JP4846322B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4846322B2 JP4846322B2 JP2005283809A JP2005283809A JP4846322B2 JP 4846322 B2 JP4846322 B2 JP 4846322B2 JP 2005283809 A JP2005283809 A JP 2005283809A JP 2005283809 A JP2005283809 A JP 2005283809A JP 4846322 B2 JP4846322 B2 JP 4846322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vending machine
- product
- main body
- air
- front door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
前部を開口した箱状の販売機本体と、
前記販売機本体の前部開口を開閉する前扉と、
前記販売機本体の内部に、前後2列となるよう配された複数の商品収納コラムと、を備え、
前列の前記商品収納コラムを前記前扉に固定し、
前列の前記商品収納コラムの商品排出通路を、前記前扉と前列の前記商品収納コラムとの間に上下へ延びるよう形成するとともに、
後列の前記商品収納コラムの商品排出通路を、前記販売機本体の背面と後列の前記商品収納コラムとの間に上下へ延びるよう形成したことを特徴とする。
また、後側の商品排出通路が販売機本体の背面と後列の商品収納コラムとの間に形成されたので、販売機本体の背面と後列の商品収納コラムも商品排出通路の分だけ隔離され、販売機本体の背面から後列の商品収納コラムへの直接的な伝熱が防止される。これにより、外部から販売機本体の背面に熱量が付与されたり、外部へ背面から熱量が放出されたりして背面の温度が変化したとしても、商品収納コラムの温度にさほど影響はない。
前記各商品排出通路内の空気を、該商品排出通路の一方から他方へ流通させるファン装置を備えた構成とすることができる。
前記ファン装置は、前記商品排出通路内の空気を下方から上方へ流通させる構成とすることができる。
このような場合に商品排出通路内の空気を下方から上方へ流通させることにより、温度の低い領域から高い領域へ空気を流通させることができ、空気と販売機各所とで効率良く熱交換を行うことができる。また、商品排出通路内にて熱交換により加熱された空気は、比重が小さくなって自然に上方へと向かうことから、この自然対流の流れ方向とファン装置による空気の送出方向とを一致させることにより、ファン装置への負荷を低減することができる。
前記ファン装置は、販売機本体の下部に設けられ該販売機本体の外部から空気を吸引する吸気ファンを含む構成とすることができる。
前記ファン装置は、販売機本体の上部に設けられ該販売機本体の外部へ空気を送出する排気ファンを含む構成とすることができる。
前記排気ファンを、前列の前記商品収納コラムの商品排出通路と後列の前記商品収納コラムの商品排出通路とで別個に設けた構成とすることができる。
前記前扉は中空に形成され、
前記ファン装置は、前記前扉内の空気を流通させる構成とすることができる。
前記ファン装置は、前記前扉の背面下側に設置され前記販売機本体内の空気を前記前扉内へ送出する送出ファンを含む構成とすることができる。
前記販売機本体の前部開口の少なくとも一部を塞ぐ断熱部材を備えた構成とすることができる。
前記販売機本体の少なくとも一面の外側に取り付けられた断熱構造板を備えた構成とすることができる。
前記断熱構造板は真空断熱材を含む構成とすることができる。
さらに、前側の商品排出通路140に加え、前部開口102aの一部を閉塞する断熱部材130によっても商品収納コラム114への伝熱が抑制されることから、これによっても前扉104の温度変化に起因する商品収納コラム114の温度変化を抑制することができる。
さらに、断熱構造板120により販売機本体102自体の温度変化を抑制することができ、これによっても商品収納コラム114の温度変化を抑制することができる。この断熱構造板120は真空断熱材126を有することから、効果的な断熱が図られる。
このような場合に商品排出通路140,142内の空気を下方から上方へ流通させることにより、温度の低い領域から高い領域へ空気を流通させることができ、空気と販売機各所とで効率良く熱交換を行うことができる。また、商品排出通路140,142内にて熱交換により加熱された空気は、比重が小さくなって自然に上方へと向かうことから、この自然対流の流れ方向とファン装置による空気の送出方向とを一致させることにより、ファン装置への負荷を低減することができる。
また、ファン装置が、販売機本体102の下部に設けられた吸気ファン152、前扉104に設けられた送出ファン154及び販売機本体102の上部に設けられた各排気ファン156を含むものを示したが、ファン装置の構成は任意である。例えば、排気ファン156を1つとしたり、吸気ファン152を各商品排出通路140,142ごとに設けたりしてもよい。また、販売機本体102の内側から外側、または外側から内側へ空気を流通させる吸気ファン152及び排気ファン156の他に、販売機本体102の内部にて空気を流通させるファンを設けてもよい。さらに、前扉104の送出ファン154については、前扉104内の空気循環の必要がなければ省略してもよい。その他、整流板等の設置も任意である。
102 販売機本体
102a 前部開口
104 前扉
104a 送出口
106 商品展示部
106a 支持部
106b 透明板
108 紙幣識別装置
110 硬貨処理装置
112 商品取出口
114 商品収納コラム
120 断熱構造板
122 カバー材
124 断熱シート
126 真空断熱材
128 防水パッキン
130 断熱部材
132 断熱ボード
134 断熱シート
136 商品収納部
138 払出装置
140 商品排出通路
142 商品排出通路
144 傾斜板
152 吸気ファン
154 送出ファン
156 排気ファン
S 商品見本
Claims (5)
- 前部を開口した箱状の販売機本体と、
前記販売機本体の前部開口を開閉する前扉と、
前記販売機本体の内部に、前後2列となるよう配された複数の商品収納コラムと、を備え、
前列の前記商品収納コラムを前記前扉に固定し、
前列の前記商品収納コラムの商品排出通路を、前記前扉と前列の前記商品収納コラムとの間に上下へ延びるよう形成するとともに、
後列の前記商品収納コラムの商品排出通路を、前記販売機本体の背面と後列の前記商品収納コラムとの間に上下へ延びるよう形成し、
前記前扉は、前列の前記商品収納コラムの前記商品排出通路よりも前側の位置に形成された中空部を有し、
前記各商品排出通路内の空気と、前記前扉の前記中空部内の空気と、を流通させるファン装置を備え、
