JPH112992A - 定着温度制御方法 - Google Patents
定着温度制御方法Info
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- JPH112992A JPH112992A JP15205697A JP15205697A JPH112992A JP H112992 A JPH112992 A JP H112992A JP 15205697 A JP15205697 A JP 15205697A JP 15205697 A JP15205697 A JP 15205697A JP H112992 A JPH112992 A JP H112992A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 定着ローラの通紙部に設けた温度センサ表面
の汚れによる検知ずれに影響される事なく、定着ローラ
の熱量、抵抗値等や電源特性を考慮して定着ローラを所
定温度に制御でき、かつ、高温オフセットを防止できる
定着温度制御方法を提供することにある。 【解決手段】 定着ローラ101の通紙部にサーミスタ
105を設け、定着ローラ101の非通紙部にサーミス
タ106を設け、サーミスタ105、106からの検出
結果に基づき定着ローラ101の加熱制御する定着温度
制御方法で、初期のウォームアップに際してサーミスタ
106からの検出結果が中間温度に到達する時間と初期
のウォームアップに際してサーミスタ105からの検出
結果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格
納し、画像形成回数が増すにつれて時間差ΔTmが変化
した場合に制御温度を変更する。
の汚れによる検知ずれに影響される事なく、定着ローラ
の熱量、抵抗値等や電源特性を考慮して定着ローラを所
定温度に制御でき、かつ、高温オフセットを防止できる
定着温度制御方法を提供することにある。 【解決手段】 定着ローラ101の通紙部にサーミスタ
105を設け、定着ローラ101の非通紙部にサーミス
タ106を設け、サーミスタ105、106からの検出
結果に基づき定着ローラ101の加熱制御する定着温度
制御方法で、初期のウォームアップに際してサーミスタ
106からの検出結果が中間温度に到達する時間と初期
のウォームアップに際してサーミスタ105からの検出
結果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格
納し、画像形成回数が増すにつれて時間差ΔTmが変化
した場合に制御温度を変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写材に付着して
いる未定着トナーを加熱溶融して定着する熱ローラ方式
の定着温度制御方法に関に関する。
いる未定着トナーを加熱溶融して定着する熱ローラ方式
の定着温度制御方法に関に関する。
【0002】
【従来の技術】熱ローラ方式の定着装置は、熱源を有す
る定着ローラと、これに圧接する加圧ローラと、定着ロ
ーラに接するクリーニング部材と、定着ローラに接する
サーミスタを備え、未定着トナーを担持した転写材が定
着ローラと加圧ローラのニップ部に通紙され、未定着ロ
ーラが加熱溶融されて転写材に定着される。一方、転写
材に定着されることなく定着ローラに付着したトナーが
クリーニング部材により除去される。また、サーミスタ
はクリーニングされた定着ローラの表面温度を測定し、
その測定結果に基づいて熱源の制御を行う。
る定着ローラと、これに圧接する加圧ローラと、定着ロ
ーラに接するクリーニング部材と、定着ローラに接する
サーミスタを備え、未定着トナーを担持した転写材が定
着ローラと加圧ローラのニップ部に通紙され、未定着ロ
ーラが加熱溶融されて転写材に定着される。一方、転写
材に定着されることなく定着ローラに付着したトナーが
クリーニング部材により除去される。また、サーミスタ
はクリーニングされた定着ローラの表面温度を測定し、
その測定結果に基づいて熱源の制御を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転写材
に定着されることなく定着ローラに付着したトナーや転
写紙の紙粉等は、前述のクリーニング動作で完全に除去
できるわけでなく、除去できずにクリーニング部材の接
触部を通過したトナーや紙粉等の一部がサーミスタの検
出部に付着して堆積して、画像形成回数が増すとサーミ
スタの熱応答性が低下し、検知ずれが生じる。そのた
め、定着ローラの実際の表面温度が制御温度に比べて高
くなってしまう不具合がある。従って、定期点検時に、
サーミスタの検出部に付着、堆積したトナーや紙粉等を
清掃、除去あるいは交換等を行い、サーミスタの検知ず
れを定期的に解消している。
に定着されることなく定着ローラに付着したトナーや転
写紙の紙粉等は、前述のクリーニング動作で完全に除去
できるわけでなく、除去できずにクリーニング部材の接
触部を通過したトナーや紙粉等の一部がサーミスタの検
出部に付着して堆積して、画像形成回数が増すとサーミ
スタの熱応答性が低下し、検知ずれが生じる。そのた
め、定着ローラの実際の表面温度が制御温度に比べて高
くなってしまう不具合がある。従って、定期点検時に、
サーミスタの検出部に付着、堆積したトナーや紙粉等を
清掃、除去あるいは交換等を行い、サーミスタの検知ず
れを定期的に解消している。
【0004】図13は定期点検終了直後のサーミスタの
検出出力と定着ローラの表面温度の推移を示したグラフ
である。
検出出力と定着ローラの表面温度の推移を示したグラフ
である。
【0005】図13(a)は定期点検終了直後のサーミ
スタの検出出力推移を示すグラフである。図13(a)
に示すグラフは縦軸に電圧〔v〕をとり、横軸に時間
〔sec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部に
設けたメインサーミスタからの検出出力を示したもので
あり、一点鎖線は定着ローラの非通紙部に設けたサブサ
ーミスタからの検出出力を示してある。サーミスタは温
度によって抵抗値が変動するためにグラフに示すような
特性となっている。時刻T1はウォームアップ終了時刻
を示しており、かかる時刻T1でメインサーミスタから
の出力電圧はVmain1となっている。また、サブサ
ーミスタからの出力電圧は定着ローラの通紙部と非通紙
部(ローラ端部)とで温度上昇率が異なるため(通紙部
温度上昇率>非通紙部温度上昇率)、温度Tmain1
に相当する電圧Vmain1よりも大きい電圧Vsub
1となっている。
