JPH11316584A - 楽器用肩当て - Google Patents

楽器用肩当て

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JPH11316584A
JPH11316584A JP11065615A JP6561599A JPH11316584A JP H11316584 A JPH11316584 A JP H11316584A JP 11065615 A JP11065615 A JP 11065615A JP 6561599 A JP6561599 A JP 6561599A JP H11316584 A JPH11316584 A JP H11316584A
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Darcy Cullum
カラム ダルシー
Wilhelmus Van Den Akker
ヴァン デン アッカー ウィルヘルム
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Kun Shoulder Rest Inc
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
    • G10D3/18Chin-rests, hand-rests, shoulder rests or guards being removable from, or integral with the instrument

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持部材の間隔を微調節することが可能であ
る肩当てを提供する。 【解決手段】 脚部内でほぼ等間隔に距離をおかれる穴
の1つから、当該穴が整合される肩当ての長尺基部に埋
め込まれる少なくとも2つのナットの1つに、好ましく
はつまみ螺子など心軸様係止手段を螺合することによ
り、バイオリンなどの楽器用肩当ての両保持部材の間隔
を調節する。各穴の長手方向間隔を各ナットの間隔と相
違させ、好ましくは一方の間隔を他方の半分とし、保持
距離を微調節し得て、ナット及び/又は穴の数を、図示
実施例では、各々2つと比較的少なくして、計4種類の
保持幅調節を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイオリン等の楽器
用の肩当てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイオリン等の楽器用肩当ては、堅牢で
かつ弾性を有し、演奏者の肩やその近傍とほぼ一致する
形状に形成された基部が上面プレートと下部パッドとか
らなり、基部のその長手方向の両端部には、バイオリン
の胴体を保持するためのフォーク状の折畳み可能な一対
の保持部材が設けられ、各保持部材は、基部の長手方向
に沿って取付位置が調節可能な位置調節手段によって基
部(プレート)に着脱可能に固定されている。従来の保
持部材の位置調節手段は、保持部材の基部上面プレート
に接する脚部に基部の長手方向に所定の一定間隔をおい
て設けられた複数例えば4つの貫通穴と、基部の両端部
にそれぞれ立設されたピンと、そのピンに前記貫通穴の
任意の1つを貫通させ、貫通穴から突出するピンの先端
に着脱可能に取り付けられて保持部材を基部に固定する
固定具とからなり、ピンを貫通する貫通穴を変えること
により保持部材の長手方向の位置が調節されるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記位置調
節手段により保持部材の取付位置の調節が可能である
が、脚部に設けた複数の穴の間隔が一定であり、特に1
/16から1/4サイズの小さい、子ども用サイズの楽
器例えばバイオリン用の肩当てでは、サイズが異なるバ
イオリン用に調節するには、保持部材の取り付け間隔が
大きすぎる場合がある。すなわち、バイオリンのサイズ
が小さいために、各調節位置の間隔が所望の間隔全体を
超えてしまい、この結果、ある位置では保持力が弱す
ぎ、その次の位置では強すぎることがある。さらに、従
来の肩当ての場合、例えば4、種類の取付位置を調節す
るために4つの穴を設けた保持部材(脚部)は、4つの
穴を設けるために基部の長手方向の長さがそれだけ長く
