JPH11308542A - フィルタリング装置 - Google Patents

フィルタリング装置

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JPH11308542A
JPH11308542A JP10110643A JP11064398A JPH11308542A JP H11308542 A JPH11308542 A JP H11308542A JP 10110643 A JP10110643 A JP 10110643A JP 11064398 A JP11064398 A JP 11064398A JP H11308542 A JPH11308542 A JP H11308542A
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user
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epg
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JP10110643A
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Inventor
Hiroki Fujino
博喜 藤野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ趣向の電子番組ガイドの獲得し、趣向
情報の履歴を参照し、またはトレンドな一般的趣向デー
タを引用して番組選択に反映できること。 【解決手段】 センタコントロール装置32が、入力部
1からユーザの意図情報・人的属性情報を得て、情報比
較フィルタ32−1でEPG−DB部2から得た電子番
組ガイドと比較参照し、ユーザ毎にジャンル別の番組表
をジャンル情報DB4に蓄積している。サブコントロー
ル装置33は、改めて入力部1から得たユーザの意図情
報をEPG−DB部2およびジャンル情報DB4それぞ
れの蓄積情報を参照してこのユーザ毎の履歴情報とする
一方、トレンドな一般的趣向データとしてそれぞれをE
PI−DB33−2に格納し、かつユーザの番組選択の
際には、その意図情報に従ってジャンル情報DB4また
はEPI−DB33−2から蓄積情報を選択取り出して
EPG表示部5に画面表示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送などで使
用されている電子ガイドシステムにおける番組選択およ
びアクセスといったフィルタリングを行うためのフィル
タリング装置に関し、特に、ユーザによる番組選択の際
の入力データを以後の番組選択に有効に再利用できるよ
うに処理し、かつ、この処理された番組を選択できるフ
ィルタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタリング装置で
は、例えば、電子ガイドシステムにおける電子番組ガイ
ドを対象にすることができる。
【0003】電子番組ガイドは、衛星放送、CATV
(ケーブルテレビジョン)、インターネット(Inte
rnet)など、多チャンネル放送の形態でデータ通信
を行う際の電子情報のインタフェースである。
【0004】図24を参照して衛星放送用で実現を予定
される電子番組ガイドについて説明する。図24は電子
番組ガイドのユーザ見えの画面を現す例である。
【0005】図24に示される例では、上部領域には
「平成8年5月8日」という使用時の年月日情報が表示
されている。この年月日情報に並び表示される「6:3
9p.m.」はユーザがこの電子番組ガイドをその日に
使用する際の使用時刻を表示している。
【0006】左部領域に表示の「日/曜」はこの電子番
組ガイドで表示するデータの指定日および曜日である。
また、これに並ぶ表示の「時」は現在時刻を時間の単位
で表示し、「0p」は午後0時、「0A」は午前0時を
表示し、現在時刻の午後6時台であることは「0p」に
続く「斜体文字の6」により表示される。
【0007】中央にリストアップされている複数の「チ
ャンネル・名称・放送時間」には、「285チャンネ
ル」が「第81回全国高校野球」で「午後6時から午後
7時30分まで」の予定の時間帯で放送されるなどが表
示される。「チャンネル・名称・放送時間」の表示領域
を移動させる「逆黒三角印」により移動方向を示すボタ
ン機能が下部領域に設けられる。
【0008】右部領域では、放送スケジュール、同一時
刻の明日のスケジュール、スポーツ番組スケジュールな
どを表示するためのボタン機能、または表示順序の入れ
替えなどを含む「モード変更」を提供するボタン機能が
あり、「モード変更」の表示領域を移動させる「黒三角
印」および「逆黒三角印」により移動方向を示すボタン
機能が上下位置に設けられている。
【0009】次に、図25を参照してインターネットで
実現される電子番組ガイドについて説明する。図25は
電子番組ガイドのユーザ見えの画面を現す例である。
【0010】この電子番組ガイドはTV(テレビジョ
ン)番組のガイドを行うことが主な目的である。この電
子番組ガイドでは、各時刻に対応してTV番組表を提供
しており、時刻の変更に応じて表示内容の番組が変更す
る。
【0011】図25では、対象の4つのTV局における
11時から13時までの時間帯の各番組が開始時間とそ
の題名とを表示し、更に、題名に応じて、放送内容のエ
ッセンス情報も表示している。また、画面の上部領域に
はユーザが使い易いようにアイコンが配置され、操作性
も配慮が施されている。
【0012】次に、図26から図35までを参照し、従
来のフィルタリング方法およびその装置として、特開平
7−203411号公報に開示された「有線テレビ制御
器」における視聴者制限の設定および解除について説明
する。
【0013】この有線テレビ制御器は、視聴者が指定さ
れた時間内において、有線TVチャネルの全視聴時間を
制御できるプログラマブルな制御器である。
【0014】その概要は、視聴者から入力された時限お
よび時間間隔を受け入れるに適するものであり、チャネ
ルタイマが有線TVの経過した表示時間を追跡するため
に設けられている。ケーブルチャネルの表示は、この時
限に達した際に阻止される。更に、予め設定された期間
が終了した際には再初期化される。また、このプログラ
マブルな有線TV制御器は、有線TV番組リストおよび
視聴者選択を受信するのに適すると共に、これらの情報
を記憶するのにも適している。視聴者の番組選択は、有
線TV番組リストに入力され、TV受像機に表示される
編集済みのTV番組リストを生成する。
【0015】次に、図26に有線テレビ制御器の一例と
してケーブル制御器100および遠隔制御器200の外
観斜視図を示し、また、図27にケーブル制御器100
の機能ブロック図を示し、まず、この構成について説明
する。
【0016】図26に示されるケーブル制御器100
は、電源ボタン101、チャネル番号表示器102、チ
ャネル選択ボタン103、および赤外線センサ104を
備えている。また、遠隔制御器200は、チャネルタイ
マボタン201、数字キーパッド202、プッシュボタ
ン203、および入力キー204を備えている。
【0017】また、図27に示されるケーブル制御器1
00はマイクロプロセッサ111、メモリ112、およ
びデコーダ113を備え、かつ図26との関連で、電源
ボタン101でオン/オフされ装置内部に電源を供給す
る電源装置121、チャネル番号表示器102を形成す
る発光ダイオード表示装置122、電源ボタン101お
よびチャネル選択ボタン103を含むボタンスイッチ部
123、ならびに赤外線センサ124を備える。
【0018】ここで、図25から図36までを併せ参照
してケーブル制御器100におけるチャネルタイマ機能
について説明する。
【0019】ケーブル制御器100では、年少者である
子供がTVチャネルを視聴する時間量をその子供の親が
管理する方法を制御することができる。例えば、親が科
学フィクションチャネルに対する子供の視聴時間を毎週
8時間に設定したい場合について説明する。
【0020】親は、ケーブル制御器100の電源ボタン
