JPH11316967A - 受光素子一体型半導体レーザユニットおよび光ピックアップ装置 - Google Patents

受光素子一体型半導体レーザユニットおよび光ピックアップ装置

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JPH11316967A
JPH11316967A JP10123806A JP12380698A JPH11316967A JP H11316967 A JPH11316967 A JP H11316967A JP 10123806 A JP10123806 A JP 10123806A JP 12380698 A JP12380698 A JP 12380698A JP H11316967 A JPH11316967 A JP H11316967A
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JP
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light
semiconductor laser
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light receiving
laser chip
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JP10123806A
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English (en)
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Hisahiro Ishihara
久寛 石原
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザチップから放射されるインコヒ
ーレントな光が信号再生用受光素子を照射してしまうこ
とを防止可能な構成の受光素子一体型半導体レーザユニ
ットを提案すること。 【解決手段】 半導体レーザユニット1の半導体基板2
の表面部分2aにおいて、サブマウント5を介して設置
された半導体レーザチップ4の出射光軸Aを避けた領域
には、信号再生用受光素子3の受光面31が形成されて
いる。表面部分2aのうち、半導体レーザチップ4と当
該受光面31との間には光吸収性を有する材料からなる
遮光壁7が形成されている。半導体レーザチップ4から
受光面31に向けて出射されたLED光成分は遮光壁7
によって吸収される。従って、半導体レーザユニット1
は、半導体レーザチップ4から放射されるLED光が受
光面31を照射してしまうことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザチッ
プと受光素子が同一のパッケージ内に近接して設置され
た構成の受光素子一体型半導体レーザユニットおよびそ
れを用いた光ピックアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD、DVD、MOなどの光ディスクの
記録・再生に用いられる光ピックアップ装置では、小
型、軽量化、部品点数削減、および各光学素子のアライ
メント調整の簡略化などの要求から、受光素子が作り込
まれた半導体基板に半導体レーザチップを実装して、同
一のパッケージ内に半導体レーザチップおよび受光素子
が組み込まれた受光素子一体型半導体レーザユニット
(以下では、半導体レーザユニット)が用いられつつあ
る。このような半導体レーザユニットは、受光素子と半
導体レーザチップを近接させることができ、光ピックア
ップ装置の小型化等に有用である。
【0003】ここで、図7に示すように、半導体レーザ
チップ4は前方の出射端面41および後方の出射端面4
2の双方からコヒーレントなレーザ光(第1のレーザ光
(前方光)L1および第2のレーザ光(後方光)L2)
を出射する。従って、光ピックアップ装置では、例え
ば、特開昭64−27288号公報に開示された半導体
装置(半導体レーザユニット)のように、第1のレーザ
光L1が光ディスクの記録・再生用の光として用いら
れ、第2のレーザ光L2が半導体レーザチップ4のレー
ザ光出力を制御するためのモニター用光として用いられ
る。
【0004】このタイプの半導体レーザユニットでは、
信号再生用受光素子が作り込まれた半導体基板上に半導
体レーザチップが固定されている。また、第2のレーザ
光(後方光)を検出できるように、当該第2のレーザ光
の出射方向にモニター用受光素子が設けられ、この延長
線上には信号再生用受光素子が設けられている。すなわ
ち、モニター用受光素子および信号再生用受光素子は半