スタの検出出力推移を示すグラフである。図13(a)
に示すグラフは縦軸に電圧〔v〕をとり、横軸に時間
〔sec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部に
設けたメインサーミスタからの検出出力を示したもので
あり、一点鎖線は定着ローラの非通紙部に設けたサブサ
ーミスタからの検出出力を示してある。サーミスタは温
度によって抵抗値が変動するためにグラフに示すような
特性となっている。時刻T1はウォームアップ終了時刻
を示しており、かかる時刻T1でメインサーミスタから
の出力電圧はVmain1となっている。また、サブサ
ーミスタからの出力電圧は定着ローラの通紙部と非通紙
部(ローラ端部)とで温度上昇率が異なるため(通紙部
温度上昇率>非通紙部温度上昇率)、温度Tmain1
に相当する電圧Vmain1よりも大きい電圧Vsub
1となっている。
【0006】図13(b)は定期点検終了直後の定着ロ
ーラの実際の表面温度を示すグラフである。図13
(b)に示すグラフは縦軸に温度〔℃〕をとり、横軸に
時間〔sec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙
部における実際の表面温度を示したものであり、一点鎖
線は定着ローラの非通紙部における実際の表面温度を示
してある。定着ローラの通紙部における実際の表面温度
は時刻T1でTmain1に達しているが、定着ローラ
の非通紙部における実際の表面温度は時刻T1でTma
in1より低く、時間経過と共に表面温度Tmain1
に向かって昇温していることが分かる。これは時刻T1
では定着ローラ端部で温度低下が生じていても、時間経
過とともにローラ表面温度がTmain1に収束するた
めである。
ーラの実際の表面温度を示すグラフである。図13
(b)に示すグラフは縦軸に温度〔℃〕をとり、横軸に
時間〔sec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙
部における実際の表面温度を示したものであり、一点鎖
線は定着ローラの非通紙部における実際の表面温度を示
してある。定着ローラの通紙部における実際の表面温度
は時刻T1でTmain1に達しているが、定着ローラ
の非通紙部における実際の表面温度は時刻T1でTma
in1より低く、時間経過と共に表面温度Tmain1
に向かって昇温していることが分かる。これは時刻T1
では定着ローラ端部で温度低下が生じていても、時間経
過とともにローラ表面温度がTmain1に収束するた
めである。
【0007】図13(c)は定期点検直前のサーミスタ
の検出出力推移を示すグラフである。図13(c)に示
すグラフは縦軸に電圧〔v〕をとり、横軸に時間〔se
c〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部に設けた
メインサーミスタからの検出出力を示したものであり、
一点鎖線は定着ローラの非通紙部に設けたサブサーミス
タからの検出出力を示してある。時刻T2はウォームア
ップ終了時刻を示しており、かかる時刻でメインサーミ
スタからの出力電圧はVmain1となっている。ま
た、時刻T2のサブサーミスタからの出力電圧Vsub
2は、図13(a)に比較してメインサーミスタからの
出力電圧との差が小さくなっている。また、時刻T2は
時刻T1より遅くなっている。これは定期点検前にウォ
ーミングアップ期間が延長していることを意味する。こ
れらはメインサーミスタの検知部にトナーや紙粉等が付
着して熱応答性が低下し、検知ずれが生じたためであ
る。
の検出出力推移を示すグラフである。図13(c)に示
すグラフは縦軸に電圧〔v〕をとり、横軸に時間〔se
c〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部に設けた
メインサーミスタからの検出出力を示したものであり、
一点鎖線は定着ローラの非通紙部に設けたサブサーミス
タからの検出出力を示してある。時刻T2はウォームア
ップ終了時刻を示しており、かかる時刻でメインサーミ
スタからの出力電圧はVmain1となっている。ま
た、時刻T2のサブサーミスタからの出力電圧Vsub
2は、図13(a)に比較してメインサーミスタからの
出力電圧との差が小さくなっている。また、時刻T2は
時刻T1より遅くなっている。これは定期点検前にウォ
ーミングアップ期間が延長していることを意味する。こ
れらはメインサーミスタの検知部にトナーや紙粉等が付
着して熱応答性が低下し、検知ずれが生じたためであ
る。
【0008】図13(d)は定期点検直前の定着ローラ
の実際の表面温度を示すグラフである。図13(d)に
示すグラフは縦軸に温度〔℃〕をとり、横軸に時間〔s
ec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部におけ
る実際の表面温度を示したものであり、一点鎖線は定着
ローラの非通紙部における実際の表面温度を示してあ
る。定着ローラの通紙部における実際の表面温度は時刻
T2で本来の制御温度であるTmain1より高いTm
ain2に達している。また、定着ローラの非通紙部に
おける時刻T2での実際の表面温度も時刻T1で到達する
Tsub1より高いTsub2に達している。また、時
間経過と共にTmain2に向かって昇温していること
が分かる。
の実際の表面温度を示すグラフである。図13(d)に
示すグラフは縦軸に温度〔℃〕をとり、横軸に時間〔s
ec〕をとってある。実線は定着ローラの通紙部におけ
る実際の表面温度を示したものであり、一点鎖線は定着
ローラの非通紙部における実際の表面温度を示してあ
る。定着ローラの通紙部における実際の表面温度は時刻
T2で本来の制御温度であるTmain1より高いTm
ain2に達している。また、定着ローラの非通紙部に
おける時刻T2での実際の表面温度も時刻T1で到達する
Tsub1より高いTsub2に達している。また、時
間経過と共にTmain2に向かって昇温していること
が分かる。
【0009】従って、図13(a)〜図13(d)に示
したグラフから、メイン温度センサの検知部にトナー、
紙粉等が付着すれば、定着温度制御が正確にできない。
したグラフから、メイン温度センサの検知部にトナー、
紙粉等が付着すれば、定着温度制御が正確にできない。
【0010】前述のウォームアップ完了時のメインサー
ミスタとサブサーミスタの検知温度差はメインスイッチ
オン前の定着ローラの温度状態に影響を受け、また前記
定着ローラの温度状態は通紙時の転写材サイズ及び通紙
