JPH11308978A - 高コレステロール血症予防飲食品 - Google Patents
高コレステロール血症予防飲食品Info
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- JPH11308978A JPH11308978A JP10118911A JP11891198A JPH11308978A JP H11308978 A JPH11308978 A JP H11308978A JP 10118911 A JP10118911 A JP 10118911A JP 11891198 A JP11891198 A JP 11891198A JP H11308978 A JPH11308978 A JP H11308978A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】優れた高コレステロール血症の予防効果を持つ
飲食品を提供する。 【解決手段】カカオポリフェノールを含有し、高コレス
テロール血症の予防効果を持つことを特徴とする飲食品
を提供する。
飲食品を提供する。 【解決手段】カカオポリフェノールを含有し、高コレス
テロール血症の予防効果を持つことを特徴とする飲食品
を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然のポリフェノール
を含有する高コレステロール血症予防飲食品に関し、詳
しくはカカオ原料から分離したカカオポリフェノールを
有効成分として含有する高コレステロール血症予防飲食
品に関する。
を含有する高コレステロール血症予防飲食品に関し、詳
しくはカカオ原料から分離したカカオポリフェノールを
有効成分として含有する高コレステロール血症予防飲食
品に関する。
【0002】
【従来の技術】現代人の死亡原因の多くを占める脳梗塞
及び心筋梗塞は、動脈硬化によるものであることがわか
ってきている。動脈硬化、特にヒトの場合に頻発する粥
状動脈硬化の発症機序は、血漿中のコレステロールの上
昇に端を発することが明らかであり、これらの症例に
は、コレステロール低下剤が使用されている。
及び心筋梗塞は、動脈硬化によるものであることがわか
ってきている。動脈硬化、特にヒトの場合に頻発する粥
状動脈硬化の発症機序は、血漿中のコレステロールの上
昇に端を発することが明らかであり、これらの症例に
は、コレステロール低下剤が使用されている。
【0003】しかしながら、これら薬剤による治療は副
作用の発生、投与終了後の再発などの問題があり、未だ
十分なものとは言えない。また動脈硬化の発症メカニズ
ムを勘案すると、コレステロールが一旦上昇してから治
療するのでは遅く、むしろ、日常の生活を通して予防に
努めることが肝要である。そこでこれらの課題を解決す
るために有用な飲食品の開発が望まれていた。
作用の発生、投与終了後の再発などの問題があり、未だ
十分なものとは言えない。また動脈硬化の発症メカニズ
ムを勘案すると、コレステロールが一旦上昇してから治
療するのでは遅く、むしろ、日常の生活を通して予防に
努めることが肝要である。そこでこれらの課題を解決す
るために有用な飲食品の開発が望まれていた。
【0004】血中コレステロールの上昇を抑制する作用
機構は幾つか想定されるが、そのひとつとして、腸肝循
環におけるコレステロールの再吸収を抑制する手段が考
えられる。茶、赤ワイン等の植物性食品に存在し、その
食品原料である茶葉、ブドウ由来のポリフェノールの一
種が、高コレステロール血症予防作用を示すことが報告
されている(日本栄養・食料学会誌、vol.39、N
o.6、495−500、1986)。これらの作用
は、ポリフェノール類が腸肝循環における胆汁酸のミセ
ル形成を阻害し、コレステロールの再吸収を妨害するこ
とによって発現することが示唆されている。一方、本発
明者らは、既にチョコレートやココアの主原料であるカ
カオ豆原料より熱水、エタノール水溶液またはエタノー
ルを使用して抽出されたカカオ抽出物の主成分は多彩な
ポリフェノール化合物であり、該カカオ抽出物が抗酸化
作用、胃潰瘍予防効果、糖尿病合併症予防効果を有する
ことを確認している(特開平7−213251号、特開
平7−274894号、特開平9−234018号明細
