JPH11310391A - 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン - Google Patents

流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン

Info

Publication number
JPH11310391A
JPH11310391A JP11542898A JP11542898A JPH11310391A JP H11310391 A JPH11310391 A JP H11310391A JP 11542898 A JP11542898 A JP 11542898A JP 11542898 A JP11542898 A JP 11542898A JP H11310391 A JPH11310391 A JP H11310391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
side member
pipe
introduction
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11542898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Kameyama
恭司 亀山
Yukihiro Takigami
幸宏 滝上
Hiroyuki Fujino
博之 藤野
Masato Nagao
正人 長尾
Masato Otani
正人 大谷
Hideji Yamamoto
秀二 山本
Toshihiro Toyosaki
智弘 豊崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP11542898A priority Critical patent/JPH11310391A/ja
Publication of JPH11310391A publication Critical patent/JPH11310391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 延長方向の途中の分割位置での連通が手作業
を要することなく簡単かつ確実に行える。 【解決手段】 分割された一方の配管1の端末部に取り
付けられ、その延長方向に沿って摺動可能な弁体5を内
部に有し、弁体の頂部と対向する位置には弁体の頂部を
受ける弁座を構成する開口部3Bが形成されている供給
側部材3と、分割された他方の配管2の端末部に対して
その延長方向に沿って摺動可能に設けられ、内部には他
方の配管の挿通部が形成されている導入側部材4とを備
え、弁体が常時開口部に着座する習性を付与されている
状態で、導入側部材と対向当接すると、導入側部材が押
し動かされて他方の配管の端末部を開口部内に露出させ
ると共に他方の配管の端末部によって弁体が押し動かれ
ることにより、弁体内に形成されている導入通路5Aと
開口部と他方の配管の端末部との間を流体の流路とする
ことにより、一方の配管と他方の配管とを連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体供給装置およ
びこれを用いた移動式クレーンに関し、さらに詳しく
は、伸縮可能な複数のブームを対象として、隣接するブ
ーム同士を固定するブーム間固定手段の固定解除に用い
られるエア供給装置およびこれを用いた移動式クレーン
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、エアや油などの流体を動
力伝達材として用いて機器を作動させる装置の一つにト
ラッククレーン等のブーム伸縮機構がある。ブーム伸縮
機構は、通常、全縮位置あるいは伸長位置において隣接
するブーム同士が固定されて位置保持されるようになっ
ており、伸縮動作時には伸縮対象となるブームとこれに
隣接するブームとの固定を解除して伸縮対象のブームが
伸縮方向に移動できるようになっている。従来、このよ
うなブーム間固定および固定解除のための駆動力伝達機
構としてエアを用いた構成がある(例えば、特開平7−
267584号公報)。上記公報には、通常、隣接する
ブームの係合孔に向け外側に突出して係合する習性をバ
ネによって付与した係合ピンを各段のブームに設け、エ
アの給排制御により係合ピンに係合して移動可能なピス
トンを備えた係合解除手段によりバネの付勢に抗して係
合状態にある係合ピンをブーム内側に向けて係合孔から
引き出して隣接するブームとの固定を解除する構成が開
示されている。一方、ブーム間固定および固定の解除機
構の別な構成としては、係合ピンがブームの外側からブ
ームの内側に向け突出する習性を持ち、その係合ピンを
その習性に抗してブームの外側に向けて引き出すように
したものもある。この場合の係合ピンは、本発明の一実
施例の説明に用いる図4に示すように、ブーム外表面に
取り付けられているケーシング16A内に装填されてい
るバネ16Bにより隣接するブームの係合孔17に向け
て突出する習性を付与されているプランジャ状の係合ピ
