JPH069957Y2 - 止め具 - Google Patents
止め具Info
- Publication number
- JPH069957Y2 JPH069957Y2 JP3073888U JP3073888U JPH069957Y2 JP H069957 Y2 JPH069957 Y2 JP H069957Y2 JP 3073888 U JP3073888 U JP 3073888U JP 3073888 U JP3073888 U JP 3073888U JP H069957 Y2 JPH069957 Y2 JP H069957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- hole
- plate
- groove
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は紙箱やプラスチック容器等の蓋を固定するため
の止め具に関するものであり、止め具としての機能の他
に、ワンポイントアクセサリーとしての機能をも合わせ
持つ、意匠性にも優れた止め具に関するものである。
の止め具に関するものであり、止め具としての機能の他
に、ワンポイントアクセサリーとしての機能をも合わせ
持つ、意匠性にも優れた止め具に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、紙箱やプラスチック容器等の蓋を固定する為の止
め具としては、釦方式によるものや上蓋の下面に凸部材
を設け、下蓋の凸部材と対応する位置に孔部ないしは凹
部材を設けることにより、結合するものがあった。
め具としては、釦方式によるものや上蓋の下面に凸部材
を設け、下蓋の凸部材と対応する位置に孔部ないしは凹
部材を設けることにより、結合するものがあった。
また、リボン等のアクセサリーを蓋に固定させる方法と
しては、押ピンを利用するもの、糊づけによるもの、な
いしは帯状にて巻きつけるものなどがあった。
しては、押ピンを利用するもの、糊づけによるもの、な
いしは帯状にて巻きつけるものなどがあった。
しかしながら、釦方式によるものや凸部材を設けるもの
においては、予め蓋にそれらを設置する工程を設けねば
ならなく、またアクセサリーを押ピンや糊づけにて蓋に
固定する方法では、アクセサリーが取れ易いという欠点
があり、帯状にて巻きつけるものでは、作業の困難さや
開封の際に解いてしまうと、アクセサリーとして再利用
できなくなるなどの欠点があった。
においては、予め蓋にそれらを設置する工程を設けねば
ならなく、またアクセサリーを押ピンや糊づけにて蓋に
固定する方法では、アクセサリーが取れ易いという欠点
があり、帯状にて巻きつけるものでは、作業の困難さや
開封の際に解いてしまうと、アクセサリーとして再利用
できなくなるなどの欠点があった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は以上のような従来技術の問題点を解決し、蓋を
止める機能とアクセサリーを固定する機能にすぐれ、し
かも取りはずしが容易な止め具を提供するものである。
止める機能とアクセサリーを固定する機能にすぐれ、し
かも取りはずしが容易な止め具を提供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 すなわち本考案の止め具は、容器に形成した長方形の貫
通孔に差し込み係止する止め具であって、前記貫通孔の
長辺よりも幅の狭い短辺と、該貫通孔の短辺の長さの半
分よりも厚さが薄く、相対する2つの長辺の中点間を結
ぶ線上に底部分がヒンジ構造となった溝部を有する押え
板と該押え板の溝部に沿ってその両岸から上方に起立
し、所定の高さにおいて各々溝部とは反対側の方向へ水
平に張り出した固定板と、該固定板の各れか一方にヒン
ジ部を介して連設された被覆板とから成る止め具であ
る。
通孔に差し込み係止する止め具であって、前記貫通孔の
長辺よりも幅の狭い短辺と、該貫通孔の短辺の長さの半
分よりも厚さが薄く、相対する2つの長辺の中点間を結
ぶ線上に底部分がヒンジ構造となった溝部を有する押え
板と該押え板の溝部に沿ってその両岸から上方に起立
し、所定の高さにおいて各々溝部とは反対側の方向へ水
平に張り出した固定板と、該固定板の各れか一方にヒン
ジ部を介して連設された被覆板とから成る止め具であ
る。
以下図面を参照しながら、本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の止め具(1)の構成を示す斜視図であ
り、中央部に、底部分がヒンジ構造となった溝部を有す
る押え板(2)と、該押え板の溝部からその上方に設けら
れた固定板(3)と、該固定板の各れか一方にヒンジ部を
介して連設された被覆板(4)とから構成されている。
り、中央部に、底部分がヒンジ構造となった溝部を有す
る押え板(2)と、該押え板の溝部からその上方に設けら
れた固定板(3)と、該固定板の各れか一方にヒンジ部を
介して連設された被覆板(4)とから構成されている。
押え板(2)は長方形をしており(正方形でもかまわな
い。)その短辺は後述する容器に形成した長方形の貫通
孔の長辺の長さよりも幅が狭く、かつ、該貫通孔の短辺
の長さの半分よりも厚さが薄く構成されている。すなわ
ち、ヒンジ構造となった溝部によって押え板を2つ折り
にした場合に、押え板の部分が前記貫通孔内に差し込ま
