JP4211625B2 - コンベヤ設備 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば物品の搬送を行うために用いられるコンベヤ設備に関するものである。
従来のコンベヤ設備として、たとえば特許文献1が開示されている。
このコンベヤ設備は、両側にそれぞれ上下一対に配設した上位フレーム材および下位フレーム材、上下ならびに左右のフレーム材間を連結する中間枠部材、両下位フレーム材から下方に連設した脚体から形成された本体フレームと、このフレーム本体の始端部に回転自在に配設された左右方向の従動軸と、フレーム本体の終端部に回転自在に配設された同方向の駆動軸と、駆動軸に連動連結された駆動用の電動機などから構成されており、従動軸と駆動軸との両端で相対向部間には、従動軸と駆動軸とにそれぞれ設けられたスプロケットを介してチェーンが配設されている。
上記左右のチェーン間には、両チェーンの移動方向となる主搬送経路に対して直行した方向を長さ方向として配設されたガイドバーが多数取り付けられており、これらガイドバーに案内されて主搬送経路に対して直交方向に往復移動自在な可動体が外嵌されている。
この構成のもと、電動機が駆動して駆動軸が回転駆動することにより、各スプロケットを介して両チェーンが移動するため、ガイドバー上に供給された物品を主搬送経路上で搬送することができる。
また、上記フレーム体の両側外方には、主搬送経路に対して外方かつ下手側へと傾斜した分岐コンベヤが連結されており、可動体群を搬送方向に搬送移動させながら主搬送経路を一側方から他側方へ横切らせることにより、物品を横押し作用させて、この物品を分岐コンベヤに渡すことになる。
特開平9−52621号公報
しかし、上記した従来の構成によると、コンベヤ設備を起動させる際、駆動軸に設けられたスプロケットの下方に位置するチェーン、すなわち物品の搬送方向と逆方向へ移動する復路側のチェーンに伸びが発生することにより、前記チェーンが前記スプロケットの下方に下垂するという問題があった。
また、駆動軸に設けられたスプロケットの下方に、復路側のチェーンを支持する支持板が設けられていた場合、前記チェーンが前記スプロケットの下方に下垂すると、支持板と当接して当接音を発生し、またこの当接音は本体フレームの機長の大型化(長型化)および搬送速度の高速化に伴い、大きくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、復路側のチェーンの下垂を防止し、復路側のチェーンと支持板との当接音を大幅に小さくすることができるコンベヤ設備を提供することを目的としたものである。
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のコンベヤ設備は、物品の搬送方向を長手方向とし、前記長手方向と平行に対向して配置された本体フレームを設け、前記本体フレームの搬送方向上流端に配置した左右一対の従動用輪体と前記本体フレームの搬送方向下流端に配置した左右一対の駆動用輪体間にそれぞれ無端回動体を張設し、前記左右の無端回動体間に渡って前記物品を支持する複数の物品支持体を設け、前記各物品支持体の左右の端部にそれぞれ、前記物品支持体を支持する回転体を前記無端回動体と連結させて設け、前記駆動用輪体の回動により前記無端回動体を駆動することによって、前記物品支持体に支持された物品を搬送するコンベヤ設備であって、前記駆動用輪体の下方位置から前記長手方向に沿って配置される水平状の平板部と前記平板部の一端から前記駆動用輪体の外形に沿って上方へ湾曲された湾曲部とから形成され、前記駆動用輪体の下方に回り込んできた左右の前記回転体をそれぞれ支持し、前記平板部の他端が前記本体フレームに固定される位置を固定点とし、前記固定点を支点として上下動自在に設けられている一対の支持板と、前記駆動用輪体の搬送方向下流で斜め下方位置に配置され、前記各支持板の前記湾曲部を、前記駆動用輪体から下方に回り込んできた左右の回転体とともに挟み込む一対の案内用輪体と、前記回転体による前記湾曲部の斜め下方向への移動に伴う前記案内用輪体の回転を抑制し、前記支持板の下方への移動を調整する位置調整手段を備えたことを特徴としたものである。
