JPH11303173A - 排水器の取着装置 - Google Patents
排水器の取着装置Info
- Publication number
- JPH11303173A JPH11303173A JP10144997A JP14499798A JPH11303173A JP H11303173 A JPH11303173 A JP H11303173A JP 10144997 A JP10144997 A JP 10144997A JP 14499798 A JP14499798 A JP 14499798A JP H11303173 A JPH11303173 A JP H11303173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever member
- drainage
- engaging
- attachment device
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
容易且つ確実に取着することが出来る排水器の取着装置
を提供する。 【解決手段】 上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)からなるフランジ部材(4)と、上記枠体
(6)に挿通させる、上方に開口した筒体(2)と当接
上面(3)を備えてなる排水器本体(1)と、から構成
した排水器の取着装置において、係着部を備えたレバー
部材(9)を拒着すると共に、該レバー部材(9)の係
着部と係着する係着受部を設け、また、レバー部材
(9)の回動を防止する為の回動防止装置を設けて構成
したことを特徴とする排水器の取着装置。
Description
又は防水パン等に排水器を容易且つ確実に着脱し得る排
水器の取着装置の改良に関する。
には、排水を処理するための排水器を取着する。例えば
浴槽に排水器等を取着する場合、浴槽に開設した取着孔
にパッキンを介して排水器本体の当接上面を下方より取
着孔周縁に当接させ、次いで取着孔上方より、パッキン
を介してフランジ部材を挿通して後、取着孔周縁とパッ
キンを挟持するようにして排水器本体を螺合し、排水器
を取着していた。
本体に螺合する際、一般に排水器の取着作業は狭い場所
で行われるため、治工具を用いての取着作業が極めて困
難であり、また、無理な姿勢での作業も多いため作業性
も大変悪くなる。更に治工具は金属製のものが多く、排
水器は樹脂製のものが多いために軟い樹脂で出来た排水
器にキズが付く恐れもあった。
の隅角部のように取着面が平面以外の面に取着ける必要
がある場合は、排水器の形状、特に開口部の形状が従来
のような円筒形であっては取着面に排水器を取着け難
く、また、取着けに無理が多くなるため漏水しやすくな
り、美観も損なわれる等の問題がある。従って、この様
な場合には、フランジ部や開口部が浴槽の底面と壁面の
隅角部に合致するような形状の排水器が望まれるが、ネ
ジで螺合する限り、排水器の形状は円筒形に限定される
ためにそれもできなかった。本発明は、これらの欠点を
解決するために開発されたものである。
フランジ部(5)を備えた枠体(6)からなるフランジ
部材(4)と、上記枠体(6)に挿通される、上方に開
口した任意の形状の筒体(2)を備え、また、流し、洗
面、浴槽又は防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁
をフランジ部材(4)のフランジ部下面(5a)と共に
挟着するように嵌装緊締するための当接上面(3)を備
えてなる排水器本体(1)からなる排水器の取着装置で
あって、上記枠体(6)に設けた枢着部(8)に、係着
部を備えたレバー部材(9)を回動自在に枢着してなる
フランジ部材(4)と、上記筒体(2)に上記レバー部
材(9)の係着部と係着する係着受部を設けた排水器本
体(1)と、レバー部材(9)の回動を固定する回動防
止装置と、から構成した排水器の取着装置である。
(5)を備えた枠体(6)からなるフランジ部材(4)
と、上記枠体(6)に挿通される、上方に開口した任意
の形状の筒体(2)を備え、また、流し、洗面、浴槽又
は防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁をフランジ
部材(4)のフランジ部下面(5a)と共に挟着するよ
うに嵌装緊締するための当接上面(3)を備えてなる排
水器本体(1)からなる排水器の取着装置であって、上
記筒体(2)に設けた枢着部(8)に、係着部を備えた
レバー部材(9)を回動自在に枢着してなる排水器本体
(1)と、上記枠体(6)に上記レバー部材(9)の係
着部を係着する係着受部を設けたフランジ部材(4)
と、レバー部材(9)の回動を固定する回動防止装置
と、から構成した排水器の取着装置である。
置において、上記レバー部材(9)の係着部を、略歯車
