JPH11310378A - 人員搬送用ベルトコンベヤ装置 - Google Patents

人員搬送用ベルトコンベヤ装置

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JPH11310378A
JPH11310378A JP13129498A JP13129498A JPH11310378A JP H11310378 A JPH11310378 A JP H11310378A JP 13129498 A JP13129498 A JP 13129498A JP 13129498 A JP13129498 A JP 13129498A JP H11310378 A JPH11310378 A JP H11310378A
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JP
Japan
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belt
conveyor
conveyor belt
support
chain
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JP13129498A
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English (en)
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Akira Uehara
朗 上原
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人員搬送用ベルトコンベヤ装置において、コン
ベヤベルトと支持体との擦れをなくし、コンベヤベルト
の耐久寿命を延ばすとともに、コンベヤベルトと支持体
との間のクリアランスに起因してコンベヤベルトが撓む
のを防止するとともにベルトが支持体に当る際の衝撃感
をなくす。 【解決手段】人員搬送用ベルトコンベヤ装置において、
コンベヤベルト10の搬送側10aと返送側10bとの
間の空間に、無端環状に回転運動し、往動側24aにお
いて搬送側10aのコンベヤベルト10と同方向,同速
度且つコンベヤベルト10の裏面と接触しつつ移動する
支持部38を備えたチェーン24と、チェーン24を回
転駆動する駆動機構とを有するベルト支持装置22を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はベルト上面に人員
を載せて搬送する人員搬送用ベルトコンベヤ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種人員搬送用ベルトコンベヤ装置と
しては、無端環状に回転運動するコンベヤベルトの搬送
側においてコンベヤベルトの幅方向両端部を、ベルトの
移動方向に沿って所定ピッチで配置した複数の支持ロー
ラにて支持するようになしたものが公知である。図5は
その一例を示している。
【0003】同図において、200は駆動プーリ20
2,テールプーリ(従動プーリ)204に無端環状に巻
き掛けられたコンベヤベルトで、200aは搬送側,2
00bは返送側をそれぞれ表している。この人員搬送用
ベルトコンベヤ装置の場合、コンベヤベルト200が搬
送側200aにおいてその上面に人員を載せ、コンベヤ
ベルト200の移動に伴って人員を搬送する。
【0004】ここでコンベヤベルト200は、同図
(C)に示すような断面構造とされている。同図におい
て206は上カバーゴム、208は下カバーゴム、21
0は芯体である。この芯体210は、コンベヤベルト2
00の長手方向に延びるスチールコード212と、クッ
ションゴム214と、コンベヤベルト200に横剛性を
与えるための横剛性ワイヤ216とから成っている。
【0005】同図(B)において、218はコンベヤベ
ルト200の搬送側200aにおいて、コンベヤベルト
200の幅方向両端部下側に配置されたコンベヤベルト
200の支持ローラであって、コンベヤベルト200の
移動方向に沿って所定ピッチで多数配置されており、コ
ンベヤベルト200の上面に人員を載せて搬送する際、
それら多数の支持ローラ218によって重量支持し、コ
ンベヤベルト200の撓みを防止するようにしている。
【0006】しかしながらこの人員搬送用ベルトコンベ
ヤ装置の場合、コンベヤベルト200上に人が載った状
態で、特にベルトの幅方向両端部側で支持ローラ218
を乗り越える際にそのベルト上の人がうねりや揺らぎ等
による不快感を感じてしまう問題があった。
【0007】またこれら支持ローラ218はベルトの幅
方向両端部においてコンベヤベルト200を支持してい
るためにコンベヤベルト200の幅方向中間部が下方に
撓む問題があり、特に輸送能力を増大すべくベルト幅を
広くしたとき、そのコンベヤベルト200の幅方向中央
部の撓み量が大きくなり、或いは同一ベルト幅でも輸送
量が多くなればベルトの撓みが大きくなり、運転に支障
を来すといった問題があった。
【0008】その対策として、コンベヤベルト200自
体の横剛性を大きくすることが考えられるが、この場合
必然的にベルト厚が厚くなり且つ重量も増大するため、
コンベヤ装置が大型化してしまう問題を生ずる。
【0009】そこで図6に示しているように、コンベヤ