なり、例えば小さいサイズのバイオリンを保持した場合
には、脚部の先端がバイオリンの胴体の一部(底部)に
接触することがあり、スペース節約の意味からも脚部を
短くすることが望まれている。そこで、本発明は、この
ような実状に鑑みなされたものであり、その目的は、保
持部材の位置調節を微調節することができる楽器用肩当
てを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の楽器用肩当ては、基部の長手方向の両端部
に、楽器を保持する一対の保持部材を設け、これら保持
部材の一方または両方を基部の長手方向に沿って取付位
置の調節が可能な位置調節手段により固定した楽器用肩
当てにおいて、前記位置調節手段が、前記保持部材に基
部の長手方向に沿って第1間隔をおいて設けられた少な
くとも2つの貫通穴と、前記基部の両端部に、その長手
方向に沿って前記第1間隔と異なる長さの第2間隔をお
いて少なくとも2つ設けられ、ピンを着脱可能に固定す
る固定穴と、前記貫通穴を貫通した先端を前記固定穴に
挿入して固定し、保持部材を基部に固定する固定具とか
らなるものである。
【0005】前記第1間隔と第2間隔の一方が他方の画
分に相当する長さに形成され、かつ、その画分が0.5
であることが好ましい。また、前記固定具が螺子溝が形
成されている螺子ピンであり、前記固定穴に、その螺子
ピンが螺合する螺子溝が形成されていることが好まし
い。また、前記固定具が螺子ピンであり、前記固定穴
が、前記貫通穴を貫通させた螺子ピンの先端との螺合に
より、前記保持部材を基部に強固に固定するナットで形
成されることが好ましい。また、前記第2間隔より第1
間隔の方が短いことが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1は本発明の楽器用肩当
ての一例を示す斜視図であり、図2は図1の断面図であ
る。図1及び図2に示した肩当ては、堅牢でかつ弾性を
有し、ガラス繊維入りのナイロンなどのプラスチックで
射出成形され、バイオリン等の奏者の肩や肩の近傍と合
致する形状に形成された長尺な基部(プレート)10を
備えている。基部10は、上面11と、バイオリン等の
奏者の肩に乗せるためのプラスチックフォームパッド製
の下面12とを有する。
【0007】基部10の両端部(長手方向の両端部)に
は、楽器、例えばバイオリン胴体の底部側壁と係合して
その胴体を保持する一対の保持部材が固定されている。
便宜上、各保持部材を第1保持部材13、第2保持部材
14とする。各保持部材13、14は、楽器例えばバイ
オリンとの保持を行えるならばどのようなものでもよ
く、好ましくは図示や米国特許第3631754号公報
等に開示されているごとく回動(傾倒)自在なフォーク
形のものである。フォーク形のものは、基部10の上面
に対してほぼ垂直方向に延在する螺子ピン15、16を
軸に回転され、各螺子ピン15、16が断面ほぼL字状
のサポート体の直立部に螺合されている。各サポート体
は、直立部と、底面全体が上面11の形状にほぼ一致し
得るように形成された平坦でほぼ矩形状の脚部17、1
8とからなる。
【0008】基部10の上面11であって、その両端部
及びその近傍には、その長手方向に沿って延在し、か
つ、その上面に対して垂直に突出する一対の長尺リブ2
5、26、27、28が一体的にそれぞれ形成されてい
る。一対の長尺リブ25、26、27、28間の間隔
は、脚部17、18の幅方向の長さとほぼ同じに形成さ
れて、脚部17、18(保持部材13、14)の長手方
向の摺動を案内すると共に、幅方向の横滑りを防止して
いる。脚部17、18の両側部(長手方向に平行に延在
する両端部)には、脚部17、18(上面11)に対し
て垂直に立設する一対の面側部フランジ19、20、2
1、22が一体的にそれぞれ形成されている。一対の面
側部フランジ19、20、21、22には、米国特許第
5419226号公報に詳述されるように、保持部材1
3、14を基部10の上面11近傍に折畳めるように回
動自在に支持する回動ピン23、24が横架されてい
る。具体的には、回動ピン23、24は、脚部17、1
8の一端部(脚部17、18を基部10に取り付けた状
態で基部10の両端部に相当する位置)に上面2に対し
て平行であって、基部10の幅方向(長手方向と直交す
る方向)に平行に配設され、この回動ピン23、24に
サポート体の直立部の下部が軸着されている。