枚数等に応じて変化する。具体的には、大サイズの転写
材で連続して画像形成すれば、定着ローラの両端部から
の放熱が増加するため、定着ローラの非通紙部の表面温
度が定着ローラの通紙部における表面温度よりも低い状
態となる。一方、ハガキ等に代表される小サイズで連続
して画像形成すれば、定着ローラの通紙部の放熱が増加
し、それにともない定着ローラが加熱制御されるため
に、定着ローラの非通紙部の表面温度が定着ローラの通
紙部における表面温度よりも高い状態となる。このよう
な状態で、メインスイッチがオフされた場合、定着ロー
ラが十分冷えれば、ウォームアップ後の通紙部と非通紙
部との温度差に影響を及ぼさないが、定着ローラが十分
冷えていない状態で、再びウォームアップを行うと、ウ
ォームアップ後の通紙部と非通紙部との温度差に影響を
及ぼすことになる。
ミスタとサブサーミスタの検知温度差はメインスイッチ
オン前の定着ローラの温度状態に影響を受け、また前記
定着ローラの温度状態は通紙時の転写材サイズ及び通紙
枚数等に応じて変化する。具体的には、大サイズの転写
材で連続して画像形成すれば、定着ローラの両端部から
の放熱が増加するため、定着ローラの非通紙部の表面温
度が定着ローラの通紙部における表面温度よりも低い状
態となる。一方、ハガキ等に代表される小サイズで連続
して画像形成すれば、定着ローラの通紙部の放熱が増加
し、それにともない定着ローラが加熱制御されるため
に、定着ローラの非通紙部の表面温度が定着ローラの通
紙部における表面温度よりも高い状態となる。このよう
な状態で、メインスイッチがオフされた場合、定着ロー
ラが十分冷えれば、ウォームアップ後の通紙部と非通紙
部との温度差に影響を及ぼさないが、定着ローラが十分
冷えていない状態で、再びウォームアップを行うと、ウ
ォームアップ後の通紙部と非通紙部との温度差に影響を
及ぼすことになる。
【0011】一方、発熱抵抗体ローラの一例としてセラ
ミックベース上に耐熱抵抗発熱パターンを焼き付けた発
熱導体を形成し、該発熱導体をセラミックベース及び耐
熱ゴム層とで被覆した定着ローラが提案されている(特
開昭54−30841号公報、同56−138766号
公報参照)。さらに、定着ローラの表層または表層近傍
に層状の発熱部を有する定着ローラが提案されている
(特開平3−80279号公報)。抵抗発熱体は例えば
熱伝導性の良好なアルミナ等のセラミック体中に発熱導
体を埋設した構成としてあるため、ロール全面にわたっ
て温度分布を均一とすることができ、かつ、発熱抵抗体
はロール表面に近い部位に配置されていること、およ
び、従来の輻射熱により加熱する場合に比べて熱効率が
良いことから、従来の輻射熱により加熱する場合に比較
して、温度上昇率が極めて大きいので、定着可能温度に
達するまでのウォームアップ時間を短縮することができ
る。
ミックベース上に耐熱抵抗発熱パターンを焼き付けた発
熱導体を形成し、該発熱導体をセラミックベース及び耐
熱ゴム層とで被覆した定着ローラが提案されている(特
開昭54−30841号公報、同56−138766号
公報参照)。さらに、定着ローラの表層または表層近傍
に層状の発熱部を有する定着ローラが提案されている
(特開平3−80279号公報)。抵抗発熱体は例えば
熱伝導性の良好なアルミナ等のセラミック体中に発熱導
体を埋設した構成としてあるため、ロール全面にわたっ
て温度分布を均一とすることができ、かつ、発熱抵抗体
はロール表面に近い部位に配置されていること、およ
び、従来の輻射熱により加熱する場合に比べて熱効率が
良いことから、従来の輻射熱により加熱する場合に比較
して、温度上昇率が極めて大きいので、定着可能温度に
達するまでのウォームアップ時間を短縮することができ
る。
【0012】反面、前述してあるように発熱抵抗体は温
度上昇率が極めて大きいため、コピー期間又はアイドリ
ング期間に万一異常が生じたときに短時間で異常高温に
達っしてしまうという技術的課題がある。
度上昇率が極めて大きいため、コピー期間又はアイドリ
ング期間に万一異常が生じたときに短時間で異常高温に
達っしてしまうという技術的課題がある。
【0013】本発明の第1の目的は、上記に鑑み、定着
ローラの通紙部に設けた温度センサ表面の汚れによる検
知ずれに影響される事なく、定着ローラを所定温度に制
御でき、かつ、高温オフセットを防止できる定着温度制
御方法を提供することにある。
ローラの通紙部に設けた温度センサ表面の汚れによる検
知ずれに影響される事なく、定着ローラを所定温度に制
御でき、かつ、高温オフセットを防止できる定着温度制
御方法を提供することにある。
【0014】本発明の第2の目的は、上記に鑑み、定着
ローラの通紙部に設けた温度センサ表面の汚れによる検
知ずれに影響される事なく、定着ローラの熱量、抵抗値
等や電源特性を考慮して温度上昇率の異なる定着ローラ
に対しても、定着ローラを所定温度に制御でき、かつ、
高温オフセットを防止できる定着温度制御方法を提供す
ることにある。
ローラの通紙部に設けた温度センサ表面の汚れによる検
知ずれに影響される事なく、定着ローラの熱量、抵抗値
等や電源特性を考慮して温度上昇率の異なる定着ローラ
に対しても、定着ローラを所定温度に制御でき、かつ、
高温オフセットを防止できる定着温度制御方法を提供す
ることにある。
【0015】本発明の第3の目的は、上記に鑑み、定着
温度センサの汚れを報知できる定着温度制御方法を提供
することにある。
温度センサの汚れを報知できる定着温度制御方法を提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の構成
によって達成される。
によって達成される。
【0017】(1)定着ローラの通紙部にメイン温度セ
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記メイン温度センサからの検出結
果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に制御温度を変更することを特徴とする定着温度制
御方法。
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記メイン温度センサからの検出結
果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に制御温度を変更することを特徴とする定着温度制
御方法。
【0018】(2)定着ローラの通紙部にメイン温度セ
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記メイン温度センサからの検出結
