JPH11317123A - 操作部のロック機構 - Google Patents

操作部のロック機構

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JPH11317123A
JPH11317123A JP10122226A JP12222698A JPH11317123A JP H11317123 A JPH11317123 A JP H11317123A JP 10122226 A JP10122226 A JP 10122226A JP 12222698 A JP12222698 A JP 12222698A JP H11317123 A JPH11317123 A JP H11317123A
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JP
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lid
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lock mechanism
sub
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JP10122226A
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Manabu Kumai
学 熊井
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Nihon Dennetsu Co Ltd
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Nihon Dennetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器に設けられた操作部を人が誤って操作し
ないようにする操作部のロック機構であって、構造が簡
単で、かつ幼児程度では簡単に解除できない操作部のロ
ック機構を提供する。 【解決手段】 機器10に設けられた電源スイッチ18
を人が誤って操作しないようにする電源スイッチ18の
ロック機構であって、電源スイッチ18を機器10の容
器12に設けた凹部20に収納すると共に、凹部20の
開口部には開口部を閉塞可能な開閉蓋22が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器に設けられた
操作部を人が誤って操作しないようにする操作部のロッ
ク機構に関する。
【0002】
【従来の技術】機器には、機器の動作を制御するための
電源スイッチや操作スイッチ、また機器に設けられた収
納部等の開口部を閉塞する扉や蓋等を開口させる開口ス
イッチなどの操作部が少なくとも1つは設けられている
のが一般的である。そして誤操作が決して許されない特
殊な機器の場合は別として一般家庭において使用される
機器の場合には、このような操作部は操作性を優先して
機器の外面に露出した状態で配置されることが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
機器には、次のような課題がある。これら機器は、通常
は大人、また子供でも小学生等、ある程度の判断力が備
わった人間が操作することを前提として設計され、また
上述したように外部に露出して配置されているから目に
付きやすく、また誰でもこの操作部に触ることが可能で
あり、しかも操作部を手で操作すれば直ぐに操作部が動
いて機器の機能が作動する。ところが、家庭内には例え
ば幼児のように当該機器や機器に設けられた操作部の機
能を理解し得ない者もおり、このような者が誤って機器
の操作部を操作して思わぬ結果を招く場合もある。例え
ば、機器が発熱するものの場合は火事や火傷の原因とな
ったり、またこのような機器でない場合でも操作部を操
作し、機器を作動させたままの状態が長く続くと、機器
の一部が使用できない状態になったり、また機器でエネ
ルギーを無駄に消費して経済性の面で問題が生じたりす
る。また操作部が機器に設けられた扉を開閉を制御する
ものの場合には、機器内から幼児等が予め機器内に装着
されたものを取り出してまき散らし、それを片づけるの
に手間がかかったり、また幼児が装着物を口に入れて危
険であるということもある。
【0004】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、機器に設けられた操作
