JPH11316968A - 受光素子一体型半導体レーザユニットおよび光ピックアップ装置 - Google Patents

受光素子一体型半導体レーザユニットおよび光ピックアップ装置

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JPH11316968A
JPH11316968A JP10123807A JP12380798A JPH11316968A JP H11316968 A JPH11316968 A JP H11316968A JP 10123807 A JP10123807 A JP 10123807A JP 12380798 A JP12380798 A JP 12380798A JP H11316968 A JPH11316968 A JP H11316968A
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JP
Japan
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light
semiconductor laser
receiving element
light receiving
laser unit
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JP10123807A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Ishihara
久寛 石原
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザチップの後方光がパッケージの
内壁などで反射して信号再生用受光素子に導かれてしま
うことを防止可能な受光素子一体型半導体レーザユニッ
トを提案すること。 【解決手段】 半導体レーザユニット1のモニター用受
光素子15の受光面15にはマイクロプリズムミラー7
が固定されている。半導体レーザチップ4からの第2の
レーザ光(後方光)L2は、ミラー7の光入射面71に
入射する。光入射面71に入射した第2のレーザ光L2
の一部は受光面151に直接入射し、残りの光成分は反
射面72で反射して受光面151に入射する。このよう
にモニター用受光素子15に直接入射しない方向に出射
された第2のレーザ光L2をミラー7によって受光面1
51に導くことができる。従って、第2のレーザ光L2
がパッケージの内壁などで反射して当該受光面151に
導かれてしまうことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザチッ
プと受光素子が同一のパッケージ内に近接して設置され
た構成の受光素子一体型半導体レーザユニットおよびそ
れを用いた光ピックアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD、DVD、MOなどの光ディスクの
記録・再生に用いられる光ピックアップ装置では、小
型、軽量化、部品点数削減、および各光学素子のアライ
メント調整の簡略化などの要求に対応するために、同一
のパッケージ内に半導体レーザチップおよびフォトダイ
オード(受光素子)が組み込まれた受光素子一体型半導
体レーザユニット(以下では、半導体レーザユニット)
が用いられつつある。このような半導体レーザユニット
は、受光素子と半導体レーザチップを近接させることが
できるので、光ピックアップ装置の小型化等に有用であ
る。
【0003】ここで、図6に示すように、半導体レーザ
チップ4は前方の出射端面41および後方の出射端面4
2のそれぞれから第1のレーザ光(前方光)L1および
第2のレーザ光(後方光)L2を出射する。従って、光
ピックアップ装置では、例えば、図7に示す従来例の半
導体装置(半導体レーザユニット)100のように、第
1のレーザ光L1が光ディスクの記録・再生用の光とし
て用いられ、第2のレーザ光L2が半導体レーザチップ
4のレーザ光出力をフィードバック制御するためのモニ
ター光として用いられる。この半導体レーザユニット1
00では、半導体基板2の基板面に設置されたサブマウ
ント5の上面に半導体レーザチップ4が載置されてい
る。半導体レーザチップ4から出射された第1のレーザ
光L1は基板面に設置されたプリズム6によって立ち上
げられる。光ディスクからの戻り光は基板面に形成され
た信号再生用受光素子(フォトダイオード)3に入射
し、このフォトダイオード3の検出結果に基づいて、光
ディスクに記録された情報が再生される。
【0004】ここで、半導体レーザチップ4から出射さ
れた第1および第2のレーザ光L1、L2は大きな広が
り角を持っているので、第2のレーザ光L2の一部は半
導体基板表面に形成されたモニター用受光素子(フォト