上記構成によれば、コンベヤ設備の駆動時に駆動用輪体の下方に位置する復路側の無端回動体が伸び、この無端回動体に連結された回転体を支持する支持板が物品支持体の重さにより固定点を支点として下降しようとするとき、位置調整手段により支持板を上方へ移動させようとし、回転体による支持板における湾曲部の斜め下方向への移動に伴う案内用輪体の回転が抑制、すなわち支持板の下降が抑制されるため、復路側の無端回動体の下垂が防止される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記支持板が、ウレタンゴムにより形成されていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、支持板がウレタンゴムにより形成されているため、駆動用輪体から下方に回り込んできた左右の回転体が支持板に着地する際、回転体の衝撃が和らげられる。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記左右一対の支持板を連結する連結部材が設けられていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、左右の支持板は、長手方向において所定間隔毎で、搬送方向に対して直交した方向に複数の連結部材が連結されていることから、左右の支持板の上下動が同期され、上下位置が左右同一となり、支持板が左右均一に支持されるため、物品支持体が左右に傾き、一方の無端回動体に荷重がかかることが防止される。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明であって、前記位置調整手段は、一端が前記固定点に固定され、前記固定点から前記支持板の下面および前記案内用輪体の上面に沿って前記案内用輪体の下方位置まで設けられ、前記支持板を下方から支持する左右一対の帯状部材と、前記帯状部材の他端に連結された一つ以上の調整部材を備えたことを特徴としたものである。
上記構成によれば、帯状部材の他端に、本体フレームの長さや物品の搬送速度などを考慮して複数の調整部材を設けることにより、支持板の下垂の度合いが調整される。
本発明のコンベヤ設備は、コンベヤ設備の駆動時に駆動用輪体の下方に位置する復路側の無端回動体が伸び、物品支持体の重さにより固定点を支点として支持板が下降する際、位置調整手段により支持板の下降を抑制するため、復路側の無端回動体の下垂を防止することができ、無端回動体の当接音を小さくすることができる。
以下に、本発明の実施の形態におけるコンベヤ設備について、図面を参照しながら説明する。
図1、図2、図3に示すように、スラット式コンベヤ(コンベヤ設備の一例)における、物品7の搬送方向Xを長手方向、搬送方向Xとは直角な左右方向Yを短手方向として、この長手方向と平行に対向して配置された本体フレーム1は、本体フレーム1の両側にそれぞれ上下一対に配設した上位フレーム材2および下位フレーム材3と、これらフレーム材2,3の上下間を連結する縦連結部材4と、両上位フレーム材2および両下位フレーム材3の左右間を連結する横連結部材(図示せず)と、両下位フレーム材3から下方に連設した脚体5などから構成されている。
図4に示すように、下位フレーム材3は、アルミニウムの成形品により断面矩形状に形成され、内方位置で鉛直方向に形成された起立部11を形成して、この起立部11の内方にガイドバー(物品支持体の一例)27(後述する)を支持案内するための復路側ガイド部(図示せず)が形成されている。さらに、起立部11の外方の下端には外側下向き蟻溝12が形成されている。なお、脚体5は外側下向き蟻溝12を利用して、ボルト・ナットにより左右の下位フレーム材3に連結されている。
図1、図3に示すように、本体フレーム1の搬送方向上流端には両下位フレーム材3に支持されて左右方向Yに従動軸21が回転自在に配設され、また搬送方向下流端には両下位フレーム材3に支持されて左右方向Yに駆動軸22が回転自在に配設され、駆動軸22には駆動用の電動機23が連動連結されている。さらに、従動軸21の両端部には左右一対の従動用スプロケット(従動用輪体の一例)24が設けられ、駆動軸22の両端部には左右一対の駆動用スプロケット(駆動用輪体の一例)25が設けられている。
駆動軸21と従動軸22との両端で相対向部間には、従動用スプロケット24,駆動用スプロケット25を介して左右一対のチェーン(無端回動体の一例)26が張設されており、このチェーン26間に渡って、すなわち両チェーン26の移動方向となる搬送方向Xに対して直交した左右方向Yに渡って物品7を支持する複数のガイドバー(物品支持体の一例)27が設けられている。各ガイドバー27には、このガイドバー27に案内されて前記左右方向Yに往復移動自在な可動体28が外嵌されて設けられている。また、ガイドバー27の左右の端部にそれぞれ、ガイドバー27を支持するローラ(回転体の一例)29がチェーン26と連結されて設けられている。このローラ29は外周部がウレタンゴムで形成された帯体で覆われており、上位フレーム材2に沿って搬送方向Xに設けた往路側カイド部(図示せず)と下位フレーム材3に沿って搬送方向Xに設けた復路側ガイド部を走行する。