部を人が誤って操作しないようにする操作部のロック機
構であって、構造が簡単で、かつ幼児程度では簡単に解
除できない操作部のロック機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1の操作部のロック機構は、機
器に設けられた操作部を人が誤って操作しないようにす
る操作部のロック機構であって、前記操作部を前記機器
のケース本体に設けた凹部に収納すると共に、該凹部の
開口部には該開口部を閉塞可能な開閉蓋を設けたことを
特徴とする。これによれば、操作部は開閉蓋により覆わ
れて隠れ、直接触れることができない。よって、誤って
触れて操作部が動くこともないし、また幼児等が操作部
の存在を認識しにくく、誤って操作することが少なくな
る。また、開閉蓋を設けるだけであるから、構造が簡単
で低コストで実現できる。
【0006】また、本発明に係る請求項2の操作部のロ
ック機構は、機器に設けられた操作部を人が誤って操作
しないようにする操作部のロック機構であって、前記操
作部は、操作されることによって操作が有効となるオン
位置と操作が無効となるオフ位置との間を移動する構成
に形成され、前記機器のケース本体には、前記操作部の
前記オフ位置からオン位置への移動を規制可能な規制操
作部が設けられていることを特徴とする。これによれ
ば、操作部の動きは規制操作部によって規制されるた
め、操作部に誤って触れても操作部は動かず、また幼児
等が操作部のみを操作しようとしても操作できないた
め、誤操作が低減される。また、規制操作部は単純に操
作部の動きを規制したり、また規制を解除したりする機
能を有するだけでよいため、比較的簡単な構造で実現可
能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る操作部のロッ
ク機構の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に
説明する。 (第1の実施の形態)まず、本実施の形態の操作部のロ
ック機構の基本概念は、操作を行わない非操作時には操
作部を機器の表面に露出させないようにして操作部を目
に付きにくくすると共に、人が不用意に触れないように
し、誤操作を防止するということにある。次に、操作部
のロック機構の具体例の構造をその機能・操作方法と併
せて図1〜図3を用いて説明する。なお、機器としては
一例としてウェットティッシュ等を加温する加温装置を
用いて説明するが、家庭で使用される一般的な電気機器
(例えばテレビ等の音響・映像機器、電気釜、電気調理
器、電気毛布や電気アンカ等の電熱器等)や、ガス釜、
ガスコンロ等のガス器具が含まれる。また、幼児用機器
としての離乳食調理器も含まれる。以下、同様。
【0008】機器10は、ウェットティッシュ等の被加
温物が収納される容器12と、容器12の開口部に取り
付けられてこの開口部を閉塞する主蓋体14とを有して
いる。そして、この容器12と主蓋体14とによって被
加温物が全体的に覆われるため、容器12と主蓋体14
を含めてケース本体という。また、主蓋体14は被加温
物を詰め替える際に容器12から取り外して使用するも
のであるが、例えばウェットティッシュのように容器1
2内に収納された被加温物を必要数だけ取り出す際に
は、主蓋体14は容器12に装着したままの状態で、主
蓋体14に設けられた副蓋体16を開いて取り出す構成
となっている。また、機器10のケース本体(容器12
や主蓋体14)には、操作部(電源スイッチや操作スイ
ッチ等、人が操作する物全体を示す。以下同様。本実施
の形態では一例として電源スイッチ18)が通常設けら
れており、本実施の形態では、従来のようにケース本体
の表面に露出する形で配置するのではなく、図2や図3
に示すように機器10のケース本体に凹部20を設け、
この凹部20内に操作部としての電源スイッチ18を収
納し、さらにこの凹部20の開口部には当該開口部を閉
塞可能な開閉蓋22を設けて、開閉蓋22を開けないと
電源スイッチ18が外部へ露出せず、また操作も行えな
い構成としている。この構成により、電源スイッチ18
が目立たなくなり、幼児等の気を引くことがない。ま
た、誤って電源スイッチ18に触れるといった誤操作を
確実に防止できる。
【0009】この開閉蓋22の構成についてさらに詳細
に説明する。この開閉蓋22はスライド式で、機器10
のケース本体の内面に形成された収納部24に突出入自
在に装着され、開閉蓋22の表面に形成された撮み部2
2aを手で持ってスライドさせることにより、凹部20
