JPH11316166A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH11316166A
JPH11316166A JP12344298A JP12344298A JPH11316166A JP H11316166 A JPH11316166 A JP H11316166A JP 12344298 A JP12344298 A JP 12344298A JP 12344298 A JP12344298 A JP 12344298A JP H11316166 A JPH11316166 A JP H11316166A
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pressure
medium
measured
sensitive element
pedestal
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JP12344298A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sasada
義幸 笹田
Kiyomitsu Suzuki
清光 鈴木
Atsushi Miyazaki
敦史 宮崎
Masanori Kubota
正則 久保田
Shinichi Yamaguchi
真市 山口
Masayuki Miki
政之 三木
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体圧力センサにおける被測定媒体と直接接
触する低融点ガラス部の耐腐食性を向上させて、ハーメ
チックシールの信頼性を高める。 【解決手段】被測定媒体の圧力を検出する感圧素子10
0は、シリコン基板1に形成されたダイアフラム5と該
ダイアフラムの変位を電気信号に変換する歪ゲージ6
a,6bを有する。この感圧素子100を支持する台座
4がセンサハウジング内の台座受部12に低融点ガラス
16を介して接合され、この低融点ガラス16のうち被
測定媒体に曝される箇所が被測定媒体に対して耐腐食性
を有するコーティング材(保護膜)21により覆われて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定媒体の圧力を
検出する半導体圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリコン基板に圧力に応動し
得るようにダイアフラムを形成し、ダイアフラムの変位
を例えばピエゾ抵抗効果を利用して電気信号に変換する
半導体圧力センサが知られている。
【0003】例えば、特開平5−223670号公報に
記載の半導体圧力センサでは、ダイアフラムを形成した
シリコン基板(半導体ダイアフラム)を台座を介してス
テムに取付け、この半導体ダイアフラムをキャップに覆
われた被測定媒体圧力導入部に臨ませている。
【0004】この従来例の半導体圧力センサは、感圧素
子の内部(ダイアフラムと台座間の空間)を基準圧室
(真空室)として、被測定媒体の圧力が感圧素子外部か
らかかるようにしたので、感圧素子のダイアフラム(半
導体基板)と台座間の接合部を内側から離す方向に高圧
がかからず(逆に接合部を押しつける方向に力が作用す
る)、信頼性の点で評価される。
【0005】また、ステムには複数のリードピンが貫通
しガラス封止材を介して取付けてあり、このリードピン
と半導体ダイアフラムの歪ゲージがワイヤを介して接続
されている。上記したリードピンとワイヤ及び半導体ダ
イアフラムの歪ゲージは被測定媒体に曝されるために、
例えば、被測定媒体がガソリン蒸気圧やエンジンの吸気
圧の場合には、ガソリン中のガム成分やガソリン蒸気の
混入した測定媒体中の水分などが歪ゲージ,ワイヤ及び
リードピンに付着して、これらの部材が腐食を生じ易
い。そこで、この従来例では、半導体ダイアフラム,ワ
イヤ及びリードピンに防食用の保護膜(例えば、ポリパ
