JP3650834B2 - 排水器の取着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は流し台、洗面台等のシンクに排水器、トラップ等を容易、且つ確実に着脱し得る排水器の取着装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭用の流し台、洗面台等のシンクに排水器を取着する方法として実公平6−9093号公報に記載の方法が知られている。この排水器の取着装置は、排水器本体(1)のフランジ(3)の下側に位置して本体の外周面に上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)を設けてなる排水器本体(1)と、排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用突子(8)を備えた係止レバー(7)を回動自在に枢着してなる取着部材(2)から構成されてなる。この様に構成された排水器を流し台、洗面台等のシンクに取着する方法を説明すると、流し合等のシンクの底面に開設した取着孔(H)にパッキング(P)を介して排水器本体(1)を嵌挿し、該本体のフランジ(3)の下面を取着孔(H)の周縁(S)の上面に当接させる。次いで排水器本体(1)の下方部から取着部材(2)を嵌挿し、その上面を取着孔(H)の周縁(S)及びパッキング(P)を介して排水器本体(1)のフランジ(3)の下面と当接させ、係合用突子(8)を排水器本体(1)の係合用凹部(4)に対向させて後、取着部材(2)の各係止レバー(7)を下方に押し下げると、各係合用突子(8)は排水器本体(1)の係合用凹部(4)の下方の弯入面(5)によって形成された段部を乗り越えて凹部(4)内に圧入されて本体(1)と取着部材(2)は強く係着される。また各係止レバー(7)を上方に引き上げると各係合用突子(8)は係合用凹部(4)から離脱して本体(1)と取着部材(2)の係着状態は解除され、排水器をシンクより取り外すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、流し台等のシンク底面に設けた取着孔に排水器本体を取着する場合、シンクの使用時にシンクの取着孔と排水器本体との当接部分から漏水の無いよう、取着孔の周縁を排水器本体のフランジの下面と取着部材の上面とでパッキングを介し充分に強い力により挟持する必要がある。実公平6−9093号公報に記載の排水器においてはシンクの取着孔とフランジ下面との当接部分に高い止水性を確保するために係止レバーを取着部材の対向位置に通常4個程度、多い場合では8個程度も枢着して嵌装緊締していた。このため実公平6−9093号公報に記載の排水器においてはその施工時において排水器本体の後背に隠れて直視できない係止レバーが必ず発生する。この直視できない係止レバーに作業を行うことは直視できる係止レバーに作業を行うことに比べて当然ながらより困難を伴う上、施工の確認作業を行うのも困難であり、場合によっては施工者の確認ミスにより係止されないまま放置され、止水性を確保できず漏水の原因となることがある。また、取着部材本体に係止レバーを枢着するのは細かな作業を求められる為、取着部材に係止レバーを多数枢着するのは部材加工に要する時間、労力の観点からみて好ましくない。また係止レバーは取着部材本体とは別の部材であるから、係止レバーが多ければそれに伴い部材単価及び加工費用も増大して安価に商品を提供するのが難しくなってくる。
本発明はこれらの欠点を解決するために発明されたものである。
【0005】
また請求項1に記載の本発明は上縁外周側にフランジ(3)を備えた排水器本体(1)と、流し台等のシンクに開設した取着孔(H)の周縁(S)を上記排水器本体(1)のフランジ(3)下面と取着する為の取着部材(2)とからなる排水器の取着装置である。排水器本体(1)は該本体の下側に位置して本体の外周面の1ケ所以上に上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)を設け、更に該係合用凹部(4)以外の外周面に、周面に沿って嵌通用切欠部(10)と担持用傾斜部(11)を設けてなる。また取着部材(2)は該取着部材(2)の内周面の一ケ所以上に排水器本体(1)の嵌通用切欠部(10)を嵌通して担持用傾斜部(11)に担持される支持用凸部(12)と、排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用突子(8)を備えた係止レバー(7)を回動自在に枢着してなる。
【0006】
