JPH0720453B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0720453B2
JPH0720453B2 JP63266320A JP26632088A JPH0720453B2 JP H0720453 B2 JPH0720453 B2 JP H0720453B2 JP 63266320 A JP63266320 A JP 63266320A JP 26632088 A JP26632088 A JP 26632088A JP H0720453 B2 JPH0720453 B2 JP H0720453B2
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JP
Japan
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hook
rice cooker
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button
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隆文 棚瀬
敏一 中澤
一夫 木村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭などで日常的に使用される炊飯器に
関するものである。
従来の技術 従来の炊飯器において、炊飯器本体に対して蓋体をワン
タッチで開成操作ができるフックレバーを設けたものと
しては、第5図に示すようなものが知られている。すな
わち、この第5図において、炊飯器本体101はボデー102
と、その内側に設けた内枠103および上部の上枠104によ
り構成されている。そして内枠103の内底部には炊飯加
熱用の発熱体105と炊飯完了を検知するサーモスタット1
06を設け、さらに着脱自在な炊飯鍋107を備えている。1
08は蓋体で、この蓋体108は内蓋109を有し、かつヒンジ
部110で軸111により炊飯器本体101の一側に開閉自在に
枢支している。また、前記軸111に関連して常に蓋体108
を開成する方向に付勢するバネ112が設けられ、かつ軸
部111の近傍には蓋体108の開成時のショックを緩和する
ためのダンパー113と、ダンパーバネ114が設けられてい
る。
一方、蓋体108を開閉自在に枢支した側と反対側に位置
する炊飯器本体101の内側には、蓋体108を閉成状態で係
合するためのフックレバー115が軸116および付勢バネ11
7を用いて装着され、そしてこのフックレバー115は一部
を押圧操作する操作部118として炊飯器本体101の側壁よ
り外部に臨ませている。またフックレバー115に対向す
る蓋体108には係合用のフック119が設けられている。そ
して前記操作部118を押すことにより、フックレバー115
とフック119の係合がはずれ、蓋体108が開成されるもの
である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の炊飯器においては、フックレ
バー115の操作部118が炊飯器本体101の前面にあるた
め、この操作部18を過度の力で押すと炊飯器本体101が
移動するもので、これを防ぐためには、操作部118が軽
く操作できるように、付勢バネ117の力を弱くすればよ
いが、このようにした場合、蓋体108とフックレバー115
との係合力が弱くなるという問題点があった。
また、通常、炊飯器は給仕できるようにテーブル等に置
かれることが多いもので、この場合、操作部118が炊飯
器本体101の前面にあると、上方から操作部118が見えに
くく、操作性が悪いという問題点も有していた。
本発明はこのような問題点を解決した炊飯器を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の炊飯器は、前方上面
をフック操作部とした上枠を上面開口部に設けた炊飯器
本体と、前記上枠のフック操作部を除き炊飯器本体の上
面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、この蓋体を炊飯器本
体の一側に開閉自在に枢支するヒンジ部と、このヒンジ
部の略反対側に位置して設けられ、上枠のフック操作部
側で前記炊飯器本体と蓋体とを係合させるフックとを有
し、前記上枠のフック操作部には上下方向移動自在にフ
ックボタンを設けるとともに、このフックボタンの上下
移動を前記フックに伝え係合外し操作をするフックレバ
ーを設けたものである。
作用 上記した構成とすることにより、炊飯器の上面にフック
の操作部を配置することができるため、炊飯器の蓋体の
開閉操作を上方より行うことができ、したがって使用者
にとっては、非常に使い勝手がよくなるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図〜第4図において、炊飯器本体1は、ボデー2
と、このボデー2の内側に位置して鍋3の収納部を構成
する内枠4と、炊飯器本体1の上面開口部に設置される
上枠5とにより構成されている。また、前記炊飯器本体
1の上部には、蓋体6がヒンジ部7の軸8により開閉自
在に枢支されている。そしてまた軸8の部分には蓋体6
を常時開成する方向に付勢する付勢バネ9が設けられて
いる。ここで、第1図、第3図からあきらかなように、
前記上枠5はその前方上面を蓋体6の上面と同一面とし
てフックボタン(後記)を設けるフック操作部としてい
るものである。したがってこのフック操作部は蓋体6を
閉じたときに蓋体により覆われることなくその外側に位
置し蓋体上面と面一となるものである。
一方、ヒンジ部7と略反対側に位置する炊飯器本体1の
内側、すなわち上枠5のフック操作部側には、蓋体6を
閉成状態で係合するためのフック10が設けられている。
そして、このフック10は、下端10aが上枠5にフック軸1
1により回動自在に枢支され、かつフック10の内側面11b
と上枠5のバネ当接面12との間には、フック10の上端10
cが後述する蓋体6の係合部に係合する方向に常時付勢
するフックバネ13が設けられている。
またフック10の外側面10dは、上枠5との隙間14が上方
に向って狭くなるように傾斜させている。15は上枠5の
前方上面に上下方向移動自在に設けられたフックボタ
ン、16はフック金具17に回動自在に枢支されたフックレ
バーで、このフックレバー16は、略コ字型に形成され、
前記隙間14に位置するフック16aと、フックボタン15の
芯部15aが貫通する穴16cを有するフックボタン側16bを
備えている。フックボタン側16bでは、フックボタン15
の芯部15aがフックレバー16の穴16cを貫通して、フック
金具17のガイド穴17aに挿入され、さらに、フックボタ
ン15の押し部15bは、フックレバー16の上面に当接して
