JPH11306427A - 抜き取り検知付きの円板体放出装置 - Google Patents
抜き取り検知付きの円板体放出装置Info
- Publication number
- JPH11306427A JPH11306427A JP10151856A JP15185698A JPH11306427A JP H11306427 A JPH11306427 A JP H11306427A JP 10151856 A JP10151856 A JP 10151856A JP 15185698 A JP15185698 A JP 15185698A JP H11306427 A JPH11306427 A JP H11306427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- light
- opening
- coin
- coins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D9/00—Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
- G07D9/008—Feeding coins from bulk
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コインのホッパ装置は大きな開口をもつ略鍋形
のタンク内に通貨であるコインを多数個バラ積み状態に
て収納するため種々の問題が生じていた。たとえば装置
の修理時などに大きなタンク内にバラ積みされたコイン
が上方の大きな開口から許可無く抜き取られるという問
題点があった。本発明の円板体放出装置は投入されたバ
ラ積み状態の円板体が許可なく抜き取られるのを検知す
る目的から開発されたものである。 【解決手段】本発明は少なくとも、ほぼ鍋形に形成され
て上方に開口を有する円板体貯留用のタンク手段と、こ
のタンク手段の上記開口の開口縁に配設されている受光
手段と、この受光手段からの信号によって抜き取り検知
の信号を出力するための手段と、を備えていることを特
徴とした抜き取り検知付きの円板体放出装置である。
のタンク内に通貨であるコインを多数個バラ積み状態に
て収納するため種々の問題が生じていた。たとえば装置
の修理時などに大きなタンク内にバラ積みされたコイン
が上方の大きな開口から許可無く抜き取られるという問
題点があった。本発明の円板体放出装置は投入されたバ
ラ積み状態の円板体が許可なく抜き取られるのを検知す
る目的から開発されたものである。 【解決手段】本発明は少なくとも、ほぼ鍋形に形成され
て上方に開口を有する円板体貯留用のタンク手段と、こ
のタンク手段の上記開口の開口縁に配設されている受光
手段と、この受光手段からの信号によって抜き取り検知
の信号を出力するための手段と、を備えていることを特
徴とした抜き取り検知付きの円板体放出装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投入されたバラ積み
状態の多数個の円板体を外部に一個ずつ確実に送り出す
ための円板体放出装置に関する。とくに本発明は通貨で
ある円板形のコインあるいはゲーム機に使用される円板
形のメダルなどの投入されたバラ積み状態の円板体を一
個ずつ確実に送り出すことが出来る円板体放出装置に関
する。さらに本発明は具体的にはバラ積みされた円板体
の抜き取りを検知するための抜き取り検知付き円板体放
出装置に関する。
状態の多数個の円板体を外部に一個ずつ確実に送り出す
ための円板体放出装置に関する。とくに本発明は通貨で
ある円板形のコインあるいはゲーム機に使用される円板
形のメダルなどの投入されたバラ積み状態の円板体を一
個ずつ確実に送り出すことが出来る円板体放出装置に関
する。さらに本発明は具体的にはバラ積みされた円板体
の抜き取りを検知するための抜き取り検知付き円板体放
出装置に関する。
【0002】言い換えると本発明は円板体放出装置に投
入されたバラ積み状態の円板体が許可なく抜き取られる
のを検知するための円板体放出装置に関する。
入されたバラ積み状態の円板体が許可なく抜き取られる
のを検知するための円板体放出装置に関する。
【従来の技術】従来、円板体であるコインを放出する装
置としては種々のものが知られている。たとえば多数個
のコインをバラ積み状態で収容している略鍋形のタンク
内でコインの送りディスクを回転してコインを一個ずつ
強制的に送り出す装置がある。この種の円板体放出装置
すなわちコインホッパとしては具体的に例えば本件出願
人による特願昭59−22825号がある。
置としては種々のものが知られている。たとえば多数個
のコインをバラ積み状態で収容している略鍋形のタンク