ン16Cを備えている。ケーシング16A内には、係合
ピン16Cのピストンをはさんでバネ16Bと対向する
空間16A’内にホース20が連通されており、このホ
ース20から供給されるエアによって係合ピン16Cが
バネ16Bの付勢に抗して係合孔17から抜き出される
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記係合孔
17と係合ピン16Cの組み合わせによるブーム間固定
手段は、各ブームの先端に配置される場合がある。この
場合には、各ブームにおけるブーム間固定手段に対して
ホースを接続することが必要になる。しかし、このよう
なブーム間固定手段のうちで、特に係合ピン16Cがブ
ームの外表面に取り付けられているケーシング16A内
からブームの内側に向け突出させる構成を備えたブーム
間固定手段を用いた場合には、次のような問題がある。
つまり、ケーシング16Aに接続されているホース20
は、各段のブームの外表面を這わせた状態でケーシング
16Aに達している。ブームの伸縮段数が多くなると、
それだけホース20の並列本数も増える。しかも、ホー
ス20はブームの伸縮に応じて延長長さを変更する必要
がある関係上、通常は、延長長さの途中がホースリール
(図示されず)に倦装されて巻取可能となっている。し
かし、ホースリールの設置数が多くなると、そのホース
リールを設置するために必要なブーム外表面での面積も
増加するばかりでなく、ホースリール自体が安価なもの
ではないので、設置個数が多くなると、それだけコスト
上昇の原因となる。また、このようにホース20の延長
方向の途中を分割する場合には、その分割位置を連結す
るために中継部材を締結する等の作業が必要となり、配
管作業が面倒となる。
【0004】本発明の目的は、上記した流体供給装置に
おける問題に鑑み、延長方向の途中が分割されている場
合にその分割位置での連通が締結作業などの手作業を要
することなく簡単にかつ確実に行える構成を備えた流体
供給装置を提供することにある。また本発明の別な目的
は、複数の伸縮ブームを用いた場合にそれらブーム同士
を固定するブーム間固定手段の固定解除のための駆動力
として流体を用いる際、ホースリールなどの高価な部品
を用いないようにしてコスト上昇を抑えることができる
構成を備えた移動式クレーンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、延長方向の途中が分割され
た配管を用いる流体供給装置であって、分割された一方
の配管の端末部に取り付けられていて、上記延長方向に
沿って摺動可能な弁体を内部に有し、該弁体の頂部と対
向する位置には該弁体の頂部を受ける弁座を構成する開
口部が形成されている供給側部材と、分割された他方の
配管の端末部に対して上記延長方向に沿って摺動可能に
設けられ、内部には上記他方の配管の挿通部が形成され
ている導入側部材とを備え、上記弁体は、上記一方の配
管と上記開口部とを連通可能な導入通路が内部に形成さ
れていると共に、常時、上記弁座に圧接する習性が付与
され、上記他方の配管の端末部は、上記開口部内に連通
可能な導入部を有し、該導入部を、常時、上記導入側部
材の挿通部端面内に位置させる習性が付与され、上記供
給側部材における開口部端面とこの端面に対向する上記
導入側部材の配管挿通部端面とが当接して上記導入側部
材が押し動かされたときに上記配管挿通部端面から上記
他方の配管の端末部が突出し、上記開口部内で上記導入
部が露出するとともに上記端末部が上記弁体の頂部を押
圧することで該弁体を弁座から離間させ、上記開口部内
に露出している導入部と上記弁体内の導入通路を介して
配管同士を連通させることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の流
体供給装置において、上記供給側部材の開口部端面に
は、上記導入側部材の配管挿通部端面に押圧されて弾性
変形可能なシール部材が設けられていることを特徴とし
ている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の流
体供給装置において、上記導入側部材は、上記供給側部
材の開口部の断面積と同じ面積で上記他方の配管端末部
が収容される構成とされていることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
うちの一つに記載の流体供給装置を用いる移動式クレー
ンであって、ベースブーム内にて伸縮可能に挿嵌された
中間ブームと中間ブーム内にて伸縮可能なトップブーム
を備え、伸長時にはトップブームから順に伸長移動する
構成を備えた移動式クレーンにおいて、隣接するブーム
の先端部外表面に設けられ、通常、隣接するブームの内
側に向け突出する習性を付与されることで隣接するブー
ムの係合部に係合可能な係合部材を備えたブーム間固定
手段と、上記ベースブームに設置されている流体供給源
と、上記ベースブームの基端部から上記トップブームに
隣接する中間ブーム先端までに亘って這わせて配置さ
れ、上記中間ブームの各先端位置で分割されている単一
の配管と、上記配管の分割位置にて上記配管内を流れる
