JPH11317439A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH11317439A
JPH11317439A JP12210698A JP12210698A JPH11317439A JP H11317439 A JPH11317439 A JP H11317439A JP 12210698 A JP12210698 A JP 12210698A JP 12210698 A JP12210698 A JP 12210698A JP H11317439 A JPH11317439 A JP H11317439A
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JP
Japan
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positioning
stage
detecting
semiconductor wafer
outer peripheral
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JP12210698A
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Fumitake Takahashi
史丈 高橋
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直径の大きな位置決め対象物であっても、高
精度の位置決めが可能な位置決め装置を提供する。 【解決手段】 半導体ウェハ3の中心位置3Aを広視野
用光学系ユニット1で検出し、半導体ウェハ3のエッジ
を狭視野用光学系ユニット2で検出する。半導体ウェハ
をステージ4上で90度ずつ4回回転させて、各回にお
けるエッジとステージの回転中心位置との距離を求め、
画像処理ユニット(算出手段)により、半導体ウェハの
中心位置とステージ回転中心位置とのズレを算出し、位
置決めを行う。次に、半導体ウェハのオリフラ3aの位
置を狭視野光学系ユニット2を検出し、オリフラ3aの
位置とステージの回転中心位置とのズレ量を計算し、θ
1 回転させて指定位置に位置決めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置決め装置に関
し、特に半導体ウェハにレーザ光によりマーキングする
レーザマーキング装置に適用する場合に好適な位置決め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハ等の対象物に製品名や品番
等をマーキングする装置の例として、レーザービームを
走査して直接対象物に一筆書きでマーキングするレーザ
マーキング装置が知られている。該マーキングの際は、
半導体ウェハに予め形成されたノッチ(切欠)又はオリ
エンテーション・フラット(オリフラ)を用いて、半導
体ウェハと走査レーザービームとの位置関係を厳密な精
度で設定(位置決め)することが前提となる。
【0003】従来、半導体ウェハの位置決め手段は、半
導体ウェハ全体の画像(全体画像)を、レンズ等の光学
系やCCD等の撮像素子等により構成した光学系手段を
用いて取り込み、該取込画像に基づいて位置検出を行
い、位置決めを行っていた。一方、最近の半導体ウェハ
は大型化しており、一昨年当たりから直径12インチ
(約30cm)の半導体ウェハが登場し、今後は更に大型
のもの(例えば、16インチ)が登場するものと推測さ
れる。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、前記従
来の半導体ウェハの位置決め手段には、取り込んだ画像
(全体画像)の大きさがそのまま位置検出精度に影響を
与えるという問題点があった。即ち、画像処理の精度は
「分解能=〔取り込んだ画像の大きさ〕/〔画素数〕」
で決まり、取り込んだ画像が大きいと位置検出精度が悪
くなる。これは、例えばCCDの1画素の単位長さが長
くなると、1画素ズレたときの誤差量が大きくなるため
である。従って、半導体ウェハが大型化してくると(例
えば、12インチ)、従来の位置決め手段では高精度の
位置決めが不可能となり、例えばレーザマーキング装置
による正確な位置へのマーキングが不可能になってしま
う。
【0005】そこで本発明の課題は、直径の大きな位置
決め対象物であっても、高精度の位置決めが可能な位置
決め装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、載置された円形の位置決め対象物をXYZ
軸の各軸方向駆動および該Z軸中心の回転駆動が可能な
ステージと、該ステージ上の前記位置決め対象物の中心
