JPH11306665A - 映像音声データ記録再生装置 - Google Patents

映像音声データ記録再生装置

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JPH11306665A
JPH11306665A JP11215998A JP11215998A JPH11306665A JP H11306665 A JPH11306665 A JP H11306665A JP 11215998 A JP11215998 A JP 11215998A JP 11215998 A JP11215998 A JP 11215998A JP H11306665 A JPH11306665 A JP H11306665A
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靖 綾木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス上に複数のデジタル映像音声装置が接続
されるようになってきた。バス上に機構動作によるオー
バーヘッドが大きいストレージ装置をつなげる場合、前
記装置にHDDを内蔵することによって、オーバーヘッ
ドを吸収することができる。しかし、各装置毎に制御回
路とHDDが必要となりコストがかかり、多様なバッフ
ァリング方法に対応出来ないという課題がある。 【解決手段】 制御手段5は、コントローラからの命令
を受け取った際その命令に対応する種別のストレージ装
置についてのコマンド受信用情報、データ入出力用情
報、バッファ制御用情報、データ書き込み制御用情報及
びデータ読み出し制御用情報を格納したメモリ59か
ら、レジスタ60〜62に対応する内容を設定する設定
手段63と、そのレジスタ60〜62の内容に従って制
御を行う処理手段65と、を備えたことを特徴とする映
像音声記録再生装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス上に複数の映
像音声機器が接続されているシステムにおける映像音声
データ記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像音声データ記録再生装置につ
いて、図面を参照して説明する。
【0003】最近、デジタルで映像音声データを扱うイ
ンターフェースの標準が確立されてきている。そして、
前記標準に対応した映像音声装置が開発されており、バ
ス上に複数の映像音声装置が接続されるようになってき
ている。バス上にはテープ装置、光ディスク装置、チェ
ンジャ装置等、機構動作によるオーバーヘッドが大きい
ストレージ装置をつなぐ場合がある。そのような場合、
例えば、特開平9−139009のようにオーバーヘッ
ドが大きいストレージ装置にHDD(ハードディスクド
ライブ)を内蔵することによって、機構動作のオーバー
ヘッドを吸収することができる。
【0004】図16に従来のHDD内蔵VTRの例を示
す。
【0005】HDD内蔵VTR55は、コントローラ5
6、VTR57、HDD58を備えている。コントロー
ラ56は、VTR57とHDD58を制御する手段であ
る。VTR57は、映像音声データを記録再生する装置
である。HDD58は、機構動作のオーバーヘッドを吸
収するための記録再生手段である。
【0006】次にこのような構成の従来のHDD内蔵V
TRの動作を説明する。
【0007】まず、コントローラ56が、記録開始とい
う命令を受けると、この命令をもとにVTR57とHD
D58に記録開始コマンドを送る。VTR57は、磁気
テープに、HDD58は、磁気ディスクにそれぞれ映像
音声データの記録を開始する。HDD58は、瞬時に映
像音声データの記録を開始できるが、VTR57は、機
構動作によるオーバーヘッドにより、実際に記録開始す
るまでに時間がかかる。VTR57が記録開始できるよ
うになるまで、HDD58に映像音声データを記録して
おけば、機構動作によるオーバーヘッドを吸収でき、瞬
時に記録を開始することができる。
【0008】また、VTR57が録画中のときにも、H
DD58に記録されている映像音声データを瞬時に再生
することができる。
【0009】このようにVTR等のストレージ装置に一
時記憶装置としてHDDを内蔵させることによって、機
構動作によるオーバーヘッドを吸収することができ、ま
た、これらの装置が記録中でも、瞬時に再生を行うこと
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来例のように各ストレージ装置にHDDを内蔵すると、
装置毎にHDDと制御回路が必要になり、コストがかか
る。また、HDDは、その装置が使用されるときしか動
作しないので、使用効率が悪い。また、HDD技術が進
歩して大容量/高速HDDが出現しても、新規HDDへ
の交換が困難である。また、一時記憶する対象のストレ
ージ装置によって一時記憶方法が異なるため、特定のス
トレージ装置に特化した内蔵HDDの一時記憶方法で
は、多様な一時記憶方法に対応出来ない。
【0011】本発明はこのような従来のHDD内蔵VT
Rでは、各装置毎に制御回路とHDDが必要となりコス
トがかかり、使用効率が悪いという課題と、新規HDD
への交換が困難であるという課題と、多様な一時記憶方
法に対応出来ないという課題を考慮し、コストがかから
ず、使用効率にすぐれ、多様な一時記憶方法に対応でき
る映像音声データ記録再生装置を提供することを目的と
