JP2003247656A - 電磁制御弁 - Google Patents

電磁制御弁

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JP2003247656A
JP2003247656A JP2002044591A JP2002044591A JP2003247656A JP 2003247656 A JP2003247656 A JP 2003247656A JP 2002044591 A JP2002044591 A JP 2002044591A JP 2002044591 A JP2002044591 A JP 2002044591A JP 2003247656 A JP2003247656 A JP 2003247656A
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spool
supply port
solenoid
sleeve
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Yuzuru Sutani
譲 酢谷
Haruhiko Uno
春彦 宇野
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スリーブに形成するシール溝及びシール部材を
少なくして、加工工数と部品を減少させてコスト低減を
図る電磁制御弁を提供すること。 【解決手段】電磁制御弁1は、ソレノイド10とスプー
ル弁部30とを一体的に結合して構成する。スプール弁
部30におけるスリーブ31はスプールを内蔵するとと
もに、外周面に、反ソレノイド側から順に、第2供給ポ
ート34、第1供給ポート35、出力ポート36、第1
ドレインポート37、第2ドレインポート38を形成す
る。さらに第2供給ポート34の先端側、第2供給ポー
ト34と第1のドレインポート37との間の各ポート間
にはシール溝41,42,43,44を形成し、各シー
ル溝にOリング46を装着する。一方、スプール32の
内部には、油通路51を形成して、先端の第2供給ポー
ト34と、ブリード制御圧室23とを連通する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、スプールとソレ
ノイドとの間に圧力制御室を設け、該圧力制御室へ流入
するモジュレータ圧を調整する制御オリフィスを備えて
構成された電磁制御弁に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、自動車用自動変速機の油圧回路に
おいて、シート部からのリーク量を調整して制御オリフ
ィスとシート部間の圧力を調整する2ポートの電流比例
式電磁弁(いわゆるブリード式の電流比例式電磁弁)を
使用するシステム構成がとられることがある。 【0003】この電流比例式電磁弁(以下、電磁弁とい
う)は、一般的に、スプールに内蔵されたスリーブを、
被装着体に形成された凹部に挿入することによって支持
されていた。そして、スリーブと前記凹部とは、極めて
少ない隙間を有して嵌合されている。しかし、この電磁
弁3には高圧流体が出入されているとともに、スリーブ
の外周面と被装着体の凹部の内周面との嵌合面は、高い
加工精度が要求されることから、これらの課題を解決す
るべく、近年、電磁弁に形成された各ポートからの油漏
れを外部に流出することを防止するために、スリーブの
外周面にシール部材(例えば、Oリング)を装着して前
記凹部に挿入する方法もとられることがある。 【0004】従来の改良された電磁弁3は、図3に示す
ように、ヨーク101・ステータコア102・プランジ
ャ103・コイル104を備えるソレノイド100と、
プランジャ103の移動先端側に配置されたシート部材
110と、シート部材110の先端側に配置されてスプ
ール132を内蔵するスプール弁部130とを有して構
成されている。 【0005】シート部材110には、軸心中央部に油の
流通するブリード孔111が形成され、シート部材11
0内は凹部に形成されてブリード制御圧室112を形成
している。ブリード制御圧室112には、スプール13
2側の付近にモジュレータ圧を導入する第2供給ポート
136が制御オリフィス138を介してブリード制御圧
室112に連通するように配置されている。 【0006】スプール弁部130には、スリーブ131
に内蔵されたスプール132がスリーブ131の内周面
との摺動面を有して摺動可能に配置されている。 【0007】スリーブ131には、反ソレノイド側から
ソレノイド側に向かって、順に、供給ポート133、出
力ポート134、第1ドレインポート135、第2供給
ポート136、第2ドレインポート137を形成してシ
ステムライン内の作動油の流通ができるとともにブリー
ド制御圧室112の圧力調整をできるように構成してい
る。 【0008】さらに、供給ポート133の反ソレノイド
側(図3中、左側)と、供給ポート133と出力ポート
134との間と、出力ポート134と第1ドレインポー
ト135との間と、第1ドレインポート135と第2供
給ポート136との間と、第2供給ポート136と第2
ドレインポート137との間とには、それぞれの各ポー
ト間に、計5箇所のシール溝139を形成してそれぞれ
Oリング140を装着している。 【0009】なお、第2ドレインポート137は、ブリ
ード制御圧室112を間にして第2供給ポート136の
