JPH11306635A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH11306635A
JPH11306635A JP10107265A JP10726598A JPH11306635A JP H11306635 A JPH11306635 A JP H11306635A JP 10107265 A JP10107265 A JP 10107265A JP 10726598 A JP10726598 A JP 10726598A JP H11306635 A JPH11306635 A JP H11306635A
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disc
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Toru Suzuki
徹 鈴木
Tomomichi Kimura
知道 木村
Kenjiro Ido
健二郎 井土
Takashi Mizoguchi
崇 溝口
Kenji Uchiyama
賢治 内山
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
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    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を小型化させ、ディスクを選択再生する
動作の信頼性を向上させたディスク再生装置を提供す
る。 【解決手段】 複数枚のディスクが配列して収納される
ディスク収納手段と、該ディスク収納手段に収納された
ディスクを選択して再生するディスク再生手段と有する
ディスク再生装置であって、前記ディスク収納手段は、
1枚のディスクを担持するトレイが複数枚配列されると
ともに前記配列方向において前記トレイを移動可能に保
持するものであり、前記ディスク再生手段は、前記配列
方向に移動可能な可動部材に支持されるとともに、前記
ディスク収納手段から離れた退避位置と前記トレイの間
に侵入する再生位置との間を移動可能とされ、前記可動
部材には、前記トレイを前記配列方向に移動させる楔部
材が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
を配列収納し、これらのディスクの1枚を選択して再生
するディスク再生装置に関するものであり、特に車載用
に適したディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数枚のディスクを配列収納しこれらの
ディスクの1枚を選択して再生するディスクチェンジャ
が知られている。従来のディスクチェンジャは、ディス
ク収納部から選択したディスクを引き出してディスク再
生部まで搬送し再生を行うものであったが、最近は、デ
ィスクを配列状態のまま再生するディスクチェンジャが
提案されている。
【0003】このディスクチェンジャは、ディスクを担
持するトレイが複数枚配列されて構成されるディスク収
納部をディスクの配列方向に移動して、再生したいディ
スクを再生高さに位置付けるとともに、隣接するトレイ
を配列方向に離間させる離間手段によりスペースを確保
し、このスペースにディスクプレーヤを入り込ませ再生
を行うものである。これによりディスク収納部とディス
クプレーヤが占める範囲を集約し、装置を小型化できる
ので、主に車載用として用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのディスク
チェンジャは、ディスク収納部をディスクの配列方向に
移動させるため、収納するディスクの枚数が多くなる
と、装置がディスクの配列方向において大型化するとい
う問題があった。また、再生したいディスクを選択する
際に、再生したいディスクが担持されるトレイと、前記
離間手段と、ディスクプレーヤとの位置関係を正確に位
置決める必要があり、この位置決めが不十分だと動作の
信頼性を損なう恐れがあった。
【0005】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、装置を特にディスク配列方向において小型化させる
とともに、ディスクを選択再生する動作の信頼性を向上
させたディスク再生装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、複数枚のディスクが配列して収納されるディスク
収納手段と、該ディスク収納手段に収納されたディスク
を選択して再生するディスク再生手段と有するディスク
再生装置であって、前記ディスク収納手段は、1枚のデ
ィスクを担持するトレイが複数枚配列されるとともに前
記配列方向において前記トレイを移動可能に保持するも
のであり、前記ディスク再生手段は、前記配列方向に移
動可能な可動部材に支持されるとともに、前記ディスク
収納手段から離れた退避位置と前記トレイの間に侵入す
る再生位置との間を移動可能とされ、前記可動部材に
は、前記トレイを前記配列方向に移動させる楔部材が設
けられていることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載されたディスク再生装置において、前記ディスク再
生手段と前記楔部材は前記配列方向に一体移動すること
を特徴とする。
【0008】請求項3に記載された発明は、請求項1ま
たは2に記載されたディスク再生装置において、前記楔
部材は、再生したいディスクが担持されたトレイに対し
て隣接するトレイを隔離する方向に移動させることを特
徴とする。
【0009】請求項4に記載された発明は、請求項3に
記載されたディスク再生装置において、前記楔部材は、
前記可動部材に対して回動自在に設けられるとともに、
前記トレイを保持するトレイ保持位置と退避位置との間
で回動可能とされることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載された発明は、請求項4に
記載されたディスク再生装置において、前記楔部材は、
前記トレイに設けられた突起が入り込む溝孔が形成され
るとともに、該溝孔の両側には前記突起を押圧するカム
面が形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載された発明は、請求項5に
記載されたディスク再生装置において、前記楔部材は、
再生したいディスクが担持されたトレイに設けられた突
起を前記溝孔に入り込ませて保持するとともに、再生し
たいディスクが担持されたトレイに隣接するトレイの突
起を前記カム面にて押圧して隔離する方向に移動させる
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】ディスク再生手段と楔部材をディスク収納部の
トレイ配列方向に一体に移動させるので、従来と比べて
トレイ配列方向において装置を小形化できるとともに、
再生したいディスクが担持されるトレイと、楔部材と、
ディスク再生手段との位置関係を正確に位置決めること
ができるので、従来に比べて動作の信頼性をより向上さ
せることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面をもとにして説明する。図1は本発明の装置を示す
全体斜視図(図中、ディスク収納部300は省略してい
る)、図2はディスク搬送部100とディスク収納部3
00のみを抜き出した平面図である。これらの図に示さ
れるように本発明の装置の主だった構成は、メインシャ
ーシ1内に設けられた以下4つの部分であり、一対の駆
動ローラ101などを供えるディスク搬送機構100
と、ターンテーブル201、クランパ202、ピックア
ップ203などを有するディスク再生部200と、6枚
のトレイ301を有して図中z方向にディスクを配列収
納するディスク収納部300と、トレイ301を移動さ
せるトレイ移動機構である。
【0014】ディスク搬送機構100は、ユーザによっ
て図示しないフロントパネルのディスク挿入口から挿入
されたディスクをディスク収納部300まで搬送するも
のであり、またディスク収納部300にあるディスクを
装置外部へ排出するものである。
【0015】挿入口を通じてディスク搬送通路102に
挿入されたディスクにはその下面からy方向に並列して
配置されている一対の駆動ローラ101が当接し、この
駆動ローラ101の回動によってディスクをx方向に搬
送する。また、各駆動ローラ101はそれぞれ一対の支
持シャーシ103により回動自在に支持されていて、支
持シャーシ103は後述する駆動ローラ移動機構によっ
て図中z方向に沿った支軸104を中心に回動可能とな
っている。
【0016】ディスク再生部200は、ディスクの下面
側に設けられたターンテーブル201と、ディスクの上
面側に設けられターンテーブル201とともにディスク
をクランプするクランパ202と、ピックアップ203
及びピックアップ203をディスクの半径方向に移動さ
せるピックアップ送り機構などからなる。
【0017】図示されるようにディスク再生部200は
可動シャーシ400上に支持されていて、可動シャーシ
400は後述する可動ベース移動機構によって図のz方
向に移動可能とされている。これによりディスク再生部
200はz方向に移動可能である。また、ディスク再生
部200は可動シャーシ400上に立設された支軸40
1を中心に回動可能であり、後述するディスク再生部移
動機構により、再生位置と退避位置との間を移動可能と
されている。
【0018】可動シャーシ400は、ディスク再生部2
00を支持する平板部400aと、平板部400aの左
右に設けられる一対の立板部400bとからなる。立板
部400bの内側面には各々2個、合計4個の楔部材4
01(一部図示せず)が回動可能に設けられており、4
個の楔部材401は図示しない駆動機構により同期して
回動されるようになっている。これら4個の楔部材40
1と駆動機構とによってトレイ移動機構が構成される。
【0019】ディスク収納部300は、6枚のトレイ3
01をz方向に配列してなるものである。メインシャー
シ1上に設けられた2本のガイドシャフト2にはトレイ