形状を備えた歯車部(10)とすると共に、上記係着受
部を、該歯車部(10)の歯と咬合するネジ形状を備え
たネジ部(11)とした排水器の取着装置である。
置において、上記ネジ部(11)に、上記レバー部材
(9)の歯車部(10)を挿通させるための切欠部(1
1a)を備えてなる排水器の取着装置である。
置において、上記レバー部材(9)の係着部を、略歯車
形状を備えた歯車部(10)とすると共に、上記係着受
部を、該歯車部(10)の歯と咬合する凹凸形状を備え
た凹凸部(12)とした排水器の取着装置である。
置において、上記凹凸部(12)に、上記レバー部材
(9)の歯車部(10)を挿通させるための切欠部(1
2a)を備えてなる排水器の取着装置である。
置において、上記レバー部材(9)の係着部を、先端に
凸部(13a)を備えた係着用突子(13)とすると共
に、上記係着受部を、該係着用突子(13)に圧入係着
される係着用凹部(14)とした排水器の取着装置であ
る。
置において、上記レバー部材(9)の係着部を、上記レ
バーに加えられた回転の応力を上方に向けるための押圧
部(15)とすると共に、上記係着受部を、該押圧部
(15)により上方に押圧される被圧部(16)とした
排水器の取着装置である。
置において、上記レバー部材(9)の係着部を、レバー
に加えられた回転の応力を下方に向けるための押圧部
(15)とすると共に、上記係着受部を、該押圧部(1
5)により下方に押圧される被圧部(16)とした排水
器の取着装置である。
置において、上記回動防止装置を、上記レバー部材
(9)に設けた爪部(17)と、上記排水器本体(1)
もしくはフランジ部材(4)に設けた、該爪部(17)
と掛合する爪受部(18)と、から構成した排水器の取
着装置である。
置において、上記回動防止装置を、上記排水器本体
(1)もしくはフランジ部材(4)に設けた爪部(1
7)と、上記レバー部材(9)に設けた、該爪部(1
7)と掛合する爪受部(18)と、から構成した排水器
の取着装置である。
置において、上記回動防止装置を、上記枢着部(8)に
固定して設けた固定用凹凸部(19)と、上記レバー部
材(9)に滑動自在に持着した、該固定用凹凸部(1
9)に咬合する凸部(20a)を備えた咬合部材(2
0)と、から構成した排水器の取着装置である。
置において、上記回動防止装置を、上記レバー部材
(9)に設けた固定用凹凸部(19)と、該固定用凹凸
部(19)に咬合する凸部(20a)を備えてなる、上
記係着受部に滑動自在に持着した咬合部材(20)と、
から構成した排水器の取着装置である。
置において、上記回動防止装置を、フランジ部材(4)
の枠体(6)内周面に当接し、レバー部材(9)を係着
状態にて圧接保持する圧接部材(21)より構成した排
水器の取着装置である。
いて、図面を参照しながら説明する。
び図2に示した第1実施例における排水器の取着装置
は、以下に記載の各部材より構成されてなる。フランジ
部材(4)は上縁外周側にフランジ部(5)を備えた枠
体(6)と、該枠体(6)の底面に設けた枢着部(8)
に略歯車形状の歯車部(10)を備えたレバー部材
(9)を回動自在に枢着しており、また該レバー部材
(9)には、爪受部(18)を備えてなる。一方排水器
本体(1)は、上記枠体(6)に挿通される、上方に開
口した円形状の筒体(2)と、流し、洗面、浴槽又は防
水パン等に開設した取着孔(S)の周辺をフランジ部材
(4)のフランジ部下面(5a)と共に挟着するように
嵌装緊締するための当接上面(3)と、排水器本体
(1)の外周部を形成する外枠体(7)とを備え、該歯
車部(10)の歯と咬合する雌ネジ形状のネジ部(1
1)を備えてなり、該レバー部材(9)の爪受部(1
8)と掛合する爪部(17)を備えてなる。また排水器
の取着時に、排水器と取着孔(S)の周縁とを緊密に当
接させるためのパッキン(P)を備えてなる。
流し、洗面、浴槽又は防水パン等に取着する場合、まず
防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁にパッキン
(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)を当
接させる。次いで、フランジ部材(4)を、取着孔
(S)上方より挿通して後、歯車部(10)をネジ部
(11)と咬合させる。更にレバー部材(9)を押下げ
ることにより歯車部(10)が回転して排水器本体
(1)を上方に引き上げ、フランジ部材(4)のフラン
ジ部下面(5a)が、取着孔(S)の周縁とパッキン
(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)に強
く押圧されると共に、レバー部材(9)の爪受部(1
8)が爪部(17)に掛合してレバー部材(9)を固定
し、排水器を取着孔(S)に確実に取着する。また排水