ラキシレン樹脂の蒸着膜)をコートする技術が提案され
ている。なお、その他のリードピン,ワイヤ等の防食技
術としては、例えば特開平4−240777号公報,特
開平6−132545号公報に記載のように、ワイヤ及
びリードピンを電気絶縁材でモールドするものがある。
【0006】上記した防食対策は、歪ゲージ,ワイヤ,
リードピンが被測定媒体に曝されるために生じるもので
ある。したがって、これらの要素を被測定媒体に曝さな
ければ、半導体ダイアフラム,ワイヤ,リードピンに防
食用の保護膜をコートする必要性がなくなる。
【0007】たとえば、歪ゲージ,ワイヤ,リードピン
を被測定媒体に曝さないようにする手法としては、半導
体ダイアフラムの歪ゲージをダイアフラムの内側(被測
定媒体に曝される側と反対の面;基準圧室に臨む面)に
取付け、リードピンをステム,台座を貫通してダイアフ
ラム内側に導いて歪ゲージの電極と接続するようなこと
が考えられる。
【0008】特開平2−138776号公報に記載され
た半導体圧力センサでは、次のようにして、リードピン
やワイヤを外部に曝さないようにしている。
【0009】図6は特開平2−138776号公報に係
る半導体圧力センサの一部を断面して示す図で、同図に
示すように、ダイアフラムを形成したシリコン基板とガ
ラス台座とを接合してなる感圧素子(歪ゲージ)を、セ
ンサハウジングの被測定媒体圧力導入部(筒状ハウジン
グ)に配置し、この感圧素子の一部(ダイアフラム部及
びその周辺)を被測定媒体圧力導入部に臨ませた状態
で、感圧素子と筒状ハウジング内壁の間を低融点ガラス
によって気密封止し、気密封止されている側のセンサ内
部空間で図示省略したワイヤやリードピンを回路基板と
電気的に接続している。
【0010】この従来例では、ガラス台座はシリコン基
板と熱膨張係数が近似するもの、すなわちパイレックス
ガラスを使用する。また、センサハウジングもシリコン
基板,ガラス台座と熱膨張係数の整合性の良いFe−N
i−Co系合金(商品名:コバール)またはNi−Fe
系合金(商品名:42アロイ)を使用する。
【0011】低融点ガラスとして、その熱膨張係数が感
圧素子(シリコン基板,ガラス台座)と上記センサハウ
ジング(コバール又は42アロイ)との間のものを用い
ることが可能であるので、低融点ガラスを上記感圧素子
・センサハウジング内壁間に介在させることで、センサ
内部の良好なハーメチックシールを保つことができる。
【0012】ちなみに、シリコン基板として用いるSi
の熱膨張係数は31×10~7/℃、台座として用いるパ
イレックスガラスの熱膨張係数は32.5×10~7
℃、センサハウジングとして用いるコバールの熱膨張係
数は52〜54×10~7/℃、42アロイの熱膨張係数
はコバールとほぼ同じ、低融点ガラスの熱膨張係数は4
0〜50×10~7/℃である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、セン
サの歪ゲージ,ワイヤ,リードピン等を被測定媒体圧力
導入部に曝さないことで、これらの部品に保護膜やモー
ルドを施さなくとも防食を図ることが可能になる。
【0014】しかし、センサ構成部品の気密封止のため
に上記したような低融点ガラスを用いた場合、被測定媒
体が腐食性物質(特には強酸性、強アルカリ性)を含む
場合には、次のような腐食メカニズムが生じることが判
明した。
【0015】低融点ガラスの組成は、Pb:72%w
t、TiO2:10%wt、B23:5%wt、他13
%wtであり、このうち、特に鉛は酸(特にHNO3
に溶けやすい性質を有しており、これが腐食原因とな
る。
【0016】本発明者らの実験によれば、PbOを硫
酸、塩酸、硝酸の20%水溶液(20℃)に10分浸漬
して実験した結果、次のような結果を得た。
【0017】PbOについて、硫酸の場合の腐食量は単
位接触面積あたり0.1(mg/cm2)、塩酸の場合
には腐食量が0.5(mg/cm2)、硝酸の場合には
