JPH11300772A - ルーフモールディングの端末部加工方法 - Google Patents

ルーフモールディングの端末部加工方法

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JPH11300772A
JPH11300772A JP10112310A JP11231098A JPH11300772A JP H11300772 A JPH11300772 A JP H11300772A JP 10112310 A JP10112310 A JP 10112310A JP 11231098 A JP11231098 A JP 11231098A JP H11300772 A JPH11300772 A JP H11300772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末部の意匠面に継ぎ目ラインが無く、外観
が美麗で耐久性にも優れるとともに、ルーフの溝に対し
て正確かつ確実に固定することができる自動車用ルーフ
モールディングの端末加工方法を提供する。 【解決手段】 端末部12裏面の切除部21と対向する
押し型31の型面32所要位置に、前記端末部12の幅
方向に沿う押圧用突部33を設け、前記端末部12の加
熱軟化後におけるプレス時に、押し型31の押圧用突部
33で端末部12の裏面切除部21を押圧し変形させ、
前記端末部12の幅方向の少なくとも片側へ突出した取
付固定用突起部22を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ルーフ
モールディングの端末加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図16に示すように、自動車50のルー
フ51にはルーフモールディング60が取り付けられる
ことが多い。前記ルーフモールディング60は、そのル
ーフモールディング60を外したルーフ51の一部を示
す図17からわかるように、ルーフパネル52とアウタ
ーサイドパネル53が一体に接合される部分の接合線を
隠すため、前記両パネル52,53の接合部に形成され
た溝54に嵌着されるものである。
【0003】前記ルーフモールディング60は、図18
から理解されるように、脚部61と該脚部61の上端に
設けられて意匠面となる装飾部65とからなり、前記接
合部の溝54に前記脚部61を挿入し装飾部65で当該
溝54を塞ぐように装着される。また、前記脚部61に
はルーフモールディング60が接合部の溝54に正しく
装着保持し、また線膨張を少なくするために、長手方向
に沿って金属心材63が埋設されることが多い。符号6
6は、前記溝54への固定を確実にするため、脚部61
の下部両側面に長手方向に沿って形成されたリップ(ひ
れ片)である。
【0004】ところで、前記ルーフ51の接合部の溝5
4は、その両端を溝54の中央と同じ深さでプレス成形
するとアッパーコーナー部55に破れを生じるため、溝
54の端に向かって徐々に浅くされている。そのため、
前記ルーフモールディング60として、長尺押出成形品
からなるモールディング素材60aを単に所定長に切断
したものを用いたのでは、脚部61の下端がボディに干
渉してルーフモールディング60を正しく装着できなく
なる。したがって、最近では、図18のように所定長に
切断したモールディング素材60aの端部に、前記溝5
4の端部の深さに合わせた端末部62を射出成形するこ
とが提案されている。
【0005】しかし、前記端末部62を射出成形したも
のにあっては、ルーフモールディング60の端末部の表
面に、モールディング素材60aと端末部62との間
で、継ぎ目ライン67が発生し、ルーフモールディング
60の外観を損なう問題があった。さらに、前記モール
ディング素材60aからなる本体部分と射出成形された
端末部62とは樹脂の収縮率等が異なるため、その熱収
縮量の違いや劣化等によって、前記継ぎ目ライン67の
部分で亀裂が生じ、場合によっては端末部62とモール
ディング素材60aとが離れることもあった。
【0006】また、前記ルーフ51の溝54はその端部
付近で平面方向や高さ方向に湾曲していることが多く、
しかも前記射出成形された端末部62については、前記