書参照)。
機構は幾つか想定されるが、そのひとつとして、腸肝循
環におけるコレステロールの再吸収を抑制する手段が考
えられる。茶、赤ワイン等の植物性食品に存在し、その
食品原料である茶葉、ブドウ由来のポリフェノールの一
種が、高コレステロール血症予防作用を示すことが報告
されている(日本栄養・食料学会誌、vol.39、N
o.6、495−500、1986)。これらの作用
は、ポリフェノール類が腸肝循環における胆汁酸のミセ
ル形成を阻害し、コレステロールの再吸収を妨害するこ
とによって発現することが示唆されている。一方、本発
明者らは、既にチョコレートやココアの主原料であるカ
カオ豆原料より熱水、エタノール水溶液またはエタノー
ルを使用して抽出されたカカオ抽出物の主成分は多彩な
ポリフェノール化合物であり、該カカオ抽出物が抗酸化
作用、胃潰瘍予防効果、糖尿病合併症予防効果を有する
ことを確認している(特開平7−213251号、特開
平7−274894号、特開平9−234018号明細
書参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は高コレステロ
ール血症を予防するための飲食品を提供することを課題
とした。
ール血症を予防するための飲食品を提供することを課題
とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、チョコレートやココ
アの主原料であるカカオ豆中のポリフェノールが、優れ
た高コレステロール血症予防作用を有することを初めて
確認し、この知見に基づき本発明を完成するに到った。
本発明はカカオ原料より分離したカカオポリフェノール
を含有することを特徴とする、高コレステロール血症を
予防するための飲食品を提供するものである。より具体
的には、本発明は、カカオ原料から熱水、エタノール水
溶液またはエタノールを使用して抽出したカカオポリフ
ェノールを0.01%〜5%含有する高コレステロール
血症予防飲食品を提供するものである。また、本発明は
カカオ原料より分離したカカオポリフェノールを高コレ
ステロール血症予防する効果を付加するため飲食品原料
に添加して使用するカカオポリフェノールの用途を提供
するものである。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、チョコレートやココ
アの主原料であるカカオ豆中のポリフェノールが、優れ
た高コレステロール血症予防作用を有することを初めて
確認し、この知見に基づき本発明を完成するに到った。
本発明はカカオ原料より分離したカカオポリフェノール
を含有することを特徴とする、高コレステロール血症を
予防するための飲食品を提供するものである。より具体
的には、本発明は、カカオ原料から熱水、エタノール水
溶液またはエタノールを使用して抽出したカカオポリフ
ェノールを0.01%〜5%含有する高コレステロール
血症予防飲食品を提供するものである。また、本発明は
カカオ原料より分離したカカオポリフェノールを高コレ
ステロール血症予防する効果を付加するため飲食品原料
に添加して使用するカカオポリフェノールの用途を提供
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるカカオポリフ
ェノールをカカオ原料から分離する方法としては、人体
に無害な熱水、エタノール水溶液またはエタノールで抽
出することによる。抽出の際は目的物質の回収率を上げ
ることを目的として、塩酸等を添加した酸性条件下で抽
出を行ってもよい。
ェノールをカカオ原料から分離する方法としては、人体
に無害な熱水、エタノール水溶液またはエタノールで抽
出することによる。抽出の際は目的物質の回収率を上げ
ることを目的として、塩酸等を添加した酸性条件下で抽
出を行ってもよい。
【0008】カカオ原料としては、カカオシェル、カカ
オニブ、カカオマス、脱脂カカオマス、ココアパウダー
等各種形態のものが用いられるが、抽出物を粉末とする
ことができる等操作上の利点から、脱脂カカオマスまた
はココアパウダーが好ましい。脱脂カカオマスは、カカ
オ豆からカカオシェルと呼ばれる外皮の部分を取り除い
たカカオマスから油分を除去することによって得られ
