JP2011020688A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】円柱状の被着体の円周面に接着シートを貼付すること。
【解決手段】搬送されて来た円柱状の被着体Wの中心位置WPが所定の基準位置RPに一致するように位置決め固定する位置決め手段14と、接着シートSを繰り出す繰出手段12と、接着シートSを支持する支持手段15と、支持手段15を移動可能な多関節ロボット16とを備えてシート貼付装置10が構成されている。多関節ロボット16は、基準位置RPを基準として接着シートSを被着体Wの円周面WCに押圧するとともに、被着体Wの円周面WCの曲率に応じて支持手段15を回転移動することで、接着シートSを被着体Wの円周面WCに貼付可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、円柱状の被着体の円周面に対して接着シートを貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、円柱状の被着体の円周面領域に対し、接着シートを貼り付ける貼付装置として、例えば、特許文献1に開示されるタイプのものが知られている。同文献の貼付装置は、搬送される被着体を挟持して回転可能に設けられた一対の貼付ユニットを備えている。同装置において、被着体の円周面領域に接着シートを貼付する場合、各貼付ユニットにより被着体を回転しつつ、当該回転に同期するように接着シートを貼付ユニットと被着体との間に繰り出して貼付するようになっている。
特開2008−37464号公報 特開平6−211410号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、被着体が高重量化すると、各貼付ユニットによって被着体を回転動作させ辛くなり、ひいては、接着シートの貼付を行えなくなる、という不都合がある。ここで、各貼付ユニットによる挟持力を大きく設定すれば、前記不都合をある程度解消し得るものの、被着体が脆弱であったり、軟らかい被着体であったりすると、被着体を挟持した際に破損してしまう、という別異の不都合を招来する。
ところで、特許文献2にあっては、多関節ロボットにより被着体の貼付面に沿って移動可能な貼付ヘッドを備え、この貼付ヘッドによって接着シートを貼付する貼付装置を開示している。ところが、同装置では、前述した円周面領域に対して接着シートを貼り付けるための構成や方法を開示するものでない。
[発明の目的]
本発明の目的は、円周面を有する被着体における当該円周面に接着シートを貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、円柱状の被着体の円周面に接着シートを貼付するシート貼付装置において、搬送されて来た前記被着体を所定位置に位置決め固定する位置決め手段と、前記接着シートを繰り出す繰出手段と、前記繰り出された接着シートを接着面の反対面側から支持する支持手段と、前記搬送される被着体を検知する検知手段と、前記検知手段の検知データによって、前記被着体の中心位置が所定の基準位置に一致するように前記位置決め手段を変位させる変位手段と、前記支持手段を移動可能な移動手段とを備え、前記移動手段は、前記基準位置を基準として前記接着シートを前記被着体の円周面に押圧するとともに、前記被着体の円周面の曲率に応じて前記支持手段を回転移動することで、前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付可能に設けられる、という構成を採っている。
本発明において、前記検知手段は、被着体の検知の有無を出力可能に設けられるとともに、被着体の搬送方向に所定間隔を隔てて設けられた一対のセンサ部を含み、前記位置決め手段は、前記基準位置から被着体の搬送方向下流側へ前記検知手段の所定間隔の半分の距離離れた位置を待機位置として設定され、前記変位手段は、各センサ部が両方とも被着体を検知している間に、被着体の搬送速度の半分の速度で前記待機位置から搬送方向下流側に位置決め手段を変位させ、前記搬送方向上流側のセンサ部が被着体の検知から外れた時点で位置決め手段の変位を停止可能に設けられる、という構成も好ましくは採用される。
更に、前記移動手段は、前記検知手段の検知データによって求められた前記被着体の円周面の曲率と同じ曲率で前記基準位置を中心とする円弧上に沿って支持手段を回転移動して前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付可能に設けられるとよい。