301に形成された2個の301dがそれぞれ挿通され
て、トレイ301は移動方向がz方向に規制される。
【0020】次に、実施形態の装置を構成する主たる4
部分の機構について、それぞれより詳細に説明する。
【0021】図3はトレイ301を示す平面図である。
同図に示すようにトレイ301は全体が略V字形状であ
り、ディスク担持面301aには欠落部301b、30
1cが形成されている。欠落部301bはディスク担持
面301aに担持されるディスクの中心を含む領域まで
亘っていて、この領域にディスク再生部200のターン
テーブル201、クランパ202及びピックアップ20
3の侵入を許容している。これによりディスクはディス
ク担持面301aから若干離された位置で再生が可能と
される。
【0022】欠落部301cは一対形成されており、こ
の領域に一対の駆動ローラ101の侵入が許容されてい
る。詳しくは後述するように、欠落部301cに侵入し
た駆動ローラ101はディスク担持面301aに担持さ
れたディスクの占める領域に干渉する。
【0023】301dはガイドシャフト2が挿通する孔
である。301eはディスク押え部材であり弾性を持っ
ている。ディスク担持面301aに担持されたディスク
の縁を押圧して、ディスクのがたつきを防いでいる。
【0024】301fはトレイ301の左右側面から各
2個突出し、合計4個設けられた突起である。詳しくは
後述するが、これら4個の突起301fには、トレイ移
動機構を構成する4個の楔部材401の駆動が伝達さ
れ、トレイ301が移動されるようになっている。な
お、6枚のトレイの構成はすべて同一である。
【0025】図4はディスク収納部300全体をy方向
側面から示したものである。同図に示すように、6枚の
トレイ301は孔301dにガイドシャフト2が挿通す
ることでz方向に配列している。また、トレイ301の
上部には規制板302が設けら6枚のトレイ301とと
もに配列するよう位置している。規制板302はガイド
シャフト2が挿通する孔が形成され、コイルバネ303
を間に介してメインシャーシ1に連結されている。これ
によって規制板302は、トレイ301がz方向上側に
行き過ぎるのを規制している。また規制板302にはト
レイ301の側面に接する垂下部302aが形成されて
おり、トレイ301がy方向にがたつかない様に押えて
いる。
【0026】図5、図6はディスク搬送機構100の詳
細を示す図であり、図5は装置の正面図、図6は駆動ロ
ーラ101の一つを抜き出して示した平面図である。
【0027】駆動ローラ101にはギア部101aが一
体となって形成されており、ローラとギア部101aと
は同軸状態となっている。支持シャーシ103は駆動ロ
ーラ101の下方に配されていて、一対の立板部103
aによって駆動ローラ101を回動自在に支持してい
る。ディスク通路規制部材106は駆動ローラ101の
上方に配されていて、支持シャーシ103の立板部10
3aに対して支点103bを中心に回動自在に支持され
ている。ディスク通路規制部材106と駆動ローラ10
1の間の空間がディスク搬送通路102になる。またデ
ィスク通路規制部材106と支持シャーシ103の間に
はコイルスプリング107が装架されており、ディスク
通路規制部材106は駆動ローラ101に近づく方向に
付勢されている。
【0028】メインシャーシ1上のy方向両側には、z
方向に沿った軸104を中心に回動可能な回動部材10
5が一対設けられていて、両端をメインシャーシ1と支
持シャーシ103の突出板103cとに回動可能に支持
されている。回動部材105は支持シャーシ103に形
成された孔(図示せず)を挿通している。回動部材10
5の上端側にはギア部105cが形成されており、駆動
ローラ101と同軸のギア部101aに噛んでいる。ま
た、回動部材105の一方の中間部には、駆動伝達プー
リー105aが設けられていて、モータ108(図2に
図示)の駆動力がベルト109(図2に図示)によって
伝達されるとともに、各回動部材105の下端部105
bには同期プーリが設けられていて、一対の回動部材1
05は図示しないベルトにより同期駆動するようになっ
ている。以上の構成により、1個のモータの駆動力が2
個の駆動ローラ101に伝達されるようになっている。
【0029】また、支持シャーシ103には、下方に突
出する突出片103cが設けられていて、可動シャーシ
400に形成された孔(図示せず)を挿通している。ま
た、メインシャーシ1上には、図5においてx方向に可
動な可動部材110が設けられていて、突出片103c
に係合している。この構成により、可動部材110がx
方向に動作すると、支持シャーシ103は回動部材10
5の軸104を中心に回動し、駆動ローラ101が軸1
04を中心に回動するようになっている。このとき、駆
動ローラ101のギア部101aと回動部材105のギ
ア部105cは垂直に噛んでいるので、その噛み合いが
外れることはない。この構成により、駆動ローラ101
はディスク挿入口の端部に位置する軸104を中心とし
て回動可能である。
【0030】以上説明した駆動ローラ移動機構により、
