JPH1130841A - 黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents

黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

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JPH1130841A
JPH1130841A JP9183840A JP18384097A JPH1130841A JP H1130841 A JPH1130841 A JP H1130841A JP 9183840 A JP9183840 A JP 9183840A JP 18384097 A JP18384097 A JP 18384097A JP H1130841 A JPH1130841 A JP H1130841A
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halide photographic
black
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Shinji Uchihiro
晋治 内廣
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 最高濃度やリニアリティーの劣化しない、固
体処理剤を用いた一浴処理方法を提供する。 【解決手段】 現像―定着を単一浴で同時に行う黒白ハ
ロゲン化銀写真感光材料の処理方法において、該感光材
料には下記一般式(H)で表される化合物を含有し、下
記一般式(A)で表される化合物を現像主薬とする固体
処理剤を用いて処理する黒白ハロゲン化銀写真感光材料
の処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は黒白ハロゲン化銀写
真感光材料の処理方法に関し、特に現像と定着を一つの
処理液で行う黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下単に感
光材料ともいう)は、露光後、現像、定着、洗浄、安定
化などの工程により処理される。処理は通常自動現像機
で行われ、処理液の活性度を一定に保つため補充液を補
充する方式が一般に広く用いられている。補充液の補充
は感光材料からの溶出物の希釈、蒸発量の補正及び消費
成分の補充を目的としている。
【0003】このような処理の他に現像と定着を一つの
処理液でおこなういわゆる一浴処理と呼ばれる方法があ
る。
【0004】これまでの液剤での一浴処理は、通常の2
浴処理に比べ処理槽が一つ減らせ、自動現像機の小型化
ができるという長所があるものの、従来のハイドロキノ
ンのみを中心とした処理液で一浴処理を行うとカブリが
上昇するという問題があった。
【0005】またせっかく一液処理の形態としても、液
体処理剤では相変わらず面倒な調液作業があることは変
わらず、液体の補充においての手間は従来と変わりな
く、あまり作業の軽減はなされていない。
【0006】加えて補充液の劣化が通常の2浴処理と比
較してはなはだしく大きいことが問題となっており、加
えて写真性能においては最高濃度が大幅に低下し、階調
のリニアリティー(直線性)も大幅に低下するという重
大な問題を抱えており、解決が強く望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は面倒な
調液作業が不要であり、最高濃度やリニアリティーの劣
化しない黒白ハロゲン化銀写真感光材料の固体処理剤を
用いた一浴処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は以下
の構成により達成される。
【0009】(1)現像―定着を単一浴で同時に行う黒
白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法において、該感
光材料には下記一般式(H)で表される化合物を含有
し、下記一般式(A)で表される化合物を現像主薬とす
る固体処理剤を用いて処理することを特徴とする黒白ハ
ロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
【0010】
【化3】
【0011】式中、Aは脂肪族基、芳香族基又はヘテロ
環基を表し、Bはアシル基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリー
ルスルフィニル基、カルバモイル基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、スルファモイル
基、スルフィナモイル基、アルコキシスルホニル基、チ
オアシル基、チオカルバモイル基、オキザリル基又はヘ
テロ環基を表す。A1,A2は共に水素原子、又は一方が
水素原子で他方がアシル基、スルホニル基、又はオキザ
リル基を表す。
【0012】
【化4】
【0013】式中、R11及びR12はそれぞれアルキル
基、アミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基を表し、
これらは置換基を有してもよく、互いに結合して環を形
成してもよい。kは0又は1を表し、k=1のときXは
−CO−又は−CS−を表す。M1及びM2はそれぞれ水
素原子又はアルカリ金属を表す。
【0014】(2)ジヒドロキシベンゼン系現像主薬
(HQ)と前記一般式(A)で表される化合物とのモル
比(HQ/A)が0〜1000であることを特徴とする
前記(1)記載の黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理
方法。
【0015】(3)固体処理剤が少なくとも二つのパー
ト顆粒からなり、該二つのパート顆粒が糖類または水溶
性高分子化合物から選ばれる少なくとも一種により被覆
され、かつ該二つのパート顆粒が局在することなく一種
の成型物中に存在する固体処理剤を用いて、現像−定着
を単一浴で処理することを特徴とする(1)又は(2)