【0009】一方の脚部17の幅方向の中央には、その
長手方向に第1間隔をおいて、複数少なくとも2つ(図
示例では2つ)のそれぞれ貫通する穴(第1、第2貫通
穴)29、30が穿設されている。同様に他方の脚部1
8にも2つの穴(第1、第2貫通穴)31、32がその
長手方向に第1間隔をおいて穿設されている。基部10
の一端部の幅方向の中央には、その長手方向に第1間隔
の長さと異なる長さの第2間隔をおいて、複数少なくと
も2つ(図示例では2つ)の固定穴33、34が設けら
れている。同様に基部10の他端部にも2つの固定穴3
5、36がその長手方向に第2間隔をおいて設けられて
いる。これら固定穴33、34、35、36の位置は、
具体的には、保持部材13、14を基部上面11に接触
させて一対の長尺リブ25、26、27、28によって
その長手方向に摺動させたとき、固定穴33、34、3
5、36と前記貫通穴29、30、31、32とが整合
するように配置されている。第1間隔と第2間隔との関
係は、一方が他方の画分に相当する長さに形成される
が、好ましくは第1間隔が第2間隔の画分に相当する長
さに形成する、つまり、第2間隔の方が長い。その画分
は1つの長さを任意の数で分割したものであり、画分と
しては任意の数が決められるが、好ましくは図示例に示
すように0.5がよい。具体的には、例えば第1間隔の
長さが約8mmで、第2間隔の長さが第1間隔の長さの
2倍の約16mmである。
【0010】固定穴33、34、35、36は、固定具
37、38を着脱可能に固定するものであり、固定具3
7、38の固定を行えるならばどのように形成しても良
く、例えば、穴を形成する周壁に、固定具37、38の
外周に設けた螺子溝と螺合する螺子溝を設けるようにし
てもよく、また、図に示すようにナット37、38を上
面に埋設して固定穴を形成するようにしても良い。
【0011】これら固定穴33、34、35、36と前
記貫通穴29、30、31、32と固定具37、38と
により位置調節手段が構成されている。固定具37、3
8は、手等で摘んで回転することができる摘み部37
a、38aと、その摘み部37a、38aから突出する
と共に摘み部37a、38aより径が小さいピン37
b、38bとからなる。そのピン37b、38bの外径
は前記貫通穴29、30、31、32に挿入可能な大き
さに形成され、長さは貫通穴29、30、31、32を
貫通し得る、つまり貫通穴29、30、31、32にピ
ン37b、38bを挿入したとき貫通穴29、30、3
1、32から先端が突出し得る長さに形成されている。
また、ピン37b、38bの外周の少なくとも先端部に
は、前記ナット33、34、35、36と螺合する螺子
溝が形成され、ピン37b、38bを貫通穴29、3
0、31、32に貫通させて、先端をナット33、3
4、35、36に螺合することにより、保持部材13、
14(脚部14、18)を基部10の上面11に固定す
ることが可能となる。つまり、摘み部37a、38aを
回転させてナット33、34、35、36と螺合させる
ことにより、摘み部37a、38a及びピン37b、3
8bがナット33、34、35、36の方向に移動し
て、摘み部37a、38aの移動により、保持部材1
3、14が基部10に固定される。この際、さらに固定
具37、38を回転させることにより、さらに摘み部3
7a、38aがナット33、34、35、36の方向に
移動してさらに摘み部37a、38aにより脚部17、
18が締め付けられてより強固に保持部材13、14が
固定される。
【0012】このように、位置調節手段を貫通穴29、
30、31、32と固定穴33、34、35、36と固
定具37、38とから構成したので、一対の保持部材1
3、14の位置調節を微調節することが可能となる。す
なわち、任意の貫通穴29、30、31、32と固定穴
33、34、35、36とを整合させて固定具37、3
8により保持部材13、14を固定するため、貫通穴2
9、30、31、32と固定穴33、34、35、36
とがそれぞれ2つ設けられていると、計4つの組み合わ
せがあり、この4つの位置で保持部材13、14の位置
調節を行えるので、一対の保持部材13、14の位置調
節を微調節することができる。
【0013】具体的には、例えば、貫通穴29、30、
31、32と固定穴33、34、35、36とが2つの
