JPS582355B2 - 冷蔵シヨ−ケ−ス - Google Patents
冷蔵シヨ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPS582355B2 JPS582355B2 JP51139943A JP13994376A JPS582355B2 JP S582355 B2 JPS582355 B2 JP S582355B2 JP 51139943 A JP51139943 A JP 51139943A JP 13994376 A JP13994376 A JP 13994376A JP S582355 B2 JPS582355 B2 JP S582355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- cooler
- flow
- partition plate
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は前面開口をエアーカーテンにて閉塞するととも
に貯蔵室背面より冷気を強制的に吹き出す様にした冷蔵
ショーケースに関し、貯蔵室の温度分布を均一にすると
ともに前面開口を閉塞するエアーカーテンの乱れを減じ
たものであり、特に貯蔵室下部の温度上昇を防止するも
のである。
に貯蔵室背面より冷気を強制的に吹き出す様にした冷蔵
ショーケースに関し、貯蔵室の温度分布を均一にすると
ともに前面開口を閉塞するエアーカーテンの乱れを減じ
たものであり、特に貯蔵室下部の温度上昇を防止するも
のである。
従来この種の冷蔵ショーケースにおいては貯蔵室背面か
ら吹き出される冷気は前面開口に吹き出されエアーカー
テンを形成する冷気よりその流速が大きい為にエアーカ
ーテンに乱れを生じせしめ、且つ貯蔵室内の冷気団に外
気が侵入して室内温度を不均一にしていた。
ら吹き出される冷気は前面開口に吹き出されエアーカー
テンを形成する冷気よりその流速が大きい為にエアーカ
ーテンに乱れを生じせしめ、且つ貯蔵室内の冷気団に外
気が侵入して室内温度を不均一にしていた。
又特に貯蔵室下部にはどうしても前面開口を閉塞してい
る冷気が外気の熱を吸収してこの冷気の全てが吸込口か
ら吸収されずに流れ込んで温度が上昇する欠点があった
。
る冷気が外気の熱を吸収してこの冷気の全てが吸込口か
ら吸収されずに流れ込んで温度が上昇する欠点があった
。
本発明は上述の欠点に鑑みて成されたもので以下図に基
づいて実施例を説明する。
づいて実施例を説明する。
１は商品収納及び取出用の開口２を形成した断熱壁３に
て本体を構成してなる冷蔵ショーケースで、前記断熱壁
内面より適当間隔を存して背壁５′に複数の吹出孔４，
４′を形成した区画板５を配設して背部に冷却器６及び
送風機７を配置する冷気通路８と、複数の棚９・・・を
備える貯蔵室１０と、前面開口２の上下両端縁長手方向
に相対向する吹出、吸込両口１１，１２とを形成し、前
記冷却器にて熱交換された冷気流を送風機７でもって矢
印の如く強制循環することにより、前面開口２に低温の
エアーカーテンを形成するとともに、吹出孔４，４′か
ら冷気を吹き出し貯蔵室１０を冷却する。
て本体を構成してなる冷蔵ショーケースで、前記断熱壁
内面より適当間隔を存して背壁５′に複数の吹出孔４，
４′を形成した区画板５を配設して背部に冷却器６及び
送風機７を配置する冷気通路８と、複数の棚９・・・を
備える貯蔵室１０と、前面開口２の上下両端縁長手方向
に相対向する吹出、吸込両口１１，１２とを形成し、前
記冷却器にて熱交換された冷気流を送風機７でもって矢
印の如く強制循環することにより、前面開口２に低温の
エアーカーテンを形成するとともに、吹出孔４，４′か
ら冷気を吹き出し貯蔵室１０を冷却する。
１３は本体下部に形成された機械室で、前記冷却器と共
に冷凍サイクルを構成する凝縮器１４Ａ１圧縮機１４Ｂ
及び送風機１４Ｃを設置している。
に冷凍サイクルを構成する凝縮器１４Ａ１圧縮機１４Ｂ
及び送風機１４Ｃを設置している。
１７は前記区画板の背壁５′裏面より適当間隔を存して
冷却器６の前面に熱良導性の仕切板１５を配設すること
により冷気通路８内の背部前面下部に形成さわた補助通
路で、該通路は下部を閉塞し、上部を開口１６して冷気
通路８と貯蔵室１０とを連通せしめ、冷気通路８の冷気
流の一部を冷却器６の前面迄下降させ、下部の吹出孔４
′・・・を介して貯蔵室１０下部に案内する。
冷却器６の前面に熱良導性の仕切板１５を配設すること
により冷気通路８内の背部前面下部に形成さわた補助通
路で、該通路は下部を閉塞し、上部を開口１６して冷気
通路８と貯蔵室１０とを連通せしめ、冷気通路８の冷気
流の一部を冷却器６の前面迄下降させ、下部の吹出孔４
′・・・を介して貯蔵室１０下部に案内する。
１９は孔１８を穿設した第１バツフル板で、開口１６近
傍の背壁５′或いは仕切板１５に止着され、補助通路１
７を通過する冷気流の抵抗となり、この冷気流の流速を
遅くする。
傍の背壁５′或いは仕切板１５に止着され、補助通路１
７を通過する冷気流の抵抗となり、この冷気流の流速を
遅くする。
２０は開口１６より上部に位置する吹出孔４…の冷気流
入側下部に止着されたＬ字形の第２バツフル板で、開口