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、バス上に接続された少なくともコントローラ、
ストレージ装置とデータやコマンドを送受信するインタ
ーフェース手段と、前記インターフェース手段とデータ
をやりとりし、データを記録再生するデータ記録手段
と、前記データ記録手段の記録再生位置を制御する記録
再生位置制御手段と、前記インターフェース手段とコマ
ンドのやりとりをし、前記データ記録手段と、前記記録
再生位置制御手段と、を制御し、データの一時記憶動作
を実行する記録再生制御手段と、を備え、前記記録再生
制御手段は、少なくとも前記ストレージ装置の種別情報
と、それらの種別のストレージ装置に対応するコマンド
受信用情報と、データ入出力用情報と、一時記憶制御用
情報と、それらの種別のストレージ装置とのデータ書き
込み制御用情報及びデータ読み出し制御用情報を有し、
どのストレージ装置の一時記憶装置となるべきかを示す
前記コントローラからのコマンドによって一時記憶装置
となるべきストレージ装置の種別を特定し、特定した種
別に対応する前記コマンド受信用情報、データ入出力用
情報、一時記憶制御用情報、データ書き込み制御用情報
及びデータ読み出し制御用情報に従って、制御を行うこ
とを特徴とする映像音声データ記録再生装置である。
【0013】また請求項2の本発明は、前記記録再生制
御手段は、前記種別情報に加え、更に、前記コマンド受
信用情報、データ入出力用情報、一時記憶制御用情報、
データ書き込み制御用情報、データ読み込み用制御情報
と、記録再生を行うデータの種別との対応情報をも格納
していることを特徴とする請求項1記載の映像音声デー
タ記録再生装置である。
【0014】また請求項3の本発明は、前記記録再生制
御手段は、前記コントローラからの前記命令を受け取っ
た際その命令に対応する種別のストレージ装置について
の前記コマンド受信用情報、データ入出力用情報、一時
記憶制御用情報、データ書き込み制御用情報及びデータ
読み出し制御用情報を、所定のレジスタに設定する設定
手段と、そのレジスタの内容に従って前記制御を行う処
理手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記
載の映像音声データ記録再生装置である。
【0015】また請求項4の本発明は、前記レジスタは
複数個存在し、前記処理手段はマルチタスク処理を行う
ことを特徴とする請求項3記載の映像音声データ記録再
生装置である。
【0016】また請求項5の本発明は、前記記録再生制
御手段は、前記データ記憶手段の記録状態を表示する記
録状態表示手段を有することを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の映像音声データ記録再生装置であ
る。
【0017】また請求項6の本発明は、前記記録再生制
御手段は、前記コントローラによって命令されたストレ
ージ装置の状態を表示するストレージ装置状態表示手段
を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載の映像音声データ記録再生装置である。
【0018】また請求項7の本発明は、請求項1〜6に
おける各手段の全部または一部の機能を実現するための
プログラムを格納していることを特徴とする媒体であ
る。
【0019】 〔発明の詳細な説明〕
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0021】まず、第一の実施の形態について、図1〜
6、図17〜18を用いて、説明する。
【0022】図2にバス上に接続された映像音声装置の
例を示す。チューナ7、HDD8、VTR9、光ディス
ク装置10、コントローラ11、デジタルモニタ12
が、バス13上に接続されている。
【0023】本実施の形態では、図3のごとくチューナ
7からのデータをVTR9に記録する際にHDD8が一
時記憶装置として働く場合を説明する。コントローラ1
1、チューナ7、HDD8、VTR9がバス13に接続
されている。
【0024】なお、HDD8が本実施の形態の映像音声
データ記録再生装置である。
【0025】図1に本実施の形態の映像音声データ記録
再生装置のブロック図を示す。
【0026】インターフェース回路1は、バス上に接続
されたコントローラ11、VTR9、光ディスク装置1
0、チューナ7とデータやコマンドの送受信をする手段
である。バッファRAM2は、インターフェース回路1
を介して入出力されるデータの一時記憶手段である。リ
ード/ライト信号処理回路3は、バッファRAM2から
入力するデータをライト信号に変換し、ディスク記録再
生部4から入力するライト信号をデータに変換する手段
である。ディスク記録再生部4は、リード/ライト信号
回路103によってデータの読み書きが行われるデータ
を記憶する手段である。アクチュエータ駆動回路6は、
ディスク記録再生部4内のヘッド移動用アクチュエータ
を駆動する手段である。HDD制御回路5は、インター
フェース回路1とコマンドのやりとりをし、バッファR
AM2を制御し、リード/ライト信号処理回路3を制御
し、アクチュエータ駆動回路6を制御する手段である。
【0027】なお、バッファRAM2、リード/ライト
信号処理回路6及びディスク記録再生部4が本発明のデ
ータ記録手段の例であり、ディスク記録再生部4が本発
明のデータ記憶手段の例であり、インターフェース回路
1が本発明のインターフェース手段の例であり、アクチ