一対の駆動ローラ101はディスクの搬送を行うディス
ク搬送位置とディスクを搬送しないときに位置する退避
位置との間を移動可能となっている。図2(a)は駆動
ローラ101がディスク搬送位置に位置する状態を示
し、図2(b)は駆動ローラ101が退避位置に位置す
る状態を示している。
【0031】駆動ローラ101がディスク搬送位置にあ
るときは、図2(a)に示されるようにトレイ301の
欠落部301cに侵入している。このとき駆動ローラ1
01はy方向に向いていて、ディスク挿入口に対して平
行であるので、駆動ローラ101の駆動力がディスクの
搬送方向(x方向)に向くようになっている。またこの
とき、駆動ローラ101はトレイ301のディスク担持
面301aに担持されたディスクの占める領域内にあ
り、Z方向においてこのディスクを干渉するように位置
している。
【0032】駆動ローラ101が退避位置にあるとき
は、図2(b)に示されるようにトレイ301の欠落部
301cから外れたところに位置している。このとき駆
動ローラ101は、ディスク挿入口に対して非平行とな
っていて、トレイ301のディスク担持面301aに担
持されたディスクの占める領域外に位置している。ディ
スクの再生はこの状態において行われ、駆動ローラ10
1がディスク再生動作を妨げないようになっている。
【0033】図7乃至図9はディスク再生部200及び
ディスク再生部移動機構の詳細を示すものであり、図7
はディスク再生部200が退避位置にある状態を示す平
面図であり、図8はディスク再生部200を側面から示
す図であり、図9はディスク再生部200が再生位置に
ある状態を示す平面図である。なお、図7(a)はディ
スク再生部200がクランパ202を保持するクランパ
ベース205を除いた状態で示されており、クランパベ
ース205は図7(b)に示されている。
【0034】ディスク再生部200のベース200a上
にはターンテーブル201、ピックアップ203、ピッ
クアップ移動機構204が設けられている。ベース20
0aは可動シャーシ400上において支軸401を中心
に回動自在に保持されている。クランパベース205は
ベース200aに対して200bを支軸として回動可能
に取り付けられており、先端側においてクランパ202
を保持している。また、図7の紙面裏側に向けて突出す
る絞り部205aが形成されている。支軸200bには
コイルバネ206が装架されており、この付勢力によっ
てクランパベース205はベース200aに近づく方向
に付勢されている。
【0035】またベース200a上にはクランプ作動部
材207が設けられている。クランプ作動部材207に
は互いに直交する長孔207a及び長孔207bとロー
ラ207cとが形成されている。長孔207aにはベー
ス200a上に突出した突出ピン207cが嵌まってい
て、これによりクランプ作動部材207はベース200
aに対して支軸200bの軸方向に移動可能とされてい
る。
【0036】可動シャーシ400には円弧溝402が形
成されており、円弧溝402には可動ピン3が嵌まり込
んでいる。可動ピン3はクランプ作動部材207の長孔
207bにも嵌まり込んでいる。可動ピン3は図示しな
い駆動機構により円弧溝402内を駆動される。
【0037】可動ピン3が円弧溝402内を駆動するこ
とによって、ディスク再生部200の再生位置と退避位
置の間の移動と、ディスククランプ動作とが行われる。
まず図7(a)においては、ディスク再生部200が退
避位置に位置しているが、このとき、クランパベース2
05の絞り部205aはクランプ作動部材207のロー
ラ207cに乗り上げていて、クランパ202はターン
テーブル201から離された状態、すなわちクランプ解
除状態となっている。
【0038】図示しない駆動機構により、可動ピン3が
円弧溝402に沿って矢印方向に駆動されると、作動部
材207は長孔207aの長軸方向に移動規制されてい
るのでベース200aに対して変位せず、作動部材20
7とベース200aは一体となって支軸401の回りを
回動する。これによりディスク再生部200は、図9に
点線で示す再生位置に向けて移動される。
【0039】可動ピン3が円弧溝402の端部に到着す
る僅か直前、すなわち、ディスク再生部200が再生位
置に到着する僅か直前において、可動ピン3の駆動方向
は、作動部材207の長孔207aの長軸方向と平行と
なる。これによって、作動部材207はベース200a
に対して長孔207aの長軸方向に変位するので、クラ
ンパベース205の絞り部205aはローラ207c上
の乗り上がりから外れる。その結果、クランパ202は
コイルバネ206の付勢力によってターンテーブル20
1に押し付けられ、クランプ動作が行われる。
【0040】以上のように、ディスクのクランプ動作
は、ディスク再生部200の退避位置から再生位置への
移動に連動して行われ、ディスク再生部200が再生位
置に位置付けられると同時にクランプ動作も行われる。
ディスクの再生が終り、ディスク再生部200が再生位
置から退避位置へ移動するとディスクのクランプも解除
される。
【0041】図10及び図11は可動シャーシ移動機構