また請求項2に記載の本発明は、上記請求項1に記載の排水器の取着装置において、排水器本体(1)の係合用凹部(4)の外周面及び取着部材(2)の内周面は円形形状もしくは略円形形状であり、排水器本体(1)は取着部材(2)の係止レバー(7)が該本体に当接する位置に咬合用凹凸部(13)を設けてなる。また取着部材(2)の係止レバー(7)には排水器本体(1)の咬合用凹凸部(13)に当接する位置に該本体(1)の凹凸部(13)と咬合する咬合用凹凸(14)を備えてなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本考案の実施例について説明する。尚、図1から図3までは本考案における第1実施例を、図4から図6までは本考案における第2実施例を、図7から図10までは本考案における第3実施例を、図11から図14までは本考案における第4実施例を、各々示している。
【0008】
まず、第一実施例について説明する。
排水器本体(1)は上方に向け方形に開口した形状であり、また該本体のフランジ(2)の下面には本体の周面に沿って上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)が設けられている。また取着部材(2)も方形形状で、取着孔(H)の周縁部(S)及びバッキング(P)を介して排水器本体(1)のフランジ(2)下面と当接する当接上面(9)を有しており、またその内周面には排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用凸部(6)と、該係合用凸部(6)の対向位置となる2ケ所に排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合させるための係合用突子(8)を備えた係止レバー(7)を回動自在に枢着させてなる。尚、上記係合用凸部(6)及び係止レバー(7)の形成位置は排水器本体(1)のフランジ(2)の下面にパッキング(P)等を介して取着部材(2)の当接上面(9)を当接した際に、係合用凸部(6)及び係合用突子(8)の先端係合部(8a)が排水器本体(1)の弯入面(5)の位置よりも若干下方に位置するように段差を設けて配置させる方が排水器の係止時において望ましい。
上記の様に構成した排水器を流し台のシンクに取着する方法を説明すると、流し台のシンクの取着孔(H)にパッキング(P)を介して排水器本体(1)を嵌挿して排水器本体(1)のフランジ(2)を取着孔(H)の周縁(S)に当接させる。次に取着部材(2)を排水器本体(1)の下方から嵌挿し、シンクの下面に該取着部材(2)の当接上面(9)を当接させた後、取着部材(2)を係合用凸部(6)の凸方向へスライドさせて取着部材(2)の係合用凸部(6)と排水器本体(1)の係合用凹部(4)とを圧入係合させる。この状態から係止レバー(7)を下方へ回動させて押し下げると係止レバー(7)の先端にある係合用突子(8)の先端係合部(8a)が排水器本体(1)の段部の上面を押圧しつつ係合用凹部(4)に圧入係合する。この様にして排水器本体(1)と取着部材(2)は強固に結合され、即ち排水器は排水器本体(1)のフランジ(3)と取着部材(2)の当接上面(9)とで、取着孔(H)の周縁(S)及びパッキング(P)を挟持した状態にてシンクに確実に取着される。
【0009】
次に第二の実施例について説明する。排水器本体(1)は上方に向け長方形に開口した形状であり、また該本体のフランジ(3)下面の本体の周面に沿った一辺には上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)が、また他の三辺には弯入面(5)のある辺と反対方向に傾斜した担持用傾斜部(11)と、取着部材(2)の支持用凸部(12)を嵌通するための嵌通用切欠部(10)を備えてなる。また取着部材(2)はやはり長方形形状で取着孔(H)及びパッキング(P)を介して排水器本体(1)のフランジ(2)下面と当接する当接上面(9)を有しており、またその内周面の一辺には排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合させる為の係合用突子(8)を備えた係止レバー(7)を回動自在に枢着し、また他の三辺には排水器本体(1)の嵌通用切欠部(10)を嵌通して担持用傾斜部(11)に支持される支持用凸部(12)を備えてなる。
上記の用に構成した排水器を流し台のシンクに取着する方法を説明すると、流し台のシンクの取着孔(H)にパッキング(P)を介して排水器本体(1)を嵌挿して排水器本体(1)のフランジ(3)を取着孔(H)の周縁(S)に当接させる。次に取着部材(2)を排水器本体(1)の下方から嵌挿し、シンクの下面に該取着部材(2)の当接上面(9)を当接させる。次に取着部材(2)を排水器本体(1)の下方から、排水器本体(1)の弯入面(5)のある辺と取着部材(2)の係止レバー(7)のある辺とが一致する様に排水器本体(1)の下方から嵌挿し、シンクの下面に該取着部材(2)の当接上面(9)を当接させた後、取着部材(2)を係止レバー(7)が枢着されている側にスライドさせると取着部材(2)の支持用凸部(12)が排水器本体(1)の担持用傾斜部(11)に担持され、取着部材(2)を上方へ押圧する。更にこの状態から係止レバー(7)を回動させて押し上げ、係止レバー(7)先端にある係合用突子(8)が排水器本体(1)の上面を押圧して係合用凹部(4)に圧入されると、係合用突子(8)の先端係合部(8a)が弯入面(5)に当接して係止レバー(7)側に抗力を生じるから、取着部材(2)は係止レバー(7)側にスライドされた状態で固定され、即ち排水器は排水器本体(1)のフランジ(3)と取着部材(2)の当接上面(9)とで、取着孔(H)の周縁(S)及びパッキング(P)を挟持した状態にてシンクに確実に取着される。