腐食量が125(mg/cm2)である。このうち、硫
酸、塩酸の場合には、PbOの表面に不動態皮膜が形成
されるために、PbOが酸と接触しなくなるため、腐食
反応が進まなくなる。これに対して、硝酸の場合には、
PbOの表面に不動態皮膜が形成されず、次の反応式で
生成されるPb(NO32が水に溶解するために、どん
どん反応が進む。
【0018】
【化1】PbO+2HNO3→Pb(NO32+H2O 本発明は以上の知見の基になされたもので、その目的
は、半導体圧力センサにおける被測定媒体と直接接触す
る低融点ガラス部等の感圧素子・台座受部の接合部の耐
腐食性を向上させて、半導体圧力センサのハーメチック
シールの信頼性を高めることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、基本的には、次のように構成する(構成要素
に付した符号は図1の実施例のものを引用した)。
【0020】すなわち、被測定媒体の圧力を検出する感
圧素子100を有する半導体圧力センサにおいて、セン
サ構成部品の接合部のうち被測定媒体に曝される前記感
圧素子と前記台座受部の接合部が被測定媒体に対して耐
腐食性を有するコーティング材21により覆ったことを
特徴とする(請求項1対応)。このようなコーティング
材としては、フッ素ゴム或いはポリイミド樹脂が適して
いる。
【0021】また、上記の下位概念発明として、次のよ
うなものを提案する。
【0022】一つは、前記感圧素子100がシリコン基
板1に形成されたダイアフラム5と該ダイアフラムの変
位を電気信号に変換する歪ゲージ6a,6bを有し、こ
の感圧素子100を支持する台座4がセンサハウジング
17内の台座受部12に低融点ガラス16を介して接合
され、この低融点ガラス16のうち被測定媒体に曝され
る箇所が被測定媒体に対して耐腐食性を有するコーティ
ング材21により覆われている(請求項2対応)。
【0023】さらに、センサハウジング17の内部に信
号処理回路15の収容部19とセンサハウジング外部よ
り被測定媒体の圧力を導入する圧力導入部18とが形成
され、この信号処理回路の収容部19と圧力導入部18
との間にリードピン挿通部30が形成され、このリード
ピン挿通部30をリードピン挿通用のスルーホール12
Aを有する台座受部12で閉ざすことで前記信号処理部
の収容部19が気密封止され、前記感圧素子100は、
シリコン基板1に形成されたダイアフラム5と該ダイア
フラムの変位を電気信号に変換する歪ゲージ6a,6b
を有し、この感圧素子を支持する台座4が被測定媒体の
圧力導入部18に臨む位置にて低融点ガラス16を用い
て台座受部12に接合され、低融点ガラス16のうち被
測定媒体に曝される箇所が被測定媒体に対して耐腐食性
を有するコーティング材21により覆われており、且
つ、歪ゲージ6a,6bはダイアフラム5のうち被測定
媒体の受圧面と反対側にある基準圧室32に臨むように
配設され、この歪ゲージの電極7と信号処理回路15と
がセンサハウジング17のリードピン挿通部30,台座
受部12のスルーホール12A,台座4に設けたリード
ピン導入孔9を通したリードピン14を介して接続され
ている(請求項3対応)。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0025】図1は本発明の第1実施例に係る半導体圧
力センサを示す縦断面図、図2は上記半導体圧力センサ
に用いる歪ゲージ付きシリコン基板(第2のシリコン基
板)の平面図である。
【0026】図1において、半導体圧力センサのハウジ
ング17は、例えばステンレスで形成され、被測定媒体
の圧力導入部18と、信号処理回路15の収容部19と
の2室に分けられ、この2室間にリードピン14を通す
挿通部30を有する仕切り壁31が介在し、仕切り壁3
1のうち信号処理回路収容部19に臨む側の一面に信号
処理回路15が固定され、圧力導入部18に臨む側にリ
ードピン挿通部30を塞ぐように台座受部(以下、ステ
