JPH0332318Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332318Y2 JPH0332318Y2 JP6128286U JP6128286U JPH0332318Y2 JP H0332318 Y2 JPH0332318 Y2 JP H0332318Y2 JP 6128286 U JP6128286 U JP 6128286U JP 6128286 U JP6128286 U JP 6128286U JP H0332318 Y2 JPH0332318 Y2 JP H0332318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- towel
- plate
- bath
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
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- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば化粧室等の壁面に対してタオル
等を係止するに当たりワンタツチで係止すること
がき、又湯あがり、海水浴場等に於いてタオル等
を体に容易に巻きつけることができる簡易タイプ
の係止具に関するものである。
等を係止するに当たりワンタツチで係止すること
がき、又湯あがり、海水浴場等に於いてタオル等
を体に容易に巻きつけることができる簡易タイプ
の係止具に関するものである。
従来、化粧室等に用いられている係止具は固定
板よりフツク部を突出させてなる所謂L字状とな
つたものであり、その壁面等への取り付けは固定
板に設けたビス孔に複数体のビスを挿通して行う
ものであり、しかもそのフツク部は固定板に対し
て一体的に立設したものであるから折り畳むこと
ができず、従つてフツク部は何時も突出状態を呈
するため時には危険であり、特に幼児等のいる家
庭にあつては、係止具を壁面の非常に低い位置に
取り付けることが多かつたからその歩行中に衣
類、身体等を引つ掛けてしまう恐れや危険性が一
層高かつた。
板よりフツク部を突出させてなる所謂L字状とな
つたものであり、その壁面等への取り付けは固定
板に設けたビス孔に複数体のビスを挿通して行う
ものであり、しかもそのフツク部は固定板に対し
て一体的に立設したものであるから折り畳むこと
ができず、従つてフツク部は何時も突出状態を呈
するため時には危険であり、特に幼児等のいる家
庭にあつては、係止具を壁面の非常に低い位置に
取り付けることが多かつたからその歩行中に衣
類、身体等を引つ掛けてしまう恐れや危険性が一
層高かつた。
又、上記のような従来の係止具は化粧室の壁面
等へ取り付けによつて使用するタイプであるた
め、その係止具を例えば湯あがり、海水浴場等に
於いてタオルを体に巻きつけるに際し、タオルの
端部を係止するクリツプとして使用するようなこ
とはできず、従つて従来はそうした場合にはバス
タオル等の両端を引き寄せて結束することによつ
てバスタオルを体に巻きつける等しているのが実
情である、しかしながら係る方法は大人にとつて
は特に何等の不便をも感じさせないものであるか
もしれないが、幼児等にとつてはそうしたバスタ
オルの両端を引き寄せて器用に結ぶと言つたこと
は非常に難しく、そのためバスタオルを体に上手
に巻き付けられないといつた問題があるほか肥満
体型の人にも適用しにくいという問題があつた。
等へ取り付けによつて使用するタイプであるた
め、その係止具を例えば湯あがり、海水浴場等に
於いてタオルを体に巻きつけるに際し、タオルの
端部を係止するクリツプとして使用するようなこ
とはできず、従つて従来はそうした場合にはバス
タオル等の両端を引き寄せて結束することによつ
てバスタオルを体に巻きつける等しているのが実
情である、しかしながら係る方法は大人にとつて
は特に何等の不便をも感じさせないものであるか
もしれないが、幼児等にとつてはそうしたバスタ
オルの両端を引き寄せて器用に結ぶと言つたこと
は非常に難しく、そのためバスタオルを体に上手
に巻き付けられないといつた問題があるほか肥満
体型の人にも適用しにくいという問題があつた。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その構成は合成樹脂素材等で形成した板体
の裏面に化粧室等の壁面への取付部或いはタオル