また、図3、図4、図5、図6に示すように、下位フレーム材3の搬送方向下流側でその下方には、ガイドブラケット(ガイド部材の一例)31、第1サイドガイド32、第2サイドガイド33、案内用スプロケット(案内用輪体の一例)35、支持レール37、支持板38、位置調整手段39、連結部材40などが設けられている。
上記ガイドブラケット31は、下位フレーム材3の外側下向き蟻溝12の下側に、駆動用スプロケット25の下方位置から長手方向に沿って設けられており、断面逆L字形状の板材により形成されている。
上記第1サイドガイド32は、ガイドブラケット31の内側に隣接して縦向きに設けられ、矩形平板状の板材により形成されている。
上記第2サイドガイド33は、第1サイドガイド32と搬送方向上流側に隣接して同平面上に縦向きに設けられるとともに、ガイドブラケット31の内側に隣接して設けられており、一端側が第1サイドガイド32の幅を有し、他端側が一端と比べ幅狭となった平板状の板材により形成されている。
上記支持板38は、ウレタンゴムにより形成されており、駆動用スプロケット25の下方位置から長手方向に沿って配置される水平状の平板部38Aと平板部38Aの一端から駆動用スプロケット25の外形に沿って上方へ湾曲された湾曲部38Bとから形成され、駆動用スプロケット25の下方に回り込んできた左右のローラ29をそれぞれ支持し、平板部38Aの他端が本体フレーム1の下位フレーム材3に固定される位置を固定点Mとし、この固定点Mを支点として上下動自在に設けられている。
上記案内用スプロケット35は、ガイドブラケット31の搬送方向下流端でかつガイドブラケット31の上部位置に支持された案内軸34を介して、駆動用スプロケット25の搬送方向下流側で斜め下方位置に配置されており、各支持板38の湾曲部38Bを、駆動用スプロケット25から下方に回り込んできた左右のローラ29とともに挟み込んでいる。
上記支持レール37は、断面T字形状の部材により形成されており、複数の矩形板状のカラー(連結体の一例)36を介してガイドブラケット31の内方に設けられている。
上記連結部材40は、左右一対の支持板38を連結しており、左右の支持板38を連結する際は、図5に示すように、連結部材40の端部を支持板38ベルト体41との間に位置させた状態で、ボルト・ナット43により連結される。
上記位置調整手段39は、一端が固定点Mに固定され、固定点Mから支持板38の下面および案内用スプロケット35の上面に沿って案内用スプロケット35の下方位置まで設けられ、支持板38を下方から支持する左右一対のベルト体(帯状部材の一例)41と、ベルト体41の他端に連結された一つ以上のバランスウエイト(調整部材の一例)42とから形成されている。そして、ローラ29による湾曲部38Bの斜め下方向への移動に伴う案内用スプロケット35の回転を抑制し、支持板38の下方への移動を調整している。なお、図6に示すように、支持板38とベルト体41とは、複数箇所でボルト・ナット43により連結されている。
図7に示すように、バランスウエイト42をベルト体41の他端に連結する際、まずベルト体41の他端に形成された上下方向の2つの貫通孔41aとプレート体44に形成された上下方向の2つの貫通孔44aとバランスウエイト42Aの両端に形成された上下方向の2つの貫通孔42aとをそれぞれ連通させ、各部材をボルト・ナット45により連結する。そして、バランスウエイト42Aに形成されている挿通孔42bにボルト体46を螺合し、バランスウエイト42Bに形成されている長孔42cの上端部がボルト体46aに支持されるようにバランスウエイト42Bを設け、このバランスウエイト42Bの枚数を調整して、すなわち左右のベルト体41の他端にかかる荷重を調整し、ボルト体46aとナット体46bによりバランスウエイト42Bをバランスウエイト42Aに取り付ける。この左右のベルト体41の他端にかかる荷重を調整することにより、支持板38の上下方向への変化の度合いの調整が行われる。
また、上記ベルト体41は、ポリエステル織布を芯体としたウレタンゴムにより形成されており、薄くてしかも伸びがほとんどない長寿命設計となっている。
また、図1に示すように、上記フレーム体1の両側外方には、搬送方向Xに対して外方かつ下手側へと傾斜した分岐経路51A,51Bを形成する分岐コンベヤ52A,52Bが連結されている。これら分岐コンベヤ52A,52Bは、駆動装置により回転駆動される多数のローラ53を有している。
以下に、上記した実施の形態における搬送作用を説明する。