ムと称する)12が溶接されている。
【0027】ステム12は次に述べるセンサ部(検出
部)を支持するもので、例えばコバールにより形成さ
れ、4本のリードピン14を通す4つのスルーホール1
2Aが配設され、リードピン14を通した後にスルーホ
ール12Aに硬質ガラス13が充填されることで信号処
理回路収容部19がハーメチックにシールされている。
すなわち、リードピン挿通部30をステム12で閉ざす
ことで信号処理回路収容部19が気密封止される。
【0028】センサ部は、絶縁基板となるガラス台座4
の一面に接合により配置したSOI(silicon on insul
ator)基板100を主要素とする。SOI基板100は
感圧素子となるもので、第1のシリコン基板(ダイアフ
ラム付き基板)1と熱酸化膜3と第2のシリコン基板
(歪ゲージ付き基板)とで構成される。
【0029】第1のシリコン基板1には、エッチング加
工によってダイアフラム5となる薄肉部が形成され、そ
の一面に絶縁膜となるSiO2の熱酸化膜3が形成さ
れ、この熱酸化膜3を介して歪ゲージ6a,6bを有す
る第2のシリコン基板2がシリコン基板1の一面に接合
される。この第1のシリコン基板1,熱酸化膜3,第2
のシリコン基板2より成るSOI基板100がホウ珪酸
ガラスよりなるガラス台座(絶縁基板)4に陽極接合で
気密に接合し、このSOI基板100とガラス台座4と
の積層構造体が後述する低融点ガラス16を介してステ
ム(台座受部)12にハーメチックに接合されている。
低融点ガラス16は、熱膨張係数がガラス台座(ホウ珪
酸ガラス)4とステム(コバール)12の間の数値とな
るので、熱応力緩和に優れている。
【0030】第1のシリコン基板1と第2のシリコン基
板2の外枠部8とガラス台座4で囲まれる空間は基準圧
室(真空)としてあり、後述の歪ゲージ(ピエゾ抵抗素
子)6a,6bはダイアフラム5の被測定媒体受圧面と
反対側の面(基準圧室32に臨む面)上に配置されてい
る。
【0031】ここで、図2を参照して第2のシリコン基
板(歪ゲージ付きシリコン基板)2について説明する。
図2において、白抜きの箇所がエッチングにより除去さ
れた部分、ハッチングを入れた領域がシリコン基板2の
エッチング残存領域である。
【0032】シリコン基板2には、外枠部8に囲まれる
ようにしてVcc(電源)端子7a、第1の出力端子7
c、第2の出力端子7d、GND(接地)端子7bの4
つの電極が形成されており、このうちGND端子7bが
外枠部8に接続されている。
【0033】また、第2のシリコン基板2には、第1の
シリコン基板1に設けたダイアフラム5上に位置するよ
う半径方向(ここで半径方向とはダイアフラム5の半径
線上に一致する意味である)のゲージ6aと、接線方向
(ここで接線方向とは、ダイアフラム5の上記半径線に
直交する半径線とダイアフラム円周との交点位置におけ
る接線方向を指す)のゲージ6bがエッチング加工によ
り各2個ずつ形成され、同じく前記第2のシリコン基板
2をエッチング加工することによって形成された薄肉の
配線部22を介して、各歪ゲージ6a,6bが対応の電
極部7a,7b,7c,7dに電気的に接続されてい
る。
【0034】第2のシリコン基板2は、(100)面P
型で比抵抗0.01〜1.0Ω・cmの単結晶シリコン
ウェハが用いられており、拡散等に形成されたピエゾ抵
抗効果のひずみゲージ6a,6bの電気抵抗値は数百Ω
〜数キロΩの値に設定されている。なお、前記ゲージ部
6a,6b以外の配線部22には、アルミスパッタなど
による金属薄膜の形成あるいはボロン等の打ち込みによ
って電気抵抗を小さくしている。
【0035】電極部7a,7b,7c,7d上には多層
の導電膜10(Al/Ti/Ni/Au)が形成されて
いる。この導電膜10は、SOI基板100とガラス台
座4を接合した後に、スパッタ、蒸着、めっきなどの手
法で形成される。
【0036】SOI基板100とガラス台座4との接合
態様は、第2のシリコン基板2の外枠部8がガラス台座