る。また用いるカカオマスは、アルカリ処理したものを
用いてもよい。油分の除去は公知の方法によればよい。
オニブ、カカオマス、脱脂カカオマス、ココアパウダー
等各種形態のものが用いられるが、抽出物を粉末とする
ことができる等操作上の利点から、脱脂カカオマスまた
はココアパウダーが好ましい。脱脂カカオマスは、カカ
オ豆からカカオシェルと呼ばれる外皮の部分を取り除い
たカカオマスから油分を除去することによって得られ
る。また用いるカカオマスは、アルカリ処理したものを
用いてもよい。油分の除去は公知の方法によればよい。
【0009】さらにより具体的に本発明に用いられるカ
カオポリフェノールのカカオ原料からの分離方法をカカ
オ原料として脱脂カカオマスを用いた場合を例にあげて
説明する。
カオポリフェノールのカカオ原料からの分離方法をカカ
オ原料として脱脂カカオマスを用いた場合を例にあげて
説明する。
【0010】脱脂カカオマスは予めヘキサン等の有機溶
剤を用いてさらに脱脂処理を行うかそのままでカカオポ
リフェノールの抽出を行う。この場合ヘキサンを用いて
予め処理を行った方がより安定性のあるカカオポリフェ
ノールを得られるので、好ましい。
剤を用いてさらに脱脂処理を行うかそのままでカカオポ
リフェノールの抽出を行う。この場合ヘキサンを用いて
予め処理を行った方がより安定性のあるカカオポリフェ
ノールを得られるので、好ましい。
【0011】熱水でカカオポリフェノールを抽出する場
合は脱脂カカオマス100重量部に対し、水300〜8
00重量部、好ましくは、400〜700重量部を加
え、80℃〜120℃、好ましくは約100℃に加熱し
て、数分〜1時間、好ましくは、20〜40分撹拌し、
ろ過して得られた抽出液を減圧濃縮する。更に濃縮液を
そのままか、あるいは凍結乾燥又はスプレードライなど
により、粉末化して、カカオポリフェノールとして使用
する。
合は脱脂カカオマス100重量部に対し、水300〜8
00重量部、好ましくは、400〜700重量部を加
え、80℃〜120℃、好ましくは約100℃に加熱し
て、数分〜1時間、好ましくは、20〜40分撹拌し、
ろ過して得られた抽出液を減圧濃縮する。更に濃縮液を
そのままか、あるいは凍結乾燥又はスプレードライなど
により、粉末化して、カカオポリフェノールとして使用
する。
【0012】エタノール水溶液またはエタノールでカカ
オポリフェノールを抽出する場合には、脱脂カカオマス
100重量部に対し、水対エタノールの比が60:40
〜0:100、好ましくは30:70〜0:100であ
るエタノールまたはエタノール水溶液300〜800重
量部、好ましくは、400〜700重量部を加え、常温
あるいは20〜80℃、好ましくは20〜50℃で、数
時間〜48時間、好ましくは約24時間攪拌を行う。濾
過して得られた抽出液中に含まれるエタノールを減圧下
で留去して得られた濃縮液をそのままか、あるいは、凍
結乾燥又はスプレードライ等により、粉末化して、カカ
オポリフェノールとして使用する。
オポリフェノールを抽出する場合には、脱脂カカオマス
100重量部に対し、水対エタノールの比が60:40
〜0:100、好ましくは30:70〜0:100であ
るエタノールまたはエタノール水溶液300〜800重
量部、好ましくは、400〜700重量部を加え、常温
あるいは20〜80℃、好ましくは20〜50℃で、数
時間〜48時間、好ましくは約24時間攪拌を行う。濾
過して得られた抽出液中に含まれるエタノールを減圧下
で留去して得られた濃縮液をそのままか、あるいは、凍
結乾燥又はスプレードライ等により、粉末化して、カカ
オポリフェノールとして使用する。
【0013】また本発明では熱水抽出、エタノール水溶
液またはエタノールによる抽出によって得られたカカオ
ポリフェノールをさらに溶媒抽出法、膜分離法あるいは
ダイヤイオンHP2MG(三菱化学社製)等を使用した
レジンカラムクロマトグラフィーによって精製した粗カ
カオポリフェノールを使用することもでき、粗カカオポ
リフェノールを使用すれば高コレステロール血症を予防
する効果を高めることができる。
液またはエタノールによる抽出によって得られたカカオ
ポリフェノールをさらに溶媒抽出法、膜分離法あるいは
ダイヤイオンHP2MG(三菱化学社製)等を使用した