の開口部を完全に閉塞して電源スイッチ18が完全に隠
れる閉位置と、電源スイッチ18が外部から見え、また
操作可能となる開位置との間を移動可能である。なお、
この開閉蓋22は電源スイッチ18がケース本体の上面
(例えば主蓋体14の上面)等、略水平な面に設けられ
る場合には略水平にスライドさせる構成となるが、例え
ば図1のAに示すようにケース本体の側面(例えば容器
12の側面)等、略垂直な面や傾斜のきつい斜面に設け
られる場合もある。そしてこのような場合には、開閉蓋
22を収納部24内に緩やかに嵌め込み、かつ閉位置を
開位置の下方に配置して、開閉蓋22が開いた状態であ
っても外力が開放されたら自重で閉位置に自動的に移動
できる構成とすると良い。この構成により、開閉蓋22
の閉め忘れが防止でき、非操作時には常に電源スイッチ
18が開閉蓋22により覆われて隠れることになる。よ
って、誤って触れて電源スイッチ18が動いたり、また
幼児が電源スイッチ18の存在を認識することを一層確
実に防止できる。また電源スイッチ18を操作するため
には開閉蓋22を押し上げつつ行う必要があるから仮に
幼児が開閉蓋22の存在を知りえても容易には電源スイ
ッチ18を操作することができないから幼児による誤操
作はさらに抑制できる。
【0010】また、開閉蓋22は上記の例ではスライド
式としていたが、これに代えて開閉蓋22の一辺がケー
ス本体にヒンジ若しくはこれと同等の機構によって回動
自在に取り付けられた回動式としても良いが、耐久性を
考慮すると曲げ延ばしを伴わないスライド式の方が有利
である。
【0011】(第2の実施の形態)本実施の形態の操作
部のロック機構について説明する。最初に本実施の形態
の基本概念は、操作されることによって操作が有効とな
るオン位置と操作が無効となるオフ位置との間を移動す
る構成の操作部に対して、少なくともこの操作部のオフ
位置からオン位置への移動を規制可能な規制操作部を機
器のケース本体に別途設け、この規制操作部を操作して
規制を解除しなければ操作部をオン位置に移動できない
ようにして誤操作を防止することにある。
【0012】次に、この具体例について図1、図4〜図
8を用いて詳細に説明する。なお、機器の一例として第
1の実施の形態と同様に加温装置を用いて説明し、同様
の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略す
る。本実施の形態の操作部は、一例としてケース本体を
構成する主蓋体14に設けられた副蓋体16を開口させ
るための開口スイッチ19である。
【0013】詳細に、各構成について説明する。開口ス
イッチ19は、図5に示すように板状部19aと、板状
部19aの一端側に形成されてケース本体としての主蓋
体14に設けられた凹部25内に配された押しボタン部
19bと、押しボタン部19bと凹部25の内底面との
間に配されて常時押しボタン部19bを上方へ付勢する
コイルスプリングや板バネ等の第1バネ手段19cとか
ら構成され、また板状部19aの中途部分がケース本体
内部(主蓋体14内)で回動自在に支持され、板状部1
9aの両端部は上下方向に揺動可能となっている。そし
て開口スイッチ19の他端側は、副蓋体16により開閉
される被加温物(ウェットティッシュ等)の取り出し口
26の口縁に形成されて副蓋体16が嵌まり込む凹状の
蓋収納部28の内壁面から蓋収納部28内部に突出し、
副蓋体16が蓋収納部28に嵌め込まれた際、副蓋体1
6の端面と係合可能となっている。
【0014】副蓋体16はヒンジ構造若しくは軸着構造
若しくは枢着構造により少なくとも一か所(本実施の形
態では2か所)で主蓋体14に回動自在に取り付けら
れ、取り出し口26を閉塞可能となっている。また、取
り出し口26を閉塞すべく蓋収納部28に副蓋体16が
嵌め込まれた際には、副蓋体16の外表面は主蓋体14
の外表面と略面一となる。また、副蓋体16の取付箇所
には板バネや捩じりコイルバネ等の第2バネ手段30が
配置され、常時副蓋体16を開く方向へ付勢している。
また、開口スイッチ19の他端側と係合する副蓋体16
の端面には、係合凹部32が形成されており、副蓋体1
6を蓋収納部28に嵌め込んで閉じた場合には、第1バ
ネ手段19cにより押しボタン部19b側が上動しきっ
た状態(反対に開口スイッチ19の他端側は下動しきっ
た状態:オフ状態)にある開口スイッチ19の他端側が
一旦下方へ若干弾性変形して、この他端側が副蓋体16
の係合凹部32に進入する。ここで、第1バネ手段19
cが開口スイッチ19の他端側を下動する付勢力の方