モールディング素材60aのようなリップ66等が存在
しないことから、前記端末部62はそのままでは正しく
溝54に沿って固定することができず、端末部62一側
と溝54の側面との間に隙間を生じたり、溝54から浮
き上がったりする。そこで、従来では、両面テープや接
着剤によって前記端末部62を溝54端部へ固定してい
るが、その固定作業に手間取り、コストが嵩む問題や、
接着強度が不足して時間の経過とともに溝54から端末
部62が浮き上がり易い問題がある。
【0007】なお、このような溝54端部の湾曲形状に
端末部62を追従させるため、端末部62の射出成形時
に該端末部62の側面に突起部を形成して溝54端部の
側面と端末部62の側面間の距離を一定にしたり、溝5
4端部にクリップを設けてそのクリップの爪と係合する
部分を前記端末部62に形成することが考えられるが、
その場合には、前記端末部62とモールディング素材6
0aとの接合部の強度が弱く、端末部62を湾曲させて
ルーフ51の溝54に取り付けると前記継ぎ目ライン6
7から分離するおそれがある。また、この問題を回避す
るために、所定形状にカットしたモールディング素材6
0aに、突起部等のみを部分的に射出成形によって形成
することも考えられるが、その場合でも突起部等とモー
ルディング素材60aとの接着強度が弱く、その部分で
剥離したり、脱落するおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、端末部の意匠面に継ぎ目ラインが
無く、外観が美麗で耐久性にも優れるとともに、ルーフ
の溝に対して正確かつ確実に固定することができる自動
車用ルーフモールディングの端末加工方法を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
断面形状からなる樹脂製モールディング素材の端末部の
裏面側を切除して該端末部の先端側を薄くし、前記モー
ルディング素材の端末部を加熱軟化させた後、前記端末
部の意匠面を受け型で受けて当該端末部裏面を押し型で
プレスする端末部の加工方法において、前記端末部裏面
の切除部と対向する押し型の型面所要位置に、前記端末
部の幅方向に沿う押圧用突部を設け、前記プレス時に押
し型の押圧用突部で端末部の裏面切除部を押圧し変形さ
せ、前記端末部の幅方向の少なくとも片側へ突出した取
付固定用突起部を形成することを特徴とするルーフモー
ルディングの端末部加工方法に係る。
【0010】請求項2の発明は、所定断面形状からなる
樹脂製モールディング素材の端末部の裏面側を切除して
該端末部の先端側を薄くし、前記モールディング素材の
端末部を加熱軟化させた後、前記端末部の意匠面を受け
型で受けて当該端末部裏面を押し型でプレスする端末部
の加工方法において、前記端末部裏面の切除部に盛り上
がり部を設けておき、前記プレス時に切除部の盛り上が
り部を押圧して該盛り上がり部の樹脂を前記端末部の幅
方向の少なくとも片側へ移動させることにより該幅方向
の少なくとも片側へ突出した取付固定用突起部を形成す
ることを特徴とするルーフモールディングの端末部加工
方法に係る。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1または
2において、取付固定用突起部が意匠面裏側との間に隙
間を有することを特徴とするルーフモールディングの端
末部加工方法に係る。
【0012】また、請求項4の発明は、所定断面形状か
らなる樹脂製モールディング素材の端末部の裏面側を切
除して該端末部の先端側を薄くし、前記モールディング
素材の端末部を加熱軟化させた後、前記端末部の側面を
押し型で押圧し変形させることにより取付固定用凹部を
端末部側面に形成することを特徴とするルーフモールデ
ィングの端末加工方法に係る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例により得
られた自動車用ルーフモールディングを示す要部の斜視
図、図2はその側面図、図3は自動車用ルーフモールデ
ィングの端末加工における切除工程を段階的に示す図、
図4は加熱軟化工程を示す断面図、図5はプレス工程を
示す断面図、図6は図5を6−6線の位置で切断した断
面図であってプレス工程を段階的に示す断面図、図7は
そのプレス工程に用いられる押し型の一例を示す斜視
図、図8は請求項2の発明における切除後のモールディ
ング素材の端末部を示す側面図、図9は請求項2の発明
におけるプレス工程を段階的に示す断面図、図10は請
求項3の発明によって得られた自動車用ルーフモールデ
ィングの一例を示す要部の斜視図、図11はそのプレス
工程を示す断面図、図12は請求項3の発明によって得
られた自動車用ルーフモールディングの他の例を示す要
部の斜視図、図13は請求項4の発明により得られた自
動車用ルーフモールディングの一例を示す要部の斜視
図、図14はその使用時の一例を示す断面図、図15は
そのプレス工程を示す断面図である。
【0014】まず、請求項1の発明に係るルーフモール
ディングの端末部加工方法により得られた自動車用ルー
フモールディングの一例について説明し、次にそのルー
フモールディングの端末部加工方法の一例について説明
する。
【0015】図1および図2に示す自動車用ルーフモー
ルディング10は、金属芯材14が埋設された脚部13
と該脚部13の上端に装飾部15が一体に形成された、
図3Aに示す所定断面形状からなる押出成形品の樹脂製
モールディング素材11から、請求項1の発明によって
端末部が加工されたもので、図16に示したルーフ51
の溝54の深い部分に装着される本体部10aと、溝5
4の浅い端部に装着される端末部12とが継ぎ目ライン
無く一連となっている。
【0016】前記装飾部15は、その外面が意匠面16
を構成し、前記溝54を塞ぐ幅とされて脚部13上端か
ら幅方向両側へ張り出しており、端末部12の先端23
については下方へ屈曲形成されている。一方、前記脚部
13は、前記ルーフ51の溝54に挿入されて該ルーフ
モールディング10を溝54に嵌着するためのもので、
脚部13の下側両側には、その脚部13を前記溝54内
に挿入した際に溝54の側壁に圧接してルーフモールデ
ィング10を安定的に保持するために、軟質樹脂からな
るリップ17が一体に形成されている。この脚部13
は、ルーフモールディング10の端末部12において、
本体部10a側から端末部12の先端23に向けて薄く
なるように脚部13下側が意匠面16裏側に向けて斜め
に切除され、前記リップ17についても除去されてい
る。符号21は、前記切除によって形成された脚部13
の切除部であり、前記ルーフ51の溝54端部の深さに
応じて切除されている。この実施例では、前記端末部1
2の先端23付近で、金属芯材14とともに脚部13が
完全に除去されている。
【0017】前記脚部13の切除部21の側面には、ル
ーフモールディング10幅方向に突出した取付固定用突
起部22がルーフモールディング10の高さ方向に沿っ
てリブ状に形成されている。この取付固定用突起部22
は、リップ17の切除された脚部13の切除部21にお
いて前記リップ17の代わりの作用をなし、前記端末部
12がルーフ51の溝54の端部に装着された際に、溝
54の側壁と圧接して端末部12を溝54端部内の正し
い位置に固定し、端末部12が溝54から浮き上がった
り、溝54の一側へ偏るの防ぐ。この実施例の取付固定
用突起部22は、切除部21の両側面に1ヶ所形成され
ているが、これに限るものではなく、適宜の数および位
置とされ、特に位置については、できるだけ端末部12
先端23に近づけるのが効果的である。また、切除部2
1の下面には幅方向に沿う屈曲溝24が所定間隔で形成
されている。この屈曲溝24は、端末部12をルーフ5
1の溝54に装着する際に、溝54の底面の湾曲に応じ
て端末部12を湾曲させ易くするものである。
【0018】次に前記ルーフモールディング10の端末
加工方法の一例について説明する。まず、図3Aに示す
所定断面形状、すなわち前記装飾部15と脚部13とを
有する、押出成形品の樹脂製モールディング素材11を
所定長に切断する。前記装飾部15の表面は意匠面16
を構成し、一方、前記脚部13には金属芯材14が埋設
されているとともに、脚部13下端にリップ17が形成
されている。
【0019】前記所定長のモールディング素材11に対
し、その端末部12の裏面側について装飾部15を残し
て、図3Bに示すように、端末部先端23から所定長の
長さに渡って脚部13を部分的に切除する。この脚部1
3の切除は、前記ルーフの溝54端部における浅くなっ
た部分と対応する範囲に渡って行われ、また、脚部13