器を取着孔(S)から脱着する場合は、フランジ部材
(4)のレバー部材(9)を押上げることにより、爪部
(17)と爪受部(18)との掛合が解除され、取着孔
(S)から排水器を容易に脱着することが出来る。
び図9に示した第2実施例における排水器の取着装置
は、以下に記載の各部材により構成されてなる。フラン
ジ部材(4)は上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)と、該枠体(6)の底面に設けた枢着部
(8)に略歯車形状の歯車部(10)を備えたレバー部
材(9)を回動自在に枢着しており、また該レバー部材
(9)には爪受部(18)を備えてなる。一方排水器本
体(1)には、上記枠体(6)に挿通される、上方に開
口した円形状の筒体(2)と、流し、洗面、浴槽防水パ
ン等に開設した取着孔(S)の周縁を、フランジ部材
(4)のフランジ部下面(5a)と共に挟着するように
嵌装緊締するための当接上面(3)と、排水器本体
(1)の外周部を形成する外枠体(7)とを備え、該歯
車部(10)の歯と咬合する凹凸形状の凹凸部(12)
を備えてなり、また、上記レバー部材(9)に設けた回
動防止のための爪受部(18)と掛合する爪部(17)
を備えてなる。また排水器の取着時に、排水器と取着孔
(S)の周縁とを緊密に当接させるためのパッキン
(P)を備えてなる。
流し、洗面、浴槽又は防水パン等に取着する場合、まず
防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁にパッキン
(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)を当
接させる。次いで、フランジ部材(4)を取着孔(S)
の上方より挿通して後、レバー部材(9)の歯車部(1
0)を凹凸部(12)と咬合させる。更に、レバー部材
(9)を押下げることにより歯車部(10)が回転して
排水器本体(1)を上方に引き上げ、フランジ部材
(4)のフランジ部下面(5a)が、取着孔(S)の周
縁とパッキン(P)を介して排水器本体(1)の当接上
面(3)に強く押圧されると共に、レバー部材(9)の
爪受部(18)が爪部(17)に掛合してレバー部材
(9)を固定し、排水器を取着孔(S)に確実に取着す
る。また排水器を取着孔(S)から脱着する場合は、フ
ランジ部材(4)のレバー部材(9)を押上げることに
より爪部(17)と爪受部(18)との掛合が解除され
取着孔(S)から排水器を容易に脱着することが出来
る。
及び図13に示した第3実施例における排水器の取着装
置は、以下に記載の各部材より構成されてなる。フラン
ジ部材(4)は上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)と、該枠体(6)の底面に設けた枢着部
(8)に凸部(13a)を設けた係着用突子(13)を
備えたレバー部材(9)を回動自在に枢着すると共に、
該レバー部材(9)に爪受部(18)を備えてなる。一
方排水器本体(1)には、上記枠体(6)に挿通され
る、上方に開口した円形状の筒体(2)と、流し、洗
面、浴槽、防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁を
フランジ部材(4)のフランジ部下面(5a)と共に挟
着するように嵌装緊締するための当接上面(3)と、排
水器本体(1)の外周部を形成する外枠体(7)とを備
え、該筒体(2)には、レバー部材(9)の係着用突子
(13)と圧入係着する係着用凹部(14)と、レバー
部材(9)に設けた爪受部(18)と掛合する爪部(1
7)を備えてなる。また、排水器の取着時に、排水器と
取着孔(S)の周縁とを緊密に当接させるためのパッキ
ン(P)を備えてなる。
を,流し、洗面、浴槽又は防水パン等に取着する場合、
まず防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁にパッキ
ン(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)を
当接させる。次いで、フランジ部材(4)を取着孔
(S)の上方よりパッキン(P)を介して排水器本体
(1)の筒体(2)に挿通し、更にレバー部材(9)を
押し下げることにより、係着用突子(13)が係着用凹
部(14)に圧入係着して排水器本体(1)を上方に引
き上げて、フランジ部材(4)のフランジ部下面(5
a)が、取着孔(S)の周縁とパッキン(P)を介して
排水器本体(1)の当接上面(3)に強く押圧されると
共に、レバー部材(9)の爪受部(18)が爪部(1
7)に掛合してレバー部材(9)を固定し、排水器を取
着孔(S)に確実に取着する。また排水器を取着孔
(S)から脱着する場合は、フランジ部材(4)のレバ
ー部材(9)を押上げることにより爪部(17)と爪受
部(18)との掛合が解除され、取着孔(S)から排水
器を容易に脱着することが出来る。
及び図17に示した第4実施例における排水器の取着装
置は、以下に記載の各部材より構成されてなる。フラン
ジ部材(4)は上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)と、該枠体(6)の底面に設けた枢着部
(8)に、レバーに加えられた回転の応力を上方に向け
るための押圧部(15)を備えたレバー部材(9)を回
動自在に枢着しており、該レバー部材(9)に爪受部
(18)を備えてなる。一方排水器本体(1)には、枠
体(6)に挿通される上方に開口した円形状の筒体
(2)と、防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁を
フランジ部材(4)のフランジ部下面(5a)と共に挟
着するように嵌装緊締するための当接上面(3)と、排
水器本体(1)の外周部を形成する外枠体(7)とを備
え、該筒体(2)にはレバー部材(9)の押圧により上
方に押圧される被圧部(16)と、レバー部材(9)に
設けた爪受部(18)と、掛合する爪部(17)を備え
てなる。また排水器の取着時に排水器と、取着孔(S)
の周縁とを緊密に当接させるためのパッキン(P)を備
えてなる。
流し、洗面、浴槽又は防水パン等に取着する場合、まず
防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁にパッキン
(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)を当
接させる。次いでフランジ部材(4)を取着孔(S)の
上方よりパッキン(P)を介して排水器本体(1)の筒
体(2)に挿通し、更にレバー部材(9)を押し下げる
ことにより、排水器本体(1)に設けた被圧部(16)
が、レバー部材(9)の押圧部(15)により上方に押
圧されるため排水器本体(1)は上方に引き上げられ、
フランジ部材(4)のフランジ部下面(5a)が、取着
孔(S)の周縁とパッキン(P)を介して排水器本体
(1)の当接上面(3)に強く押圧されると共に、レバ
ー部材(9)の爪受部(18)が爪部材(17)に掛合
して、レバー部材(9)を固定し、排水器を取着孔
(S)に確実に取着する。また排水器を取着孔(S)か
ら脱着する場合は、フランジ部材(4)のレバー部材
(9)を上げることにより爪部材(17)と爪受部(1
8)との掛合が解除され、取着孔(S)から排水器を容
易に脱着することが出来る。
9及び図20に示した第5実施例における排水器の取着
装置は、以下に記載の各部材より構成されてなる。フラ
ンジ部材(4)は上縁外周側にフランジ部(5)を備え
た枠体(6)からなり、該枠体(6)の枠体(6)内に
被圧部(16)と、爪部材(17)を備えてなる。一方
排水器本体(1)には、枠体(6)に挿通される上方に
開口した円形状の筒体(2)と、防水パン等に開設した
取着孔(S)の周縁を、フランジ部材(4)のフランジ
部下面(5a)と共に挟着するように嵌装緊締するため
の当接上面(3)と、排水器本体(1)の外周部を形成
する外枠体(7)とを備え、また、該筒体(2)には、
回転の応力を上方に向けるための押圧部(15)を備え
たレバー部材(9)を回動自在に枢着しており、該レバ
ー部材(9)には、爪受部(18)を備えてなる。また
排水器の取着時に、排水器と取着孔(S)とを緊密に当
接させる為のパッキン(P)を備えてなる。
流し、洗面、浴槽又は防水パン等に取着する場合は、ま
ず防水パン等に開設した取着孔(S)の周縁にパッキン
(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)を当
接させる。次いでフランジ部材(4)を取着孔(S)の
上方より排水器本体(1)の筒体(2)に挿通し、更に
レバー部材(9)を押下げることにより、フランジ部材
(4)に設けた被圧部(16)がレバー部材(9)の押
圧部(15)により下方に押圧されるため、排水器本体
(1)は上方に引き上げられ、フランジ部材(4)のフ
ランジ部下面(5a)が、取着孔(S)の周縁とパッキ
ン(P)を介して排水器本体(1)の当接上面(3)に
強く押圧されると共に、レバー部材(9)の爪受部(1
8)が爪部(17)に掛合してレバー部材(9)を固定
し、排水器を取着孔(S)に確実に取着する。また排水
器を取着孔(S)から脱着する場合は、排水器本体
(1)のレバー部材(9)を上げることによりレバー部
材(9)の爪部(17)とフランジ部材(4)の爪受部
(18)の掛合が解除され、取着孔(S)から排水器を
容易に着脱することが出来る。
明による排水器の取着装置は、上記実施例に限定される
ものではない。例えば、図3に示した様に、フランジ部
材(4)の枠体(6)に孔を設けて、その内部にレバー
部材を組込むように構成しても同様に排水器を取着孔