が、第2バネ手段30が副蓋体16を開口しようとする
付勢力よりも強くなるように設定されているから、一旦
開口スイッチ19の他端側と副蓋体16の係合凹部32
とが係合すると、副蓋体16は閉塞状態が保持される。
【0015】この状態から副蓋体16を開口するには、
開口スイッチ19の押しボタン部19bを第1バネ手段
19cの付勢力に抗して凹部25内へ押動する。これに
より、開口スイッチ19は揺動し、他端側は上方へ移動
する。これに伴って開口スイッチ19の他端側と係合す
る係合凹部32の位置も次第に上昇する。ここで予め、
開口スイッチ19の他端側と副蓋体16の係合凹部32
との係合位置が、開口スイッチ19の回動軸Bと副蓋体
16の回動軸Cが含まれる平面内か若しくはこの平面よ
り上側にあるように構成されているから、開口スイッチ
19がオフ状態から回動し始め、他端側が上動を開始す
ると、開口スイッチ19の他端側と副蓋体16の係合凹
部32は共に円弧を描いて互いに離反し始め、ある位置
まで上昇すると開口スイッチ19の他端側と副蓋体16
の係合凹部32との係合関係が解除される。この時、開
口スイッチ19はオン状態となる。その後、副蓋体16
は第2バネ手段30により一気に開口状態へ移行する。
【0016】なお、このオン状態にある開口スイッチ1
9は、押しボタン部19bに対する押動力が解除される
と、第1バネ手段19cの付勢力により押しボタン部1
9bが上限まで移動するから再度オフ状態に戻る。この
ように、開口スイッチ19は、押動および押動の解除と
いう操作により、副蓋体16の係合凹部32との係合状
態が解除されて副蓋体16を開口するという操作が有効
となるオン位置と、副蓋体16の係合凹部32と他端側
が係合可能な状態となり、副蓋体16を開口するという
操作が無効となるオフ位置との間を移動する構成となっ
ている。
【0017】次に、本実施の形態の特徴部分である操作
部(開口スイッチ)18のオフ位置からオン位置への移
動を規制可能な規制操作部34について詳細に説明す
る。規制操作部34は、図6に示すように主蓋体14に
開口スイッチ19に接近して設けられ、開口スイッチ1
9方向へ延びる長孔36内にスライド自在に装着され、
ケース本体(本実施の形態では主蓋体14)外部に露出
する上部が撮み部34aに形成されると共に、ケース本
体内部に位置する下部34bがL字状に折曲されてその
先端が開口スイッチ19方向へ延出する構成を有する。
そして、規制操作部34は撮み部34aを操作して長孔
36に沿って移動させることによって、図6に示すよう
にL字状に折曲された下部34bの先端側が開口スイッ
チ19と干渉しない非規制位置と、当該下部34bの先
端側が開口スイッチ19の押しボタン部19b若しくは
板状部19aの回動中心よりも押しボタン部19b側の
下側に進入して押しボタン部19bの下動を規制する規
制位置との間をスライド可能である。
【0018】なお、この規制操作部34の構造はあくま
でも一例であり、例えば図7、図8に示すようにスライ
ド式に代えて回転式の規制操作部38としてもよい。規
制操作部38は一例として、ケース本体としての主蓋体
14に回転自在に取り付けられた軸部38aと、軸部3
8aの頭部に形成され、その表面がケース本体(本実施
の形態では主蓋体14)の表面と略同一面状となる円盤
体38bと、軸部38aの下部に側方へ向けて延設さ
れ、ケース本体の内部において軸部38aと一体に回転
する規制片38cとで構成し、円盤体38bの表面に指
先を接触させて円盤体38bを回転させることによっ
て、上述した実施の形態と同様に図7に示すように規制
片38cを開口スイッチ19と干渉しない非規制位置
と、開口スイッチ19の下側に進入する規制位置との間
を回転移動できるようにする。これにより、上述した規
制操作部34と同様の機能を持たせることができる。特
に、幼児のような指先がまだ器用に動かせないものにと
っては、小さな円盤状のものを指先で回転させること
は、ものを直線的にスライドさせることよりも一般的に
難しいから、特に幼児による誤操作防止には有効であ
る。なお、38dは円盤体38bの表面に形成されたデ
ィンプルであり、指先を引っかけて回し易くするための
ものであり、これに代えて円盤体38bの表面を粗面化
して摩擦が増える構成としても良い。
【0019】以上は、副蓋体16を開口させる開口スイ
ッチ19に対するロック機構について述べたが、被加温
物を容器12に詰め替える際に取り外す主蓋体14に関
しても同様に、幼児等が触って簡単に外れては困る場合