流体の供給側に位置する供給側部材と、上記配管の分割
位置にて上記配管内を流れる流体の導入側に位置する導
入側部材と、上記導入側部材と上記ブーム間固定手段と
を接続し、上記ブーム間固定手段の係合部材を上記係合
部から離脱させる付勢力として上記流体供給源からの流
体を供給する固定解除用配管と、上記固定解除用配管に
配置され、該固定解除用配管内での流体の流動制御を行
う管路開閉制御弁とを備え、上記各ブームの全縮時には
上記供給側部材と上記導入側部材とが連通することによ
り上記ブーム間固定手段への流体の供給が可能となり、
上記トップブームから順に各ブームが全伸長される際に
は、伸長を開始したブームにおける上記導入側部材が上
記供給側部材から離れることにより上記両部材同士の連
通が解除されることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、導入側部材が供給側
部材と当接した際に押圧されるだけで導入側部材が押し
動かされて他方の配管の端末部が供給側部材の開口部に
露出すると共に、その他方の配管の端末部により供給側
部材の弁体が弁座から離されるので、単に供給側部材と
導入側部材との押圧関係を設定するだけで一方の配管と
他方の配管とを連通させることができる。これにより、
配管途中が分割されている場合においても、その分割位
置での連通状態を締結作業などを要することなく略自動
的に行うことができる。しかも、分割位置の数に関係な
く上記した部材同士の押圧関係の設定のみで、分割され
ている配管同士を連通させることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、供給側部材の開
口部端面にシール部材が弾性復元力によって導入側部材
の挿通部端面に密着することができるので、供給側部材
の弁体が着座するまでの間、流体の漏洩を防止すること
ができる。
【0011】請求項3記載の発明では、導入側部材が供
給側部材の開口部断面積と同じ面積で他方の配管が収容
される構成とされているので、供給側部材からの流体の
圧力と同じ圧力を導入側にも作用させることができ、導
入側部材の配管挿通部における供給側部材と対向する面
と反対側の面においても供給側部材に対向する面と同じ
圧力を作用させて供給側部材からの流体の圧力によって
導入側部材が不用意に開口部端面から離れるのを防止す
ることができる。これにより、供給側部材と導入側部材
とを互いに固定しなくても配管同士を連通することがで
きる。
【0012】請求項4記載の発明では、伸縮可能なブー
ムの先端部に設けられているブーム間固定手段に対して
ブーム間の固定を解除するための流体を供給する配管の
分割位置に供給側部材と導入側部材とをそれぞれ配置す
るだけで、単一の配管を用いても各ブームのブーム間固
定手段への流体の供給が可能である。しかも、伸長を開
始したブームにおける導入側部材が、次段のブームの供
給側部材と離れることにより両部材同士の連通が解除さ
れるので、供給部材側が流体洩れを起こすことなく後段
のブームにおける流体供給が可能であり、ブーム間固定
手段による固定が可能となりブームの移動を可能にする
ことができる。これにより、複数段のブームに設けられ
ているブーム間固定手段に対して流体供給源から接続さ
れる流体の供給路としては単一の配管のみで済む。
【0013】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明の実施例による流体供給装置の要
部構造を説明するための断面図であり、本実施例の流体
供給装置は、流体としてエアを用いる場合を対象として
いる。図1において流体供給装置は、延長方向の途中で
分割された配管の一方(以下、一方の配管という)1と
配管の他方(以下、他方の配管という)2との端末部に
設けられている。本実施例では、配管内でのエアの流動
方向が一方の配管1から他方の配管2に流れる方向とさ
れている。
【0014】一方の配管1の端末部には、供給側部材3
が、また他方の配管2の端末部には導入側部材4がそれ
ぞれ設けられている。以下、各部材について説明する。
供給側部材3は、一方の配管1の端末部に締結されたホ
ルダ3Aが内部に挿嵌されることにより一方の配管1と
一体化されており、ホルダ3Aの内部には配管1、2の
延長方向に沿って摺動可能な弁体5が配置されている。
弁体5は、ポペット弁で構成され、その頂部が供給側部
材3に穿たれた開口部3Bによって構成される弁座に対
向している。ホルダ3Aとこれに対向する弁体5の頂部
背面との間にはバネ6が配置されており、このバネ6に
よって弁座を構成する開口部3Bの口縁に弁体5の頂部
を圧接させるようになっている。
【0015】弁体5のポペット部外周面と供給側部材3
における弁体5の収容空間3Cの内面との間には、隙間
Sが形成されており、この隙間Sは、後述する弁体5内
の導入通路から吐出されるエアの通路の一部として用い
られる。弁体5の内部に設けられている導入通路5A
は、一方の配管1の端面に開口を有し、この開口から配
管の延長方向に平行して弁体5の内部に形成されてお
り、その端末部には径方向に分岐して供給側部材3にお