果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に、中間温度付近の温度上昇率を測定し、当該温度
上昇率と前記時間差の変化分とから以下の式に基づいて
制御温度を変更することを特徴とする定着温度制御方
法。
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記メイン温度センサからの検出結
果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に、中間温度付近の温度上昇率を測定し、当該温度
上昇率と前記時間差の変化分とから以下の式に基づいて
制御温度を変更することを特徴とする定着温度制御方
法。
【0019】定着制御温度=(初期制御温度)−(ΔT
O−ΔTm)×ΔTemp ΔTO:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との初期の時間差 ΔTm:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との定期点検後の初期の時間差 ΔTemp:通紙部の中間温度付近における現在の温度
上昇率 (3)メインスイッチオン直後の前記サブ温度センサ又
は前記メイン温度センサからの検出温度が所定温度以上
の場合に不揮発性メモリに格納してある前回の制御温度
で加熱制御することを特徴とする(1)又は(2)に記
載の定着温度制御方法。
O−ΔTm)×ΔTemp ΔTO:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との初期の時間差 ΔTm:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との定期点検後の初期の時間差 ΔTemp:通紙部の中間温度付近における現在の温度
上昇率 (3)メインスイッチオン直後の前記サブ温度センサ又
は前記メイン温度センサからの検出温度が所定温度以上
の場合に不揮発性メモリに格納してある前回の制御温度
で加熱制御することを特徴とする(1)又は(2)に記
載の定着温度制御方法。
【0020】(4)定着ローラの通紙部にメイン温度セ
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と定期点検後の初期のウォー
ムアップに際して前記メイン温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に制御温度を変更し、前記時間差が所定時間差にな
れば前記メイン温度センサの汚れ異常を報知することを
特徴とする定着温度制御方法。
ンサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度セン
サを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度セン
サからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御す
る定着温度制御方法であって、定期点検後の初期のウォ
ームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間と定期点検後の初期のウォー
ムアップに際して前記メイン温度センサからの検出結果
が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納
し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した
場合に制御温度を変更し、前記時間差が所定時間差にな
れば前記メイン温度センサの汚れ異常を報知することを
特徴とする定着温度制御方法。
【0021】
(実施の形態1)本実施の形態における定着装置の概略
構成を図1を参照して説明する。
構成を図1を参照して説明する。
【0022】図1は本実施の形態における熱ローラ定着
方式の定着装置の概略構成図であり、図1(a)は本実
施の形態における熱ローラ定着方式の定着装置の概略断
面図を示しており、図1(b)は温度検知手段の設置場
所を示した斜視図である。
方式の定着装置の概略構成図であり、図1(a)は本実
施の形態における熱ローラ定着方式の定着装置の概略断
面図を示しており、図1(b)は温度検知手段の設置場
所を示した斜視図である。
【0023】本実施の形態の定着装置は、熱ローラ定着
方式によるものであり、トナー像が転写された転写材に
熱を伝達する定着ローラ101と定着ローラ101に熱
を供給するヒータ102と定着ローラ101に転写材を
押圧しながら圧着ローラ103と定着ローラ101表面
にオイルの塗布する塗布フェルト104と定着ローラ1
01の温度検知するサーミスタ105,106と塗布フ
ェルト104により塗布されたオイルの余剰分をかきと
る定着ブレード107と転写材を定着ローラ101から
分離するための定着爪108とサーミスタ105,10
6の検知温度を入力してヒータ102の通電制御及び定
着ローラ101の回転制御を行うCPU5とからなる。
方式によるものであり、トナー像が転写された転写材に
熱を伝達する定着ローラ101と定着ローラ101に熱
を供給するヒータ102と定着ローラ101に転写材を
押圧しながら圧着ローラ103と定着ローラ101表面
にオイルの塗布する塗布フェルト104と定着ローラ1
01の温度検知するサーミスタ105,106と塗布フ
ェルト104により塗布されたオイルの余剰分をかきと
る定着ブレード107と転写材を定着ローラ101から
分離するための定着爪108とサーミスタ105,10
6の検知温度を入力してヒータ102の通電制御及び定
着ローラ101の回転制御を行うCPU5とからなる。
【0024】ヒータ102は発熱抵抗体の一例としてセ
ラミック基台に抵抗発熱体を印刷したセラミックヒータ
であり、定着ローラ101全面にわたって温度分布を均
一とすることができ、かつ、セラミックヒータはハロゲ
ンランプ等に比して発熱導体がロール表面に近い部位に
配置してあることから、従来の輻射熱により加熱する場
合に比較して、温度立ち上がり時間が極めて短いので、
定着可能温度に達するまでのウォームアップ時間を短縮
することができる。
ラミック基台に抵抗発熱体を印刷したセラミックヒータ
であり、定着ローラ101全面にわたって温度分布を均
一とすることができ、かつ、セラミックヒータはハロゲ
ンランプ等に比して発熱導体がロール表面に近い部位に
配置してあることから、従来の輻射熱により加熱する場
合に比較して、温度立ち上がり時間が極めて短いので、