まず、搬送作業を行う前に、ベルト体41の他端に、本体フレーム1の長さや物品7の搬送速度などを考慮して5枚(複数)のバランスウエイト42が設けられており、スラット式コンベヤの駆動時に、駆動用スプロケット25の下方に位置する復路側のチェーン26が伸び、このチェーン26に連結されたローラ29を支持する支持板38がガイドバー27の重さにより固定点Mを支点として下降しようとするとき、支持板38が大きく下垂しないよう下垂の度合いが調整されている。
なお、本実施の形態では5枚のバランスウエイト42を用いているが、本体フレーム1の長さや物品7の搬送速度により搬送方向下流端における復路側のチェーン26の下垂量が異なるため、ウエイトバランス42の枚数を適宜に変える必要がある。
上述したスラット式コンベヤ(シュースライド型仕分け装置)により物品7の搬送を行う際、電動機23が駆動して駆動軸22が回転駆動することにより、従動用スプロケット24および駆動用スプロケット25を介して左右両チェーン26が回動し、この両チェーン26の回動によってガイドバー27群を往路側ガイド部および復路側ガイド部に支持案内させた状態で循環移動させ、始端部のガイドバー27上に供給された物品7を搬送方向Xへ搬送する。そして、ガイドバー27群と一体的に移動する可動体28は、ガイドバー27の長さ方向に複数個が同時に往復移動することによって、物品7の振り分け作業を行っている。
このような搬送を行うスラット式コンベヤの駆動時に、駆動用スプロケット25の下方に位置する復路側のチェーン26が伸び、ガイドバー27の重さにより前記チェーン26が下垂する。そして、このチェーン26と連結され、支持板38の湾曲部38Bに着地する左右のローラ29は、チェーン26の下垂により支持板38を下方へ押圧するため、支持板38とともに支持板38を下方から支持するベルト体41が固定点Mを支点として下降する。
このとき、ベルト体41は、ベルト体41の他端に事前に連結された5枚(複数)のバランスウエイト42の重さ(重力)により、ベルト体41および支持板38を上方へ移動させようとするため、ローラ29による湾曲部38Bの斜め下方向への移動に伴う案内用スプロケット35の回転が抑制、すなわち支持板38の下降が抑制される。
これにより、スラット式コンベヤの駆動時に復路側のチェーン26を支持している支持板38が下降する際、ベルト体41およびバランスウエイト42、すなわち位置調整手段39により支持板38の下降が抑制されるため、復路側のチェーン26の下垂が防止される。
また、支持板38がウレタンゴムにより形成されているため、駆動用スプロケット25から下方に回り込んできた左右のローラ29が支持板38に着地する際、ローラ29の衝撃が和らげられる。
また、左右の支持板38は、長手方向において所定間隔毎で、搬送方向Xに対して直交した方向Yに複数の連結部材40が連結されているため、左右の支持板38の上下動が同期され、上下位置が左右同一となる。
ここで、図3の破線で示すように、支持板38が下降しすぎた場合、図6に示すように、支持板38およびベルト体41は支持レール37の上部と当接する。このとき、支持レール37と当接するのはウレタンゴムにより形成されたベルト体41であるため、支持レール37に対する衝撃を和らげることができ、したがって当接音を小さくすることができる。
以上のように実施の形態によれば、スラット式コンベヤの駆動時に駆動用スプロケット25の下方に位置する復路側のチェーン26が伸び、ガイドバー27の重さにより固定点Mを支点として支持板38が下降する際、位置調整手段39により支持板38の下降を抑制するため、復路側のチェーン26の下垂を防止することができ、また復路側のチェーン26の下垂により受けレール37の上部と当接した場合も、ベルト体41と受けレール37とが当接するため、当接音を小さくすることができる。
また、実施の形態によれば、外周部がウレタンゴムにより形成されているローラ29が支持板38に着地する際、ウレタンゴムで形成されている支持板38でローラ29を受けているため、ローラ29の衝撃を和らげることができる。
また、実施の形態によれば、左右一対の支持板38を連結部材40で連結することにより、左右の支持板38の上下動を同期させることができ、左右の支持板38に対して安定した上下位置調整を行うことができ、支持板38を左右均一して支持することができるため、ガイドバー27が左右に傾き、一方のチェーン26に荷重がかかることを防止できる。
また、実施の形態によれば、ベルト体41の他端に、本体フレーム1の長さや物品7の搬送速度などを考慮して複数のバランスウエイト42を設けることにより、コンベヤ設備毎に支持板38の下垂の度合いを調整することができ、したがって復路側のチェーン26が大きく下垂することを防止することができる。