(S)に取着することが可能である。
が、図示してはいないが、上記筒体(2)及び枠体
(6)を、円形状以外の正方形形状などの任意の形状に
しても同様に排水器を取着孔(S)に取着することが可
能である。
図6、7、10、11に示した様に、歯車部(10)を
工夫することにより、係着受部に切欠部(11a)(1
2a)を設けずとも同様に排水器を取着孔(S)に取着
することが可能である。
図4及び図14に示したように排水器本体(1)側に係
着部材を備えたレバー部材(9)を設け、フランジ部材
(4)側にレバー部材(9)の係着部と係着する係着受
部を設けて構成しても同様に排水器を取着孔(S)に取
着することが可能である。
図5及び図15に示すように、排水器本体(1)の筒体
(2)と外枠体(7)とが一体として構成されてなる排
水器にも利用することが可能である。
レバー部材(9)の回動を固定する回動防止装置を上記
レバー部材(9)に設け、また爪受部(18)を係着部
材等に設けて構成しても同様にレバー部材(9)を固定
して、その回動を防止することが可能である。
図21及び図22に示す様に上記回動防止装置を、係着
受部に固定して設けた固定用凹凸部(19)と、レバー
部材(9)に滑動自在に持着した、固定用凹凸部(1
9)に咬合する凸部(20a)を備えた咬合部材(2
0)と、から構成しても同様にレバー部材(9)の回動
を防止することが可能である。
開示はしていないが、上記回動防止装置を、上記レバー
部材(9)に固定して設けた固定用凹凸部(19)と、
係着受部に滑動自在に持着した、固定用凹凸部(19)
に咬合する凸部(20a)を備えた咬合部材(20)
と、から構成しても同様にレバー部材(9)を固定し
て、その回動を防止することが可能である。
図23及び図24に示す様に上記回動防止装置を、フラ
ンジ部材(4)の枠体(6)内周面に当接し、レバー部
材(4)を係着状態にて圧接保持する圧接部材(21)
より構成しても同様にレバー部材(9)を固定して、そ
の回動を防止することが可能である。
様に構成したため、下記の様な優れた効果を奏する。
面、浴槽又は防水パン等の排水器には、ネジで螺合する
のではなく、レバー部材を用いて取着を行うので、排水
器にキズが付くこともなく、また、取着の際の作業性も
大変優れている。また、螺合による係着を行わないの
で、円筒形以外の各種形状の排水器を取着することが出
来る。また、レバー部材の上げ下げという簡単な作業に
よって取着を確実に行うことが出来る。また、レバー部
材の操作のすべてを、フランジ部材の筒体内周側もしく
は排水器本体の外枠体内周側で行うため、すべての取着
作業を取着孔の上方より行うことができ、浴槽の防水パ
ン等に排水器を取着する場合の様に、取着孔の下方に人
を配置できない場合にも利用することが出来る。
装置の部品構成を示す断面図である
状態を示す断面図である。
材を組込んだ実施例を示す断面図である。
装置の断面図である。
装置の断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
装置の断面図である。
装置の断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
装置の断面図である。
装置の部品構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
構成を示す要部拡大断面図である。
状態を示す要部拡大断面図である。
構成を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)からなるフランジ部材(4)と、上記枠体
(6)に挿通される、上方に開口した任意の形状の筒体
(2)を備え、また、流し、洗面、浴槽又は防水パン等
に設けた取着孔(S)の周縁をフランジ部材(4)のフ
ランジ部下面(5a)と共に挟着するように嵌装緊締す
るための当接上面(3)を備えてなる排水器本体(1)
からなる排水器の取着装置であって、上記枠体(6)に
設けた枢着部(8)に、係着部を備えたレバー部材
(9)を回動自在に枢着してなるフランジ部材(4)
と、上記筒体(2)に上記レバー部材(9)の係着部と
係着する係着受部を設けた排水器本体(1)と、レバー
部材の回動を固定する回動防止装置と、から構成した排
水器の取着装置。 - 【請求項2】 上縁外周側にフランジ部(5)を備えた
枠体(6)からなるフランジ部材(4)と、上記枠体
(6)に挿通される、上方に開口した任意の形状の筒体
(2)を備え、また、流し、洗面、浴槽又は防水パン等
に設けた取着孔(S)の周縁をフランジ部材(4)のフ
ランジ部下面(5a)と共に挟着するように嵌装緊締す
るための当接上面(3)を備えてなる排水器本体(1)
からなる排水器の取着装置であって、上記筒体(2)に
設けた枢着部(8)に、係着部を備えたレバー部材