ける弁体収容空間3Cおよび隙間Sに連通する吐出通路
5A1が接続して形成されている。
【0016】供給側部材3における開口部端面には、そ
の端面から距離Lを以て他方の配管2に向け突出するに
片部を備えた弾性変形可能な部材からなるリング状のシ
ール部材7が取り付けられている。この場合のシール部
材7は、変形後の弾性復元力を利用して後述する導入側
部材4の端面に密着した状態を維持できるようになって
いる。
【0017】他方の配管2側に位置する導入側部材4
は、供給側部材3の開口部端面に対向する端面に円盤状
の押圧部材4Aを備えており、この押圧部材4Aの中心
には、他方の配管2の端末部を挿通可能な孔で構成され
た配管挿通部4A1が形成されている。導入側部材4
は、内部に挿嵌されている他方の配管2の一部に形成さ
れた突起からなるガイド部2Aが内周面に当接させてあ
ることで配管1、2の延長方向に沿って他方の配管2に
対し摺動可能に設けられている。他方の配管2の端末部
は、導入側部材4の配管挿通部4A1の内面との間に隙
間S’が設けられており、この隙間S’は、供給側部材
3からのエアの流路の一部として用いられるようになっ
ている。
【0018】さらに、他方の配管2の端末部には、配管
挿通部4A1に連通可能な孔で構成された導入部2Bが
周方向の複数箇所に設けられている。
【0019】導入側部材4の配管収容部4Cの断面積
は、供給側部材3の開口部3Bの断面積と同じに設定さ
れており、挿通部4A1を流れるエアを利用して押圧部
材4Aにおける表裏両面に対し均等な圧力が作用するよ
うにしてある。
【0020】本実施例は以上のような構成であるから、
配管の分割位置で一方の配管1および他方の配管2の端
末部に供給側部材3および導入側部材4がそれぞれ配置
される。配管同士が離れている場合には、図1に示すよ
うに、供給側部材3では、バネ6の付勢によって弁体5
が開口部3Bに着座している。これにより、一方の配管
1から流れるエアは、弁体5が着座していることにより
他方の配管2に向けて流れることがなく、エア洩れする
こともない。
【0021】一方、配管1、2同士が対向当接される
と、図2に示す状態となる。図2において、配管1、2
同士が対向当接すると、シール部材7が導入側部材4の
押圧部材4Aの端面に当たることで弾性変形して縮形す
るとともに、供給側部材3の開口部端面が押圧部材4A
を押し動かすことで導入側部材4がバネ8の付勢に抗し
て他方の配管2の突起をガイド部2Aとして配管の延長
方向に沿って摺動する。このため、他方の配管2の導入
部2Bの一部は、押圧部材4Aが元の位置から後退する
ことにより配管挿通部4A1から供給側部材3の開口部
3B内に突出し、開口部3B内に露出する。
【0022】配管1、2同士の端末部が所定の間隔に位
置された際には、図3に示す状態が得られる。図3にお
いて、配管1、2同士の端末部が所定の間隔に位置され
ると、供給側部材3が、図2に示した状態からさらに導
入側部材4を押し動かすので、他方の配管2の導入部2
Bがさらに供給側部材3の開口部3B内に入り込み、完
全に露出すると共に、その端面が弁体5の頂部を突き押
す。弁体5は、他方の配管2の端末部端面により突き押
されると、バネ6の付勢に抗して開口部3Bから離れ
る。開口部3Bから弁体5の頂部が離れると、一方の配
管1からのエアは、導入通路5Aおよび吐出通路5A1
を介して供給側部材3の弁体収容空間3C内に吐出され
ると共に隙間Sを通過して開口部3B内に流れ込み、開
口部3B内で露出している他方の配管2の導入部2B内
に流れ込む。これにより、一方の配管1と他方の配管2
とが連通した状態とされ、配管1、2同士が中継され
る。
【0023】さらに、開口部3B内に流れ込んだエアの
一部は導入側部材4の押圧部材4Aに有する配管挿通部
4A1の隙間S’を介して配管収容部4C内にも流れ込
む。配管収容部4C内に流れ込んだエアは、供給側部材
3の開口部3B側からの圧力と同じ圧力(図3中、符号
Pで示す圧力)を配管収容部4Cから押圧部材4Aに作
用させることができるので、開口部3B側からのエアの
圧力の作用により押圧部材4Aが押圧されてもバネ8に
よる押しつけ力は確保されたままであるので、不用意に
導入側部材4が供給側部材3から離れることがない状態
に維持される。
【0024】以上のような実施例によれば、供給側部材
3と導入側部材4とは、単に押圧されるだけで配管1、
2同士を連通させることができるので、一般の配管中継
構造のように締結作業などを不要にすることができる。
【0025】次に、上記構成の流体供給装置を用いた移
動式クレーンの実施例について説明する。なお、図4に
おいて図1乃至図3に示した部材と同じ構成部品に関し
ては同符号により示してある。図4は、移動式クレーン
のブーム先端部を示す模式図であり、同図において、ブ
ームは、ベースブーム10とこの内部に挿嵌されて伸縮
可能な複数の中間ブーム11〜14と、中間ブーム14
の内部に挿嵌されて伸縮可能なトップブーム15とを備
えている。ベースブーム10および中間ブーム11〜1
4の先端部には、隣接するブーム同士を固定するブーム
間固定手段16が配置されている。ブーム間固定手段1