導体レーザチップの出射光軸上に位置している。各受光
素子がこのような配列関係にあると、第2のレーザ光が
信号再生用受光素子に入射してしまうので、上記の半導
体レーザユニットでは、モニター用受光素子と信号再生
用受光素子の間に遮光板を配置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公開公報に開示された半導体レーザユニットは、信号再
生用受光素子およびモニター用受光素子を半導体レーザ
チップの出射光軸上に配列するという制約があるので、
ユニットの小型化には非常に不利な構成である。そこ
で、信号再生用受光素子をその出射光軸から離れた位置
に形成することが考えられる。しかし、信号再生用受光
素子の形成位置を単純に変えたのみでは以下に述べる問
題が発生する。
【0006】図7に示すように、半導体レーザチップ4
からは、コヒーレントなレーザ光L1、L2だけでな
く、図7において実線で示すように、微弱なインコヒー
レントな光(LED光)L3も出射される。このLED
光L3は半導体レーザチップ全体から出射されるので、
このLED光L3の一部は信号再生用受光素子を照射し
てしまう。光ピックアップ装置では、信号再生用受光素
子が検出する光ディスクからの戻り光の強度は、半導体
レーザチップから出射された時点のレーザ光強度(第1
のレーザ光L1の強度)の1/100程度に減衰してい
る。このため、微弱な光であっても、その光が信号再生
用受光素子に入射すると、その受光素子の出力信号には
非常に多くのノイズ電流成分が含まれることになり、S
/N比が大幅に低下してしまう。
【0007】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
ユニットの小型化に有利であり、また、半導体レーザチ
ップから放射されるLED光が信号再生用受光素子に入
射してしまうことを防止可能な構成の受光素子一体型半
導体レーザユニットを提案することにある。
【0008】また、本発明の受光素子一体型半導体レー
ザユニットが組み込まれた光ピックアップ装置を提案す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の受光素子一体型半導体レーザユニットで
は、半導体基板と、この半導体基板の表面部分に受光面
が形成された信号再生用受光素子と、前記半導体基板の
基板面に平行に出射光軸を向けるように当該半導体基板
の表面部分に設置された半導体レーザチップとを有する
光ピックアップ装置用の受光素子一体型半導体レーザユ
ニットにおいて、前記半導体基板の前記表面部分には、
前記出射光軸を避けた領域に前記信号再生用受光素子の
受光面が形成されていると共に、前記半導体レーザチッ
プと前記信号再生用受光素子の前記受光面との間に、当
該半導体レーザチップから前記信号再生用受光素子に向
かって放射された光成分を遮る遮光壁が形成されている
ことを特徴としている。
【0010】本発明の受光素子一体型半導体レーザユニ
ットでは、半導体レーザチップ全体から放射されるLE
D光が信号再生用受光素子の受光面に向けて進むと、そ
のLED光は遮光壁によって遮られる。このため、半導
体レーザチップが発するLED光が信号再生用受光素子
の受光面に入射してしまうことを防止できる。従って、
信号再生用受光素子の出力信号からLED光に起因した
ノイズ電流成分を除去できるので、S/N比を高めるこ
とができる。
【0011】本発明においては、前記遮光壁を、前記半
導体レーザチップと前記信号再生用受光素子の前記受光
面との間において、当該半導体レーザチップの前記出射
光軸方向の長さ寸法より長い寸法をもって当該出射光軸
方向に延設しておくことができる。半導体レーザチップ
から放射されたLED光のうち、パッケージの内壁など
で反射を繰り返して前記受光面の入射する光成分は、反
射に伴う光量低下等によって非常に微弱になっている。
このため、LED光のうち、半導体レーザチップから放
射され、前記受光面に直接入射する光成分のみを遮光対
象とすれば良い。従って、上記のような遮光壁を採用し
たとしても、信号再生用受光素子の出力信号からLED
光に起因したノイズ電流成分を確実に除去でき、S/N
比を充分に高めることができる。
【0012】本発明において、遮光壁としては、光吸収
性を有する材料から形成することが望ましい。このよう
な材料から遮光壁を構成すれば、LED光が遮光壁で透
過あるいは反射することがないので、遮光壁に入射する
LED光が信号再生用受光素子に導かれてしまうことを
確実に回避できる。
【0013】半導体基板の表面部分に信号処理回路が形
成される場合は、その信号処理回路が遮光膜で覆われる
ことがある。
【0014】ここで、半導体レーザチップを半導体基板
の表面部分に設置する場合は、表面部分にサブマウント