内でコインの送りディスクを回転してコインを一個ずつ
強制的に送り出す装置がある。この種の円板体放出装置
すなわちコインホッパとしては具体的に例えば本件出願
人による特願昭59−22825号がある。
【0003】この出願は米国特許4,589,433号
公報に開示されていると共に特公昭62−45588号
公報に開示されている。これら公報に開示されているコ
インホッパの斜面図が図4に示されている。ここで図4
を用いて従来のコインホッパを概略的に説明する。まず
当該装置はほぼ起立して設けられた支持板2と、この支
持板2の横に突出された略鍋形であるコイン貯留用のタ
ンク5と、このタンク5内に回転自在に配設された回転
板6とを備えている。
公報に開示されていると共に特公昭62−45588号
公報に開示されている。これら公報に開示されているコ
インホッパの斜面図が図4に示されている。ここで図4
を用いて従来のコインホッパを概略的に説明する。まず
当該装置はほぼ起立して設けられた支持板2と、この支
持板2の横に突出された略鍋形であるコイン貯留用のタ
ンク5と、このタンク5内に回転自在に配設された回転
板6とを備えている。
【0004】回転板6は中央にやや大きな円形の台部9
を有すると共に該回転板6の外周には複数個のコイン送
り用のピン8を有している。台部9の上外縁には出口用
のナイフ10の先端部がありピン8と台部9とによって
送られて来るコインは該ナイフ10によって出口用のシ
ュート11にガイドされることになる。言い換えると回
転板6の反時計方向の回転によってタンク5内のコイン
は台部9の外周縁とピン8とによって一個ずつ送られガ
イド用のナイフ10を介在して外部に送り出されること
になる。
を有すると共に該回転板6の外周には複数個のコイン送
り用のピン8を有している。台部9の上外縁には出口用
のナイフ10の先端部がありピン8と台部9とによって
送られて来るコインは該ナイフ10によって出口用のシ
ュート11にガイドされることになる。言い換えると回
転板6の反時計方向の回転によってタンク5内のコイン
は台部9の外周縁とピン8とによって一個ずつ送られガ
イド用のナイフ10を介在して外部に送り出されること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような円板体
の放出装置は大きな開口をもつ略鍋形のタンク内に通貨
であるコインを多数個バラ積み状態に収納するため種々
の問題が生じていた。たとえば装置の修理時などに大き
なタンク内にバラ積みされたコインが上方の大きな開口
から抜き取られるという問題点があった。言い換えると
円板体の放出装置に投入されたバラ積み状態のコインが
許可なく抜き取られるという問題点があった。
の放出装置は大きな開口をもつ略鍋形のタンク内に通貨
であるコインを多数個バラ積み状態に収納するため種々
の問題が生じていた。たとえば装置の修理時などに大き
なタンク内にバラ積みされたコインが上方の大きな開口
から抜き取られるという問題点があった。言い換えると
円板体の放出装置に投入されたバラ積み状態のコインが
許可なく抜き取られるという問題点があった。
【0006】本発明の円板体放出装置は投入されたバラ
積み状態の円板体が許可なく抜き取られるのを検知する
目的から開発されたものである。
積み状態の円板体が許可なく抜き取られるのを検知する
目的から開発されたものである。
【課題を解決するための手段】本発明は少なくとも、ほ
ぼ鍋形に形成されて上方に開口を有する円板体貯留用の
タンク手段と、このタンク手段の上記開口の開口縁に配
設されている受光手段と、この受光手段からの信号によ
って抜き取り検知の信号を出力するための手段と、を備
えていることを特徴とした抜き取り検知付きの円板体放
出装置である。
ぼ鍋形に形成されて上方に開口を有する円板体貯留用の
タンク手段と、このタンク手段の上記開口の開口縁に配
設されている受光手段と、この受光手段からの信号によ
って抜き取り検知の信号を出力するための手段と、を備
えていることを特徴とした抜き取り検知付きの円板体放
出装置である。
【0007】また本発明は、前記受光手段が前記開口縁
に複数個配設されていることを特徴とした抜き取り検知
付きの円板体放出装置である。さらに本発明は、前記受
光手段に光りビームを発射する手段を備えていることを
特徴とした抜き取り検知付きの円板体放出装置である。
に複数個配設されていることを特徴とした抜き取り検知
付きの円板体放出装置である。さらに本発明は、前記受
光手段に光りビームを発射する手段を備えていることを
特徴とした抜き取り検知付きの円板体放出装置である。
【発明の実施の形態】以下に本発明を其の実施について
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例を概略的に示した斜面図である。図2は図1の