ダイオード)15の受光面を直に照射する。なお、半導
体基板2の基板面において、各フォトダイオード3、1
5を除く領域には遮光膜20が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例の半導体レーザユニット100では、モニター用
受光素子15に結合せずに直進する第2のレーザ光は、
パッケージの内壁などで反射し、あるいは多重反射を繰
り返しながら信号再生用受光素子3に到達してしまう。
光ピックアップ装置において、信号再生用受光素子が検
出する光ディスクからの戻り光の強度は、半導体レーザ
チップから出射された時点のレーザ光強度の1/100
程度に減衰している。このため、信号再生用受光素子に
入射する第2のレーザ光が強いと、受光素子の出力信号
にはノイズ電流成分が多く含まれることになる。この結
果、S/N比が大幅に低下してしまう。
【0006】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
モニター光として利用されない第2のレーザ光がパッケ
ージの内壁で反射することによって信号再生用受光素子
に導かれてしまうことを防止可能な構成の受光素子一体
型半導体レーザユニットを提案することにある。
【0007】また、本発明の課題は、本発明の受光素子
一体型半導体レーザユニットが組み込まれた光ピックア
ップ装置を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の受光素子一体型半導体レーザユニットは、
半導体基板と、この半導体基板の表面部分にそれぞれの
受光面が形成された信号再生用受光素子およびモニター
用受光素子と、前記半導体基板の基板面に平行に出射光
軸を向けるように当該半導体基板の表面部分に設置され
た半導体レーザチップとを有し、前記半導体レーザチッ
プにおいて、前記出射光軸の方向で対向する第1および
第2の出射端面から出射された第1および第2のレーザ
光のうち、前記第2のレーザ光の少なくとも一部が前記
モニター用受光素子の受光面に入射するように構成され
た光ピックアップ装置用の受光素子一体型半導体レーザ
ユニットにおいて、前記半導体基板の前記表面部分に
は、前記第2のレーザ光を前記モニター用受光素子の受
光面に導く偏向部材が設置されていることを特徴として
いる。
【0009】本発明の受光素子一体型半導体レーザユニ
ットにおいて、偏向部材は、モニター用受光素子に直接
入射しないような方向に出射された第2のレーザ光の進
行方向を変えて、モニター用受光素子に受光面に向かう
ように変える。このため、従来の半導体レーザユニット
において、パッケージの内壁に向かっていたような第2
のレーザ光も偏向部材によってモニター用受光素子の受
光面に到達させることができる。従って、パッケージの
内壁で反射し、あるいは多重反射を繰り返しながら信号
再生用受光素子の受光面に導かれる第2のレーザ光を少
なくできるので、信号再生用受光素子の出力信号に含ま
れるノイズ電流成分を少なくできる。これにより、S/
N比を高めることができる。
【0010】また、本発明の受光素子一体型半導体レー
ザユニットでは、モニター用受光素子の受光面に到達す
る第2のレーザ光(モニター光)を増やすことができ
る。このため、第2の出射端面における反射率を高める
ことによって半導体レーザチップから出射される第2の
レーザ光の強度自体を弱めても、当該チップのレーザ光
出力をフィードバック制御するのに必要なモニター光を
確実に得ることができる。また、第2の出射端面の反射
率を高めれば、半導体レーザチップから第1のレーザ光
を出射させるためのしきい値電流を低減でき、かつ、第
1のレーザ光の高出力化を図ることができる。
【0011】本発明において、前記偏向部材によって、
前記第2のレーザ光は、その全てが前記モニター用受光
素子の受光面に届くように構成されていることが望まし
い。このようにすれば、第2のレーザ光が信号再生用受
光素子に到達してしまうことをより確実に防止できるの
で、S/N比をより高めることができる。
【0012】ここで、半導体レーザチップは半導体基板
の表面部分にサブマウントを介して設置することができ
る。この場合、前記半導体レーザチップから出射された
前記第1のレーザ光を前記半導体基板の法線方向に立ち
上げるミラー部材を設置しておけば、当該半導体レーザ
チップから出射された第1のレーザ光を半導体基板の法
線方向に出射できる。
【0013】また、半導体レーザチップは、前記半導体
基板の前記表面部分に凹状のチップ取付け部を形成し、
このチップ取付け部に固定するようにしても良い。この
場合、当該チップ取付け部の内壁を規定している壁面の
うち、前記第1のレーザ光が入射する壁面を、当該第1
のレーザ光を前記半導体基板の法線方向に立ち上げる反