１６上部の吹出孔４に至る冷気流を矢印ＡＢの如く案内
すると共に、該各吹出孔裏面の下流側から上流側にかけ
て静圧を小さくして高圧の冷気通路８から低圧の貯蔵室
１０に各吹出孔を介して吹き出される冷気流の流速を遅
くする。
入側下部に止着されたＬ字形の第２バツフル板で、開口
１６上部の吹出孔４に至る冷気流を矢印ＡＢの如く案内
すると共に、該各吹出孔裏面の下流側から上流側にかけ
て静圧を小さくして高圧の冷気通路８から低圧の貯蔵室
１０に各吹出孔を介して吹き出される冷気流の流速を遅
くする。
２２はケーシング２１を介して送風機７のモータ２３を
支持する支持板で、前下がりに傾斜するようその上端は
断熱壁３の背壁に、下端は仕切板１５の上端に止着され
、冷起器６を通過した冷気流が斜め上方前向きに流れ冷
気通路８背部の前壁となる区画板５の背壁５′裏面に衝
突するよう送風機７を傾斜支持している。
支持する支持板で、前下がりに傾斜するようその上端は
断熱壁３の背壁に、下端は仕切板１５の上端に止着され
、冷起器６を通過した冷気流が斜め上方前向きに流れ冷
気通路８背部の前壁となる区画板５の背壁５′裏面に衝
突するよう送風機７を傾斜支持している。
係る構成によれば、送風機７を前下がりに傾斜させ、冷
却器６で熱交換された冷気流を区画板５の背壁５′に衝
突させて上下両方向に分流できるために、区画板５の背
壁５′を分流板として作用させて冷気通路８の構成を簡
素化できるとともに、上方に分流される冷気流を鈍角に
即ち流路抵抗を小さくして案内してその流量を多く、下
方に分流される冷気流を鋭角に即ち流路抵抗を大きくし
て案内してその流量を少なくすることができ、又下方に
分流された冷気流を更に下降させて補助通路１７に導き
、冷却器６で冷却された熱良導性の仕切板１５により再
び冷却するため、モータ２３の放熱等で一時的に昇温し
た下降冷気流を冷却器６を通過する冷気流と略同一温度
に維持することができ、しかもこの冷気流をバツフル板
１９によりその流速を遅くして吹出孔４′から貯蔵室１
０下部に吹き出すため、昇温したエアーカーテン下流の
乱流域に対向する貯蔵室１０下部の冷却効果の向上を図
ることができるとともに、エアーカーテンの乱流域を貯
蔵室側から攪乱することもなくなり、更にこの冷気流の
循環によりエアーカーテンの流量が少なくなると共に冷
却器６への湿気侵入量が減少し、冷却器６への着霜を遅
くすることができる。
却器６で熱交換された冷気流を区画板５の背壁５′に衝
突させて上下両方向に分流できるために、区画板５の背
壁５′を分流板として作用させて冷気通路８の構成を簡
素化できるとともに、上方に分流される冷気流を鈍角に
即ち流路抵抗を小さくして案内してその流量を多く、下
方に分流される冷気流を鋭角に即ち流路抵抗を大きくし
て案内してその流量を少なくすることができ、又下方に
分流された冷気流を更に下降させて補助通路１７に導き
、冷却器６で冷却された熱良導性の仕切板１５により再
び冷却するため、モータ２３の放熱等で一時的に昇温し
た下降冷気流を冷却器６を通過する冷気流と略同一温度
に維持することができ、しかもこの冷気流をバツフル板
１９によりその流速を遅くして吹出孔４′から貯蔵室１
０下部に吹き出すため、昇温したエアーカーテン下流の
乱流域に対向する貯蔵室１０下部の冷却効果の向上を図
ることができるとともに、エアーカーテンの乱流域を貯
蔵室側から攪乱することもなくなり、更にこの冷気流の
循環によりエアーカーテンの流量が少なくなると共に冷
却器６への湿気侵入量が減少し、冷却器６への着霜を遅
くすることができる。
以上の如く本発明によれば、送風機を冷気通路の背部に
前下がりに傾斜して区画板の背壁を冷気流の分流板とし
て作用させることができるために、上方に分流されエア
ーカーテン用となる冷気流を鈍角に案内してその流量を
多く、又衝突による流路抵抗を小さく、下方に分流され
た貯蔵室下部冷却用となる冷気流を鋭角に案内してその
流量を少なく、又衝突による流路抵抗を大きくすること
ができ、又下方に分流され補助通路に導かれた冷気流を
冷却器前面の仕切板により冷却して冷却器通過直後の冷
気流と略同一温度に維持することができるとともに、こ
の冷気流を更にバツフル板で減速することができるため
に、補助通路を通り吹出孔から貯蔵室下部に吹き出され
る冷気流の温度を低く且つ速度を遅くすることができ、
これによってエアーカーテン下流の乱流を未然に防止で
きるとともに貯蔵室下部の冷却効果の向上が図れ、しか
も冷却器への着霜を遅くすることができる。
前下がりに傾斜して区画板の背壁を冷気流の分流板とし
て作用させることができるために、上方に分流されエア
ーカーテン用となる冷気流を鈍角に案内してその流量を
多く、又衝突による流路抵抗を小さく、下方に分流され
た貯蔵室下部冷却用となる冷気流を鋭角に案内してその
流量を少なく、又衝突による流路抵抗を大きくすること
ができ、又下方に分流され補助通路に導かれた冷気流を
冷却器前面の仕切板により冷却して冷却器通過直後の冷
気流と略同一温度に維持することができるとともに、こ
の冷気流を更にバツフル板で減速することができるため
に、補助通路を通り吹出孔から貯蔵室下部に吹き出され
る冷気流の温度を低く且つ速度を遅くすることができ、
これによってエアーカーテン下流の乱流を未然に防止で