を固定し、そのサブマウントの上に半導体レーザチップ
を載置することができる。また、前記表面部分に凹状の
チップ取付け部をエッチングなどによって形成し、その
チップ取付け部に半導体レーザチップを固定するように
しても良い。この場合、チップ取付け部の内壁を規定し
ている壁面のうち、前記半導体レーザチップからのレー
ザ光が入射する壁面に、半導体レーザチップから出射さ
れたレーザ光を半導体基板の法線方向に立ち上げる反射
面を形成した構成を採用できる。
【0015】本発明の受光素子一体型半導体レーザユニ
ットはCDやDVD等の光ディスクの記録・再生用の光
ピックアップ装置に組み込むことが可能である。すなわ
ち、半導体レーザチップと、当該半導体レーザチップか
ら出射されたレーザ光を光記録媒体に集光する対物レン
ズとを有し、前記光記録媒体からの戻り光を信号再生用
受光素子に導くように構成された光ピックアップ装置に
おいて、本発明の受光素子一体型半導体レーザユニット
を使用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0017】[実施の形態1] (受光素子一体型半導体レーザユニットの構成) 図1(A)は本発明を適用した受光素子一体型半導体レ
ーザユニット(半導体レーザユニット)の要部を示す斜
視図、図1(B)はそのユニットの概略断面構成図であ
る。半導体レーザユニット1は、信号再生用受光素子3
が作り込まれたシリコンなどからなる半導体基板2の表
面に半導体レーザチップ4が搭載された構成をしてい
る。なお、半導体基板2を銀ペースト等を用いて不図示
のリードフレームにダイボンディングされた後、ワイヤ
ーボンディングによってリードフレームと電気的に接続
され、しかる後に、ケースに収納されて単独のパッケー
ジの形態になる。そして、このパッケージ化された状態
で光ピックアップ装置に搭載される。
【0018】半導体基板2の表面部分2aにおいて、そ
のほぼ中央にはサブマウント5が融着材などによって固
定されており、このサブマウント5の上には半導体レー
ザチップ4が搭載されている。
【0019】この半導体レーザチップ4は、第1のレー
ザ光(前方光)L1が出射される第1の出射端面41
と、第2のレーザ光(後方光)L2が出射される第2の
出射端面42とを備えている。半導体レーザチップ4の
出射光軸Aは基板面に平行となるように設定されてい
る。また、半導体レーザチップ4の第1および第2の出
射端面41、42における発光点は半導体基板2の表面
部分2aから所定の高さに位置している。この半導体レ
ーザチップ4は、不図示のリードフレームのリードとワ
イヤーボンディングによって電気的に接続されている。
【0020】半導体基板2の表面部分2aにおいて、半
導体レーザチップ4の第1の出射端面41と出射光軸A
の方向に所定の距離だけ離れた位置には三角柱状のプリ
ズム(ミラー部材)6が接着剤等によって固定されてい
る。このプリズム6は、出射光軸Aに対して45度傾斜
した反射面61を備えており、この反射面61が上記の
第1の出射端面41と対峙した状態に配置されている。
従って、第1の出射端面41から出射された第1のレー
ザ光L1は、反射面61で半導体基板2の法線方向に立
ち上げられる。
【0021】半導体基板2の表面部分2aのうち、出射
光軸Aを中心として所定の幅を持って当該出射光軸Aに
沿って延びる帯状領域11には、ダミー受光素子12の
受光面121が形成されている。ダミー受光素子12
は、入射した光を吸収して、その光によって励起される
キャリアを強制的に再結合するように構成されたもので
ある。第1のレーザ光L1のうち、プリズム6の反射面
61から外れた光成分は、このダミー受光素子12を照
射し、そこで吸収される。
【0022】なお、ダミー受光素子12が上記のように
構成されているので、ダミー受光素子12の受光面12
で光吸収が生じて励起キャリアが発生したとしても、そ
の励起キャリアによって発生する拡散電流に起因する信
号成分が信号再生用受光素子3や後述するモニター用受
光素子の出力信号に含まれることはない。
【0023】帯状領域11のうち、半導体レーザチップ
4の第2の出射端面42から出射された第2のレーザ光
L2が入射する部分を含む領域14には半導体レーザチ
ップ4のレーザ光出力を制御するためのモニター用受光
素子15の受光面151が形成されている。この受光面
151はサブマウント5のプリズム6とは反対側の端面
の下から第2のレーザ光L2の出射方向に向けて半導体
基板2のほぼ縁まで延びている。本例の半導体レーザユ
ニット1では、このモニター用受光素子15の出力信号
に基づいて半導体レーザチップ4のレーザ光出力の制御
が行なわれる。
【0024】半導体基板2の表面部分2aにおいて、帯