4に陽極接合され、第2のシリコン基板2の電極部7a
〜7dがガラス台座4に設けたリードピン導入孔9にP
b−Sn半田11を介して接続される態様をなす。この
接合により、歪みゲージ群6a,6bはSOI基板10
0の第1のシリコン基板1の一面、第2のシリコン基板
2の外枠部8及びガラス台座4によって気密に密封され
ている。
【0037】導電膜10は、SOI基板100の電極部
7a〜7dとガラス台座4に設けたリードピン導入孔9
の壁面とにかけてスパッタ、蒸着、メッキ等によって多
層(Al/Ti/Ni/Au)に形成され、各電極部7
a〜7dは、これらの導電膜10及びPb−Sn半田1
1を介してリードピン導入孔9に導入した各リードピン
14に電気的に接続されて、さらにこのリードピン14
を介して歪みゲージ6a,6bが信号処理回路15と接
続される。
【0038】ガラス台座4とステム12を低融点ガラス
16を用いて接合する際に、ステム12から突出したリ
ードピン14先端はガラス台座4のリードピン導入孔9
内に挿入され、低融点ガラス16を溶融する際、半田1
1も同時に溶融することによってリードピン14と電極
部7が電気的に接続される。
【0039】センサ部を構成するSOI基板100とガ
ラス台座4、及びそれらを支持するステム12は、ハウ
ジング17の圧力導入部18に臨むようにして配置さ
れ、そのうちの第1のシリコン基板1と第2のシリコン
基板2との接合部、第2のシリコン基板2とガラス台座
4との接合部、ガラス台座4とステム12との接合部に
は、被測定媒体の圧力印加時に圧縮応力がかかる構造と
なっているため(すなわち、センサ部の内側から圧力が
かかるのではなく外側から圧力がかかるため)、上記各
接合部には接合面を押しつける圧力が作用するので、接
合部が剥離することなく、その意味で耐圧的に有利とな
る。また、仮に高圧によって、ダイアフラム5が破損し
た場合においても、ハーメチックシールされた前記ステ
ム12の存在によって被測定媒体が前記信号処理回路収
容部19ヘリークすることがなく、気密性に関して2重
構造となっている。
【0040】また、歪ゲージ6a,6bをダイアフラム
5の内側(被測定媒体に曝される側と反対の面)に取付
け、リードピン14をステム12,台座4を貫通してダ
イアフラム内側に導いて歪ゲージ6a,6bの電極7と
接続することで、歪ゲージ,リードピン等の電気部品が
被測定媒体に曝されなくてすみ、これらの電気部品に防
食用の保護膜をコートする必要性がなくなる。
【0041】センサ部のうちダイアフラムの被測定媒体
受圧面や低融点ガラス16は、被測定媒体(例えば、ガ
ソリン、軽油、LPG、CNG)に曝されるが、このう
ち、Pbを含む低融点ガラス16においては、耐腐食性
(特に硝酸に対して)が弱いために、この低融点ガラス
部16のうち、被測定媒体に接触する側を耐腐食性保護
膜(コーティング材)21により被覆する。
【0042】保護膜21となるコーティング材は、無機
あるいは有機材料で構成されており、特には蒸着、ディ
ップ、塗布などにより低融点ガラス部16を覆う。本実
施例の保護膜21としては、耐腐食性に優れ且つ耐熱
性,絶縁性を有するものを使用し、例えば、フッ素ゴ
ム、ポリイミド樹脂等がある。
【0043】図3に低融点ガラスの耐腐食性実験結果を
示す。
【0044】本実験は、20%HNO3,20℃溶液に
低融点ガラスを浸した時の時間−腐食量(溶液と接触す
る単位面積あたりの重量減少量)を示しており、実験結
果によればコーティング材(保護膜21に相当するも
の)のないものは、ガラスが溶けて腐食しているのに対
し、フッ素ゴムやポリイミド樹脂のコーティング材を施
しているものは腐食防止が図られることが判明した。な
お、HNO3以外の酸成分についてガソリンベースで同
じ実験を行ったが、上記同様の結果が得られている。な
お、これら以外のコーティング材候補についても実験し
てみたが、剥離,変色等が生じ腐食防止としては有効な
結果が得られなかった。
