JPS6012488Y2 - 米飯保温容器におけるシヤモジ受取付構造 - Google Patents

米飯保温容器におけるシヤモジ受取付構造

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JPS6012488Y2
JPS6012488Y2 JP13825381U JP13825381U JPS6012488Y2 JP S6012488 Y2 JPS6012488 Y2 JP S6012488Y2 JP 13825381 U JP13825381 U JP 13825381U JP 13825381 U JP13825381 U JP 13825381U JP S6012488 Y2 JPS6012488 Y2 JP S6012488Y2
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JP
Japan
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shamoji
holder case
claw
receiver
actuator
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Application number
JP13825381U
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English (en)
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JPS5843313U (ja
Inventor
洋一 日高
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、米飯保温容器におけるシャモジ受取付構造に
関するものである。
従来の米飯保温容器におけるシャモジ受取付構造は第6
図図示の構成を有していた、即ち、容器本体61の外周
適所にビス62でバネ63を下向きに取付けて、該バネ
63に対してシャモジ受64上端に形威した膨出部65
を弾支せしめていた。
符号66はカバー、67はシャモジである。ところが、
この場合、シャモジ受64はバネ63の弾発力によって
のみ支持されているため、シャモジ受64への衝撃力の
作用等によって不用意に脱落するおそれがあるという問
題を内包していた。
本考案は上記問題点を解消して、着脱操作が容易で、し
かも取付状態が確実なシャモジ受取付構造を提供するこ
とを目的とするものであり、かかる目的達成のため、容
器本体の外面適所に、下方にシャモジ受挿入口を形威し
たホルダケースを設ける一方、シャモジ受上端に係合爪
を形威し且つ該係合爪を前記シャモジ受挿入口よりホル
ダケース内に挿入するとともに、前記係合爪との当接に
よって変位し且つその後該係合爪を掛止する爪片を備え
た作動子を外部からの操作によって係合解除可能な如く
設けた構成を特徴とする。
以下第1図ないし第5図を参照して本考案の実施例にか
かる米飯保温容器におけるシャモジ受取付構造を説明す
る。
第1図ないし第3図には、本考案の第1実施例が示され
ている。
この米飯保温容器は、容器本体1内に収容した飯器2内
の米を炊飯ヒータ3で炊飯後、保温し−タ4で保温する
ようにした炊飯、保温兼用のものである。
該容器本体1の上部開口は、蝶番ピン5を介して開閉自
在に枢着された蓋体6によって覆蓋されている。
該蓋体6において反蝶番ピン側には、容器本体1側のレ
バー受7と係合して蓋体6の閉蓋状態を維持するフック
レバー8が設けられている。
前記容器本体1外面には、前記レバー受7を被覆する如
くしてレバー受カバーとしても作用するホルダケース9
が設けられている。
該ホルダケース9の底面9aには、容器本体1の外面寄
りに後述するシャモジ受10を挿入するためのシャモジ
受挿入口11が形成されている。
前記シャモジ受10は、シャモジ12を収納する筐状の
受部10aと該受部10aを吊持するための板状の支持
部10bとによって一体に構成されている。
前記受部10aの開口部は、水平に対して稍傾斜した状
態とされており、シャモジ12を斜め方向から出し入れ
できるようになっている(第2図参照)。
前記支持部10bの上端には、前向きの係合爪13が一
体に形成されている。
しかして、この係合爪13は、ホルダケース9のシャモ
ジ受挿入口11から内方に挿入され、容器本体1外面に
おいてレバー受7の下方に突設された突起14によって
上動限を規制されて位置決定されている。
符号15は前記突起14下部に形成された傾斜リブで、
係合爪13を上動に従って前方へ押し出す作用をなす。
一方、ホルダケース9の前面9b内面には、一端に前記
係合爪13を掛止すべき爪片17を有し且つ他端に操作
ツマミ18を有する梃子状の作動子16がその中間部の
ピン19を支点として弧回動自在に枢着されている。
符号20は作動子16を係合方向に付勢するスプリング
である。
前記操作ツマミ18はホルダケース9の前面9bに形成
した窓穴21から外方に突出されており、外部から押圧
操作可能とされている。
即ち、シャモジ受10は、その支持部10bの係合爪1
3をシャモジ受挿入口11からホルダケース9内に挿入