レジンカラムクロマトグラフィーによって精製した粗カ
カオポリフェノールを使用することもでき、粗カカオポ
リフェノールを使用すれば高コレステロール血症を予防
する効果を高めることができる。
【0014】このようにしてカカオ原料より分離された
本発明に用いられるカカオポリフェノールは、カカオポ
リフェノール1種以上の混合物であり、混合物としての
カカオポリフェノール含有量(以下、本明細書において
はカカオポリフェノールの純度を意味するものとす
る。)は熱水抽出後濃縮した状態で5%から15%であ
り、エタノール抽出後濃縮した状態で20%から30%
であり、抽出物をさらに精製した粗カカオポリフェノー
ルで40%から100%である。
本発明に用いられるカカオポリフェノールは、カカオポ
リフェノール1種以上の混合物であり、混合物としての
カカオポリフェノール含有量(以下、本明細書において
はカカオポリフェノールの純度を意味するものとす
る。)は熱水抽出後濃縮した状態で5%から15%であ
り、エタノール抽出後濃縮した状態で20%から30%
であり、抽出物をさらに精製した粗カカオポリフェノー
ルで40%から100%である。
【0015】コレステロール及び脂肪を高濃度に含む飼
料をラットに摂食させると、血中コレステロール値が著
しく上昇させた高脂肪食摂餌ラットを用いた高コレステ
ロール血症モデルを使用した経口摂取による高脂血症治
療剤の評価系がある。この評価系により本発明に用いら
れるカカオポリフェノールの作用を試験したところ、本
発明に用いられるカカオポリフェノールは高脂肪食摂餌
ラットを用いた高コレステロール血症モデルに対して顕
著な抑制効果があった。
料をラットに摂食させると、血中コレステロール値が著
しく上昇させた高脂肪食摂餌ラットを用いた高コレステ
ロール血症モデルを使用した経口摂取による高脂血症治
療剤の評価系がある。この評価系により本発明に用いら
れるカカオポリフェノールの作用を試験したところ、本
発明に用いられるカカオポリフェノールは高脂肪食摂餌
ラットを用いた高コレステロール血症モデルに対して顕
著な抑制効果があった。
【0016】本発明のカカオポリフェノールの使用とし
ては、高コレステロール血症予防する効果を付加するた
め飲食品原料に添加して使用する他、最終品に塗着して
使用することがあげられる。
ては、高コレステロール血症予防する効果を付加するた
め飲食品原料に添加して使用する他、最終品に塗着して
使用することがあげられる。
【0017】本発明の高コレステロール血症予防飲食品
の摂取量は、カカオ豆が含有するポリフェノールは人体
に対して無毒性であるから、その摂取量については特に
制限がないが、実際に高コレステロール血症予防飲食品
として摂取する場合には、抽出物質として1〜1000
mg/kg/体重/日、好ましくは10〜500mg/
kg/体重/日程度が適当である。
の摂取量は、カカオ豆が含有するポリフェノールは人体
に対して無毒性であるから、その摂取量については特に
制限がないが、実際に高コレステロール血症予防飲食品
として摂取する場合には、抽出物質として1〜1000
mg/kg/体重/日、好ましくは10〜500mg/
kg/体重/日程度が適当である。
【0018】本発明の飲食品としては、チョコレートや
ココアのようにカカオ豆を主原料とする飲食品はもちろ
んのこと、カカオポリフェノールを添加できるものであ
ればパン、ビスケット、麺類をはじめとする澱粉系食
品、あるいはキャンデー、加工牛乳、ヨーグルトなどい
かなる飲食品にも用いることができる。本発明のカカオ
ポリフェノールの添加使用としては各飲食品の特性、目
的に応じ、適当な製造工程の段階でカカオポリフェノー
ルを適宜配合すればよく、例えば、チョコレート、キャ
ンデー、パン、ココア飲料、また、クッキー等の飲食品
には重量割合で0.01%以上5%以下、カカオポリフ
ェノールを添加するのがこれらの食品の特性、旨味性あ
るいは経済性を考慮すると好ましい。
ココアのようにカカオ豆を主原料とする飲食品はもちろ
んのこと、カカオポリフェノールを添加できるものであ
ればパン、ビスケット、麺類をはじめとする澱粉系食
品、あるいはキャンデー、加工牛乳、ヨーグルトなどい
かなる飲食品にも用いることができる。本発明のカカオ