ュエータ駆動回路6が本発明の記録再生位置制御手段の
例であり、HDD制御回路5が本発明の記録再生制御手
段の例である。
【0028】また、HDD制御回路5は、図18に示す
ごとき構成となっている。すなわち、図18において、
HDD制御回路5は、メモリ59、設定手段63、60
のレジスタ1、61のレジスタ2、62のレジスタ3、
処理手段65を用いて制御等を行う手段である。
【0029】メモリ59は、ストレージ装置の種別と、
記録再生を行うデータの種別によって異なる装置の制御
方法の情報が格納された手段である。60のレジスタ
1、61のレジスタ2、62のレジスタ3は、メモリ5
9の内容の一部が格納され、その内容に従って制御を行
う手段である。設定手段63は、コントローラからの命
令に従って、メモリ59の情報を60のレジスタ1、6
1のレジスタ2、62のレジスタ3のいずれかのレジス
タに設定する手段である。処理手段65は、レジスタの
内容に従って、制御を行う手段である。
【0030】メモリ59と60のレジスタ1、61のレ
ジスタ2、62のレジスタ3の具体例を図17に示す。
メモリ59は、ストレージ装置の種別、データの種別ご
とに、異なったコマンド受信用情報、データ入出力制御
用情報、一時記憶制御用情報、データ書き込み制御用情
報、データ読み出し制御用情報が格納されているもので
ある。例えば、ストレージ装置の種別としては、VTR
や光ディスク装置などがあり、またデータの種別として
は、MPEGデータやDVデータなどのデータ種別とデ
ータの転送レートなどがある。
【0031】コマンド受信用情報は、受信するコマンド
セットやプロトコルなどの情報であり、この情報に基づ
いて処理手段65はコマンド受信処理、コマンド応答処
理を実行する手段である。データ入出力制御用情報は、
データ入出力におけるデータ転送プロトコルの種類やバ
ージョン情報などであり、この情報に基づいて処理手段
65はインターフェース回路1にデータ転送の制御情報
を設定する手段である。一時記憶制御用情報は、ストレ
ージ装置の機構動作による遅延に対応する一時記録容量
値や、キャッシュデータとして記録すべきデータの記録
方法やデータ量などであり、この情報に基づいて処理手
段65は記録再生を制御する手段である。 データ書き
込み制御用情報は、ストレージ装置へのデータ書き込み
時に使用するコマンドセットなどの情報であり、この情
報に基づいて処理手段65はストレージ装置にコマンド
を発行し、データ書き込み処理を実行する手段である。
また、データ書き込み制御用情報は、ストレージ装置か
らのデータ読み出し時に使用するコマンドセットなどの
情報であり、この情報に基づいて処理手段65はストレ
ージ装置にコマンドを発行し、データの読み出し処理を
実行する手段である。
【0032】また、60のレジスタ1、61のレジスタ
2、62のレジスタ3は、メモリ59のうち、実際に制
御するストレージ装置の種別とデータの種別に対応する
コマンド受信用情報、データ入出力制御用情報、一時記
憶制御用情報、データ書き込み制御用情報、データ読み
出し制御用情報が設定されているものである。
【0033】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0034】図4にコマンドとデータの時間的な流れを
示す。まずコントローラ11がチューナ7にチューナ設
定コマンド14を発する。チューナ7はこれを受けて、
チューナ7の設定を行う。例えば、テレビ番組のチャン
ネルを選ぶ等を行う。チューナ7の設定が完了したら、
次にコントローラ11は、録画設定コマンド15をHD
D8に発する。次に録画設定コマンド15の設定がHD
D8で完了したら、コントローラは録画開始コマンド1
6をHDD8に発する。そうすると、HDD8は、VT
R9に対して、録画開始コマンド21を発する。その直
後に、チューナ7からHDD8へ17の録画AVデータ
#1から順に18の録画AVデータ#Nまでを送る。た
だしNは自然数である。VTR9は、録画開始コマンド
21を受け取ったら、録画準備を開始するが、機構動作
による遅延22があるので、所要の時間が経ってから、
実際のデータを受け取ることができるようになる。それ
までは、HDD8の方にデータが記録されていく。所要
の時間が経って機構動作による遅延22がなくなった
ら、VTR9は23の録画AVデータ#1から24の録
画AVデータ#Nを記録する。その後、コントローラ1
1からチューナ7にチューナ設定コマンド19が発せら
れる。例えばチューナの電源を切る等である。その直後
にコントローラ409からHDD8へ録画停止コマンド
20が発せられる。HDD8は自らが記憶している、録
画AVデータをVTR9へ全て送り終えてから、最後に
VTR9に録画停止コマンド25を送る。以上が、コマ
ンドとデータの時間的な流れの説明である。
【0035】次に上述した内容を実行するためにHDD
8が行う処理をフローチャートに従って説明する。便宜
上、録画設定コマンド15とそれ以後の処理を二つのフ
ローチャートにわけて説明する。
【0036】まず、録画設定コマンド15が発せられた
場合のHDD8の行う処理を図5に示す。すなわち、コ
ントローラ11から送られてきた録画設定コマンド15
で、ストレージ装置の種別を判断する(S501)。本
実施の形態の場合、チューナ7からVTRに記録するの
で、VTR録画対応データ伝送方法設定(S502)に
処理が移る。次にVTR録画対応一時記憶制御方法設定
(S503)を行う。さらにVTR録画制御方法設定