れるような大きさとなっている。
い。)その短辺は後述する容器に形成した長方形の貫通
孔の長辺の長さよりも幅が狭く、かつ、該貫通孔の短辺
の長さの半分よりも厚さが薄く構成されている。すなわ
ち、ヒンジ構造となった溝部によって押え板を2つ折り
にした場合に、押え板の部分が前記貫通孔内に差し込ま
れるような大きさとなっている。
固定板(3)は、押え板(2)の溝部に沿って、その両岸から
上方に起立し、所定の高さにおいて各々溝部とは反対側
の方向へ水平に張り出している。
上方に起立し、所定の高さにおいて各々溝部とは反対側
の方向へ水平に張り出している。
所定の高さとは、容器本体と蓋部の両方に形成した貫通
孔部分を重ね合わせ、両者を固定するにあたって両者の
断面端部を挟むに足る長さのことであり、両者の断面端
部の厚さの和よりも若干長くすれば良い。
孔部分を重ね合わせ、両者を固定するにあたって両者の
断面端部を挟むに足る長さのことであり、両者の断面端
部の厚さの和よりも若干長くすれば良い。
被覆板(4)は、2つある固定板の各れか一方にヒンジ部
を介して連設されており、固定板を包み込む大きさの幅
広の溝部(5)を有している。
を介して連設されており、固定板を包み込む大きさの幅
広の溝部(5)を有している。
本考案の止め具は、第2図に示すように押え板をヒンジ
部分で2つに折り曲げ、その先端を容器(6)の貫通孔(7)
に差し込み、孔の内部で折り曲げ部分を元に戻し、固定
板(3)の側面に設けた嵌合用凹部(8)に被覆板(4)の溝部
(5)内面に設けた嵌合用凸部(9)を嵌めて、被覆板を固定
板に止着する。なお、固定板の側面に凸部を設け、被覆
板の溝部内面に凹部を設けておいても良い。
部分で2つに折り曲げ、その先端を容器(6)の貫通孔(7)
に差し込み、孔の内部で折り曲げ部分を元に戻し、固定
板(3)の側面に設けた嵌合用凹部(8)に被覆板(4)の溝部
(5)内面に設けた嵌合用凸部(9)を嵌めて、被覆板を固定
板に止着する。なお、固定板の側面に凸部を設け、被覆
板の溝部内面に凹部を設けておいても良い。
第3図は止め具を容器(6)に止着した状態を示す斜視図
であり、装飾された被覆板(4)が見える。
であり、装飾された被覆板(4)が見える。
〈考案の効果〉 本考案の止め具は以上のような構成から成るので、容器
に蓋を止着する場合等の着脱が容易であり、しかも構造
が簡単なので製造コストも安く、又、アクセサリーとし
てのファッション性も有している。
に蓋を止着する場合等の着脱が容易であり、しかも構造
が簡単なので製造コストも安く、又、アクセサリーとし
てのファッション性も有している。
第1図は本考案の止め具の一例を示す斜視図、第2図は
止め具を箱の蓋部分に止着する様子を示す一部欠切斜視
図、第3図は止め具の止着が終わった箱の斜視図を各々
示す。 (1)……止め具、(2)……押え板 (3)……固定板、(4)……被覆板 (5)……溝部、(6)……容器 (7)……貫通孔、(8)……嵌合用凹部 (9)……嵌合用凸部
止め具を箱の蓋部分に止着する様子を示す一部欠切斜視
図、第3図は止め具の止着が終わった箱の斜視図を各々
示す。 (1)……止め具、(2)……押え板 (3)……固定板、(4)……被覆板 (5)……溝部、(6)……容器 (7)……貫通孔、(8)……嵌合用凹部 (9)……嵌合用凸部
Claims (1)
- 【請求項1】容器に形成した長方形の貫通孔に差し込み
係止する止め具であって、前記貫通孔の長辺よりも幅の
狭い短辺を有し、該貫通孔の短辺の長さの半分よりも厚
さが薄く、相対する2つの長辺の中点間を結ぶ線上に、
底部分がヒンジ構造となった溝部を有する押え板と、該
押え板の溝部に沿ってその両岸から上方に起立し、所定
の高さにおいて各々溝部とは反対側の方向へ水平に張り
出した固定板と、該固定板の各れか一方にヒンジ部を介
して連設された被覆板とから成る止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073888U JPH069957Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073888U JPH069957Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01134046U JPH01134046U (ja) | 1989-09-12 |
JPH069957Y2 true JPH069957Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31256066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3073888U Expired - Lifetime JPH069957Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069957Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP3073888U patent/JPH069957Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01134046U (ja) | 1989-09-12 |
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