101をオンに操作して、電源装置121を稼働させ
る。次いで、親は、チャネルタイマを設定するため遠隔
制御器200のチャネルタイマボタン201を押す。電
源のオンにより入力がデコーダ113を介して受信さ
れ、チャネルタイマボタン201の操作により遠隔制御
器200から「チャネルタイマ入力」指示が赤外線によ
りケーブル制御器100の赤外線センサ104に到達
し、この指示をマイクロプロセッサ111が受けてデコ
ーダ113に伝達し、デコーダ113がチャネル供給会
社からチャネルタイマ情報を入力してTVスクリーンへ
出力し、図28に示されるメッセージがTVスクリーン
に画面表示される。
【0021】チャネルタイマの画面では、チャネルタイ
マの番号を入力せよとのガイドと、タイマ#1からのそ
れぞれにおけるチャネル、期限、および期間の指定、な
らびに残りの期限それぞれが表示される。
【0022】図28の表示では、チャネルタイマ#1が
チャネル6および10を3時間に制限するように設定さ
れ、2.3時間の残りの視聴時間を有することが示され
ている。また、チャネルタイマ#2はチャネル33を5
日/月に制限するように設定され、3日の残り視聴時間
を有することが示されている。また、チャネルタイマ#
3、#4は設定されていないことが示されている。
【0023】親が表示されているチャネルタイマ画面の
中で新しいチャネルタイマをチャネル制限のため設定す
る場合、親は、チャネルタイマ#3を選択するため、遠
隔制御器200の数字キーパッド202の「3」を押
す。この操作の結果、ケーブル制御器100では、赤外
線センサ104を介してタイマ#3のチャネル位置に入
力先マークを入れ、図29を表示する。
【0024】図29の表示では、チャネル番号を入力し
入力終了で「入力キー」を押せとのガイドと、タイマ#
3のチャネル位置の入力先マーク(星印)とが図28に
おける表示から変更されている。
【0025】この時点で、親は子供の視聴を制限したい
科学フィクションチャネルのチャネル番号「077」
を、遠隔制御器200の数字キーパッド202から入力
する。この結果、タイマ#3のチャネル位置に「77」
が表示される。親は正しい入力を確認して遠隔制御器2
00の入力キー204を押す。
【0026】図30には、確認のために入力キー204
を押した結果として、図示されるように、タイマ#3の
チャネル位置に「77」が表示され、期限数字を入力せ
よとのガイドと、タイマ#3の期限位置の入力先マーク
とが表示される。次いで、親は、期限の8時間を表す数
字「8」を遠隔制御器200の数字キーパッド202か
ら入力し、確認の入力キー204を押す。
【0027】この結果、図31に示されるように、タイ
マ#3の期限位置に「8」が表示されると共に、期限の
単位を分、時、日、週、月それぞれに対する数字1から
5までの一つにより入力せよとのガイドが表示される。
親は、ガイドにしたがって、「時」である数字「2」を
入力する。
【0028】この結果、図32に示されるように、タイ
マ#3の期限位置に「8HR」が表示されると共に、期
限の単位を分、時、日、週、月それぞれに対する数字1
から5までの一つにより入力せよとのガイドがそのまま
表示され、期間の位置に入力先マークが表示される。親
は、ガイドにしたがって、「週」である数字「4」を入
力する。この結果、図33に示されるように、タイマ#
3の期間位置に「週」が表示される。
【0029】親が画面表示を確認して入力キー204を
押すことにより、ケーブル制御器100は、図34に示
されるような画面表示により、チャネルタイマの起動さ
れるべき時刻の入力を要求する。
【0030】図34の画面では、起動時刻に対して、現
在からの24時間以内の具体的な時刻数字、只今を指定
する数字「3」、または深夜の0時を指定する数字
「4」、の三つからの選択肢が表示されている。
【0031】親は、子供が科学フィクションチャネルを
視聴するため、毎週8時間を有することを知る。したが
って、この8時間が、週に1回、チャネルタイマが設定
される日の深夜0時に改めて開始されるように望む場
合、親は、図34に示される画面に対して、数字キーパ
ッド202により数字「4」を入力し、次いで確認の入
力キー204を押す。
【0032】この結果、図35に示されるように、ケー
ブル制御器100は、パスワードの入力を要求するガイ
ドを画面表示する。親は、このガイドにしたがって、パ
スワードとして数字「987111」を入力し、確認の
入力キー204を操作する。この結果、画面表示は消滅
し、チャネルタイマの設定は終了する。
【0033】遠隔制御器200のチャネルタイマボタン
201を押した際に、図33の画面はチャネル#3の残
り時間を加えた表示となるので、視聴者は、チャネルタ
イマの内容確認と残り時間を見ることができる。
【0034】また、ケーブル制御器100が科学フィク
ションチャネルに会わされている場合、TVスクリーン
では右下側のコーナーの短い表示が、チャネルタイマで
の残り時間を示している。
【0035】また、ケーブル制御器100が「期限切
れ」チャネルに合わされた場合、期限に達しているチャ
ネルについてのメッセージが図36に示されるように画
面表示される。
【0036】図36では、チャネル「77」が期限を経
過し、5月5日の午前12時に再開始し、現タイマの期
限は週8時間であるという情報が画面表示されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフィル
タリング装置では、次のような問題点がある。
【0038】第一の問題点は、電子番組ガイドから視聴
番組を決定する際にはユーザの趣向に応じるにもかかわ
らず、電子番組ガイドから、ユーザの趣向情報に基づい
た情報を得ることができないことである。
【0039】その理由は、視聴番組を決定するための電
子番組ガイドがユーザの趣向とは無関係に編集されてい
るからである。
【0040】第二の問題点は、電子番組ガイドから視聴
番組を選択する際に参照したい過去の自分の趣向情報を
取り出すことができず、選択の際の番組の絞り込みが不
自由であることである。
【0041】その理由は、過去に入力したデータを番組
のジャンルに応じ趣向データとして蓄積していないから
である。
【0042】第三の問題点は、電子番組ガイドから視聴
番組を選択する際に役立たせたい全般の傾向データを取
り出すことができないことである。
【0043】その理由は、番組選択する参加者からの趣
向データ情報を参加者の傾向データとしてユーザの参照
用に構築していないからである。
【0044】本発明の課題は、上記問題点に対応して、
次のような目的を有するフィルタリング装置を提供する
ことである。
【0045】第一の目的は、電子番組ガイド(EPG)
情報に各ユーザの趣向度合いを加えてユーザの趣向に合
ったEPG情報を作成し保管することである。
【0046】第二の目的は、入力した各ユーザの趣向デ
ータをユーザ履歴として残し、番組の選択に提供できる
ユーザ履歴を作成し保管することである。
【0047】第三の目的は、一般的な傾向データとして
番組選択の際の情報絞り込みに提供できる趣向情報とし
て、多くのユーザが入力する趣向データを一般的な趣向
または目的に関した統計情報を形成し保管することであ
る。
【0048】
【課題を解決するための手段】本発明によるフィルタリ
ング装置の基本となる第1の発明は、予め設定されたチ
ャネル、放送時刻、番組内容を含む番組ガイド情報をデ
ータベースとして蓄積している電子番組ガイドデータベ
ース(EPG−DB)を有する電子ガイドシステムで、
番組選択およびアクセスといったフィルタリングを行う
ためのフィルタリング装置において、入力するユーザの
多様な趣向情報およびユーザの年齢、性別などを含む人
的属性情報を受付ける入力部と、この入力部が受付けた
ユーザの趣向情報と前記EPG−DBから抽出された番
組のジャンルとを比較して該当情報を選別し、ジャンル
別のユーザ趣向を演算した結果を出力するフィルタ/コ
ントロール部と、このフィルタ/コントロール部から演
算結果として受けたジャンル別のユーザ趣向を蓄積する
ジャンル情報データベースとを備えている。