射面としておけば、半導体基板の法線方向に第1のレー
ザ光を出射できる。
【0014】半導体レーザチップを凹状のチップ取付け
部に固定する場合、モニター用受光素子の受光面を、前
記第2のレーザ光が入射する壁面を含むように形成して
おくことが望ましい。このようにすれば、半導体レーザ
チップから出射された第2のレーザ光をモニター用受光
素子の受光面に効率良く導くことが可能となる。
【0015】本発明の受光素子一体型半導体レーザユニ
ットはCDやDVD等の光ディスクの記録・再生用の光
ピックアップ装置に組み込むことが可能である。すなわ
ち、半導体レーザチップと、当該半導体レーザチップか
ら出射されたレーザ光を光記録媒体に集光する対物レン
ズとを有し、前記光記録媒体からの戻り光を信号再生用
受光素子に導くように構成された光ピックアップ装置に
おいて、本発明の受光素子一体型半導体レーザユニット
を使用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0017】[実施の形態1] (受光素子一体型半導体レーザユニットの構成)図1
(A)は本発明を適用した受光素子一体型半導体レーザ
ユニット(半導体レーザユニット)の要部を示す斜視
図、図1(B)はそのユニットの概略断面構成図であ
る。半導体レーザユニット1は、信号再生用受光素子3
が作り込まれたシリコンなどからなる半導体基板2の表
面に半導体レーザチップ4が搭載された構成をしてい
る。なお、半導体基板2は銀ペースト等を用いて不図示
のリードフレームにダイボンディングされた後、リード
と半導体基板2に形成されているパットとの間が金ワイ
ヤーによってワイヤーボンディングされ、しかる後に、
封止されて単独のパッケージの形態になる。そして、こ
のパッケージ化された状態で光ピックアップ装置に搭載
される。
【0018】半導体基板2の表面部分2aにおいて、そ
のほぼ中央にはサブマウント5が融着材などによって固
定されており、このサブマウント5の上には半導体レー
ザチップ4が搭載されている。
【0019】この半導体レーザチップ4は、第1のレー
ザ光(前方光)L1が出射される第1の出射端面41
と、第2のレーザ光(後方光)L2が出射される第2の
出射端面42とを備えている。半導体レーザチップ4の
出射光軸Aは半導体基板2の基板面に平行となるように
設定されている。半導体レーザチップ4の第1および第
2の出射端面41、42における発光点は半導体基板2
の表面部分2aから所定の高さに位置している。この半
導体レーザチップ4は、不図示のリードフレームのリー
ドとワイヤーボンディングによって電気的に接続されて
いる。
【0020】半導体基板2の表面部分2aにおいて、半
導体レーザチップ4の第1の出射端面41と出射光軸A
の方向に所定の距離だけ離れた位置には三角柱状のプリ
ズム(ミラー部材)6が接着剤等によって固定されてい
る。このプリズム6は、出射光軸Aに対して45度傾斜
した反射面61を備えており、この反射面61が上記の
第1の出射端面41と対峙した状態に配置されている。
従って、第1の出射端面41から出射された第1のレー
ザ光L1は、反射面61で半導体基板2の法線方向に立
ち上げられる。
【0021】半導体基板2の表面部分2aのうち、出射
光軸Aを中心として所定の幅を持って当該出射光軸Aに
沿って延びる帯状領域11には、ダミー受光素子12の
受光面121が形成されている。このダミー受光素子1
2は、出射光軸Aの方向において、サブマウント5の第
2のレーザ光L2の出射方向側の端面を中心として帯状
領域11を分割したときに得られる2つの領域のうち、
第1のレーザ光L1の出射方向側の領域に形成されてい
る。ダミー受光素子12は、入射した光を吸収して、そ
の光によって励起されるキャリアを強制的に再結合する
ように構成されたものである。第1のレーザ光L1のう
ち、プリズム6の反射面61から外れた光成分は、この
ダミー受光素子12を照射し、そこで吸収される。
【0022】なお、ダミー受光素子12は上記のように
構成されているので、ダミー受光素子12の受光面12
1で光吸収が生じて励起キャリアが発生したとしても、
その励起キャリアによって発生する拡散電流に起因する
信号成分が信号再生用受光素子3や後述するモニター用
受光素子の出力信号に含まれることはない。
【0023】半導体基板2の表面部分2aでは、出射光
軸Aに直交する方向において帯状領域11によって区画
された2つの矩形領域17、18のうち、矩形領域17
には信号再生用受光素子3の受光面31が形成されてい
る。この受光面31は、帯状領域11から側方に外れた
位置に配置されている。この受光面31は、光ピックア
ップ装置においてトラッキングおよびフォーカス制御を
各々3ビーム法および非点収差法によって行なう場合は
6分割される。