記載の黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
【0016】即ち、本発明の処理方法においては、用い
られる黒白ハロゲン化銀写真感光材料は、前記一般式
(H)で示されるヒドラジン類化合物を含有し、現像と
定着を同時に行う一浴処理をするに当たり、前記一般式
(A)で示されるアスコルビン酸系現像主薬を、定着剤
と共に固体処理剤の形態で形成しておき、使用時にはこ
の固形処理剤を水に溶解するだけで現像定着液として調
製することができ、また連続処理時には、処理量に応じ
てその固体処理剤を補充することによって、常に処理液
が新鮮で高活性な状態で使用することができることか
ら、濃度が高く、階調性の良好な、また経時によるカブ
リの上昇や、最高濃度の変動のない安定した黒白画像を
得ることができるというものである。
【0017】以下、本発明について詳しく説明する。
【0018】先ず、前記一般式(A)で示されるアスコ
ルビン酸系化合物について説明する。
【0019】前記一般式(A)で表される化合物として
は、アスコルビン酸及びその誘導体であり、中でも一般
式(A)においてR11とR12が互いに結合して環を形成
した下記一般式(A−a)で表される現像主薬を用いる
ことが好ましい。
【0020】
【化5】
【0021】式中、R13は水素原子、各々置換又は無置
換のアルキル基、アリール基、アミノ基、アルコキシ
基、又は、スルホ基、カルボキシル基、アミド基、スル
ホンアミド基を表し、Y11はO又はSを表し、Y12
O、S又はNR14を表す。R14は各々置換又は無置のア
ルキル基、アリール基を表す。
【0022】以下に一般式(A)又は一般式(A−a)
で表される好ましい化合物の具体例を挙げるがこれに限
定される訳ではない。
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】
【化8】
【0026】
【化9】
【0027】本発明に係る現像剤においては、前記一般
式(A)で表される現像主薬に加えて、ヒドロキシベン
ゼン系現像剤と併用して用いることができる。ここで言
うヒドロキシベンゼン系現像剤とは下記一般式(I)〜
(III)で表される。
【0028】
【化10】
【0029】式中、R5,R6,R7及びR8は各々独立し
て、水素原子、アルキル基、アリール基、カルボキシル
基、ハロゲン原子或いはスルホ基を表す。
【0030】本発明に用いられるジヒドロキシベンゼン
系現像主薬としてはハイドロキノン、クロロハイドロキ
ノン、イソプロピルハイドロキノン、メチルハイドロキ
ノン、ハイドロキノンスルホン酸などがあるが、特にハ
イドロキノンが好ましい。
【0031】ジヒドロキシベンゼン系現像主薬(HQモ
ル)と一般式(A)で表される化合物(Aモル)とのモ
ル比(A/HQ)は0以上1000以下であり、好まし
くは0以上100以下であり、より好ましくは0以上3
0以下である。
【0032】次に本発明に用いられる前記一般式〔H〕
で表されるヒドラジン化合物について説明する。
【0033】Aで表される脂肪族基は炭素数1〜30の
ものが好ましく、特に炭素数1〜20の直鎖、分岐又は
環状のアルキル基であることが好ましい。例えばメチル
基、エチル基、t−ブチル基、オクチル基、シクロヘキ
シル基、ベンジル基等が挙げられ、これらはさらに適当
な置換基〔例えばアリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホキ
シ基、スルホンアミド基、アシルアミノ基、ウレイド基
等)で置換されてもよい。Aで表される芳香族基は、単
環又は縮合環のアリール基が好ましく、例えばベンゼン
環又はナフタレン環などが挙げられる。Aで表されるヘ
テロ環基としては、単環又は縮合環の少なくとも窒素、
硫黄、酸素から選ばれる一つのヘテロ原子を含むヘテロ
環が好ましく、例えばピロリジン環、イミダゾール環、
テトラヒドロフラン環、モルホリン環、ピリジン環、ピ
リミジン環、キノリン環、チアゾール環、ベンゾチアゾ
ール環、チオフェン環、フラン環などが挙げられる。A
として特に好ましいものは、アリール基及びヘテロ環基
である。Aのアリール基及びヘテロ環基は、置換基を持
っていてもよい。この場合の代表的な置換基としてはア
ルキル基(好ましくは炭素数1〜20のもの)、アラル
キル基(好ましくはアルキル部分の炭素数が1〜3の単
環又は縮合環のもの)、アルコキシ基(好ましくはアル
キル部分の炭素数が1〜20のもの)、置換アミノ基
(好ましくは炭素数1〜20のアルキル基又はアルキリ
デン基で置換されたアミノ基)、アシルアミノ基(好ま
しくは炭素数1〜40のもの)、スルホンアミド基(好
ましくは炭素数1〜40のもの)、ウレイド基(好まし
くは炭素数1〜40のもの)、ヒドラジノカルボニルア
ミノ基(好ましくは炭素数1〜40のもの)、ヒドロキ
シル基、ホスホアミド基(好ましくは炭素数1〜40の
もの)などがある。また、Aは耐拡散基又はハロゲン化
銀吸着促進基を少なくとも一つ含むことが好ましい。耐
拡散基としてはカプラーなどの不動性写真用添加剤にて
常用されるバラスト基が好ましく、バラスト基としては
炭素数8以上の写真性に対して比較的不活性である例え
ばアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキ
シ基、フェニル基、フェノキシ基、アルキルフェノキシ
基などが挙げられる。ハロゲン化銀吸着促進基として
は、チオ尿素、チオウレタン基、メルカプト基、チオエ
ーテル基、チオン基、複素環基、チオアミド複素環基、
メルカプト複素環基、或いは特開昭64−90439号
に記載の吸着基などが挙げられる。
【0034】Bは具体的にはアシル基(例えばホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、トリフルオロアセチル、
メトキシアセチル、フェノキシアセチル、メチルチオア
セチル、クロロアセチル、ベンゾイル、2−ヒドロキシ
メチルベンゾイル、4−クロロベンゾイル等)、アルキ
ルスルホニル基(例えばメタンスルホニル、2−クロロ