(S504)を行う。以上の処理は、図18の設定手段
63によってメモリ59の情報を60のレジスタ1に設
定することを意味する。
【0037】次にコントローラは録画開始コマンド16
をHDD8に発してから、VTR9が録画停止コマンド
25を受け取るまでのHDD8の行う処理を図6に示
す。すなわち、コントローラ11から送られてきた録画
開始コマンド16を受信すると、録画停止コマンド受信
?(S601)かどうか判断する。本実施の形態の場
合、録画開始コマンド16であるので、チューナ7から
AVデータ入力・記録(S605)に処理が移る。ここ
で、チューナからデータを入力し、記録していく。一ブ
ロックのデータの記録が完了したら、ストレージ装置録
画OK?(S606)に処理が移る。本実施の形態の場
合、記録装置はVTR9であり、現在他のデータの記録
も再生もしていないとする。そうすると、ストレージ装
置すなわちVTR9は、データ記録ができる状態になっ
ているので、処理が録画開始コマンド未発行?(S60
7)に移る。本実施の形態では、まだVTR9に録画開
始コマンドを発行していない。そこで、処理が録画開始
コマンド出力(S608)に移る。ここで、HDD8か
らVTR9に録画開始コマンド21を発する。これを受
けてVTR9は、データを記録する準備を始める。つま
り機構遅延のため、即時的にデータの録画が行える状態
にはならない。次にストレージ装置書き込みOK?(S
609)において、実際にVTR9がデータの書き込み
が行える状態になっているか判断する。まだ機構遅延の
ため実際にデータが書き込める状態にはなっていないの
で、処理は録画停止コマンド受信?(S601)に移
る。ここでは、まだ、コントローラ11から録画停止コ
マンドを受信していないとする。すると処理がAVデー
タ入力・記録に移り、第2ブロックのデータをHDD8
内に記録する。再度ストレージ装置録画OK?(S60
6)に処理が移り、VTR9はデータ記録ができる状態
になっている。従って処理が、録画開始コマンド未発行
?(S607)に移る。既に前回、VTR9に録画開始
コマンドを発行しているので、前回とは違って、処理
が、ストレージ装置書き込みOK?(S609)に移
る。しかし、VTR9の機構遅延のためまだ、書き込み
可能な状態になっていないので、処理が録画停止コマン
ド受信?(S601)へ移る。以上を繰り返すうちにH
DD8にはデータが記録されていく。VTR9が所用の
時間を経て実際に書き込み可能になったら、ストレージ
装置書き込みOK?(S609)から処理がAVデータ
再生・出力(S610)に移り、HDD8に記録されて
いるデータが先頭から順に1ブロックだけVTR9に書
き込まれる。以下同様の処理を継続して、VTR9にデ
ータを書き込んで行く。やがて、コントローラ11から
録画停止コマンドを受信したら、録画停止コマンド受信
?(S601)から、処理が、未出力AVデータ有り?
(S602)に移る。まだ、未出力データがあるので、
AVデータ再生・出力(S603)でVTR9にHDD
8からデータを1ブロック書き込む。以上を未出力デー
タがなくなるまで繰り返す。未出力データ有り?(S6
02)において未出力データがなくなったら、処理が録
画停止コマンド出力(S604)に移る。ここで、HD
D8からVTR9に録画停止コマンド25を送り処理が
終了する。
【0038】このように、本実施の形態によれば、瞬時
にデータを記録することができる。
【0039】次に第二の実施の形態について、図6、図
7〜8を用いて説明する。
【0040】本実施の形態では、図7に示すごとくVT
R9が再生中に、VTR9に録画すべきチューナーから
のデータを、HDD8が一時記憶装置として記録する場
合である。
【0041】本実施の形態の映像音声データ記録再生装
置は、第一の実施の形態と同一であり、HDD8のこと
である。また、バス上に接続された各映像音声装置の構
成も、図7においてデジタルモニタ22が追加されるこ
とを除いて同一である。すなわち装置構成は、コントロ
ーラ11、チューナ7、HDD8、VTR9及び新たに
追加されたデジタルモニタ22で構成される。
【0042】図8にコマンドとデータの時間的な流れを
示す。
【0043】本実施の形態では、VTR9がデジタルモ
ニタ22に対して、再生を行っている途中である。
【0044】まずコントローラ11がチューナ7にチュ
ーナ設定コマンド14を発する。チューナ7はこれを受
けて、チューナ7の設定を行う。例えば、テレビ番組の
チャンネルを選ぶ等を行う。チューナ7の設定が完了し
たら、次にコントローラ11は、録画設定コマンド15
をHDD8に発する。次に録画設定コマンド803の設
定がHDD8で完了したら、コントローラは録画開始コ
マンド16をHDD8に発する。第一の実施の形態で
は、VTR9にHDD8が録画開始コマンドを送った
が、本実施の形態では、VTR9が現在再生中のため録
画開始コマンドをこの時点で送ることはできない。ま
ず、HDD8は、チューナからのデータを録画開始す
る。17の録画AVデータ#1から順に18の録画AV
データ#Nまで記録していく。ただし、Nは自然数であ
る。コントローラ11は、再生停止コマンド27をVT
R9に発する。VTR9はこれを受けて、デジタルモニ
タ22への再生を26の再生AVデータ#Kで停止す
る。ただし、Kは自然数である。この間もHDD8は、
チューナ7からの録画AVデータの記録を行っている。
次にHDD8は、VTR9に録画開始コマンド21を発
する。第一の実施の形態で説明したごとく、VTR9は