ポリフェノールの添加使用としては各飲食品の特性、目
的に応じ、適当な製造工程の段階でカカオポリフェノー
ルを適宜配合すればよく、例えば、チョコレート、キャ
ンデー、パン、ココア飲料、また、クッキー等の飲食品
には重量割合で0.01%以上5%以下、カカオポリフ
ェノールを添加するのがこれらの食品の特性、旨味性あ
るいは経済性を考慮すると好ましい。
【0019】カカオ豆は紀元前から食品として重用され
ていたものであり、現在全世界で多くの量を消費されて
いることは、その安全性を証明するものである。また有
効性分であるポリフェノール類は抗酸化作用、抗潰瘍作
用、発癌予防作用など、生体にとって有益であることが
わかっている。このように本発明は、優れた高コレステ
ロール血症予防作用と安全性を持つポリフェノール類を
含有する飲食品を提供するものである。
ていたものであり、現在全世界で多くの量を消費されて
いることは、その安全性を証明するものである。また有
効性分であるポリフェノール類は抗酸化作用、抗潰瘍作
用、発癌予防作用など、生体にとって有益であることが
わかっている。このように本発明は、優れた高コレステ
ロール血症予防作用と安全性を持つポリフェノール類を
含有する飲食品を提供するものである。
【0020】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明を限定するものではない。
するが、これらは本発明を限定するものではない。
【0021】参考例1 ココアパウダーからのカカオポ
リフェノールの調製法 ピュアココアパウダー100gに熱水500ml及び1
0mlの濃塩酸を添加し、1時間攪拌し、濾過した。濾
液を減圧下で濃縮し、スプレードライを用いて粉末化
し、26gの固形物を得た。この固形物中のカカオポリ
フェノール純度は12.2%であった。
リフェノールの調製法 ピュアココアパウダー100gに熱水500ml及び1
0mlの濃塩酸を添加し、1時間攪拌し、濾過した。濾
液を減圧下で濃縮し、スプレードライを用いて粉末化
し、26gの固形物を得た。この固形物中のカカオポリ
フェノール純度は12.2%であった。
【0022】参考例2 脱脂カカオマスからの粗カカオ
ポリフェノールの調製法 調製法の概略は図1に示したとおりである。脱脂カカオ
マス100gにn−ヘキサン500mlを加えて、室温
で30分間撹拌した後、濾過した。得られた残渣に水:
エタノール=2:8の混液500mlを加え、50℃で
5時間還留加熱しながら攪拌し、濾過した。得られた濾
液を減圧濃縮し、エタノール分を留去したのち、ダイヤ
イオンHP2MG(三菱化学社製)を充填したオープン
カラムにアプライした。混在する水溶性高分子物質を除
去するため、水:エタノール=8:2の混液でカラムを
洗浄し、続いて水:エタノール=2:8の混液で溶出
し、粗カカオポリフェノール画分液を得た。この粗カカ
オポリフェノール画分液を減圧濃縮後凍結乾燥し、5g
の固形物を得た。この固形物中の粗カカオポリフェノー
ル純度は48.5%であった。
ポリフェノールの調製法 調製法の概略は図1に示したとおりである。脱脂カカオ
マス100gにn−ヘキサン500mlを加えて、室温
で30分間撹拌した後、濾過した。得られた残渣に水:
エタノール=2:8の混液500mlを加え、50℃で
5時間還留加熱しながら攪拌し、濾過した。得られた濾
液を減圧濃縮し、エタノール分を留去したのち、ダイヤ
イオンHP2MG(三菱化学社製)を充填したオープン
カラムにアプライした。混在する水溶性高分子物質を除
去するため、水:エタノール=8:2の混液でカラムを
洗浄し、続いて水:エタノール=2:8の混液で溶出
し、粗カカオポリフェノール画分液を得た。この粗カカ
オポリフェノール画分液を減圧濃縮後凍結乾燥し、5g
の固形物を得た。この固形物中の粗カカオポリフェノー
ル純度は48.5%であった。
【0023】試験例1 高脂肪食の摂取によって誘発さ
れるラット高コレステロール血症モデルに対する予防作
用 5週齢のSD系ラットを4群(各群10匹)準備し、対
照群には正常食を、陽性対照群には高脂肪食(脂肪分1
5%・コレステロール1%)を、また実験群には高脂肪
食に参考例2で調製した粗カカオポリフェノールが0.