【0045】ダイアフラム5は、保護膜21によって被
覆されないようにしてある。これは、ダイアフラム5は
直接被測定媒体に接触するようにした方がセンサの感度
低下や誤差を招かない点で有利なためである。
【0046】本実施例によれば、特にPbを含む低融点
ガラス16が酸,特に硝酸に対して耐腐食の点で弱い
が、耐腐食性保護膜21を低融点ガラス16にコーティ
ングすることによって、低融点ガラスが保護され、ひい
ては、半導体圧力センサのハーメチックシールが保証さ
れてセンサの信頼性を高めることができる。
【0047】低融点ガラス16は、その外側面が丸みを
帯びて外側に膨らみをもった曲面を呈している。これ
は、ガラス台座4とステム12との接合時に低融点ガラ
スが窒素雰囲気下で440℃程度の温度で加熱溶融され
るが、その時に低融点ガラスの表面張力が大きいためで
ある。低融点ガラス16がこのような外側曲面をもつ
と、保護膜21は、その一部が符号25,25´で示す
箇所(低融点ガラス16とステム12、低融点ガラス1
6とガラス台座4とで形成される断面が楔形に近い隙
間)に入り込むことになる。25,25´に入り込んだ
保護膜21は、硬い材質で熱膨張係数が大きいと、温度
変化による熱応力で低融点ガラス16・ステム12間及
び低融点ガラス16・ガラス台座4間の接合部を離す方
向に力が作用するが、この点については、保護膜21を
ゴム状,ゲル状,薄膜状にすることで対処すなわち楔形
隙間部での熱応力集中を緩和でき、本実施例では、一例
として保護膜21をゲル状にしている。
【0048】低融点ガラス16には、表面及び内部に多
数の気泡が存在するため、被測定媒体に異物が混入して
いた場合、低融点ガラス16表面に付着し易く、腐食の
基点となりうるが、前記のように低融点ガラス16を保
護膜21でコーティングすることによってこれを低減す
ることができる。
【0049】ここで、センサ部の各部の概略寸法につい
て、述べる。第1のシリコン基板1の非エッチング部の
厚さは約数百ミクロン、エッチング部(ダイアフラム
5)の厚さは約100ミクロン、熱酸化膜3の厚さは約
1ミクロン、第2のシリコン基板2の外枠部8及び電極
部7の厚さは約10ミクロン、また歪みゲージ群6a,
6b、配線部を含む薄肉部の厚さは約数ミクロン、ガラ
ス台座4の厚さは約1ミリ、リードピン導入孔9の径は
約数百ミクロン、低融点ガラス16の厚さは約数百ミク
ロン、ステム12の厚さは約2mm、感圧素子部全体の
平面寸法は約数ミリ角である。
【0050】次に動作原理を簡単に説明する。図1でダ
イアフラム5が被測定媒体の圧力と基準圧との差圧によ
ってガラス台座4側にたわむと、接線ゲージ6bの電気
抵抗値は増加し、半径ゲージ6aの抵抗値は減少する。
したがって、接線ゲージ6bと半径ゲージ6aをブリッ
ジ回路に結線し、VCC端子7aとGND端子7b間に
定電圧を供給すると第1出力端子7cと第2出力端子7
d間に計測すべき圧力に応じた差電圧がえられる。本セ
ンサの場合、印加電圧数Vに対し数十mVの差電圧が発
生する。図1で、リードピン14と結線された信号処理
回路(センサ回路)15と接続することによって、数V
に増幅された出力信号はピン23とターミナル24によ
ってセンサ外部に出力される。
【0051】本実施例によれば、リードピン14,歪ゲ
ージ6a,6b等は被測定媒体に曝されず、また、低融
点ガラス16は保護膜21によりコーティングされるの
で、腐食し易い物質の保護を充分に図ることができ、ま
た、保護膜21が弾性,ゲル状等の軟質物質であるた
め、保護膜21によって低融点ガラス16・ステム12
間や低融点ガラス16・ガラス台座4間に無理な力(熱
応力)がかかることがなく、さらに、ガラス台座4・感
圧素子(SOI基板100)間にも内部から高圧がかか
らない構造であるので、センサの信頼性を高めることが
できる。
【0052】図4に本発明の第2実施例を示す。図4で
は、半導体圧力センサのうち図1の実施例と異なる箇所