6は、ブームの外表面に取り付けられてシリンダ部に相
当するケーシング16Aと、ケーシング16A内に装填
されたバネ16Bにより隣接するブームに形成されてい
る係合部用孔(便宜上、符号17を付す)の内側に向け
付勢されている係合ピン16Cとを備え、通常、バネ1
6Bの付勢により隣接するブームの係合部用孔17に係
合することでブーム同士が固定されている。ブームは、
伸長時、ブーム内に設置されている図示しない油圧シリ
ンダによってトップブーム15から順に伸長移動される
ようになっている。
【0026】上記構成を備えたブームにはベースブーム
10側にエア供給源であるポンプ18が配置されてお
り、このポンプ18からはベースブーム10からトップ
ブーム15に隣接する中間ブーム14に亘りブームの外
表面をはわせた単一の配管19が接続されている。配管
19は、各ブームの先端部で分割されており、分割位置
でエアの供給側の端末部には供給側部材3が、そして分
割位置でエアの供給側に対向する導入側の端末部には導
入側部材4がそれぞれ設けられている。
【0027】導入側部材3とブーム間固定手段16との
間には、ブーム間固定手段16の係合ピン16Cをバネ
16Bの付勢に抗して係合部用孔17から離脱させるた
めの付勢媒体としてエアを供給する固定解除用配管20
が設けられており、この固定解除用配管20の一端は導
入側部材4に接続され、他端はケーシング16Aにおい
て係合ピン16Cをバネ16の付勢に抗して係合部用孔
17から離脱させる方向に移動させることができる係合
ピン16Cの収縮側エア室16A’に接続されている。
【0028】固定解除用配管20の途中には、ブーム間
固定手段16へのエアの供給制御を行う管路開閉制御弁
21が配置されている。上記固定解除用配管および管路
開閉用制御弁のうちで、符号20’で示す固定解除用配
管および符号21’で示す管路開閉制御弁は、導入側部
材4を対象とするのでなく、配管19を対象として設け
られている。
【0029】本実施例は以上のような構成であるから、
ブームの全縮時には、各ブームの先端部が隣接している
ことにより、配管19の分割位置に設けられている供給
側部材3および導入側部材4が対向当接して、図3に示
す状態である。つまり、配管19の供給側端末部と導入
側端末部とが連通した状態に維持されている。また、こ
のときには、管路開閉制御弁21、21’が図4に示す
ようにブーム間固定手段16と連通しない状態に維持さ
れる。
【0030】一方、ブームが伸長される場合には、トッ
プブーム15から順に伸長される。このときには、トッ
プブーム15に隣接する中間ブーム14の先端に配置さ
れている管路開閉制御弁21が図4に示す状態から導入
側部材4とブーム間固定手段16とを連通する状態に切
り換えられる。これにより、配管19を介してポンプ1
8から流れるエアは、ブーム間固定手段16における係
合ピン16Cの収縮側エア室16A’に流れ込み、バネ
16Bの付勢に抗して係合ピン16Cを係合部用孔17
から引き出させてトップブーム15の伸長方向への移動
を許容する。トップブーム15の伸長完了後には、管路
開閉制御弁21が元の状態に復帰し、ブーム間固定手段
16の係合ピン16Cをトップブーム15の基端部に形
成されている係合部用孔(図示されず)に係合させるこ
とができ、伸長位置にトップブーム15が保持される。
【0031】トップブーム15の伸長完了後、トップブ
ーム15に隣接する中間ブーム14が伸長されることに
なるが、この場合には、中間ブーム14に隣接する中間
ブーム13の先端に位置する管路開閉制御弁21が、図
4に示す状態から導入側部材4とブーム間固定手段16
における係合ピン16Cの収縮側エア室16A’とを連
通する状態に切り換えられる。これにより、中間ブーム
14が伸長できるようになる。中間ブーム14が伸長を
開始されると、中間ブーム14の先端とこれに隣接する
中間ブーム13の先端とが離れる。中間ブーム13、1
4同士の先端が離れると、供給側部材3と導入側部材4
とが互いに離れ、図2に示した状態を経て図1に示す状
態となる。つまり、導入側部材4の押圧部材4Aがバネ
8の付勢により元の位置に復帰する一方、供給側部材3
の弁体5がバネ6の付勢により開口部3Bに着座する。
供給側部材3と導入側部材4とが互いに離れる過程で
は、シール部材7が弾性復元力によって導入側部材4の
配管挿通部端面と密着しているので、弁体5が着座する
までの間でのエアの漏れが防止され、係合ピン16Cが
係合部から抜き出された状態に維持されてブームの移動
が可能になる。また、ブームを縮小する場合には、ベー
スブーム10側に位置する中間ブーム11から順に収縮
させることで供給側部材3と導入側部材4との連通が行
えるので、次に縮小されるブームの先端に位置するブー
ム間固定手段16の固定解除用エアの供給が可能にな
る。
【0032】上記実施例によれば、配管19の分割位置
に供給側部材3および導入側部材4を直列配置するだけ
の簡単な構成により、単一の配管のみで各ブームの固定
解除用エアを供給できるので、従来用いられていた複数
の配管を不要にすることができる。
