JPH11308321A - 端末情報書換装置及び方法 - Google Patents

端末情報書換装置及び方法

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JPH11308321A
JPH11308321A JP10110748A JP11074898A JPH11308321A JP H11308321 A JPH11308321 A JP H11308321A JP 10110748 A JP10110748 A JP 10110748A JP 11074898 A JP11074898 A JP 11074898A JP H11308321 A JPH11308321 A JP H11308321A
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JP
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terminal
data
communication
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communication terminal
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JP10110748A
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Hideaki Ito
秀明 伊藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末機の買換えに際して通信上でその端末機の
認識番号のみならず、その端末機のユーザが個人的に設
定したデータをも継承して使用可能とする。 【解決手段】第1のPHS端末機(1A)から電話番号及び
電話帳データを始めとするデータと機種情報を入出力イ
ンターフェイス11を介して読出して端末情報メモリ16に
記憶させ、次に第2のPHS端末機(1B)から機種情報を
読出して、PHS端末機(1A ,1B) の機種情報を基に上
記端末情報メモリ16に記憶させた電話帳データを始めと
するデータのフォーマットを変換し、PHS端末機(1A)
の電話番号と変換したデータとをPHS端末機(1B)に書
込む制御部12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル携帯電話
やPHS等の電話機、ページング受信機などの携帯使用
する端末機に適用される端末情報書換装置及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタル携帯電話機やPHS(P
ersonal Handyphone Syste
m:簡易型コードレス電話システム)端末機などの携帯
使用可能な電話システムの端末機の普及が急速に進んで
おり、また端末機の購入価格自体は利益を度外視した低
い価格で販売されていることも多い。
【0003】そのため、すでにデジタル携帯電話機やP
HS端末機を有しているユーザで、古い機種から機能的
に優れた新しい機種へと買換えるものも多く、そのよう
な場合には、古い機種の端末機で使用していた電話番号
を消去して、そのまま新しい機種の端末機に登録しなお
すことで、新しい端末機でも古い端末機で使用していた
電話番号を継承して使用することができる。
【0004】このように端末機を古い機種から新しい機
種に切換えて同一の電話番号を使用する場合、新しい機
種の端末機に電話番号を登録する作業はその端末機を購
入した店舗などでサービス業者により容易に行なうこと
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に販売
されている端末機のほとんどは、電話帳機能として10
0件以上の電話番号データをそれぞれ氏名のデータと共
に記憶できるようになっているが、機種の買い換えに際
してこの電話帳機能で記憶させていたデータを継承する
ことはできず、ユーザは新しい機種の端末機に手入力で
該データを設定しなおさなければならなかった。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、端末機の買換えに
際して通信上でその端末機を個別に認識するための認識
番号のみならず、その端末機のユーザが個人的に設定し
たデータをも継承して使用することが可能な端末情報書
換装置及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1の通信端末機から通信上の認識番号、及びこの通信
端末機の使用に基づくデータを読出す読出手段と、この
読出手段で読出しを行なった第1の通信端末機から通信
上の認識番号を消去する消去手段と、上記第1の通信端