実施例に使用される概略的なブロック回路図である。
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例を概略的に示した斜面図である。図2は図1の
実施例に使用される概略的なブロック回路図である。
【0008】図3は図1の実施例を説明するための概略
的なフロー図である。図1の下方に示される符号21は
大きな矩形の台板であり該台板21は小形の円板体であ
るコインを使用するゲーム機内などに水平に設置され
る。図1の左側に示される略三角形のものは左右一対に
配設されたフレーム1であり台板21の左右端部にそれ
ぞれ起立固定されている。図1の中央に示される大きな
円板形のものは支持板2であり左右のフレーム1によっ
て起立状態で且つやや傾斜して固定されている。
的なフロー図である。図1の下方に示される符号21は
大きな矩形の台板であり該台板21は小形の円板体であ
るコインを使用するゲーム機内などに水平に設置され
る。図1の左側に示される略三角形のものは左右一対に
配設されたフレーム1であり台板21の左右端部にそれ
ぞれ起立固定されている。図1の中央に示される大きな
円板形のものは支持板2であり左右のフレーム1によっ
て起立状態で且つやや傾斜して固定されている。
【0009】支持板2の上面には筒形であって横方向に
突出する略鍋形のタンク55が複数個のフランジ4を介
在して取り付けられている。なおタンク55内には回転
板6があり該回転板6は電気モータ(図示略)ならびに
減速装置(図示略)および回動軸31によって反時計方
向に回転される。回転板6の中央にはやや大きな円形の
台部9が形成されていると共に該回転板6の外周にはコ
イン送りのためのピン8が複数個等間隔に形成されてい
る。さらに台部9の上外縁にはガイド用のナイフ10の
先端が配設されてピン8と台部9の外縁とによって送ら
れて来るコインが該ナイフ10によって出口用のシュー
ト11にガイドされる。
突出する略鍋形のタンク55が複数個のフランジ4を介
在して取り付けられている。なおタンク55内には回転
板6があり該回転板6は電気モータ(図示略)ならびに
減速装置(図示略)および回動軸31によって反時計方
向に回転される。回転板6の中央にはやや大きな円形の
台部9が形成されていると共に該回転板6の外周にはコ
イン送りのためのピン8が複数個等間隔に形成されてい
る。さらに台部9の上外縁にはガイド用のナイフ10の
先端が配設されてピン8と台部9の外縁とによって送ら
れて来るコインが該ナイフ10によって出口用のシュー
ト11にガイドされる。
【0010】すなわち回転板6の反時計方向の回転によ
ってタンク55内のコインは台部9の外縁とピン8とに
よって一個ずつ送られナイフ10を介在して外部に送り
出されることになる。横方向に突出するほぼ鍋形のタン
ク55の上方の大きな開口の縁には複数個の光りセンサ
X1,X2,X3,Y1,Y2,Y3がそれぞれ配設さ
れている。そして此等の光りセンサX1〜X3,Y1〜
Y3に対向して複数個の発光器LEがタンク55の前記
開口縁にそれぞれ配設されている。なお複数個の発光器
LEはそれぞれ光りビームLを発射する。
ってタンク55内のコインは台部9の外縁とピン8とに
よって一個ずつ送られナイフ10を介在して外部に送り
出されることになる。横方向に突出するほぼ鍋形のタン
ク55の上方の大きな開口の縁には複数個の光りセンサ
X1,X2,X3,Y1,Y2,Y3がそれぞれ配設さ
れている。そして此等の光りセンサX1〜X3,Y1〜
Y3に対向して複数個の発光器LEがタンク55の前記
開口縁にそれぞれ配設されている。なお複数個の発光器
LEはそれぞれ光りビームLを発射する。
【0011】したがって図1に示されるようにタンク5
5の大きな開口を複数個のの光りビームLが格子状に覆
うことになる。図2に示される縦長の大きなブロックは
マイクロプロセッサやコンピュータなどの信号処理ユニ
ットCPUである。信号処理ユニットCPUはタンク5
5内のコイン枚数すなわちコイン貯留枚数を入力するた
めの設定手段56を接続している。たとえば設定手段5
6はタンク55内に最初に投入されたコイン枚数すなわ
ちタンク55内のコイン貯留枚数を信号処理ユニットC
PUに出力する。
5の大きな開口を複数個のの光りビームLが格子状に覆
うことになる。図2に示される縦長の大きなブロックは
マイクロプロセッサやコンピュータなどの信号処理ユニ
ットCPUである。信号処理ユニットCPUはタンク5
5内のコイン枚数すなわちコイン貯留枚数を入力するた
めの設定手段56を接続している。たとえば設定手段5
6はタンク55内に最初に投入されたコイン枚数すなわ