【0049】また、第2の発明として、このジャンル情
報データベースには、各ユーザ別のジャンル別で時刻別
の番組情報を格納することとしてもよい。
【0050】この構成において、ジャンル情報データベ
ースには、EPG−DBにおけるEPG情報に各ユーザ
の趣向度合いを加えたEPG情報が蓄積されており、ユ
ーザはユーザの趣向に合致したEPG情報を取得するこ
とができる。
【0051】また、第3の発明となるフィルタリング装
置は、上記構成において、前記入力部には、多様な趣向
情報およびユーザの年齢、性別を含む人的属性情報をテ
キストおよび音声により受付け、音声の受付けには受付
けた音声情報をテキスト情報に変換し、前記テキストは
テキスト情報とし、これらテキスト情報を単語解析して
意図分析し、結果として意図情報および人属情報のいず
れかを出力するテキスト情報変換分析装置と、このテキ
スト情報変換分析装置から意図情報を受けて蓄積する意
図情報入力装置と、前記テキスト情報変換分析装置から
人的属性情報を受けて蓄積する人属情報入力装置とを備
え、かつ、前記フィルタ/コントロール部には、前記意
図情報入力装置および前記人属情報入力装置それぞれに
蓄積された情報を取り出し、データとして取扱い可能な
レベルにデータの合成を行ってユーザの趣向情報とする
情報合成フィルタを備えている。
【0052】また、第4の発明となるフィルタリング装
置は所望の電子番組情報(以後、EPIと略称する)の
候補を画面表示する候補表示装置を備え、前記フィルタ
/コントロール部は、予め格納された一般的趣向データ
を有し、ユーザから趣向データを入力した際、前記一般
的趣向データとユーザから入力する趣向データとに基い
てユーザの所望する一般的な趣向データに応じた電子番
組情報を作成し、この作成された電子番組情報をユーザ
の所望する一般的な趣向データに応じた電子番組情報の
候補として前記候補表示装置に画面表示している。
【0053】また、第5の発明となるフィルタリング装
置では、前記フィルタ/コントロール部は、予め格納さ
れた一般的趣向データと、この一般的趣向データと前記
ジャンル情報データベースに蓄積された趣向データとか
ら各アイテムに対応したEPG情報の個人的な履歴デー
タとしての趣向データを予め作成して保管するEPI−
DBとを備え、ユーザから趣向データを入力した際に
は、ユーザから入力した趣向データと前記EPI−DB
に保管される履歴データとに基いてユーザの所望する趣
向データに応じた電子番組情報をユーザの履歴データに
基いて作成し、この作成された電子番組情報をユーザの
所望する趣向データに応じた電子番組情報をユーザの趣
向履歴データに基いて前記候補表示装置に画面表示して
いる。
【0054】更に、第6の発明となるフィルタリング装
置では、前記フィルタ/コントロール部は、上記ユーザ
の趣向履歴データに代わり、前記ジャンル情報データベ
ースに蓄積された趣向データから各アイテムに対応した
EPG情報の一般的趣向データとしての趣向データを予
め動的に作成し、この作成された電子番組情報をユーザ
の所望する一般的趣向データに応じて電子番組情報をユ
ーザの一般的趣向データとして前記候補表示装置に動的
に画面表示してもよい。
【0055】この構成により、ユーザ履歴または一般的
趣向データを得ることができるので番組選択の際にユー
ザの趣向を反映できると共に、番組情報をユーザの趣向
に絞り込むことができる。
【0056】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0057】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1では、情報/データの転送路が示
されており、制御情報転送路は省略されている。
【0058】図1に示されたフィルタリング装置は、入
力部1、EPG−DB(電子番組ガイドデータベース)
部2、フィルタ/コントロール部3、ジャンル情報DB
(データベース)4、EPG(電子番組ガイド)表示部
5、固有DB6および視聴者制限DB7により構成され
ているものとする。図示されるフィルタ/コントロール
部3は、情報合成フィルタ31、メインコントロール装
置32の情報比較フィルタ32−1、ならびに、サブコ
ントロール装置33のEPI−DB(電子番組情報)3
3−2および一般的趣向データ33−3を備えているも
のとする。
【0059】次に、図2から図11までを参照して上記
構成要素について順次説明する。
【0060】まず、図2に示されるように、入力部1
は、テキスト情報変換分析装置11、意図情報入力装置
12、人属情報入力装置13、認証情報判定装置14お
よび認証情報入力装置15により構成されているものと
する。
【0061】次に説明するテキスト情報変換分析装置1
1は、本発明の解決手段における第3の発明を構成する
ものである。
【0062】図3に示されるように、テキスト情報変換
分析装置11は、テキスト変換入力手段11−1、単語
分け解析手段11−2、テキスト単語DB11−3、解
析単語蓄積手段11−4、意図分析手段11−5および
文法規則DB11−6により構成されているものとす
る。
【0063】テキスト変換入力手段11−1は、多様な
趣向情報およびユーザの年齢、性別を含む人的属性情報
(以後、人属情報と略称する)をテキストおよび音声な
ど、人間の趣向を文脈解析または話者解析などで判明す
るソースにより受付け、音声の受付けには受付けた音声
情報をテキスト情報に変換し、前記テキストはテキスト
情報として単語分け解析手段11−2へ出力するものと
する。
【0064】単語分け解析手段11−2は、テキスト変
換入力手段11−1から受けたテキスト情報を、テキス
ト単語DB11−3を参照して解析し、解析単語蓄積手
段11−4に蓄積するものとする。意図分析手段11−
5は、解析単語蓄積手段11−4に蓄積されたデータを
文法規則DB11−6を参照して意図分析し、意図情報
は意図情報入力装置12の意図情報蓄積手段に蓄積さ
れ、人属情報は人属情報入力装置13の人属情報蓄積手
段に蓄積されるものとする。
【0065】一方、図4に示されるように、認証情報判
定装置14は、ユーザによる認証情報を入力して一般的
に比較できる程度の特徴量が存在するか否かを判定する
ものであり、判定音声情報入力手段14−1、マッチン
グ手段14−2、スペクトグラムDB14−3、A/D
変換手段14−4、デジタイズ判定手段14−5および
判定基準DB14−6により構成されているものとす
る。
【0066】音声情報入力手段14−1は人間固有の情
報である声紋情報を含む音声による音声情報を入力し、
マッチング手段14−2は、音声情報入力手段14−1
を介して入力した音声情報を、スペクトグラムDB14
−3を参照して音声情報の周波数成分であるスペクトグ
ラムマッチング処理により解析してA/D変換手段14
−4へ出力するものとする。
【0067】スペクトグラムDB14−3は、マッチン
グ手段14−2によりスペクトグラム解析を行う際に正
規化および補正処理用に参照されるものとし、A/D
(アナログ/デジタル)変換手段14−4は、マッチン
グ手段14−2の解析結果をデジタル変換し、デジタイ
ズ判定手段14−5へ出力するものとする。
【0068】デジタイズ判定手段14−5は、A/D変
換手段14−4による処理結果に、一般的に比較できる
程度の特徴量が存在するか否かの判定を判定基準DB1
4−6を参照して行い、特徴量が明らかに存在するデー
タを認証情報入力装置15の認証情報蓄積手段にユーザ
の認証情報として蓄積するものとする。したがって、判
定基準DB14−6には、デジタイズ判定手段14−5
が判定する際の比較対象となる一般的なデータが格納し
てある。
【0069】また、図5に示されるように、EPG−D
B部2は、EPG−DB装置21およびEPG情報抽出
装置22を有するものとする。
【0070】EPG−DB装置21の格納内容は、従来
のEPG−DBとほぼ同様であり、番組毎に名称、チャ
ネル番号、放送時刻および親権者許可の要不要事項を予
め登録しているものとする。EPG情報抽出装置22で
は、解析部22−1がセンタコントロール装置32また
はサブコントロール装置33の指示に基づいてEPG−
