JPH07198336A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH07198336A
JPH07198336A JP5353162A JP35316293A JPH07198336A JP H07198336 A JPH07198336 A JP H07198336A JP 5353162 A JP5353162 A JP 5353162A JP 35316293 A JP35316293 A JP 35316293A JP H07198336 A JPH07198336 A JP H07198336A
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JP
Japan
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gravity
center
pattern
rotation
axis
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JP5353162A
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English (en)
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Tadahiro Kamijo
直裕 上条
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸状の物体、およびその表面にあるパターン
の軸周りの回転方向のずれ量を検出し補正可能な位置決
め装置を提供する。 【構成】 軸状の物体1上にある半径rの円形パターン
11に対する撮像方向が正面の場合、その2値画像情報
は半径rの円となるが、物体1がθ回転するとパターン
の2値画像は長径r、短径|r×cosθ|の楕円とな
り、その重心位置は、円状のパターン11の重心の位置
よりもR×sinθだけ上下に移動する。そこで、パタ
ーン11の回転前後をCCDエリアセンサ4で撮像し、
画像処理装置5で回転前後のパターン11の重心を算出
し、両者の位置のずれを検出し、補正量として通信部6
から出力する。ファンクションシンセサイザ7では、供
給された補正量に従って、ステッピングモータ8を回転
制御し、軸状の物体1を回転してパターン11の位置決
めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置決め装置に係り、例
えば、円筒状の物体表面にあるネジ穴の位置決め、Dカ
ットの方向だしなどに使用される位置決め装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術の発展に伴って、文字や図
形等の未知パターンを認識することができるようによう
になっている。このような認識を行う画像処理では、C
CD(Charge Coupled Device )等によって未知パター
ンを撮像し、その撮像から予め登録されている標準パタ
ーンとの間でパターンマッチング処理を行い、最も類似
している標準パターンを認識パターンとして出力するよ
うになっている。このような画像処理技術を用いて、各
種部材や機器の位置決めを行うものとして、例えば、半
導体ウエハをダイシング装置によって切断する場合があ
る。この場合、半導体ウエハの一部に設けられた位置決
め用のパターンを撮像し、その認識位置からパターン位
置のずれを検出して、位置補正を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来特定
のパターンを認識して位置ずれを補正する場合、そのパ
タンーが存在する平面内での位置ずれ量が検出され補正
されるものであり、軸状の物体表面に存在するパターン
が軸周りに回転したことによる位置ずれを検出する装置
は存在していなかった。なお、パターン認識方法とし
て、認識しようとする未知パターンが標準パターンに対
して回転している場合でも、迅速に認識できるようにし
た方法も提案されている(特開平5−12491)。し
かし、このパターン認識方法は、あくまで未知パターン
が記載されている平面内で回転している場合についての
認識であり、軸周りの回転に対して適用することはでき
なかった。
【0004】そこで、本発明は、軸状の物体、およびそ
の表面にあるパターンの軸周りの回転方向のずれ量を検
出し補正することが可能な位置決め装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、軸状の物体表面に存在するパターンを、この物体が
軸周りに回転する前後で撮像する撮像手段と、この撮像
手段で撮像された前記物体の回転前後の各パターンの重
心を算出する重心算出手段と、この重心算出手段で算出
された回転前後の重心位置のずれから、パターン位置を
補正する補正手段、とを位置決め装置に具備させて前記
目的を達成する。請求項2記載の発明では、軸状の物体
表面に存在するパターンを、この物体が軸周りに回転す
る前後で撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像され
た前記物体の回転前後の各パターンの重心を算出する重
心算出手段と、前記撮像手段で撮像された前記物体の回
転後におけるパターンの偏平率を算出する偏平率算出手
段と、前記重心算出手段で算出された両重心位置のずれ
から回転方向を求め、前記偏平率算出手段で算出された