【0033】ところで、図4に示した構成においては、
管路開閉制御弁21、21’が電磁弁で構成されている
関係上、この駆動電流を供給するための配線が必要とな
る。配線は、配管19に比べてブーム外表面で占有する
スペースは小さいものの、ブームの伸長量に対応した長
さが必要となるので、配管19を複数設けた場合と同様
に配線リトラクタを設けるような構成が必要となる。そ
こで、このような構成を改善して配線リトラクタのよう
な特別な部材を不要にすることも可能である。以下、こ
の場合の構成を説明すると図5に示すとおりである。図
5に示す構成は、管路開閉制御弁21、21’をベース
ブーム10側に集約して設けるとともに、各ブームの先
端に位置するブーム間固定手段16に対してポンプ18
からの固定解除用配管20をそれぞれ接続したことを特
徴としている。固定解除用配管20は、対応するブーム
の先端に位置するブーム間固定手段16に達するまでの
途中で各ブームの先端部において分割され、その分割位
置のエア供給側には供給側部材3が、そして導入側には
導入側部材4がそれぞれ端末部に取り付けられている。
なお、この構成では、各ブームの先端に位置するブーム
間固定手段16とポンプ18とを接続する配管(便宜
上、符号19’で示す)は、各ブーム毎に設けられてい
る。上記供給側部材3は、図1乃至図4に示した供給側
部材3と違って、弁体5およびこの弁体5を着座させる
ためのバネ6が設けられていない。これは、エアの供給
制御が弁体5ではなく、固定解除用配管20の始端側に
位置する配管19に接続配置されている管路開閉制御弁
21によって行われることにより供給側部材3内で行う
必要がないためである。このような構成によれば、管路
開閉制御弁21、21’への配線数が低減されるばかり
でなく、各供給側部材3での構造が簡略化できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、導入側部
材が供給側部材と当接した際に押圧されるだけで導入側
部材が押し動かされて他方の配管端末部が供給側部材の
開口部に露出すると共に、その他方の配管端末部により
供給側部材の弁体が弁座から離されるので、単に供給側
部材と導入側部材との押圧関係を設定するだけで一方の
配管と他方の配管とを連通させることができる。これに
より、配管途中が分割されている場合においても、その
分割位置での連通状態を締結作業などを要することなく
略自動的に行うことができる。しかも、分割位置の数に
関係なく上記した部材同士の押圧関係の設定のみで分割
されている配管同士を連通させることができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、供給側部材
の開口部端面にシール部材が弾性復元力によって導入側
部材の挿通部端面に密着することができるので、供給側
部材の弁体が着座するまでの間、流体の漏洩を防止する
ことができる。これにより、隣接するブームが離れよう
とする際、隣接したブームへの流体供給装置の供給側部
材と導入側部材が分離するにあたり、供給側部材の弁体
が着座するまでの間はシール部材により流体の洩れを防
止でき、ブーム間固定手段解除用の圧源は確保されるの
で、ブーム同士を固定するために用いられるブーム間固
定手段が元の状態に復帰しないようになり、ブームの伸
縮動作を確実に行えるようにすることが可能になる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、導入側部材
が供給側部材の開口部断面積と同じ面積で他方の配管が
収容される構成とされているので、供給側部材からの流
体の圧力と同じ圧力を導入側にも作用させることがで
き、導入側部材の配管挿通部における供給側部材と対向
する面と反対側の面に対して供給側部材に対向する面と
同じ圧力を作用させて供給側部材からの流体の圧力によ
って導入側部材が不用意に開口部端面から離れるのを防
止することができる。これにより、供給側部材と導入側
部材とを互いに固定しなくても、例えば、導入側部材に
配置されたばねにより両部材同士が互いに圧接されるこ
とにより、配管同士を連通させることが可能になる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、伸縮可能な
ブームの先端部に設けられているブーム間固定手段に対
して分割位置に供給側部材と導入側部材とをそれぞれ配
置することにより、単一の配管を用いても各ブームのブ
ーム間固定手段への流体の供給が可能となり、しかもブ
ームの伸長が開始されて上記各部材が離れて部材同士の
連通が解除されるが、流体漏れを起こすことはなく後段
のブームにおける流体供給が可能であるので、伸長対象
のブームが伸長を開始するまでブーム間固定手段による
固定が解除されてブームの移動を可能にすることができ
る。これにより、複数段のブームに設けられているブー
ム間固定手段に対して流体供給源から接続される流体の
供給路としては単一の配管のみで済むので、ブームの外
表面で配管が占有するスペースを小さくすることがで
き、しかもホースリールのような特別な部材を設ける必
要をなくしてブームの大型化に加えてコスト上昇を抑え