を示すものであり、図10はメインシャーシ1を示す平
面図である。メインシャーシ1の底部の裏面には回動ア
ーム4が支点4aを中心に回動自在に取り付けられてい
る。この回動アーム4は図示しないモータの駆動力を受
けて回動駆動される。メインシャーシ1の左右両端に
は、図1にも示すように、z方向に沿った2枚の立上板
1aが合計4枚設けられており、スライド部材5、6が
立上板1aに沿ってx方向に移動可能に取り付けられて
いる。スライド部材5、6はそれぞれその下端部からy
方向に突出する突出片5a、6aを有しており、突出片
5a、6aはそれぞれ回動アーム4の両端部に枢動可能
に連結されている。これにより、回動アーム4が図示し
ないモータの駆動力によって回動すると、スライド部材
5、6はx方向に沿って各々反対向きに移動する。
【0042】図11はメインシャーシ1の立上板1aに
取り付けられたスライド部材6を示す側面図である。ス
ライド部材6にはx方向に沿った直線状の孔6bが2本
形成されていて、孔6bにはメインシャーシ1の各立上
板1aに形成されたピン1cが嵌まっている。これによ
りスライド部材6の移動方向はx方向に規制される。各
立上板1aにはz方向に沿ったガイド孔1bが形成され
ており、可動シャーシ400の一対の立板部400bに
形成されたピン400c(各立板部400bにたいして
2個、合計4個形成される)が、このガイド孔1bに嵌
まり込んでいる。これにより、可動シャーシ400はz
方向に移動方向が規制される。さらに、ピン400c
は、スライド部材6に2個形成された階段状の傾斜孔6
cにもそれぞれ嵌まり込んでいる。スライド部材6がx
方向に移動すると、これに応じてピン400cはz方向
に駆動される。スライド部材5には傾斜孔6cと反対方
向に傾斜した傾斜孔(図示せず)が2個形成されている
ので、4個のピン400cは同方向に駆動され、可動シ
ャーシ400が昇降する。
【0043】傾斜孔6cは6段の階段形状とされている
が、これは、6枚のトレイの各高さ位置に対応して可動
シャーシ400を位置付けるための構成である。
【0044】図12は、可動シャーシ400の立板部4
00bに回動可能に取り付けられた4個の楔部材410
の1つを示したものである。410aは立板部400b
に取り付けられる回動支点である。410bは立板部4
00bに形成された円弧溝400dに嵌まり込む突起4
10bであり、円弧溝400dによって楔部材410の
回動範囲が規制される。410cはトレイ301の突起
301fが入り込む略くの字状の溝孔である。410
d、410e、410f、410gはトレイ301の突
起301fに当接するカム面である。なお、先述したよ
うに、4個の楔部材410は図示しない連動機構により
同期して回動される。
【0045】次に本発明の動作について、図13乃至図
19によって説明する。図13乃至図19は、スライド
部材6(スライド部材5)と楔部材410の動作に対応
したトレイ301の位置を示すものである。
【0046】図13乃至図17は挿入口から挿入したデ
ィスクをディスク収納部300のトレイ301に担持さ
せる動作を示したものである。以下、最下方から2番目
のトレイに対して挿入口から挿入したディスクを収納す
る場合を例として説明する。
【0047】図13は動作の待機状態を示している。こ
のとき、6枚のトレイ301は積み重なる状態となって
いる。ピン400cは傾斜孔6cの最下段に位置してい
て、可動シャーシ400は最下方に位置付けられてい
る。楔部材410はトレイ301から離れた位置に退避
しており、可動シャーシ400の昇降動作の時に楔部材
410とトレイ301が衝突しないようになっている。
【0048】次に、図14に示すように、スライド部材
6(スライド部材5)が駆動されて可動シャーシ400
を上昇させる。ピン400cが傾斜孔6cの最下段から
2段目に位置付けされたところで、可動シャーシ400
は停止する。この高さにおいて、楔部材410は下方か
ら2番目のトレイを保持することができる。既述したよ
うに、傾斜孔6cの6段の階段は、図13に示した待機
状態にあるときのトレイ6枚のトレイの高さ位置に対応
しているので、例えば、楔部材410によって下方から
4番目のトレイを保持させるときは、傾斜孔6cの最下
段から4段目に可動シャーシ400を位置付けなければ
ならない。
【0049】次に、図14に示すように、楔部材410
によって下方から2番目のトレイ301を保持する動作
を行う。楔部材410が図中時計回り方向に回動するこ
とにより、カム面410dは下方から3番目のトレイの
突起301fを押し上げて、下方から3番目乃至6番目
の4枚のトレイを上方に移動させる。同時に、下方から
2番目のトレイ301の突起301fは、カム面410
eに乗り上げて溝孔410c内に入り込み、下方から2
番目のトレイ301は楔部材410によって保持され
る。
【0050】次に、スライド部材6(スライド部材5)
を駆動して可動シャーシ400を上昇させる。これによ
り、下方から3番目乃至6番目のトレイはカム面410
dに押圧されて上昇し、下方から2番目のトレイ301