定着可能温度に達するまでのウォームアップ時間を短縮
することができる。
【0025】サーミスタ105,106は接触型のもの
であり、サーミスタ105は、定着ローラ101のほぼ
中央付近であって通紙部に配置してあり、サーミスタ1
05は請求項にいうメイン温度センサに相当するもので
あり、サーミスタ106は定着ローラ101の端で非通
紙部(図に向かって左側)に配置してあり、サーミスタ
106は請求項に言うサブ温度センサに相当する。サー
ミスタ105,106は、検知温度に対して抵抗値が変
化する特性を有する。サーミスタの検知温度は予め準備
してある特性に基づき抵抗値を換算することによって得
られる。
であり、サーミスタ105は、定着ローラ101のほぼ
中央付近であって通紙部に配置してあり、サーミスタ1
05は請求項にいうメイン温度センサに相当するもので
あり、サーミスタ106は定着ローラ101の端で非通
紙部(図に向かって左側)に配置してあり、サーミスタ
106は請求項に言うサブ温度センサに相当する。サー
ミスタ105,106は、検知温度に対して抵抗値が変
化する特性を有する。サーミスタの検知温度は予め準備
してある特性に基づき抵抗値を換算することによって得
られる。
【0026】本実施の形態の定着温度制御装置の概略構
成について図2を参照して説明する。
成について図2を参照して説明する。
【0027】図2は本実施の形態における定着温度制御
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
【0028】本実施の形態の定着温度制御回路は、ヒー
タ102とトライアック2と商用交流電源3とCPU5
とトライアック駆動回路6とからなり、CPU5の給電
指示信号によってヒータ102をオン/オフ制御回路で
ある。
タ102とトライアック2と商用交流電源3とCPU5
とトライアック駆動回路6とからなり、CPU5の給電
指示信号によってヒータ102をオン/オフ制御回路で
ある。
【0029】ヒータユニット1は定着ローラ101とヒ
ータ102とサーミスタ105,106等をまとめたも
のであり、ヒータ102は前述のようにセラミック基台
に抵抗発熱体を印刷したセラミックヒータである。サー
ミスタ105,106は定着ローラ101の表側に固定
され取り付けられており、定着ローラ101の温度状態
を検出する。サーミスタ105,106は定着ローラ1
01に対して電気的に独立して配線しており、ヒータ1
02は二つのコネクタで配線してある。温度検出回路
(図示せず)は、ヒータ102の温度変化に応じて抵抗
値が変化するサーミスタ105,106に固定抵抗(図
示せず)を直列接続して、その分圧された電位を検出し
てCPU5に送出している。
ータ102とサーミスタ105,106等をまとめたも
のであり、ヒータ102は前述のようにセラミック基台
に抵抗発熱体を印刷したセラミックヒータである。サー
ミスタ105,106は定着ローラ101の表側に固定
され取り付けられており、定着ローラ101の温度状態
を検出する。サーミスタ105,106は定着ローラ1
01に対して電気的に独立して配線しており、ヒータ1
02は二つのコネクタで配線してある。温度検出回路
(図示せず)は、ヒータ102の温度変化に応じて抵抗
値が変化するサーミスタ105,106に固定抵抗(図
示せず)を直列接続して、その分圧された電位を検出し
てCPU5に送出している。
【0030】なお、本実施の形態ではヒータ102がセ
ラミックヒータとして説明するが、これに限定されるも
のでなく、ハロゲンランプであってもよい。
ラミックヒータとして説明するが、これに限定されるも
のでなく、ハロゲンランプであってもよい。
【0031】ヒータユニット1にはトライアック2を介
して商用交流電源3を接続してある。トライアック2は
ヒータ102への給電の実行と停止をスイッチングする
ものであり、スイッチングの際に発生するノイズを除去
するスパークキラー(図示せず)を設けてある。
して商用交流電源3を接続してある。トライアック2は
ヒータ102への給電の実行と停止をスイッチングする
ものであり、スイッチングの際に発生するノイズを除去
するスパークキラー(図示せず)を設けてある。
【0032】CPU5は、温度検出回路からの出力電圧
を参照しながら、サーミスタ105,106での検出温
度が制御温度よりも低ければ、給電信号をオンし、サー
ミスタでの検出温度が制御温度よりも高ければ、給電信
号をオフするものである。
を参照しながら、サーミスタ105,106での検出温
度が制御温度よりも低ければ、給電信号をオンし、サー
ミスタでの検出温度が制御温度よりも高ければ、給電信
号をオフするものである。
【0033】IP2はA/D入力ポートであり、入力さ
れたアナログ電圧を内部でデジタル値に変換して読み事
ができる。CPU5は内蔵メモリにサーミスタ出力を温
度換算したデータを書き込んである。従って、CPU5
は、A/D入力ポートIP2の値と内蔵メモリのデータ
を比較することにより、定着ローラ101の温度を精度
良く検出することができる。なお、CPU5は外付けの
不揮発RAM(図示せず)を備えている。
れたアナログ電圧を内部でデジタル値に変換して読み事
ができる。CPU5は内蔵メモリにサーミスタ出力を温
度換算したデータを書き込んである。従って、CPU5
は、A/D入力ポートIP2の値と内蔵メモリのデータ
を比較することにより、定着ローラ101の温度を精度
良く検出することができる。なお、CPU5は外付けの
不揮発RAM(図示せず)を備えている。
【0034】OP1は出力ポートである。ヒータ102
のオン/オフの最小単位は商用交流電源3が50Hzな
ら10msとなり、商用交流電源3が60Hzなら8m
sとなる。
のオン/オフの最小単位は商用交流電源3が50Hzな
ら10msとなり、商用交流電源3が60Hzなら8m
sとなる。
【0035】トライアック駆動回路6は、CPU5から
の給電信号に基づいてトライアック2をON/OFF制
御するものである。
の給電信号に基づいてトライアック2をON/OFF制
御するものである。
【0036】次に本実施の形態の定着温度制御回路にお
ける制御動作について図9を参照して説明する。
ける制御動作について図9を参照して説明する。
【0037】図9は本実施の形態の定着温度制御回路の
各部信号を示したタイムチャートである。
各部信号を示したタイムチャートである。
【0038】商用交流電源3は、図9(a)に示すよう
に常に一定周期のsin波で表される。先ず、電源投入
されると、CPU5はウォームアップ状態に設定する。
これにより給電指示信号が図9(b)に示すようにオン