また、上記実施の形態では、ベルト体41の他端に連結された調整部材として、一つ以上のバランスウエイト42を用いているが、調整部材を一端がベルト体41の他端と連結され、他端が地上と連結されたバネやエアシリンダ等で構成してよい。
また、上記実施の形態では、コンベヤ設備としてスラット式コンベヤ(シュースライド型仕分け装置)が用いられていたが、他の種類のチェーンコンベヤであってもよい。
また、上記実施の形態では、搬送方向Xの両側外方に分岐経路51A,51Bが形成された形式が示されているが、いずれか片方にのみ単数または複数の分岐経路が形成された形式などであってもよい。
また、上記実施の形態では、ローラ29は、外周部がウレタンゴムで形成された帯体で覆われているが、ローラ29全体をウレタンゴムにより形成してもよい。
また、上記実施の形態では、支持板38をウレタンゴムで形成しているが、これに限るものではなく、ローラ29の衝撃を和らげることができる材料、あるいはローラ29の衝撃を和らげることができ、かつローラ29の接触する音を吸収できる材料であってもよい。
本発明の実施の形態におけるコンベヤ設備の平面図である。 同コンベヤ設備の側面図である。 同コンベヤ設備の搬送方向下流端における要部であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同コンベヤ設備におけるA−A断面図である。 同コンベヤ設備におけるB−B断面図である。 同コンベヤ設備における、支持板が下垂した際のC−C断面図である。 同コンベヤ設備における位置調整手段の斜視図である。
符号の説明
1 本体フレーム
7 物品
24 従動用スプロケット(従動用輪体)
25 駆動用スプロケット(駆動用輪体)
26 チェーン(無端回動体)
27 ガイドバー(物品支持体)
29 ローラ(回転体)
35 案内用スプロケット(案内用輪体)
38 支持板
38A 平板部
38B 湾曲部
39 位置調整手段
40 連結部材
41 ベルト体(帯状部材)
42 バランスウエイト(調整部材)
X 搬送方向
M 固定点

Claims (4)

  1. 物品の搬送方向を長手方向とし、前記長手方向と平行に対向して配置された本体フレームを設け、
    前記本体フレームの搬送方向上流端に配置した左右一対の従動用輪体と前記本体フレームの搬送方向下流端に配置した左右一対の駆動用輪体間にそれぞれ無端回動体を張設し、
    前記左右の無端回動体間に渡って前記物品を支持する複数の物品支持体を設け、
    前記各物品支持体の左右の端部にそれぞれ、前記物品支持体を支持する回転体を前記無端回動体と連結させて設け、
    前記駆動用輪体の回動により前記無端回動体を駆動することによって、前記物品支持体に支持された物品を搬送するコンベヤ設備であって、
    前記駆動用輪体の下方位置から前記長手方向に沿って配置される水平状の平板部と前記平板部の一端から前記駆動用輪体の外形に沿って上方へ湾曲された湾曲部とから形成され、前記駆動用輪体の下方に回り込んできた左右の前記回転体をそれぞれ支持し、前記平板部の他端が前記本体フレームに固定される位置を固定点とし、前記固定点を支点として上下動自在に設けられている一対の支持板と、
    前記駆動用輪体の搬送方向下流端で斜め下方位置に配置され、前記各支持板の前記湾曲部を、前記駆動用輪体から下方に回り込んできた左右の回転体とともに挟み込む一対の案内用輪体と、
    前記回転体による前記湾曲部の斜め下方向への移動に伴う前記案内用輪体の回転を抑制し、前記支持板の下方への移動を調整する位置調整手段
    を備えたこと
    を特徴とするコンベヤ設備。
  2. 前記支持板が、ウレタンゴムにより形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のコンベヤ設備。
  3. 前記左右一対の支持板を連結する連結部材が設けられていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンベヤ設備。
  4. 前記位置調整手段は、
    一端が前記固定点に固定され、前記固定点から前記支持板の下面および前記案内用輪体の上面に沿って前記案内用輪体の下方位置まで設けられ、前記支持板を下方から支持する左右一対の帯状部材と、
    前記帯状部材の他端に連結された一つ以上の調整部材
    を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコンベヤ設備。
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