もカム面410eに押し上げられて上昇する。最下方の
トレイ301だけが待機位置に残される。可動シャーシ
400の移動は、図15に示すピン400cが傾斜孔6
cの最上段に位置付けされた状態で停止し、下方から2
番目のトレイ301は楔部材410に保持されて、可動
シャーシ400の最上方高さに対応した位置に位置づけ
られる。この高さは、ディスク搬送機構100の駆動ロ
ーラ101の高さに対応しており、ディスクの搬入及び
排出はこの高さ位置において行われる。
【0051】次に、図16に示されるように、楔部材4
10が若干時計回り方向に回動させられる。楔部材41
0に保持される下方から2番目のトレイ301の位置は
変わらないが、下方から3番目乃至6番目のトレイはカ
ム面410dに押されて若干上昇する。これにより、ト
レイ301の間に駆動ローラ101が侵入する空間を確
保する。その後、駆動ローラ101が退避位置(図2
(b)に示す)からディスク搬送位置(図2(a)に示
す)に移動し、挿入口からのディスク搬送が可能な状態
となる。
【0052】その後、ユーザにより挿入口から挿入され
たディスクが駆動ローラ101の回動駆動により搬入さ
れる。ディスクが下方から2番目のトレイ301の真上
まで搬入されると駆動ローラ101の駆動は停止する。
【0053】次に、図17に示されるように、駆動ロー
ラ101はディスク搬送位置から退避位置に移動し、駆
動ローラ101とディスクの当接は解除される。このと
き、駆動ローラ101は、ディスク挿入方向に回動した
状態で退避位置に移動するので、ディスクが駆動ローラ
100の移動に伴って退避位置側に変位されることはな
い。駆動ローラ101が退避位置に行き着くと、ディス
クはディスク担持面301aに落しこまれ担持される。
【0054】その後は、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン
400cが傾斜孔6cの最下段から2段目に位置付けさ
れたところで、可動シャーシ400は停止する。これに
より可動シャーシ400は図14に示した高さ位置に位
置付けられる。さらに楔部材410を図中反時計回り方
向に回動させ、トレイ301の突起301fとカム面4
10d、410eの接触を解除する。
【0055】その後に、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン
400cが傾斜孔6cの最下段に位置付けされたところ
で、可動シャーシ400は停止する。これにより可動シ
ャーシ400は図13に示した高さ位置に位置付けられ
る。以上により、挿入口から挿入したディスクをディス
ク搬送機構100の駆動ローラ101により搬送し、デ
ィスク収納部300のトレイ301に収納させるまで
の、一連の動作は終了する。
【0056】トレイ301に担持されたディスクを挿入
口から排出する動作は、駆動ローラ101がディスク排
出方向に回動駆動される以外は、既述したディスクを搬
入する動作と同じ工程により行われる。
【0057】次にディスク収納部300のトレイ301
に担持されたディスクを再生する動作について、図13
乃至図14、図18乃至図19によって説明する。以下
の説明は、最下方から2番目のトレイに担持されたディ
スクを選択して再生する場合例として説明する。
【0058】図13に示す待機状態において、図示しな
い制御手段により下方から2番目のトレイ301に担持
されたディスクの再生を行う指令を受けると、楔部材4
10及びディスク再生部200を下方から2番目のトレ
イ301に対応した高さに位置付けるため、可動シャー
シ400を移動させる。
【0059】すなわち、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動してピン400cが傾斜孔6cの最下段から
2段目に位置付けされたところへ可動シャーシ400を
上昇させる。これにより、可動シャーシ400は図14
に示す高さに位置付けられるので、下方から2番目のト
レイ301に担持されたディスクが再生可能な状態とな
る。
【0060】その後、トレイ301の間にディスク再生
部200が侵入する空間を確保するため、図14に示す
ように、楔部材410を図中時計回り方向に回動させ
る。楔部材410のカム面410dは下方から3番目の
トレイの突起301fに当接し、これを押し上げて、下
方から3番目乃至6番目の4枚のトレイを上方に移動さ
せる。これと同時に、下方から2番目のトレイ301の
突起301fは、カム面410eに乗り上げて溝孔41
0c内に入り込む。最下方にあるトレイ301の突起3
01fはカム面410eに当接する。
【0061】その後、楔部材410はさらに図中時計回
り方向に回動する。これにより、下方から3番目乃至6
番目の4枚のトレイは、図14に示すよりもさらに上方
に移動されられる。これと同時に下方から2番目のトレ
イ301の突起301fはカム面410fによって持ち
上げられる。また、最下方にあるトレイ301の突起3
01fは、カム面410eに押さえられてその場で動か
ない。これにより、下方から2番目のトレイ301の周
囲にはディスク再生部200が侵入できる空間が形成さ