状領域11によって区画された2つの矩形領域(表面領
域)17、18のうち、矩形領域17には信号再生用受
光素子3の受光面31が形成されている。すなわち、信
号再生用受光素子3の受光面31は出射光軸Aを避けた
領域に形成されている。本例では、この受光面31の具
体的な形成位置は、半導体レーザチップ4から出射光軸
Aに直交する直交方向に所定の距離だけ離れた位置であ
る。この受光面31は光ピックアップ装置においてトラ
ッキングおよびフォーカス制御を各々3ビーム法および
非点収差法によって行なう場合は6分割される。
【0025】帯状領域11の外側の矩形領域17、18
のうち、信号再生用受光素子3の受光面31を除く部分
には、信号処理回路19が形成されている。信号処理回
路19には、例えば、信号再生用受光素子3やモニター
用受光素子15の出力信号を増幅する増幅器などが含ま
れる。この信号処理回路19でモニター用信号や再生信
号が生成されて外部の制御装置に供給される。
【0026】このように、帯状領域11を挟んで分割さ
れた領域に信号処理回路19を形成した場合、両者の間
を配線(図示せず)で結ぶ必要があるが、この配線はダ
ミー受光素子12の上に絶縁膜を介して形成すれば良
い。あるいは、帯状領域11からなるダミー受光素子1
2を、出射光軸Aに直交する方向の分割線で、任意の数
に分割し(図示せず)、それらPN接合の形成されてい
ない領域に該配線を形成しても良い。
【0027】信号処理回路19が形成された領域には絶
縁膜を介して金属膜からなる遮光膜20が蒸着によって
形成されている。すなわち、半導体レーザユニット1で
は、半導体基板2の表面部分2aのうち、信号再生用受
光素子3、ダミー受光素子12およびモニター用受光素
子15のぞれぞれの受光面31、121および151が
形成された部分を除く領域には遮光膜20が形成されて
いる。
【0028】ここで、本例の半導体レーザユニット1に
おいて、半導体基板2の表面部分2aのうち、半導体レ
ーザチップ4と信号再生用受光素子3の受光面31との
間のほぼ中間には遮光壁7が形成されている。この遮光
壁7は、光を透過および反射しない材料、例えば、樹脂
や半導体基板などの光吸収性を有する材料からなる個別
独立の部材を当該表面部分2aに固着することにより構
成されている。この遮光壁7は表面部分2aから垂直に
立ち上がっている。また、この遮光壁7は半導体レーザ
チップ4の出射光軸Aの方向の長さ寸法よりも長い寸法
をもって当該出射光軸Aの方向に延設され、また、半導
体レーザチップ4の発光点高さよりも高い寸法を有して
いる。このため、半導体レーザチップ4と信号再生用受
光素子3の受光面31とは遮光壁7によって実質的に仕
切られた状態にある。
【0029】このような半導体レーザユニット1におい
て、半導体レーザチップ4の第1の出射端面41から出
射された第1のレーザ光L1のうち、その中央部分の光
成分はプリズム6の反射面61でほぼ90度折り曲げら
れて半導体基板2の法線方向に出射される。第1のレー
ザ光L1のうち、その外周部分の光成分は反射面61か
ら外れて帯状領域11に入射し、この領域11に形成さ
れたダミー受光素子12の受光面121で吸収される。
一方、半導体レーザチップ4の第2の出射端面42から
出射された第2のレーザ光L2は、モニター用受光素子
15の受光面151に入射し、モニター光として利用さ
れる。
【0030】半導体レーザチップ4の全体から放射され
るインコヒーレントな光であるLED光のうち、信号再
生用受光素子3の受光面31に直に向かう光成分L31
は、当該受光面31に直接に入射することはなく、半導
体レーザチップ4と当該受光面31の間に配置された遮
光壁7の壁面71に入射することになる。遮光壁7は光
を吸収する性質を有する材質から形成されているので、
壁面71に入射した光成分L31は遮光壁7で吸収され
る。
【0031】半導体レーザチップ4から放射されたLE
D光のうち、パッケージの内壁などで反射を繰り返して
信号再生用受光素子3の受光面31の入射する光成分L
32は、反射に伴う光量低下等によって非常に微弱にな
っており、信号再生用受光素子3の出力信号にほとんど
影響を与えない光である。このため、半導体レーザチッ
プ4から信号再生用受光素子3の受光面31に直に向か
う光成分31を遮光すれば、LED光が当該受光面31
に入射してしまうことを実質的に防止できる。従って、
本例の半導体レーザユニット1によれば、信号再生用受
光素子3の出力信号からLED光成分に起因したノイズ
電流成分を除去できるので、S/N比を高めることがで
きる。
【0032】また、本例の半導体レーザユニット1で
は、信号再生用受光素子3の受光面31が出射光軸Aか
ら外れた位置に形成されているので、半導体レーザチッ
プ4から出射されるコヒーレントな光(第1および第2