【0024】帯状領域11の外側の矩形領域18、およ
び矩形領域17のうち、信号再生用受光素子3の受光面
31を除く部分には、信号処理回路19が形成されてい
る。信号処理回路19には、例えば、信号再生用受光素
子3やモニター用受光素子15の出力信号を増幅する増
幅器などが含まれる。この信号処理回路19でモニター
用信号や再生信号が生成されて外部の制御装置に供給さ
れる。
【0025】このように、帯状領域11を挟んで分割さ
れた領域に信号処理回路19を形成した場合、両者の間
を配線(図示せず)で結ぶ必要があるが、この配線はダ
ミー受光素子12の上に絶縁膜を介して形成すれば良
い。あるいは、帯状領域11からなるダミー受光素子1
2を、出射光軸Aに直交する方向の分割線で、任意の数
に分割し(図示せず)、それらPN接合が形成されてい
ない領域に該配線を形成しても良い。
【0026】信号処理回路19が形成された領域には絶
縁層を介して金属膜からなる遮光膜20が蒸着によって
形成されている。すなわち、半導体レーザユニット1で
は、半導体基板2の表面部分2aのうち、信号再生用受
光素子3、ダミー受光素子12およびモニター用受光素
子15のそれぞれの受光面31、121および151が
形成された部分を除く領域には遮光膜20が形成されて
いる。
【0027】帯状領域11では、ダミー受光素子12の
受光面121が形成されていない領域に、モニター受光
素子15の受光面151が形成されている。本形態の半
導体レーザユニット1では、このモニター受光素子15
の出力信号に基づいて半導体レーザチップ4のレーザ光
出力のフィードバック制御が行なわれる。
【0028】ここで、本例の半導体レーザユニット1
は、モニター用受光素子15の受光面151に直接入射
しない方向に出射された第2のレーザ光L2をモニター
用受光素子15の受光面151に導く偏向部材としての
マイクロプリズムミラー7を有している。
【0029】このマイクロプリズムミラー7は直角二等
辺三角形断面の三角柱状体であり、モニター用受光素子
15の受光面151をほぼ覆う状態に接着剤などによっ
て固定されている。マイクロプリズムミラー7は、半導
体レーザチップ4の第2の出射端面42と平行な光入射
面71と、この光入射面71から入射した光をモニター
用受光素子15の受光面151に向けて反射する反射面
72とを備えている。光入射面71は半導体レーザチッ
プ4の第2の出射端面42と対峙している。反射面72
はプリズム6の反射面61と平行な反射面であり、例え
ば、当該反射面72に入射した光の約98%を反射する
光学特性を有している。
【0030】マイクロプリズムミラー7は、モニター用
受光素子15の受光面151に直接入射しない第2のレ
ーザ光L2の全てを反射面72によってモニター用受光
素子15の受光面151に確実に導ける大きさとなって
いる。従って、この大きさは、第2の出射端面42と反
射面72との距離、第2のレーザ光L2の広がり角、第
2のレーザ光L2の発光点の半導体基板2の基板面から
の高さなどに応じて設定されるべき性質のものである。
【0031】このような半導体レーザユニット1におい
て、半導体レーザチップ4の第1の出射端面41から出
射された第1のレーザ光L1のうち、その中央部分の光
成分はプリズム6の反射面61でほぼ90度折り曲げら
れて半導体基板2の法線方向に出射される。第1のレー
ザ光L1の外周部分の光成分は反射面61から外れて帯
状領域11のダミー受光素子15の受光面151に入射
し、そこで吸収される。
【0032】一方、半導体レーザチップ4の第2の出射
端面42から出射された第2のレーザ光L2は、そのほ
ぼ全光成分がマイクロプリズムミラー7の光入射面71
に入射する。光入射面71に入射した第2のレーザ光L
2の一部は、マイクロプリズムミラー7の内部を進んで
モニター用受光素子15の受光面151に直接入射す
る。また、残りの第2のレーザ光L2は、マイクロプリ
ズムミラー7の内部を進んで反射面72に到り、そこで
モニター用受光素子15の受光面151に向けて反射さ
れて受光面151に到達する。
【0033】このように半導体レーザユニット1では、
モニター用受光素子15の受光面151に直接入射しな
い方向に出射された第2のレーザ光L2は、マイクロプ
リズムミラー7によって偏向されて、その進行方向がモ
ニター用受光素子15の受光面151に向かう方向に調
整される。このため、従来の半導体レーザユニットにお
けるパッケージの内壁などに向かう第2のレーザ光L2
をモニター用受光素子15の受光面151で受光でき
る。従って、パッケージの内壁で反射し、あるいは多重
反射を繰り返しながら信号再生用受光素子3の受光面3
1に達する第2のレーザ光L2をほぼなくすことができ
る。この結果、信号再生用受光素子3の出力信号に含ま
れるノイズ電流成分を除去でき、S/N比を高めること