れる。図18にこの状態を示す。この空間は、既述した
ディスクを搬入及び排出する場合の空間よりも幅広く形
成されている。また、下方から2番目のトレイ301
は、突起301fが溝孔410c内に奥深く入り込ん
で、楔部材410に保持される。
【0062】その後、図18に示すように、ディスク再
生部移動機構が駆動され、退避位置(図7に示す)に退
避していたディスク再生部200が、再生位置(図9に
も示す)に移動させられ、前記空間内にディスク再生部
200が位置付けられる。図示されるように、ディスク
再生部200のクランパ202とターンテーブル201
は、クランプ解除状態(クランパ202とターンテーブ
ル201が離された状態)で前記空間に侵入するため、
前記空間はそれに対応した広さとなっている。
【0063】ディスク再生部200が前記空間内の再生
位置に至ると、ディスク再生部移動機構の動作に連動し
てクランパ202が下降し、ディスクのクランプが行わ
れる。この動作と同時に、楔部材410は反時計回りに
若干回動して、下方から2番目のトレイ301を下降さ
せる。これにより、下方から2番目のトレイ301に担
持されていたディスクはターンテーブル201に担持さ
れ、トレイ301とディスクとは隔離される。この動作
とクランパ202の下降動作がほぼ同時に行われること
でディスクのクランプが行われる。図19にこの状態を
示す。同図の状態においてディスクの再生が行われる。
【0064】先の楔部材410の反時計回りの回動によ
り、下方から3番目乃至6番目の4枚のトレイは、図1
8の状態から下方に移動する。これにより、6枚のトレ
イ301がz方向において占めるスペースは、図18に
示すディスク再生部200が侵入するときよりも縮小さ
れる。この動作により、ディスク再生時のフローティン
グ支持に要するスペースを確保することができるので、
この縮小分だけ装置を薄型化することができる。
【0065】以上、ディスク収納部300に収納された
ディスクを選択して再生する動作について説明したが、
このように、再生したいディスクを選択するために、デ
ィスク再生部200とディスク再生空間を形成する楔部
材410をトレイ301の配列方向に一体移動させるこ
とで、ディスク収納部300全体を移動させて再生した
いディスクを選択するディスク再生装置装置よりも、装
置の薄型化が達成される。
【0066】
【発明の効果】以上のとおり、本発明のディスク再生手
段は、複数枚のディスクが配列して収納されるディスク
収納手段と、該ディスク収納手段に収納されたディスク
を選択して再生するディスク再生手段と有するディスク
再生装置であって、前記ディスク収納手段は、1枚のデ
ィスクを担持するトレイが複数枚配列されるとともに前
記配列方向において前記トレイを移動可能に保持するも
のであり、前記ディスク再生手段は、前記配列方向に移
動可能な可動部材に支持されるとともに、前記ディスク
収納手段から離れた退避位置と前記トレイの間に侵入す
る再生位置との間を移動可能とされ、前記可動部材に
は、前記トレイを前記配列方向に移動させる楔部材が設
けられていることを特徴としている。
【0067】したがって、ディスク再生手段と楔部材を
ディスク収納部のトレイ配列方向に一体に移動させるの
で、従来と比べてトレイ配列方向における装置寸法を小
形にすることができる。また、ディスク再生手段と楔部
材とをトレイ配列方向に一体に移動させるので、再生し
たいディスクが担持されるトレイと、楔部材と、ディス
ク再生手段との位置決めを従来に比べて、簡単且つ正確
に行うことができ、動作の信頼性が向上したディスク再
生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す全体斜視図
【図2】 本発明の実施形態を示す部分平面図
【図3】 本発明の実施形態を示す部分平面図
【図4】 本発明の実施形態を示す側面図
【図5】 本発明の実施形態を示す正面図
【図6】 本発明の実施形態を示す平面図
【図7】 本発明の実施形態を示す平面図
【図8】 本発明の実施形態を示す側面図
【図9】 本発明の実施形態を示す説明図
【図10】 本発明の実施形態を示す平面図
【図11】 本発明の実施形態を示す側面図
【図12】 本発明の実施形態を示す部品説明図
【図13】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図14】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図15】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図16】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図17】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図18】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図19】 本発明の実施形態の動作を示す説明図
【符号の説明】