のレーザ光L1およびL2)が受光面31に直接入射す
ることを確実に防ぐことができる。
【0033】さらに、半導体レーザユニット1では、半
導体基板2の表面部分2aのうち、各受光面31、12
1および151が形成された部分を除く領域には遮光膜
20が形成されている。また、この遮光膜20で信号処
理回路19が光学的に保護されている。このため、信号
処理回路19に外部から進入した光等が入射してしまう
可能性が極めて低く抑えられている。従って、信号処理
回路19に光が入射することによって生じる弊害を回避
できる。
【0034】(光ピックアップ装置への適用例)次に、
本発明を適用した半導体レーザユニット1を光ピックア
ップ装置に用いた例を説明する。図2には、半導体レー
ザユニット1を備えた光ピックアップ装置の光学系の概
略構成を示してある。なお、図2には光ピックアップ装
置における出射光および戻り光の様子を分かりやすく示
すために、半導体レーザチップ4、サブマウント5およ
びプリズム6を1つの光源85として表してあり、ま
た、この光源85から半導体基板2の法線方向に向けて
レーザ光LAが出射されるものとして表してある。
【0035】図2に示す光ピックアップ装置80の光学
系は、本発明を適用した半導体レーザユニット1を有
し、この半導体レーザユニット1から光ディスク82に
向けて、ホログラム素子83および対物レンズ84がこ
の順序に配列されている。
【0036】半導体レーザユニット1の光源85から出
射されたレーザ光LA、すなわち、半導体レーザチップ
4の第1の出射面41から出射された第1のレーザ光L
1のうち、プリズム6の反射面61で光軸が90度折り
曲げられた光成分はホログラム素子83に入射する。レ
ーザ光LAのうち、ホログラム素子83を透過した光成
分(0次回折光)は、対物レンズ84を介して光ディス
ク82の記録面82aに光スポットとして集光する。
【0037】この集光した光は、光ディスク82の記録
面82aで反射され、光ディスク82からの戻り光LB
として、再び対物レンズ84を通ってホログラム素子8
3に到達する。戻り光LBはこのホログラム素子83で
回折されて半導体レーザユニット1の信号再生用受光素
子3の受光面31に導かれる。そして、この信号再生用
受光素子3の出力が信号処理回路19で増幅処理および
演算処理された外部の制御装置に供給され、その制御装
置で光ディスク82に記録された状態が再生される。
【0038】(実施の形態1の変形例)なお、半導体基
板2の表面部分2aにサブマウント6を介して半導体レ
ーザチップ4を搭載する代わりに、サブマウント5が固
定されるべき部分に凹状のチップ取付け部52をエッチ
ングによって形成し、その底面部分に半導体レーザチッ
プ4を固定しても良い。図3にその半導体レーザユニッ
トの例を示してある。図3(A)はその要部の斜視図、
(B)はその概略断面構成図である。なお、図3(A)
および(B)に示す半導体レーザユニット1Aにおい
て、上述した半導体レーザユニット1と共通する部分に
は同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0039】本例の半導体レーザユニット1Aでは、半
導体基板2の表面部分2aにおいて、その中央部分(帯
状領域11に含まれる部分)にはほぼ矩形状の凹部であ
るチップ取付け部52が形成されている。このチップ取
付け部52の底面部分には半導体レーザチップ4が固定
されている。固定された状態において、半導体レーザチ
ップ4の上部は、半導体基板2の表面部分2aより上方
に若干突き出た状態にある。なお、半導体レーザチップ
4の取り付け方向は図1を参照に説明した半導体レーザ
ユニット1と同一である。
【0040】チップ取付け部52の内壁を規定している
四周の壁面のうち、半導体レーザチップ4の第1の出射
面41から出射された第1のレーザ光L1が入射する壁
面は出射光軸Aに対して45度傾斜した反射面61とさ
れている。このため、第1のレーザ光L1はこの反射面
61で光軸が90度折り曲げられて半導体基板2の法線
方向に出射される。
【0041】本形態でも、半導体レーザチップ4と信号
再生用受光素子3の受光面31との間には遮光壁7が配
置されている。半導体レーザチップ4の全体から放射さ
れるLED光のうち、信号再生用受光素子3の受光面3
1に直に向かう光成分L31は、当該受光面31に直接
に入射することはなく、半導体レーザチップ4と当該受
光面31の間に配置された遮光壁7の壁面71に入射す
る。この結果、その光成分L31は光を吸収する性質を
有する遮光壁7によって吸収されるので、信号用受光素
子3の受光面31に当該光成分31が入射してしまうこ
とを実質的に防止できる。これにより、信号再生用受光
素子3の出力信号からLED光成分に起因したノイズ電