偏平率から物体の回転角度を求めて、前記回転位置にあ
るパターン位置を補正する補正手段、とを位置決め装置
に具備させて前記目的を達成する。請求項3記載の発明
では、軸状の物体表面に存在するパターンを、軸が所定
の基準位置にある場合とこの基準位置から軸周りに回転
した場合に撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像さ
れた前記物体の基準位置と回転位置における各パターン
から、それぞれの重心を算出する重心算出手段と、前記
撮像手段で撮像された前記物体の回転位置におけるパタ
ーンの偏平率を算出する偏平率算出手段と、前記重心算
出手段で算出された両重心位置のずれから回転方向を求
め、前記偏平率算出手段で算出された偏平率から物体の
回転角度を求めて、前記回転位置にあるパターンを前記
基準位置に補正する補正手段、とを位置決め装置に具備
させて前記目的を達成する。
【0006】請求項4記載の発明では、軸状の物体表面
に存在するパターンを、この物体が軸周りに回転する前
後で撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像された前
記物体の回転前後の両パターンの共通領域を算出する共
通領域算出手段と、前記撮像手段で撮像された前記物体
の回転前のパターンの重心と、前記共通領域算出手段で
算出された共通領域の重心を算出する重心算出手段と、
この重心算出手段で算出された回転前のパターンの重心
と共通領域の重心の位置ずれからパターン位置を補正す
る補正手段、とを位置決め装置に具備させて前記目的を
達成する。請求項5記載の発明では、請求項1から請求
項4記載の位置決め装置において、前記補正手段は、前
記軸状の物体を軸周りに回転する回転部を備え、前記撮
像手段は、前記物体に光を照射する照射部と、この照射
部による前記物体の照射光によって物体を撮像する撮像
部とを備え、前記重心算出手段は、撮像した物体の特徴
量を抽出する抽出部を備える。請求項6記載の発明で
は、請求項5記載の位置決め装置において、撮像手段を
物体の軸中心に複数個設置する。
【0007】
【作用】請求項1記載の位置決め装置では、軸状の軸周
りに回転可能な物体表面にあるパターンのある位置での
画像の重心と、軸が回転した場合のパターンの画像の重
心の位置の比較により、2つの重心の位置ずれを検出
し、軸周りの回転方向の位置ずれを補正する。請求項2
記載の位置決め装置では、軸状の軸周りに回転可能な物
体表面にあるパターンのある位置での画像から、軸が回
転した場合のパターンの画像の偏平率を求めることによ
り、軸状の物体の軸周りのある位置からの回転角度を検
出し、2つの画像の重心の位置を比較することにより回
転方向を検出する。請求項3記載の位置決め装置では、
軸状の軸周りに回転可能な物体表面にあるパターンのあ
る正しい位置(所定の基準位置)での画像から、軸が回
転した場合のパターンの画像の偏平率を求めることによ
り、軸状の物体表面のパターンの正しい位置からの軸周
りの回転方向の角度ずれを検出し、2つの画像の重心の
位置を比較することにより回転方向を検出する。
【0008】請求項4記載の位置決め装置では、軸状の
軸周りに回転可能な物体表面にあるパターンのある正し
い位置での画像の重心と、軸が回転したときの画像と正
しい位置での画像の共通領域の重心の比較により、軸が
回転したときのパターンの画像全体が撮像領域に無い場
合でも、2つの重心の位置ずれを検出し、補正する。請
求項5記載の位置決め装置では、物体に光を照射してそ
の反射光によって物体を撮像し、撮像した物体の特徴量
を抽出して重心を算出し、物体を軸周りに回転させて補
正を行う。請求項6記載の位置決め装置では、物体の軸
中心に複数個設置された撮像手段により、全ての角度に
対して撮像が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の位置決め装置における一実施
例を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図1は
位置決め装置の構成を表したものである。この図1に示
すように、軸状の物体1の位置決めを行う位置決め装置
は、物体1の表面に施されたパターン11にハロゲン光
を導いて照射させるラインタイプのファイバーライトガ
イドで構成された照射部2と、この照射部2で照射され
たパターン11からの反射光を集光するレンズ3と、こ
のレンズで集光された反射光によってパターン11を撮
像しその2値情報を出力するCCDエリアセンサ4と、
このCCDエリアセンサから出力されるパターン11の
2値画像情報に対して所定の画像処理を行うと共に補正
量を算出する画像処理装置5と、この画像処理装置5に
よって算出された補正量を通信する通信部6と、この通
信部6を介して供給される補正量に従ってステッピング
モータ8を駆動制御するファンクションシンセサイザ7
と、補正量に応じて装着されている軸状の物体1を回転
させるステッピングモータ8を備えている。ここで、C
CDエリアセンサ4は撮像部として機能し、ファンクシ
ョンシンセサイザ7およびステッピングモータ8は補正
手段として機能する。
【0010】図2は、画像処理装置5の構成を表したも
のである。この図2に示すように、画像処理装置5は、
特徴量抽出部51、重心算出部52、偏平率算出部5
3、共通領域算出部54、および補正量算出部55を備
えている。補正量算出部55は、位置ずれ検出部56と
回転角検出部57を備えている。特徴量抽出部51は軸