反対側に配置されている。 【0010】この電磁弁3の作用を簡単に説明すると、
コイル104に電流を印加していないときには、プラン
ジャ103は、図中左方に移動してブリード孔111を
塞ぐ。第2供給ポート136から導入された油は、ブリ
ード制御圧室112を高圧にして、スプールを、図中左
方に移動させる。この際第2ドレインポート137には
油が排出されない。 【0011】次に、コイル104に電流を印加してブリ
ード孔111を開放させると、ブリード制御圧室内11
2の油が徐々にブリード孔111から第2ドレインポー
ト137に排出されて、ブリード制御圧室112内の圧
力が低下する。ブリード制御圧室112内の圧力の低下
に伴って、スプール132はシート部材110側に移動
し、スプール132がシート部材110側に移動する。
この際、制御オリフィス138は開口量が小さくなるこ
ととなって第2供給ポート136から導入される油が、
小径となった制御オリフィスを通ることによって第2ド
レインポート137から排出する油のリーク量を低減す
ることができる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このタイプの
電磁弁3は、モジュレータ圧を供給する第2供給ポート
136がブリード制御圧室112近傍にあって、スリー
ブ131の外周面に装着するシール部材(Oリング14
0)は、差圧があるポート間の各ポートを間にして装着
されることとなって、図3に示すように、全5箇所に装
着されていた。 【0013】つまり、システムのライン内に接続する供
給ポート133、出力ポート134には高圧の油が流通
するとともに、モジュレータ圧をブリード制御圧室11
2に供給する油は高圧となり、又第1ドレインポート1
35と第2ドレインポート137とは低圧となっている
ことから、供給ポート133と外部、出力ポート134
と第1ドレインポート135、第2供給ポート136と
第1ドレインポート135または第2ドレインポート1
37との間には差圧が形成されることとなって、高圧の
ポートから油が漏れやすい。油が漏れることによって、
油を供給するポンプ又はモータに負荷がかかることか
ら、差圧のあるポート間にはシール部材を装着する必要
が生じていた。 【0014】図3に示す電磁弁3では、スリーブ131
の外周面に形成するシール溝139を多く加工すること
になるから、加工時間の手間となってコストを増大させ
る要因となっていた。 【0015】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、油のリーク量を低減させる構成を維持した状態で
Oリングの使用数を減少させ、かつスリーブの加工工数
を低減させて廉価に製造できる電磁制御弁を提供するこ
とを目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】この発明にかかわる電磁
制御弁は、上記の課題を解決するために、以下のように
構成・作用される。すなわち、この電磁制御弁は、摺動
可能なプランジャを有するソレノイドと、第1の供給ポ
ートから出力ポートへの流通、出力ポートから第1のド
レインポートへの流通の切替えを行なうスプールを備え
るスプール弁部と、プランジャとスプールとの間に配置
してスプールの摺動を調整可能に構成する圧力制御室
と、を備えて構成されている。 【0017】スプールには、一端を圧力制御室に接続し
多端を第2の供給ポートに接続する油通路を形成してい
る。第2の供給ポートを第2の油通路の先端部に配置す
ることによって、第2の供給ポートを圧力制御室近傍か
ら避けた位置で、制御圧力室にモジュレータ圧を供給す
ることができ、また、第2の供給ポート・第1の供給ポ
ート・出力ポート・第1ドレインポートの順に配置する
ことができることから、低圧で排出される第1ドレイン
ポートと第2ドレインポートとを隣り合わせに配置する
ことができる。 【0018】高圧の油が流通するポートは、油の漏れが
発生するものの、各ポート間に装着されているシール部
材によって、外部、あるいは他のポート側に向かって漏
れることがない。しかも、差圧のない第1ドレインポー
トと第2ドレインポートポート間には、シール部材を装
着する必要がないことから、その間のシール部材を削除
することができ、スプールの加工工数を減少でき、コス
トを低減することが可能となる。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。実施形態の電磁制御弁は、例え
ば、一例として自動車の自動変速機に適用される電磁制
御弁について説明するものであるが、これに限定するも
のではない。 【0020】実施形態の電磁制御弁1は、図1に示すよ
うに、ステータコア11・プランジャ12・コイル13
・ヨーク14を備えるソレノイド10と、プランジャ1
2の移動先端側に配置されたシート部材21と、シート
部材21の先端側に配置されてスプール32を内蔵する
スプール弁部30とを有して構成されている。 【0021】ステータコア11は内部を中空にして円筒
状に形成され、内部には、プランジャ12が摺動可能に
配置されている。プランジャ12の先端部(スプール3
2側)には小径突起状に形成したブリード本体121を
配置し、シート部材21のブリード弁座211に当接可
能に形成している。又、コイル13はステータコア11
に外嵌するとともにヨーク14に内嵌されている。 【0022】ヨーク14の内円環部はプランジャの後面