流成分を除去できるので、S/N比を高めことができ
る。
【0042】なお、半導体レーザチップ4から放射され
たLED光のうち、パッケージの内壁などで反射を繰り
返して信号再生用受光素子3の受光面31の入射する光
成分L32については、実施の形態1で説明した半導体
レーザユニット1と同様に、信号再生用受光素子3の出
力信号にほとんど影響を与えない光であると考えること
ができる。
【0043】[実施の形態2]上述した半導体レーザユ
ニット1、1Aは、半導体レーザチップ4の第2のレー
ザ光(後方光)をモニター光として用いて当該半導体レ
ーザチップ4のレーザ光出力の制御を行なうリアモニタ
ー型の半導体レーザユニットである。本発明は、このよ
うなリアモニター型の半導体レーザユニットに限らず、
半導体レーザチップ4の第1のレーザ光(前方光)を用
いてレーザ光出力の制御を行なうフロントモニター型の
半導体レーザユニットに対しても適用可能である。
【0044】図4(A)および(B)には、それぞれ、
フロントモニター型の半導体レーザユニットの要部の斜
視図およびその概略断面構成図を示してある。本形態の
半導体レーザユニット1Bでは、半導体レーザチップ1
の第1の出射端面41を中心として出射光軸Aの方向に
帯状領域11を2分割したときに得られる2つの領域の
うち、第1のレーザ光L1の出射方向側の領域には、モ
ニター用受光素子15の受光面151が形成されてい
る。残りの領域には、ダミー受光素子12の受光面12
1が形成されている。第1のレーザ光L1のうち、プリ
ズム6の反射面61から外れた光成分は、モニター用受
光素子15の受光面151で受光される。この光成分を
受光したモニター用受光素子15の受光結果に応じて、
半導体レーザチップ4のレーザ光出力が制御される。す
なわち、本例の半導体レーザユニット1Bでは、第1の
レーザ光(前方光)L1の一部をモニター光として用い
て、半導体レーザチップ4のレーザ光出力が制御され
る。一方、第2のレーザ光L2はダミー受光素子12の
受光面121で吸収される。
【0045】本形態でも、半導体レーザユニット1と同
様に、半導体レーザチップ4と信号再生用受光素子3の
受光面31との間には遮光壁7が形成されている。この
ため、半導体レーザチップ4と半導体レーザチップ4の
全体から放射されるLED光のうち、信号再生用受光素
子3の受光面31に直に向かう光成分L31は、当該受
光面31に直接に入射することはなく、半導体レーザチ
ップ4と当該受光面31の間に配置された遮光壁7の壁
面71に入射する。この結果、その光成分L31は光を
吸収する性質を有する遮光壁7によって吸収されるの
で、信号用受光素子3の受光面31に当該光成分31が
入射してしまうことを実質的に防止できる。これによ
り、信号再生用受光素子3の出力信号からLED光成分
に起因したノイズ電流成分を除去できるので、S/N比
を高めことができる。
【0046】なお、半導体レーザチップ4から放射され
たLED光のうち、パッケージの内壁などで反射を繰り
返して信号再生用受光素子3の受光面31の入射する光
成分L32については、実施の形態1で説明した半導体
レーザユニット1と同様に、信号再生用受光素子3の出
力信号にほとんど影響を与えない光であると考えること
ができる。
【0047】(実施の形態2の変形例)なお、このよう
なフロントモニター型の半導体レーザユニット1Bにお
いても、図3を参照に説明した半導体レーザユニット1
Aのように、帯状領域11に凹状のチップ取付け部を形
成し、その底面部分に半導体レーザチップ4を固定した
構成を採用することも可能である。図5(A)および
(B)には、それぞれ、その構成の半導体レーザユニッ
トの要部の斜視図およびその概略断面構成図を示してあ
る。なお、図5(A)および(B)に示す半導体レーザ
ユニット1Cにおいて、上述した半導体レーザユニット
1Aおよび1Bと共通する部分には同一の符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0048】本形態の半導体レーザユニット1Cでは、
半導体レーザユニット1Aと同様に、帯状領域11のう
ちサブマウント5が固定されるべき部分に凹状チップ取
付け部53をエッチングによって形成し、その底面部分
に半導体レーザチップ4を固定してある。半導体レーザ
チップ4をチップ取付け部53に固定した状態において
は、半導体レーザチップ4の上部が半導体基板2の表面
部分2aより上方に若干突き出た状態となっている。な
お、半導体レーザチップ4の取り付け方向は図1を参照
に説明した半導体レーザユニット1と同一である。
【0049】チップ取付け部53の内壁を規定している
四周の壁面のうち、半導体レーザチップ4の第1の出射