【0010】
次に第3の実施例について説明する。排水器本体(1)は上方に向け円形に開口した形状であり、また該本体のフランジ(2)下面には本体の周面に沿って上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)が設けられており、且つ図8にあるようにその半分が等分した正八角形形状(4a)に形成されている。また本体(1)の側面部には咬合用凹凸部(13)が設けられている。また取着部材(2)は円形形状で取着孔(H)及びパッキング(P)を介して排水器本体(1)のフランジ(2)下面と当接する当接上面(9)を有しており、またその内周面には排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用凸部(6)が備えられている。また該係合用凸部(6)は図9にあるように排水器本体(1)に備えられた等分した正八角形形状(4a)に適合して嵌通可能な形状に形成されている。また該係合用凸部(6)の対向位置の2ケ所には、排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用突子(8)と、排水器本体(1)に備えられた咬合用凹凸部(13)と咬合する咬合用凹凸(14)を備えた係合用レバー(7)を回動自在に枢着してなる。尚、上記係合用凸部(6)及び係止レバー(7)の形成位置は排水器本体(1)のフランジ(2)の下面にパッキング(P)等を介して取着部材(2)の当接上面(9)を当接した際に、係合用凸部(6)及び係合用突子(8)の先端係合部(8a)が排水器本体(1)の弯入面(5)の位置よりも若干下方に位置するように段差を設けて配置させる方が排水器の係止時において望ましい。
上記の用に構成した排水器を流し台のシンクに取着する方法を説明すると、流し台のシンクの取着孔(H)にパッキング(P)を介して排水器本体(1)を嵌挿して排水器本体(1)のフランジ(3)を取着孔(H)の周縁(S)に当接させる。次に取着部材(2)を排水器本体(1)の下方からその形状を適合させて嵌挿し、シンクの下面に取着部材(2)の当接上面(9)を当接させて後、取着部材(2)を180度回転させて取着部材(2)の係合用凸部(6)と排水器本体(1)の係合用凹部(4)とを圧入係合させる。この状態から係止レバー(7)を下方へ回動させて押し下げ、係止レバー(7)の先端にある係合用突子(8)の先端係合部(8a)を排水器本体(1)の段部の上面を押圧しつつ係合用凹部(4)に圧入係合させると同時に係止レバー(7)の咬合用凹凸(14)を排水器本体(1)の咬合用凹凸部(13)に咬合させる。この様にして排水器本体(1)と取着部材(2)は強固に結合され、また咬合用凹凸(13、14)の咬合により両部材間に回転を生じることもなく、即ち排水器は排水器本体(1)のフランジ(2)と取着部材(2)の当接上面(9)とで取着孔(H)の周縁(S)及びパッキング(P)を挟持した状態にてシンクに確実に取着される。
【0011】
次に第4の実施例について説明する。排水器本体(1)は上方に向け円形に開口した形状であり、また該本体のフランジ(2)下面には本体の周面に沿って上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)が設けられている。また該係合用凹部(4)の2ケ所には円の中心から90度の角度に周面に沿って嵌通用切欠部(10)及び担持用傾斜部(11)が設けられている。また本体の側面部には咬合用凹凸部(13)が設けられている。また取着部材(2)は円形形状で(H)びパッキング(P)を介して排水器本体(1)のフランジ(2)下面と当接する当接上面(9)を有しており、またその内周面には排水器本体(1)の嵌通用切欠部(10)を嵌通可能な位置に支持用凸部(12)が設けられ、更に該凸部(12)の対向位置には排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用突子(8)と、排水器本体(1)に備えられた咬合用凹凸部(13)と咬合する咬合用凹凸(14)を備えた係止レバー(7)を支持用凸部(12)の対向位置に回動自在に枢着してなる。尚、上記係止レバー(7)の形成位置は排水器本体(1)のフランジ(3)の下面にパッキング(P)等を介して取着部材(2)の当接上面(9)を当接した際に、係合用突子(8)の先端係合部(8a)が排水器本体(1)の弯入面(5)の位置よりも若干下方に位置するように段差を設けて配置させる方が排水器の係止時において望ましい。