され、図9(c)に示すようにヒータ102に給電され
ると図9(d)に示すようにヒータの表面温度を上昇さ
せる。この期間は「ウォームアップ状態」と呼ばれ、記
録動作のための前段階として位置づけられる記録動作の
準備期間となる。
に常に一定周期のsin波で表される。先ず、電源投入
されると、CPU5はウォームアップ状態に設定する。
これにより給電指示信号が図9(b)に示すようにオン
され、図9(c)に示すようにヒータ102に給電され
ると図9(d)に示すようにヒータの表面温度を上昇さ
せる。この期間は「ウォームアップ状態」と呼ばれ、記
録動作のための前段階として位置づけられる記録動作の
準備期間となる。
【0039】このウォームアップ状態を経て定着ローラ
101の表面温度が制御点温度に達すると、図9(b)
に示すようにヒータへの給電はオフされ、図9(d)に
示すように定着ローラ101の温度が再び制御点温度を
下回ると、図9(b)に示すようにヒータへの給電をオ
ンして常に設定される一定温度にキープする。
101の表面温度が制御点温度に達すると、図9(b)
に示すようにヒータへの給電はオフされ、図9(d)に
示すように定着ローラ101の温度が再び制御点温度を
下回ると、図9(b)に示すようにヒータへの給電をオ
ンして常に設定される一定温度にキープする。
【0040】次に図3〜図8を参照して本実施の形態の
定着温度制御回路の詳細な動作を説明する。
定着温度制御回路の詳細な動作を説明する。
【0041】本制御プログラムは、タスク形式であり、
一つの独立した制御プログラムが複数集まった集合体で
構成してある。細分化された各プログラムを機能別にま
とめ一つのタスクを形成している。かかる幾つかのタス
クをモニタタスクコントロールと呼ばれるモニタプログ
ラムにより必要に応じて呼び出し、必要な量のプログラ
ムを実行し終了する。つまり、時間的に少しの量のプロ
グラム実行を一単位とし、複数のタスクを次々に処理す
る。従って、ミクロ的には一つのプログラム実行を行う
のであるが、マクロ的には、各タスクを並列処理してい
ることになる。
一つの独立した制御プログラムが複数集まった集合体で
構成してある。細分化された各プログラムを機能別にま
とめ一つのタスクを形成している。かかる幾つかのタス
クをモニタタスクコントロールと呼ばれるモニタプログ
ラムにより必要に応じて呼び出し、必要な量のプログラ
ムを実行し終了する。つまり、時間的に少しの量のプロ
グラム実行を一単位とし、複数のタスクを次々に処理す
る。従って、ミクロ的には一つのプログラム実行を行う
のであるが、マクロ的には、各タスクを並列処理してい
ることになる。
【0042】図3は本実施の形態の定着装置を採用した
画像形成装置の制御動作を示すフローチャートである。
画像形成装置の制御動作を示すフローチャートである。
【0043】電源が投入されると、CPU5はイニシャ
ル処理を実行する(ステップ1)。これにより、メモリ
をリセットし、定着ローラ101の制御温度Tcont
を不揮発RAMからロードし、駆動入出力系をリセット
する。
ル処理を実行する(ステップ1)。これにより、メモリ
をリセットし、定着ローラ101の制御温度Tcont
を不揮発RAMからロードし、駆動入出力系をリセット
する。
【0044】CPU5は中間温度到達時間測定タスクを
起動する(ステップ2)。
起動する(ステップ2)。
【0045】CPU5はTmain≧Tcontである
か否かを確認する(ステップ3)。ここで、Tmain
はサーミスタ105からの検出結果を温度データに変換
したものであり、Tcontは現在の制御温度に相当す
る温度データである。CPU5は、ステップ3でTma
in≧Tcontであると判断すれば、ウォームアップ
を完了したと判断し、CPU5はコピーボタンのオンを
確認する(ステップ4)。CPU5はステップ4でコピ
ーボタンのオンを確認すれば、コピー処理を実行する
(ステップ5)。これにより、駆動モータのオン/オフ
制御や給紙のオン/オフ制御、帯電のオン/オフ制御、
現像バイアスのオン/オフ制御、転写/分離等のオン/
オフ制御、露光系の制御等がなされる。
か否かを確認する(ステップ3)。ここで、Tmain
はサーミスタ105からの検出結果を温度データに変換
したものであり、Tcontは現在の制御温度に相当す
る温度データである。CPU5は、ステップ3でTma
in≧Tcontであると判断すれば、ウォームアップ
を完了したと判断し、CPU5はコピーボタンのオンを
確認する(ステップ4)。CPU5はステップ4でコピ
ーボタンのオンを確認すれば、コピー処理を実行する
(ステップ5)。これにより、駆動モータのオン/オフ
制御や給紙のオン/オフ制御、帯電のオン/オフ制御、
現像バイアスのオン/オフ制御、転写/分離等のオン/
オフ制御、露光系の制御等がなされる。
【0046】図4は中間温度到達時間測定タスクを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0047】CPU5は図3に示すステップ2で中間温
度到達時間の測定タスクを起動すれば、タイマTmをリ
セットし、タイマTmのカウントタスクを起動する(ス
テップ21)。
度到達時間の測定タスクを起動すれば、タイマTmをリ
セットし、タイマTmのカウントタスクを起動する(ス
テップ21)。
【0048】図5はタイマTmのカウントタスクを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0049】CPU5は図4でタイマTmのカウントタ
スクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+10だけ
インクリメントする(ステップ211)。これは本タス
クが10msec毎に起動されるからである。
スクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+10だけ
インクリメントする(ステップ211)。これは本タス
クが10msec毎に起動されるからである。
【0050】CPU5はTmain≧100℃かつTm
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。CPU5は、ステップ212でTmain
≧100℃かつTm_mainフラグ=0であると判断
すれば、Tm−mainにTmの内容を格納し、Tm_
mainフラグ=1にする(ステップ213)。
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。CPU5は、ステップ212でTmain