前記ファン装置は、前記販売機本体の下部に設けられ該販売機本体の外部から空気を吸引する吸気ファンと、前記販売機本体の上部に設けられ該販売機本体の外部へ空気を送出する排気ファンと、前記前扉の背面下側に設置され前記販売機本体内の空気を前記前扉の前記中空部内へ送出する送出ファンと、を含み、前記商品排出通路内の空気と、前記前扉の前記中空部内の空気と、をそれぞれ下方から上方へ流通させ、
前記排気ファンを、前列の前記商品収納コラムの前記商品排出通路と後列の前記商品収納コラムの前記商品排出通路とで別個に設け、前記商品排出通路ごとに独立して空気の流量を制御することを特徴とする自動販売機。 - 前記吸気ファンを、前記販売機本体の下面の中央部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記販売機本体の前部開口の少なくとも一部を塞ぐ断熱部材を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の自動販売機。
- 前記販売機本体の少なくとも一面の外側に取り付けられた断熱構造板を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
- 前記断熱構造板は真空断熱材を含むことを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005283809A JP4846322B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005283809A JP4846322B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007094790A JP2007094790A (ja) | 2007-04-12 |
JP4846322B2 true JP4846322B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=37980427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005283809A Expired - Fee Related JP4846322B2 (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4846322B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054140A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Kubota Corp | 自動販売機用の断熱装置 |
CN109990545A (zh) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 导风装置及自动售货机 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10320630A (ja) * | 1997-05-21 | 1998-12-04 | Fuji Denki Reiki Kk | 自動販売機 |
JP2001216560A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 自動販売機および自動販売機用化粧断熱性シート |
JP2001297368A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Matsushita Refrig Co Ltd | 自動販売機の商品収納装置 |
JP2004334688A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005283809A patent/JP4846322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007094790A (ja) | 2007-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2022117745A (ja) | 物品販売機 | |
JP2007034970A (ja) | 自動販売機 | |
JP2004271118A (ja) | ショーケース | |
JP2004267612A (ja) | ショーケース | |
JP4846322B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP5467350B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2007094791A (ja) | 自動販売機 | |
JP4419803B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP5375332B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP7257131B2 (ja) | 物品販売機 | |
JP4009453B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP4374272B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2005165645A (ja) | 自動販売機 | |
JP4151567B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2011180944A (ja) | 自動販売機 | |
JP4247068B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP4965355B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP5303447B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2006195503A (ja) | 自動販売機の冷却・加温装置 | |
KR20210009860A (ko) | 현관용 냉장고 | |
JP3084875B2 (ja) | 自動販売機の商品取出口内部構造 | |
JP2013015895A (ja) | 自動販売機 | |
JP2005122596A (ja) | 自動販売機 | |
JP2011039816A (ja) | 自動販売機の商品収納装置 | |
JP2009134674A (ja) | 自動販売機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |