JPH06115654A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH06115654A
JPH06115654A JP4271589A JP27158992A JPH06115654A JP H06115654 A JPH06115654 A JP H06115654A JP 4271589 A JP4271589 A JP 4271589A JP 27158992 A JP27158992 A JP 27158992A JP H06115654 A JPH06115654 A JP H06115654A
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frames
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Taisuke Kawanishi
泰介 川西
Shigeyoshi Harada
茂良 原田
Hiroki Sawada
広樹 澤田
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Okura Yusoki KK
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Okura Yusoki KK
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/84Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
    • B65G47/841Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
    • B65G47/844Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 両側に上段フレーム2および下段フレームを
配設する。上段フレーム2および下段フレームは、外側
の本体フレーム11と、内側のチェーンフレーム12とを別
体に設け、両フレーム11,12を連結する。チェーンフレ
ーム12には、走行レール34を設ける。両側の各上段フレ
ーム2の走行レール34に沿って走行するとともに、リタ
ーン側が各下段フレームの走行レールに沿って走行する
無端状のチェーン81を配設する。両側のチェーン81間に
複数のスラット87を並設する。そして、本体フレーム11
に対して、所定長さに形成したチェーンフレーム12を、
例えば搬送装置の両端部やカテナリー部等を除いた必要
箇所に配設する。 【効果】 チェーンフレーム12は、単純な切断加工によ
り長さを設定でき、加工性のよいフレーム構造が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のスラットによっ
て搬送面を構成し、このスラットを一体的に回動させて
搬送物を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送装置は、例えば特開平3−
284530号公報に記載されているように、両側に上
段フレームおよび下段フレームをそれぞれ配設し、この
両側の上段フレームおよび下段フレームの上面内側部分
に走行レールを取付け、両側の各上段フレームの走行レ
ールに沿って搬送方向に走行するとともにリターン側が
各下段フレームの走行レールに沿って走行する無端状の
チェーンを配設し、この両側のチェーン間に搬送面を構
成する複数のスラットを並設している。
【0003】そして、両側のチェーンの回動に伴って複
数のスラットが一体的に回動し、搬送面上に搬送物を載
せて搬送するようになっている。
【0004】前記上段フレームおよび下段フレームは、
外側部分が脚体を連結する本体部であるとともに、内側
部分が走行レールを取付けるレール取付部であり、押出
成形により一体形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、搬送装置の
両端部においては、チェーンをターンさせるとともに回
転駆動を与えるスプロケットをそれぞれ配設しており、
このスプロケットの位置ではチェーンと噛合することか
ら走行レールおよび下段フレームのレール取付部は設け
ない。また、リターン側においては、チェーンおよびス
ラットを自重により下方にたるませてチェーンの延びを
吸収するカテナリー部を配設しており、このカテナリー
部ではチェーンを下方にたるませるために走行レールお
よび下段フレームのレール取付部は設けない。
【0006】従来、上下段の各フレームは一体構造であ
るため、スプロケット位置およびカテナリー位置におい
て、フレームの内側のレール取付部を切削加工する必要
があり、この切削加工はフレームの内側の一部に行なう
ことから加工性が悪い問題がある。
【0007】また、上下段のフレームの外側隅部が直角