機構動作による遅延を経て、HDD8から23の録画デ
ータ#1の記録を開始する。一方HDD8は、チューナ
7からのデータを録画中であり、またVTR9にデータ
を記録中である。HDD8が録画AVデータ#Nを受信
した時点で、コントローラはチューナ7に対して、チュ
ーナ設定コマンド19を発する。ただし、Nは自然数で
ある。例えばチューナの電源を切る等である。次に、コ
ントローラ11は、録画停止コマンド20をHDD8に
発する。すると、HDD8は、VTR9へ、データの書
き込みを継続し、最後のデータである24の録画AVデ
ータ#Nまで、VTR9に書き込んだら、記録を終了す
る。その後、HDD8は、VTR9に録画停止コマンド
を送る。
【0045】次に上述した内容を実行するためにHDD
8が行う処理をフローチャートに従って説明する。録画
設定コマンド15の処理は、第一の実施の形態で説明し
たのと同一であるので、録画開始コマンド16から、録
画停止コマンド25までの処理を説明する。
【0046】図6において、コントローラ11から送ら
れてきた録画開始コマンド16をHDD8が受信する
と、録画停止コマンド受信?(S601)かどうか判断
する。本実施の形態の場合、録画開始コマンド16であ
るので、チューナ7からAVデータ入力・記録(S60
5)に処理が移る。ここで、チューナからデータを入力
し、記録していく。一ブロックのデータの記録が完了し
たら、ストレージ装置録画OK?(S606)に処理が
移る。本実施の形態の場合、記録装置はVTR9であ
り、現在再生中となっており、記録出来ない状態になっ
ている。従って、処理が録画停止コマンド受信?(S6
01)へ移る。コントローラ11が再生停止コマンド2
7を発するまで、HDD8は、AVデータ入力・記録
(S605)で、1ブロックずつ、データを記録し続け
る。コントローラ11が再生停止コマンド27を発する
と、ストレージ装置録画OK?(S606)から、処理
が、録画開始コマンド未発行?(S607)に移る。本
実施の形態では、まだVTR9に録画開始コマンドを発
行していない。そこで、処理が録画開始コマンド出力
(S608)に移る。ここで、HDD8からVTR9に
録画開始コマンドを発する。これを受けてVTR9は、
データを記録する準備を始めるが、機構遅延のため、即
時的にデータの録画が行える状態にはならない。次にス
トレージ装置書き込みOK?(S609)において、実
際にVTR9がデータの書き込みが行える状態になって
いるか判断する。まだ機構遅延のため実際にデータが書
き込める状態にはなっていないので、処理は録画停止コ
マンド受信?(S601)に移る。ここでは、まだ、コ
ントローラ11から録画停止コマンドを受信していない
とする。すると処理がAVデータ入力・記録(S60
5)に移り、1ブロックのデータをHDD8内に記録す
る。再度ストレージ装置録画OK?(S606)に処理
が移り、VTR9はデータ記録ができる状態になってい
る。従って処理が、録画開始コマンド未発行?(S60
7)に移る。既に前回、VTR9に録画開始コマンドを
発行しているので、前回とは違って、処理が、ストレー
ジ装置書き込みOK?(S609)に移る。しかし、V
TR9の機構遅延のためまだ、書き込み可能な状態にな
っていないので、処理が録画停止コマンド受信?(S6
01)へ移る。以上を繰り返すうちにHDD8にはデー
タが記録されていく。VTR9が所用の時間を経て実際
に書き込み可能になったら、ストレージ装置書き込みO
K?(S609)から処理がAVデータ再生・出力(S
610)に移り、HDD8に記録されているデータが先
頭から順に1ブロックごとにVTR9に書き込まれる。
以下同様の処理を継続して、VTR9にデータを書き込
んで行く。やがて、コントローラ11から録画停止コマ
ンドを受信したら、録画停止コマンド受信?(S60
1)から、処理が、未出力AVデータ有り?(S60
2)に移る。まだ、未出力データがあるので、AVデー
タ再生・出力(S603)でVTR9にHDD8からデ
ータを1ブロック書き込む。以上を未出力データがなく
なるまで繰り返す。未出力データ有り?(S602)に
おいて未出力データがなくなったら、処理が録画停止コ
マンド出力(S604)に移る。ここで、HDD8から
VTR9に録画停止コマンドを送り処理が終了する。
【0047】このように、本実施の形態によれば、VT
R9が再生中でもHDD8を一時記憶装置として使用す
ることによって瞬時にデータを記録することができる次
に第三の実施の形態について、図9〜図12、図18を
用いて説明する。
【0048】本実施の形態では、図9に示すごとく、V
TRからのデータをデジタルモニタに再生する際に、H
DD8が一時記憶装置として動作する場合を説明する。
【0049】本実施の形態の映像音声データ記録再生装
置は、第一の実施の形態と同一である。また、バス上に
接続された各映像音声装置の構成も、第二の実施の形態
において、VTR9が光ディスク装置10に置き換わっ
ていることと、チューナ7がなくなっていること以外同
一である。すなわち装置構成は、コントローラ11、H
DD8、光ディスク装置10、デジタルモニタ22で構
成される。
【0050】図10にコマンドとデータの時間的な流れ
を示す。
【0051】まず、コントローラ11がデジタルモニタ
設定コマンド28をデジタルモニタ22に発する。例え
ば、デジタルモニタの音量の調整等が考えられる。次に
再生設定コマンド29をHDD8に発する。さらに、コ
ントローラ11は、再生開始コマンド30をHDD8に
