波された出力信号からRDSデータを抽出す
るRDSデコーダ19が接続されており、このRDSデ
コーダ19から抽出されたRDSデータはマイコン18
に入力される。また、FMチューナ12には、FM検波
回路125で検波された出力信号から受信信号の電界強
度(SD信号)を検出する電界強度検出回路20が接続
されており、この電界強度検出回路20で検出されたS
D信号はマイコン18に入力される構成になっている。
さらに、FMチューナ12には、IF増幅器124から
出力される中間周波信号S123の中間周波数f123
をマイコン18からの制御指令に従い計測する中間周波
数計測回路26が接続され、この中間周波数計測回路2
6で計測された中間周波数f123の計測値はマイコン
18に入力される構成になっている。
【0031】また、マイコン18には、RDSデコーダ
19で抽出されたRDSデータであるAFデータやPI
コード及び電界強度検出回路20で検出されたSDデー
タ等を記憶する外部メモリ(記憶手段)21、及び様々
な操作指令を入力する操作部22が接続されている。こ
の操作部22は、様々な操作指令を入力するキーマトリ
ックス23と、様々な情報を液晶表示部(LCD)24
に表示させるLCDドライブ25を有している。
【0032】上記マイコン18は、FMチューナ12及
びPLL回路17が65MHz〜74MHzのFM放送
帯域の受信周波数を第1の周波数ステップである30k
Hzの周波数ステップごとにシーク選局動作する時、そ
の第1の周波数ステップごとに変更される受信周波数の
電界強度(SD)が予め設定した値以上かであるか否か
を判定する電界強度判定手段181と、この電界強度判
定手段181が設定値以上であると判定した時に中間周
波数計測回路26を動作させてIF増幅器124から出
力される中間周波数f123を計測し、このIFカウン
ト値が指定された第1の公差(例えば、IFカウント値
±20kHz)内にあるか否かを判定する第1の中間周
波数判定手段182と、第1の中間周波数判定手段18
2にてIFカウント値が第1の公差内であると判定した
時、このIFカウント値が指定された第2の公差(例え
ば、IFカウント値±3kHz)内にあるか否かを判定
する第2の中間周波数判定手段183と、第2の中間周
波数判定手段183がIFカウント値が第2の公差内で
ないと判定した時、周波数ステップを第1の周波数ステ
ップ(例えば、30kHz)から第2の周波数ステップ
(例えば、10kHz)に変更し、かつ該第2の周波数
ステップで前記PLL回路17によりFMチューナ12
をシーク動作させて受信周波数を変更する周波数ステッ
プ変更手段184とを備えている。
【0033】次に、図2に示すフローチャート及び図3
を参照してマイコン18が行う処理動作について説明す
る。
【0034】図3は、65MHz〜74MHzのFM放
送帯域において第1の周波数ステップである30kHz
の周波数ステップで受信周波数をシーク選局する時に、
30kHzの周波数ステップから外れた受信周波数が6
6.22MHzに相当する放送局がある場合を示す説明
図である。
【0035】以下、図3に示すように、受信周波数が6
6.22MHzに相当する放送局がある時、この66.
22MHzの受信周波数にシーク選局動作させる場合に
ついて述べる。図2に示す処理プログラムがスタートす
ると、まず、マイコン18はFMチューナ12及びPL
L回路17を65MHz〜74MHzのFM放送帯域に
対して第1の周波数ステップである30kHzの周波数
ステップごとに受信周波数が変更されるようにシーク選
局動作させる(ステップS1)。
【0036】これに伴い、VCO171から送出される
周波数f171の局部発振信号S171をFMチューナ
12のミキサ回路123及び可変分周回路172に供給
される。可変分周回路172に供給された局部発振信号
S171は30kHzの周波数ステップに対応する1/
Nの周波数に分周され、その分周信号は位相比較回路1
73に供給される。位相比較回路173では、可変分周
回路172からの分周信号と基準発振回路174からの
発振信号(例えば、周波数30kHz)との位相を比較
し、差がある時、その位相の方向と大きさに比例した電
圧を出力する。この電圧はローパスフィルタ175によ
り平滑化された後、VCO171に制御電圧として加え
ることにより、VCO171から出力される局部発振信
号S171の周波数f171を目的とする受信周波数に
対応して変化させる。さらに、ローパスフィルタ175
で平滑化された電圧をFMチューナ12の同調回路12
3に選局電圧として供給することにより、同調回路12
3を30kHzごとに変更される受信周波数fn(受信
周波数f121)に同調させ、当該受信周波数fnを受
信する(ステップS2)。
【0037】一方、第1の周波数ステップごとに変更さ
れる受信周波数fnの電界強度(SD)は電界強度検出
回路20で検出され、マイコン18に入力されるととも
に、電界強度判定手段181により電界強度(SD)が
設定値以上かを判定する(ステップS3)。ここで、通
常電界強度(SD)を検出し得る帯域は±40kHz以