ちタンク55内のコイン貯留枚数を信号処理ユニットC
PUに出力する。
【0012】図2下方の58はコインの受け入れ装置で
あって該受け入れ装置58はコインを受け入れるとコイ
ン一枚ごとに信号を信号処理ユニットCPUに出力す
る。なおコインの受け入れ装置58を通過したコインは
例えば一枚ずつ上からタンク55内に入れられる。また
コインの受け入れ装置58は具体的には例えば電子式コ
インセレクタあるいは機械式コインセレクタである。同
様に図2下方の59はコインの払い出し装置であって該
払い出し装置59はコインを払い出すとコイン一枚ごと
に信号を信号処理ユニットCPUに出力する。
あって該受け入れ装置58はコインを受け入れるとコイ
ン一枚ごとに信号を信号処理ユニットCPUに出力す
る。なおコインの受け入れ装置58を通過したコインは
例えば一枚ずつ上からタンク55内に入れられる。また
コインの受け入れ装置58は具体的には例えば電子式コ
インセレクタあるいは機械式コインセレクタである。同
様に図2下方の59はコインの払い出し装置であって該
払い出し装置59はコインを払い出すとコイン一枚ごと
に信号を信号処理ユニットCPUに出力する。
【0013】なおコインの払い出し装置59は具体的に
は図1の円板体放出装置であって該装置のローラ・アー
ム12を介在してコインが一枚払い出されるごとに信号
が信号処理ユニットCPUに出力される。図2の57は
メモリ装置であり該メモリ装置57は信号処理ユニット
CPUに接続されて後記するように信号の入出力を行
う。また図2の上方に示されるように各光りセンサX1
〜X3,Y1〜Y3はそれぞれ信号処理ユニットCPU
に接続されている。
は図1の円板体放出装置であって該装置のローラ・アー
ム12を介在してコインが一枚払い出されるごとに信号
が信号処理ユニットCPUに出力される。図2の57は
メモリ装置であり該メモリ装置57は信号処理ユニット
CPUに接続されて後記するように信号の入出力を行
う。また図2の上方に示されるように各光りセンサX1
〜X3,Y1〜Y3はそれぞれ信号処理ユニットCPU
に接続されている。
【0014】上述の構成からなる本実施例は小形の円板
体であるコイン(図示略)を計数してタンク55内に投
入しバラ積み状態に貯留しておく。そして初期設定すな
わちタンク55内に投入されたコインの計数値を設定手
段56を介在して信号処理ユニットCPUに入力すると
該計数値がタンク55内の貯留枚数すなわちコイン残枚
数としてメモリ装置57に記憶される(ステップS
1)。この状態でコイン払い出し装置59すなわち図1
の装置が作動されて一枚のコインが放出されると(ステ
ップS2)信号処理ユニットCPUはタンク55内のコ
イン残枚数から1を引き此の値をメモリ装置57に記憶
する(ステップS3)。
体であるコイン(図示略)を計数してタンク55内に投
入しバラ積み状態に貯留しておく。そして初期設定すな
わちタンク55内に投入されたコインの計数値を設定手
段56を介在して信号処理ユニットCPUに入力すると
該計数値がタンク55内の貯留枚数すなわちコイン残枚
数としてメモリ装置57に記憶される(ステップS
1)。この状態でコイン払い出し装置59すなわち図1
の装置が作動されて一枚のコインが放出されると(ステ
ップS2)信号処理ユニットCPUはタンク55内のコ
イン残枚数から1を引き此の値をメモリ装置57に記憶
する(ステップS3)。
【0015】この「コイン残枚数−1」の値が第一の設
定値すなわちタンク55内の最少設定枚数よりも小さい
か否かが判定される(ステップS4)。「コイン残枚数
−1」が最少設定枚数よりも小さい場合には第一のアラ
ーム信号すなわちタンク55内がエンプティであるとい
うアラーム信号A1が信号処理ユニットCPUから出力
される(ステップS5)。他方、コイン受け入れ装置5
8を通過して一枚のコインがタンク55内に入れられる
と(ステップS6)信号処理ユニットCPUはタンク5
5内のコイン残枚数に1を加えて此の値をメモリ装置5
7に記憶する(ステップS7)。
定値すなわちタンク55内の最少設定枚数よりも小さい
か否かが判定される(ステップS4)。「コイン残枚数
−1」が最少設定枚数よりも小さい場合には第一のアラ
ーム信号すなわちタンク55内がエンプティであるとい
うアラーム信号A1が信号処理ユニットCPUから出力
される(ステップS5)。他方、コイン受け入れ装置5
8を通過して一枚のコインがタンク55内に入れられる
と(ステップS6)信号処理ユニットCPUはタンク5
5内のコイン残枚数に1を加えて此の値をメモリ装置5
7に記憶する(ステップS7)。
【0016】格子状の光りビームLが遮られて光りセン
サX1〜X3,Y1〜Y3の何れかがオンになると(ス
テップ10)オンになった光りセンサの個数によって通