DB装置21から番組を読み出して解析し、蓄積部22
−2に蓄積する。
【0071】次に、図6に示されるように、フィルタ/
コントロール部3は、情報合成フィルタ31、センタコ
ントロール装置32およびサブコントロール装置33に
より構成されるものとする。センタコントロール装置3
2は情報比較フィルタ32−1を備え、サブコントロー
ル装置33は履歴動的データ作成手段33−1、EPI
−DB(電子番組情報データベース)33−2および一
般的趣向データ33−3を有するものとする。
【0072】情報合成フィルタ31は、入力部1で蓄積
する意図情報、人属情報および認証情報を入力し、これ
らの情報をまとめて取扱い可能なデータに作成し、セン
タコントロール装置32へ送るものとする。また、情報
合成フィルタ31は、入力部1からサブコントロール装
置33のEPI−DB33−2または一般的趣向データ
33−3を参照したいとの意図情報を得た際には、入力
部1からの意図情報をサブコントロール装置33へ送る
パスを形成するものとする。
【0073】センタコントロール装置32は、情報比較
フィルタ32−1が情報合成フィルタ31から受けるユ
ーザにより入力されたユーザの趣向データと、EPG−
DB部2の蓄積部22−2(図5参照)に抽出され蓄積
されている番組のジャンル情報とを比較し、ジャンル別
のユーザ趣向を演算して結果をジャンル情報DB部4に
蓄積する。
【0074】また、センタコントロール装置32は、E
PG表示装置51とのインタフェースを有し所定の処理
データをEPG表示装置51に画面表示するものとし、
固有DB6とのインタフェースを有し必要に応じて登録
されているユーザの声紋情報を取り出して入力された認
証情報と照合するものとし、更に、視聴者制限DB7と
のインタフェースを有し認証情報により新規登録、登録
変更または登録抹消を行う一方、登録され視聴者制限さ
れている番組の放送受信の可否を制御するものとする。
【0075】また図7に詳細が示されるように、サブコ
ントロール装置33は、EPG−DB部2のEPG情報
抽出装置22(図5参照)およびジャンル情報DB4そ
れぞれから趣向データを得る一方、EPG表示部5の候
補表示装置52(図9参照)へデータを送り表示させ、
かつ、センタコントロール装置32とデータを授受して
所定の機能を発揮するものとする。
【0076】履歴動的データ作成手段33−1は、入力
部1から入力するユーザの趣向データに基づいてジャン
ル情報DB部4に蓄積されたジャンル別のユーザ趣向を
演算し、ユーザの趣向データを加味して履歴データまた
は動的データとしての電子番組情報を作成しEPI−D
B33−2に格納するものとする。一般的趣向データ3
3−3は、EPG−DB部2から一般的な趣向データを
取り出し蓄積しているものとする。
【0077】EPI−DB33−2および一般的趣向デ
ータ33−3では、趣向項目別に趣向項目(ite
m)、電子番組ガイド(EPG)、放送予定の時刻・曜
日・週・月、などが格納され、EPI−DB33−2に
は遂行時期などの項目が含まれるものとする。
【0078】次に、図8に示されるように、ジャンル情
報DB4は、センタコントロール装置32が情報比較フ
ィルタ32−1で比較し演算したジャンル別のユーザ趣
向のデータを受け、各ユーザ別に、ジャンル別の番組名
を格納しているものとする。ジャンル情報DB4に格納
されるデータは、上述のようにサブコントロール装置3
3によって取り出され、加工または編集されてEPI−
DB33−2または一般的趣向データ33−3に格納さ
れるものとする。更に、第3の発明として記載したよう
に、ジャンル情報DB4はジャンル別で時刻別に番組情
報を格納してもよい。
【0079】図9に示されるように、EPG表示部5
は、EPG表示装置51および候補表示装置52により
構成されるものとする。EPG表示装置51はセンタコ
ントロール装置32から受ける番組画像、または候補表
示装置52を介してサブコントロール装置33から受け
る番組画像を、指示を受けて画面表示するものとする。
候補表示装置52に画面表示される番組画像は、上述し
たように、サブコントロール装置33で処理されたデー
タである。
【0080】次に、図10に示されるように、固有DB
6は、ユーザである契約者毎に、担当・契約日・宛先名
称・電話番号・Eメール番号・声紋などが登録されてい
るものとする。固有DB6に登録されたデータはセンタ
コントロール装置32で契約者を特定する際に取り出さ
れる。
【0081】図11に示されるように、視聴者制限DB
7には、各番組毎に、放送時刻・視聴者制限の有無・制
限者・制限時刻・残り時間・期限などが格納されている
ものとする。視聴者制限DB7は、センタコントロール
装置32と接続し、格納データをセンタコントロール装
置32から受ける一方、格納データをセンタコントロー
ル装置32により呼び出されるものとする。
【0082】図12は、図1と共に参照して説明された
図2から図11までの各装置を図1に代えて示したフィ
ルタリング装置全体の機能ブロック図である。
【0083】次に、図13に図2から図11までを併せ
参照して、本発明の解決手段における第1の発明である
第1の実施の形態について説明する。
【0084】第1の実施の形態における構成では、入力
部1、EPG−DB装置21、EPG情報抽出装置2
2、情報合成フィルタ31、センタコントロール装置3
2、ジャンル情報DB4およびEPG表示装置51が備
えられている。
【0085】入力部1では、意図分析の結果蓄積される
意図情報と意図分析または人属情報抽出の結果蓄積され
る人属情報とが情報合成フィルタ31へ出力され、情報
合成フィルタ31がこれら情報を合成する。
【0086】EPG−DB装置21は電子番組ガイド
(EPG)情報を予め保管し、EPG情報抽出装置22
がEPG−DB装置21からEPG情報を抽出する。
【0087】センタコントロール装置32は、情報比較
フィルタ32−1によりEPG情報抽出装置22に抽出
されたEPG情報とユーザから入力され情報合成フィル
タ31で合成された趣向情報とを比較し、各ユーザの趣
向情報を番組ジャンルと関連付けたデータをジャンル情
報DB4に保管すると共に趣向情報を加味したEPG情
報をEPG表示装置51に画面表示する。
【0088】次に、図13に図14を併せ参照して第1
の実施の形態に関するフィルタ/コントロール部3(図
1)の動作手順について説明する。フィルタ/コントロ
ール部3には、情報合成フィルタ31およびセンタコン
トロール装置32が含まれている。
【0089】情報合成フィルタ31が、入力部1から意
図情報および人属情報を入力し(手順S1)、合成して
(手順S2)、センタコントロール装置32の情報比較
フィルタ32−1へ送る。
【0090】センタコントロール装置32は、情報比較
フィルタ32−1によりEPG−DB装置21からEP
G情報抽出装置22に抽出されたEPG情報とユーザか
ら入力され情報合成フィルタ31で合成された趣向情報
とを比較し、該当するEPG情報を調査する(手順S
3)。
【0091】センタコントロール装置32では、該当す
るEPG情報が得られなかった場合(手順S4のN
O)、再度、入力部1により意図情報および人属情報を
入力する手順S1に戻り、手順が繰り返される。
【0092】上記手順S4が“YES”で該当するEP
G情報が得られた場合、センタコントロール装置32
は、得られたEPG情報をユーザ趣向情報としてジャン
ル情報DB4に保管する(手順S5)と共にこの確定し
たEPG情報をEPG表示装置51に画面表示する。
【0093】次に、図15に図2から図11までを併せ
参照して、第2の実施の形態について説明する。
【0094】第2の実施の形態における構成では、入力
部1、EPG−DB装置21、EPG情報抽出装置2
2、情報合成フィルタ31、センタコントロール装置3
2、ジャンル情報DB4、EPG表示装置51および視
聴者制限DB7が備えられている。第2の実施の形態に
おける構成では、第1の実施の形態における構成に視聴
者制限DB7が追加され、入力部1では認証情報の入力
がある点において大きな相違を有する。