が多い。従って、素手だけでは簡単に外れないようにす
べく、図9のように容器12の口縁と主蓋体14の口縁
とが凹凸嵌合する構成として、図10のようにコイン等
の工具40を用い、工具を容器12の口縁と主蓋体14
の口縁との間の隙間42に差し込んで、捩じる等しなけ
れば主蓋体14が開かない構造とすると一層良い。
【0020】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多
くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の操作部のロック
機構によれば、操作部は開閉蓋により覆われて隠れ、直
接触れることができない。よって、誤って触れて操作部
が動くこともないし、また幼児等が操作部の存在を認識
しにくく、誤って操作することが少なくなる。また、開
閉蓋を設けるだけであるから、構造が簡単で低コストで
実現できるという効果を奏する。
【0022】また、本発明に係る請求項2の操作部のロ
ック機構によれば、操作部の動きは規制操作部によって
規制されるため、操作部に誤って触れても操作部はオフ
位置からオン位置へ動かず、また幼児等が操作部のみを
操作しようとしても操作できないため、誤操作が低減さ
れる。また、規制操作部は単純に操作部の動きを規制し
たり、また規制を解除したりする機能を有するだけでよ
いため、比較的簡単な構造で実現可能であり、製品コス
トの上昇を最低限に抑えることが可能となるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】機器の外形を示す斜視図である。
【図2】図1の機器に設けられた操作部(電源スイッチ
や操作スイッチ等)、および本発明に係る操作部のロッ
ク機構の第1の実施の形態の構造を示す正面図である。
【図3】ロック機構の内部構造を示す図2のX−X断面
図である。
【図4】図1の機器に設けられた操作部(副蓋体の開口
スイッチ)、および本発明に係る操作部のロック機構の
第2の実施の形態の構造を示す平面図である。
【図5】ロック機構の内部構造を示す図4のX−X断面
図である。
【図6】ロック機構の内部構造を示す図4のY−Y断面
図である。
【図7】図4に示すロック機構の他の実施の形態の構造
を示す平面図である。
【図8】図7のロック機構の内部構造を示すX−X断面
図である。
【図9】機器の容器と主蓋体との間のロック機構の構造
を示す説明図である。
【図10】図9のロック機構を解除する方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 機器 12 容器 14 主蓋体 18 操作部としての電源スイッチ 20 凹部 22 開閉蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に設けられた操作部を人が誤って操
    作しないようにする操作部のロック機構であって、 前記操作部を前記機器のケース本体に設けた凹部に収納
    すると共に、該凹部の開口部には該開口部を閉塞可能な
    開閉蓋を設けたことを特徴とする操作部のロック機構。
  2. 【請求項2】 機器に設けられた操作部を人が誤って操
    作しないようにする操作部のロック機構であって、 前記操作部は、操作されることによって操作が有効とな
    るオン位置と操作が無効となるオフ位置との間を移動す
    る構成に形成され、 前記機器のケース本体には、前記操作部の前記オフ位置
    からオン位置への移動を規制可能な規制操作部が設けら
    れていることを特徴とする操作部のロック機構。
  3. 【請求項3】 前記機器は幼児用機器であることを特徴
    とする請求項1または2記載の操作部のロック機構。
JP10122226A 1998-05-01 1998-05-01 操作部のロック機構 Withdrawn JPH11317123A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043792A (ja) * 2007-10-29 2008-02-28 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機
US9144164B2 (en) 2013-07-19 2015-09-22 Seiko Epson Corporation Printer and printing system

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