末機の機種情報を入力する第1の入力手段と、第2の通
信端末機の機種情報を入力する第2の入力手段と、上記
第1及び第2の入力手段で入力した第1及び第2の通信
端末機の機種情報を基に上記読出手段で読出した上記第
1の通信端末機の仕様に基づくデータを変換する変換手
段と、上記読出手段で読出した通信上の認識番号、及び
上記変換手段で変換したデータを第2の通信端末機に書
込む書込手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】このような構成とすれば、端末機の買換え
に際して通信上でその端末機を個別に認識するための認
識番号のみならず、その端末機のユーザが個人的に設定
したデータ、例えば携帯電話における電話帳データやリ
ダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデータやページ
ング受信機における固定メッセージの番号指定データ等
をも継承して使用することが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は、通信端末機に接続
された外部機器の端末情報を取得し、該取得した外部機
器の端末情報に基づいて該通信端末機の記憶部に記憶し
てある個人登録情報を該外部機器のフォーマットに変換
し、該フォーマット変換された個人登録情報を前記外部
機器に出力することを特徴とする。
【0010】このような方法とすれば、通信端末機の買
換えに際して通信上でその通信端末機を個別に認識する
ための認識番号のみならず、その端末機のユーザが個人
的に設定したデータ、例えば携帯電話における電話帳デ
ータやリダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデータ
やページング受信機における固定メッセージの番号指定
データ等をも一旦上記外部機器にフォーマット変換して
記憶させることで、継承して使用させることが可能とな
る。
【0011】請求項3記載の発明は、通信端末機に接続
された外部機器の端末情報を取得し、該取得した外部機
器の端末情報に基づいて該外部機器から送られてくる個
人登録情報を該通信端末機のフォーマットに変換し、該
フォーマット変換された個人登録情報を該通信端末機の
記憶部に記憶することを特徴とする。
【0012】このような方法とすれば、通信端末機の買
換えに際して通信上でその通信端末機を個別に認識する
ための認識番号のみならず、その端末機のユーザが個人
的に設定したデータ、例えば携帯電話における電話帳デ
ータやリダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデータ
やページング受信機における固定メッセージの番号指定
データ等をも一旦上記外部機器に保持させた上でこれを
読出して新たな通信端末機の機種に応じてフォーマット
変換して記憶設定することで、継承して使用させること
が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明をPHS端末機の買換
えに際してデータの書換えを行なう装置に適用した場合
について図面を参照して説明する。図1は書換対象とな
る新旧2機種のPHS端末機1A,1Bと端末情報書換
装置2との関係を示すもので、第1の機種であるPHS
端末機1Aを端末情報書換装置2にセットすることで、
PHS端末機1Aから電話番号データと、このPHS端
末機1Aのユーザ自身の使用により設定された電話帳デ
ータ、リダイヤルデータ、リコールデータ、及び文字転
送履歴からなる各データとを端末情報書換装置2に読出
し、その後に少なくともPHS端末機1Aの電話番号デ
ータを消去する。
【0014】次いで、上記PHS端末機1Aに代えて第
2の機種であるPHS端末機1Bを端末情報書換装置2
にセットし、登録を指示することで、PHS端末機1B
に対してPHS端末機1Aから読出した電話番号データ
と、上記電話帳データ、リダイヤルデータ、リコールデ
ータ、及び文字転送履歴からなるデータとあらたに書込
設定するものである。
【0015】図2は上記端末情報書換装置2の回路構成
を示すもので、この端末情報書換装置2は入出力インタ
ーフェイス(I/F)11、制御部12、ROM13、
RAM14、キー入力部15、端末情報メモリ16、及
び表示部17から構成される。
【0016】入出力インターフェイス11は、上記PH
S端末機1Aまたは1Bをこの端末情報書換装置2の筺
体の所定位置にセットすることで直接PHS端末機1A
または1Bとデータの送受を行なう。
【0017】制御部12は、ROM13に固定記憶され
ている動作プログラムに従い、適宜RAM14に処理デ
ータを保持しながら、キー入力部15でのキー操作に応
じてこの端末情報書換装置2全体の動作制御を行なう。
【0018】端末情報メモリ16は、上記PHS端末機