ができる。
【0034】また、半導体レーザユニット1では、半導
体レーザチップ4から出射された第2のレーザ光L2の
大部分をモニター用受光素子15の受光面151に到達
させることができる。このため、第2の出射端面42に
おける反射率を高めることにより半導体レーザチップ4
から出射される第2のレーザ光L2の強度を弱めても、
半導体レーザチップ4のレーザ光出力をフィードバック
制御するのに必要なモニター光を確実に得ることができ
る。しかも、第2の出射端面42における反射率を高め
ることによって、半導体レーザチップ4から第1のレー
ザ光L1を出射させるためのしきい値電流を低減できる
と共に、第1のレーザ光の高出力化を図ることができ
る。
【0035】ここで、マイクロプリズムミラー7は、第
2のレーザ光L2がモニター用受光素子15の受光面1
51に向かって進むように、当該第2のレーザ光L2を
偏向させる機能を有していれば良い。このため、樹脂成
形品などの安価なマイクロプリズムミラー7を使用して
も、第2のレーザ光L2を確実にモニター用受光素子1
5の受光面151に到達させることができる。
【0036】(光ピックアップ装置への適用例)次に、
本発明を適用した半導体レーザユニット1を光ピックア
ップ装置に用いた例を説明する。図2には、半導体レー
ザユニット1が組み込まれた光ピックアップ装置の光学
系の概略構成を示してある。なお、図2には光ピックア
ップ装置における出射光および戻り光の様子を分かりや
すく示すために、半導体レーザチップ4、サブマウント
5およびプリズム6を1つの光源85とし、その光源8
5から半導体基板2の法線方向に向けてレーザ光LAが
出射されるものとして表してある。
【0037】図2に示す光ピックアップ装置80の光学
系は、本発明を適用した半導体レーザユニット1を有
し、この半導体レーザユニット1から光ディスク82に
向けて、ホログラム素子83および対物レンズ84がこ
の順序に配列されている。
【0038】半導体レーザユニット1の光源85から出
射されたレーザ光LA、すなわち、半導体レーザチップ
1の第1の出射面41から出射された第1のレーザ光L
1のうち、プリズム6の反射面61で光軸が90度折り
曲げられた光成分はホログラム素子83に入射する。レ
ーザ光LAのうち、ホログラム素子83を透過した光成
分(0次回折光)は、対物レンズ84を介して光ディス
ク82の記録面82aに光スポットとして集光する。
【0039】この集光した光は、光ディスク82の記録
面82aで反射され、光ディスク82からの戻り光LB
として、再び対物レンズ84を通ってホログラム素子8
3に到達する。戻り光LBはこのホログラム素子83で
回折されて半導体レーザユニット1の信号再生用受光素
子3の受光面31に導かれる。そして、この信号再生用
受光素子3の出力が信号処理回路19で増幅処理および
演算処理されて外部の制御装置に供給され、その制御装
置で光ディスク72に記録された情報が再生される。
【0040】(実施の形態1の変形例)図3には半導体
レーザユニット1の変形例を示してある。図3(A)は
その変形例の要部の斜視図、(B)はその概略断面構成
図である。なお、図3(A)および(B)に示す半導体
レーザユニット1Aにおいて、上述した半導体レーザユ
ニット1と共通する部分には同一の符号を付して、その
詳細な説明は省略する。
【0041】本例の半導体レーザユニット1Aでは、半
導体基板2の表面部分2aにおいて、その中央部分(帯
状領域11に含まれる部分)にはほぼ矩形状の凹部であ
るチップ取付け部52が形成されている。このチップ取
付け部52の底面部分に半導体レーザチップ4が固定さ
れている。なお、半導体レーザチップ4の取り付け方向
は図1を参照して説明した半導体レーザユニット1と同
一である。
【0042】チップ取付け部52の内壁を規定している
四周の壁面のうち、半導体レーザチップ4の第1の出射
面41から出射された第1のレーザ光L1が入射する壁
面は出射光軸Aに対して45度傾斜した反射面61とさ
れている。このため、第1のレーザ光L1はこの反射面
61で光軸が90度折り曲げられて半導体基板2の法線
方向に出射される。
【0043】本形態では、帯状領域11に形成されたモ
ニター用受光素子15の受光面151は、反射面61と
対向する壁面52aまで延びており、半導体レーザチッ
プ4の第2の出射面42から出射された第2のレーザ光
L2をモニター光として検出できるようになっている。
この壁面52aは反射面61と同様、斜め向きの傾斜面
となっている。帯状領域11に形成されているダミー受
光素子12の受光面121は、残りの2つの壁面、すな
わち、出射光軸Aに直交する方向において対向する壁面
まで延びている。また、本形態でも、モニター用受光素
子15の受光面151にマイクロプリズムミラー7が固