エタンスルホニル等)、アリールスルホニル基(例えば
ベンゼンスルホニル等)、アルキルスルフィニル基(例
えばメタンスルフィニル等)、アリールスルフィニル基
(ベンゼンスルフィニル等)、カルバモイル基(例えば
メチルカルバモイル、フェニルカルバモイル等)、アル
コキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、メト
キシエトキシカルボニル等)、アリールオキシカルボニ
ル基(例えばフェノキシカルボニル等)、スルファモイ
ル基(例えばジメチルスルファモイル等)、スルフィナ
モイル基(例えばメチルスルフィナモイル等)、アルコ
キシスルホニル基(例えばメトキシスルホニル等)、チ
オアシル基(例えばメチルチオカルボニル等)、チオカ
ルバモイル基(例えばメチルチオカルバモイル等)、オ
キザリル基(一般式(Ha)に関しては後述)、又はヘ
テロ環基(例えばピリジン環、ピリジニウム環等)を表
す。BはA2及びそれらが結合する窒素原子とともに
【0035】
【化11】
【0036】を形成してもよい。R9はアルキル基、ア
リール基又はヘテロ環基を表し、R10は水素原子、アル
キル基、アリール基又はヘテロ環基を表す。Bとして
は、アシル基又はオキザリル基が特に好ましい。
【0037】A1,A2は、ともに水素原子、又は一方が
水素原子で他方はアシル基(アセチル、トリフルオロア
セチル、ベンゾイル等)、スルホニル基(メタンスルホ
ニル、トルエンスルホニル等)、又はオキザリル基(エ
トキザリル等)を表す。
【0038】本発明で用いるヒドラジン化合物のうち特
に好ましいものは下記一般式(Ha)で表されるヒドラ
ジン化合物である。
【0039】
【化12】
【0040】一般式(Ha)において、R1はアリール
基又はヘテロ環基を表し、R2
【0041】
【化13】
【0042】を表す。R3,R4はそれぞれ水素原子、ア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、
ヘテロ環基、アミノ基、ヒドロキシル基、アルコキシ
基、アルケニルオキシ基、アルキニルオキシ基、アリー
ルオキシ基、又はヘテロ環オキシ基を表し、R3とR4
N原子とともに環を形成してもよい。R5は水素原子、
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール
基、又はヘテロ環基を表す。A1及びA2は一般式(H)
のA1及びA2とそれぞれ同義の基を表す。
【0043】一般式(Ha)について更に詳しく説明す
る。R1で表されるアリール基としては、単環又は縮合
環のものが好ましく、例えばベンゼン環又はナフタレン
環などが挙げられる。R1で表されるヘテロ環基として
は、単環又は縮合環の少なくとも窒素、硫黄、酸素から
選ばれる一つのヘテロ原子を含む5又は6員の不飽和ヘ
テロ環が好ましく、例えばピリジン環、キノリン環、ピ
リミジン環、チオフェン環、フラン環、チアゾール環又
はベンゾチアゾール環等が挙げられる。R1として好ま
しいものは、置換又は無置換のアリール基である。この
置換基としては一般式(H)のAの置換基と同義のもの
が挙げられるが、pH11.2以下の現像液で硬調化す
る場合はスルホアミド基を少なくとも一つ有することが
好ましい。A1及びA2は、一般式(H)のA1及びA2
同義の基を表すが、ともに水素原子であることが最も好
ましい。R2
【0044】
【化14】
【0045】を表し、ここでR3及びR4は、それぞれ水
素原子、アルキル基(メチル、エチル、ベンジル等)、
アルケニル基(アリル、ブテニル等)、アルキニル基
(プロパルギル、ブチニル等)、アリール基(フェニ
ル、ナフチル等)、ヘテロ環基(2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジニル、N−ベンジルピペリジニル、キ
ノリジニル、N,N′−ジエチルピラゾリジニル、N−
ベンジルピロリジニル、ピリジル等)、アミノ基(アミ
ノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、ジベンジルアミノ
等)、ヒドロキシル基、アルコキシ基(メトキシ、エト
キシ等)、アルケニルオキシ基(アリルオキシ等)、ア
ルキニルオキシ基(プロパルギルオキシ等)、アリール
オキシ基(フェノキシ等)、又はヘテロ環オキシ基(ピ
リジルオキシ等)を表し、R3とR4で窒素原子とともに
環(ピペリジン、モルホリン等)を形成してもよい。R
5は水素原子、アルキル基(メチル、エチル、メトキシ
エチル、ヒドロキシエチル等)、アルケニル基(アリ
ル、ブテニル等)、アルキニル基(プロパルギル、ブチ
ニル等)、アリール基(フェニル、ナフチル等)、ヘテ
ロ環基(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル、
N−メチルピペリジニル、ピリジル等)を表す。
【0046】一般式(Ha)で示されるヒドラジン化合
物の具体例を以下に示す。但し、本発明はこれらに限定
されるものではない。この他にも、一般式(Ha)で示
されるヒドラジン化合物の具体例は特開平5−2412
64号に記載されている。
【0047】
【化15】
【0048】本発明に用いられる一般式(H)で表され
るヒドラジン化合物の合成法は、特開昭62−1803
61号、同62−178246号、同63−23424
5号、同63−234246号、同64−90439
号、特開平2−37号、同2−841号、同2−947
号、同2−120736号、同2−230233号、同
3−125134号、米国特許4,686,167号、
同4,988,604号、同4,994,365号、ヨ
ーロッパ特許253,665号、同333,435号な
どに記載されている方法を参考にすることができる。
【0049】本発明の一般式(H)で表されるヒドラジ
ン化合物の使用量は、ハロゲン化銀1モル当たり5×1
-7〜5×10-1モルであることが好ましく、特に5×
10-6〜5×10-2モルの範囲とすることが好ましい。
【0050】本発明において、一般式(H)で表される
