JPH1164137A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH1164137A
JPH1164137A JP9227751A JP22775197A JPH1164137A JP H1164137 A JPH1164137 A JP H1164137A JP 9227751 A JP9227751 A JP 9227751A JP 22775197 A JP22775197 A JP 22775197A JP H1164137 A JPH1164137 A JP H1164137A
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pressure
pressure sensor
substrate
silicon
semiconductor pressure
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JP9227751A
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Shinya Sato
真也 佐藤
Kiyomitsu Suzuki
清光 鈴木
Shinichi Yamaguchi
真市 山口
Yoshiyuki Sasada
義幸 笹田
Masayuki Miki
政之 三木
Masanori Kubota
正則 久保田
Atsushi Miyazaki
敦史 宮崎
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/14Housings
    • G01L19/147Details about the mounting of the sensor to support or covering means

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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐圧性に優れ、低圧域から高圧域まで高精度に
測定できる圧力センサを供給すること。 【解決手段】シリコン板上に外枠部と、ダイアフラム
部,歪みゲージ部,電極部等からなる圧力検出部を、高
圧用と低圧用の複数個形成する。歪みゲージ部が形成さ
れたシリコン板側と、電極取り出し部をもつ絶縁基板
を、歪みゲージ部が密閉され、且つシリコン板の電極部
と絶縁基板の電極取り出し部が電気的に接続するように
接合し、感圧素子を形成する。感圧素子,低融点ガラ
ス,ステムを、リードピンが絶縁基板の電極取り出し部
を介してシリコン板の電極部に半田で電気的に接合する
ように積層し、低融点ガラスを溶融することによって感
圧素子とステムを接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体圧力センサに
関し、特には、高圧の液体,気体測定用の圧力センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来技術としては、例え
ば特開平5−273063 号公報がある。このセンサの主要な
構成は、本公報の図1に示すように、圧力導入のための
貫通孔を有するステムと、同じく貫通孔を有し、前記ス
テムと貫通孔を連通させて溶接等で接合されるガラス台
座と、ガラス台座の貫通孔の外周に陽極接合等で接合さ
れるシリコン感圧素子から成り立っている。前記圧力導
入孔から圧力が導入されると、前記感圧素子に形成され
たダイアフラム部が変形し、ダイアフラム上に形成され
た歪みゲージの抵抗値が変化し、圧力に応じた電気信号
が出力される。しかし本構造の場合、圧力印加時には各
部に引っ張り応力がかかるため、高圧時には接合部の剥
がれなどによって破損し易いという問題がある。
【0003】高圧に対応した半導体圧力センサの構造例
として特開平2−138776 号公報がある。これは本公報の
図1に示すように、シリコンチップとガラス台座からな
る感圧素子を、ハウジングにおける筒状の金属製圧力導
入管の空間部に配置し、ダイアフラム部以外を低融点ガ
ラスによって導入管内に気密封止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平2−138
776 号公報の構造においても、被測定媒体に対するセン
サ内部の気密保持を低融点ガラスのみでおこなっている
ため、高圧印加時に低融点ガラスに亀裂などが生じた場
合、被測定媒体がセンサ内部に入り込む可能性が高く、