定されている。
【0044】このような構成の半導体レーザユニット1
Aでは、半導体レーザチップ4の第2の出射端面42か
ら出射された第2のレーザ光L2は、その一部がチップ
取付け部52の壁面52aに形成されたモニター用受光
素子15の受光面151に直接入射する。残りの光成
分、すなわち、モニター用受光素子15の受光面151
に直接入射しない方向に出射された光成分はマイクロプ
リズムミラー7の光入射面71に入射する。この光入射
面71に入射した光成分は反射面72で反射されてモニ
ター用受光素子15の受光面151に達する。このよう
に、本形態の半導体レーザユニット1Aでも、従来の半
導体レーザユニットにおけるパッケージの内壁に向かう
第2のレーザ光L2をモニター用受光素子15の受光面
151に導くことができるので、半導体レーザユニット
1と同様の効果を奏する。
【0045】[実施の形態2]上述した半導体レーザユ
ニット1、1Aは、第1のレーザ光L1を半導体基板2
の法線方向に出射させる形式のものであるが、本発明
は、このような形式のものに限らず、第1のレーザ光L
1を半導体基板2の基板面に平行な方向に出射させる形
式のものに対しても適用可能である。
【0046】図4には第1のレーザ光L1を半導体基板
2の基板面に平行な方向に出射する形式の半導体レーザ
ユニットの要部の斜視図を示してある。なお、本形態の
半導体レーザユニット1Bにおいて、図1を参照して説
明した半導体レーザユニット1と共通する部分について
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0047】本形態の半導体レーザユニット1Bでは、
半導体基板2の表面部分2aにおいて、そのほぼ中央に
はモニター用受光素子15の矩形状の受光面151が形
成されている。この受光面151の側方に外れた位置に
は半導体レーザチップ4が半導体基板2の表面部分2a
に直に固定されている。この半導体レーザチップ4の取
付け位置は受光面151の長辺のほぼ中央に相当する位
置である。半導体レーザチップ4の出射光軸Aは受光面
151の長手方向に直交する方向に設定されている。第
2のレーザ光L2が出射される第2の出射端面42は受
光面151側に位置している。また、表面部分2aにお
いて、第1のレーザ光L1の出射方向側の縁近くには、
2つの信号再生用受光素子3a、3bの分割された受光
面31a、31bが形成されている。これらの受光面3
1a、31bは、それぞれ長辺方向が出射光軸Aに直交
している。また、これらの受光面31a、31bは出射
光軸Aを中心とする線対称な位置に配置されている。
【0048】本形態の半導体レーザユニット1Bでは、
モニター用受光素子15の受光面151には、その受光
面151をほぼ覆う大きさの三角柱状体をしたマイクロ
プリズムミラー7が固定されている。このマイクロプリ
ズムミラー7は、上述した半導体レーザユニット1と同
様に、光入射面71および反射面72を備えている。ま
た、信号再生用受光素子3a、3bの受光面31a、3
1bにもマイクロプリズムミラー7と相似形のマイクロ
プリズムミラー33a、33bがそれぞれ固定されてい
る。
【0049】このような半導体レーザユニット1Bで
は、半導体レーザチップ4の第1の出射端面41から出
射された第1のレーザ光L1は半導体基板2の基板面に
平行な方向に出射される。一方、第2の出射端面42か
ら出射された第2のレーザ光L2は、上述した半導体レ
ーザユニット1と同様に、そのほぼ全光成分がマイクロ
プリズムミラー7の光入射面71に入射する。光入射面
71に入射した第2のレーザ光の一部は、マイクロプリ
ズムミラー7の内部を進んでモニター用受光素子15の
受光面151に到達する。残りの第2のレーザ光L2
は、マイクロプリズムミラー7の内部を進んで反射面7
2に到り、当該反射面72で反射されてモニター用受光
素子15の受光面151に到達する。このように半導体
レーザユニット1Bにおいても、モニター用受光素子1
5の受光面151に直接入射しない第2のレーザ光L2
をマイクロプリズムミラー7に導くことができるので、
半導体レーザユニット1と同様の効果を奏する。
【0050】なお、本形態の半導体レーザユニット1B
では、半導体基板2の基板面に平行な方向から入ってく
る光ディスクからの戻り光はマイクロプリズムミラー3
3a、33bの偏向作用によってそれぞれの信号再生用
受光素子3a、3bに導かれる。
【0051】(実施の形態2の変形例)図5には図4に
示した半導体レーザユニット1Bの変形例を示してあ
る。なお、図5に示す半導体レーザユニット1Cにおい
て、上述した半導体レーザユニット1Bと共通する部分
には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0052】本形態の半導体レーザユニット1Cでは、