上あるので、図3に示すように、65MHzからアップ
シークを開始すると、66.20MHzで電界強度検出
回路20により検出された電界強度(SD)は設定値以
上となる。なお、電界強度(SD)が設定値以下の場合
はステップS1に戻る。
【0038】ステップS3で電界強度(SD)が設定値
以上と判定された場合は、中間周波数計測回路26を動
作させてIF増幅器124から出力される中間周波数f
123を計測し(ステップS4)、そのIFカウント値
をマイコン18に入力する。そして、IFカウント値が
指定された第1の公差(例えば、IFカウント値±20
kHz)内にあるか否かを判定する第1の中間周波数判
定手段182により判定する(ステップS5)。ここ
で、IFカウント値が第1の公差内にない場合はステッ
プS1に戻り、IFカウント値が第1の公差内にあると
判定された場合は中間周波数計測回路26を再度動作さ
せてIF増幅器124から出力される中間周波数f12
3を計測し(ステップS6)、このIFカウント値が指
定された第2の公差(例えば、IFカウント値±3kH
z)内にあるか否かを第2の中間周波数判定手段183
で判定する(ステップS7)。ここで、IFカウント値
が第2の公差内にあると判定された場合、66.20M
Hzに通常の放送局があれば、当該放送局の受信周波数
にシークストップし(ステップS18)、当該受信周波
数を受信させる(ステップS19)。
【0039】また、IFカウント値が第2の公差内にな
いと判定された場合は、66.20MHzの近くに放送
局があると判断し、周波数ステップ変更手段184を動
作させて周波数ステップを第1の周波数ステップ(例え
ば、30kHz)から第2の周波数ステップ(例えば、
10kHz)に変更し(ステップS8)、66.22M
Hzに対し、±2ステップ(66.18MHz,66.
19MHz,66.21MHz,66.22MHz)の
周波数を受信し、これら受信周波数に対する第2の公差
(±3kHz)第2の中間周波数判定手段183により
判定し、66.22MHzのシーク処理を実行する。
【0040】まず、第2の周波数ステップである10k
Hzの周波数ステップに変更することにより、受信周波
数fn(例えば、66.20MHz)を受信周波数fn
+10kHzに変更して当該周波数の受信信号が受信で
きるようにPLL回路17及びFMチューナ12を制御
する(ステップS9)。そして、受信周波数fn+10
kHzに対し、中間周波数計測回路26を再度動作させ
てIF増幅器124から出力される中間周波数を計測
し、このIFカウント値が指定された第2の公差(±3
kHz)内にあるか否かを第2の中間周波数判定手段1
83で判定する(ステップS10)。ここで、IFカウ
ント値が第2の公差内にあると判定された場合、fn+
10kHzに通常の放送局があれば、当該放送局の受信
周波数にシークストップし(ステップS18)、当該受
信周波数を受信させる(ステップS19)。
【0041】また、ステップS10でのIFカウント値
が第2の公差内にないと判定された場合は、受信周波数
fnを受信周波数fn−10kHzに変更して当該周波
数の受信信号が受信できるようにPLL回路17及びF
Mチューナ12を制御する(ステップS11)。そし
て、受信周波数fn−10kHzに対し、中間周波数計
測回路26を再度動作させてIF増幅器124から出力
される中間周波数を計測し、このIFカウント値が指定
された第2の公差(±3kHz)内にあるか否かを第2
の中間周波数判定手段183で判定する(ステップS1
2)。ここで、IFカウント値が第2の公差内にあると
判定された場合、fn−10kHzに通常の放送局があ
れば、当該放送局の受信周波数にシークストップし(ス
テップS18)、当該受信周波数を受信させる(ステッ
プS19)。
【0042】次に、ステップS12でのIFカウント値
が第2の公差内にないと判定された場合は、受信周波数
fnを受信周波数fn+20kHzに変更して当該周波
数の受信信号が受信できるようにPLL回路17及びF
Mチューナ12を制御する(ステップS13)。そし
て、受信周波数fn+20kHzに対し、中間周波数計
測回路26を再度動作させてIF増幅器124から出力
される中間周波数を計測し、このIFカウント値が指定
された第2の公差(±3kHz)内にあるか否かを第2
の中間周波数判定手段183で判定する(ステップS1
4)。ここで、IFカウント値が第2の公差内にあると
判定された場合、fn+20kHzに通常の放送局があ
れば、当該放送局の受信周波数にシークストップし(ス
テップS18)、当該受信周波数を受信させる(ステッ
プS19)。
【0043】次に、ステップS14でのIFカウント値
が第2の公差内にないと判定された場合は、受信周波数
fnを受信周波数fn−20kHzに変更して当該周波
数の受信信号が受信できるようにPLL回路17及びF
Mチューナ12を制御する(ステップS15)。そし
て、受信周波数fn−20kHzに対し、中間周波数計
測回路26を再度動作させてIF増幅器124から出力
される中間周波数を計測し、このIFカウント値が指定