であること、上下段のフレーム間が開口していることに
より、安全性に問題がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、加工性のよいフレーム構造にでき、かつ、安全
性を確保できる搬送装置を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、両側に配設さ
れた上段フレーム2および下段フレーム3と、この両側
の上段フレーム2および下段フレーム3にそれぞれ装着
する走行レール34と、前記両側の各上段フレーム2の走
行レール34に沿って搬送方向に走行するとともにリター
ン側が各下段フレーム3の走行レール34に沿って走行す
る無端状のチェーン81と、この両側のチェーン81間に並
設された複数のスラット87と、前記上段フレーム2と下
段フレーム3との間に装着するカバー131 とを備え、前
記上段フレーム2および下段フレーム3は、外側の本体
フレーム11と、内側のチェーンフレーム12とを別体に設
け、前記本体フレーム11は、上下面の一方の外側隅部に
曲面部13を設けるとともに他方に前記カバー131 を嵌合
する嵌合溝14を設け、内側面に前記チェーンフレーム12
に対して上下面逆状態でも連結可能とする本体フレーム
側連結部18を設け、前記チェーンフレーム12は、上面に
前記走行レール34を嵌合するレール溝23を設け、外側面
に前記本体フレーム11の連結部18が上下面逆状態でも連
結可能とするチェーンフレーム側連結部21を設けたもの
である。
【0010】
【作用】本発明では、上下段のフレーム2,3の本体フ
レーム11とチェーンフレーム12とを別体に構成し、本体
フレーム11は全長域にわたって配設し、チェーンフレー
ム12は例えば両端のスプロケット設置部およびカテナリ
ー部等を除いた必要箇所に配設する。そのチェーンフレ
ーム12は、単純な切断加工により長さを設定する。ま
た、本体フレーム11は、上下面を逆にすることで上下段
のフレーム2,3に共用し、しかも、本体フレーム11の
連結部18とチェーンフレーム12の連結部21との連結によ
り上下面逆状態でも確実に連結する。さらに、本体フレ
ーム11の外側隅部に曲面部13を設けるとともに、上下段
のフレーム2,3の嵌合溝14間にカバー131 を取付ける
ことにより、作業者の安全性を確保する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0012】図4は搬送装置の全体構造を示し、1は全
体のフレームで、このフレーム1は、両側に沿って上段
フレーム2および下段フレーム3をそれぞれ平行に配設
し、下段フレーム3には設置面に対して支持する複数の
下部脚4を取付け、上段フレーム2と下段フレーム3と
の間には上段フレーム2を下段フレーム3に対して支持
する複数の中間脚5を取付け、両側の上段フレーム2間
および中間脚5間には複数の横継ぎ部材6,7をそれぞ
れ連結している。
【0013】前記上下段のフレーム2,3は、図1ない
し図3に示すように、外側の本体フレーム11とこの本体
フレーム11の内側に嵌合されたチェーンフレーム12とか
ら別体に構成されている。本体フレーム11はフレーム1
の全長域にわたって配設されており、チェーンフレーム
12は後述するターンユニット71a ,71b およびカテナリ
ーユニット121 の部分を除いて配設されている。
【0014】本体フレーム11は、アルミニウム製で、押
出成形により形成されており、四隅のうちの上下面の一
方と外側面とのなす隅部に曲面部13が形成され、上下面
の他方の外側寄りに後述するカバー131 を装着する嵌合
溝14が形成され、上下面の内側寄りおよび外側面の中央
に蟻溝状の溝部15,16,17がそれぞれ形成され、内側面
に本体フレーム側連結部として上下一対の連結溝18が形
成されている。
【0015】チェーンフレーム12は、アルミニウム製
で、押出成形により形成されており、上面の外側寄りに
蟻溝状の溝部19が形成され、下面の内側寄りに蟻溝状の
溝部20が形成され、外側面に本体フレーム11の上側の連
結溝18に係合するチェーンフレーム側連結部としての断
面略L字状の連結縁部21が形成されている。また、上面
の内側寄りにレール部22が突出形成され、このレール部
22の上面に断面略台形蟻溝状のレール溝23が形成されて
いるとともに側面に断面略H字形蟻溝状のレール溝24が
形成されている。
【0016】そして、本体フレーム11は、上段フレーム
2に使用する場合に曲面部13側を上面とし、下段フレー
ム3に使用する場合に曲面部13側を下面とし、上下面を
逆にして共用している。また、本体フレーム11の上下面
を逆にして使用する場合でも、本体フレーム11の上側と
なる連結溝18とチェーンフレーム12の連結縁部21とが係
合して確実に連結される。
【0017】上段フレーム2のチェーンフレーム12の溝
部19には、レール部22の上方を覆う断面略L字状のチェ