場合、保持間隔を最大にするには、図示するように、ま
ず第1保持部材13側では、第2貫通穴(基部の長手方
向中央側(内側)の穴)30と、第1固定穴(ナット)
(基部の端部側(外側)の穴(ナット))33とを整合
するように脚部17を基部上面11に接触させた状態の
まま、固定具37を貫通穴30に挿入して、ピン37b
の先端を貫通穴30から突出させ、この先端をナット3
3と螺合させるべく固定具37(摘み部37a)を回転
させる。これにより、ピン37bの先端がナット33と
螺合して、摘み部37aによって保持部材13が基部1
0に締め付けられて固定される。次に第2保持部材14
を、第1保持部材13と同様に位置合わせした(第2貫
通穴32と第1固定穴35とを整合させた)後、固定具
38の先端をナット35と螺合させることにより、保持
部材14が基部10に固定される。このように一対の保
持部材13、14を図1及び図2に示すように固定する
ことにより、一対の保持部材13、14の保持間隔が最
大になる。
【0014】そして、第1保持部材13を、図5に示す
ように、第1貫通穴29と第1固定穴33とを整合させ
た状態で固定具37により保持部材13を固定すると、
第1保持部材13の固定位置が内側にずれて保持間隔が
少し最大より短くなる。このように、1つの保持部材1
3を内側に移動して固定することにより、小さいバイオ
リン胴体にも適応させることができる。さらに、図7に
示すように、第2貫通穴30と第2固定穴34とを整合
させた状態で固定具37により保持部材13を固定する
と、さらに内側にずれて保持間隔がさらに短くなる。そ
して、図9に示すように、第1貫通穴29と第2固定穴
34とを整合させた状態で固定具37により保持部材1
3を固定すると、第1保持部材13をより最大に内側に
位置させることができる。このように、第1保持部材1
3の長手方向の位置調節が4段階で行える。
【0015】第2保持部材14についても第1保持部材
13と同様で、図4に示すように第2貫通穴32と第1
固定穴35とを整合する位置、図6に示すように第1貫
通穴31と第1固定穴35とを整合する位置、図8に示
すように第2貫通穴32と第2固定穴36とを整合する
位置、図10に示すように第1貫通穴31と第2固定穴
36とを整合する位置の計4つの位置で、第2保持部材
14の位置調節が可能となる。このため、例えば第1保
持部材13を図9に示すように第1貫通穴29と第2固
定穴34とを整合する位置で固定すると共に、第2保持
部材14を図10に示すように第1貫通穴31と第2固
定穴36とを整合する位置で固定することにより、保持
間隔を最小にすることができ、その結果、非常に小さい
バイオリンの肩当てに適用することが可能となり便利で
ある。従って、第1及び第2保持部材13、14の位置
調節を個々に行えるので、一対の保持部材13、14の
位置調節を微調節することができる。
【0016】また、一対の保持部材13、14の位置調
節は、両方の保持部材13、14の位置調節を行って
も、どちらか一方の保持部材13、14のみで位置調節
を行っても良いが、好ましくは、それぞれ反対側の部材
に対して同じ距離を調節することがよい。さらに、保持
部材13、14(脚部17、18)の長手方向の長さを
短くすることができる。すなわち、保持部材13、14
の取付位置の調節を4段階で行う場合、例えば脚部1
7、18に4つの穴を設けることにより、実行可能であ
るが、その分脚部17、18の長手方向の長さが長くな
るが、上記一実施の形態のように脚部17、18に2つ
の貫通穴29、30、31、32を設けると共に基部1
0に2つの固定穴33、34、35、36を設けること
で、保持部材13、14の取付位置の調節を4段階で行
えるため、脚部の長さを4つ穴を設ける場合に比して短
くできる。このように、脚部17、18を短くすること
ができるので、スペースの節約にもなると共に、例えば
小さいサイズのバイオリンを保持した場合には、脚部1
7、18の先端がバイオリンの胴体の一部(底部)に接
触することがなくなる。
【0017】本発明の肩当ては前述の態様に限らず、特
許請求の範囲を逸脱することなく、当業者により別の態
様で実施することが可能であり、一対の保持部材の両方
に位置調節手段を設けたが、どちらか一方の保持部材に
のみ位置調節手段を設けるようにしてもよい。また、固
定穴をナット用いて構成したが、2つの螺子穴と一体的