する際、作動子16をその爪片17と係合爪13との当
接によって矢印A方向へ変位せしめた後、スプリング2
0の付勢力によって係合爪13を爪片17で掛止するこ
とによって支持される。
そして、作動子16の操作ツマミ18を矢印B方向に押
圧操作すると、爪片17と係合爪13との係合が解除さ
れ、シャモジ受10は自然落下する。
従って、シャモジ受10はワンタッチで容易に着脱され
ることとなるとともに、取付状態においては爪片17と
係合爪13との係合力によって確実性が向上する。
なお、第1図において符号23はパイロットランプ24
およびスイッチレバー25を取付けるための銘板カバー
である。
第4図には、本考案の第2実施例が示されている。
この場合、作動子16はホルダケース9の前面9aに形
成した窓穴21を貫通して水平方向に変位するスライダ
方式として設けられている。
符号22は作動子16の内方への変位を規制するストッ
パーである。
その他の構成および作用は第1実施例と同様なのでその
説を省略する。
第5図には、本考案の第3実施例が示されている。
この場合、作動子16は、ホルダケース9内を上下方向
に変位するスライダ方式として設けられている。
本実施例においては作動子16の上動限は、操作ツマミ
18と窓穴21の上端縁との係合によって規制されてい
る。
その他の構成および作用は第1実施例と同様なのでその
説明を省略する。
なお、上記各実施例においては、ホルダケース9をレバ
ー受カバーと兼用せしめるように構成しているが、ホル
ダケース9は容器本体1の外面の適宜位置(例えば蝶番
ピン5下部のケースと兼用あるいはその他の適所)に設
けてもよいことは勿論である。
続いて本考案の米飯保温容器におけるシャモジ受取付構
造の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、 (1)容器本体1の外面適所に、下方にシャモジ受挿入
口11を形成したホルダケース9を設けて、該シャモジ
受挿入口11からホルダケース9内にシャモジ受10上
端に形成した係合爪13を挿入するとともに、前記ホル
ダケース9側には、前記係合爪13との当接によって変
位し且つその後該係合爪13を係止する爪片17を備え
た作動子16を外部からの操作によって係合解除可能な
如く設けたので、作動子16のワンタッチ操作でシャモ
ジ受10の着脱が可能となり非常に便利である。
(2)シャモジ受10をその係合爪13と作動子16の
爪片17との掛止力によって支持するようにしているの
で、シャモジ受10の取付状態が確実となり、不用意に
脱落するのを防止できる、 等の実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかるシャモジ受取付構
造を備えた米飯保温容器の一部切断側面図、第2図は第
1図の米飯保温容器の要部正面図、第3図は第1図の要
部拡大図、第4図および第5図は本考案の第2および第
3実施例にかかるシャモジ受取付構造を備えた米飯保温
容器の要部拡大断面図、第6図は従来例のシャモジ受取
付構造を備えた米飯保温容器の要部拡大図である。 1・・・・・・容器本体、9・・・・・・ホルダケース
、10・・・・・・シャモジ受、11・・・・・・シャ
モジ受挿入口、13・・・・・・係合爪、16・・・・
・・作動子、17・・・・・・爪片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1の外面適所に、下方にシャモジ受挿入口11
    を形威したホルダケース9を設ける一方、シャモジ受1
    0上端に係合爪13を形威し且つ該係合爪13を前記シ
    ャモジ受挿入口11よりホルダケース9内に挿入すると
    ともに、前記ホルダケース9側には、前記係合爪13と
    の当接によって変位し且つその後該係合爪13を掛止す
    る爪片17を備えた作動子16を外部からの操作によっ
    て係合解除可能な如く設けたこをと特徴とする米飯保温
    容器におけるシャモジ受取付構造。
JP13825381U 1981-09-14 1981-09-14 米飯保温容器におけるシヤモジ受取付構造 Expired JPS6012488Y2 (ja)

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JP13825381U JPS6012488Y2 (ja) 1981-09-14 1981-09-14 米飯保温容器におけるシヤモジ受取付構造

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JP13825381U JPS6012488Y2 (ja) 1981-09-14 1981-09-14 米飯保温容器におけるシヤモジ受取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5843313U JPS5843313U (ja) 1983-03-23
JPS6012488Y2 true JPS6012488Y2 (ja) 1985-04-23

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