面41から出射された第1のレーザ光L1が入射する壁
面は出射光軸Aに対して45度傾斜した反射面61とさ
れている。このため、第1のレーザ光L1はこの反射面
61で光軸が90度折り曲げられて半導体基板2の法線
方向に出射される。
【0050】帯状領域11に形成されたダミー用受光素
子12の受光面151は、反射面61と出射光軸Aの方
向において対向する壁面まで延びており、半導体レーザ
チップ4の第2の出射面42から出射された第2のレー
ザ光L2はそこで吸収される。出射光軸Aに直交する方
向において対向する双方の壁面のうち、第1のレーザ光
L1の出射方向寄りの約半分の部分には、モニター用受
光素子15の受光面151が延びている。残りの約半分
の部分には、ダミー用受光素子12の受光面121が延
びている。
【0051】このような半導体レーザユニット1Cにお
いては、第1のレーザ光L1のうち、反射面61から外
れた光成分はモニター用受光素子15の受光面151に
入射するモニター光として利用される。一方、半導体レ
ーザチップ4の第2の出射端面42から出射された第2
のレーザ光L2は、ダミー受光素子12の受光面121
に入射し、そこで吸収される。
【0052】本形態では、上述した半導体レーザユニッ
ト1と同様に、半導体レーザチップ4と信号再生用受光
素子3の受光面31との間に遮光壁7が配置されてい
る。このため、半導体レーザチップ4と半導体レーザチ
ップ4の全体から放射されるLED光のうち、信号再生
用受光素子3の受光面31に直に向かう光成分L31
は、当該受光面31に直接に入射することはなく、半導
体レーザチップ4と当該受光面31の間に配置された遮
光壁7の壁面71に入射する。この結果、その光成分L
31は光を吸収する性質を有する遮光壁7によって吸収
されるので、信号用受光素子3の受光面31に当該光成
分31が入射してしまうことを実質的に防止できる。こ
れにより、信号再生用受光素子3の出力信号からLED
光成分に起因したノイズ電流成分を除去できるので、S
/N比を高めことができる。
【0053】なお、半導体レーザチップ4から放射され
たLED光のうち、パッケージの内壁などで反射を繰り
返して信号再生用受光素子3の受光面31の入射する光
成分L32については、実施の形態1で説明した半導体
レーザユニット1と同様に、信号再生用受光素子3の出
力信号にほとんど影響を与えない光であると考えること
ができる。
【0054】[その他の実施の形態]なお、上述した例
では、いずれも平板状の遮光壁7を用いているが、遮光
壁7の形状はこれに限定されないのは勿論である。例え
ば、図6に示すように、信号再生用受光素子3の受光面
31を三方から囲むようなコの字形状の遮光壁7Aを用
いることも可能である。また、遮光壁を固定する場所
は、半導体レーザチップの側に近づけても良いが、信号
再生用受光素子の受光面に近い位置に配置しても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光素子
一体型半導体レーザユニットでは、半導体レーザチップ
から放射されるLED光が信号再生用受光素子の受光面
に直接入射しないように、半導体基板表面に遮光壁を形
成するようにしている。従って、そのLED光を遮光壁
によって遮ることができるので、半導体レーザチップか
ら信号再生用受光素子に向けて放射されたLED光が当
該受光素子の受光面に入射してしまうことを防止でき
る。これにより、信号再生用受光素子の出力信号からL
ED光に起因したノイズ電流成分を除去できるので、S
/N比を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明を適用した半導体レーザユニッ
トの要部の斜視図、(B)は(A)の概略断面構成図で
ある。
【図2】図1に示す半導体レーザユニットが組み込まれ
た光ピックアップ装置の光学系の一例を示す図である。
【図3】図1に示す半導体レーザユニットの変形例を示
す図である。
【図4】(A)は本発明を適用したフロントモニター型
の半導体レーザユニットの要部の斜視図、(B)は
(A)の概略断面構成図である。
【図5】図4に示した半導体レーザユニットの変形例を
示す図である。
【図6】遮光壁の異なる例を示す斜視図である。
【図7】半導体レーザチップからLED光成分が出射さ