【0095】したがって、上記第1の実施の形態におい
て、例えば、ユーザが入力する暗証番号がユーザ固有の
認証情報として入力部1に追加され、意図情報および人
属情報と同様に情報合成フィルタ31へ出力され、情報
合成フィルタ31がこれら情報を合成する。もちろん、
認証情報は意図情報および人属情報とは別に単独で入力
されてもよい。
【0096】また、視聴者制限DB7には、各番組に対
する視聴者制限がユーザから認証情報を受けて登録され
ている場合、センタコントロール装置32が、ユーザか
ら入力した認証情報に基いて視聴者制限DB7に格納さ
れている各番組に対する視聴者制限の実行または解除を
行うことができる。
【0097】次に、図16および図17に図2から図1
1までを併せ参照して、第3の実施の形態について説明
する。
【0098】第3の実施の形態における構成では、図1
6に示されるように、入力部1、EPG−DB装置2
1、EPG情報抽出装置22、情報合成フィルタ31、
センタコントロール装置32、ジャンル情報DB4、E
PG表示装置51、固有DB6および視聴者制限DB7
が備えられている。
【0099】この第3の実施の形態における構成では、
第2の実施の形態における構成において、声紋などの人
間固有の特徴量の算出で得られる音声情報を含む固有情
報が認証情報として入力部1に入力され、これら認証情
報を保持する固有DB6が追加されている点において相
違を有する。したがって、第3の実施の形態において
は、音声情報から得られ情報合成フィルタ31により合
成された認証情報と固有DB6に登録された声紋情報と
を照合することができる。
【0100】図17を参照して、ユーザの認証情報を入
力して権限保持者のみが視聴者制限を解除または設定す
る手順について説明する。
【0101】まず、入力部1は、視聴者制限の解除また
は設定を音声により入力し(手順S11)、音声から判
定した認証情報を、情報合成フィルタ31を介してセン
タコントロール装置32へ送る。センタコントロール装
置32は、受けた認証情報から声紋情報を抽出し(手順
S12)、受けた認証情報が視聴者制限を解除または設
定する権限の有無を調査する(手順S13)。
【0102】受けた認証情報の声紋と固有DB6から検
索された声紋情報とが不一致で権限なしと判定された場
合(手順S14のNO)、手順は最初の手順S11に戻
り、再度の入力手順となる。
【0103】上記手順S14が“YES”で、受けた認
証情報の声紋と固有DB6から検索された声紋情報とが
一致して権限ありと判定された場合、センタコントロー
ル装置32は、指定された番組が開始前か否かを調べ、
開始前に際しては(手順S15のYES)指定中の視聴
者制限情報の書換えを実行し(手順S16)、視聴者制
限DB7に保管する(手順S17)。
【0104】一方、上記手順S15が“NO”で指定さ
れた番組が開始後の場合、センタコントロール装置32
は、視聴者制限情報のうち入力時刻以降の情報の書換え
を実行し(手順S18)、手順は設定の結果を視聴者制
限DB7に登録保管する上記手順S17に進む。
【0105】次に、図16および図18に図2から図1
1までを併せ参照して、第4の実施の形態について説明
する。
【0106】第4の実施の形態における構成は上記第3
の実施の形態と同一である。この第4の実施の形態にお
ける構成では、第3の実施の形態における構成の固有D
B6に登録された声紋情報および暗証番号が二重に用い
られる点において相違を有する。したがって、第4の実
施の形態においては、情報合成フィルタ31により合成
された音声の認証情報として得られる声紋情報および暗
証番号それぞれから固有DB6に登録された声紋情報お
よび暗証番号それぞれが照合されている。
【0107】図18を参照して、ユーザの認証情報を入
力して権限保持者のみが視聴者制限を解除または設定す
る手順において、声紋だけでなく暗証番号も用いる場合
について説明する。
【0108】まず、センタコントロール装置32により
EPGがEPG表示装置51に画面表示されている(手
順S20)。
【0109】この状態で入力部1が、視聴者制限の解除
または設定を音声により、各ユーザを確定するユーザに
固有の確証用認証情報を入力する。次いで、入力部1
は、音声から判定した認証情報を、情報合成フィルタ3
1を介してセンタコントロール装置32へ送る。センタ
コントロール装置32は、受けた認証情報から声紋情報
を抽出し、受けた認証情報が視聴者制限を解除または設
定する権限の有無を固定DB6を参照して調査する(手
順S21)。解除権限がない場合(手順S22のN
O)、手順は、最初のEPGがEPG表示装置51に画
面表示されている手順S20に戻って、繰り返される。
【0110】この手順S22が“YES”で解除権限が
ある場合、センタコントロール装置32がEPGを表示
中のEPG表示装置51の画面から暗証番号の入力を促
すので、入力部1から暗証番号が音声により入力される
(手順S23)。上記同様、入力部1は、音声から判定
した認証情報を、情報合成フィルタ31を介してセンタ
コントロール装置32へ送る。センタコントロール装置
32は、受けた認証情報から声紋情報を抽出し、受けた
認証情報を固定DB6を参照して解除権限の有無を調査
する(手順S24)。解除権限がない場合(手順S25
のNO)、手順は、暗証番号入力案内がEPG表示装置
51に画面表示され、暗証番号が入力する手順S23に
戻り、繰り返される。
【0111】上記手順S25が“YES”で解除権限が
ある場合、センタコントロール装置32は、指定された
番組が開始前か否かを調べ、開始前に際しては(手順S
26のYES)、指定中の視聴者制限情報の書換えを実
行し(手順S27)、視聴者制限DB7に保管する(手
順S28)。
【0112】一方、上記手順S6が“NO”で指定され
た番組が開始後の場合、センタコントロール装置32
は、視聴者制限情報のうち入力時刻以降の情報の書換え
を実行し(手順S29)、手順は設定の結果を視聴者制
限DB7に登録保管する上記手順28に進む。
【0113】次に、図19および図20に図2から図1
1までを併せ参照して、本発明の解決手段における第4
の発明である第5の実施の形態について説明する。
【0114】第5の実施の形態における構成には上記第
4の実施の形態に対して一般的趣向データ33−3を備
えるサブコントロール装置33および候補表示装置52
が追加されている。上述したように、一般的趣向データ
33−3は、EPG−DB部2から一般的な趣向データ
を取り出し蓄積している。
【0115】図20を参照して、サブコントロール装置
33における一般的趣向データ33−3を用いて選択用
の一般的趣向EPGデータの獲得手順について説明す
る。
【0116】まず、入力部1から一般的趣向EPGデー
タを参照したいとの意図情報を受けた情報合成フィルタ
31が、入力部1からの入力パスをサブコントロール装
置33に接続する。
【0117】サブコントロール装置33は、この意図を
受け、EPG情報抽出装置22からEPGデータを入力
する(手順S31)と共に、内蔵する一般的趣向データ
33−3を参照する(手順S32)。ここで、ユーザか
ら入力部1を介して趣向情報の入力を受ける(手順S3
3)ので、サブコントロール装置33は、一般的趣向デ
ータ33−3のデータで、EPG情報抽出装置22から
のEPGデータを絞り込み(手順S34)、絞り込みが
不可能な場合(手順S35のNO)には、再度ユーザ趣
向を入力する手順S33に戻り手順を繰り返す。
【0118】この手順S35が“YES”で、絞り込み
が可能な場合、サブコントロール装置33は、選択され
た一般的趣向のEPGデータを獲得して(手順S3
6)、候補表示装置52に画面表示する。
【0119】次に、図21および図22に図2から図1
1までを併せ参照して、本発明の解決手段における第5
の発明である第6の実施の形態について説明する。
【0120】第6の実施の形態における構成には上記第
5の実施の形態に対してサブコントロール装置33に、
一般趣向データ作成手段33−1およびEPI−DB3
3−2が追加されている。上述したように、一般的趣向
データ作成手段は、EPI−DB33−2に蓄積される