上記の用に構成した排水器を流し台のシンクに取着する方法を説明すると、流し台のシンクの取着孔(H)にパッキング(P)を介して排水器本体(1)を嵌挿して排水器本体(1)のフランジ(3)を取着孔(H)の周縁(S)に当接させる。次に取着部材(2)を排水器本体(1)の下方から嵌挿し、シンクの下面に該取着部材(2)の当接上面を当接させた後、取着部材(2)を排水器本体(1)の周面に沿って取着部材(2)の支持用凸部(12)を排水器本体(1)の担持用傾斜部(11)が担持する方向へと回転させると、取着部材(2)の支持用凸部(12)が排水器本体(1)の担持用傾斜部(11)に担持されて取着部材(2)を上方へ押圧する。更にこの状態から係止レバー(7)を回動させて押し上げ、係合用突子(8)の先端係合部(8a)が排水器本体(1)の上面を押圧して係合用凹部(4)に圧入係合されると同時に係止レバー(7)の咬合用凹凸(14)を排水器本体(1)の咬合用凹凸部(13)に咬合させる。この様にして排水器本体(1)と取着部材(2)は強固に結合され、また咬合用凹凸(13)(14)の咬合により両部材間に回転を生じることもなく、即ち排水器は排水器本体(1)のフランジ(3)と取着部材(2)の当接上面(9)とで取着孔(H)の周縁(S)及びパッキング(P)を挟持した状態にてシンクに確実に取着される。
【0012】
【発明の効果】
本発明は上記の様な構成であり、以下の様な優れた効果を奏する。
【0013】
従来技術品と比較して、一台の排水器に必要な係止レバーの個数を減少させる。即ち、部材の部品単価及び加工に要する時間・労力を大幅に減少させ、部材単価を安価とすることができるうえ、施工の手間をも軽減させる事ができる。
【0014】
係止レバーの配設位置を排水器の一方向に限定する為、施工時に直視できない係止レバーを無くすことができる。即ち、施工作業を容易にすると共に施工時の施工ミスを大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例における取着部材の底面図である。
【図3】本発明の第1実施例における断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例における取着部材の底面図である。
【図6】本発明の第2実施例における断面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例における排水器本体の底面図である。
【図9】本発明の第3実施例における取着部材の底面図である。
【図10】本発明の第3実施例における断面図である。
【図11】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例における排水器本体の底面図である。
【図13】本発明の第4実施例における取着部材の底面図である。
【図14】本発明の第4実施例における断面図である。
【図15】実公平6−9093号公報にある排水器の断面図である。
【図16】実公平6−9093号公報にある排水器の係合用凹部周辺
の断面図である。
【符号の説明】
1 排水器本体
2 取着部材
3 フランジ
4 係合用凹部
4a 等分した正八角形形状部
5 弯入面
6 係合用凸部
7 係止レバー
8 係合用突子
8a 先端係合部
9 当接上面
10 嵌通用切欠部
11 担持用傾斜部
12 支持用凸部
13 咬合用凹凸部
14 咬合用凹凸
H 取着孔
S 取着孔周縁部
P パッキング
Claims (3)
- 上縁外周側にフランジ(3)を備えた排水器本体(1)と、流し台等のシンクに開設した取着孔(H)の周縁(S)を上記排水器本体(1)のフランジ(3)下面と共に挟着するように嵌装緊締して排水器本体(1)を該取着孔(H)に取り付ける為の取着部材(2)とからなる排水器の取着装置であって、排水器本体(1)の下側に位置して本体の外周面の1ケ所以上に上下に弯入面(5)を備えた係合用凹部(4)を設け、更に該係合用凹部(4)以外の外周面の1ケ所以上に周面に沿って嵌通用切欠部(10)と担持用傾斜部(11)を設けてなる排水器本体(1)と、取着部材(2)の内周面に排水器本体(1)の嵌通用切欠部(10)を嵌通して担持用傾斜部(11)に担持される支持用凸部(12)及び排水器本体(1)の係合用凹部(4)に圧入係合する係合用突子(8)を備えた係止レバー(7)を回動自在に枢着してなる取着部材(2)から構成した排水器の取着装置。
- 上記記載の排水器の取着装置において、排水器本体(1)の係合用凹部(4)の外周面及び取着部材(2)の内周面が円形形状もしくは略円形形状である請求項1に記載の排水器の取着装置。
- 上記記載の排水器の取着装置において、排水器本体(1)は取着部材(2)の係止レバー(7)と排水器本体(1)が当接する位置に咬合用凹凸部(13)を設けてなり、また取着部材(2)は係止レバー(7)と排水器本体(1)の咬合用凹凸部(13)が当接する位置に排水器本体(1)の咬合用凹凸部(13)と咬合する咬合用凹凸(14)を備えてなる係止レバー(7)を回動自在に枢着してなる取着部材(2)から構成した請求項1または請求項2に記載の排水器の取着装置。
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