が切除されていないモールディング素材11の本体部1
0a側から端末部先端23に向けてモールディング素材
11の厚みが薄くなるよう、切除部21下端が意匠面1
6裏面へ向けて傾斜した形状に切除される。さらに、こ
の例においては、端末部先端23付近は、金属芯材14
とともに脚部13が完全に切除される。なお、切除方法
は、カッターやプレス等を用いる公知の切断方法によっ
て行われる。
【0020】次いで、図4に示すように、前記モールデ
ィング素材11の端末部12をプレス成形型30の受け
型36に配置し、ヒータ等の加熱手段Hで端末部12の
切除部21を加熱軟化させる。受け型36には、所望の
ルーフモールディング端末形状からなるキャビティ面3
7が形成されている。前記加熱の程度は、端末部12が
軟化する程度とされ、モールディング素材11の材質に
応じて適宜の温度とされる。
【0021】前記端末部12の加熱軟化後、図5および
図6に示すように、プレス成形型30の押し型31によ
って端末部12の切除部21をプレスし、所望の端末形
状に賦形する。前記押し型31の型面32は、図7に示
すように、この例では凹形状に窪んでいて、モールディ
ング素材端末部12の裏面切除部21の表面(下端)が
配置される部位に押圧用突部33がモールディング素材
11の端末部12幅方向に沿い形成され、またその押圧
用突部33の両端から続く型面32の側面32aには上
下方向に突起形成用凹溝34が形成されている。この押
圧用突部33および突起形成用凹溝34は、図1および
図2におけるモールディング端末部12における取付固
定用突起部22を形成するためのものである。そのた
め、前記プレス時、軟化している切除部21は、前記押
圧用突部33によって表面が押され、その切除部21の
押された樹脂が、押圧用突部33の両端から続く前記突
起形成用凹溝34に誘導され、硬化して前記取付固定用
突起部22を切除部21の側面に形成する。
【0022】さらに、この実施例では、前記押し型31
の型面32に、前記ルーフモールディング10の屈曲溝
24を形成するための屈曲溝用押圧突部35がモールデ
ィング素材11の幅方向に沿って形成されており、前記
プレス時に屈曲溝24を形成するようになっている。ま
た、端末部12の余剰となる樹脂はバリとなって端末部
12の縁に形成され、最終的に除去される。その後、前
記プレス成形型30を開け、成形品を取り出せば、図1
および図2に示した所望のルーフモールディング10の
端末部12が得られる。なお、前記実施例におけるプレ
ス成形型30は、押し型31の型面32と、受け型36
のキャビティ面37をともに傾斜させたが、いずれか一
方の型面(もしくはキャビティ)を略水平とし、他方の
キャビティ(もしくは型面)を一方に対応する傾斜とし
てもよい。
【0023】また、図8は請求項2の発明の実施例にお
いて、そのモールディング素材11の切除後の端末部1
2を示す側面図である。この実施例においては、端末部
12裏面の脚部13の切除部21表面(下端)に、所要
量の盛り上がり部21aを設けておく。前記盛り上がり
部21aは、切除部21表面の所定位置に他部よりも多
めの樹脂が残されたものである。そして、前記請求項1
の発明の実施例と同様にして、加熱軟化させた後、図9
のように、プレス成形型30でプレスして端末部12の
加工を行う。その際、図9Aのように、切除部21の盛
り上がり部21aは押し型31の押圧用突部33により
押圧され、図9Bおよび図9Cに示すように、該盛り上
がり部21aの樹脂が幅方向へ移動して前記押し型31
の突起形成用凹溝34へ流れ込むことにより、前記ルー
フモールディング10の幅方向に突出した前記取付固定
用突起22が形成される。前記盛り上がり部21aは、
モールディング素材11の端末部12裏面を切除する際
に、所定の位置に該盛り上がり部21aの形状を見越し
て切除することにより簡単に形成することができる。ま
た、盛り上がり部21aを設ける場合には、前記押し型
31の押圧用突部33は必ずしも必要ではない。
【0024】なお、このようにして形成された端末部1
2の幅方向に突出した取付固定用突起部22にあって
は、意匠面16にへこみ(ヒケ)を生じさせることがあ
る。これは、装飾部15裏面に前記取付固定用突起部2