過物P(図2を参照)の大きさが推定される(ステップ
S11)。オンになった光りセンサX1〜X3,Y1〜
Y3の個数が第二の設定値すなわちオンの光りセンサの
最少設定個数よりも大か否かが判定される(ステップS
12)。オンになった光りセンサX1〜X3,Y1〜Y
3の個数が最少設定個数よりも大きい場合には第二のア
ラーム信号A2が信号処理ユニットCPUから出力され
る(ステップS13)。
サX1〜X3,Y1〜Y3の何れかがオンになると(ス
テップ10)オンになった光りセンサの個数によって通
過物P(図2を参照)の大きさが推定される(ステップ
S11)。オンになった光りセンサX1〜X3,Y1〜
Y3の個数が第二の設定値すなわちオンの光りセンサの
最少設定個数よりも大か否かが判定される(ステップS
12)。オンになった光りセンサX1〜X3,Y1〜Y
3の個数が最少設定個数よりも大きい場合には第二のア
ラーム信号A2が信号処理ユニットCPUから出力され
る(ステップS13)。
【0017】言い換えると通過物Pの大きさが或る値よ
りも大きい場合にはコインの抜き取りが行われているの
ではないかという第二のアラーム信号A2が信号処理ユ
ニットCPUから出力されることになる。この第二のア
ラーム信号A2によって例えばシステム全体の監視室に
配置されたの表示器などが点滅される。複数個の光りセ
ンサX1〜X3,Y1〜Y3の何れかがオンオフすると
通過物Pの大きさも推定できるため光源である発光器L
EはX方向に一個ならびにY方向に一個でも良いことに
なる。
りも大きい場合にはコインの抜き取りが行われているの
ではないかという第二のアラーム信号A2が信号処理ユ
ニットCPUから出力されることになる。この第二のア
ラーム信号A2によって例えばシステム全体の監視室に
配置されたの表示器などが点滅される。複数個の光りセ
ンサX1〜X3,Y1〜Y3の何れかがオンオフすると
通過物Pの大きさも推定できるため光源である発光器L
EはX方向に一個ならびにY方向に一個でも良いことに
なる。
【0018】あるいは光りセンサX1〜X3,Y1〜Y
3の配置の仕方によっては発光器LEが一個でも良いこ
とは勿論である。またタンク55の大きな開口において
大きな通過物Pを検出できれば良いため光りセンサX1
〜X3,Y1〜Y3は一個でも良いことは勿論である。
この場合、光りレンズの利用も考えられまた光りプリズ
ムの使用も考えられる。なお光りビームLは可視光線で
も良くまた赤外線でも良いことは勿論である。
3の配置の仕方によっては発光器LEが一個でも良いこ
とは勿論である。またタンク55の大きな開口において
大きな通過物Pを検出できれば良いため光りセンサX1
〜X3,Y1〜Y3は一個でも良いことは勿論である。
この場合、光りレンズの利用も考えられまた光りプリズ
ムの使用も考えられる。なお光りビームLは可視光線で
も良くまた赤外線でも良いことは勿論である。
【0019】以上のようになる本発明は上方に大きな開
口を有するコイン貯留用のタンク手段の該開口縁に受光
手段を備えるため当該開口を通過する大きな物体を簡単
に検出できることになる。したがって本発明によると投
入されたバラ積み状態のコインが許可なく抜き取られる
と言ったことが未然に検知できるという大きな効果があ
る。
口を有するコイン貯留用のタンク手段の該開口縁に受光
手段を備えるため当該開口を通過する大きな物体を簡単
に検出できることになる。したがって本発明によると投
入されたバラ積み状態のコインが許可なく抜き取られる
と言ったことが未然に検知できるという大きな効果があ
る。
【図1】図1は本発明による一実施例を概略的に示す斜
面図である。
面図である。
【図2】図2は図1の実施例に使用される概略的なブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図3】図3は図2の動作を説明するための概略的なフ
ロー図である。
ロー図である。
【図4】図4は従来例を示す概略的な斜面図である。
【符号の説明】 円板体貯留用のタンク手段・・・ 55:タンク、 6:回転板、 受光手段・・・ X1,X2,X3:光りセンサ、 Y1,Y2,Y3:光りセンサ、 LE:発光器、 L:光りビームL、 信号出力手段・・・ CPU:信号処理ユニット、 A2:第二のアラーム信号。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、ほぼ鍋形に形成されて上方
に開口を有する円板体貯留用のタンク手段と、このタン
ク手段の上記開口の開口縁に配設されている受光手段
と、この受光手段からの信号によって抜き取り検知の信
号を出力するための手段と、を備えていることを特徴と