(9)を回動自在に枢着してなる排水器本体(1)と、
上記枠体(6)に上記レバー部材(9)の係着部と係着
する係着受部を設けたフランジ部材(4)と、レバー部
材(9)の回動を固定する回動防止装置と、から構成し
た排水器の取着装置。 - 【請求項3】 上記レバー部材(9)の係着部を、略歯
車形状を備えた歯車部(10)とすると共に、上記係着
受部を、該歯車部(10)の歯と咬合するネジ形状を備
えたネジ部(11)とした請求項1又は請求項2に記載
の排水器の取着装置。 - 【請求項4】 上記ネジ部(11)に、上記レバー部材
(9)の歯車部(10)を挿通させるための切欠部(1
1a)を備えてなる請求項3に記載の排水器の取着装
置。 - 【請求項5】 上記レバー部材(9)の係着部を、略歯
車形状を備えた歯車部(10)とすると共に、上記係着
受部を、該歯車部(10)の歯と咬合する凹凸形状を備
えた凹凸部(12)とした請求項1又は請求項2に記載
の排水器の取着装置。 - 【請求項6】 上記凹凸部(12)に、上記レバー部材
(9)の歯車部(10)を挿通させるための切欠部(1
2a)を備えてなる請求項5に記載の排水器の取着装
置。 - 【請求項7】 上記レバー部材(9)の係着部を、先端
に凸部(13a)を備えた係着用突子(13)とすると
共に、上記係着受部を該係着用突子(13)に圧入係着
される係着用凹部(14)とした請求項1又は請求項2
に記載の排水器の取着装置。 - 【請求項8】 上記レバー部材(9)の係着部を、レバ
ーに加えられた回転の応力を上方に向けるための押圧部
(15)とすると共に、上記係着受部を、上記押圧部
(15)により上方に押圧される被圧部(16)とした
請求項1に記載の排水器の取着装置。 - 【請求項9】 上記レバー部材(9)の係着部を、レバ
ーに加えられた回転の応力を下方に向けるための押圧部
(15)とすると共に、上記係着受部を、上記押圧部
(15)により下方に押圧される被圧部(16)とした
請求項2に記載の排水器の取着装置。 - 【請求項10】 上記回動防止装置を、上記レバー部材
(9)に設けた爪部(17)と、該爪部(17)と掛合
する爪受部(18)と、から構成した請求項1又は請求
項2に記載の排水器の取着装置。 - 【請求項11】 上記回動防止装置を、上記レバー部材
(9)に設けた爪受部(18)と、該爪受部(18)と
掛合する爪部(17)と、から構成した請求項1又は請
求項2に記載の排水器の取着装置。 - 【請求項12】 上記回動防止装置を、上記枢着部
(8)に固定して設けた固定用凹凸部(19)と、上記
レバー部材(9)に滑動自在に持着した、該固定用凹凸
部(19)に咬合する凸部(20a)を備えた咬合部材
(20)と、から構成した請求項1又は請求項2に記載
の排水器の取着装置。 - 【請求項13】 上記回動防止装置を、上記レバー部材
(9)に設けた固定用凹凸部(19)と、上記係着受部
に滑動自在に持着した、該固定用凹凸部(19)に咬合
する凸部(20a)を備えた咬合部材(20)と、から
構成した請求項1又は請求項2に記載の排水器の取着装
置。 - 【請求項14】 上記回動防止装置を、フランジ部材
(4)の枠体(6)内周面に当接し、レバー部材(9)
を係着状態に圧接保持する圧接部材(21)より構成し
た請求項1に記載の排水器の取着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10144997A JPH11303173A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 排水器の取着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10144997A JPH11303173A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 排水器の取着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303173A true JPH11303173A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=15375078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10144997A Pending JPH11303173A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 排水器の取着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11303173A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006118224A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Maruichi Kk | 槽体の排水器 |