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による流体供給装置の要部構成
を説明するための断面図である。
【図2】図1に示した流体供給装置の一態様を説明する
ための断面図である。
【図3】図1に示した流体供給装置の連通状態を説明す
るための断面図である。
【図4】図1に示した流体供給装置を用いた移動式クレ
ーンの要部構成を説明するための模式図である。
【図5】図4に示した移動式クレーンの要部構成の変形
例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 分割された配管の一方 2 分割された配管の他方 2A ガイド部 2B 導入部 3 供給側部材 3A ホルダ 3B 弁座を構成する開口部 3C 弁体の収容空間 4 導入側部材 4A 押圧部材 4A1 配管挿通部 4C 配管収容部 5 弁体 5A 導入通路 5A1 吐出通路 6、8 バネ 7 シール部材 10 ベースブーム 11〜14 中間ブーム 15 トップブーム 16 ブーム間固定手段 16C 係合ピン 17 係合部をなす係合部用孔 18 流体供給源であるポンプ 19 配管 20、20’ 固定解除用配管 21、21’ 管路開閉制御弁 S、S’ 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 正人 香川県大川郡白鳥町与田山459 (72)発明者 山本 秀二 香川県高松市中間町315 (72)発明者 豊崎 智弘 香川県綾歌郡飯山町東小川705−9

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延長方向の途中が分割された配管を用い
    る流体供給装置であって、 分割された一方の配管の端末部に取り付けられていて、
    上記延長方向に沿って摺動可能な弁体を内部に有し、該
    弁体の頂部と対向する位置には該弁体の頂部を受ける弁
    座を構成する開口部が形成されている供給側部材と、 分割された他方の配管の端末部に対して上記延長方向に
    沿って摺動可能に設けられ、内部には上記他方の配管の
    挿通部が形成されている導入側部材とを備え、 上記弁体は、上記一方の配管と上記開口部とを連通可能
    な導入通路が内部に形成されていると共に、常時、上記
    弁座に圧接する習性が付与され、 上記他方の配管の端末部は、上記開口部内に連通可能な
    導入部を有し、該導入部を、常時、上記導入側部材の挿
    通部端面内に位置させる習性が付与され、 上記供給側部材における開口部端面とこの端面に対向す
    る上記導入側部材の配管挿通部端面とが当接して上記導
    入側部材が押し動かされたときに上記配管挿通部端面か
    ら上記他方の配管の端末部が突出し、上記開口部内で上
    記導入部が露出するとともに上記端末部が上記弁体の頂
    部を押圧することで該弁体を弁座から離間させ、上記開
    口部内に露出している導入部と上記弁体内の導入通路を
    介して配管同士を連通させることを特徴とする流体供給
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流体供給装置において、 上記供給側部材の開口部端面には、上記導入側部材の配
    管挿通部端面に押圧されて弾性変形可能なシール部材が
    設けられていることを特徴とする流体供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の流体供給装置において、 上記導入側部材は、上記供給側部材の開口部の断面積と
    同じ面積で上記他方の配管端末部が収容される構成とさ
    れていることを特徴とする流体供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちの一つに記載の流
    体供給装置を用いる移動式クレーンであって、ベースブ
    ーム内にて伸縮可能に挿嵌された中間ブームと中間ブー
    ム内にて伸縮可能なトップブームを備え、伸長時にはト
    ップブームから順に伸長移動する構成を備えた移動式ク
    レーンにおいて、 隣接するブームの先端部外表面に設けられ、通常、隣接
    するブームの内側に向け突出する習性を付与されること
    で隣接するブームの係合部に係合可能な係合部材を備え
    たブーム間固定手段と、 上記ベースブームに設置されている流体供給源と、 上記ベースブームの基端部から上記トップブームに隣接
    する中間ブーム先端までに亘って這わせて配置され、上
    記中間ブームの各先端位置で分割されている単一の配管
    と、 上記配管の分割位置にて上記配管内を流れる流体の供給
    側に位置する供給側部材と、 上記配管の分割位置にて上記配管内を流れる流体の導入
    側に位置する導入側部材と、 上記導入側部材と上記ブーム間固定手段とを接続し、上
    記ブーム間固定手段の係合部材を上記係合部から離脱さ
    せる付勢力として上記流体供給源からの流体を供給する