被測定媒体がガソリン等の可燃物の場合には極めて危険
である。
【0005】また従来の感圧素子構造の問題として、耐
圧や出力特性を考慮してダイアフラムを設計する際、測
定する圧力レンジによって最適形状が異なるため、高圧
用として設計された圧力センサにおいては低圧領域の精
度を確保することが難しいという問題があった。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、耐圧性に優れ、低圧域から高圧域まで高精度に測定
できる圧力センサを、安価に供給することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】感圧素子を以下の構成と
する。シリコン板上に外枠部と、ダイアフラム部,歪み
ゲージ部,電極部等からなる圧力検出部を、高圧用と低
圧用の複数個形成する。次に前記歪みゲージ部が形成さ
れたシリコン板側と、電極取り出し部をもつ絶縁基板
を、前記歪みゲージ部が密閉され、且つ前記シリコン板
の電極部と前記絶縁基板の電極取り出し部が電気的に接
続するように接合し、感圧素子を形成する。
【0008】また、感圧素子周辺は以下の構成とする。
感圧素子を固定するステムには貫通穴を設け、リードピ
ンをハーメチックシールによって貫通形成する。そして
前記感圧素子,低融点ガラス,前記ステムを、前記リー
ドピンが前記絶縁基板の電極取り出し部を介して前記シ
リコン板の電極部に半田で電気的に接合するように積層
し、低融点ガラスを溶融することによって感圧素子とス
テムを接合する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係わる半導
体圧力センサの一実施例を示す断面図、図2は電極およ
びゲージの構造を詳細に表す平面図である。第1のシリ
コン板1,熱酸化膜2,第2のシリコン板3よりなるS
OI基板を、パイレックスガラスよりなるパイレックス
ガラス基板4に陽極接合で気密に接合している。エッチ
ング加工によって第1のシリコン板1に形成された高圧
用,低圧用の2つの薄肉部が圧力を受けて変形するダイ
アフラム5,6となる。なお、高圧,低圧のダイアフラ
ム部5,6の第2のシリコン板上にはそれぞれに歪みゲ
ージ群7,8が形成され、さらに低圧用のダイアフラム
部6には、高圧印加時にダイアフラムの変形量が過大と
なり、ダイアフラムが破損に至るのを防ぐための平板状
の突起(ストッパ)11が設けられている。SOI基板
とパイレックスガラス基板4は、歪みゲージ7,8と電
気的に接続されている電極部9,10、及び歪みゲージ
7,8とアース電位で電気的に接続されている外枠部1
3で接合されている。そして、高圧用,低圧用2つの歪
みゲージ群7,8はSOI基板の第1のシリコン板1,
外枠部13およびパイレックスガラス基板4で気密に密
封されている。また、パイレックスガラス基板4にはス
ルーホール15が加工されており、外部に露出したSO
I基板の電極部9,10とスルーホール15の壁面にス
パッタ,蒸着,メッキ等によって多層の導電膜12(A
l/Ti/Ni/Au)を形成した後、前記導電膜と電
気的に接続する様にPb−Sn配線部14を封入してい
る。コバール等で形成されるステム17には貫通孔が開
けられており、高融点のガラス19によってリードピン
18が8本(高圧4本,低圧4本)ハーメチックに貫通
形成されている。これらのリードピンを介して歪みゲー
ジ群7,8は外部の信号処理回路22と結線される。ま
た、前記パイレックスガラス基板4と前記ステム17の
接合には低融点ガラス16を用いており、接合の際にス
テム17から突出したリードピン先端は、前記スルーホ
ール15内に挿入され、低融点ガラス16を440℃,
N2,10分の条件で溶融する際、配線部14も同時に
溶融することによってリードピン18と電極部9,10
が電気的に接続される。ハウジング20には凹状の圧力
導入口が設けられおり、その底部に前記ステム17をS
OI基板とパイレックスガラス基板4よりなる感圧素子
が、直接被測定媒体に曝されるとともに、感圧素子が接
合されていない面側のリードピン先端が、被測定媒体に
接触しないセンサ内部の空間23に位置するよう溶接部
21で溶接している。本構造によって、圧力印加時には
各素子および各接合部に圧縮応力がかかるため、耐圧面
で有利となる。また、仮に高圧によって低融点ガラス1
6が破損した場合においても、ハーメチックされたステ
ム17の存在によって被測定媒体がセンサ内部の空間2
3へリークすることなく、気密性に関して2重構造とな
っている。