発する。すると、HDD8は、再生開始コマンド34を
光ディスク装置10に発する。光ディスク装置が再生可
能になるまで、機構動作による遅延67がある。従っ
て、HDD8が再生開始コマンド30を受信した直後に
HDD8に記録されている31の再生AVデータ#1を
デジタルモニタ22に送る。HDD8に記録されている
再生AVデータは、設定された一時記憶制御情報に基づ
いてキャッシュデータとして記録されたデータである。
所定の時間が経って機構動作による遅延67がなくなり
光ディスク装置10が再生可能な状態になったとき、3
5の再生AVデータ#MをHDD8に送る。ただし、M
は自然数でありMブロック番目のデータであることを意
味する。以後、光ディスク装置10より、再生AVデー
タがHDD8に送られ一時記憶されたあと、さらにHD
D8から、デジタルモニタ22へ送られ、再生される。
コントローラ11が再生停止コマンド33をHDD8に
発すると、HDD8はさらに、再生停止コマンド37を
光ディスク装置10に発する。すると、最後のデータで
ある36の再生AVデータ#NがHDD8に送られ、さ
らにHDD8から32の再生AVデータ#Nがデジタル
モニタ22に再生され、再生が停止する。ただし、Nは
Mより大きい自然数である。
【0052】次に上述した内容を実行するためにHDD
8が行う処理をフローチャートに従って説明する。便宜
上、再生設定コマンド29とそれ以後の処理を二つのフ
ローチャートにわけて説明する。
【0053】まず、コントローラ11からHDD8に再
生設定コマンド29が発せられた場合のHDD8の行う
処理を図11を用いて説明する。
【0054】最初に、再生設定するストレージ装置の種
別を判断する。すなわちVTR再生?(S1101)
で、VTR9を再生するかどうかを判断する。本実施の
形態の場合、光ディスク装置10を再生するので、処理
は光ディスク再生?(S1105)に移る。さらに、光
ディスク再生対応データ伝送方法設定(S1106)
で、データの伝送方法を設定する。次に光ディスク再生
対応一時記憶制御方法設定(S1107)で、HDD8
を光ディスク装置の一時記憶装置として使用するための
制御方法を設定する。さらに、光ディスク再生制御方法
設定(S1108)で、HDD8が光ディスク装置10
の再生を制御する方法を設定する。以上の処理は、図1
8の設定手段63によってメモリ59の情報を60のレ
ジスタ1に設定することを意味する。
【0055】次に再生設定コマンド29が発せられた後
の処理を図12を用いて説明する。
【0056】まず、コントローラ11からHDD8に再
生開始コマンド30が発せられる。そうすると、HDD
8の処理は再生停止コマンド受信?(S1201)に移
る。再生開始コマンド30をHDD8が受けているの
で、処理はストレージ装置再生OK?(S1203)に
移る。本実施の形態では、ストレージ装置として、光デ
ィスク装置10を用いていており、現在他のデータの記
録も再生も行っていないとする。そうするとストレージ
装置は再生可能な状態にあるので、処理は再生開始コマ
ンド未発行?(S1204)に移る。HDD8は光ディ
スク装置10にまだ再生開始コマンドを発していない。
そこで、処理は再生開始コマンド出力(S1205)に
移り、HDD8から光ディスク装置10に再生開始コマ
ンド30が発せられる。さらに処理はストレージ装置読
み込みOK?(S1206)に移る。機構動作による遅
延のため、光ディスク装置10からまだ実際にデータを
読み込める状態になっていない。従って処理は記録済み
AVデータ有り?(S1208)に移る。本実施の形態
では、HDD8に記録済みのデータがあるものとする。
処理はAVデータ再生・出力(S1209)へ移り、H
DD8が持っているAVデータを1ブロックだけ再生
し、デジタルモニタ22へ出力する。処理は、再生停止
コマンド受信?(S1201)に再び戻り、まだコント
ローラ11から再生停止コマンド33を受信していな
い。処理はストレージ装置再生OK?(S1203)に
移る。前回と同様に光ディスク装置10は録画中ではな
いので、処理は再生開始コマンド未発行?(S120
4)に移る。前回すでにHDD8から光ディスク装置1
0に再生開始コマンド34を発しているので、処理はス
トレージ装置読み込みOK?(S1206)に移る。ま
だ、機構動作による遅延のため、光ディスク装置10か
ら実際にデータをHDD8に読み込める状態になってい
ない。そこで、処理は記録済みAVデータ有り?(S1
208)へ移る。前回と同様にHDD8に記録済みのデ
ータがあるものとする。処理はAVデータ再生・出力
(S1209)に移り、HDD8が持っているAVデー
タを1ブロックだけ再生し、デジタルモニタ22へ出力
する。処理は再生停止コマンド受信?(S1201)に
移る。所用の時間が経って機構動作による遅延が解消さ
れ、光ディスク装置10からデータが読み込み可能な状
態になったら、ストレージ装置読み込みOK?(S12
06)から、処理がAVデータ入力・記録(S120
7)へ移る。光ディスク装置10からデータを1ブロッ
クだけHDD8に読み込み、記録する。さらに処理は記
録済みデータ有り?(S1208)に移る。HDD8に
は記録済みデータがあるので、処理はAVデータ再生・
出力に移る。1ブロックのデータを、HDD8で再生
し、デジタルモニタ22に出力する。以上の処理を繰り
返し行う。コントローラ11から再生停止コマンド33
がHDD8に発せられると、再生停止コマンド受信?