いる。18はフックレバー16とフック金具17の間でフック
ボタン15の芯部15aを中心にして設けたフックレバーバ
ネで、このフックレバーバネ18は、フックレバー16のフ
ックボタン側16bを上方に、すなわちフックボタン15を
上方に付勢して設けられている。この時、フックレバー
16のフックボタン15との当接面は、フックボタン15を最
下方に押した時に、水平になるような傾斜を持ってい
る。
また蓋体6は外面を形成する外蓋19と、内面を形成する
外蓋カバー20と、内カバー21とから構成されており、さ
らに内カバー21の下面には、蓋体6を閉成状態にした
時、鍋3に圧接するように内蓋22が設けられている。前
記外蓋カバー20には蓋体6を閉成状態に保つためのフッ
ク10と係合する係合部23が設けられている。
また炊飯器本体1の内底部には炊飯加熱用の発熱体24と
炊飯完了を検知するサーモスタット25を設けている。26
は操作表示部で、内側には表示部カバー27を備え、前方
よりボデー2にネジ28により固定されている。29は表示
部カバー27より内側に突出したフック軸11の抜け止めリ
ブで、この抜け止めリブ29はフック軸11の両側面を塞ぐ
ように設けられている。
上記のように構成された炊飯器において、フック10およ
びフックレバー16を組み立てる場合は、フック10にフッ
クバネ13を装着して、上枠5に取り付け、そしてフック
軸11を挿入して固定する。一方、フックレバー16は、あ
らかじめフック金具17に軸16dにより回動自在に枢支す
るとともに、フックレバーバネ18を装着しておき、最後
に、フックボタン15の芯部15aをフックレバー16および
フック金具17に通しながら、上枠5に固定することによ
り容易に組み立てることができる。また、操作表示部26
をボデー2に取り付けることにより、フック軸11の抜け
止めを行うことができる。
また上記構成において、次にその動作を説明する。
蓋体6を開放する場合は、第2図において、フックボタ
ン15を下方向に押し込むと、フックボタン15の押し部15
bがフックレバー16をフックレバーバネ18のバネ力に抗
して押し込む。これにより、フックレバー16は軸16dを
中心に時計方向に回動し、フック側16aが上方に移動す
る。この時、フック10と上枠5との隙間14は、第3図に
示すように、上方に向って狭くなっているため、フック
レバー16のフック側16aの上方への移動によって、フッ
ク10は、フックバネ13のバネ力に抗して内側に移動する
ことになり、その結果、第1図に示すフック10の上端10
cと外蓋カバー20の係合部23との係合が外れるため、蓋
体6は、付勢バネ9の付勢力により自動的に開放され
る。ここで、フックボタン15から手を離すと、フックレ
バーバネ18の付勢力により、フックボタン15は上方に戻
り、また、フック15もフックバネ13の付勢力により元の
位置に戻ることになる。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明の炊飯器
は、前方上面をフック操作部とした上枠を上面開口部に
設けた炊飯器本体と、前記上枠のフック操作部を除き炊
飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、この蓋
体を炊飯器本体の一側に開閉自在に枢支するヒンジ部
と、このヒンジ部の略反対側に位置して設けられ、上枠
のフック操作部側で前記炊飯器本体と蓋体とを係合させ
るフックとを有し、前記上枠のフック操作部には上下方
向移動自在にフックボタンを設けるとともに、このフッ
クボタンの上下移動を前記フックに伝え係合外し操作を
するフックレバーを設けたものであるため、蓋体の開放
操作は、炊飯器の上方からフックボタンを押すことによ
り容易に行うことができ、したがって使用者にとって
は、非常に使い勝手のよいものが得られるものである。
また蓋体の開放操作を蓋体に設けた操作部で行なうもの
では、炊飯器の上面開口部を横切った状態で蓋開放操作
を行なわねばならず、蒸気に手指が触れる恐れがある
が、本発明のように、フックボタンが上枠の前方上面に
あるため、すなわち蓋体とは別にあるため、蓋体の開放
時に炊飯器の上面開口部を横切った状態で蓋開放操作を
行なう必要がなく、このため蒸気に触れることが少な
く、使用者にとってはきわめて安全なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における炊飯器の一部を断面
で示した側面図、第2図および第3図は同炊飯器の要部
拡大断面図、第4図は同炊飯器の斜視図、第5図は従来
の炊飯器を示す破断側面図である。 1……炊飯器本体、5……上枠、6……蓋体、7……ヒ
ンジ部、10……フック、15……フックボタン、16……フ
ックレバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方上面をフック操作部とした上枠を上面
    開口部に設けた炊飯器本体と、前記上枠のフック操作部
    を除き炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体
    と、この蓋体を炊飯器本体の一側に開閉自在に枢支する
    ヒンジ部と、このヒンジ部の略反対側に位置して設けら
    れ、上枠のフック操作部側で前記炊飯器本体と蓋体とを
    係合させるフックとを有し、前記上枠のフック操作部に
    は上下方向移動自在にフックボタンを設けるとともに、
    このフックボタンの上下移動を前記フックに伝え係合外
    し操作をするフックレバーを設けた炊飯器。
JP63266320A 1988-10-21 1988-10-21 炊飯器 Expired - Fee Related JPH0720453B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213957A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Hosokawa Seisakusho:Kk 一回通し式精米機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232519A (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 松下電器産業株式会社 炊飯器

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JP2009213957A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Hosokawa Seisakusho:Kk 一回通し式精米機

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