2が一体に形成されているため、取付固定用突起部22
の設けられた部分と、設けられていない他の部分との間
で装飾部15における樹脂の厚みや体積が大きく異な
り、その結果、前記加熱軟化時の保有熱量が異なり、そ
の後の収縮率が大きく変化することによるものと考えら
れる。
【0025】そのため、図10に示すように、前記取付
固定用突起部22と意匠面16裏側、すなわち装飾部1
5裏面との間に隙間sを持たせて形成するのが好まし
い。また、このように隙間sを形成したものによれば、
前記のような意匠面16に生ずる外観的不具合を回避す
ることができるのみならず、前記ルーフ51の溝54に
係止爪(クリップ)等を設けた場合には、この隙間sを
係止爪のための係止部とすることもできる。
【0026】請求項3の発明によって得られる。その請
求項3の発明の実施例を示す図11のように、前記隙間
sの高さを有するスライド型39を、受け型36内に水
平方向スライド自在に設けておき、前記押し型31によ
るプレス工程時に該スライド型39をモールディング素
材11の端末部12の装飾部15裏側へ挿入してプレス
成形すれば、簡単に前記隙間sを形成できる。
【0027】なお、前記隙間を有するルーフモールディ
ング10の端末部12は、図12に示すような、長手方
向に幅広の突起部22Aを有するものとして形成しても
よい。このような突起部22Aにあっては、そのままル
ーフ51の溝54の内壁に当接させて固定することがで
きるのみならず、溝54に該突起部22Aに対応するク
リップを設けて係止固定させる事もできる。図におい
て、前記実施例と同一符号は同一部材を示す。
【0028】また、図13は、請求項4の発明によって
得られたルーフモールディング10の端末部12の一実
施例を示す斜視図である。このルーフモールディング1
0の端末部12は、切除部21の側面に取付固定用凹部
22Bが形成されたもので、図14に示すように、前記
ルーフ51の溝54に設けたクリップCの爪C1を、該
取付固定用凹部22Bに係止することによって、前記ル
ーフ51の溝54に端末部12を確実に固定できるよう
になる。
【0029】前記取付固定用凹部22Bを形成する場合
には、図15に示すように、加熱軟化後のプレス加工の
際に、プレス成形型30に設けた水平方向のスライド押
し型39Bによって切除部21の側面を押圧すればよ
い。
【0030】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1な
いし3の発明に係るルーフモールディングの端末部加工
方法によれば、押出成形品からなるモールディング素材
の端末部裏面側を切除し、加熱軟化後のプレス加工によ
って押圧し変形させることにより端末部の幅方向の少な
くとも片側に突出した取付固定用突起部を形成するた
め、従来のように端末部を射出成形したものと違い、端
末部と本体部間に継ぎ目ラインを持たないため、外観が
良好であるのみならずその継ぎ目で分離する心配がな
い。しかも、前記取付固定用突起部をプレスによって端
末部に一体成形するため、取付固定用突起部の強度が高
く、ルーフの溝端部にルーフモールディング端末部を嵌
着する際の取付固定が確実で、ルーフモールディング端
末部がルーフの溝から浮き上がらず外観が良好となる。
【0031】さらに、請求項2の発明のように、前記モ
ールディング素材の端末部裏面の切除部に盛り上がり部
を設けて、前記プレス時に押し型でこの盛り上がり部を
押圧することにより、前記取付固定用突起部を形成する
場合には、その取付固定用突起部を容易かつ十分な高さ
で形成することができるようになり、ルーフの溝端部へ
の正確な固定がより確実となるルーフモールディング端
末部を得ることができる。
【0032】さらに、請求項3の発明のように、前記取
付固定用突起部を意匠面裏側に隙間を持たせて形成すれ
ば、成形後の収縮率の違いによって生ずるとされる意匠
面のヒケ等の不具合を解消することができ、極めて良好
な外観のモールディング端末部が得られる。
【0033】また、請求項4の発明においては、前記加
熱軟化後のプレス工程でモールディング素材の側面を押
し型で押圧することにより取付固定用凹部を形成するた
め、ルーフの溝に設けたクリップ等の爪に前記取付固定
用凹部が係止して確実にルーフの溝端部に固定するルー