に絞って図示したもので、図中、第1実施例の符号と同
一のものは同一或いは共通する要素を示す。
【0053】本実施例のうち第1実施例と異なる点は、
耐腐食性の保護膜21を低融点ガラス16のほかに、感
圧素子部(第1,第2のシリコン基板1,2),ガラス
台座4,ステム12にかけて被測定媒体に曝される面に
被覆したことにある。
【0054】本実施例によれば、保護膜21の存在によ
って低融点ガラス16の耐腐食を向上させるほかに、下
記の点で有利である。
【0055】ハウジングの仕切り壁31・ステム12間
の溶接部20、ステム12・ガラス台座4間の接合部
(低融点ガラス16)、ガラス台座4・第2のシリコン
基板2間の陽極接合部、第2のシリコン基板2・第1の
シリコン基板1間の接合部には、僅かではあるが被測定
媒体に接触する界面が存在する。被測定媒体が腐食性の
場合、ここの界面から腐食が始まり易いが、本実施例に
よれば、これらの界面部に耐腐食性保護膜21をコーテ
ィングすることによって、実質的な界面を少なくし、よ
り一層の耐腐食性を高める効果が得られる。
【0056】また、被測定媒体に異物,特に浮遊金属が
混入していた場合、この異物がセンサ部の構成部品(ス
テム,低融点ガラス,ガラス台座,感圧素子等)に付着
し、その結果、異物・センサ構成部品間に異種金属間の
界面が存在することになり、それにより電気化学的な腐
食が生じる基点となりうるが、本実施例のように耐腐食
性保護膜21をコーティングすることによって、前記感
圧素子部、ガラス台座4、低融点ガラス部16、ステム
部12全体に渡ってこれを低減する効果を得られた。
【0057】また前記感圧素子部、ガラス台座4、低融
点ガラス部16、ステム部12は熱伝導率が大きく異な
るため、被測定媒体に急激な温度変化が生じると一時的
に大きな熱応力が発生するが、熱伝導率の低い保護膜2
1が存在すると、センサ構成部品への伝熱速度を遅くし
て熱勾配が緩やかになり各界面に発生する熱応力を小さ
くできる点で有利である。特に前記感圧素子部について
は、熱応力が生じるとセンサ出力に影響を及ぼすので、
保護膜21は出力の安定にも寄与すると言える。
【0058】また、本構造では第2のシリコン基板2の
外枠部8が、グランド端子7bとリークさせているた
め、被測定媒体が導電性の場合グランド端子7bが被測
定媒体の影響を受けることになるが、保護膜21が絶縁
性を有することにより、それを防ぐ効果を得られる。
【0059】図5に本発明の第3実施例を示す。
【0060】本例と第1実施例の異なる点は、低融点ガ
ラス部16、ステム12部が被覆されるように保護膜2
1を圧力導入部18に充填したものである。
【0061】本実施例においても、実質的に前記低融点
ガラス部16は被測定媒体に接触しないため低融点ガラ
ス16の腐食に対する信頼性が向上する点で有利であ
る。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、半
導体圧力センサの低融点ガラス部を被測定媒体に対して
耐腐食性を有する部材によりコーティングすることによ
り、被測定媒体と低融点ガラス部との直接の接触がなく
なり、被測定媒体による低融点ガラス部の腐食進展を防
止することができ、センサの信頼性及びセンサの寿命を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体圧力センサの
縦断面図。
【図2】上記実施例に用いるゲージ構造の平面図。
【図3】低融点ガラスの耐腐食性実験結果を示す説明
図。
【図4】本発明の第2実施例に係る半導体圧力センサの
部分断面図。
【図5】本発明の第3実施例に係る半導体圧力センサの
部分断面図。
【図6】半導体圧力センサの従来例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1…第1のシリコン基板、2…第2のシリコン基板、3
…熱酸化膜、4…ガラス台座(絶縁基板)、5…ダイア
フラム、6…歪みゲージ、7…電極部、9…リードピン