    固定解除用配管と、 上記固定解除用配管に配置され、該固定解除用配管内で
    の流体の流動制御を行う管路開閉制御弁とを備え、 上記各ブームの全縮時には上記供給側部材と上記導入側
    部材とが連通することにより上記ブーム間固定手段への
    流体の供給が可能となり、上記トップブームから順に各
    ブームが全伸長される際には、伸長を開始したブームに
    おける上記導入側部材が上記供給側部材から離れること
    により上記両部材同士の連通が解除されることを特徴と
    する移動式クレーン。
JP11542898A 1998-04-24 1998-04-24 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン Pending JPH11310391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11542898A JPH11310391A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11542898A JPH11310391A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11310391A true JPH11310391A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14662334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11542898A Pending JPH11310391A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11310391A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017150706A1 (ja) * 2016-03-03 2017-09-08 株式会社タダノ 伸縮機構
CN110778830A (zh) * 2018-07-27 2020-02-11 沙巴斯工业株式会社 用于移送流体的连接器及其控制方法
CN113561513A (zh) * 2021-09-22 2021-10-29 潍柴雷沃重工股份有限公司 一种胶套自动化压装设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017150706A1 (ja) * 2016-03-03 2017-09-08 株式会社タダノ 伸縮機構
JPWO2017150706A1 (ja) * 2016-03-03 2018-12-27 株式会社タダノ 伸縮機構
CN110778830A (zh) * 2018-07-27 2020-02-11 沙巴斯工业株式会社 用于移送流体的连接器及其控制方法
CN110778830B (zh) * 2018-07-27 2023-01-06 沙巴斯工业株式会社 用于移送流体的连接器及其控制方法
CN113561513A (zh) * 2021-09-22 2021-10-29 潍柴雷沃重工股份有限公司 一种胶套自动化压装设备
CN113561513B (zh) * 2021-09-22 2021-12-17 潍柴雷沃重工股份有限公司 一种胶套自动化压装设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7905248B2 (en) Strainer and control valve
JP5419019B2 (ja) ソレノイドポンプ
US6890004B2 (en) Coupler
JPH02190687A (ja) パイロット制御される方向切換弁
WO2006106708A1 (ja) 空圧式身体作用装置
JPH11310391A (ja) 流体供給装置およびこれを用いた移動式クレーン
JP2005009653A (ja) リリーフバルブ
KR100423644B1 (ko) 브레이크시스템용 솔레노이드밸브
CN108692006B (zh) 油压供给构造体
JP2001208268A (ja) 迅速継手のソケット
JP2000320772A (ja) 流体継手
JP6975563B2 (ja) 油圧制御装置
JP2007177990A (ja) 緊急離脱カップリング
EP1526053B1 (en) A master cylinder
JP3235653B2 (ja) 流体継手
JP3931176B2 (ja) 管継手
KR100232041B1 (ko) 브레이크 배력장치
KR100446185B1 (ko) 원터치형 튜브피팅의 실링구조
KR102048815B1 (ko) 유압장치 점검용 커플러
JP2003247656A (ja) 電磁制御弁
KR200232253Y1 (ko) 원터치형 튜브피팅의 실링구조
JP2710770B2 (ja) 切換弁
JPS5958285A (ja) 比例電磁制御弁
JP2004360837A (ja) 急速継手
JP2004251408A (ja) 管継手