データを作成する。
【0121】図22を参照して、サブコントロール装置
33におけるEPI−DB33−2に個人の履歴情報を
蓄積し、参照する手順について説明する。
【0122】まず、入力部1から一般的趣向履歴情報を
蓄積したいとの意図情報を受けた情報合成フィルタ31
が、入力部1からの入力パスをサブコントロール装置3
3に接続する。
【0123】サブコントロール装置33は、この意図を
受け、EPG情報抽出装置22から関連のEPGデータ
を入力する(手順S41)と共に、ジャンル情報DB4
を参照する(手順S42)。ここで、ユーザから入力部
1を介して趣向情報の入力を受ける(手順S43)の
で、サブコントロール装置33は、一般趣向データ作成
手段33−1によりEPG情報抽出装置22からのEP
Gデータとジャンル情報DB4の蓄積データとを用いて
個人の履歴情報としての一般的趣向データを作成し(手
順S44)、電子番組情報(EPI)としてEPI−D
B33−2に蓄積する(手順S45)。
【0124】ここで、入力部1からEPI−DB参照の
趣向情報入力を受けた場合、情報合成フィルタ31が入
力部1からの入力パスをサブコントロール装置33へ接
続する。したがって、サブコントロール装置33は、E
PI−DB参照の趣向情報入力を受ける(手順S46)
ので、内蔵するEPI−DB33−2を参照し(手順S
47)、参照するEPI−DB33−2のデータを、受
けたユーザの趣向情報のデータで絞り込み(手順S4
8)、この絞り込みが不可能な場合(手順S49のN
O)にはユーザによる入力を受ける手順S46に戻り手
順を繰り返す。
【0125】一方、この手順S49が“YES”で絞り
込み可能の場合、サブコントロール装置33は、選択さ
れた一般的趣向のEPGデータを獲得し(手順S5
0)、候補表示装置52に画面表示する。
【0126】次に、図21および図23に図2から図1
1までを併せ参照して、本発明の解決手段における第6
の発明である第7の実施の形態について説明する。
【0127】第7の実施の形態における構成は、上記第
6の実施の形態に対して、一般的趣向データ作成手段が
動的な一般趣向データを作成してEPI−DB33−2
に蓄積する点で相違している。。
【0128】図23を参照して、サブコントロール装置
33におけるEPI−DB33−2に動的趣向情報を蓄
積し、参照する手順について説明する。
【0129】まず、入力部1から一般的趣向動的情報を
蓄積したいとの意図情報を受けた情報合成フィルタ31
が、入力部1からの入力パスをサブコントロール装置3
3に接続する。
【0130】サブコントロール装置33は、この意図を
受け、EPG情報抽出装置22から関連のEPGデータ
を入力する(手順S51)と共にジャンル情報DB4を
参照する(手順S52)。ここで、ユーザから入力部1
を介して趣向情報の入力を受ける(手順S53)ので、
サブコントロール装置33は、一般趣向データ作成手段
33−1によりEPG情報抽出装置22からのEPGデ
ータとジャンル情報DB4の蓄積データとを用いて動的
情報としての一般的趣向データを作成し(手順S5
4)、電子番組情報(EPI)としてEPI−DB33
−2に蓄積する(手順S55)。
【0131】ここで、入力部1からEPI−DB参照の
趣向情報入力を受けた場合、情報合成フィルタ31が入
力部1からの入力パスをサブコントロール装置33へ接
続する。したがって、サブコントロール装置33は、E
PI−DB参照の趣向情報入力を受ける(手順S56)
ので、内蔵するEPI−DB33−2を参照し(手順S
57)、参照するEPI−DB33−2のデータを、受
けたユーザの趣向情報のデータで絞り込み(手順S5
8)、この絞り込みが不可能な場合(手順S59のN
O)にはユーザによる入力を受ける手順S56に戻り手
順を繰り返す。
【0132】一方、この手順S59が“YES”で絞り
込み可能の場合、サブコントロール装置33は、選択さ
れた一般的趣向のEPGデータを獲得し(手順S6
0)、候補表示装置52に画面表示する。
【0133】
【実施例】次に、上記実施の形態において説明した発明
のうち幾つかの実施例について、上記説明に用いられた
図12、ならびにそれぞれの動作に対応する図2から図
11までおよび図13から図23までの図面を併せ参照
して具体的に説明する。
【0134】まず、上述した第3の発明に関し図3に示
される情報入力の動作について説明する。
【0135】入力部1の意図情報入力装置12では、
「私は動物番組が好きだ」または「私は動物が見たい」
などのテキスト情報を入力した場合に、自然言語処理に
よってこれら入力情報を意図情報蓄積手段に蓄積する。
【0136】テキスト変換入力手段11−1に音声によ
り「私は動物番組が好きだ」または「私は動物が見た
い」などのテキスト情報を入力した場合、この入力した
音声情報に対してはテキスト化した状態での処理が行わ
れる。
【0137】テキスト化された情報は、単語分け解析手
段11−2でテキスト単語DB11−3と単語参照を行
いながら、「私」・「動物」・「好き」などとの各要素
に分割される。
【0138】文法規則DB11−6では、主語・目的語
・述語を分析し、各単語の係り受けを定義した対象語を
予め格納しており、意図分析手段11−5が、「私」・
「動物」・「好き」を受けた際には、文法規則DB11
−6を参照して、「私」から“利用ユーザ”、「動物」
から“動物番組のターゲット”、かつ、「好き」から
“動物番組があれば探せ”という趣向情報を形成し、こ
の結果が意図情報入力装置12の意図情報蓄積手段に蓄
積される。
【0139】テキスト情報中の「私」または“性別”を
判定できる要素を意図分析手段11−5で分析した結果
を、単語の組みにより人的属性情報(人属情報と略称)
として人属情報入力装置13の人属情報蓄積手段に蓄積
する。
【0140】次いで、上記情報の蓄積に続く第1の発明
に関するジャンル別の趣向情報を蓄積する動作について
説明する。
【0141】「私」が「動物」を「好き」という趣向デ
ータは、情報合成フィルタ31において趣向情報の枠組
みに入れられる。したがって、情報合成フィルタ31
は、ユーザから入力した意図情報および人属情報、更に
認証情報の三者のうち少くとも一つを入力し、入力した
結果をまとめて取扱いできるように形成した趣向情報を
センタコントロール装置32へ出力する。
【0142】一方、番組ガイド情報には、EPG−DB
装置21からある一定枠の番組情報が提供される。
【0143】EPG情報抽出部22では、解析部がEP
G−DB装置21に蓄積されている番組名・チャネル名
称・放送時刻・視聴者制限情報などを含む各EPG情報
を番組名・チャネル名称・放送時刻・視聴者制限情報な
どが識別できるように解析する。また、EPG情報抽出
部22は、この解析結果を蓄積部に一時的に蓄積し、そ
の蓄積結果をセンタコントロール装置32の情報比較フ
ィルタ32−1へ出力する。
【0144】情報比較フィルタ32−1では、情報合成
フィルタ31から入力するユーザの趣向情報とEPG情
報抽出部22で蓄積されたEPGデータの蓄積情報とを
用いてユーザの趣向に合致したEPG情報が選択され
る。
【0145】この結果は、センタコントロール装置32
によりジャンル情報DB4にジャンル別に蓄積格納され
る。
【0146】この場合、上述の第2の発明として記載さ
れたように、「私が動物を好き」という趣向データは、
EPG情報のうち、動物関連の情報として各時刻での優
先した表示対象として順序付けされる。この場合、上記
結果は、センタコントロール装置32によりジャンル情
報DB4にジャンル別に、また時刻別に蓄積格納され
る。
【0147】次に、第4の発明に関する一般的趣向デー
タの選択動作について説明する。
【0148】この場合、サブコントロール装置33の一
般的趣向データ33−3には、EPG−DB装置21か
ら抽出された一般的な趣向データ付き番組情報が予め登
録されている。この内訳は一般的な趣向に応じて分類さ
れ、例えば、多忙な人向きのデータをユーザが参照した
い場合、番組データの“busy”項目を優先して選択
する仕組みが採用されている。また、そのデータには、