された第2の公差(±3kHz)内にあるか否かを第2
の中間周波数判定手段183で判定する(ステップS1
6)。ここで、IFカウント値が第2の公差内にあると
判定された場合、fn−20kHzに通常の放送局があ
れば、当該放送局の受信周波数にシークストップし(ス
テップS18)、当該受信周波数を受信させる(ステッ
プS19)。
【0044】また、ステップS16でのIFカウント値
が第2の公差内にないと判定された場合は66.20M
Hzに再び戻り(ステップS17)、第1の周波数ステ
ップである30kHzの周波数ステップでシーク選局動
作を開始する。そして、次の66.23MHzでも電界
強度(SD)が設定値以上となるため、ステップS3以
下の処理を実行することにより、66.22MHz以外
の第1の周波数ステップから外れた放送局の受信周波数
に対しても上記と同様にシーク選局動作させることがで
きる。
【0045】従って、上記のような本実施の形態によれ
ば、第1の周波数ステップによるシーク選局動作時に、
第1の周波数ステップごとに変更される受信周波数の電
界強度(SD)が予め設定した値以上であるか否かを電
界強度判定手段181で判定し、この電界強度判定手段
181が設定値以上であると判定した時に中間周波数計
測回路26を動作させてIF増幅器124から出力され
る中間周波数f123を計測し、このIFカウント値が
指定された第1の公差内にあるか否かを第1の中間周波
数判定手段182により判定し、さらに、第1の中間周
波数判定手段182がIFカウント値が第1の公差内で
あると判定した時、このIFカウント値が指定された第
2の公差内にあるか否かを第2の中間周波数判定手段1
83で判定し、第2の中間周波数判定手段183がIF
カウント値が第2の公差内でないと判定した時、周波数
ステップを周波数ステップ変更手段184により第1の
周波数ステップから第2の周波数ステップに変更して受
信周波数を変更する構成にしたので、受信周波数のシー
ク選局スピードを向上できるとともに、周波数ステップ
から外れた放送局に対してもシーク選局を行うことがで
き、65MHz〜74MHzなどのFM放送帯域の全受
信周波数に対してシーク選局を終了させるフェーズロッ
クドループを構成することができる。
【0046】なお、本発明は、上記実施の形態に示す6
5MHz〜74MHzなどのFM放送帯域のシーク選局
に限らず、その他のFM放送帯域、例えば87.5MH
z〜108MHzのようなFM放送帯域のシーク選局に
も同様に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
請求項1記載の発明によれば、電界強度判定手段にて現
在受信周波数の電界強度が設定値以上であると判定した
とき、前記中間周波数計測回路を動作させて現在受信周
波数の中間周波数カウント値を計測し、該中間周波数カ
ウント値が指定された第1の公差内にあるか否かを判定
する第1の中間周波数判定手段と、この第1の中間周波
数判定手段にて中間周波数計測回路で計測された中間周
波数カウント値が第1の公差内であると判定したとき、
この中間周波数カウント値が指定された第2の公差内に
あるか否かを判定する第2の中間周波数判定手段と、こ
の第2の中間周波数判定手段にて中間周波数カウント値
が第2の公差内でないと判定したとき、周波数ステップ
を第1の周波数ステップから第2の周波数ステップに変
更し、かつ該第2の周波数ステップで前記PLL回路に
より前記FMチューナによるシーク選局動作を実行させ
て受信周波数を変更する周波数ステップ変更手段とを備
えるようにしたので、受信周波数のシーク選局スピード
を向上できるとともに、周波数ステップから外れた放送
局に対してもシーク選局を行うことができる。
【0048】また、本発明における請求項2記載の発明
によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、前記第2
の周波数ステップが、前記第1の周波数ステップより小
さい値に設定されているようにしたので、第1の周波数
ステップから外れた放送局の受信周波数を確実にシーク
選局することができる。
【0049】また、本発明における請求項3記載の発明
によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、周波数ス
テップ変更手段が第1の周波数ステップから第2の周波
数ステップに変更して受信周波数を変更したとき、該受
信周波数の±2ステップを受信できるように変更し、各
受信周波数の中間周波数カウント値に対して前記第2の
中間周波数判定手段により第2の公差内にあるか否かを
判定し、この中間周波数カウント値が第2の公差内にあ
ると判定されたとき、FMチューナによるシーク選局動
作を停止させるようにしたので、第1の周波数ステップ
から外れた放送局の受信周波数を確実にシーク選局する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における多重放送用受信
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における多重放送用受信装