ーンカバー31が係止爪部32を介して着脱可能に取付けら
れている。上下段の各フレーム2,3のチェーンフレー
ム12のレール部22の上面には、上面両側に立上部33を突
出形成したウレタン樹脂製の走行レール34が、下面の断
面略台形状の嵌合部35をレール溝23に嵌合して取付けら
れ、また、レール部22の側面には、ウレタン樹脂製の案
内レール36が、側面の断面略H字状の嵌合部37をレール
溝24に嵌合して取付けられている。
【0018】前記下部脚4は、図2に示すように、下段
フレーム3に取付けられる取付脚部材41と設置面に固定
される設置脚部材42とから構成されて上下方向伸縮調整
可能としており、取付脚部材41には下段フレーム3の下
面に接合する取付板43を設け、ボルト44を取付板43を通
じて下段フレーム3の各溝部16,20に嵌合したナットプ
レート45に螺着することにより、下段フレーム3と下部
脚4とを結合するとともに、下段フレーム3の本体フレ
ーム11とチェーンフレーム12の下部側を結合している。
【0019】前記中間脚5は、図2および図5に示すよ
うに、上段フレーム2の両フレーム11,12の下面に接合
する上板部51を設けるとともに、下段フレーム3の本体
フレーム11の上面に接合する下板部52を設け、両板部5
1,52の両端を側板部53で連結している。両側板部53の
中間部には横継ぎ部材7を連結する取付部54が設けられ
ている。そして、ボルト55を上板部51の取付孔51a を通
じて上段フレーム2の各溝部16,20に嵌合したナットプ
レート56のねじ孔56a に螺着することにより、上段フレ
ーム2と中間脚5とを結合するとともに、上段フレーム
2の本体フレーム11とチェーンフレーム12の下部側を連
結している。また、ボルト55を下板部52の取付孔52a を
通じて下段フレーム3の溝部15に嵌合されたナットプレ
ート56に螺着することにより、下段フレーム3と中間脚
5とを結合している。
【0020】前記横継ぎ部材6は、上段フレーム2の各
溝部16,20を介して、中間脚5と同様に上段フレーム2
に取付けられる。
【0021】前記横継ぎ部材7は、中間脚5の取付部54
に断面略L字状のブラケット61を介して取付けられる。
【0022】図4において、フレーム1の搬送方向の始
端側および終端側にターンユニット71a ,71b がそれぞ
れ配設されている。各ターンユニット71a ,71b (ター
ンユニット71a を図6ないし図8に示す)は、複数の下
部脚4を備えた支持枠72によって下段フレーム3の下面
を支持しており、この支持枠72の下段フレーム3から側
方に突出する両側部上に軸受73が支持され、両側の軸受
73間に回転軸74が回転自在に架設されている。回転軸74
の両側部近傍にスプロケット75がそれぞれ固着されてい
るとともに、各スプロケット75の内側に一対の円板から
なり後述するシュー91の作動体93をガイドするガイド輪
76がそれぞれ固着されている。終端側のターンユニット
71b の回転軸74の一側部には、回転軸74を回転駆動する
モータ77が連結されている。
【0023】なお、図6ないし図8に示すように、ター
ンユニット71a のスプロケット75はチェーンフレーム12
の位置に設置するため、そのスプロケット75の配置位置
に対応してチェーンフレーム12は設置していない。ター
ンユニット71b についても同様である。
【0024】また、ターンユニット71a ,71b の上段フ
レーム2間には複数の乗移りローラ78が配設されてお
り、この乗移りローラ78は後述する搬送面88の高さに配
置され、搬送方向に回転駆動される。
【0025】両端のターンユニット71a ,71b の両側の
スプロケット75間に無端状のチェーン81がそれぞれ張設
されている。このチェーン81は、図3に示すように、一
対の内側リンク82の端部と一対の外側リンク83の端部と
を回転自在に連結するピン84の内端が長く突設され、こ
のピン84にベアリング85を内蔵した走行ローラ86が回転
自在に取付けられている。
【0026】両側のチェーン81間に複数のスラット87が
並設され、それらのスラット87の表面で搬送物を載せて
搬送する搬送面88を構成している。このスラット87は、
アルミニウム製で、押出成形により略平板状に形成され
ており、両側部にスラットカバー89を嵌合するとともに
円筒状のブッシュ90を圧入嵌合し、このブッシュ90にチ
ェーン81のピン84を圧入してチェーン81と連結されてい
る。
【0027】そして、図1に示すように、フレーム1へ
の組立状態においては、チェーン81の走行ローラ86が走
行レール34上に載って走行可能し、スラットカバー89が
案内レール36に対向配置される。なお、走行レール34
は、上面に走行ローラ86の走行抵抗を低減するためにオ
イルが塗布されるが、両側の立上部33によりオイルが外
部に流出するのを防止するとともに、外側の立上部33が