状の物体1表面に存在するパターン11を、CCDエリ
アセンサ4から供給される撮像情報から抽出するように
なっており、重心算出部52、偏平率算出部53、共通
領域算出部54のそれぞれは、抽出されたパターン11
から重心、偏平率、共通領域を算出するようになってい
る。補正量算出部55では、これら算出された重心、偏
平率とから補正量を算出するようになっている。この画
像処理装置5は、例えばCPU(中央処理装置)、各種
のプログラムやデータが格納されたROM(リード・オ
ンリ・メモリ)、ワーキングエリアとして使用されるR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)等を備えたマイク
ロコンピュータによって実現される。
【0011】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。まず、第1の実施例における動作に
ついて説明する。例えば図1に示すように、表面に半径
rの円形のパターン11が施されている半径Rの軸状の
物体1に付いて説明する。まず、照射部2によって軸状
の物体1をハロゲン光で照射すると、その反射光がレン
ズ3を介して結像されてCCDエリアセンサ4で撮像さ
れる。CCDエリアセンサ4で撮像された撮像情報は2
値画像として画像処理装置5に供給される。
【0012】ここで、パターン11の撮像方向が正面の
場合の2値画像情報は、半径rの円として取り込める
が、物体1が軸周りにθ回転した場合、パターンの2値
画像は長径r、短径|r×cosθ|の楕円となる。そ
して、この楕円の重心位置は軸の回転によって、円状の
パターン11の重心の位置よりもR×sinθだけ上下
に移動する。従って、パターン11の回転前後をCCD
エリアセンサ4で撮像し、画像処理装置5の特徴量抽出
部51で回転前後のパターン11を抽出する。この抽出
した回転前後のパターン11の重心を重心算出部52で
算出し、補正量算出部の位置ずれ検出部56で、両重心
位置のずれを検出し、補正量として通信部6を介してフ
ァンクションシンセサイザ7に供給する。ファンクショ
ンシンセサイザ7では、供給された補正量に従って、ス
テッピングモータ8を回転制御し、軸状の物体1を回転
してパターン11の位置決めを行う。
【0013】次に第2の実施例について説明する。上記
したように、軸状の物体1の軸がθ回転することにより
パターンの2値画像が長径r、短径|r×cosθ|の
楕円となる。そこで、画像処理装置5の偏平率算出部5
3において、2値画像の長径、短径方向の画素値を調べ
ることで、パターンの長径と短径の比から偏平率が求ま
る。補正量算出部55の回転角検出部57では、この偏
平率を、偏平率の一般式|r×cosθ|/rと比較す
ることで回転角θを検出する。また、第1の実施例と同
様に、重心算出部52により算出される回転前後のパタ
ーン11の両重心位置のずれから、位置ずれ検出部56
で回転方向を求める。この回転方向と回転角θを補正量
として、通信部6を介してファンクションシンセサイザ
7に供給し、ステッピングモータ8を回転制御すること
で、パターン11の位置決めを行う。
【0014】次に第3の実施例について説明する。この
実施例では、例えば図2に示すように、表面に半径rの
ネジ穴12が施してある軸状の物体1の位置決めを行う
場合について説明する。まず、半径Rの軸状の物体1を
照射部2によってハロゲン光で照射し、その像をレンズ
3を介してCCDエリアセンサ4により撮像し、画像処
理装置5により処理する。撮像方向正面の円形として撮
像された正しい位置(所定の基準位置)での2値画像は
半径rの円として得られ、軸がθ回転した位置での2値
画像は長径r、短径|r×cosθ|の楕円で得られ
る。
【0015】画像処理装置5の偏平率算出部53におい
て、回転位置での2値画像の長径、短径方向の画素値を
調べることによりパターンの長径と短径の比が得られ、
回転角検出部57で偏平率の一般式|r×cosθ|/
rと比較することによりθを検出し軸1の回転角を得
る。また、回転角検出部57において、正しい位置の2
値画像の重心と、回転位置の2値画像の重心との上下位
置ずれから、回転方向を得る。これらより、補正量が得
られ、ファンクションシンセサイザ7およびステッピン
グモータ8で軸周りの正しい位置への補正を行うことに
より、ネジ穴の位置を補正する。
【0016】次に第4の実施例について説明する。パタ
ーン11を書面から撮像した場合の2値画像は半径rの
円として取り込めるが、物体1が軸周りにθ回転した場
合、パターンの2値画像は長径r、短径|r×cosθ
|の楕円となる。また、楕円の重心の位置は軸の回転に
より、円の重心の位置よりR×sinθだけ上下に移動
する。この場合、次の数式1を満たすときパターンの全
体像が撮像可能である。
【0017】
【数1】cosθ1 /(1−sinθ1 )=r/R
【0018】しかし、次の数式2を満たすとき、正しい
位置でのパターンの2値画像と軸1が回転したときのパ
ターンの共通領域が存在する。
【0019】
【数2】sinθ2 /(1+cosθ2 )<r/R
【0020】|θ1 |<|θ2 |であるので、より大き
な回転角まで検出が可能である。ここで、共通領域を共
通領域算出部54で算出する。この、共通領域の重心の
を重心算出部52で算出する。算出した共通領域の重心
は、軸の回転に伴う変化は線形的に変化していくので、
補正量算出部55では、回転角度と共通領域の重心の移
動距離を直線近似し、それを基準として重心の変化量か