位置を検出する第1検出手段と、前記ステージのZ軸上
の回転中心位置に対する距離が予め判明した位置に設置
され、前記位置決め対象物の外周縁の90度ずつの4ヵ
所の位置で、該外周縁位置と前記ステージ回転中心位置
との距離を検出する第2検出手段と、該第2検出手段で
検出した4ヵ所の前記外周縁位置と前記ステージ回転中
心位置との距離に基づき、前記位置決め対象物の中心位
置と前記ステージ回転中心位置とのズレを算出する算出
手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】このようにすると、第1検出手段(広視野
用の第1光学系ユニット)で位置決め対象物(半導体ウ
ェハ)の中心位置を検出し、第2検出手段(狭視野用の
第2光学系ユニット)で位置決め対象物の外周縁の狭い
範囲を検出するので、外周縁位置とステージ回転中心位
置との距離を高精度で検出できる。そして、前記第1検
出手段で検出した対象物中心位置と、高精度で検出した
前記距離に基づいて、算出手段で対象物中心位置とステ
ージ回転中心位置とのズレを高精度で算出できる。従っ
て、直径の大きな位置決め対象物であっても、高精度の
位置決めが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態例
に基づいて説明する。
【0009】〔I〕第1実施形態例
【0010】図1は本実施形態例の全体構成図である。
図1に示すように、XYZ軸の軸方向駆動およびZ軸を
中心としてθ方向回転駆動が可能なステージ4上に「位
置決め対象物」である半導体ウェハ3を任意の位置に載
置する。半導体ウェハ3は全体としては円形であり、外
周縁の一部に「回転位置表示手段」であるオリフラ3a
(図4参照)が形成されている。なお、半導体ウェハに
は、一般的にノッチ又はオリフラのいずれか一方が形成
され(場合によっては両者が形成されることもある)、
オリフラ等の大きさ・形成位置はSEMI規格で規定さ
れている。本実施形態例ではオリフラ3aのみが形成さ
れている場合について説明する。
【0011】ステージ4の中心位置上方には半導体ウェ
ハ3の全体を視野に入れた「第1検出手段」である広視
野画像取込用の第1光学系ユニット1を設置する。ま
た、半導体ウェハ3の外周部上方であって第1光学系ユ
ニット1より下方の位置には、半導体ウェハ3の外周部
の一部(外周縁)をアップで取り込むことが可能な「第
2検出手段,外周縁検出手段」である狭視野画像取込用
の第2光学系ユニット2を設置する。前記第1,第2光
学系ユニット1,2はレンズ等の光学系,CCD等の撮
像素子を備えてなる。なお、CCD等の画素数は、第
1,第2の光学系ユニット1,2で同数でも良く、又は
第2光学系ユニット2の画素数を多くしても良い。
【0012】第1光学系ユニット1は半導体ウェハ3の
全体の画像を取り込むことにより、半導体ウェハ3の中
心位置3Aと、オリフラ3aの位置を検出する機能を有
する(図4参照)。この画像取込の際、第2光学系ユニ
ット2により半導体ウェハ3の一部が隠されていたとし
ても、第1光学系ユニット1によりオリフラ3aの位置
を検出することが可能である。また、第2光学系ユニッ
ト2は、半導体ウェハ3の「外周縁」であるエッジを検
出する機能と(後に図5を用いて詳述)、半導体ウェハ
3のオリフラ3aの位置を検出する機能を有する。前記
光学系ユニット1,2には、該ユニットのCCD等の撮
像素子で撮影した画像の処理を行う「算出手段,第2算
出手段」である画像処理ユニット6を接続し、更にステ
ージ4と画像処理ユニット6には該ステージ4,画像処
理ユニット6を同時に制御可能な制御ユニット7を接続
する。また、ステージ4の近傍にはステージ4が下降し
たときに半導体ウェハ3を受け取るウェハ置き台5を配
置する。8は、ステージ4をXYZ軸方向駆動とθ方向
回転駆動をする「回転制御手段」である駆動ユニットで
ある。
【0013】次に、本実施形態例の動作を、図2および
図3のフローチャートと、図4(A)〜(C)の位置決
めの概念図(原理図)と、図5のエッジ検出の過程図を
参照しつつ説明する。
【0014】先ず、動作説明に先立ち、図4(A)〜
(C)に基づいて本実施形態例における位置決めの概念
(第1次位置決めと第2次位置決め)を説明する。図4
(A)に示すように、半導体ウェハ3をステージ4上の
任意位置(所望位置)に載置する。このとき、半導体ウ
ェハ3の中心位置3Aはステージ4の回転中心位置4A
に対してX軸方向に距離xだけズレており、Y軸方向に
距離yだけズレている。そして、次に説明する手段によ
り距離x,yを求めた後に、制御ユニット7の制御の下
に駆動ユニット8を動作させて前記距離x,yだけ半導
体ウェハ3を逆方向移動させれば、半導体ウェハ3の中
