JPH11316876A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH11316876A
JPH11316876A JP12193798A JP12193798A JPH11316876A JP H11316876 A JPH11316876 A JP H11316876A JP 12193798 A JP12193798 A JP 12193798A JP 12193798 A JP12193798 A JP 12193798A JP H11316876 A JPH11316876 A JP H11316876A
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JP
Japan
Prior art keywords
product storage
shed
gap
air
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP12193798A
Other languages
English (en)
Inventor
Shokichi Nagumo
章吉 南雲
Toshiaki Nomura
敏明 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP12193798A priority Critical patent/JPH11316876A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品収納庫と、商品収納庫内に配設された商
品収納コラムと、商品収納庫の下部に配設された加熱装
置又は冷却装置と、商品収納庫の下部に配設され、加熱
装置で生成された熱気又は冷却装置で生成された冷気を
吹き出す送風機とを備える自動販売機であって、商品収
納庫の囲壁と商品収納コラムとの間の隙間が狭い場合で
も、商品収納庫内に十分な熱気又は冷気の循環流を生成
することができ、商品収納庫内の商品を均一に加熱又は
冷却することができる自動販売機を提供する。 【解決手段】 商品収納庫と、商品収納庫内に配設され
た商品収納コラムと、商品収納庫の下部に配設された加
熱装置又は冷却装置と、商品収納庫の下部に配設され、
加熱装置で生成された熱気又は冷却装置で生成された冷
気を吹き出す送風機と、送風機の吹出空気を商品収納庫
の上端部まで誘導するエアダクトとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品収納庫と、商
品収納庫内に配設された商品収納コラムと、商品収納庫
の下部に配設された加熱装置又は冷却装置と、商品収納
庫の下部に配設され、加熱装置で生成された熱気又は冷
却装置で生成された冷気を吹き出す送風機とを備える自
動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商品収納庫と、商品収納庫内に配設され
た商品収納コラムと、商品収納庫の下部に配設された加
熱装置又は冷却装置と、商品収納庫の下部に配設され、
加熱装置で生成された熱気又は冷却装置で生成された冷
気を吹き出す送風機とを備える自動販売機においては、
従来、送風機から吹き出す熱気又は冷気を、エアダクト
を介してコラムと商品収納庫の後端壁との間の隙間の下
端近傍部まで導き、放出していた。放出された熱気又は
冷気は、コラムと商品収納庫の後端壁との間の隙間を通
って商品収納庫の上端部まで上昇し、コラムと商品収納
庫の天井壁との間の隙間を通って商品収納庫の前端部ま
で流れ、コラムと商品収納庫の開放された前端を閉鎖す
る内扉との間の隙間を通って下降し、コラムの下端と商
品収納庫の底壁との間の隙間を通って商品収納庫の後端
近傍部まで流れ、加熱装置又は冷却装置ヘ流入してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、自動販売機の寸
法を据え置いたままでの収納商品の個数増の要請が高ま
ってきた。かかる要請に答えるためには、商品収納庫の
寸法を据え置いたままで商品収納コラムの寸法を増加さ
せる必要がある。この結果、商品収納庫の囲壁と商品収
納コラムとの間の隙間が狭くなり、従来の構成では、商
品収納庫内に十分な熱気又は冷気の循環流を生成するこ
とができず、商品収納庫内の商品に温度ムラが生ずる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、商品収
納庫と、商品収納庫内に配設された商品収納コラムと、
商品収納庫の下部に配設された加熱装置又は冷却装置
と、商品収納庫の下部に配設され、加熱装置で生成され
た熱気又は冷却装置で生成された冷気を吹き出す送風機
とを備える自動販売機であって、商品収納庫の囲壁と商
品収納コラムとの間の隙間が狭い場合でも、商品収納庫
内に十分な熱気又は冷気の循環流を生成することがで
き、商品収納庫内の商品を均一に加熱又は冷却すること
ができる自動販売機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、商品収納庫と、商品収納庫内に
配設された商品収納コラムと、商品収納庫の下部に配設
された加熱装置又は冷却装置と、商品収納庫の下部に配
設され、加熱装置で生成された熱気又は冷却装置で生成
された冷気を吹き出す送風機と、送風機の吹出空気を商
品収納庫の上端部まで誘導するエアダクトとを備えるこ
とを特徴とする自動販売機を提供する。本発明に係る自
動販売機においては、送風機の吹出空気はエアダクトを
介して商品収納庫の上端部まで誘導されるので、商品収
納庫の囲壁と商品収納コラムとの間の隙間が狭い場合で