ら角度を逆算し位置ずれを得て補正量を求める。この補
正量に従って、ファンクションシンセサイザ7およびス
テッピングモータ8で軸周りの正しい位置への位置決め
を行う。
【0021】以上説明した実施例では、位置決め装置の
構成として図1に示すように、CCDエリアセンサ4を
一組配置したが、軸状の物体1の軸周りにそれぞれ、4
5度の間隔でCCDエリアセンサを4個配置するように
してもよい。この構成によって、画像領域に死角ができ
なくなり、パターンが画面から消えて位置ずれ検出が不
可能な回転角を無くすことができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1から請求項5記載の位置決め装
置によれば、精度は解像度に依存するが、軸の垂直方向
からの撮像で、軸周りの回転成分が検出できる。すなわ
ち、3次元の位置情報を2次元で処理でき、位置補正が
可能になる。請求項6記載の位置決め装置によれば、撮
像装置からの死角を作らずに位置ずれを検出し、位置決
めをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における位置決め装置の構成
図である。
【図2】同上、位置決め装置の画像処理装置の概念構成
図である。
【図3】同上、位置決め装置により位置決めの対象とし
てネジ穴がある軸状の物体の外観図である。
【符号の説明】
1 軸状の物体 2 照射部 3 レンズ 4 CCDエリアセンサ 5 画像処理装置 51 特徴量抽出部 52 重心算出部 53 偏平率算出部 54 共通領域算出部 55 補正量算出部 56 位置ずれ検出部 57 回転角検出部 6 通信部 7 ファンクションシンセサイザ 8 ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/60 G06K 9/32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状の物体表面に存在するパターンを、
    この物体が軸周りに回転する前後で撮像する撮像手段
    と、 この撮像手段で撮像された前記物体の回転前後の各パタ
    ーンの重心を算出する重心算出手段と、 この重心算出手段で算出された回転前後の重心位置のず
    れから、パターン位置を補正する補正手段とを具備する
    ことを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 軸状の物体表面に存在するパターンを、
    この物体が軸周りに回転する前後で撮像する撮像手段
    と、 この撮像手段で撮像された前記物体の回転前後の各パタ
    ーンの重心を算出する重心算出手段と、 前記撮像手段で撮像された前記物体の回転後におけるパ
    ターンの偏平率を算出する偏平率算出手段と、 前記重心算出手段で算出された両重心位置のずれから回
    転方向を求め、前記偏平率算出手段で算出された偏平率
    から物体の回転角度を求めて、前記回転位置にあるパタ
    ーン位置を補正する補正手段とを具備することを特徴と
    する位置決め装置。
  3. 【請求項3】 軸状の物体表面に存在するパターンを、
    軸が所定の基準位置にある場合とこの基準位置から軸周
    りに回転した場合に撮像する撮像手段と、 この撮像手段で撮像された前記物体の基準位置と回転位
    置における各パターンから、それぞれの重心を算出する
    重心算出手段と、 前記撮像手段で撮像された前記物体の回転位置における
    パターンの偏平率を算出する偏平率算出手段と、 前記重心算出手段で算出された両重心位置のずれから回
    転方向を求め、前記偏平率算出手段で算出された偏平率
    から物体の回転角度を求めて、前記回転位置にあるパタ
    ーンを前記基準位置に補正する補正手段とを具備するこ
    とを特徴とする位置決め装置。
  4. 【請求項4】 軸状の物体表面に存在するパターンを、
    この物体が軸周りに回転する前後で撮像する撮像手段
    と、 この撮像手段で撮像された前記物体の回転前後の両パタ
    ーンの共通領域を算出する共通領域算出手段と、 前記撮像手段で撮像された前記物体の回転前のパターン
    の重心と、前記共通領域算出手段で算出された共通領域
    の重心を算出する重心算出手段と、 この重心算出手段で算出された回転前のパターンの重心
    と共通領域の重心の位置ずれからパターン位置を補正す
    る補正手段とを具備することを特徴とする位置決め装
    置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記軸状の物体を軸周
    りに回転する回転制御部を備え、 前記撮像手段は、前記物体に光を照射する照射部と、こ
    の照射部による前記物体の照射光によって物体を撮像す
    る撮像部とを備え、 前記重心算出手段は、撮像した物体の特徴量を抽出する
    抽出部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4
    記載の位置決め装置。
  6. 【請求項6】 撮像手段を物体の軸中心に複数個設置し
    たこと特徴とする請求項5記載の位置決め装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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