チェーン81のリング間に位置してチェーン81の走行をガ
イドする。
【0028】各スラット87にはシュー91がスラット87に
沿って移動可能に取付けられている。シュー91は、例え
ばウレタン樹脂製で、スラット87の表面、前面および裏
面に嵌合する断面略コ字状に一体形成されており、両側
部には搬送物を押圧する緩衝部材92が取付けられてい
る。シュー91の裏面には作動体93が取付けられており、
この作動体93は、ピン94とこのピン94に回転自在に取付
けられたローラ95とからなる。
【0029】図4において、フレーム1には、シュー91
の作動体93を介して、シュー91のスラット87に対する横
移動を制御するガイド機構101 が装着されている。この
ガイド機構101 は、複数の横継ぎ部材6の上面におい
て、始端側のターンユニット71a の各ガイド輪76に連続
してシュー91の作動体93をガイドするガイド部材102 が
それぞれ配設され、このガイド部材102 に連続してシュ
ー91の移動方向を一側あるいは他側に切換える第1の切
換部103 および第2の切換部104 が配設され、この第2
の切換部104 から一側あるいは他側に沿って移動してく
るシュー91の作動体93を終端側のターンユニット71b の
各ガイド輪76にガイドするガイド部材105が配設され、
また、リターン側において、図示しないリターン側切換
部を備えている。
【0030】第1の切換部103 は、横継ぎ部材6の上面
において、一側にシュー91の移動方向を一側あるいは他
側に切換える切換機106 が配設され、この切換機106 に
連続してシュー91のローラ95を一側に沿ってガイドする
平行レール107 および他側に向けてガイドする傾斜レー
ル108 が配設され、また、他側にシュー91のローラ95を
他側に沿ってガイドする平行レール109 が配設されてい
る。
【0031】第2の切換部104 は、横継ぎ部材6の上面
において、両側に切換機110 が配設され、各切換機110
に連続してシュー91のローラ95を各側に沿ってガイドす
る平行レール111 および他方の側に向けてガイドする傾
斜レール112 が配設され、傾斜レール112 の交差部に各
傾斜レール112 に沿ってローラ95が交差部を通過移動す
るように可動式レール機構113 が配設されている。
【0032】なお、リターン側切換機は、横継ぎ部材7
の下面に配設されており、切換機を備えていて、シュー
91の移動方向を一側あるいは他側に切換えるようになっ
ている。
【0033】両側の下段フレーム3にはカテナリーユニ
ット121 が配設されており、このカテナリーユニット12
1 は、図9および図10に示すように、チェーンフレー
ム12を設けず、そのチェーンフレーム12の端部に連続し
て下方に円弧状に彎曲するガイド板122 を介して、チェ
ーン81およびスラット87を自重により下方にたるませ、
チェーン81の延びを吸収するようになっている。なお、
ガイド板122 間にはチェーン81の最下降位置を規制して
ガイドする平板状のガイド板123 が取付けられている。
【0034】また、図1および図2に示すように、上段
フレーム2と下段フレーム3との嵌合溝14間には、側面
を覆うカバー131 が取付けられている。このカバー131
は、例えばアクリル樹脂製で、フレーム1の長手方向に
所定長さごとに分割形成されて、周縁部にパッキング13
2 が取付けられている。そして、上下段のフレーム2,
3間に取付けるには、カバー131 の上縁部を上段フレー
ム2の嵌合溝14に挿入した後、カバー131 を彎曲させつ
つ、カバー131 の下縁部を下段フレーム3の嵌合溝14に
挿入する。
【0035】また、図4に示すように、フレーム1の始
端部には図示しない搬入用コンベヤが連設され、フレー
ム1の終端部には図示しない搬出用コンベヤが連設さ
れ、フレーム1の側部には、第1の切換部103 の他側お
よび第2の切換部104 の両側に振分用コンベヤ141 がそ
れぞれ連設されている。なお、これら振分用コンベヤ14
1 は、図1および図2に示すように、複数のローラ142
を有するローラコンベヤからなり、ローラ142 を支持す
るフレーム143 の始端部を上段フレーム2の本体フレー
ム11上に接合し、ボルト144 をフレーム143 を通じて本
体フレーム11の溝部15に嵌合したナットプレート145 に
螺着して結合されている。
【0036】次に、本実施例の作用を説明する。
【0037】両側のチェーン81の回動に伴って複数のス
ラット87が一体的に回動し、シュー91はリターン側切換
部によって一側あるいは他側に寄せられ、始端側のター
ンユニット71a を通じて搬送面88上に進出する。
【0038】そして、搬入用コンベヤから搬入される搬
送物は、複数のスラット87で構成される搬送面88上に載
り移って搬送される。
【0039】振分搬送しない搬送物は、シュー91をフレ