置のシーク選局動作の手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】65MHz〜74MHzのFM放送帯域におい
て第1の周波数ステップである30kHzの周波数ステ
ップで受信周波数をシーク選局する時に、30kHzの
周波数ステップから外れた受信周波数が66.22MH
zに相当する放送局がある場合を示す説明図である。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 FMチューナ 13 マルチプレクサ 14 トーンコントロール/ボリューム部 15 音声増幅部 16 スピーカ 17 PLL回路 18 マイコン(制御手段) 20 電界強度検出回路 26 中間周波数計測回路 181 電界強度判定手段 182 第1の中間周波数判定手段 183 第2の中間周波数判定手段 184 周波数ステップ変更手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM放送電波に同調して目的とする周波
    数のFM放送波信号を取り出すFMチューナと、このF
    Mチューナにて目的とする周波数のFM放送波信号を受
    信すべく選局制御用電圧を生成すると共に、周波数変換
    のための局部発振信号を生成するPLL回路と、このP
    LL回路を制御して第1の周波数ステップごとに受信周
    波数を変更して、前記FMチューナでシーク選局動作さ
    せる制御手段を有する多重放送用受信装置であって、 前記FMチューナのFM検波出力信号からFM放送波信
    号の電界強度を検出する電界強度検出回路と、 前記FMチューナから抽出される中間周波数信号の中間
    周波数カウント値を計測する中間周波数計測回路とを備
    え、 前記制御手段は、 該制御手段により前記PLL回路がFM放送帯域の受信
    周波数を第1の周波数ステップごとにシーク選局動作さ
    せるとき、前記電界強度検出回路にて、該第1の周波数
    ステップごとに変更される受信周波数の電界強度を検出
    し、この電界強度が予め設定した値以上であるか否かを
    判定する電界強度判定手段と、 この電界強度判定手段にて設定値以上であると判定した
    とき、前記中間周波数計測回路を動作させて現在受信周
    波数の中間周波数カウント値を計測し、該中間周波数カ
    ウント値が指定された第1の公差内にあるか否かを判定
    する第1の中間周波数判定手段と、 この第1の中間周波数判定手段にて中間周波数計測回路
    で計測された中間周波数カウント値が第1の公差内であ
    ると判定したとき、この中間周波数カウント値が指定さ
    れた第2の公差内にあるか否かを判定する第2の中間周
    波数判定手段と、 この第2の中間周波数判定手段にて中間周波数カウント
    値が第2の公差内でないと判定したとき、周波数ステッ
    プを第1の周波数ステップから第2の周波数ステップに
    変更し、かつ該第2の周波数ステップで前記PLL回路
    により前記FMチューナによるシーク選局動作を実行さ
    せて受信周波数を変更する周波数ステップ変更手段とを
    備えることを特徴とする多重放送用受信装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の周波数ステップは、前記第1
    の周波数ステップより小さい値に設定されている特徴と
    する請求項1記載の多重放送用受信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記周波数ステップ変
    更手段が第1の周波数ステップから第2の周波数ステッ
    プに変更して受信周波数を変更したとき、該受信周波数
    の±2ステップを受信できるように変更し、各受信周波
    数の中間周波数カウント値に対して前記第2の中間周波
    数判定手段により第2の公差内にあるか否かを判定し、
    この中間周波数カウント値が第2の公差内にあると判定
    されたとき、FMチューナによるシーク選局動作を停止
    させることを特徴とする請求項1記載の多重放送用受信
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141241A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Kenwood Corp スキャニング機能付き無線通信機及びスキャニング方法
JP2008141240A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Kenwood Corp 着信履歴参照型スキャニング受信機及びスキャニング受信方法
JP2011193541A (ja) * 2011-06-27 2011-09-29 Kenwood Corp 通信機および通信方法

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