1Aから読出されてきた上記各データを一時記憶するた
めのもので、この記憶したデータはPHS端末機1Aの
機種とPHS端末機1Bの機種とに応じてフォーマット
変換された後に読出される。
【0019】表示部17は、例えばドットマトリクスタ
イプの液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され、こ
の端末情報書換装置2の動作状態やPHS端末機1Aか
ら読出した各データの内容等を表示する。
【0020】次に図3により上記PHS端末機1A及び
1Bに共通の基本的な回路構成について説明する。同図
で21はアンテナであり、このアンテナ21には送受信
部22を接続している。
【0021】この送受信部22は周波数変換部とモデム
で構成されるもので、周波数変換部の受信側では、アン
テナ21から入力された信号が送信/受信を振り分ける
アンテナスイッチを介して入力され、PLLシンセサイ
ザから出力される所定周波数の局部発振信号と混合する
ことにより、1.9GHz帯から1MHz付近のIF信
号に周波数変換する。
【0022】一方、送信側では、モデムから入力された
π/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセサイザか
ら出力される所定周波数の局部発振信号と混合すること
により1.9GHz帯に周波数変換し、上記アンテナス
イッチを介してアンテナ21より輻射するようにしてい
る。
【0023】また、モデムの受信側では、周波数変換部
からのIF信号が復調されIQデータに分離され、デー
タ列になって通信制御部23に転送するようにしてい
る。一方、送信側では、通信制御部23から転送されて
きたデータからIQデータを生成し、π/4シフトQP
SKに変調して周波数変換部に出力する。
【0024】そして、この送受信部22に、通信制御部
23、音声処理部24を順に接続し、この音声処理部2
4に受話側のスピーカ25及び送話側のマイクロフォン
26を接続している。
【0025】ここで、通信制御部23はフレーム同期及
びスロットのデータフォーマット処理を行なうもので、
受信側では、送受信部22のモデムから送られてくる受
信データから所定タイミングで1スロット分のデータを
取出し、このデータの中からユニークワード(同期信
号)を抽出してフレーム同期をとり、且つ制御データ部
と音声データ部または通信データ部のスクランブルなど
を解除した後、制御データ及び通信データ部は後述する
制御部27に送り、音声データは音声処理部24に転送
する。
【0026】一方、送信側では、音声処理部24から送
られてくる音声データまたは制御部27から送られてく
る通信データ部に制御データなどを付加し、スクランブ
ルなどをかけた後にユニークワードなどを付加して1ス
ロット分の送信データを作成し、所定タイミングでフレ
ーム内の所定スロットに挿入して送受信部22のモデム
に送出する。
【0027】音声処理部24は、スピーチコーディック
及びPCMコーディックにより構成され、このうちスピ
ーチコーディックは、デジタルデータの圧縮/伸長処理
を行なうもので、受信側では、通信制御部23から送ら
れてきたADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸長してPCM
コーディックに出力する。一方、送信側では、PCMコ
ーディックから送られてきたPCM音声信号をADPC
M音声信号に符号化することにより圧縮して通信制御部
23に出力する。
【0028】また、PCMコーディックは、アナログ/
デジタル変換処理を行なうもので、受信側では、スピー
チコーディックから送られてくるPCM音声信号をD/
A変換してアナログ音声信号をスピーカ25に出力す
る。一方、送信側では、マイクロフォン26から入力さ
れたアナログ音声信号をA/D変換してPCM音声信号
をスピーチコーディックに出力する。
【0029】そして、これら送受信部22、通信制御部
23、及び音声処理部24には、制御部27を接続し、
この制御部27にROM28、RAM29、キー入力部
30、表示部31、及び入出力インターフェイス(I/
F)32を接続している。
【0030】ここで制御部27は、所定のプロトコルに
基づいて装置全体を制御するもので、ROM28は通話
時及びデータ通信時を含む上記制御部27での制御動作
プログラム及びこのPHS端末機1A(1B)の機種名
を表す機種情報とを固定記憶する領域と、電話番号デー
タ、電話帳データ、リダイヤルデータ、リコールデー
タ、及び文字転送履歴からなる各データを記憶するEE
PROMからなる領域とを有する。
【0031】またRAM29は制御部27での制御によ
り取扱われる通信データを含むデータを一時記憶する送
信バッファ、受信バッファ、送信スロットバッファ、受
信スロットバッファ、各種カウンタ等を有するものであ
る。