≧100℃かつTm_mainフラグ=0であると判断
すれば、Tm−mainにTmの内容を格納し、Tm_
mainフラグ=1にする(ステップ213)。
【0051】CPU5はTsub≧100℃かつTm_
subフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ2
14)。CPU5は、ステップ214でTsub≧10
0℃かつTm_subフラグ=0でないと判断すれば、
CPU5はTm_mainフラグ=1かつ、Tm_su
bフラグ=1であるか否かを確認する(ステップ21
6)。CPU5は、ステップ216でTm_mainフ
ラグ=1かつ、Tm_subフラグ=1でないと判断す
れば、本タスクを終了する。
subフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ2
14)。CPU5は、ステップ214でTsub≧10
0℃かつTm_subフラグ=0でないと判断すれば、
CPU5はTm_mainフラグ=1かつ、Tm_su
bフラグ=1であるか否かを確認する(ステップ21
6)。CPU5は、ステップ216でTm_mainフ
ラグ=1かつ、Tm_subフラグ=1でないと判断す
れば、本タスクを終了する。
【0052】再び、CPU5は図3でタイマTmのカウ
ントタスクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+1
0だけインクリメントする(ステップ211)。
ントタスクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+1
0だけインクリメントする(ステップ211)。
【0053】CPU5はTmain≧100℃かつTm
_main=0であるか否かを確認する(ステップ21
2)。前回の処理でTm_mainフラグが1にしてあ
るので、CPU5は、ステップ212でTmain≧1
00℃かつTm_mainフラグ=0でないと判断さ
れ、CPU5はTsub≧100℃かつTm_subフ
ラグ=0であるか否かを確認する(ステップ214)。
CPU5は、ステップ214でTsub≧100℃かつ
Tm_sub=0であると判断すれば、CPU5はTm
_subにTmの内容を格納し、Tm_subフラグ=
1にする(ステップ215)。CPU5はTm_mai
nフラグ=1かつ、Tm_subフラグ=1であるか否
かを確認する(ステップ216)。CPU5は、ステッ
プ216でTm_mainフラグ=1かつ、Tm_su
bフラグ=1であると判断すれば、タイマTmカウント
タスクの今後の起動を中止し、ΔTmにTm_sub−
Tm_mainの値を格納し(ステップ217)、制御
温度の変更タスクを起動する(ステップ218)。
_main=0であるか否かを確認する(ステップ21
2)。前回の処理でTm_mainフラグが1にしてあ
るので、CPU5は、ステップ212でTmain≧1
00℃かつTm_mainフラグ=0でないと判断さ
れ、CPU5はTsub≧100℃かつTm_subフ
ラグ=0であるか否かを確認する(ステップ214)。
CPU5は、ステップ214でTsub≧100℃かつ
Tm_sub=0であると判断すれば、CPU5はTm
_subにTmの内容を格納し、Tm_subフラグ=
1にする(ステップ215)。CPU5はTm_mai
nフラグ=1かつ、Tm_subフラグ=1であるか否
かを確認する(ステップ216)。CPU5は、ステッ
プ216でTm_mainフラグ=1かつ、Tm_su
bフラグ=1であると判断すれば、タイマTmカウント
タスクの今後の起動を中止し、ΔTmにTm_sub−
Tm_mainの値を格納し(ステップ217)、制御
温度の変更タスクを起動する(ステップ218)。
【0054】前述した100℃はウォームアップ中の中
間温度付近の温度であり、例えば90℃であっても11
0℃であってもよい。
間温度付近の温度であり、例えば90℃であっても11
0℃であってもよい。
【0055】図6は制御温度の変更タスクを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0056】CPU5は図5に示すステップ218で制
御温度の変更タスクを起動すれば、定期点検終了後の最
初のコピーのウォームアップ中であるか否かを確認する
(ステップ101)。
御温度の変更タスクを起動すれば、定期点検終了後の最
初のコピーのウォームアップ中であるか否かを確認する
(ステップ101)。
【0057】CPU5は、ステップ101で定期点検終
了後の最初のコピーのウォームアップ中であると判断す
れば、定期点検後の初期の中間温度までの到達時間差Δ
TO=Tm_sub−Tm_mainを求める(ステッ
プ102)。従って、CPU5は、ステップ102で定
着ローラ101の通紙部の中間温度までの到達時間と定
着ローラ101の非通紙部の中間温度までの到達時間と
の初期の時間差ΔTOを求めたことになる。
了後の最初のコピーのウォームアップ中であると判断す
れば、定期点検後の初期の中間温度までの到達時間差Δ
TO=Tm_sub−Tm_mainを求める(ステッ
プ102)。従って、CPU5は、ステップ102で定
着ローラ101の通紙部の中間温度までの到達時間と定
着ローラ101の非通紙部の中間温度までの到達時間と
の初期の時間差ΔTOを求めたことになる。
【0058】CPU5はΔTm≧ΔTOであるかを確認
する(ステップ103)。ここで、CPU5はステップ
102を初めて通過することから、ΔTm=ΔTOとな
るので、CPU5はステップ103でΔTm≧ΔTOで
あると判断し、制御温度Tcont=200℃とし(ス
テップ104)、Tcontの値200℃に相当するデ
ータを不揮発RAMに格納し(ステップ105)、本タ
スクを終了する。
する(ステップ103)。ここで、CPU5はステップ
102を初めて通過することから、ΔTm=ΔTOとな
るので、CPU5はステップ103でΔTm≧ΔTOで
あると判断し、制御温度Tcont=200℃とし(ス
テップ104)、Tcontの値200℃に相当するデ
ータを不揮発RAMに格納し(ステップ105)、本タ
スクを終了する。
【0059】再び、CPU5は制御温度の変更タスクを
起動すれば、定期点検の終了後の最初のコピーであるか
否かを確認する(ステップ101)。前述してあるよう
に本タスクは2度目以降の起動であるので、CPU5は
ステップ101で定期点検の終了後の最初のコピーでな
いと判断して、CPU5はΔTm≧ΔTOであるかを確
認する(ステップ103)。CPU5はステップ103