部(図中右側)と対向するように配置され、ヨーク14
の内円環部に内蔵するように、スプリング17のセット
荷重を調整するアジャスタ16を配置している。 【0023】なお、ステータコア11のスプール32側
端面とブリード本体121とに支持されたダイアフラム
18がソレノイド10とスプール弁部30とを分割する
ように配置されている。 【0024】シート部材21は、凹状に形成されたブリ
ード制御圧室23・ブリード孔221を有して形成する
第1シート部材22と、第1シート部材22とスプール
32との間に配置して円板状に形成された第2シート部
材24とに分割して形成されている。さらに、第1シー
ト部材22にはソレノイド10側面に複数のドレイン孔
222が形成されている。 【0025】第2シート部材24は、図2に示すよう
に、円周方向に沿って複数の油通し孔241が軸方向に
貫通して形成され、そのうちの2個の油通し孔241・
241は、第2シート部材24のスプール32側におい
て軸心を通るスリット242で連接されている。このス
リット242が第2制御オリフィス(242)として形
成されることとなる。 【0026】スプール弁部30は、筒状に形成されたス
リーブ31と、スリーブ31内を摺動可能に配置される
スプールと32とを有して、スリーブ31の右端面がソ
レノイド10のヨーク14先端部で結合されている。 【0027】スリーブ31には、反ソレノイド側からソ
レノイド10側に向かって、順に、第2供給ポート34
・第1供給ポート35・出力ポート36、第1ドレイン
ポート37、第2ドレインポート38の各ポートが形成
されている。さらに、第2供給ポート34の反ソレノイ
ド側にシール溝41、第2供給ポート34と第1供給ポ
ート35との間にシール溝42、第1供給ポート35と
出力ポート36との間にシール溝43、出力ポート36
と第1ドレインポート37との間にシール溝44が形成
され、それぞれのシール溝にシール部材としてのOリン
グ46が装着されている。シール部材はOリングに限定
するものではなく、他の公知のシール部材、例えば、オ
イルシール、ゴム状の紐リング、又はダストシールであ
ってもよい。 【0028】なお、スリーブ31の外周面は、反ソレノ
イド側からソレノイド10側に向かって、各シール溝ご
とに、順に、わずかに大径となるような段差を有して形
成されている。 【0029】スプール32は、内部に一端をブリード制
御圧室23に接続して多端を第2の供給ポート34に連
接できる位置に延設する油通路51を軸方向に沿って形
成している。また、外周面に第2供給ポート34に対向
する円環溝52、第1供給ポート35及び出力ポート3
6に対向する円環溝53を形成し、それぞれの円環溝5
2・53の間と両側にスリーブ31の内周面と嵌合する
摺動面54・55・56・57を形成している。さら
に、スプール32の反ソレノイド側端部は、小径に形成
されて、スプール32をソレノイド10側に付勢するコ
イルばね33が外装されている。 【0030】スプール32の油通路51の左端は、第2
供給ポート34と対向する位置に、第2供給ポート34
より小径の第1制御オリフィス58が形成され、第2供
給ポート34から供給される圧油を高圧にして、油通路
51から第2制御オリフィス242・油通し孔241・
241を通ってブリード制御圧室23内に供給されるこ
ととなる。 【0031】次に、上記のように構成された電磁制御弁
1の作用について説明する。ソレノイド10のコイル1
3が通電されていないときには、ブリード弁体121が
第1シート部材22のブリード弁座211に当接してブ
リード孔221を塞いでいる。そのため、油圧供給源か
ら供給されて第2供給ポート34に供給された油は第1
制御オリフィス58から油通路51を通り、第2シート
部材24の油通し孔241を通ってブリード制御圧室2
3内に流入され、スプール32を左方に移動させてい
る。 【0032】この状態では、スプール32は第1供給ポ
ート35と出力ポート36とを連通させ、出力ポート3
6と第1ドレインポート37との連通を遮断させてい
る。 【0033】また、ソレノイド10のコイル13が通電
されると、プランジャ12は右方向に移動する。する
と、第1シート部材22のブリード孔221が解放され
て、ブリード制御圧室23内の油がブリード孔221を
通って出力側に流入してドレイン孔222から第2ドレ
インポート38を通って外部に排出される。 【0034】一方、スプール32は徐々に右方に移動さ
れ、第1供給ポート35を遮断して第1供給ポート35
から出力ポート36への連通を閉鎖し、第1ドレインポ
ート37を解放することから、出力ポート36と第1ド
レインポート37とを連通させる。 【0035】スプール32の当接面が第2シート部材2
4のスプール受け面に当接すると、第2供給ポート34
から供給された油は第1制御オリフィス34・油通路5
1を通って第2制御オリフィス242から油通し孔24
1・241を介してブリード制御圧室23内に流入され
る。そして、第1シート部材22のブリード孔221か
らドレイン孔222及び第2ドレインポート38に排出
される。 【0036】従って、この形態においては、第2ドレイ
ンポート38から排出される油は、第1制御オリフィス
58を通過してくることから大量の油がリークされるこ
とになるが、第2シート部材24にスリット(第2制御
オリフィス242)を形成していることから、スプール