きるとともに貯蔵室下部の冷却効果の向上が図れ、しか
も冷却器への着霜を遅くすることができる。
第１図は本発明冷蔵ショーケースの概略縦側断面図、第
２図は第１図の要部拡大図である。 ４……吹出孔、５……区画板、１５……仕切板、１６…
…開口、１７……補助通路、１９，２０……バツフル板
。
２図は第１図の要部拡大図である。 ４……吹出孔、５……区画板、１５……仕切板、１６…
…開口、１７……補助通路、１９，２０……バツフル板
。
Claims (1)
- １ 前面開口なる断熱壁にて本体を構成し、前記断熱壁
内面より適当間隔を存して背壁に複数の吹出孔を有する
区画板を配して冷気通路と貯蔵室とを形成し、前記前面
開口を強制循環冷気流のエアーカーテンにて閉塞すると
共に、貯蔵室背面より冷気を強制的に吹き出す様にした
冷蔵ショーケースにおいて、冷気通路の背部に冷却器と
、この冷却器の上部に位置する前下がり傾斜の支持板に
て支持された送風機とを配置すると共に、前記冷却器前
面と区画板背壁との間に上端にて支持板の下端を支持す
る熱良導性仕切板を配置して上部を開口する補助通路を
形成し、該補助通路内にバツフル板を設けて補助通路内
を通過する冷気流の抵抗となし、貯蔵室背面下部から吹
き出される冷気流の流速を遅くした事を特徴とする冷蔵
ショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51139943A JPS582355B2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 冷蔵シヨ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51139943A JPS582355B2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 冷蔵シヨ−ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5363653A JPS5363653A (en) | 1978-06-07 |
| JPS582355B2 true JPS582355B2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=15257279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51139943A Expired JPS582355B2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 冷蔵シヨ−ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582355B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774569A (en) * | 1981-08-20 | 1982-05-10 | Sanyo Electric Co | Refrigerated show case |
| JPS5774568A (en) * | 1981-08-20 | 1982-05-10 | Sanyo Electric Co | Refrigerated show case |
| JPS598746B2 (ja) * | 1981-08-20 | 1984-02-27 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵シヨ−ケ−ス |
| JPS58159476U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | 日本建鐵株式会社 | 冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス |
| CN103747709B (zh) | 2011-09-02 | 2016-08-31 | 开利公司 | 冷藏销售家具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107550A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Okamuratairaa Kk | Reitoreizoshokuhinchinretsukeesu |
-
1976
- 1976-11-17 JP JP51139943A patent/JPS582355B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107550A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Okamuratairaa Kk | Reitoreizoshokuhinchinretsukeesu |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5363653A (en) | 1978-06-07 |
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