導入孔、12…ステム(台座受部)、12A…スルーホ
ール、13…硬質ガラス、14…リードピン、15…信
号処理回路、16…低融点ガラス、17…ハウジング、
18…圧力導入部、19…信号処理回路の収容部、21
…保護膜、30…リードピン挿通部、31…仕切り壁、
32…基準圧室、100…SOI基板(感圧素子)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 敦史 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 久保田 正則 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 山口 真市 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 三木 政之 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定媒体の圧力を検出する感圧素子と
    これを固定する台座受部を有する半導体圧力センサにお
    いて、 センサ構成部品の接合部のうち被測定媒体に曝される前
    記感圧素子と前記台座受部の接合部が被測定媒体に対し
    て耐腐食性を有するコーティング材により覆われている
    ことを特徴とする半導体圧力センサ。
  2. 【請求項2】 被測定媒体の圧力を検出する感圧素子を
    有する半導体圧力センサにおいて、 前記感圧素子がシリコン基板に形成されたダイアフラム
    と該ダイアフラムの変位を電気信号に変換する歪ゲージ
    を有し、この感圧素子を支持する台座がセンサハウジン
    グ内の台座受部に低融点ガラスを介して接合され、この
    低融点ガラスのうち被測定媒体に曝される箇所が被測定
    媒体に対して耐腐食性を有するコーティング材により覆
    われていることを特徴とする半導体圧力センサ。
  3. 【請求項3】 被測定媒体の圧力を検出する感圧素子を
    有する半導体圧力センサにおいて、 センサハウジングの内部に信号処理回路の収容部とセン
    サハウジング外部より被測定媒体の圧力を導入する圧力
    導入部とが形成され、この信号処理回路の収容部と圧力
    導入部との間にリードピン挿通部が形成され、このリー
    ドピン挿通部をリードピン挿通用のスルーホールを有す
    る台座受部で閉ざすことで前記信号処理部の収容部が気
    密封止され、 前記感圧素子は、シリコン基板に形成されたダイアフラ
    ムと該ダイアフラムの変位を電気信号に変換する歪ゲー
    ジを有し、この感圧素子を支持する台座が前記被測定媒
    体の圧力導入部に臨む位置にて低融点ガラスを用いて前
    記台座受部に接合され、 前記低融点ガラスのうち被測定媒体に曝される箇所が被
    測定媒体に対して耐腐食性を有するコーティング材によ
    り覆われており、 且つ、前記歪ゲージは前記ダイアフラムのうち前記被測
    定媒体の受圧面と反対側にある基準圧室に臨むように配
    設され、この歪ゲージの電極と前記信号処理回路とが前
    記センサハウジングのリードピン挿通部,前記台座受部
    のスルーホール,前記台座に設けたリードピン導入孔を
    通したリードピンを介して接続されていることを特徴と
    する半導体圧力センサ。
  4. 【請求項4】 前記コーティング材は、フッ素ゴム或い
    はポリイミド樹脂よりなる請求項1ないし請求項3のい
    ずれか1項記載の半導体圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記コーティング材は、弾性或いはゲル
    状の軟質樹脂である請求項1ないし請求項4のいずれか
    1項記載の半導体圧力センサ。
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