も、吹出空気の循環が促進され、商品収納庫内に十分な
熱気又は冷気の循環流を生成することができ、商品収納
庫内の商品を均一に加熱又は冷却することができる。本
発明の好ましい態様においては、エアダクトの吐出口
が、互いに隣接するコラムガイドレールの間の隙間に臨
んでいる。互いに隣接するコラムガイドレールの間の隙
間に臨む吐出口から吐出された熱気又は冷気は、当該隙
間を通って支障なく商品収納庫の前端部まで流れる。こ
の結果、熱気又は冷気の循環が促進される。本発明の好
ましい態様においては、エアダクトの上部が先細りに形
成されている。エアダクトの上部を先細りに形成して吐
出空気の流速を増加させることにより、より確実に商品
収納庫の前端部まで空気流を到達させることができ、熱
気又は冷気の循環が促進される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る自動販売機
を、図1、2に基づいて説明する。以下の説明におい
て、図1、2の矢印I、II、III、IV、V、VI
の方向を、前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼
ぶ。図1、2に示すように、本実施例に係る自動販売機
Aは、前面が開放された外箱1を備えている。外箱1内
に前面が開放された内箱2が配設されている。内箱2は
断熱加工されている。内箱2と外箱1の底壁との間に機
械室3が形成されている。外箱1の開放された前面を覆
う外扉4が外箱1に揺動可能に取り付けられている。内
箱2の開放された前面を覆う内扉5が内箱2に揺動可能
に取り付けられている。内箱2と内扉5とにより商品収
納庫6が構成されている。商品収納庫6は、前後に延在
する隔壁7により、冷却商品収納庫6aと、加熱商品/
冷却商品収納庫6bとに分割されている。
【0006】商品収納庫6aの天井壁に前後に延在する
コラムガイドレーム7が2機固定されている。各コラム
ガイドレール7に商品収納コラム8が前後に移動可能に
吊り下げられている。商品収納庫6aの後端部の下部
に、冷却装置9と、送風機10と、送風機10から吹き
出す冷気を商品収納コラム8の下端近傍まで導くエアダ
クト11とが配設されている。商品収納コラム8の下方
に、商品収納コラム8から搬出された商品を商品収納庫
6aの前端部まで搬送する図示しないコンベアが配設さ
れている。
【0007】商品収納庫6bの天井壁に前後に延在する
コラムガイドレール12が2機固定されている。各コラ
ムガイドレール12に商品収納コラム13が前後に移動
可能に吊り下げられている。商品収納庫6bの後端部の
下部に、冷却装置14と、加熱装置15と、送風機16
とが配設されている。商品収納庫6bの後端部に、送風
機16から吹き出す冷気又は熱気を商品収納庫6bの上
端部まで導くエアダクト17が配設されている。エアダ
クト17は、商品収納コラム13と商品収納庫6bの後
端壁との間の隙間内に配設されている。エアダクト17
は、送風機16から吹き出す冷気又は熱気を商品収納コ
ラム13の下端近傍まで導く第1ダクト17aと、商品
収納コラム13の下端近傍から更に上方ヘ導く第2ダク
ト17bと、第2ダクト17bの上端から更に商品収納
庫6bの上端部まで導く第3ダクト17cとにより構成
されている。第1ダクト17a内に加熱装置15が配設
されている。第3ダクト17cは上方ヘ向けて断面積が
減少する先細り形状に形成されている。第3ダクト17
cの上端の吐出口は、互いに隣接するコラムガイドレー
ル12の間の隙間に臨んでいる。商品収納コラム13の
下方に、商品収納コラム13から搬出された商品を商品
収納庫6bの前端部まで搬送するコンベア18が配設さ
れている。
【0008】自動販売機Aにおいては、利用者が図示し
ないコイン投入スロットへ硬化を投入し、図示しない商
品選択ボタンを押すと、商品収納コラム内に収納された
商品が図示しない商品払出装置によって払い出され、商
品収納コラムの下方に配設されたコンベアによって前方
へ搬送され、内扉5に形成された図示しない開口を通っ
て内扉5と外扉4との間に設けられた図示しない商品受
け棚へ落下する。利用者は外扉4に形成された図示しな
い商品取出口を介して所望の商品を取り出す。
【0009】自動販売機Aにおいては、冷却装置9で生
成された冷気が、送風機10から吹き出し、エアダクト
11を介して商品収納コラム8の下端近傍に放出され
る。放出された冷気は、商品収納コラム8と商品収納庫
6aの後端壁との間の隙間を通って商品収納庫6aの上
端部まで上昇し、互いに隣接するコラムガイドレール7
の間の隙間や商品収納コラム8と商品収納庫6aの天井
壁との間の隙間を通って商品収納庫6aの前端部まで流
れ、商品収納コラム8と商品収納庫6aの開放された前
端を閉鎖する内扉5との間の隙間を通って下降し、商品
収納コラム8の下端と商品収納庫6aの底壁との間の隙
間を通って商品収納庫6aの後端近傍部まで流れ、冷却
装置9ヘ流入する。
【0010】冷却装置14で生成された冷気又は加熱装
置15で生成された熱気が、送風機16から吹き出し、
エアダクト17を介して商品収納庫6bの上端部まで導
かれ互いに隣接するコラムガイドレール12の間の隙間
に放出される。放出された冷気は、互いに隣接するコラ
ムガイドレール12の間の隙間を通って商品収納庫6b
の前端部まで流れ、商品収納コラム13と商品収納庫6
bの開放された前端を閉鎖する内扉5との間の隙間を通
って下降し、商品収納コラム13の下端と商品収納庫6
bの底壁との間の隙間を通って商品収納庫6bの後端近
傍部まで流れ、冷却装置14又は加熱装置15ヘ流入す
る。
【0011】自動販売機Aにおいては、送風機16の吹
出空気はエアダクト17を介して商品収納庫6bの上端