予め登録されたとおりに時刻番組の時刻情報・曜日情報
・週情報が備えられている。
【0149】ユーザが入力した情報により、一般的趣向
データ33−3を参照し「多忙な人向け」の番組が見た
いとの意図情報が入力部1から入力した場合、情報合成
フィルタ31は、この意図情報がサブコントロール装置
33へ入力するようにパスを設定する。
【0150】この設定により、サブコントロール装置3
3は上記意図情報を受けるので、一般的趣向データ33
−3を参照して「多忙な人向け」の番組を優先して選択
し、候補表示装置52に画面表示する。
【0151】このように、選択したい趣向情報を情報フ
ィルタを通して入力することによりEPG情報に優先度
を付けた一般趣向付きの番組選択が可能になる。
【0152】次に、第5の発明によりユーザの個人履歴
となる趣向情報の蓄積とこの情報の利用に関する動作に
ついて説明する。
【0153】EPG−DB装置21に蓄積されている番
組名・チャネル名称・放送時刻・視聴者制限情報などを
有するEPG情報を、EPG情報抽出装置22では、解
析部が番組名・チャネル名称・放送時刻・視聴者制限情
報などの情報が識別できるように解析して蓄積部に蓄積
する。一方、ジャンル情報DB4には、ユーザ別に番組
のジャンルに応じて過去の趣向データおよび時間帯のよ
うなユーザ情報を番組情報に加えたジャンル別情報が蓄
積されている。
【0154】サブコントロール装置33では、一般趣向
データ作成手段33−1がEPG情報抽出装置22で蓄
積されたEPG情報とジャンル情報DB4に蓄積されて
いるジャンル別情報とを用いてユーザの履歴としての趣
向情報を含んだ電子番組情報データを作成し、作成され
た結果がEPI−DB33−2に構成される。この内訳
のデータは参加ユーザに応じてダイナミックに変更可能
なものである。
【0155】EPI−DB33−2では、データが時刻
情報および個人履歴としてのユーザの趣向により分類さ
れ、例えば、多忙な人向きのデータ履歴をユーザが参照
したい場合には番組データの“busy”項目を優先し
て選択する仕組みが採用されている。また、そのデータ
は、時刻番組の時刻情報・曜日情報・週情報を備えてい
る。
【0156】ユーザから意図情報により、EPI−DB
33−2の個人履歴データ部分を参照して「多忙な人向
きの番組」が見たいとの入力があった場合、情報合成フ
ィルタ31では、入力部1から入力する情報をサブコン
トロール装置33へ入力可能なパスを設定する。
【0157】したがって、サブコントロール装置33
は、これら入力部1から個人履歴データ部分を参照して
「多忙な人向きの番組」が見たいとの情報を受けるの
で、履歴情報に基づく趣向情報によってEPI−DB3
3−2を参照し個人履歴情報として多忙な人向けの情報
を優先して選択し候補表示装置52に画面表示する。
【0158】この結果、選択したい意図情報と参照した
い趣向情報とを情報フィルタを通して入力することによ
り個人履歴に基づいた優先度をEPG情報に付けた番組
選択が可能となる。
【0159】次に、第6の発明によりEPG−DB装置
21に蓄積されているEPG情報とジャンル情報DB4
に蓄積されているジャンル別番組情報とから完全に一般
的とは言えないが参加者数によってある程度の傾向があ
る一般趣向情報を構成し、これを参照して番組を選択す
る動作について説明する。
【0160】EPG−DB装置21に蓄積されている番
組名・チャネル名称・放送時刻・視聴者制限情報などを
有するEPG情報を、EPG情報抽出装置22では、解
析部が番組名・チャネル名称・放送時刻・視聴者制限情
報などの情報が識別できるように解析して蓄積部に蓄積
する。一方、ジャンル情報DB4には、ユーザ別に番組
のジャンルに応じて過去の趣向データおよび時間帯のよ
うなユーザ情報を番組情報に加えたジャンル別情報が蓄
積されている。
【0161】サブコントロール装置33では、一般趣向
データ作成手段33−1がEPG情報抽出装置22で蓄
積されたEPG情報とジャンル情報DB4に蓄積されて
いるジャンル別情報とを用いて参加ユーザ全体の一般趣
向付きの電子番組情報データを作成し、作成された結果
がEPI−DB33−2に構成される。この内訳のデー
タは参加ユーザに応じてダイナミックに変更可能なもの
である。
【0162】EPI−DB33−2では、データが時刻
情報および上記範疇内のユーザの趣向に応じて分類さ
れ、例えば、多忙な人向きのデータをユーザが参照した
い場合は番組データの“busy”項目を優先して選択
する仕組みが採用されている。また、そのデータは、時
刻番組の時刻情報・曜日情報・週情報を備えている。
【0163】ユーザから意図情報により、EPI−DB
33−2のデータを参照して「多忙な人向きの番組」が
見たいとの入力があった場合、情報合成フィルタ31で
は、入力部1から入力する情報をサブコントロール装置
33へ入力可能なパスを設定する。
【0164】したがって、サブコントロール装置33
は、入力部1からEPI−DB33−2のデータを参照
して「多忙な人向きの番組」が見たいとの情報を受ける
ので、この情報によってEPI−DB33−2を参照し
ユーザ全体の一般趣向情報として多忙な人向けの情報を
優先して選択し候補表示装置52に画面表示する。
【0165】この結果、選択したい意図情報と参照した
い趣向情報とを情報フィルタを通して入力することによ
りある程度の優先度をEPG情報に付けた番組選択が可
能となる。
【0166】上記説明では、機能ブロックおよび動作手
順を図示して説明したが、機能の分離併合によるブロッ
クの構成変更、または動作手順の前後の入れ替えによる
変更などは、上記機能を満たす限り自由であり、上記説
明が本発明を限定するものではない。
【0167】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
記構成によって次のような効果を得ることができる。
【0168】第一の効果は、ユーザの趣向情報を用いた
電子番組ガイドの獲得ができることである。
【0169】その理由は、ユーザの趣向情報と電子番組
ガイドの情報とを関連付けた情報を作成できるからであ
る。
【0170】第二の効果は、過去の趣向情報の履歴を参
照して後の番組選択に役立てできることである。
【0171】その理由は、入力した趣向データをその都
度、番組のジャンルに応じて蓄積しているからである。
【0172】第三の効果は、現在のトレンドな一般的な
趣向データを引用して番組選択に反映できることであ
る。
【0173】その理由は、一般的な目的に応じて趣向情
報を構築し、その情報をユーザが参照用に利用できるか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1での入力部の実施の一形態を示す機能ブロ
ック図である。
【図3】図2でのテキスト情報変換分析装置の実施の一
形態を示す機能ブロック図である。
【図4】図2での認証情報判定装置の実施の一形態を示
す機能ブロック図である。
【図5】図1でのEPG−DB部の実施の一形態を示す
機能ブロック図である。
【図6】図1でのフィルタ/コントロール部の実施の一
形態を示す機能ブロック図である。
【図7】図6でのサブコントロール装置の実施の一形態
を示す構成説明図である。
【図8】図1でのジャンル情報DBの実施の一形態を示
す構成説明図である。
【図9】図1でのEPG表示部の実施の一形態を示す機
能ブロック図である。
【図10】図1での固有DBの実施の一形態を示す構成
説明図である。
【図11】図1での視聴者制限DBの実施の一形態を示
す構成説明図である。
【図12】図1の装置構成による実施の一形態を示す機
能ブロック図である。
【図13】本発明による第一の実施の形態を示す機能ブ
ロック図である。
【図14】図13における主要動作手順の実施の一形態
を示すフローチャートである。
【図15】本発明による第二の実施の形態を示す機能ブ
ロック図である。
【図16】本発明による第三および第四の実施の形態を
示す機能ブロック図である。
【図17】第三の実施の形態における一主要動作手順例
を示すフローチャートである。
【図18】第四の実施の形態における一主要動作手順例