5%または1.0%含まれる飼料を4週間摂食させ、経
時的に採血してキット(和光純薬社製、コレステロール
CII・テストワコー)を用いて血漿中コレステロール濃
度を測定した。
れるラット高コレステロール血症モデルに対する予防作
用 5週齢のSD系ラットを4群(各群10匹)準備し、対
照群には正常食を、陽性対照群には高脂肪食(脂肪分1
5%・コレステロール1%)を、また実験群には高脂肪
食に参考例2で調製した粗カカオポリフェノールが0.
5%または1.0%含まれる飼料を4週間摂食させ、経
時的に採血してキット(和光純薬社製、コレステロール
CII・テストワコー)を用いて血漿中コレステロール濃
度を測定した。
【0024】実験結果は図2(図中、CMPは粗カカオ
ポリフェノールを示す。)に示した通りである。実験群
において摂食後1週間後から血漿中コレステロールの上
昇が有意に抑制され、その効果は実験終了時まで4週間
持続した。また肝臓総脂肪及びコレステロール量につい
てもキット(和光純薬社製、コレステロールCII・テス
トワコー)を用いて肝臓総コレステロール量を測定し
た。結果は図3に示した通りである。実験群において肝
臓コレステロール増加抑制効果を示した。
ポリフェノールを示す。)に示した通りである。実験群
において摂食後1週間後から血漿中コレステロールの上
昇が有意に抑制され、その効果は実験終了時まで4週間
持続した。また肝臓総脂肪及びコレステロール量につい
てもキット(和光純薬社製、コレステロールCII・テス
トワコー)を用いて肝臓総コレステロール量を測定し
た。結果は図3に示した通りである。実験群において肝
臓コレステロール増加抑制効果を示した。
【0025】実施例1 カカオポリフェノール含有チョ
コレートの製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でチョコレートを製造
した。 この製品は、円やかな風味を持ち、口どけもよく、市販
品に対しても遜色のないチョコレートであった。
コレートの製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でチョコレートを製造
した。 この製品は、円やかな風味を持ち、口どけもよく、市販
品に対しても遜色のないチョコレートであった。
【0026】実施例2 粗カカオポリフェノール含有キ
ャンデーの製造 参考例2に準じた方法で得られた粗カカオポリフェノー
ルを用いて、常法に従って以下の配合でキャンデーを製
造した。 この製品は通常のキャンデーに比べ、遜色のないもので
あった。
ャンデーの製造 参考例2に準じた方法で得られた粗カカオポリフェノー
ルを用いて、常法に従って以下の配合でキャンデーを製
造した。 この製品は通常のキャンデーに比べ、遜色のないもので
あった。
【0027】実施例3 カカオポリフェノール含有パン
の製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でパンを製造した。 この製品は、通常のパンに比べ、遜色のないものであっ
た。
の製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でパンを製造した。 この製品は、通常のパンに比べ、遜色のないものであっ
た。
【0028】実施例4 粗カカオポリフェノール含有コ
コア飲料の製造 参考例2に準じた方法で得られた粗カカオポリフェノー
ルを用いて、常法に従って以下の配合でココア飲料を製
造した。 この製品の試飲の結果は、ココアの風味をそのまま保
ち、旨味性、呈色性、溶解性の問題もなく、市販品に対
して遜色のないココア飲料であった。
コア飲料の製造 参考例2に準じた方法で得られた粗カカオポリフェノー
ルを用いて、常法に従って以下の配合でココア飲料を製
造した。 この製品の試飲の結果は、ココアの風味をそのまま保
ち、旨味性、呈色性、溶解性の問題もなく、市販品に対
して遜色のないココア飲料であった。
【0029】実施例5 カカオポリフェノール含有クッ
キーの製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でクッキーを製造し
た。 この製品の試食の結果は、ソフトな歯ごたえをもち、苦
味等の旨味性や呈色性の問題もなく、市販品に対して遜
色のないクッキーであった。
キーの製造 参考例1に準じた方法で得られたカカオポリフェノール
を用いて、常法に従い以下の配合でクッキーを製造し
た。 この製品の試食の結果は、ソフトな歯ごたえをもち、苦
味等の旨味性や呈色性の問題もなく、市販品に対して遜
色のないクッキーであった。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、古来から食品として利
用されていたカカオ豆を原料として、優れた高コレステ
ロール血症予防作用と安全性を持つ飲食品を提供するこ
とができる。本発明の飲食品は、これを摂食することに
より、現代社会における代表的な成人病の一つである動
脈硬化の原因となる高コレステロール血症を、日常の生
活を通して予防できるものであり、その意義はきわめて
大きい。
用されていたカカオ豆を原料として、優れた高コレステ