1 ・・・・メインシャーシ 1a・・・・立上板 1b・・・・ガイド孔 1c・・・・ピン 3 ・・・・可動ピン 4 ・・・・回動アーム 4a・・・・支点 5 ・・・・スライド部材 5a・・・・突出片 6 ・・・・スライド部材 6a・・・・突出片 6b・・・・孔 6c・・・・傾斜孔 100 ・・・・ディスク搬送部 101 ・・・・駆動ローラ 101a・・・・ギヤ部 102 ・・・・ディスク搬送通路 103 ・・・・支持シャーシ 103a・・・・立上部 103b・・・・支点 103c・・・・突出片 104 ・・・・支軸 105 ・・・・回動部材 105a・・・・駆動伝達プーリー 105b・・・・下端部 105c・・・・ギヤ部 106 ・・・・ディスク通路規制部材 107 ・・・・コイルスプリング 108 ・・・・モータ 109 ・・・・ベルト 200 ・・・・ディスク再生部 200a・・・・ベース 201 ・・・・ターンテーブル 202 ・・・・クランパ 203 ・・・・ピックアップ 204 ・・・・ピックアップ移動機構 205 ・・・・クランパベース 205a・・・・絞り部 206 ・・・・コイルバネ 207 ・・・・クランプ作動部材 207a・・・・長孔 207b・・・・長孔 207c・・・・ローラ 300 ・・・・ディスク収納部 301 ・・・・トレイ 301a ・・・ディスク担持面 301b・・・・欠落部 301c・・・・欠落部 301d・・・・挿通孔 301e・・・・ディスク押え部材 301f・・・・突起 302 ・・・・規制板 302a・・・・垂下部 303 ・・・・コイルバネ 400 ・・・・可動シャーシ 400a・・・・平板部 400b・・・・立板部 400c・・・・ピン 400d・・・・円弧溝 401 ・・・・支軸 402 ・・・・円弧溝 410 ・・・・楔部材 410a・・・・回動支点 410b・・・・突起 410c・・・・溝孔 410d・・・・カム面 410e・・・・カム面 410f・・・・カム面 410g・・・・カム面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井土 健二郎 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 溝口 崇 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 内山 賢治 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のディスクが配列して収納される
    ディスク収納手段と、該ディスク収納手段に収納された
    ディスクを選択して再生するディスク再生手段と有する
    ディスク再生装置であって、 前記ディスク収納手段は、1枚のディスクを担持するト
    レイが複数枚配列されるとともに前記配列方向において
    前記トレイを移動可能に保持するものであり、 前記ディスク再生手段は、前記配列方向に移動可能な可
    動部材に支持されるとともに、前記ディスク収納手段か
    ら離れた退避位置と前記トレイの間に侵入する再生位置
    との間を移動可能とされ、 前記可動部材には、前記トレイを前記配列方向に移動さ
    せる楔部材が設けられていることを特徴とするディスク
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスク再生手段と前記楔部材は前
    記配列方向に一体移動することを特徴とする請求項1に
    記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記楔部材は、再生したいディスクが担
    持されたトレイに対して隣接するトレイを隔離する方向
    に移動させることを特徴とする請求項1または2に記載
    のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記楔部材は、前記可動部材に対して回
    動自在に設けられるとともに、前記トレイを保持するト
    レイ保持位置と退避位置との間で回動可能とされること
    を特徴とする請求項3に記載のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記楔部材は、前記トレイに設けられた
    突起が入り込む溝孔が形成されるとともに、該溝孔の両
    側には前記突起を押圧するカム面が形成されていること
    を特徴とする請求項4に記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記楔部材は、再生したいディスクが担
    持されたトレイに設けられた突起を前記溝孔に入り込ま
    せて保持するとともに、再生したいディスクが担持され
    たトレイに隣接するトレイの突起を前記カム面にて押圧
    して隔離する方向に移動させることを特徴とする請求項
    5に記載のディスク再生装置。
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