心位置3Aとステージ4の回転中心位置4Aとが一致し
〔図4(B)〕、ウェハ中心位置3Aとステージ回転中
心位置4AとのXY平面方向の位置決めが行われたこと
になる(第1次位置決め)。2Aは第2光学系ユニット
2の画像取り込みエリア(視野)である。
【0015】第1次位置決めが終了した状態で、図4
(B),(C)に示すように、次に説明する手段により
半導体ウェハ3を時計方向に角度θ1+θ2だけ回転さ
せてオリフラ3aを基準点20に対して所定の角度(例
えば、平行)に位置決めする(第2次位置決め)。
【0016】以上の第1,第2位置決めにより半導体ウ
ェハ3の基準点20に対する位置決めが完了し、この完
了状態で例えばレーザマーキング装置の場合には、走査
レーザービームによりマーキングを行う。
【0017】(1)半導体ウェハの平面方向の位置決め
(第1次位置決め)
【0018】先ず、半導体ウェハ3のオリフラ3aが第
2光学系ユニット2の下に無いことを確認する(図2の
ステップA1,A2)。第2光学系ユニット2の下にオ
リフラ3aが存在する場合は、その位置からオリフラ3
aをずらすために、ステージ4を回転させる(ステップ
A3)。このときの回転角度は、オリフラ3aが第2光
学系ユニット2の画像取り込みエリア(視野)2Aから
外に出るように設定する。
【0019】次に、図5(A)に示すように、第2光学
系ユニット2により半導体ウェハ3のエッジE1 を検出
し、エッジE1 とステージ4の回転中心位置4Aとの距
離b1を求める。その後ステージ4を90度回転させ、
再度第2光学系ユニット2により半導体ウェハ3のエッ
ジE2 を検出し、エッジE2 とステージ回転中心位置4
Aとの距離b2を求める〔図5(B)〕。
【0020】以上の操作を合計4回行い(ステップB1
〜B8)、各エッジE1 〜E4 とステージ回転中心位置
4Aとのそれぞれの距離b1〜b4を求める〔図5
(A)〜(E)〕。そして、ステップB1とB5で求め
たデータの差の半分〔=(b1−b3)/2〕が、半導
体ウェハ3の中心位置3Aとステージ4の回転中心位置
4Aとが存在する軸上のズレ量となり(即ち、図4のX
軸上の距離x)、ステップB3とB7で求めたデータの
差の半分〔=(b2−b4)/2〕が、上記軸(X軸)
と直交する軸(即ち、Y軸)上のズレ量となる(ステッ
プB9)。
【0021】以上のようにして求めたズレ量(距離x,
距離y)を、前述の如く半導体ウェハ3をX・Y軸方向
に逆方向移動することにより、ウェハ中心位置3Aとス
テージ回転中心位置4Aとを合わせる(ステップC
1)。即ち、ステージ4をZ軸方向に下降させ、一時的
に半導体ウェハ3をウェハ置き台5の上に置く(ステッ
プC2)。その後、ステージ4が下降した位置で該ステ
ージ4をX・Y軸の初期位置に移動させ(ステップC
3)、再度ステージ4をZ軸方向に上昇させ、半導体ウ
ェハ3を持ち上げステージ4の上に再度置く(ステップ
C4)。以上の操作により、ウェハ中心位置3Aとステ
ージ回転中心位置4Aとが一致し、第1次位置決めが終
了する〔図4(B)の状態〕。
【0022】(2)半導体ウェハの回転方向の位置決め
(第2次位置決め)
【0023】第1光学系ユニット1でオリフラ3aの位
置を検出し、ステージ4のZ軸をθ方向にθ1だけ回転
することにより(図1参照)、オリフラ3aを第2光学
系ユニット2の下に移動し(ステップD1,D2)、第
2光学系ユニット2でオリフラ3aの位置を検出する
(ステップD3)。そして、オリフラ3aの位置とステ
ージ4の基準点20〔図4(C)参照〕とのズレ量を計
算し(ステップD4)、該ズレ量に基づきステージ4を
角度θ2 だけ回転させる(ステップD5)。これによ
り、半導体ウェハ3の中心位置とオリフラ3aの方向性
の位置決めを行うことができる。以上の第1,第2位置
決めにより基準点20に対するオリフラ3aを有する半
導体ウェハ3の位置決めが完了し〔図4(C)の状
態〕、例えばレーザービームによる精度の高いレーザマ
ーキングが可能となる。
【0024】〔II〕第2実施形態例
【0025】図6(A)は本実施形態例の全体構成図、
図6(B)はステージ回転中心位置4Aに対する4台の
狭視野画像取込用の光学系ユニットの配置を示す平面図
である。本実施形態例と前記第1実施形態例との相違点
は、第1実施形態例が狭視野取込用の光学系ユニットを
1台設置だけしていたのに対し、本実施形態例では狭視
野取込用の光学系ユニットを4台設置した点である。
【0026】図6(A),(B)に示すように、4台の
狭視野画像取込用の光学系ユニット2,11,12,1
3を、ステージ回転中心位置4Aに対してそれぞれ直交
する位置に設置する。11A,12A,13Aは各光学
系ユニット11,12,13の画像取込エリア(視野)
