JPH0246779Y2 - - Google Patents

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JPH0246779Y2
JPH0246779Y2 JP1984010882U JP1088284U JPH0246779Y2 JP H0246779 Y2 JPH0246779 Y2 JP H0246779Y2 JP 1984010882 U JP1984010882 U JP 1984010882U JP 1088284 U JP1088284 U JP 1088284U JP H0246779 Y2 JPH0246779 Y2 JP H0246779Y2
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JP
Japan
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apron
bathtub
support fitting
elastic locking
bathtub body
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JP1984010882U
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JPS60121891U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は浴槽本体にエプロンが着脱自在に取付
けられるエプロン取付構造に関する。
(従来技術) 従来、浴槽のエプロン取付構造としては、例え
ば実公昭55−28022号公報及び実公昭51−31160号
公報に記載のように、浴槽本体の外側壁面等に弾
性係止具を取付け、エプロンに取付けた係止具等
を弾性係止具に着脱自在に取付ける浴槽のエプロ
ン取付構造が知られている。
しかしながら、従来のこの種の浴槽のエプロン
取付構造においては、浴槽は湯水が満たされてい
る時は安定しているが、該浴槽を洗浄しようとし
て湯水を排出すると、洗浄作業中に浴槽が転倒し
て、人が負傷したり浴槽の配管部が損傷する危険
があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記欠点を解消するものであり、浴
室の壁部を利用して浴槽本体にエプロンが着脱自
在に取付けられ、且つ、安全に使用し得る浴槽の
エプロン取付構造を提供するものである。
(考案の構成) 次に本考案の一実施例について図面に基づいて
説明する。
浴槽本体Bは底部1と側壁2からなり、側壁2
の上端から上縁部3が形成され、上縁部3には垂
下縁31が設けられている。
Eはエプロンであり、その上端縁51は屈曲さ
れて係止段部52が設けられ、下端には突条を突
設することにより係止段部53が設けられてい
る。
4は金属製支持金具であり、弾性係止部41と
略L字状の固定部42からなつている。弾性係止
部41は中央部がフツク形状に湾曲しており、一
端がエプロンEの下方の係止段部53と係止し得
る屈曲した凸部47が形成され、他端には長孔4
3が設けられている。固定部42は短片が略L字
状に屈曲されており、固定部42の一片が浴室の
壁面81に固定具46によつて固着されるための
固定具挿通孔45が穿設され、他片は弾性係止部
41をビス44で取付けるためのタツプ孔48が
設けられている。
尚、この実施例では支持金具4は固定部42と
弾性係止部41とが別体に製されているが、一枚
の金属製板から屈曲加工された一体のものであつ
てもよい。
6は合成樹脂製発泡体からなる弾性体であつ
て、エプロンEの上部付近の裏面に接着剤により
固着されており、エプロンEの上端縁51及び係
止段部52が浴槽本体Bの垂下縁31裏面に押圧
されるようになつている。合成樹脂製発泡体6の
代わりに第4図に示すように浴槽本体Bの上縁部
3下面に突子32を設けてもよいし、第5図に示
すようにストツパー片7を浴室の壁面81に固着
して浴槽本体Bの、垂下縁31にエプロンEの係
止段部53を係合させてもよい。この場合、突子
32若しくはストツパー片7はエプロンEの上端
縁51が浴槽本体Bの側壁2と垂下縁31との間
に挿入され、エプロンEの下端部54が弾性係止
部41に係止されると、エプロンEの周端は突子
32若しくはストツパー片7及び支持金具4の固
定部42に当接され、エプロンEの上端縁51及
び係止段部52が浴槽本体Bの垂下縁31裏面に
押圧される。
本考案の浴槽のエプロン取付構造で用いる支持
金具4を浴室の壁8に取付けるには、浴槽本体B
を浴室に設置したあと、エプロンEが取付られる
前に、エプロンEの両側下端部54付近の浴室の
壁面81にパツキング9を介装し固定部42を固
定具46で固着してから、エプロンEの上端縁5
1をんBの上縁部3の側壁2と垂下縁31との間
に挿入し、エプロンEの下端部の係止段部53に
弾性係止片41の凸部47を係止すればよい。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成され、浴室の壁部に
固着された支持金具によりエプロンを支承して、
浴槽本体の上縁部に形成された垂下縁がエプロン
の上部に設けられた係止段部に係合されているの
で、浴槽から湯水を排出して、浴槽を洗浄すると
きにも浴槽が転倒して人が負傷したり、浴槽の配
管部が損傷することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠断面
図、第2図は本考案において用いられる支持金具
の斜視図、第3図は第2図の係止金具を浴室の壁
部に取付けた状態を示す一部切欠断面図、第4図
はエプロンの浴槽への着脱状態を示す一部切欠断
面図、第5図乃至第6図は本考案の他の異なる実
施例である。 符合の説明、B……浴槽本体、E……エプロ
ン、2……側壁、3……上縁部、31……垂下
縁、4……支持金具、41……弾性係止部、42
……固定部、52,53……係止段部、8……浴
室の壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽本体の上縁部に形成された垂下縁が、エプ
    ロンの上部に設けられた係止段部に係合され、該
    エプロンの下端部が弾性係止部と固定部からなる
    支持金具の弾性係止部により支承され、該支持金
    具の固定部は浴槽本体が設置される浴室の壁部に
    固着され、支持金具の弾性係止部の凸部がエプロ
    ンの下端部の係止段部に係止されてなる浴槽のエ
    プロン取付構造。
JP1088284U 1984-01-27 1984-01-27 浴槽のエプロン取付構造 Granted JPS60121891U (ja)

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JP1088284U JPS60121891U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 浴槽のエプロン取付構造

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JPS60121891U JPS60121891U (ja) 1985-08-16
JPH0246779Y2 true JPH0246779Y2 (ja) 1990-12-10

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JP1088284U Granted JPS60121891U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 浴槽のエプロン取付構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131160U (ja) * 1974-08-30 1976-03-06
JPS5547829A (en) * 1978-09-29 1980-04-05 Matsushita Electric Works Ltd Apron attaching apparatus

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013440Y2 (ja) * 1978-03-28 1985-04-27 松下電工株式会社 浴槽

Patent Citations (2)

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JPS5547829A (en) * 1978-09-29 1980-04-05 Matsushita Electric Works Ltd Apron attaching apparatus

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JPS60121891U (ja) 1985-08-16

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