(S1201)から、処理が再生停止コマンド出力(S
1202)へ移る。HDD8から光ディスク装置10に
再生停止コマンド37が発せられ、光ディスク装置10
の再生が停止する。
【0057】このように、本実施の形態によれば、光デ
ィスク装置10には機構動作遅延があるにも関わらず、
HDD8を一時記憶装置として使用することによって瞬
時に再生を行うことができる。
【0058】次に第四の実施の形態について図13、図
17、図18を用いて説明する。
【0059】本実施の形態では、図13に示すごとくH
DD8が2台のストレージ装置の一時記憶装置として動
作する場合である。
【0060】本実施の形態における映像音声データ記録
再生装置は、第一の実施の形態と同一である。またバス
上に接続された各映像音声装置の構成は、コントローラ
11、チューナ7、HDD8、VTR9、光ディスク装
置10、デジタルモニタ22である。なおHDD8が本
実施の形態の映像音声データ記録再生装置である。
【0061】本実施の形態の場合、図18に示すごと
く、メモリ59に格納されているストレージ情報を設定
手段63によって、60のレジスタ1と61のレジスタ
2に設定する。処理手段65は、60のレジスタ1と6
1のレジスタ2の情報を参照することによって、マルチ
タスク処理を行う。前述したようにメモリ59と60の
レジスタ1、61のレジスタ2の具体例は図17に示し
てある。
【0062】本実施の形態は、前述した実施の形態1〜
3で説明した処理が同時に行える。つまりHDD8は、
同時にVTR9及び光ディスク装置10の一時記憶装置
として動作することができ、多様な一時記憶が可能にな
る。
【0063】次に第五の実施の形態について、図14、
図15、図18を用いて説明する。
【0064】HDD8の構成は、第一の実施の形態と、
以下の部分を除いて同一である。すなわち、図18のご
とくHDD制御回路5において、記録状態表示手段64
とストレージ状態表示手段66を有する点が相違点であ
る。
【0065】記録状態表示手段64はHDD8の記録状
態を表示するパネルである。またストレージ装置状態表
示手段66は、VTRや光ディスク装置等のストレージ
装置の状態を表示するパネルである。
【0066】図14に記録状態表示手段64の例を示
す。利用者は38のパネルを見て、HDD8の残量がど
れくらいあるかを知ることができる。
【0067】また図15にストレージ状態表示手段66
の例を示す。
【0068】ストレージ装置43として、44のVTR
1、45のVTR2、46のDISC1がそれぞれ40
のCH1、41のCH2、42のCH3に設定されてい
る。これは、図18の60のレジスタ1、61のレジス
タ2、62のレジスタ3にそれぞれの情報が設定されて
いることを意味する。40のCH1に設定されている、
VTR1は、HDDステータス47が現在REC48状
態になっている。さらにストレージステータス51はR
EC起動中52になっている。これは、HDDがデータ
を記録しており、44のVTR1が機構動作による遅延
のためまだ記録状態になっていないことを示している。
41のCH2に設定されている45のVTR2はHDD
ステータスがSTOP49、ストレージステータス51
がREC53になっている。これは、すでにHDDがデ
ータの記録を終了し、HDDが記録したデータを再生し
て45のVTR2へデータを記録していることを示して
いる。また42のCH3に設定されているDISC1は
HDDステータス47がREC50、ストレージステー
タス51がPLAY54になっている。これは、46の
DISC1が再生中であり、HDDが46のDISC1
に記録するために別のデータを記録中であることを示し
ている。このようにHDDが多様な一時記憶を行うの
で、ストレージ状態表示手段66を、利用者が見ること
によって、現在の装置間の状態を容易に知ることができ
る。
【0069】なお、本発明のデータ記憶手段は、上述し
た実施の形態における磁気ディスクドライブに限らず、
高速光ディスクドライブなど、要するに機構動作のオー
バーヘッドの少ないデータ記憶手段でありさえすればよ
い。
【0070】さらに、本発明のレジスタの数は、上述し
た実施の形態における3個に限らず、1個、2個あるい
は4個以上など、要するに、HDDが制御するストレー
ジ装置の台数に適した個数でありさえすればよい。。
【0071】さらに、本発明のストレージ装置表示手段
は、上述した実施の形態におけるCH(チャンネル)の
数である3個に限らず、1個、2個あるいは4個以上な
ど、要するに、HDDが制御するストレージ装置の台数
に適した個数でありさえすればよい。
【0072】さらに、本発明のストレージ装置は、上述
した実施の形態におけるVTR、光ディスク装置に限ら
ず、DAT装置、チェンジャ装置など、要するに、バス
上に接続できる機構動作のオーバーヘッドのある装置で
ありさえすればよい。
【0073】さらに、本発明は、その機能を実現する各
手段の全部または一部の機能を実現するためのプログラ
ムを格納していることを特徴とする媒体でもある。
【0074】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、コストがかからず、使用効率にすぐれ、
多様な一時記憶方法に対応できる映像音声データ記録再
生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像音声データ記録装置のブロック
図。
【図2】本発明の映像音声データ記録再生装置と他のA
V装置、コントローラをバスに接続した例を示す図。
【図3】本発明の第一の実施の形態において、チューナ
からのデータをVTRに記録する際に、HDDが一時記
憶装置として動作する場合の装置構成図
【図4】本発明の第一の実施の形態において、チューナ
からのデータをVTRに記録する際に、HDDが一時記
憶装置として動作する場合の、各装置間での制御コマン
ドとAVデータの時間的なやりとりを示す図
【図5】本発明の第一の実施の形態において、録画設定
コマンドの処理の流れを示す図
【図6】本発明の第一及び第二の実施の形態において、
録画開始コマンド受信によって録画が開始されてから録
画終了までの処理の流れを示す図