に成形されたストリップに構成するようにしてもよい。
さらに、貫通穴の数は脚部の長さを短くするために2つ
であることが好ましいが、実際必要な数に変更可能であ
り、固定穴にも同様なことが言える。また、第1保持部
材側と第2保持部材側との貫通穴の間隔及び固定穴の間
隔を同じにしたが、それらの間隔を相違させるようにし
てもよい。
【0018】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、肩当ての
保持部材の間隔を微調節することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の楽器用肩当ての一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】図1の楽器用肩当ての基部の一端部に第1保持
部材を固定した一例を示す断面図である。
【図4】図1の楽器用肩当ての基部の他端部に第2保持
部材を固定した一例を示す断面図である。
【図5】図1の楽器用肩当ての基部の一端部に第1保持
部材を固定した他の例を示す断面図である。
【図6】図1の楽器用肩当ての基部の他端部に第2保持
部材を固定した他の例を示す断面図である。
【図7】図1の楽器用肩当ての基部の一端部に第1保持
部材を固定した他の例を示す断面図である。
【図8】図1の楽器用肩当ての基部の他端部に第2保持
部材を固定した他の例を示す断面図である。
【図9】図1の楽器用肩当ての基部の一端部に第1保持
部材を固定した他の例を示す断面図である。
【図10】図1の楽器用肩当ての基部の他端部に第2保
持部材を固定した他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10:基部 11:上面 13、14:保持部材 15、16:螺子ピン 17、18:脚部 29、30:貫通穴 33、34:固定穴(ナット) 31、32:貫通穴 35、36:固定穴(ナット) 37、38:固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィルヘルム ヴァン デン アッカー カナダ、ケイ4シー 1エム8、オンタリ オ、クンバーランド、ウィルヘブン ドラ イブ 1753

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部の長手方向の両端部に、楽器を保持
    する一対の保持部材を設け、これら保持部材の一方また
    は両方を基部の長手方向に沿って取付位置の調節が可能
    な位置調節手段により固定した楽器用肩当てにおいて、
    前記位置調節手段が、前記保持部材に基部の長手方向に
    沿って第1間隔をおいて設けられた少なくとも2つの貫
    通穴と、前記基部の両端部に、その長手方向に沿って前
    記第1間隔と異なる長さの第2間隔をおいて少なくとも
    2つ設けられ、ピンを着脱可能に固定する固定穴と、前
    記貫通穴を貫通した先端を前記固定穴に挿入して固定
    し、保持部材を基部に固定する固定具とからなることを
    特徴とする楽器用肩当て。
  2. 【請求項2】 前記第1間隔と第2間隔の一方が他方の
    画分に相当する長さに形成され、かつ、その画分が0.
    5である請求項1記載の楽器用肩当て。
  3. 【請求項3】 前記固定具が螺子溝が形成されている螺
    子ピンであり、前記固定穴に、その螺子ピンが螺合する
    螺子溝が形成されている請求項1又は2に記載の楽器用
    肩当て。
  4. 【請求項4】 前記固定具が螺子ピンであり、前記固定
    穴が、前記貫通穴を貫通させた螺子ピンの先端との螺合
    により、前記保持部材を基部に強固に固定するナットで
    形成された請求項1乃至3のいずれか1項に記載の楽器
    用肩当て。
  5. 【請求項5】 前記第2間隔より第1間隔の方が短い請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の楽器用肩当て。
JP06561599A 1998-03-11 1999-03-11 楽器用肩当て Expired - Lifetime JP3445943B2 (ja)

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