等への取付部を形成し、かつ表面にタオル等の係
止部を一体的に形成して成る係止具に於いて、前
記係止部を板体の一端側より他端側に折曲成形し
てなる係止体と板体間に形成される略V字状のス
リツトを形成し、このV字状のスリツトに例えば
タオル等の端部を挟み込み脱落することがないよ
うにすると共に、時には前記係止具自体をバスタ
オル等の一端に直接取り付け、かつバスタオルの
他端を前記係止具のV字状のスリツトに挟み込み
例えば湯あがり、海水浴場等に於いてタオルを体
に巻きつける際のクリツプとして使用することの
できる簡易タイプの係止具を提供しようとするも
のである。
あり、その構成は合成樹脂素材等で形成した板体
の裏面に化粧室等の壁面への取付部或いはタオル
等への取付部を形成し、かつ表面にタオル等の係
止部を一体的に形成して成る係止具に於いて、前
記係止部を板体の一端側より他端側に折曲成形し
てなる係止体と板体間に形成される略V字状のス
リツトを形成し、このV字状のスリツトに例えば
タオル等の端部を挟み込み脱落することがないよ
うにすると共に、時には前記係止具自体をバスタ
オル等の一端に直接取り付け、かつバスタオルの
他端を前記係止具のV字状のスリツトに挟み込み
例えば湯あがり、海水浴場等に於いてタオルを体
に巻きつける際のクリツプとして使用することの
できる簡易タイプの係止具を提供しようとするも
のである。
第1図乃至第5図は本考案に係る係止具の第一
の実施例を示す説明図である。
の実施例を示す説明図である。
(化粧室等の壁面に用いる例)
同図中1は係止具の全体を示したものであり、
1aは係止具1の中心を構成する板体であつて例
えば合成樹脂等によつて比較的肉薄で、しかも本
実施例では長楕円形状に形成されている。1bは
前記板体1aの両端部裏面に取り付けられた取付
部(本実施例では軟質合成樹脂材によつて成形し
た吸盤を取り付けている)であり、1cは前記板
体1aの表面に若干突出せしめて板体1aと一体
的に形成した係止体である。この係止体1cは板
体1aの表面下端を基端としフリー端を板体1a
に沿つて立ち上がらせると共に、フリー端と板体
1aとの間に略V字状のスリツト2を形成して構
成したものである。
1aは係止具1の中心を構成する板体であつて例
えば合成樹脂等によつて比較的肉薄で、しかも本
実施例では長楕円形状に形成されている。1bは
前記板体1aの両端部裏面に取り付けられた取付
部(本実施例では軟質合成樹脂材によつて成形し
た吸盤を取り付けている)であり、1cは前記板
体1aの表面に若干突出せしめて板体1aと一体
的に形成した係止体である。この係止体1cは板
体1aの表面下端を基端としフリー端を板体1a
に沿つて立ち上がらせると共に、フリー端と板体
1aとの間に略V字状のスリツト2を形成して構
成したものである。
上記の如く構成した係止具は使用に当たつては
第4図及び第5図に示すように例えば化粧室等の
壁面に対して取り付けられる。先ず、係止具1を
壁面に対して取り付けるに当たつては係止体1c
のフリー端側を図に示す如く上方に向けて位置せ
しめ、かつ板体1の裏面に取り付けた取付部(吸
盤)1bを壁面Wに当接して行う。この壁面Wへ
の取り付けは上記の実施例では取付部1bを吸盤
状としているので壁面Wにその吸盤を力強く押圧
するのみで極めて簡単かつ容易に取り付けること
ができる。
第4図及び第5図に示すように例えば化粧室等の
壁面に対して取り付けられる。先ず、係止具1を
壁面に対して取り付けるに当たつては係止体1c
のフリー端側を図に示す如く上方に向けて位置せ
しめ、かつ板体1の裏面に取り付けた取付部(吸
盤)1bを壁面Wに当接して行う。この壁面Wへ
の取り付けは上記の実施例では取付部1bを吸盤
状としているので壁面Wにその吸盤を力強く押圧
するのみで極めて簡単かつ容易に取り付けること
ができる。
上記のように取り付けた係止具1には第5図に
拡大して示した如くタオルTが係止されるのであ
るが、この係止具1へのタオルTの係止はタオル
Tの隅部を板体1aと係止部1c間に形成したV
字状のスリツト2に上方よりスライドさせて挟み
込むことによつて行う。タオルTの隅部は一般的
には所謂生地のほつれを防止するために折り返し
部が設けられているので、スリツト2への挟み込
み係止は非常に効果的に行うことができる。又日
本手拭等のように生地の隅部に折り返し部が設け
られていない場合に於いてもスリツト2はV字状
に構成してあるので前記タオルTと同様に確実に
係止することができ不用意に脱落したりするよう