フモールディングの端末部を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例により得られた自動車用ル
ーフモールディングを示す要部の斜視図である。
【図2】その側面図である。
【図3】請求項1における切除工程を段階的に示す図で
ある。
【図4】加熱軟化工程を示す断面図である。
【図5】プレス工程を示す断面図である。
【図6】図5を6−6線の位置で切断してプレス工程を
段階的に示すようにした断面図である。
【図7】そのプレス工程に用いられる押し型の一例を示
す斜視図である。
【図8】請求項2の発明における切除後の端末部を示す
側面図である。
【図9】請求項2の発明におけるプレス工程を段階的に
示す断面図である。
【図10】請求項3の発明によって得られた自動車用ル
ーフモールディングの一例を示す要部斜視図である。
【図11】そのプレス工程を示す断面図である。
【図12】請求項3の発明によって得られた自動車用ル
ーフモールディングの他の例を示す要部の斜視図であ
る。
【図13】請求項4の発明により得られた自動車用ルー
フモールディングの一例を示す要部斜視図である。
【図14】その使用時の一例を示す断面図である。
【図15】そのプレス工程を示す断面図である。
【図16】ルーフモールディングが装着された自動車の
一例の斜視図である。
【図17】ルーフモールディングを外したルーフの一部
を示す図である。
【図18】従来のルーフモールディングの端末を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 ルーフモールディング 11 モールディング素材 12 端末部 21 切除部 22 取付固定用突起部 31 押し型 32 型面 33 押圧用突部 51 ルーフ 54 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 英男 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定断面形状からなる樹脂製モールディ
    ング素材の端末部の裏面側を切除して該端末部の先端側
    を薄くし、前記モールディング素材の端末部を加熱軟化
    させた後、前記端末部の意匠面を受け型で受けて当該端
    末部裏面を押し型でプレスする端末部の加工方法におい
    て、 前記端末部裏面の切除部と対向する押し型の型面所要位
    置に、前記端末部の幅方向に沿う押圧用突部を設け、前
    記プレス時に押し型の押圧用突部で端末部の裏面切除部
    を押圧し変形させ、前記端末部の幅方向の少なくとも片
    側へ突出した取付固定用突起部を形成することを特徴と
    するルーフモールディングの端末部加工方法。
  2. 【請求項2】 所定断面形状からなる樹脂製モールディ
    ング素材の端末部の裏面側を切除して該端末部の先端側
    を薄くし、前記モールディング素材の端末部を加熱軟化
    させた後、前記端末部の意匠面を受け型で受けて当該端
    末部裏面を押し型でプレスする端末部の加工方法におい
    て、 前記端末部裏面の切除部に盛り上がり部を設けておき、
    前記プレス時に切除部の盛り上がり部を押圧して該盛り
    上がり部の樹脂を前記端末部の幅方向の少なくとも片側
    へ移動させることにより該幅方向の少なくとも片側へ突
    出した取付固定用突起部を形成することを特徴とするル
    ーフモールディングの端末部加工方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、取付固定用
    突起部が意匠面裏側との間に隙間を有することを特徴と
    するルーフモールディングの端末部加工方法。
  4. 【請求項4】 所定断面形状からなる樹脂製モールディ
    ング素材の端末部の裏面側を切除して該端末部の先端側
    を薄くし、前記モールディング素材の端末部を加熱軟化
    させた後、前記端末部の側面を押し型で押圧し変形させ
    ることにより取付固定用凹部を端末部側面に形成するこ
    とを特徴とするルーフモールディングの端末加工方法。
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