【0032】キー入力部30は各機能を設定するための
キー操作信号を制御部27に入力するためのダイヤルキ
ー、通話キー、「切」キー等を有するものであり、表示
部31は例えばドットマトリクスタイプの液晶表示パネ
ルとその駆動回路で構成され、各種制御のための入力デ
ータ及び結果、データ伝送状態するなどを表示するもの
である。
【0033】入出力インターフェイス32は、上記端末
情報書換装置2と接続され、ROM28のEEPROM
の領域に書込まれている各データの送受を行なう。次に
上記実施の形態の動作について説明する。
【0034】図4は端末情報書換装置2において第1の
機種であるPHS端末機1Aに記憶されている電話番号
を含む各データを読出し、読出した各データをPHS端
末機1Bに書込む場合の主として制御部12による処理
内容を示すものである。
【0035】その動作当初にまず第1の機種であるPH
S端末機1Aを端末情報書換装置2の筺体上の所定位置
にセットすると(ステップS1)、端末情報書換装置2
はこのPHS端末機1AのROM28の固定記憶領域か
ら機種情報を読出すと共に、同EEPROMの領域から
図5(1)に示すように電話番号データ、電話帳デー
タ、リダイヤルデータ、リコールデータ、及び文字伝送
履歴の各データを読出して端末情報メモリ16に記憶す
る(ステップS2)。
【0036】次いで、セットされているPHS端末機1
AのROM28のEEPROMの領域に記憶されている
各データのうち、少なくとも電話番号データを消去する
(ステップS3)。
【0037】その後、PHS端末機1Aを端末情報書換
装置2から取外し、代わって第2の機種であるPHS端
末機1Bを端末情報書換装置2の筺体上の所定位置にセ
ットした後(ステップS4)、キー入力部15に備えら
れた「登録」キーの操作を待機する(ステップS5)。
【0038】そして、該「登録」キーが操作されたと判
断した時点で、セットされているPHS端末機1BのR
OM28の固定記憶領域から機種情報を読出し(ステッ
プS6)、読出したPHS端末機1Bの機種情報と端末
情報メモリ16に記憶しているPHS端末機1Aの機種
情報とにより、同じく端末情報メモリ16に記憶してい
るPHS端末機1Aから読出した電話番号データ、電話
帳データ、リダイヤルデータ、リコールデータ、及び文
字伝送履歴の各データをPHS端末機1BのROM28
のEEPROMの領域構成に合うようにフォーマット変
換する(ステップS7)。
【0039】この場合のフォーマット変換とは、PHS
端末機1AのROM28のEEPROM領域における各
データの記憶アドレス位置とPHS端末機1BのROM
28のEEPROM領域における各データの記憶アドレ
ス位置との相違を補償する処理を含むものとする。
【0040】こうして得たフォーマットが変換されたデ
ータ列をあらためて図5(2)に示すようにPHS端末
機1BのROM28のEEPROMの領域の所定アドレ
ス位置に書込み設定し(ステップS8)、以上でPHS
端末機1Bへの端末情報の書換動作が完了したものと
し、表示部17でその旨を示すメッセージとして、例え
ば「電話番号その他のデータの書換えが完了しました」
なる文字列を表示し(ステップS9)、以上でこの処理
を終了する。
【0041】こうして、第1の機種であるPHS端末機
1Aに設定されていた電話番号データのみならず電話帳
データ、リダイヤルデータ、リコールデータ、及び文字
伝送履歴の各データをすべてPHS端末機1Bに書換え
ることにより、ユーザは煩雑なキー入力操作等を行なう
ことなく、新たなPHS端末機1Bでもそれまで使用し
ていたPHS端末機1Aと同様の使用環境を継承するこ
とができるものとなる。
【0042】なお、上記実施の形態では、PHS端末機
1A,1Bの機種情報がそれぞれROM18に固定記憶
されており、これを読出すことでそれぞれ機種情報を入
力するものとして説明したが、これに限らず、PHS端
末機1A,1Bを端末情報書換装置2にセットした際に
キー入力部15より入力するものとしてもよい。
【0043】また、上記実施の形態は本発明をPHS端
末機の買換えに際してデータの書換えを行なう装置に適
用した場合について示したが、PHS端末機やデジタル
携帯電話等の電話端末機の他にも、固定メッセージの番
号指定データ等を記憶したページング受信機など、その
通信端末機の通信上の認識番号の他に、使用に基づくデ
ータを予め記憶しておくような通信端末機に対する装置
であれば、いずれも適用することができる。
【0044】さらに、入出力インターフェイス11,2
3は、ケーブル、光、電波でもよく、データ通信用のイ
ンターフェイスを共用するようにしてもよい。また、本
発明を端末情報書換器に適用したが、これに限らず、例
えばPHS通信端末機に適用しても良い。すなわち、通
信端末機(読出し側あるいは書込み側)に上述した端末