なことはない。
拡大して示した如くタオルTが係止されるのであ
るが、この係止具1へのタオルTの係止はタオル
Tの隅部を板体1aと係止部1c間に形成したV
字状のスリツト2に上方よりスライドさせて挟み
込むことによつて行う。タオルTの隅部は一般的
には所謂生地のほつれを防止するために折り返し
部が設けられているので、スリツト2への挟み込
み係止は非常に効果的に行うことができる。又日
本手拭等のように生地の隅部に折り返し部が設け
られていない場合に於いてもスリツト2はV字状
に構成してあるので前記タオルTと同様に確実に
係止することができ不用意に脱落したりするよう
なことはない。
尚、使用に際しては係止具1からタオルT等取
り外す場合はスリツト2に挟持したタオルTの隅
部を上方へ引き上げるのみの簡単な操作で外すこ
とができるので極めて便利である。
り外す場合はスリツト2に挟持したタオルTの隅
部を上方へ引き上げるのみの簡単な操作で外すこ
とができるので極めて便利である。
第6図A,B,Cは本考案に係る係止具の第二
の実施例を示す説明図である。
の実施例を示す説明図である。
(バスタオルを身体にき付け使用する例)
この第二の実施例は第一の実施例で説明した係
止具1の板体1aの裏面に設けた取付部1b(吸
盤)を図Bに示す如く突起1dとなし、この突起
1dに止板1eをクリツク的に嵌着することによ
つて例えばバスタオルT等を挟み、以て係止具1
をバスタオル等に取り付るべく構成したものであ
る。
止具1の板体1aの裏面に設けた取付部1b(吸
盤)を図Bに示す如く突起1dとなし、この突起
1dに止板1eをクリツク的に嵌着することによ
つて例えばバスタオルT等を挟み、以て係止具1
をバスタオル等に取り付るべく構成したものであ
る。
その他の構成については前述した第一の実施例
の構成と同様であるため詳細な説明は省略する。
即ち、本実施例に於ける係止具1のバスタオルT
への取り付け板体1aの裏面両端に形成した突起
1dをバスタオルT等の隅部に貫通せしめ、この
貫通した突起1dに止板1eをクリツク嵌着(こ
の嵌着は止板1eに形成した透孔1fを嵌合する
ことによつて行う。これによりバスタオルTには
同図Aに示す如く係止具1が取り付けられること
になる。而して、バスタオルTに取り付けられた
係止具1の表面の板体1aと係止体1c間に形成
されたスリツト2には前記バスタオルTの他方の
上方端部が摘んで挟み込まれ係止される結果、バ
スタオルTは同図Aに示す如くリング状に形成さ
れることになる。このように係止具1を取り付け
たバスタオルTは同図Cに示す如く、例えば湯あ
がりとか海水浴等に於いてバスタオルTを身体に
巻きつけて使用するのに非常に便利であり、しか
も係止状態は確実なものであるから不用意に脱落
するようなこともなく、バスタオルの装着状態も
非常に美しいものとなる。
の構成と同様であるため詳細な説明は省略する。
即ち、本実施例に於ける係止具1のバスタオルT
への取り付け板体1aの裏面両端に形成した突起
1dをバスタオルT等の隅部に貫通せしめ、この
貫通した突起1dに止板1eをクリツク嵌着(こ
の嵌着は止板1eに形成した透孔1fを嵌合する
ことによつて行う。これによりバスタオルTには
同図Aに示す如く係止具1が取り付けられること
になる。而して、バスタオルTに取り付けられた
係止具1の表面の板体1aと係止体1c間に形成
されたスリツト2には前記バスタオルTの他方の
上方端部が摘んで挟み込まれ係止される結果、バ
スタオルTは同図Aに示す如くリング状に形成さ
れることになる。このように係止具1を取り付け
たバスタオルTは同図Cに示す如く、例えば湯あ
がりとか海水浴等に於いてバスタオルTを身体に
巻きつけて使用するのに非常に便利であり、しか
も係止状態は確実なものであるから不用意に脱落
するようなこともなく、バスタオルの装着状態も
非常に美しいものとなる。
尚、上記の実施例では係止具1の取付部1bを
吸盤と突起、止板によつて構成するものとして説
明したが、例えば取付部1bの構成に磁石等を用
いてもよく特に上記の取付部1bに限定するもの
ではない。
吸盤と突起、止板によつて構成するものとして説
明したが、例えば取付部1bの構成に磁石等を用
いてもよく特に上記の取付部1bに限定するもの
ではない。
本考案は上記の如く、係止具自体を合成樹脂素
材等で形成した板体の裏面に取付部を形成し、表
面にタオル等の係止部を一体的に形成して成る係
止具として構成し、かつ係止部を板体の一端側よ