ベルト200の搬送側200a且つベルトの幅方向中央
位置下側に、支持フレーム220と支持板222とから
成る支持装置を設け、その支持板222によってコンベ
ヤベルト200の裏面を下方から支持するようになした
ものが提案されている(特開平9−290987号)。
尚、同図において224は返送側200bにおいてコン
ベヤベルト200を支持する支持ローラである。
【0010】ここで上記支持板222は、支持ローラ2
18よりも僅かに低い位置に設けてあり、通常の状態で
は支持板222とコンベヤベルト200との間に所定の
クリアランスを生ぜしめるようになっている。そしてコ
ンベヤベルト200がある程度撓んだところでこれに接
触し、それ以上の撓みを防止するようになっている。即
ちこの図6に示す人員搬送用ベルトコンベヤ装置におけ
る支持装置は、ベルト200の一定以上の撓みを防止す
るものとして構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの人員
搬送用ベルトコンベヤ装置の場合、人員搬送する際に支
持板222とコンベヤベルト200とが擦れ合い、これ
によりコンベヤベルト200が摩滅して耐久寿命が短く
なる問題がある外、コンベヤベルト200が撓んで支持
板222に当る際にベルト上の人員が衝撃感を感じ、不
快感を覚えてしまうといった問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して請求
項1の人員搬送用ベルトコンベヤ装置は、コンベヤベル
トをプーリ間に無端環状に巻き掛け、搬送側において人
員をベルト上面に載せて搬送する人員搬送用ベルトコン
ベヤ装置において、前記コンベヤベルトの搬送側と返送
側との間の空間に、無端環状に回転運動し、往動側にお
いて該搬送側のコンベヤベルトと同方向に移動しつつ該
搬送側のコンベヤベルトを幅方向両端部間で下方から支
持する支持体及び該支持体を回転駆動する駆動機構を有
するベルト支持装置を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2のものは、請求項1において、前
記支持体が前記コンベヤベルトと同速度で移動するもの
とされていることを特徴とする。
【0014】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記支持体が前記搬送側のコンベヤベルトの
裏面と接触状態を保ちつつ移動するものとされているこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記ベルト支持装置が前記コンベヤベルトの
ベルト幅方向に所定間隔で複数列に設けられていること
を特徴とする。
【0016】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記ベルト支持装置が、スプロケットと該ス
プロケットに無端環状に巻き掛けられたチェーンと、該
チェーンに設けられ前記搬送側のコンベヤベルトの裏面
を受けて支持する支持部とを備えたチェーンコンベヤに
て構成されていることを特徴とする。
【0017】請求項6のものは、請求項5において、前
記チェーンコンベヤは前記コンベヤベルトの長手方向に
延設されて前記チェーンにおけるローラを回転自在に支
持するレールを備えていることを特徴とする。
【0018】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のコンベ
ヤ装置は、無端環状に回転運動し、搬送側のコンベヤベ
ルトを下方から支持する支持体及び支持体を回転駆動す
る駆動機構を有するベルト支持装置をコンベヤ装置に具
備させたもので、このコンベヤ装置の場合、支持体が搬
送側のコンベヤベルトと同方向に移動しつつこれを支持
することから、その支持体とコンベヤベルトとの擦れに
よるコンベヤベルトの摩耗を抑制でき、ひいてはコンベ
ヤベルトの耐久寿命を延ばすことができる。
【0019】またこのコンベヤ装置の場合、輸送能力を
増大すべくコンベヤベルトを広幅化したとき或いは輸送
量を多くしたときにおいて、支持体による支持作用によ
りベルトの撓みを抑制することができる。従ってその撓
みを小さくするためにベルト厚を厚くすることで横剛性
を高めるといったことを特に必要とせず、コンベヤ装置
をコンパクト化することができる。
【0020】請求項2のコンベヤ装置は、上記支持体を
コンベヤベルトと同速度で移動させるようになしたもの
で、このようにすることでコンベヤベルトと支持体との
擦れを実質上ゼロとすることができ、従ってその擦れに
起因するコンベヤベルトの摩耗を解消し得、コンベヤベ
ルトの寿命を更に向上せしめることができる。
【0021】請求項3のコンベヤ装置は、コンベヤベル
トの裏面と接触状態を保ちつつ上記支持体を移動させる
ようになしたもので、このコンベヤ装置にあっては、図
6に示すコンベヤ装置のように支持体とコンベヤベルト
との間のクリアランスに起因して人員がコンベヤベルト
上でふわふわ感を感じたり、或いはコンベヤベルトが支
持体に当ったときに衝撃感を感じるといったことが全く
ないのに加えて、支持体がコンベヤベルトに常時接触し
た状態でこれを支持しつつ移動して行くため、コンベヤ
ベルトの撓みを問題にする必要がなく、従ってコンベヤ
ベルトに大きな剛性を特に付与する必要がない。