32を第2シート部材24の端面に当接し、小孔の第2
制御オリフィス242から流入された油が排出される状
態になると、そのリーク量は極めて少量となる。 【0037】この電磁制御弁1の作動中、ソレノイド1
0のブリード本体121が第1シート部材22ブリード
孔221を塞いでいるときには、第2供給ポート34か
ら流入する油は高圧となって一部は第2供給ポート34
から外部に流れ、又、スプール32が第1供給ポート3
5を塞いでいるとき、つまり出力ポート37と第1ドレ
インポート37が連通している状態では、第1供給ポー
ト35に流入する作動油がスプール32の摺動面56に
塞がれて作動油の一部が第1供給ポート35からは外部
に流れ、また、出力ポート36からライン内に作動油を
供給しているときにおいても、作動油の一部が外部に流
出される。これらの圧油は、各ポート間に装着されたO
リング46で遮断されて他のポート側には流出しない。 【0038】一方、第1ドレインポート37と第2ドレ
インポート38とは、油が排出されるためのポートであ
ることから、第1ドレインポート37及び第2ドレイン
ポート38から外部に排出する油は低圧状態になってい
る。従って、第1ドレインポート37と第2ドレインポ
ート38との間にOリングが装着されていなくても、油
が第1ドレインポート37と第2ドレインポート38か
ら外部に流出することがない。 【0039】上記のように、実施形態の電磁制御弁1で
は、モジュレータ圧を供給するための第2供給ポート3
4をスリーブ31の先端側(反ソレノイド側)に形成す
ることによって、第1のドレインポート37と第2ドレ
インポート38とを隣接することができる。これによっ
て、第1のドレインポート37と第2ドレインポート3
8間に装着するOリングを削除することができる。従っ
て、スリーブに形成するシール溝を従来と比較して少な
くすることができ、その分、加工工数が減ってコストを
低減することができる。さらにシール部材(Oリング)
も少なくすることができて更なるコスト低減を図ること
が可能となる。しかも、ブリード制御圧室23から排出
される油は、油通路51と、油通路51の先端で配置す
る第2供給ポート34とを配置することによって、リー
ク量の低減できる構成を維持することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の形態による電磁制御弁を示す正
面断面図である。 【図2】図1における第2シート部材を示す側面図であ
る。 【図3】従来の電磁制御弁を示す正面断面図である。 【符号の説明】 1…電磁制御弁 10…ソレノイド 12…プランジャ 121…ブリード弁体 13…コイル 21…シート部材 22 第1シート部材 23 ブリード制御圧室(圧力制御室) 24 第2シート部材 30 スプール弁部 31 スリーブ 32 スプール 34 第2供給ポート 35 第1供給ポート 36 出力ポート 37 第1ドレインポート 38 第2ドレインポート 41,42,43,44 シール溝 46 Oリング(シール部材) 51 油通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H002 BA01 BB01 BB06 BC01 BD04 BE01 BE02 3H106 DA02 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC09 DD02 EE29 EE39 KK02 KK17 3J552 MA01 MA06 PA64 QA13B QB02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電磁吸引力により摺動可能に配置される
    プランジャを有するソレノイドと、筒状のスリーブに内
    蔵されて第1供給ポートから出力ポートへの流通、前記
    出力ポートから第1ドレインポートへの流通の切替えを
    行なうスプールを備えるスプール弁部と、前記プランジ
    ャと前記スプールとの間に配置されて前記スプールの摺
    動を調整可能に構成する圧力制御室と、を備えて構成さ
    れる電磁制御弁であって、 前記スプール内には、一端を前記圧力制御室に接続する
    とともに他端を制御オリフィスを介して第2の供給ポー
    トに接続して、モジュレータ圧を前記圧力制御室に供給
    する油通路が軸方向に沿って形成され、 前記スリーブにおける前記第1ドレインポートの付近に
    は、前記圧力制御室の油を排出する第2ドレインポート
    が配置され前記スリーブには、前記第2の供給ポート、
    前記第1供給ポート、前記出力ポートが、前記ソレノイ
    ド側に向かって順に配置されるとともに、前記スリーブ
    の外周面に、各ポートを間にしてシール部材が装着され
    ていることを特徴とする電磁制御弁。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2449290A2 (en) * 2009-06-29 2012-05-09 Borgwarner Inc. Hydraulic valve for use in a control module of an automatic transmission
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