り他端側に折曲成形してなる係止体と板体間に形
成される略V字状のスリツトとなし、このスリツ
トに例えばタオル等の端部を挟み込み係止するよ
うにしたので化粧室等に於けるタオルの係止が非
常に簡単に行い得、しかもその係止は板体の表面
に若干突出して設けた係止部と板体間に形成した
V字状のスリツトで行うものであるから不必要な
突出部が無く極めて安全である。
材等で形成した板体の裏面に取付部を形成し、表
面にタオル等の係止部を一体的に形成して成る係
止具として構成し、かつ係止部を板体の一端側よ
り他端側に折曲成形してなる係止体と板体間に形
成される略V字状のスリツトとなし、このスリツ
トに例えばタオル等の端部を挟み込み係止するよ
うにしたので化粧室等に於けるタオルの係止が非
常に簡単に行い得、しかもその係止は板体の表面
に若干突出して設けた係止部と板体間に形成した
V字状のスリツトで行うものであるから不必要な
突出部が無く極めて安全である。
更には、バスタオル等に係止具を直接取り付け
る場合には、係止具にバスタオルの他端を挟み込
むことによつてバスタオルをリング状として使用
できるので湯あがりとか或いは海水浴場等に於い
てバスタオル等を体に巻き付け使用するのが非常
に簡単で極めて容易になしうる。
る場合には、係止具にバスタオルの他端を挟み込
むことによつてバスタオルをリング状として使用
できるので湯あがりとか或いは海水浴場等に於い
てバスタオル等を体に巻き付け使用するのが非常
に簡単で極めて容易になしうる。
第1図は本考案に係る係止具の全体構造をしめ
す説明図、第2図は同上図A−A線断面図、第3
図は同上B−B線断面図、第4図及び第5図は使
用状態説明図、第6図A,B,C図は本考案に係
る係止具の第二の実施例を示す説明図である。 1……係止具、1a…板体、1b……取付部、
1c……係止体、1d……突起、1e……止板、
1f……透孔、2……スリツト。
す説明図、第2図は同上図A−A線断面図、第3
図は同上B−B線断面図、第4図及び第5図は使
用状態説明図、第6図A,B,C図は本考案に係
る係止具の第二の実施例を示す説明図である。 1……係止具、1a…板体、1b……取付部、
1c……係止体、1d……突起、1e……止板、
1f……透孔、2……スリツト。
Claims (1)
- 合成樹脂素材等で形成した板体の裏面に取付部
を形成し、表面にタオル等の係止部を一体的に形
成して成る係止具に於いて、前記係止部を板体の
一端側より他端側に折曲成形してなる係止体と板
体間に形成される略V字状のスリツトによつて構
成したことを特徴とする係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128286U JPH0332318Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128286U JPH0332318Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62174495U JPS62174495U (ja) | 1987-11-06 |
JPH0332318Y2 true JPH0332318Y2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=30894473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6128286U Expired JPH0332318Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332318Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2514101Y2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-10-16 | 誠治 金子 | 吸着盤付フック |
JP4757014B2 (ja) * | 2005-12-20 | 2011-08-24 | サンウエーブ工業株式会社 | 物品の保持具 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP6128286U patent/JPH0332318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62174495U (ja) | 1987-11-06 |