した抜き取り検知付きの円板体放出装置。 - 【請求項2】請求項1の記載において、前記受光手段が
前記開口縁に複数個配設されていることを特徴とした抜
き取り検知付きの円板体放出装置。 - 【請求項3】請求項1あるいは請求項2の記載におい
て、前記受光手段に光りビームを発射する手段を備えて
いることを特徴とした抜き取り検知付きの円板体放出装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151856A JPH11306427A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 抜き取り検知付きの円板体放出装置 |
AU17425/99A AU757376B2 (en) | 1998-04-24 | 1999-02-22 | Disk dispenser with pilferage detection |
US09/298,618 US6179704B1 (en) | 1998-04-24 | 1999-04-23 | Coin dispenser with pilferage detection |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151856A JPH11306427A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 抜き取り検知付きの円板体放出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11306427A true JPH11306427A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=15527763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10151856A Pending JPH11306427A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 抜き取り検知付きの円板体放出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6179704B1 (ja) |
JP (1) | JPH11306427A (ja) |
AU (1) | AU757376B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0023165D0 (en) * | 2000-09-20 | 2000-11-01 | Igt Uk Ltd | Coin dispensing mechanism |
US6749052B2 (en) | 2000-10-19 | 2004-06-15 | Igames Entertainment, Inc. | Anti-cheating device for a gaming machine |
US6599180B2 (en) * | 2001-04-05 | 2003-07-29 | Asahi Seiko Usa Inc. | Anti-theft coin monitoring sensor unit for a coin hopper dispenser |
DE102004002831B4 (de) * | 2004-01-13 | 2010-06-17 | SSI Schäfer PEEM GmbH | Kommissionierplatz und Verfahren zum Kommissionieren mit einem Lichtgitter |
US8622189B2 (en) | 2009-03-19 | 2014-01-07 | Glory Ltd. | Banknote recognition and counting machine and money counting method |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4589433A (en) | 1983-12-07 | 1986-05-20 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Coin dispensing apparatus |
EP0625364B1 (en) * | 1992-01-28 | 1997-07-16 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Coin circulating type slot machine |
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