ヒドラジン化合物を写真感光材料中に含有させるときに
は、ハロゲン化銀乳剤層又は該ハロゲン化銀乳剤層に隣
接する親水性コロイド層に含有させる。
【0051】本発明に係る固体処理剤に用いられる現像
剤及び定着剤の各々のパート顆粒は被覆されていること
が好ましい。被覆に好ましく用いられる糖類又は水溶性
高分子化合物としては、糖アルコール、単糖類(例えば
グルコース、ガラクトースなど)、二糖類(例えばマル
トース、スクロース、ラクトースなど)、多糖類、ポリ
アルキレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルアセタール、ポリビニルア
セテート、アミノアルキルメタクリレート共重合体、メ
タクリル酸−メタクリル酸エステル共重合体、メタクリ
ル酸−アクリル酸エステル共重合体、ベタイン構造を有
するビニル重合体などが挙げられる。この中で好ましい
のは、糖アルコール、多糖類及び一般式Gで示されるポ
リアルキレングリコールである。
【0052】一般式G HO−(CH2CH2O)l−(CH2CH2CH2O)m
(CH2(CH3)CHO)n−H (式中l、m、nは各々0〜1000の整数を表し、l
+m+nは10以上である。) 糖アルコールとして好ましいのは、トレイトール、エリ
スリトール、アラビトール、リビトール、キシリトー
ル、ソルビトール、マンニトール、イジトール、タリト
ール、ガラクチトール、アロズリシトールが挙げられ
る。
【0053】多糖類として好ましいのは、プルラン、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
酢酸フタル酸セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロー
ス、デキストリン類、シクロデキストリン類、でんぷん
分解物等が挙げられる。でんぷん分解物として特に好ま
しいのは、松谷化学製パインフロー、パインデックスな
どが挙げられる。
【0054】一般式Gで示される化合物として好ましい
具体的化合物としては、次のような化合物が挙げられ
る。
【0055】
【化16】
【0056】上記の式中のl、m、nはそれぞれ一般式
Gのl、m、nと同義である。
【0057】このうち特に好ましいのは、化合物例
(1)で示されるポリエチレングリコールである。ま
た、その平均分子量は1000から10000であるこ
とが好ましい。具体的には、関東化学製ポリエチレング
リコール#2000、#4000、#6000などが挙
げられる。
【0058】本発明で用いられる造粒の方法としては、
転動造粒、押出造粒、噴流層造粒、流動層造粒、解砕造
粒、撹拌造粒、圧縮造粒などの方法が適用できる。ま
た、本発明で糖類又は水溶性高分子化合物を顆粒に被覆
する方法としては、任意の方法で造粒した顆粒をパンコ
ーティング、転動コーティング、流動コーティングなど
で被覆することができる。
【0059】また、流動層造粒装置、転動流動層造粒装
置などを用いることにより、造粒と被覆を連続して同一
容器内で行うこともできる。この方法は、生産効率が高
く、かつ本発明の効果の点でも好ましい方法である。以
下に流動層造粒装置を用いた方法について説明する。
【0060】図1は、流動層造粒装置の一例の概略図で
あり、これを参照しながら本発明の製造方法について説
明する。送風ファンFによって吸引された空気は、化学
繊維等で構成される給気フィルターEを通じて清浄化さ
れた後、熱交換機Dにより所定の温度まで加熱され、整
流板4を通して流動層造粒装置本体1へ送入される。こ
の熱風は粉体を懸濁状態に保ち、圧縮エアB、送液装置
C及びスプレー装置3により霧化される液滴と均一に接
触させしめるとともに、噴霧により加湿された流動層を
蒸発乾燥させる熱源として作用する。上部に飛散する微
粉末は集塵フィルター2により捕集され、流動層内に払
い落とされる。ここで濾過された空気は排気ファンAに
より系外に排出される。
【0061】噴霧する液は、本発明の糖類又は水溶性高
分子化合物を溶媒に溶かした溶液を用いる。溶媒は本発
明の効果の点と安全性、環境適性の点で水が好ましい。
また、糖類又は水溶性高分子化合物を溶媒に溶解する場
合の濃度としては、1重量%〜70重量%が好ましい。
【0062】流動する粉体に溶液を噴霧する方法として
は、加圧ノズル、回転円盤、2流体ノズル等を用いるこ
とができる。加圧ノズルは、溶液に圧力を加えて高速の
液流として大気中に噴出させ、大気との相対速度との差
によって細かい液滴を得る方法である。回転円盤は、高
速で回転している円盤の中心に液を注ぎ、遠心力によっ
て円盤の周辺で液滴に微粒化させる方法である。2流体
ノズルは、空気、窒素ガス又は水蒸気などの圧縮性の気
体が比較的低い圧力で高速の気流が得られるのを利用し
て、液体を分裂させ細かい液滴を得る方法である。
【0063】これらの中で、2流体ノズルにより微量成
分溶液を噴霧する方法は、液滴の乾燥が速く、本発明の
効果の点でも好ましく用いられる。この場合、単位時間
あたりにノズルから吐出する霧化エア容量と溶液容量の
比(気/液比)が100以上10000以下であること
が好ましく、特に1000以上5000以下が好まし
い。
【0064】流動層造粒装置は市販のものが利用でき、
具体的にはパウレック製のマルチプレックスシリーズ、
GPCGシリーズ、WST/WSGシリーズ、不二パウ
ダル製のニューマルメライザーシリーズ、大川原製作所
製のミクスグラードシリーズ、フロイント製スパイラフ
ローシリーズ、フローコーターシリーズ等が挙げられ
る。
【0065】本発明の一般式(A)で表される化合物と
アルカリ性化合物を含む現像剤パート、又はチオ硫酸
塩、チオシアン酸塩類の少なくとも1種を含有する定着
剤パートから形成される2つのパート顆粒は、局在する
ことなく1種の成型物中に存在する。該2つのパート顆
粒を均一に混合するには、市販の混合機を用いるが、ク
ロスロータリー混合機、又はV型混合機が本発明の効果
の点で好ましい。本発明でいう成型物とは、顆粒、粉
末、結晶及びこれらの混合物を一定の形に固めたもの