ーム1の一側あるいは他側に沿って移動させ、搬送物を
スラット87上に載せたまま終端部まで搬送して搬出用コ
ンベヤに搬出する。
【0040】また、振分搬送する搬送物は、第1の切換
部103 または第2の切換部104 で、搬送物の載る区間の
複数のシュー91の移動方向を変更し、複数のシュー91で
側方に移動させて振分用コンベヤ141 に送出する。
【0041】以上のように構成された搬送装置では、上
下段のフレーム2,3を別体に設けた本体フレーム11と
チェーンフレーム12とで構成し、本体フレーム11は全長
域にわたって配設し、チェーンフレーム12は両端のスプ
ロケット75の設置部およびカテナリー部121 を除いて配
設すればよい。そのチェーンフレーム12は、単純な切断
加工により長さを設定すればよく、加工性がよい。
【0042】本体フレーム11は、上下面を逆にすること
で上下段のフレーム2,3に共用することができ、しか
も、本体フレーム11の連結溝18とチェーンフレーム12の
連結縁部21との連結により上下面逆状態でも確実に連結
することができる。
【0043】また、本体フレーム11の外側隅部に曲面部
13を設けるとともに、上下段のフレーム2,3の嵌合溝
14間にカバー131 を取付けることにより、作業者の安全
性を確保できる。
【0044】また、スラット87の両側部にスラットカバ
ー89を取付け、チェーンフレーム12に案内レール36を取
付けたため、チェーン81の回動時にスラット87が側方に
移動しても、スラットカバー89が案内レール36に当接し
て移動を規制し、スラット87が蛇行するのを防止するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、上下段のフレームの本
体フレームとチェーンフレームとを別体に構成し、全長
域にわたって配設する本体フレームに対して、所定長さ
に形成したチェーンフレームを例えば搬送装置の両端部
やカテナリー部等を除いて配設すればよく、そのチェー
ンフレームは単純な切断加工により長さを設定でき、加
工性のよいフレーム構造を得ることができる。また、本
体フレームは、上下面を逆にすることで上下段のフレー
ムに共用でき、本体フレームの連結部とチェーンフレー
ムの連結部との連結により上下面逆状態でも確実に連結
することができる。さらに、本体フレームの外側隅部に
曲面部を設けるとともに、上下段のフレームの嵌合溝間
にカバーを取付けることにより、作業者の安全性を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送装置の一実施例を示す上段フレー
ム部分の断面図である。
【図2】同上実施例のフレームの一側部分の断面図であ
る。
【図3】同上実施例のスラット部分の斜視図である。
【図4】同上実施例の搬送装置全体の斜視図である。
【図5】同上実施例の中間脚の斜視図である。
【図6】同上実施例の始端側のターンユニットの平面図
である。
【図7】同上実施例の始端側のターンユニットの一部を
切り欠いた正面図である。
【図8】同上実施例の始端側のターンユニットの側面図
である。
【図9】同上実施例のカテナリー部の断面図である。
【図10】同上実施例のカテナリー部の側面図である。
【符号の説明】
2 上段フレーム 3 下段フレーム 11 本体フレーム 12 チェーンフレーム 13 曲面部 14 嵌合溝 18 本体フレーム側連結部としての連結溝 21 チェーンフレーム側連結部としての連結縁部 23 レール溝 34 走行レール 81 チェーン 87 スラット 131 カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に配設された上段フレームおよび下
    段フレームと、 この両側の上段フレームおよび下段フレームにそれぞれ
    装着する走行レールと、 前記両側の各上段フレームの走行レールに沿って搬送方
    向に走行するとともにリターン側が各下段フレームの走
    行レールに沿って走行する無端状のチェーンと、 この両側のチェーン間に並設された複数のスラットと、 前記上段フレームと下段フレームとの間に装着するカバ
    ーとを備え、 前記上段フレームおよび下段フレームは、外側の本体フ
    レームと、内側のチェーンフレームとを別体に設け、 前記本体フレームは、上下面の一方の外側隅部に曲面部
    を設けるとともに他方に前記カバーを嵌合する嵌合溝を
    設け、内側面に前記チェーンフレームに対して上下面逆
    状態でも連結可能とする本体フレーム側連結部を設け、 前記チェーンフレームは、上面に前記走行レールを嵌合
    するレール溝を設け、外側面に前記本体フレームの連結
    部が上下面逆状態でも連結可能とするチェーンレール側
    連結部を設けたことを特徴とする搬送装置。
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