部まで誘導されるので、商品収納庫6bの囲壁と商品収
納コラム13との間の隙間が狭い場合でも、熱気又は冷
気の循環が促進される。この結果、商品収納庫6b内に
十分な熱気又は冷気の循環流を生成することができ、商
品収納庫6b内の商品を均一に加熱又は冷却することが
できる。自動販売機Aにおいては、エアダクト17の吐
出口が、互いに隣接するコラムガイドレール12の間の
隙間に臨んでいる。互いに隣接するコラムガイドレール
12の間の隙間に臨む吐出口から吐出された熱気又は冷
気は、前記隙間が途中に障害物を介在させることなく商
品収納庫6bの前端部まで延在しているので、前記隙間
を通って支障なく商品収納庫6bの前端部まで流れる。
この結果、熱気又は冷気の循環が促進される。自動販売
機Aにおいては、エアダクト17の第3ダクト17c上
部が先細りに形成されている。第3ダクト17cの上部
を先細りに形成して吐出空気の流速を増加させることに
より、より確実に商品収納庫6bの前端部まで空気流を
到達させることができる。この結果、熱気又は冷気の循
環が促進される。
【0012】本発明者の経験によれば、加熱商品を収納
する商品収納庫内において、収納商品の温度ムラが発生
し易く、冷却商品を収納する商品収納庫内においては、
収納商品の温度ムラは比較的発生し難い。係る経験を踏
まえて、自動販売機Aにおいては、冷却商品のみを収納
する商品収納庫6aにおいては、従来と同様に商品収納
コラム8の下端近傍まで冷気を導くエアダクト11を配
設するに止めた。他方加熱商品も収納する商品収納庫6
bにおいては、商品収納庫6bの上端部まで熱気を導く
エアダクト17を配設した。尚、冷却商品のみを収納す
る商品収納庫6aに、商品収納庫6bのエアダクト17
と同様のエアダクトを設けることは何ら差し支えない。
エアダクト11に代えてエアダクト17と同様のエアダ
クトを配設すれば、冷気の循環が促進されるので、冷却
性能が向上する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る自動
販売機においては、送風機の吹出空気はエアダクトを介
して商品収納庫の上端部まで誘導されるので、商品収納
庫の囲壁と商品収納コラムとの間の隙間が狭い場合で
も、吹出空気の循環が促進され、商品収納庫内に十分な
熱気又は冷気の循環流を生成することができ、商品収納
庫内の商品を均一に加熱又は冷却することができる。互
いに隣接するコラムガイドレールの間の隙間に臨む吐出
口から吐出された熱気又は冷気は、当該隙間を通って支
障なく商品収納庫の前端部まで流れる。この結果、熱気
又は冷気の循環が促進される。エアダクトの上部を先細
りに形成して吐出空気の流速を増加させることにより、
より確実に商品収納庫の前端部まで空気流を到達させる
ことができ、熱気又は冷気の循環が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る側断面図である。
【図2】図1のb−b矢視図である。
【符号の説明】
A 自動販売機 1 外箱 2 内箱 3 機械室 4 外扉 5 内扉 6、6a、6b 商品収納庫 7、12 コラムガイドレール 8、13 商品収納コラム 9、14 冷却装置 10、16 送風機 11、17 エアダクト 17a 第1ダクト 17b 第2ダクト 17c 第3ダクト 15 加熱装置 18 コンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫と、商品収納庫内に配設され
    た商品収納コラムと、商品収納庫の下部に配設された加
    熱装置又は冷却装置と、商品収納庫の下部に配設され、
    加熱装置で生成された熱気又は冷却装置で生成された冷
    気を吹き出す送風機と、送風機の吹出空気を商品収納庫
    の上端部まで誘導するエアダクトとを備えることを特徴
    とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 エアダクトの吐出口が、互いに隣接する
    コラムガイドレールの間の隙間に臨んでいることを特徴
    とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 エアダクトの上部が先細りに形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売
    機。
JP12193798A 1998-05-01 1998-05-01 自動販売機 Pending JPH11316876A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12193798A JPH11316876A (ja) 1998-05-01 1998-05-01 自動販売機

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JP12193798A JPH11316876A (ja) 1998-05-01 1998-05-01 自動販売機

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JPH11316876A true JPH11316876A (ja) 1999-11-16

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JP12193798A Pending JPH11316876A (ja) 1998-05-01 1998-05-01 自動販売機

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