【0022】それ故コンベヤベルトのベルト厚をより薄
くし、或いはベルトに強度,剛性を与えるためのワイヤ
等の芯材を一部省略することも可能となって、コンベヤ
装置を更にコンパクト化,低コスト化することが可能と
なる。
【0023】請求項4のコンベヤ装置は、上記ベルト支
持装置をベルト幅方向に所定間隔で複数列に設けるよう
になしたもので、このコンベヤ装置の場合、コンベヤベ
ルトの支持がより安定化する利点が得られる。
【0024】本発明においては、上記ベルト支持装置を
様々な形態で構成することが可能であるが、かかるベル
ト支持装置を、スプロケットとこれに無端環状に巻き掛
けられたチェーンと、そのチェーンに設けられた支持部
とを有するチェーンコンベヤにて構成することができる
(請求項5)。
【0025】更にこの場合において、そのチェーンコン
ベヤにはベルト長手方向に延びるレールを具備させ、そ
のレールにてチェーンにおけるローラを回転自在に支持
するようになすことができる(請求項6)。このように
すれば、ベルト支持装置によってコンベヤベルトを安定
的に支持することができる。
【0026】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2は本例の人員搬送用ベルトコン
ベヤ装置を示したもので、図中10はコンベヤベルトで
ある。コンベヤベルト10は、一定距離離れて設けられ
たプーリ12(図2参照。但し図2では一方のプーリの
みが示してある)に無端環状に巻き掛けられており、図
1中上側の搬送側10aにおいてベルト上面に人員を載
せて搬送する。尚10bは返送側を示している。
【0027】図1において、14は搬送側10aにおい
てコンベヤベルト10の幅方向両端部裏面を支持する搬
送側10aの支持ローラであり、16は返送側10bに
おいてコンベヤベルト10の幅方向両端部を下側から支
持する返送側10bの支持ローラである。また18は振
れ防止ローラであり、20はコンベヤベルト10と同期
して無端環状に回転運動する手摺りである。尚、搬送側
10aの支持ローラ14及び返送側10bの支持ローラ
16、更には振れ防止ローラ18はベルト長手方向にお
いて所定間隔ごとに複数設けられている。
【0028】本例において、無端環状に回転運動するコ
ンベヤベルト10の搬送側10aと返送側10bとの間
の空間には、チェーンコンベヤから成るベルト支持装置
22が配設されており、それらベルト支持装置22によ
って、搬送側10aのコンベヤベルト10が下方から支
持されるようになっている。
【0029】このベルト支持装置22は、図2及び図3
に示すように無端環状を成すチェーン(支持体)24
と、チェーン24を巻き掛けてこれを回転駆動するスプ
ロケット26(図2参照。但し図2では一定距離離して
設けたスプロケットの内一方のみが示してある)と、往
動側24aのチェーン24を支持するレール28とを有
している。尚図2において、24bはチェーン24にお
ける復動側を表している。本例では、図1に示している
ように左右一対の支持ローラ14の間、即ちベルト幅方
向両端部間において、ベルト支持装置22が所定間隔を
隔てて二列配設されている。
【0030】チェーン24は、図3に詳しく示している
ように隣接する一対のローラ30とそれらを連結するロ
ーラリンクプレート32及びローラ30の回転軸となる
軸ピン34から成るローラリンクをピンリンクプレート
36にて多数連結して構成してある。それらローラリン
クプレート32及びピンリンクプレート36のそれぞれ
には、折曲形状の水平な板状の支持部38が設けられて
おり、それら支持部38が搬送側10aのコンベヤベル
ト10の裏面に接触させられている。
【0031】而してチェーン24は、その接触状態を保
ちつつコンベヤベルト10と同速度でコンベヤベルト1
0(搬送側10a)と同方向に移動させられるようにな
っている。チェーン24の回転駆動機構を成す図示しな
い駆動モータ及びスプロケット26の回転速度が予めそ
のように設定されている。尚、この駆動モータは図示し
ないコンベヤベルト10用の駆動モータと共用或いは別
途に設けておくことができる。
【0032】上記レール28は、レールフレーム40と
そのレールフレーム40に固設されたレール本体42と
から成っている。このレール28はベルト長手方向に延
設されており、そしてそのレール本体42においてチェ
ーン24における各ローラ30を回転自在に支持するも
のとされている。本例において、各ベルト支持装置22
はコンベヤベルト10のほぼ全長に亘って設けられてい
る。
【0033】尚本例において、コンベヤベルト10はベ
ルト幅1200mm,ベルト厚26mmとされている。
但しベルト幅,ベルト厚みなどは適宜変更可能である。
またチェーン24の支持部38の幅寸法Lは30mm以
上とすることが望ましい。
【0034】本例のベルトコンベヤ装置の場合、搬送側
10aのコンベヤベルト10の裏面に対してベルト支持
装置22におけるチェーン24の支持部38が接触状態
を保ちつつ、それらが互いに同方向且つ同速度で移動す
る。即ちコンベヤベルト10は、ベルト支持装置22に
よって常時支持された状態で移動させられており、その
支持状態で人員を搬送する。
【0035】従って本例のコンベヤ装置によれば、コン
ベヤベルト10とチェーン24の支持部38との擦れを