で、好ましいのは圧縮により成型することを特徴とする
いわゆる錠剤である。錠剤の作成には、市販の単発打錠
機、単発複式打錠機、ロータリー打錠機などが用いられ
る。打錠する際の打錠圧としては、0.5〜3ton/
cm2が好ましい。0.5ton/cm2に満たないと輸
送時などに微粉末が発生しやすくなり、3ton/cm
2を超えると保存性、溶解性の効果が小さくなる。
【0066】本発明で糖類又は水溶性高分子化合物は、
被覆されるパート顆粒の重量に対し0.2重量%以上2
0重量%以下であることが好ましい。また、各々のパー
ト顆粒の粒径分布は、149μm以下の粒径の顆粒が各
パート顆粒の重量に対し20重量%以下であり、かつ1
000μm以上の粒径の顆粒が各パート顆粒に対して2
0重量%以下であることが好ましい。本発明における粒
径の測定は、JIS規格の篩いを用いた篩い分け法によ
る。即ち、149μm(100mesh)或いは100
0μm(16mesh)の篩いを通過した粉体と不通過
の粉体の重量を測定することにより求める。
【0067】感光材料の処理においては、廃液量の低減
の要望から感光材料の面積に比例した一定量の処理液を
補充しながら処理される。その処理液補充量は250m
l/m2以下である。
【0068】処理液補充量とは、補充される液の量を示
す。具体的には、現像−定着母液と同じ液を補充する場
合のそれぞれの液の補充量であり、現像−定着濃縮液を
水で希釈した液で補充される場合のそれぞれの濃縮液と
水の合計量であり、固体処理剤を水で溶解した液で補充
される場合のそれぞれの固体処理剤容積と水の容積の合
計量であり、また固体処理剤と水を別々に補充する場合
のそれぞれの固体処理剤容積と水の容積の合計量であ
る。固体処理剤で補充される場合は自動現像機の処理槽
に直接投入する固体処理剤の容積と、別に加える補充水
の容積を合計した量を表すことが好ましい。その現像−
定着補充液はそれぞれ自動現像機のタンク内の現像母液
および定着母液と同じ液でも、異なった液または固形処
理剤でも良い。
【0069】固形処理剤の場合、一回に投入される処理
剤の量は0.1〜50gが好ましく、この範囲の固形処
理剤を自動現像機の処理槽に直接投入し、ゆっくり溶解
させながら処理した場合でも写真状態には影響を与えな
い。なぜなら固体処理剤は急激には溶解せずゆっくり溶
解するために一回に添加する量が多くても処理しながら
消費される量と見合った組成にバランスされ、安定した
写真性能を示すからである。補充水を溶解に合わせて注
入することでも写真性能を一定とすることができること
がわかった。処理液は常に処理温度に温調されており、
ほぼ一定の温度に維持されている。すなわち溶解スピー
ドはほぼ一定であるために計算された固体処理剤の投入
と成分のバランス化が達成される。
【0070】現像−定着、水洗及び/または安定化浴の
温度は10〜50℃の間であることが好ましく、それぞ
れが別々に温度調整されていてもよい。
【0071】本発明の処理を行う黒白ハロゲン化銀写真
感光材料のハロゲン化銀は、塩化銀、塩化銀含有率60
モル%以上の塩臭化銀又は塩沃臭化銀であることが補充
量の低減や迅速処理にとって好ましい。
【0072】ハロゲン化銀粒子の平均粒径は1.2μ以
下、特に0.1〜0.8μが好ましい。又、粒径分布は
狭い方が好ましくいわゆる単分散乳剤を用いるのが好ま
しい。又、(100)面を主平面とする平板状粒子から
なる乳剤が好ましく、そのような乳剤は米国特許第5,
264,337号、同5,314,798号、同5,3
20,958号の記載を参考にして得ることができる。
更に、高照度特性を得るためにイリジウムをハロゲン化
銀1モル当たり10-9〜10-3モルの範囲でドーピング
したり、乳剤を硬調化するためにロジウム、ルテニウ
ム、オスミウム及びレニウムから選ばれる少なくとも1
種をハロゲン化銀1モル当たり10-9〜10-3モルの範
囲でドーピングしたりするのが好ましい。
【0073】ハロゲン化銀乳剤には、硫黄増感、セレン
増感、テルル増感、還元増感及び貴金属増感等公知の化
学増感を施すことができる。
【0074】本発明の処理を行う黒白ハロゲン化銀写真
感光材料には以下に記載する技術を採用するのが好まし
い。
【0075】1) 染料の固体分散微粒子:特開平7−
5629号第(3)頁段落「0017」〜第(16)頁
段落「0042」 2) 酸基を有する化合物:特開昭62−237445
号第292(8)頁左下欄11行目〜第309(25)
頁右下欄3行目 3) 酸性ポリマー:特開平6−186659号第(1
0)頁段落「0036」〜第(17)頁段落「006
2」 4) 増感色素 特開平5−224330号第(3)頁段落「0017」
〜第(13)頁段落「0040」 特開平6−194771号第(11)頁段落「004
2」〜第(22)頁段落「0094」 特開平6−242533号第(2)頁段落「0015」
〜第(8)頁段落「0034」 特開平6−337492号第(3)頁段落「0012」
〜第(34)頁段落「0056」 特開平6−337494号第(4)頁段落「0013」
〜第(14)頁段落「0039」 5) 強色増感剤 特開平6−347938号第(3)頁段落「0011」
〜第(16)頁段落「0066」 6) ヒドラジン誘導体 特開平7−114126号第(23)頁段落「011
1」〜第(32)頁段落「0157」 7) 造核促進剤 特開平7−114126号第(32)頁段落「015
8」〜第(36)頁段落「0169」 8) テトラゾリウム化合物 特開平6−208188号第(8)頁段落「0059」
〜第(10)頁段落「0067」 9) ピリジニウム化合物 特開平7−110556号第(5)頁段落「0028」
〜第(29)頁段落「0068」 10) レドックス化合物 特開平4−245243号第235(7)頁〜第250
(22)頁 11) シンジオタクチックポリスチレン支持体 特開平3−131843号第324(2)頁〜第327
(5)頁 その他の添加剤については、例えばリサーチ・ディスク
ロージャーNo.17643(1978年12月)、同