である。このように4台の光学系ユニットを設置すれ
ば、前記図2,図3に示したステップB1〜B8の処理
・操作を同時に(一遍に)行うことが可能となり、半導
体ウェハ3の回転移動が不要となるので、短時間でオリ
フラ3aの位置検出を実施し、位置決め(第1次位置決
め)を行うことが可能となる。なお、第2次位置決めに
ついては、前記第1実施形態例と同様に行えばよい。
【0027】なお、前記実施形態例では位置決め対象物
として半導体ウェハの場合を説明したが、円形またはオ
リフラ等を有する円形(略円形)の対象物(例えば、コ
ンパクト・ディスク、レーザ・ディスク等)であれば、
本発明を適用可能であるのは勿論である。
【0028】また、前記実施形態例ではエッジを4ヵ所
で検出した場合を説明したが、3ヵ所の場合でも位置決
めを行うことができる。即ち、ステージ回転中心位置と
狭視野光学系ユニットとの距離を予め求めておき、3ヵ
所で取り込んだエッジ位置がステージ回転中心位置から
どれくらいの位置かを計算し、ウェハの中心位置とステ
ージ回転中心位置との偏芯量を求め、その偏芯量だけス
テージをXY方向に移動させれば、位置合わせを行うこ
とができる。但し、この場合は計算方法が本発明の場合
とは異なる。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、位置
決め対象物(半導体ウェハ)の全体を取り込む画面は、
第1検出手段(広視野用光学系ユニット)による位置検
出の前段階で利用し、最終的な位置検出には、半導体ウ
ェハの大きさには左右されず、高い分解能を持った第2
検出手段(狭視野用光学系ユニット)を使用している。
このため、半導体ウェハのオリフラ3aの位置検出を、
常に精度良く行うことができる。従って、半導体ウェハ
の大きさによらず、高精度の位置決めを行うことができ
る。また、本発明の位置決め装置を工場等の現場に設置
する場合に、設置場所の都合により、位置決め対象物
(半導体ウェハ)の上方に障害物が存在し、半導体ウェ
ハ全体の画像取込が不可能な場合でも、精度良く位置決
めできる。即ち、例えば半導体ウェハ上の文字やコード
の自動読取をするために、半導体ウェハ上部に読取用の
光学系ユニットがあった場合、その光学系ユニットによ
り半導体ウェハの一部が隠される場合がある。この場
合、半導体ウェハ全体を取り込み位置検出するときに
は、半導体ウェハ全体から一部欠けている分だけ、位置
検出精度が悪化する。しかし、本発明によれば、最終的
な位置検出には第2検出手段(狭視野用光学系ユニッ
ト)を使用しているので、常に精度良く位置検出を行う
ことができる。また、第1検出手段(広視野用光学系ユ
ニット)の固定位置を、位置決め対象物(半導体ウェ
ハ)の中心に対して垂直に設置する必要がなく、第2検
出手段(狭視野用光学系ユニット)を特定の位置に設置
する必要がないので、位置決めの組立調整を簡略化でき
る。即ち、半導体ウェハ全体を取り込んで位置検出する
場合には、取り込んだ半導体ウェハの画像が歪んでいる
と、その歪み具合により位置検出精度が変化する。しか
し、本発明では、最終的な位置検出には狭視野画像取込
用光学系ユニットを使用しているので、常に精度良く位
置検出を行うことができる。また、この狭視野での位置
検出では、半導体ウェハを90度ずつ4回まわしている
ため、直交した軸上の外周部4ヵ所を必ず画像取り込み
をすることができる。そのため、画像取込用光学系ユニ
ットの設置は、半導体ウェハの外周部上の画像取込が可
能な位置であれば、何処でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例の全体構成図である。
【図2】同第1実施形態例の動作フローチャートであ
る。
【図3】図2に示した動作フローチャートの続きのフロ
ーチャートである。
【図4】同第1実施形態例で実施する第1次,第2次位
置決めの概念図であり、(A)は位置決め前の状態を示
す図、(B)は中心位置同士の位置決め終了後の状態
(第1次位置決め)を示す図、(C)はオリフラ3aを
基準点に位置決めした状態(第2次位置決め)を示す図
である。
【図5】エッジ検出の過程を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態例を示す図であって、
(A)は全体構成図、(B)は狭視野用光学系ユニット
の配置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 広視野用光学系ユニット(第1検出手段) 2 狭視野用光学系ユニット(第2検出手段,外周縁検
出手段) 2A 狭視野用光学系ユニットの視野 3 半導体ウェハ(位置決め対象物) 3A 半導体ウェハの中心位置 3a オリフラ3a(回転位置表示手段) 4 ステージ 4A ステージの回転中心位置 5 ウェハ置き台 6 画像処理ユニット(算出手段) 7 制御ユニット 8 駆動ユニット(回転制御手段) 20 基準点