半導体基板2の表面部分2aにおいて、第1のレーザ光
L1の出射方向側の縁端部分は、その他の表面部分に比
べて一段低い段面2bとなっている。段面2bと表面部
分2aとの境界には傾斜面2cが形成されている。ま
た、表面部分2aにおいて、半導体レーザチップ4が固
定されるべき部分には凹状のチップ取付け部53が形成
されている。このチップ取付け部53の底面は段面2b
と連続しており、半導体レーザチップ4から出射された
第1のレーザ光L1が半導体基板2の基板面に平行な方
向に出射できるようになっている。
【0053】傾斜面2cにおいて、出射光軸Aを中心と
する線対称な位置には、信号再生用受光素子3a、3b
の分割された受光面31a、31bが形成されている。
この受光面31a、31bは傾斜面2cに渡り形成され
ている。すなわち、受光面31a、31bは段面2bか
ら傾斜面2cを越えて半導体基板1の表面部分2aに届
くように形成されている。これらの受光面31a、31
bで半導体基板2の基板面に平行な方向から供給される
光ディスクの戻り光が直接受光される。
【0054】ここで、チップ取付け部53の内壁を規定
している壁面のうち、第2のレーザ光L2が入射する壁
面53aは、所定の角度だけ傾斜している。この壁面5
3aには半導体基板2の表面部分2aに形成されたモニ
ター用受光素子15の受光面151が延びている。本形
態でも、半導体基板2の表面部分2aに形成されたモニ
ター用受光素子15の受光面151にマイクロプリズム
ミラー7が固定されている。
【0055】このような構成の半導体レーザユニット1
Cでは、半導体レーザチップ4の第2の出射端面42か
ら出射された第2のレーザ光L2は、その一部がチップ
取付け部52の壁面53aに形成されたモニター用受光
素子15の受光面151に直接入射する。残りの光成分
はマイクロプリズムミラー7の光入射面71に入射す
る。この光入射面71に入射した光成分は反射面72で
反射されてモニター用受光素子15の受光面151に到
達する。このように、本形態の半導体レーザユニット1
Cでも、モニター用受光素子15の受光面151に直接
入射しない方向に出射された第2のレーザ光L2をマイ
クロプリズムミラー7の偏向作用によってモニター用受
光素子15の受光面151に導くことができる。従っ
て、半導体レーザユニット1と同様の効果を奏する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光素子
一体型半導体レーザユニットでは、モニター用受光素子
の受光面に直接入射しない方向に出射された第2のレー
ザ光を、半導体基板の表面部分に固定した偏向部材によ
って当該受光面に導くようにしている。従って、パッケ
ージの内壁などで反射し、あるいは多重反射を繰り返し
ながら信号再生用受光素子の受光面に到る第2のレーザ
光を少なくできるので、信号再生用受光素子の出力信号
からそのレーザ光に起因したノイズ電流成分を除去でき
る。この結果、S/N比を高めることができる。
【0057】また、モニター用受光素子に到達する第2
のレーザ光(モニター光)の光量を増やすことができる
ため、第2の出射端面における反射率を高めて、半導体
レーザチップから出射される第2のレーザ光の強度自体
を弱くしても、半導体レーザチップのレーザ光出力のフ
ィードバック制御に必要なモニター光を確実に得ること
ができる。しかも、第2の出射端面における反射率を高
めれば、半導体レーザチップから第1のレーザ光を出射
させるためのしきい値電流を低減できると共に、第1の
レーザ光の高出力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明を適用した半導体レーザユニッ
トの要部の斜視図、(B)は(A)の概略断面構成図で
ある。
【図2】図1に示す半導体レーザユニットが組み込まれ
た光ピックアップ装置の光学系の一例を示す図である。
【図3】図1に示す半導体レーザユニットの変形例を示
す図である。
【図4】第1のレーザ光(前方光)を半導体基板の基板
面に平行な方向に出射する形式の半導体レーザユニット
の要部の斜視図である。
【図5】図4に示した半導体レーザユニットの変形例を
示す図である。
【図6】半導体レーザチップから前方光および後方光が
出射される様子を示す説明図である。
【図7】従来例の半導体レーザユニットの要部斜視図で