【0010】ここで検出部の各部の概略寸法について述
べる。第1のシリコン板1の非エッチング部の厚さは約
数百ミクロン、エッチング部の厚さは約百ミクロン、熱
酸化膜2の厚さは約1ミクロン、第2のシリコン板2の
外枠部12及び電極部9,10の厚さは約10ミクロ
ン、また歪みゲージ7,8、配線部を含む薄肉部の厚さ
は数ミクロン、パイレックスガラス基板4の厚さは約1
ミリ、スルーホール15の径は約数百ミクロン、低融点
ガラス16の厚さは約数百ミクロン、ステム17の厚さ
は約2mm、検出部全体の平面寸法は約数ミリ角である。
なお、本図以降の図の同一要素には同一の番号を用いる
ことにした。
【0011】SOI基板の第2のシリコン板を絶縁基板
側からみた平面図を図2に示す。外枠部13に囲まれた
領域内において、左側が高圧用の検出部となり、右側が
低圧用の検出部となる。なお、前述したように低圧用検
出部の中央には前記ストッパ11が配置される。それぞ
れの検出部にはVCC端子9a,10a、第一出力端子
9b,10b、第二出力端子9d,10d、GND端子
9c,10cの4つの電極が形成されており、GND端
子9c,10cは外枠部13に接続されている。外枠部
13と4つの電極に囲まれた長方形の領域の上部は、第
1のシリコン板1がエッチング加工により薄くなってお
り、本領域が圧力に感じて変位するダイアフラム部5,
6となる。ダイアフラム部5,6の周辺領域には、熱酸
化膜2上に接合された第2のシリコン板3をエッチング
加工することによって形成された、半径方向のゲージ7
a,8aと接線方向のゲージ7b,8bが各2個ずつ配
置され、同じく第2のシリコン板3をエッチング加工す
ることによって形成された薄肉の配線部14を介して、
電極部9(9a,9b,9c,9d),10(10a,1
0b,10c,10d)に電気的に接続されている。第
2のシリコン板3には、(100)面P型で比抵抗0.
01〜1.0Ω・cmの単結晶シリコンウエハが用いられ
ており、歪みゲージ7,8の電気抵抗値は数百Ωから数
kΩの値に設定されている。なお、ゲージ部以外の配線
部14には、アルミスパッタなどによる金属薄膜の形成
あるいはボロン等の打ち込みによって電気抵抗を小さく
している。12はそれぞれ電極部上に形成された多層の
導電膜(Al/Ti/Ni/Au)である。これらの導電
膜はSOI基板とパイレックスガラス基板4を接合した
後に、スパッタ,蒸着,めっきなどの手法で形成され
る。
【0012】次に動作原理を簡単に説明する。ダイアフ
ラムが圧力によってパイレックスガラス基板4側にたわ
むと、接線ゲージ7b,8bの電気抵抗値は増加し、半
径ゲージ7a,8aの抵抗値は減少する。したがって、
図2に示すように接線ゲージ7b,8bと半径ゲージ7
a,8aを良く知られたブリッジ回路に結線し、電極部
9a(10a)と電極部9c(10c)間に定電圧を供
給すると電極部9b(10b)と電極部9d(10d)
間に計測すべき圧力に応じた差電圧が得られる。本セン
サの場合、印加電圧数Vに対し数十mVの差電圧が発生
し、リードピン18と結線された信号処理回路22と接
続することによって、数Vに増幅された出力信号が得ら
れる。本実施例では高圧用と低圧用の出力信号をパラレ
ルに出力しており、低圧用の測定レンジを0〜1Mp
a、高圧用の測定レンジを0〜10Mpaに設定した場
合の出力信号の例について図3に示す。高圧用と低圧用
の出力ともに圧力に応じて直線的に増加し、低圧用の出
力は1Mpaで、高圧用の出力は10Mpaで最大電圧
値に到達する。なお、低圧側ダイアフラム6のストッパ
11は、約2Mpa付近でパイレックスガラス基板4に
接触し、高圧印加時に過大な変位量によってダイアフラ
ム6が破損するのを防止する。高圧用と低圧用の増幅率
は同程度であることから、高圧用と低圧用の出力値を切
り替えて用いることにより、低圧域から高圧域まで高精
度に圧力を測定できる。
【0013】次に感圧素子の実装構造を変更した他の実
施例について図4を用いて説明する。先に図1で示した
実施例と異なる点は、低融点ガラス16との接合面側の
リードピン18を短くし、先端にバネ29を取り付けた
ところにある。前記実施例ではリードピン18の突き出
し量やスルーホール15の公差が接合の際に問題となる
のに対し、バネ29は形状の自由度が大きいため接合時
の位置合わせの自由度が向上する。さらに接合後も応力
緩衝部材として働くため、配線部14とリードピン18
間に作用する熱応力等に対しても有利である。
【0014】次にリードピンに替えてリード線を用いた