また、本発明の貼付方法は、円柱状の被着体の円周面に接着シートを貼付するシート貼付方法において、搬送されて来た前記被着体を位置決め手段で所定位置に位置決め固定する工程と、前記接着シートを繰り出す工程と、前記繰り出された接着シートを支持手段により接着面の反対面側から支持する工程と、前記搬送される被着体を検知手段で検知する工程と、前記検知手段の検知データによって、前記被着体の中心位置が所定の基準位置に一致するように前記位置決め手段を変位させる工程と、前記基準位置を基準として前記接着シートを前記被着体の円周面に押圧するとともに、前記被着体の円周面の曲率に応じて前記支持手段を回転移動することで、前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付する工程とを備える、という方法を採っている。
本発明によれば、支持手段を被着体側に移動して接着シートを円周面に貼付可能としたので、被着体を挟み込んで回転させることなく接着シートの貼付を行うことができ、これにより、被着体が高重量であったり、脆弱なものであったりしていても、従来のようは不都合を発生することなく接着シートをその円周面に貼付することができる。
また、所定間隔を隔てて設けられた一対のセンサ部の検知データによって、位置決め手段を変位させる構成としたため、円周面の曲率が異なる被着体が搬送されても、当該被着体の中心位置を所定の基準位置に一致させてその円周面に接着シートを貼付することができる。
実施形態に係るシート貼付装置の概略斜視図。 接着シートの位置決め及び貼付要領を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1、図2において、シート貼付装置10は、円柱状の被着体Wを図1中X軸方向に搬送する搬送手段11の周りに設けられている。シート貼付装置10は、被着体Wに貼付するための接着シートSを繰出位置P1(図2参照)に一枚ずつ繰り出し可能な繰出手段としてのラベルプリンタ12と、搬送手段11により搬送されて来た被着体Wの中心位置WPを所定の基準位置RPに位置決め固定する位置決め手段14と、ラベルプリンタ12から繰り出された接着シートSを支持する支持手段15と、支持手段15を支持して移動させる移動手段としての多関節ロボット16と、搬送手段11で搬送される被着体Wを検知する検知手段18とを備えている。
前記位置決め手段14は、搬送手段11の上部から突出して搬送されてくる被着体Wの円周面WCに接触して被着体Wを停止させる片状のストッパ21と、搬送手段11の上方において、被着体Wの円周面WCに接触して被着体WをY軸方向両側から挟み込む平面視T字状をなす一対の押圧体22と、各押圧体22それぞれを基準位置RPを通るX軸と平行な直線LXを基準に対称移動させる単軸ロボット24とを備えている。ストッパ21は、変位手段26を介してX軸方向に変位可能となっている。これにより位置決め手段14は、被着体Wの中心位置WPが所定の基準位置RPに一致するように被着体Wを位置決め固定可能に設けられている。なお、変位手段26は、例えば、サーボモータやステッピングモータ等の種々の駆動装置により構成できるが、これらのモータは煩雑な制御が必要なため、本実施形態では制御が簡単なインダクションモータにより構成した。
前記支持手段15は、接着シートSの接着面側の反対面側から吸着して支持可能な吸着面15Aを有する吸着ヘッドからなる。支持手段15は、チャックホルダ28(図2参照)を介して多関節ロボット16に係脱可能に支持されている。吸着面15Aは図示しない減圧ポンプに接続されて接着シートSを吸着可能となっている。
前記多関節ロボット16は、ベース部30と、当該ベース部30の上面側に配置された第1アーム31〜第6アーム36と、第6アーム36の自由端側に取り付けられた保持チャック37とを含む。第2、第3及び第5アーム32、33、35は、図1に示された状態で、Y-Z面内でそれぞれB、C、E方向に回転可能に設けられているとともに、第1、第4及び第6アーム31、34、36は、それぞれその軸周り、つまり、A、D、F方向に回転可能に設けられている。本実施形態における多関節ロボット26は数値制御(NCコントロール)されるものである。すなわち、対象物(本実施形態では接着シートS等)に対する各関節の移動量がそれぞれに対応する数値情報で制御され、全てその移動量がプログラムにより制御されるものである。従って、多関節ロボット16は、支持手段15をXY平面内で円周方向に移動可能となる。また、多関節ロボット16は、検知手段18の検知データによって求められた被着体Wの円周面WCの曲率と同じ曲率で、基準位置RPを中心とする円弧上に沿って支持手段15の吸着面15Aを回転移動させ、つまり、吸着面15Aに支持された接着シートSの接着面上を、被着体Wの円周面WCが当接して相対回転するように支持手段15の吸着面15Aを回転移動させ、接着シートSを円周面WCに貼付可能に設けられている。