情報書換機能を持たせ、読出し側あるいは書込み側の機
種に基づいてフォーマット変換をして読出すあるいは書
込むことにより簡単に適用することができる。その他、
本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実
施することが可能であるものとする。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端末機の
買換えに際して通信上でその端末機を個別に認識するた
めの認識番号のみならず、その端末機のユーザが個人的
に設定したデータ、例えば携帯電話における電話帳デー
タやリダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデータや
ページング受信機における固定メッセージの番号指定デ
ータ等をも継承して使用することが可能となる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、通信端末機
の買換えに際して通信上でその通信端末機を個別に認識
するための認識番号のみならず、その端末機のユーザが
個人的に設定したデータ、例えば携帯電話における電話
帳データやリダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデ
ータやページング受信機における固定メッセージの番号
指定データ等をも一旦上記外部機器にフォーマット変換
して記憶させることで、継承して使用させることが可能
となる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、通信端末機
の買換えに際して通信上でその通信端末機を個別に認識
するための認識番号のみならず、その端末機のユーザが
個人的に設定したデータ、例えば携帯電話における電話
帳データやリダイヤル、リコール、文字伝送履歴等のデ
ータやページング受信機における固定メッセージの番号
指定データ等をも一旦上記外部機器に保持させた上でこ
れを読出して新たな通信端末機の機種に応じてフォーマ
ット変換して記憶設定することで、継承して使用させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る書換対象となる新
旧2機種のPHS端末機と端末情報書換装置との関係を
示す図。
【図2】図1の端末情報書換装置の回路構成を示すブロ
ック図。
【図3】図1のPHS端末機の回路構成を示すブロック
図。
【図4】同実施の形態に係る動作の処理内容を示すフロ
ーチャート。
【図5】同実施の形態に係る各データの変換内容を例示
する図。
【符号の説明】
1A,1B…PHS端末機 2…端末情報書換装置 11…入出力インターフェイス 12…制御部 13…ROM 14…RAM 15…キー入力部 16…端末情報メモリ 17…表示部 21…アンテナ 22…送受信部 23…通信制御部 24…音声処理部 25…スピーカ 26…マイクロフォン 27…制御部 28…ROM 29…RAM 30…キー入力部 31…表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信端末機から通信上の認識番
    号、及びこの通信端末機の使用に基づくデータを読出す
    読出手段と、 この読出手段で読出しを行なった第1の通信端末機から
    通信上の認識番号を消去する消去手段と、 上記第1の通信端末機の機種情報を入力する第1の入力
    手段と、 第2の通信端末機の機種情報を入力する第2の入力手段
    と、 上記第1及び第2の入力手段で入力した第1及び第2の
    通信端末機の機種情報を基に上記読出手段で読出した上
    記第1の通信端末機の仕様に基づくデータを変換する変
    換手段と、 上記読出手段で読出した通信上の認識番号、及び上記変
    換手段で変換したデータを第2の通信端末機に書込む書
    込手段とを具備したことを特徴とする端末情報書換装
    置。
  2. 【請求項2】 通信端末機に接続された外部機器の端末
    情報を取得し、 該取得した外部機器の端末情報に基づいて該通信端末機
    の記憶部に記憶してある個人登録情報を該外部機器のフ
    ォーマットに変換し、 該フォーマット変換された個人登録情報を前記外部機器
    に出力することを特徴とする端末情報書換方法。
  3. 【請求項3】 通信端末機に接続された外部機器の端末
    情報を取得し、 該取得した外部機器の端末情報に基づいて該外部機器か
    ら送られてくる個人登録情報を該通信端末機のフォーマ
    ットに変換し、 該フォーマット変換された個人登録情報を該通信端末機
    の記憶部に記憶することを特徴とする端末情報書換方
    法。
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