実施例について図5を用いて説明する。ステムにはリー
ドピンの替わりにリード線31用の金属ガイド32がハ
ーメチックシールされている。リード線31の先端とS
OI基板の電極部を半田30(Pb−Sn半田,Au−
SnあるいはAu−Si共晶接合材料)で接合した後、
感圧素子,低融点ガラス16,ステム17を前記リード
線31が前記ガイド部32内を通るように積層し、低融
点ガラス16を溶融させてパイレックスガラス基板4と
ステム17を接合する。その後、前記ガイド部32とリ
ード線31を溶接によって気密に封止する。リード線3
1は細くて柔らかいため、本実施例においても前記実施
例と同様に、接合時の位置合わせが容易となり、接合後
も応力緩衝部材として働くため、熱応力等に対しても有
利である。
【0015】次に感圧素子の台座としてパイレックスガ
ラスの代わりに、ムライト基板を用いた実施例について
図6を用いて説明する。このムライト基板は、セラミッ
ク基板でも熱膨張係数がシリコンに近い材料である。ム
ライト基板40には円柱状のタングステン導体41が埋
め込まれており、ムライト基板40の両面には金属の薄
膜層42が第2シリコン板3およびステム17の接合面
の形状に合わせてスパッタ等の手法により形成されてい
る。また、ムライト基板40と第2シリコン板3、ムラ
イト基板40とステム17はAu−SnあるいはAu−
Si共晶接合材料43によって気密に接合している。本
実施例では、スルーホール内での電極とリードピンとの
接合が不要となることから、作業性が向上する利点があ
る。
【0016】次にSOI基板のかわりに一般的なシリコ
ン単結晶基板を用い、不純物拡散によって歪みゲージを
形成した他の実施例について図7を用いて説明する。n
型シリコン基板54をベースに左半分には高圧用の電極
群と歪みゲージ群が形成され、右半分には低圧用の電極
群と歪みゲージ群およびストッパが形成されている。シ
リコン基板の加工手順としては、表面の酸化膜形成,フ
ォトエッチング,ボロン等の不純物拡散の行程によって
低抵抗の配線部51(p++層)及びゲージ抵抗部50
(p+ 層)をそれぞれ形成する。次に酸化膜53の形
成,フォトエッチングによって電極取出口55を形成
後、全面にドープ多結晶シリコンをCVD等で形成し、
フォトエッチングによって電極部52,外枠部50およ
びストッパ57を形成する。本実施例では、pn接合に
発生するリーク電流のため150℃以上の高温動作は不
可能であるが、ICプロセスによる製作が可能であるこ
とから、増幅回路と検出部の1チップ化が容易である。
【0017】次に増幅回路などの信号処理回路部と検出
部を1チップ化した実施例について図8を用いて説明す
る。前記実施例と同様にn型シリコン基板をベースとし
ており、酸化,拡散,ホトレジスト,蒸着等の一般的な
ICプロセスによって、左側には高圧用ゲージ部62、
右側には低圧用ゲージ部63、中央には信号処理回路部
60を同時に形成する。更に全面にドープ多結晶シリコ
ンをCVD等で形成した後、フォトエッチングによって
中央部に4つの電極(VCC端子61c,GND端子61
d,高圧用出力端子61a,低圧用出力端子61b)と
外枠部56およびストッパ57を形成する。ゲージ部と
信号処理回路の1チップ化によって、前記実施例に比べ
センサ全体の寸法を大幅に小型化することが出来る。同
様に、図1に示したSOI基板よりなる半導体圧力セン
サへ信号処理回路部を1チップ化することも容易であ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によって、半導体圧力センサは圧
縮応力を受ける構造となり、かつ感圧素子部とハーメチ
ックシールされたステムの2重シール構造になり、高耐
圧,高信頼性の高圧センサを作ることができる。即ち、
危険な被測定媒体が外部へ漏れる可能性のない半導体圧
力センサを提供できる。また、高圧用と低圧用の独立し
た2つの検出部を1チップに集積化することによって、
高圧領域のみならず低圧領域においても高精度に圧力を
測定することが可能な半導体圧力センサを、安価に提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体圧力センサの実装構造の一
実施例を示した図。
【図2】本発明による半導体圧力センサのゲージ構造の
一実施例を示した図。
【図3】本発明による半導体圧力センサの出力特性の例
を示した図。
【図4】本発明による半導体圧力センサの実装構造の他
の実施例を示した図。
【図5】本発明による半導体圧力センサの実装構造の他
の実施例を示した図。