前記検知手段18は、位置決め手段14より被着体Wの搬送方向上流側に設けられた一対の第1、第2センサ部41、42からなり、第1センサ部41は、第2センサ部42より搬送方向上流側に所定間隔Daを隔てて設けられる。第1、第2センサ部41、42は、投光器41A、42Aと、当該投光器41A、42Aから発光される光を受ける受光器41B、42Bとからなり、搬送手段11を挟むY軸方向両側にそれぞれ設けられている。各センサ部41、42は、搬送手段11で搬送される被着体Wによって投光器41A、42Aから発光される光が遮られるか否かにより被着体Wの有無を検出して出力可能に設けられている。また、所定間隔Daは、シート貼付装置10において最小直径の被着体W1の直径寸法Daと同一に設定されている。
次に、被着体Wへの接着シートSの貼付方法について説明する。
なお、図2に示されるように、基準位置RPを通るY軸と平行な直線LYと、基準位置RPよりも多関節ロボット16側に位置する被着体Wの円周面WCとの交点が、支持手段15を介して接着シートSが最初に当接される当接位置P2とされる。
前記位置決め手段14のストッパ21は、図2に示されるように、基準位置RPから、搬送方向下流側(図2中下側)へこのシート貼付装置10において処理が可能な最小直径の被着体W1の直径寸法Daの半分の距離すなわちDa/2離れた位置が待機位置とされている。
搬送手段11によって被着体Wが搬送されてくると、第1センサ部41が被着体Wを検出し、ラベルプリンタ12に対して接着シートSの繰り出しと当該接着シートSへの印字との指令が行われ、印字済の接着シートSが繰出位置P1へ繰り出され、支持手段15によって吸着保持される。その後、被着体Wは、第2センサ部42にも検出されることとなるが、各センサ部41、42が両方とも被着体Wを検知している間に、変位手段26が被着体Wの搬送速度の半分の速度で待機位置から搬送方向下流側(図2中下側)にストッパ21を変位させる。そして、第1センサ部41の検知から被着体Wが外れた時点で変位手段26によるストッパ21の変位を停止させる。つまり、図2に示されるような直径寸法Dbの被着体W2が搬送される場合、ストッパ21の待機位置からの変位量は、当該直径寸法Dbから最少直径寸法Daを差し引いた距離Dcの半分の長さ(距離Dc/2)とされる。従って、ストッパ21は、基準位置RPから搬送方向下流側(図2中下側)へ距離Da/2と距離Dc/2とを併せた距離、つまり、直径Dbの半分の長さ(距離Db/2)離れた位置に変位することとなる。なお、付言すると、直径Daの被着体W1が搬送される場合、各センサ部41、42が両方とも被着体Wを検知することはないので、距離Dc=0となり、ストッパ21は待機位置から変位しない。
第1、第2センサ部41、42を通過した被着体Wが搬送されて位置決め手段14に達すると、ストッパ21によりX軸方向への移動が規制されて位置決めされる。このとき、ストッパ21が前述した位置となるので、被着体WのX軸方向における中心が直線LY上に位置決めされる。次いで、単軸ロボット24を作動して各押圧体22により被着体WをY軸方向に挟み込むように移動させることで、被着体WのY軸方向での位置決めが行われ、被着体Wは、その中心位置WPが基準位置RPに一致した状態で、位置決め固定されることとなる。
位置決め手段14による被着体WのX、Y軸方向への位置決めが完了した後、多関節ロボット16により、繰出位置P1で接着シートSを吸着保持した支持手段15を移動させる。この時点で多関節ロボット16は、予め設定された距離Da/2とストッパ21が変位した距離Dc/2との合計から当接位置P2と被着体Wの半径を導き出しているので、当接位置P2に接着シートSの中心を当接させて押圧することができる。そして、多関節ロボット16は、当接位置P2に接着シートSの中心を押圧させた状態から、被着体Wの円周面WCの曲率に応じて支持手段15を基準位置RPを中心とする円弧上に沿って支持手段15の吸着面15Aを回転移動させことで、被着体Wの円周面WCに接着シートSを押圧して貼付する。この支持手段15の回転移動は、図2の矢印で示されるように、同図中右回転と左回転とが連続して行われることで、接着シートSの全面(接着剤層面)を被着体Wの円周面WCに貼付することができる。なお、支持手段15は、当接位置P2で接着シートSを被着体Wに当接させた時点で、接着シートSの吸着を非常に弱くするか、吸着を停止させるとよい。これにより、支持手段15の回転移動によって被着体Wに貼付された接着シートSが、当該支持手段15の離間に伴って引っ張られて剥がれてしまうことを防止することができる。
接着シートS貼付後、被着体Wは図示しない移載装置により、次工程へと搬送される。
従って、このような実施形態によれば、被着体Wを挟持して回転させたり変位させたりすることなく接着シートSを被着体Wの円周面WCに貼付することができるため、被着体Wが高重量であったり、脆弱なものであったりしていても、接着シートSを確実に貼付することが可能となる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、検知手段18において何れか一方のセンサ部41、42を省略し、他方のセンサ部41、42により被着体Wの直径寸法を検知するようにしてもよい。この場合、被着体WのX軸方向中心位置が、基準位置RPで位置決めされるよう、検知手段18の検知した直径寸法のデータから、変位手段26によるストッパ21のX軸方向の変位量を求めて変位手段26を作動させればよい。この場合、変位手段26は、回転位置可能なサーボモータやステッピングモータ等を採用するとよい。