ロール血症予防作用と安全性を持つ飲食品を提供するこ
とができる。本発明の飲食品は、これを摂食することに
より、現代社会における代表的な成人病の一つである動
脈硬化の原因となる高コレステロール血症を、日常の生
活を通して予防できるものであり、その意義はきわめて
大きい。
【図1】図1は、脱脂カカオマスから粗カカオポリフェ
ノールを分離するための抽出及び精製法の例を示した工
程図である。
ノールを分離するための抽出及び精製法の例を示した工
程図である。
【図2】図2は、ラット高コレステロール血症モデルを
用いた動物実験における、脱脂カカオマス抽出物(粗カ
カオポリフェノール)の血漿コレステロール上昇抑制効
果を示すグラフであり、縦軸は血漿コレステロール濃度
を示し、横軸は日数を示し、図中、CMPは粗カカオポ
リフェノールの略記を示す。
用いた動物実験における、脱脂カカオマス抽出物(粗カ
カオポリフェノール)の血漿コレステロール上昇抑制効
果を示すグラフであり、縦軸は血漿コレステロール濃度
を示し、横軸は日数を示し、図中、CMPは粗カカオポ
リフェノールの略記を示す。
【図3】図3は、ラット高コレステロール血症モデルを
用いた動物実験における、脱脂カカオマス抽出物(粗カ
カオポリフェノール)の肝臓コレステロール上昇抑制効
果を示すグラフであり、縦軸は肝臓コレステロール量を
示し、図中、CMPは粗カカオポリフェノールの略記を
示す。
用いた動物実験における、脱脂カカオマス抽出物(粗カ
カオポリフェノール)の肝臓コレステロール上昇抑制効
果を示すグラフであり、縦軸は肝臓コレステロール量を
示し、図中、CMPは粗カカオポリフェノールの略記を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 ADN A61K 35/78 ADNC (72)発明者 中村 哲夫 埼玉県坂戸市千代田5丁目3番1号 明治 製菓株式会社食料総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 カカオ原料から熱水、エタノール水溶液
またはエタノールを使用して抽出したカカオポリフェノ
ールを0.01%〜5%含有する、高コレステロール血
症予防飲食品。 - 【請求項2】 熱水を使用するか又は、水対エタノール
の比が30:70〜0:100であるエタノール水溶液
またはエタノールを使用して抽出したカカオポリフェノ
ールを含有する、請求項1に記載の高コレステロール血
症予防飲食品。 - 【請求項3】 熱水抽出、エタノール水溶液またはエタ
ノールによる抽出によって得られたカカオポリフェノー
ルをさらに溶媒抽出法、膜分離法あるいはレジンカラム
クロマトグラフィーによって精製して得られる純度40
%〜100%の粗カカオポリフェノールを含有する、請
求項1に記載の高コレステロール血症予防飲食品。 - 【請求項4】 カカオ原料から分離したカカオポリフェ
ノールを高コレステロール血症を予防する効果を付加す
るため飲食品原料に0.01%〜5%添加するカカオポ
リフェノールの使用。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118911A JPH11308978A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 高コレステロール血症予防飲食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118911A JPH11308978A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 高コレステロール血症予防飲食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308978A true JPH11308978A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14748231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118911A Pending JPH11308978A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 高コレステロール血症予防飲食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308978A (ja) |
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WO2022215731A1 (ja) | 2021-04-07 | 2022-10-13 | 株式会社明治 | カカオ組成物を含有する穀粉膨化食品 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10118911A patent/JPH11308978A/ja active Pending
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