【図6】本発明による半導体圧力センサの実装構造の他
の実施例を示した図。
【図7】本発明による半導体圧力センサのゲージ構造の
他の実施例を示した図。
【図8】本発明による半導体圧力センサの感圧素子と信
号処理回路を集積した例を示した図。
【符号の説明】
1…第1のシリコン板、2…熱酸化膜、3…第2のシリ
コン板、4…パイレックスガラス基板、5…高圧ダイア
フラム、6…低圧ダイアフラム、7…高圧用歪みゲー
ジ、8…低圧用歪みゲージ、9…高圧用電極、10…低
圧用電極、11…ストッパ、12…導電膜、13…外枠
部、14…配線部、15…スルーホール、16…低融点
ガラス、17…ステム、18…リードピン、19…高融
点のガラス、20…ハウジング、21,33…溶接部、
22…信号処理回路部、23…センサ内部の空間、29
…バネ、30…Au−Si共晶半田、31…リード線、
32…ガイド、40…ムライト基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 真市 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 笹田 義幸 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 三木 政之 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 久保田 正則 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 宮崎 敦史 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイアフラム部,歪みゲージ部,電極部を
    形成したシリコン板と、スルーホールを有する絶縁基板
    と、を前記歪みゲージ部を密封するように気密に接合し
    てなる感圧素子と、 リードピンを気密封止によって貫通形成したステムとを
    備え、 前記リードピンが前記絶縁基板のスルーホール内に設け
    た導電材料によって前記シリコン基板の電極部と電気的
    に接続され、前記絶縁基板と前記ステムを気密に接合し
    たことを特徴とする半導体式圧力センサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の前記シリコン板は、高圧検
    出部と低圧検出部を有することを特徴とする半導体式圧
    力センサ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、ある一定の圧
    力値以上で前記絶縁基板に接触する凸部を前記シリコン
    板へ設けたことを特徴とする半導体式圧力センサ。
  4. 【請求項4】請求項1記載の前記シリコン板は、第1の
    シリコン基板,熱酸化膜,第2のシリコン基板の3層積
    層構造よりなるSOI基板であることを特徴とする半導
    体式圧力センサ。
  5. 【請求項5】請求項1または4記載の前記絶縁基板は、
    ガラス板あるいはセラミック板であることを特徴とする
    半導体式圧力センサ。
  6. 【請求項6】請求項1記載の前記スルーホール内に設け
    た前記導電材料は、Pb−An半田またはAu−Sn,
    Au−Si共晶接合材料であることを特徴とする半導体
    式圧力センサ。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記絶縁基板と前記ス
    テムとの接合に低融点ガラスまたはAu−Siなどの共
    晶接合材料を用いることを特徴とする半導体式圧力セン
    サ。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記絶縁基板のスルー
    ホール下部の前記シリコン板の電極部表面に、複数層の
    金属薄膜を形成し、その薄膜上にPb−Sn半田よりな
    る導電材料を設けたことを特徴とする半導体式圧力セン
    サ。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記感圧素子部近傍に
    信号処理回路を集積化したことを特徴とする半導体式圧
    力センサ。
JP9227751A 1997-08-25 1997-08-25 半導体圧力センサ Pending JPH1164137A (ja)

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