No.18716(1979年11月)及び同No.3
08119(1989年12月)に記載の化合物を採用
することができる。
【0076】
【実施例】
実施例1 以下実施例によって本発明を具体的に説明する。なお、
当然のことではあるが、本発明は以下に述べる実施例に
限定されるものではない。
【0077】下記に示す処方で黒白ハロゲン化銀写真感
光材料を作製した。そしてこの感材を黒化率50%とな
るように露光し、コニカ(株)製自動現像機GR−26
SRを改造し一浴処理が可能としたものを用いて(現像
―定着処理槽35L)、下記処方の処理剤を使用し、ハ
ロゲン化銀写真感光材料1m2あたりの補充量を以下に
示す処理条件で、20日間、一日あたり200枚処理
し、その液をランニング液とした。
【0078】−エコステージフィルムの作製− (ハロゲン化銀乳剤Aの調製)同時混合法を用いて塩化
銀70モル%、残りは臭化銀からなる平均厚み0.05
μm平均直径0.15μmの塩臭化銀コア粒子を調製し
た。コア粒子混合時にK3RuCl6を銀1モルあたり8
×10-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法を
用いてシェルを付けた。その際K2IrCl6を銀1モル
あたり3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平均厚
み0.10μm平均直径0.25μmのコア/シェル型
単分散(変動係数10%)の(100)面を主平面とし
て有する塩沃臭化銀(塩化銀90モル%、沃臭化銀0.
2モル%、残りは臭化銀からなる)平板粒子の乳剤であ
った。
【0079】この乳剤を40℃に冷却し、凝集高分子剤
としてフェニルカルバモイル基で変性(置換率90%)
された変性ゼラチン13.8%重量%水溶液1800m
lを添加し、3分間攪拌した。その後酢酸56重量%水
溶液を添加して乳剤のpHを4.6に調整し3分間攪拌
した後20分間静置させデカンテーションにより上澄み
液を排水した。
【0080】その後40℃の蒸留水9.0Lを加え、攪
拌静置後上澄み液を排水しさらに蒸留水11.25Lを
加え攪拌静置後上澄み液を排水した。続いてゼラチン水
溶液と炭酸ナトリウム10重量%水溶液を加えてpHが
5.80になるよう調整し50℃で30分間攪拌し再分
散した。再分散後40℃にてpHを5.80pAgを
8.06に調整した。脱塩後この乳剤のEAgは50℃
で190mVであった。
【0081】得られた乳剤に4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a,7−テトラザインデンを銀1モルあ
たり1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン
酸を添加してpH5.6、EAg123mVに調整し
て、p−トルエンチオスルホン酸ナトリウム1×10-3
モルを添加後、銀1モルあたりクロラミンTを350m
g、硫黄単体(S8)を0.6mg、トリクロロオーレ
イト6mgを添加して温度60℃で最高感度がでるまで
化学熟成を行った。
【0082】熟成終了後4−ヒドロキシ−6−メチル−
1,3,3a,7−テトラザインデンを銀1モルあたり
2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプトテトラ
ゾールを3×10-4モル及び沃化カリウムを300mg
添加した。
【0083】(ハロゲン化銀乳剤Bの調製)同時混合法
を用いて塩化銀60モル%、沃化銀2.5モル%、残り
は臭化銀からなる平均厚み0.05μm平均直径0.1
5μmの塩沃臭化銀コア粒子を調製した。コア粒子混合
時にK3Rh(H2O)Br5を銀1モルあたり2×10
-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法を用いて
シェルを付けた。その際K2IrCl6を銀1モルあたり
3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平均厚み0.
10μm平均直径0.42μmのコア/シェル型単分散
(変動係数10%)の塩沃臭化銀(塩化銀90モル%、
沃臭化銀0.5モル%、残りは臭化銀からなる)平板粒
子の乳剤であった。ついで特開平2−280139号に
記載の変性ゼラチン(ゼラチン中のアミノ基をフェニル
カルバミルで置換したもので例えば特開平2−2801
39号287(3)頁の例示化合物(G−8)を使い脱
塩した。脱塩後のEAgは50℃で190mVであっ
た。
【0084】得られた乳剤に4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a,7−テトラザインデンを銀1モルあ
たり1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン
酸を添加してpH5.6、EAg123mVに調整し
て、塩化金酸を2×10-5モル添加した後にN,N,
N′−トリメチル−N′−ヘプタフルオロセレノ尿素を
3×10-5モル添加して温度60℃で最高感度がでるま
で化学熟成を行った。熟成終了後4−ヒドロキシ−6−
メチル−1,3,3a,7−テトラザインデンを銀1モ
ルあたり2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプ
トテトラゾールを3×10-4モル及びゼラチンを添加し
た。
【0085】(HeNeレーザー光源用印刷製版スキャ
ナー用ハロゲン化銀写真感光材料の調製)上記の支持体
の一方の下塗層上に、下記の処方1のゼラチン下塗層を
ゼラチン量が0.5g/m2になるように、その上に処
方2のハロゲン化銀乳剤層1を銀量1.5g/m2、ゼ
ラチン量が0.5g/m2になるように、さらにその上
層に中間保護層として下記処方3の塗布液をゼラチン量
が0.3g/m2になるように、さらにその上層に処方
4のハロゲン化銀乳剤層2を銀量1.4g/m2、ゼラ
チン量が0.4g/m2になるように、さらに下記処方
5の塗布液をゼラチン量が0.6g/m2になるよう同