実質上ゼロとすることができ、それ故その擦れに起因す
るコンベヤベルト10の摩耗を解消し得、コンベヤベル
ト10の耐久寿命を延ばすことができる。
【0036】また本例のコンベヤ装置によれば、輸送能
力を増大すべくコンベヤベルト10を広幅化したとき或
いは輸送量を多くしたときにおいて、ベルト支持装置2
2による支持作用によりコンベヤベルト10の撓みもま
た実質上ゼロとなすことができる。従ってその撓みを小
さくするためにベルト厚を厚くすることで横剛性を高め
るといったことを特に必要とせず、コンベヤ装置をコン
パクト化することができる。
【0037】更に本例のコンベヤ装置によれば、図6に
示す従来のコンベヤ装置のように支持板222とコンベ
ヤベルト200との間のクリアランスに起因して人員が
コンベヤベルト200上でふわふわ感を感じたり、或い
はコンベヤベルト200が支持板222に当ったときに
衝撃感を感じるといった問題を生ぜしめない。加えてコ
ンベヤベルト10に強度,剛性を与えるためのワイヤ等
の芯材を一部省略したりコンベヤベルト10をコンパク
ト化し、低コスト化することができる。
【0038】また本例のコンベヤ装置では、ベルト支持
装置22がベルト幅方向に所定間隔隔てて二列配設され
ているため、コンベヤベルト10の支持が安定化して行
われる利点がある。
【0039】次に図4はチェーン24における支持部の
他の形態例を示したものである。このうち同図(A)の
ものは、チェーン24における上記と同様の形態の折曲
状の水平な板状部39にまたがってそれらの上面にプレ
ート44を取付固定し、以て支持部45となした例であ
る。
【0040】また図4(B)のものは、チェーン24の
長手方向に隣接する合計4つの折曲状の水平な板状部3
9にまたがってそれらの上面に形状の大きなプレート4
6を取付固定し、以て支持部48となした例である。
【0041】上記図4の例によれば、ベルト支持装置2
2によるコンベヤベルト10の支持面積を増すことがで
き、コンベヤベルト10の支持をより安定化することが
できる。
【0042】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である人員搬送用ベルトコン
ベヤ装置の横断面とともに要部を拡大して示す図であ
る。
【図2】図1のコンベヤ装置の要部縦断面を示す図であ
る。
【図3】図1のコンベヤ装置におけるチェーンを拡大し
て示す図である。
【図4】図3におけるチェーンの他の形態例を示す図で
ある。
【図5】従来の人員搬送用ベルトコンベヤ装置の例を示
す図である。
【図6】人員搬送用ベルトコンベヤ装置の図5とは異な
る他の従来例を示す図である
【符号の説明】
10 コンベヤベルト 10a 搬送側 10b 返送側 12 プーリ 22 ベルト支持装置 24 チェーン 24a 往動側 26 スプロケット 28 レール 30 ローラ 38,45,48 支持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤベルトをプーリ間に無端環状に
    巻き掛け、搬送側において人員をベルト上面に載せて搬
    送する人員搬送用ベルトコンベヤ装置において、 前記コンベヤベルトの搬送側と返送側との間の空間に、
    無端環状に回転運動し、往動側において該搬送側のコン
    ベヤベルトと同方向に移動しつつ該搬送側のコンベヤベ
    ルトを幅方向両端部間で下方から支持する支持体及び該
    支持体を回転駆動する駆動機構を有するベルト支持装置
    を設けたことを特徴とする人員搬送用ベルトコンベヤ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持体が前記コ
    ンベヤベルトと同速度で移動するものとされていること
    を特徴とする人員搬送用ベルトコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記支
    持体が前記搬送側のコンベヤベルトの裏面と接触状態を
    保ちつつ移動するものとされていることを特徴とする人
    員搬送用ベルトコンベヤ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記ベ
    ルト支持装置が前記コンベヤベルトのベルト幅方向に所
    定間隔で複数列に設けられていることを特徴とする人員
    搬送用ベルトコンベヤ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記ベ
    ルト支持装置が、スプロケットと該スプロケットに無端
    環状に巻き掛けられたチェーンと、該チェーンに設けら
    れ前記搬送側のコンベヤベルトの裏面を受けて支持する
    支持部とを備えたチェーンコンベヤにて構成されている
    ことを特徴とする人員搬送用ベルトコンベヤ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記チェーンコンベ
    ヤは前記コンベヤベルトの長手方向に延設されて前記チ
    ェーンにおけるローラを回転自在に支持するレールを備
    えていることを特徴とする人員搬送用ベルトコンベヤ装
    置。
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