また、支持手段15は、接着シートSの接着面の反対面側から支持できる限りにおいて、例えば、粘着性を有する部材を介して接着シートSを支持する等、種々の設計変更が可能である。
更に、前記実施形態では、制御が簡単なインダクションモータにより変位手段を構成したが、サーボモータやステッピングモータ等の種々の駆動装置を排除するためのものではない。
また、検知手段18による被着体Wの半径の算出に誤差を生じる場合には、支持手段15の支持面15Aにスポンジやゴム等の弾性部材を設けたり、支持手段15をダンパーやばね等の弾力部材を介して多関節ロボット16に支持させたりするとよい。そして、多関節ロボット16が当接位置P2をやや基準位置RP側に算出するように制御し、弾性部材や弾力部材の弾性力に抗して接着シートSを被着体Wの円周面WCに貼付するようにすれば、検知手段18が被着体Wの半径の算出に誤差を生じても貼付不良は解消される。
更に、検知手段18による当接位置P2や被着体Wの半径の算出に代えて、単軸ロボット24の移動量からそれらを求めるように制御してもよい。
また、支持手段15の貼付動作を例えば、支持手段15が支持した接着シートSの一端側を当接位置P2に当接させ押圧させた状態から、被着体Wの円周面WCの曲率に応じて支持手段15を基準位置RPを中心として、接着シートSの他端側に向かって回転させて貼付するようにしてもよい。
10 シート貼付装置
12 ラベルプリンタ(繰出手段)
14 位置決め手段
15 支持手段
16 多関節ロボット(移動手段)
18 検知手段
26 変位手段
41 第1センサ部
42 第2センサ部
RP 基準位置
S 接着シート
W 被着体
WC 円周面
WP 中心位置

Claims (4)

  1. 円柱状の被着体の円周面に接着シートを貼付するシート貼付装置において、
    搬送されて来た前記被着体を所定位置に位置決め固定する位置決め手段と、前記接着シートを繰り出す繰出手段と、前記繰り出された接着シートを接着面の反対面側から支持する支持手段と、前記搬送される被着体を検知する検知手段と、前記検知手段の検知データによって、前記被着体の中心位置が所定の基準位置に一致するように前記位置決め手段を変位させる変位手段と、前記支持手段を移動可能な移動手段とを備え、
    前記移動手段は、前記基準位置を基準として前記接着シートを前記被着体の円周面に押圧するとともに、前記被着体の円周面の曲率に応じて前記支持手段を回転移動することで、前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記検知手段は、被着体の検知の有無を出力可能に設けられるとともに、被着体の搬送方向に所定間隔を隔てて設けられた一対のセンサ部を含み、
    前記位置決め手段は、前記基準位置から被着体の搬送方向下流側へ前記検知手段の所定間隔の半分の距離離れた位置を待機位置として設定され、
    前記変位手段は、各センサ部が両方とも被着体を検知している間に、被着体の搬送速度の半分の速度で前記待機位置から搬送方向下流側に位置決め手段を変位させ、前記搬送方向上流側のセンサ部が被着体の検知から外れた時点で位置決め手段の変位を停止可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  3. 前記移動手段は、前記検知手段の検知データによって求められた前記被着体の円周面の曲率と同じ曲率で前記基準位置を中心とする円弧上に沿って支持手段を回転移動して前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4. 円柱状の被着体の円周面に接着シートを貼付するシート貼付方法において、
    搬送されて来た前記被着体を位置決め手段で所定位置に位置決め固定する工程と、
    前記接着シートを繰り出す工程と、
    前記繰り出された接着シートを支持手段により接着面の反対面側から支持する工程と、
    前記搬送される被着体を検知手段で検知する工程と、
    前記検知手段の検知データによって、前記被着体の中心位置が所定の基準位置に一致するように前記位置決め手段を変位させる工程と、
    前記基準位置を基準として前記接着シートを前記被着体の円周面に押圧するとともに、前記被着体の円周面の曲率に応じて前記支持手段を回転移動することで、前記接着シートを前記被着体の円周面に貼付する工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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