れる様子を説明するための図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C 半導体レーザユニット 2 半導体基板 2a 表面部分 3 信号再生用受光素子 4 半導体レーザチップ 5 サブマウント 6 プリズム(ミラー部材) 7、7A 遮光壁 11 帯状領域 12 ダミー受光素子 15 モニター用受光素子 17、18 矩形領域(表面領域) 19 信号処理回路 20 遮光膜 31 (信号再生用受光素子の)受光面 41 第1の出射端面 42 第2の出射端面 52、53 チップ取付け部 61 反射面 71 壁面 80 光ピックアップ装置 83 ホログラム素子 84 対物レンズ 82 光ディスク 121 (ダミー受光素子の)受光面 151 (モニター用受光素子の)受光面 A 出射光軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この半導体基板の表面部
    分に受光面が形成された信号再生用受光素子と、前記半
    導体基板の基板面に平行に出射光軸を向けるように当該
    半導体基板の表面部分に設置された半導体レーザチップ
    とを有する光ピックアップ装置用の受光素子一体型半導
    体レーザユニットにおいて、 前記半導体基板の前記表面部分には、前記出射光軸を避
    けた領域に前記信号再生用受光素子の受光面が形成され
    ていると共に、前記半導体レーザチップと前記信号再生
    用受光素子の前記受光面との間に、当該半導体レーザチ
    ップから前記信号再生用受光素子に向かって放射された
    光成分を遮る遮光壁が形成されていることを特徴とする
    受光素子一体型半導体レーザユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記遮光壁は、前記
    半導体レーザチップと前記信号再生用受光素子の前記受
    光面との間において、当該半導体レーザチップの前記出
    射光軸方向の長さ寸法よりも長い寸法をもって当該出射
    光軸方向に延設されていることを特徴とする受光素子一
    体型半導体レーザユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記遮光壁
    は、光吸収性を有する材料から形成されていることを特
    徴とする受光素子一体型半導体レーザユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの項におい
    て、前記半導体基板の前記表面部分には、信号処理回路
    が形成されており、当該信号処理回路は遮光膜が形成さ
    れていることを特徴とする受光素子一体型半導体レーザ
    ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項におい
    て、前記半導体基板の前記表面部分には、前記半導体レ
    ーザチップが載置されたサブマウントと、前記半導体レ
    ーザから出射されたレーザ光を前記半導体基板の法線方
    向に立ち上げるミラー部材とを有することを特徴とする
    受光素子一体型半導体レーザユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかの項におい
    て、前記半導体レーザチップは、前記半導体基板の前記
    表面部分に形成された凹状のチップ取付け部内に固定さ
    れ、 当該チップ取付け部の内壁を規定している壁面のうち、
    前記半導体レーザチップから出射されたレーザ光が入射
    する壁面には、当該レーザ光を前記半導体基板の法線方
    向に立ち上げる反射面が形成されていることを特徴とす
    る受光素子一体型半導体レーザユニット。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかの項に規定
    する受光素子一体型半導体レーザユニットと、当該受光
    素子一体型半導体レーザユニットの前記半導体レーザチ
    ップから出射されたレーザ光を光記録媒体に集光する対
    物レンズとを有し、前記光記録媒体からの戻り光を、前
    記受光素子一体型半導体レーザユニットの前記信号再生
    用受光素子の受光面に導くように構成されていることを
    特徴とする光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095682B2 (en) 2000-04-06 2006-08-22 Fujitsu Limited Compact optical signal detecting mechanism and optical storage device having improved signal quality
JP2020144037A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 ミツミ電機株式会社 光学モジュール及び光学式エンコーダ

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Effective date: 20040607