時重層塗布した。また反対側の下塗層上には下記処方6
のバッキング層をゼラチン量が0.6g/m2になるよ
うに、その上に下記処方7の疎水性ポリマー層を、さら
にその上に下記処方8のバッキング保護層をゼラチン量
が0.4g/m2になるように乳剤層側と同時重層塗布
することで試料を得た。
【0086】 処方1(ゼラチン下塗層組成) ゼラチン 0.5g/m2 染料AD−1の固体分散微粒子(平均粒径0.1μm) 25mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 10mg/m2 S−1(ソジウム−イソ−アミル−n−デシルスルホサクシネート) 0.4mg/m2 処方2(ハロゲン化銀乳剤層1組成) ハロゲン化銀乳剤A 銀量1.5g/m2になるように 染料AD−8の固体分散微粒子(平均粒径0.1μm) 20mg/m2 シクロデキストリン(親水性ポリマー) 0.5g/m2 増感色素d−1 5mg/m2 増感色素d−2 5mg/m2 一般式(H)のヒドラジン化合物(HA) 表中(HA)で示す量 造核促進剤:例示化合物AM−1 40mg/m2 レドックス化合物:RE−1 20mg/m2 化合物e 100mg/m2 ラテックスポリマーf 0.5g/m2 硬膜剤g 5mg/m2 S−1 0.7mg/m2 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 5mg/m2 EDTA 30mg/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 10mg/m2 処方3(中間層組成) ゼラチン 0.3g/m2 S−1 2mg/m2 処方4(ハロゲン化銀乳剤層2組成) ハロゲン化銀乳剤B 銀量1.4g/m2になるように 増感色素d−1 3mg/m2 増感色素d−2 3mg/m2 一般式(H)のヒドラジン化合物(HB) 表中HBで示す量 造核促進剤AM−1 40mg/m2 レドックス化合物:RE−1 20mg/m2 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 5mg/m2 EDTA 20mg/m2 ラテックスポリマーf 0.5g/m2 S−1 1.7mg/m2 処方5(乳剤保護層組成) ゼラチン 0.6g/m2 染料bの固体分散体(平均粒径0.1μm) 40mg/m2 S−1 12mg/m2 マット剤:平均粒径3.5μmの単分散シリカ 25mg/m2 1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノール 40mg/m2 界面活性剤h 1mg/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 10mg/m2 硬膜剤j 30mg/m2 処方6(バッキング層組成) ゼラチン 0.6g/m2 S−1 5mg/m2 ラテックスポリマーf 0.3g/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 70mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2 化合物i 100mg/m2 処方7(疎水性ポリマー層組成) ラテックス(メチルメタクリレート:アクリル酸=97:3) 1.0g/m2 硬膜剤g 6mg/m2 処方8(バッキング保護層) ゼラチン 0.4g/m2 マット剤:平均粒径5μmの単分散ポリメチルメタクリレート 50mg/m2 ソジウム−ジ−(2−エチルヘキシル)スルホサクシネート 10mg/m2 界面活性剤h 1mg/m2 染料k 20mg/m2 H−(OCH2CH268−OH 50mg/m2 硬膜剤j 20mg/m2 用いた化合物を下記に示す。
【0087】
【化17】
【0088】
【化18】
【0089】
【化19】
【0090】
【化20】
【0091】 ○一浴処理用固形処理剤の作製 □顆粒Aの作製(1L分) 亜硫酸ナトリウム 25g 炭酸ナトリウム 11.2g 1−フェニル−4−ヒドロキシエチル−4−メチル−3−ピラドリゾン 0.7g KBr 2g ジエチレントリアミン−5−酢酸・5Na 3g ベンゾトリアゾール 0.26g 一般式(A) 表に示す量 ハイドロキノン 表に示す量 マンニット 10g 上記の素材を市販の攪はん造粒機に入れ3分間混合しよ
く解砕した。そして水を全重量の5%徐々に添加した。
得られた造粒物を流動層乾燥機に移し給気温度60℃で
約2時間乾燥した。こうして得られた顆粒を再度市販の
整粒機にいれ5mmメッシュで整粒した。
【0092】 □顆粒Bの作製(1L分) 亜硫酸ナトリウム 15g 炭酸ナトリウム 10g チオ硫酸アンモニウム 56.8g 酢酸ナトリウム 18.5g マンニット 10g 粉ソルビット 5g 上記の素材を市販の攪はん造粒機に入れ3分間混合しよ
く解砕した。そして水を全重量の5%徐々に添加した。
得られた造粒物を流動層乾燥機に移し給気温度60℃で
約2時間乾燥した。こうして得られた顆粒を再度市販の
整粒機にいれ5mmメッシュで整粒した。
【0093】以上得られた顆粒A,Bのそれぞれを5L
分ずつ市販のロータリー混合機で混合し、100L分を
作製した。これを固形処理剤の顆粒とした。
【0094】この様にして出来た固形処理剤の内の35
L分を用いて現像−定着母液とした。
【0095】また上記の顆粒A、Bの素材をそのまま液
剤として調液したものを比較例とし、同様の処理を行っ
た。
【0096】 〔評価項目〕 ○リニアリティー、網点品質の評価 大日本スクリーン社製SG−747RUで8μmのラン
ダムパターンの網点(FMスクリーン)で露光を行い、
上記の処理を行ったものの中点(目標50%)を100
倍ルーペを用いて網点品質(キレ)を評価した。最高ラ
ンクを5とし、網点品質に応じて4、3、2、1とラン
クを下げ評価した。ランク1と2は実用上好ましくない
レベルである。リニアリティーは露光量を変化させて理
論上2%になるべきところが実際に2%になる露光量に
おいて理論上95%になるべき点が何%になっているか