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置された円形の位置決め対象物をXY
    Z軸の各軸方向駆動および該Z軸中心の回転駆動が可能
    なステージと、 該ステージ上の前記位置決め対象物の中心位置を検出す
    る第1検出手段と、 前記ステージのZ軸上の回転中心位置に対する距離が予
    め判明した位置に設置され、前記位置決め対象物の外周
    縁の90度ずつの4ヵ所の位置で、該外周縁位置と前記
    ステージ回転中心位置との距離を検出する第2検出手段
    と、 該第2検出手段で検出した4ヵ所の前記外周縁位置と前
    記ステージ回転中心位置とのそれぞれの距離に基づき、
    前記位置決め対象物の中心位置と前記ステージ回転中心
    位置とのズレを算出する算出手段とを備えたことを特徴
    とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め対象物は、その外周縁に沿
    って回転位置を表示する回転位置表示手段を備えてな
    り、 前記第2検出手段は、前記外周縁位置と前記ステージ回
    転中心位置との距離を検出すると共に、前記ステージ回
    転中心位置と前記回転位置表示手段との距離を検出する
    手段であり、 前記算出手段は、前記位置決め対象物の中心位置と前記
    ステージ回転中心位置とのズレを算出すると共に、前記
    第2検出手段で検出した前記回転位置表示手段と前記ス
    テージ回転中心位置との距離に基づき、予め当該位置決
    め装置に設置されている基準点とのズレ量を算出する手
    段であることを特徴とする請求項1記載の位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2検出手段は、前記位置決め対象
    物の外周縁位置を検出する位置に設置した1台の外周縁
    検出手段と、前記ステージを90度ずつ回転し4ヵ所の
    位置で前記外周縁検出手段が外周縁を検出するように回
    転制御を行う回転制御手段とを備えてなることを特徴と
    する請求項1記載の位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記第2検出手段は、前記位置決め対象
    物の外周縁位置を検出する直交する4ヵ所の位置に設置
    した4台の外周縁検出手段を備えてなることを特徴とす
    る請求項1記載の位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記位置決めに際し、先ず前記回転位置
    表示手段以外の箇所を用いてステージ平面上の位置決め
    を行い、次いで前記回転位置表示手段の箇所を用いてZ
    軸回転方向の位置決めを行うことを特徴とする請求項2
    乃至請求項4のいずれかに記載の位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記位置決め対象物の設置位置を高さ方
    向の基準位置とした場合に、前記第1検出手段の高さ方
    向設置位置を、前記第2検出手段の高さ方向設置位置よ
    り高位に設置したことを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれかに記載の位置決め装置。
  7. 【請求項7】 前記第1検出手段は前記位置決め対象物
    の全体を検出する広視野の光学系ユニットであり、前記
    第2検出手段は前記位置決め対象物の外周縁を検出する
    狭視野の光学系ユニットであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の位置決め装置。
  8. 【請求項8】 前記位置決め対象物は、回転位置表示手
    段として少なくともノッチ又はオリフラのいずれか一方
    を形成した半導体ウェハであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項7のいずれかに記載の位置決め装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至請求項8のいずれかに
    記載の位置決め装置を、半導体ウェハに対しレーザ光に
    よりマーキングするレーザマーキング装置に適用したこ
    とを特徴とする位置決め装置。
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