【図7】本発明の第二の実施の形態において、VTRが
再生中に、VTRに録画すべきチューナからのデータ
を、HDDが一時記憶装置として記録する場合の装置構
成図。
【図8】本発明の第二の実施の形態において、VTRが
再生中に、VTRに録画すべきチューナからのデータ
を、HDDが一時記憶装置として記録する場合の、各装
置間での制御コマンドとAVデータの時間的なやりとり
を示す図。
【図9】本発明の第三の実施の形態において、VTRか
らのデータをデジタルモニタに再生する際に、HDDが
一時記憶装置として動作する場合の装置構成図。
【図10】本発明の第三の実施の形態において、VTR
からのデータをデジタルモニタに再生する際に、HDD
が一時記憶装置として動作する場合の、各装置間での制
御コマンドとAVデータの時間的なやりとりを示す図。
【図11】本発明の第三の実施の形態において、再生設
定コマンドの処理の流れを示す図。
【図12】本発明の第三の実施の形態において、再生開
始コマンド受信によって再生が開始されてから、再生停
止コマンドによって再生が停止するまでの処理の流れを
示す図。
【図13】本発明の第四の実施の形態において、HDD
が2台のストレージ装置の一時記憶装置として動作する
場合の、装置構成図
【図14】本発明の第五の実施の形態において、記録状
態表示手段の具体例を示す図
【図15】本発明の第五の実施の形態において、ストレ
ージ装置状態表示手段の具体例を示す図。
【図16】従来のHDD内蔵VTRを示す図。
【図17】本発明の第一から第五の実施の形態までにお
ける、HDD制御回路のメモリとレジスタの具体例を示
す図。
【図18】本発明の第一から第五の実施の形態までにお
ける、HDD制御回路のブロック図。
【符号の説明】
1 インターフェース回路 2 バッファRAM 3 リード/ライト信号処理手段 4 ディスク記録再生部 5 HDD制御回路 6 アクチュエータ駆動回路 59 メモリ 63 設定手段 60 レジスタ1 61 レジスタ2 62 レジスタ3 65 処理手段 64 記録状態表示手段 66 ストレージ装置状態表示手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス上に接続された少なくともコントロ
    ーラ、ストレージ装置とデータやコマンドを送受信する
    インターフェース手段と、 前記インターフェース手段とデータをやりとりし、デー
    タを記録再生するデータ記録手段と、 前記データ記録手段の記録再生位置を制御する記録再生
    位置制御手段と、 前記インターフェース手段とコマンドのやりとりをし、
    前記データ記録手段と、前記記録再生位置制御手段と、
    を制御し、データの一時記憶動作を実行する記録再生制
    御手段と、を備え、 前記記録再生制御手段は、少なくとも前記ストレージ装
    置の種別情報と、それらの種別のストレージ装置に対応
    するコマンド受信用情報と、データ入出力用情報と、一
    時記憶制御用情報と、それらの種別のストレージ装置と
    のデータ書き込み制御用情報及びデータ読み出し制御用
    情報を有し、 どのストレージ装置の一時記憶装置となるべきかを示す
    前記コントローラからのコマンドによって一時記憶装置
    となるべきストレージ装置の種別を特定し、特定した種
    別に対応する前記コマンド受信用情報、データ入出力用
    情報、一時記憶制御用情報、データ書き込み制御用情報
    及びデータ読み出し制御用情報に従って、制御を行うこ
    とを特徴とする映像音声データ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録再生制御手段は、前記種別情報
    に加え、更に、前記コマンド受信用情報、データ入出力
    用情報、一時記憶制御用情報、データ書き込み制御用情
    報、データ読み出し制御用情報と、記録再生を行うデー
    タの種別との対応情報をも格納していることを特徴とす
    る請求項1記載の映像音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録再生制御手段は、前記コントロ
    ーラからの前記命令を受け取った際その命令に対応する
    種別のストレージ装置についての前記コマンド受信用情
    報、データ入出力用情報、一時記憶制御用情報、データ
    書き込み制御用情報及びデータ読み出し制御用情報を、
    所定のレジスタに設定する設定手段と、そのレジスタの
    内容に従って前記制御を行う処理手段と、を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の映像音声データ記録
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記レジスタは複数個存在し、前記処理
    手段はマルチタスク処理を行うことを特徴とする請求項
    3記載の映像音声データ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録再生制御手段は、前記データ記
    憶手段の記録状態を表示する記録状態表示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の映像
    音声データ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録再生制御手段は、前記コントロ
    ーラによって命令されたストレージ装置の状態を表示す
    るストレージ装置状態表示手段を有することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の映像音声データ記録
    再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6における各手段の全部また
    は一部の機能を実現するためのプログラムを格納してい
    ることを特徴とする媒体。
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