を測定した。95%に近い値にであることが望ましい。
測定にはX−Rite361Tを用いた。
【0097】○実技最大濃度 上記の評価における50%の原稿をフィルム試料上に5
0%の面積となるよう露光を与えた時の最大濃度を評価
した。
【0098】○カブリの評価 得られた現像済み試料の未露光部をX−Rite361
Tを用いて濃度を測定した。0.025以下が好ましい
値である。
【0099】○現像槽に発生する汚れの評価 ランニング後に現像槽に発生する汚れの程度を下記の様
に目視で5段階で評価した。
【0100】 A:沈殿が全くなく、液が澄んでいる B:沈殿が全くない C:沈殿は発生しないが、汚れがある。実用可 D:沈殿がややする E:沈殿が底部に蓄積する C以上が実用可であるとした。
【0101】
【表1】
【0102】その結果比較例では、表1に示されるよう
な結果となり、処理した感光材料に悪影響を及ぼすもの
と考えられる。一方本発明では良好な結果が得られ、充
分に実用可能であった。
【0103】実施例2 実施例1における感材を以下に示す処理剤を用いて同様
に処理を行い、評価した。
【0104】実施例1で得られた顆粒Aおよび顆粒Bに
以下の操作を行った。
【0105】前記AおよびBの顆粒を、それぞれ5L分
パウレック社製流動層造粒装置GPCG−5型に入れ、
給気温度60℃、風量8m3/minで流動させた。ソ
ルビトール30%水溶液を1L分あたり20gを2流体
スプレーで噴霧することで顆粒表面をコーティングし
た。得られた表面被覆した顆粒をa、bと呼ぶ。
【0106】以上の操作で得られたa、bの2種の顆粒
を15L分ずつ作成し、それらを合わせた重量の2重量
%分の1−オクタンスルホン酸ナトリウムを加え、それ
をクロスロータリー混合機で10分間混合した。この混
合機をオイルプレス機で直径30mm一錠あたりの充填
量を10g、打錠圧1ton/cm2にて打錠した。
【0107】また比較として顆粒A、Bを2流体スプレ
ーで噴霧せず、コーティングを行わずに顆粒をそのまま
同様に錠剤化した試料も作製した。
【0108】加えて以下に示す評価をおこなった。
【0109】○保存性の評価 これらの錠剤を1L分ずつポリエチレンフィルムでラミ
ネート処理されたアルミ包材に密封して50℃2週間保
存した。このときの状態について以下のように評価し
た。
【0110】 A:保存前と変化なし B:保存前と形状は変化ないが、やや変色している C:保存前より少し形状が変化し、やや変色している D:保存前より形状が大幅に変化し、変色している A,Bが良好なものと判断する。
【0111】
【表2】
【0112】その結果比較例では、表2に示されるよう
な結果となり、処理した感光材料に悪影響を及ぼすもの
と考えられる。一方本発明では良好な結果が得られ、充
分に実用可能であった。
【0113】
【発明の効果】前記一般式(A)で示される化合物を現
像主薬とした固体処理剤を用いることにより、調液作業
が容易となり、最高濃度やリニアリティーの劣化しない
黒白ハロゲン化銀写真感光材料の一浴処理方法を提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】流動層造粒装置の一例の概略図である。
【符号の説明】
1 流動層造粒装置本体 2 集塵フィルター 3 スプレー装置 4 整流板 A 排気ファン B 圧縮エア C 送液装置 D 熱交換機 E 給気フィルター F 送風ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像―定着を単一浴で同時に行う黒白ハ
    ロゲン化銀写真感光材料の処理方法において、該感光材
    料には下記一般式(H)で表される化合物を含有し、下
    記一般式(A)で表される化合物を現像主薬とする固体
    処理剤を用いて処理することを特徴とする黒白ハロゲン
    化銀写真感光材料の処理方法。 【化1】 〔式中、Aは脂肪族基、芳香族基又はヘテロ環基を表
    し、Bはアシル基、アルキルスルホニル基、アリールス
    ルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフ
    ィニル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、
    アリールオキシカルボニル基、スルファモイル基、スル
    フィナモイル基、アルコキシスルホニル基、チオアシル
    基、チオカルバモイル基、オキザリル基又はヘテロ環基
    を表す。A1,A2は共に水素原子、又は一方が水素原子
    で他方がアシル基、スルホニル基、又はオキザリル基を
    表す。〕 【化2】 〔式中、R11及びR12はそれぞれアルキル基、アミノ
    基、アルコキシ基、アルキルチオ基を表し、これらは置
    換基を有してもよく、互いに結合して環を形成してもよ
    い。kは0又は1を表し、k=1のときXは−CO−又
    は−CS−を表す。M1及びM2はそれぞれ水素原子又は
    アルカリ金属を表す。〕
  2. 【請求項2】 ジヒドロキシベンゼン系現像主薬(H
    Q)と前記一般式(A)で表される化合物とのモル比
    (HQ/A)が0〜1000であることを特徴とする請
    求項1記載の黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方
    法。
  3. 【請求項3】 固体処理剤が少なくとも二つのパート顆
    粒からなり、該二つのパート顆粒が糖類または水溶性高
    分子化合物から選ばれる少なくとも一種により被覆さ
    れ、かつ該二つのパート顆粒が局在することなく一種の
    成型物中に存在する固体処理剤を用いて、現像−定着を
    単一浴で処理することを特徴とする請求項1又は2記載
    の黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
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