ある。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C 半導体レーザユニット 2 半導体基板 2a 表面部分 3 信号再生用受光素子 4 半導体レーザチップ 5 サブマウント 6 プリズム(ミラー部材) 7 マイクロプリズムミラー(偏向部材) 11 帯状領域 12 ダミー受光素子 15 モニター用受光素子 17、18 矩形領域 19 信号処理回路 20 遮光膜 31 (信号再生用受光素子の)受光面 41 第1の出射端面 42 第2の出射端面 52、53 チップ取付け部 61 反射面 71 光入射面 72 反射面 80 光ピックアップ装置 82 光ディスク 83 ホログラム素子 84 対物レンズ 121 (ダミー受光素子の)受光面 151 (モニター用受光素子の)受光面 A 出射光軸 L1 第1のレーザ光 L2 第2のレーザ光

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この半導体基板の表面部
    分にそれぞれ受光面が形成された信号再生用受光素子お
    よびモニター用受光素子と、前記半導体基板の基板面に
    平行に出射光軸を向けるように当該半導体基板の表面部
    分に設置された半導体レーザチップとを有し、前記半導
    体レーザチップにおいて、前記出射光軸の方向で対向す
    る第1および第2の出射端面から出射された第1および
    第2のレーザ光のうち、前記第2のレーザ光の少なくと
    も一部が前記モニター用受光素子の受光面に入射するよ
    うに構成された光ピックアップ装置用の受光素子一体型
    半導体レーザユニットにおいて、 前記半導体基板の前記表面部分には、前記第2のレーザ
    光を前記モニター用受光素子の受光面に導く偏向部材が
    設置されていることを特徴とする受光素子一体型半導体
    レーザユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記偏向部材によっ
    て、前記第2のレーザ光は、その全てが前記モニター受
    光素子の受光面に届くように構成されていることを特徴
    とする受光素子一体型半導体レーザユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記半導体
    レーザチップはサブマウントを介して前記半導体基板の
    表面部分に設置されていることを特徴とする受光素子一
    体型半導体レーザユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記半導体基板の前
    記表面部分には、前記第1のレーザ光を前記半導体基板
    の法線方向に立ち上げるミラー部材が設置されているこ
    とを特徴とする受光素子一体型半導体レーザユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記半導体
    基板の表面部分には、前記半導体レーザチップを取り付
    けるための凹状のチップ取付け部が形成されていること
    を特徴とする受光素子一体型半導体レーザユニット。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記チップ取付け部
    の内壁を規定している壁面のうち、前記第1のレーザ光
    が入射する壁面が当該第1のレーザ光を前記半導体基板
    の法線方向に立ち上げる反射面とされていることを特徴
    とする受光素子一体型半導体レーザユニット。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、前記モニタ
    ー用受光素子の受光面は、前記チップ取付け部の内壁を
    規定している壁面のうち、前記第2のレーザ光が入射す
    る壁面を含むように形成されていることを特徴とする受
    光素子一体型半導体レーザユニット。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかの項に規定
    する受光素子一体型半導体レーザユニットと、当該受光
    素子一体型半導体レーザユニットの前記半導体レーザチ
    ップから出射された前記第1のレーザ光を光記録媒体に
    集光する対物レンズとを有し、前記光記録媒体からの戻
    り光を、前記受光素子一体型半導体レーザユニットの前
    記信号再生用受光素子の受光面に導くように構成されて
    いることを特徴とする光ピックアップ装置。
JP10123807A 1998-05-07 1998-05-07 受光素子一体型半導体レーザユニットおよび光ピックアップ装置 Pending JPH11316968A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464071B1 (ko) * 2000-12-29 2004-12-30 엘지전자 주식회사 집광렌즈 일체형 광픽업 장치

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