を示すフローチャートである。
【図19】本発明による第五の実施の形態を示す機能ブ
ロック図である。
【図20】図19における主要動作手順の実施の一形態
を示すフローチャートである。
【図21】本発明による第六および第七の実施の形態を
示す機能ブロック図である。
【図22】第六の実施の形態における一主要動作手順例
を示すフローチャートである。
【図23】第七の実施の形態における一主要動作手順例
を示すフローチャートである。
【図24】従来の電子番組ガイドの画面表示の一例を示
す表示画面図である。
【図25】図24とは別の電子番組ガイドの画面表示の
一例を示す表示画面図である。
【図26】従来の構成装置の一例を示す外観斜視図であ
る。
【図27】図26の構成要素の一例を示す機能ブロック
図である。
【図28】図27のチャネルタイマの初期画面の一例を
示す表示画面図である。
【図29】図28の次に現れる画面の一例を示す表示画
面図である。
【図30】図29の次に現れる画面の一例を示す表示画
面図である。
【図31】図30の次に現れる画面の一例を示す表示画
面図である。
【図32】図31の次に現れる画面の一例を示す表示画
面図である。
【図33】図32の次に現れる画面の一例を示す表示画
面図である。
【図34】図28とは別のチャネルタイマの画面の一例
を示す表示画面図である。
【図35】図28および図34とは別のチャネルタイマ
の画面の一例を示す表示画面図である。
【図36】図27のチャネルタイマを画面呼び出しした
際の画面の一例を示す表示画面図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 EPG−DB部 3 フィルタ/コントロール部 4 ジャンル情報DB 5 EPG表示部 6 固有DB 7 視聴者制限DB 11 テキスト情報変換分析装置 11−1 テキスト変換入力手段 11−2 単語分け解析手段 11−3 テキスト単語DB 11−4 解析単語蓄積手段 11−5 意図分析手段 11−6 文法規則DB 12 意図情報入力装置 13 人属情報入力装置 14 認証情報判定装置 14−1 音声情報入力手段 14−2 マッチング手段 14−3 スペクトグラムDB 14−4 A/D変換手段 14−5 デジタイズ判定手段 14−6 判定基準DB 15 認証情報入力装置 21 EPG−DB装置 22 EPG情報抽出装置 22−1 解析部 22−2 蓄積部 31 情報合成フィルタ 32 センタコントロール装置 32−1 情報比較フィルタ 33 サブコントロール装置 33−1 一般趣向データ作成手段 33−2 EPI−DB 33−3 一般的趣向データ 51 EPG表示装置 52 候補表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定されたチャネル、放送時刻、番
    組内容を含む番組ガイド情報をデータベースとして蓄積
    している電子番組ガイドデータベース(EPG−DB)
    を有する電子ガイドシステムにおける番組選択およびア
    クセスといったフィルタリングを行うためのフィルタリ
    ング装置において、入力するユーザの多様な趣向情報お
    よびユーザの年齢、性別を含む人的属性情報を受付ける
    入力部と、この入力部が受付けたユーザの趣向情報と前
    記電子番組ガイドデータベースから抽出された番組のジ
    ャンルとを比較して該当情報を選別し、ジャンル別のユ
    ーザ趣向を演算した結果を出力するフィルタ/コントロ
    ール部と、このフィルタ/コントロール部から演算結果
    として受けたジャンル別のユーザ趣向を蓄積するジャン
    ル情報データベースとを備えることを特徴とするフィル
    タリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタリング装置に
    おいて、前記入力部には、多様な趣向情報およびユーザ
    の年齢、性別を含む人的属性情報をテキストおよび音声
    により受付け、音声の受付けには受付けた音声情報をテ
    キスト情報に変換し、前記テキストはテキスト情報と
    し、これらテキスト情報を単語解析して意図分析し、結
    果として意図情報および人属情報のいずれかを出力する
    テキスト情報変換分析装置と、このテキスト情報変換分
    析装置から意図情報を受けて蓄積する意図情報入力装置
    と、前記テキスト情報変換分析装置から人的属性情報を
    受けて蓄積する人属情報入力装置とを備え、かつ、前記
    フィルタ/コントロール部には、前記意図情報入力装置
    および前記人属情報入力装置それぞれに蓄積された情報
    を取り出し、データとして取扱い可能なレベルにデータ
    の合成を行ってユーザの趣向情報とする情報合成フィル
    タを備えることを特徴とするフィルタリング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフィルタリング装置に
    おいて、前記フィルタ/コントロール部は選別した該当
    情報でジャンル別に加えて時刻別のユーザ趣向を演算し
    た結果を出力し、前記ジャンル情報データベースはこの
    フィルタ/コントロール部から演算結果として受けた各
    ユーザ別のジャンル別で時刻別の番組情報を格納するこ
    とを特徴とするフィルタリング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のフィルタリング装置に
    おいて、所望の電子番組情報の候補を画面表示する候補
    表示装置を備え、前記フィルタ/コントロール部は、予
    め格納された一般的趣向データを有し、ユーザから趣向
    データを入力した際、前記一般的趣向データとユーザか
    ら入力する趣向データとに基いてユーザの所望する一般
    的な趣向データに応じた電子番組情報を作成し、この作
    成された電子番組情報をユーザの所望する一般的な趣向
    データに応じた電子番組情報の候補として前記候補表示
    装置に画面表示することを特徴とするフィルタリング装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のフィルタリング装置に
    おいて、所望の電子番組情報の候補を画面表示する候補
    表示装置を備え、前記フィルタ/コントロール部は、予
    め格納された一般的趣向データと、この一般的趣向デー
    タと前記ジャンル情報データベースに蓄積された趣向デ
    ータとから各アイテムに対応したEPG情報の個人的な
    履歴データとしての趣向データを予め作成して保管する
    電子番組情報データベース(EPI−DB)とを備え、
    ユーザから趣向データを入力した際には、ユーザから入
    力した趣向データと前記EPI−DBに保管される履歴
    データとに基いてユーザの所望する趣向データに応じた
    電子番組情報をユーザの履歴データに基いて作成し、こ
    の作成された電子番組情報をユーザの所望する趣向デー
    タに応じた電子番組情報をユーザの趣向履歴データに基
    いて前記候補表示装置に画面表示することを特徴とする
    フィルタリング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のフィルタリング装置に
    おいて、所望の電子番組情報の候補を画面表示する候補
    表示装置を備え、前記フィルタ/コントロール部は、前
    記ジャンル情報データベースに蓄積された趣向データか
    ら各アイテムに対応したEPG情報の一般的趣向データ
    としての趣向データを予め動的に作成し、この作成され
    た電子番組情報をユーザの所望する一般的趣向データに
    応じて電子番組情報をユーザの一般的趣向データとして
    前記候補表示装置に動的に画面表示することを特徴とす
    るフィルタリング装置。
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