AU2002301785B2 (en) * | 2001-11-02 | 2008-09-11 | Starlight Security Systems Pty Ltd | Drainage apparatus and method of installing drainage apparatus |
CN106499035A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-03-15 | 马建山 | 一种防止返臭返水的地漏 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10144997A patent/JPH11303173A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002301785B2 (en) * | 2001-11-02 | 2008-09-11 | Starlight Security Systems Pty Ltd | Drainage apparatus and method of installing drainage apparatus |
JP2006118224A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Maruichi Kk | 槽体の排水器 |
CN106499035A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-03-15 | 马建山 | 一种防止返臭返水的地漏 |
CN106499035B (zh) * | 2016-12-07 | 2018-08-03 | 开平达威尔厨卫有限公司 | 一种防止返臭返水的地漏 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6513549B2 (en) | Plug structure of a liquid drainage installation | |
US6763533B2 (en) | Sink drainage system and method | |
JPH11303173A (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP3461919B2 (ja) | 水栓の取付装置 | |
JP3096882B2 (ja) | 水栓の板状部材上面からの取付構造 | |
JP4103058B2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP3538618B2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP2990581B2 (ja) | 形状記憶材料による水栓の取付構造 | |
JP3650834B2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP3928121B2 (ja) | 水栓部品の取付台座 | |
JPH0645496Y2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP3207735B2 (ja) | 点検口 | |
JPH0415819Y2 (ja) | ||
JP3644027B2 (ja) | 吐水具 | |
JP4032324B2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP3160663B2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JPH069093Y2 (ja) | 排水器の取着装置 | |
JP4000577B2 (ja) | 抜け防止機構付きクリップ | |
JP2754311B2 (ja) | 手洗器のサプライ管接続方法 | |
JP3223349B2 (ja) | 水栓の取付構造 | |
JPH0426070Y2 (ja) | ||
JPH0721199Y2 (ja) | 洗い場付浴槽における化粧カウンター板の取付け構造 | |
JPH0246779Y2 (ja) | ||
JP2002294776A (ja) | 給水器具とその設置方法および流し台 | |
JP3034156U (ja) | ねじ接続式携帯ガス器具をカセットガスボンベに設ける係止孔具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20060619 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 |