でΔTm<ΔTOであると判断すれば、ΔTO>ΔTm
≧3/4×ΔTOであるか否かを判断する(ステップ1
06)。CPU5は、ステップ106でΔTO>ΔTm
≧3/4×ΔTOであると判断すれば、制御温度Tco
nt=195℃とし(ステップ107)、Tcontの
値195℃に相当するデータを不揮発RAMに格納し
(ステップ105)、本タスクを終了する。
起動すれば、定期点検の終了後の最初のコピーであるか
否かを確認する(ステップ101)。前述してあるよう
に本タスクは2度目以降の起動であるので、CPU5は
ステップ101で定期点検の終了後の最初のコピーでな
いと判断して、CPU5はΔTm≧ΔTOであるかを確
認する(ステップ103)。CPU5はステップ103
でΔTm<ΔTOであると判断すれば、ΔTO>ΔTm
≧3/4×ΔTOであるか否かを判断する(ステップ1
06)。CPU5は、ステップ106でΔTO>ΔTm
≧3/4×ΔTOであると判断すれば、制御温度Tco
nt=195℃とし(ステップ107)、Tcontの
値195℃に相当するデータを不揮発RAMに格納し
(ステップ105)、本タスクを終了する。
【0060】一方、CPU5はステップ106でΔTO
>ΔTm≧3/4×ΔTOでないと判断すれば、3/4
×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOであるか否かを判断
する(ステップ108)。CPU5はステップ108で
3/4×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOであると判断
すれば、制御温度Tcont=190℃とし(ステップ
109)、Tcontの値190℃に相当するデータを
不揮発RAMに格納し(ステップ105)、本タスクを
終了する。
>ΔTm≧3/4×ΔTOでないと判断すれば、3/4
×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOであるか否かを判断
する(ステップ108)。CPU5はステップ108で
3/4×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOであると判断
すれば、制御温度Tcont=190℃とし(ステップ
109)、Tcontの値190℃に相当するデータを
不揮発RAMに格納し(ステップ105)、本タスクを
終了する。
【0061】一方、CPU5はステップ108で3/4
×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、2/3×ΔTO>ΔTm≧1/2×ΔTOであるか
否かを判断する(ステップ110)。CPU5は、ステ
ップ110で2/3×ΔTO>ΔTm≧1/2×ΔTO
であると判断すれば、Tcont=185℃とし(ステ
ップ111)、制御温度Tcontの値185℃に相当
するデータを不揮発RAMに格納し(ステップ10
5)、本タスクを終了する。
×ΔTO>ΔTm≧2/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、2/3×ΔTO>ΔTm≧1/2×ΔTOであるか
否かを判断する(ステップ110)。CPU5は、ステ
ップ110で2/3×ΔTO>ΔTm≧1/2×ΔTO
であると判断すれば、Tcont=185℃とし(ステ
ップ111)、制御温度Tcontの値185℃に相当
するデータを不揮発RAMに格納し(ステップ10
5)、本タスクを終了する。
【0062】一方、CPU5はステップ110で2/3
×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、1/2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOであるか
否かを判断する(ステップ112)。CPU5は、ステ
ップ112で1/2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTO
であると判断すれば、制御温度Tcont=180℃と
し(ステップ113)、Tcontの値180℃に相当
するデータを不揮発RAMに格納し(ステップ10
5)、本タスクを終了する。
×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、1/2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOであるか
否かを判断する(ステップ112)。CPU5は、ステ
ップ112で1/2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTO
であると判断すれば、制御温度Tcont=180℃と
し(ステップ113)、Tcontの値180℃に相当
するデータを不揮発RAMに格納し(ステップ10
5)、本タスクを終了する。
【0063】以上から本実施の形態によれば、サーミス
タ105の表面汚れによる検知ずれに影響されることな
く、定着ローラ101を所定温度に制御できる。
タ105の表面汚れによる検知ずれに影響されることな
く、定着ローラ101を所定温度に制御できる。
【0064】また、CPU5は、ステップ112で1/
2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、サーミスタ105表面の汚れの厚みが約0.3mm
以上と判断し、異常表示をして機械を停止する。これに
より、サーミスタ105の汚れを報知できる。
2×ΔTO>ΔTm≧1/3×ΔTOでないと判断すれ
ば、サーミスタ105表面の汚れの厚みが約0.3mm
以上と判断し、異常表示をして機械を停止する。これに
より、サーミスタ105の汚れを報知できる。
【0065】図7は定着温度制御処理タスクを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0066】定着温度制御処理タスクはモニタプログラ
ムにより350msec毎に呼び出されて起動される。
ムにより350msec毎に呼び出されて起動される。
【0067】定着温度制御処理タスクが起動されると、
CPU5は通紙部(画像部)のサーミスタ105の検出
結果から定着ローラ101の通紙部の温度に換算したデ
ータをTmainに格納し、CPU5はサーミスタ10
6の検出結果から定着ローラ101の非通紙部の温度に
換算したデータをTsubに格納する(ステップ1
1)。ここで、Tmainに格納されるデータは定着ウ
ォームアップ初期温度を含むリアルタイムに読み込まれ
たデータであり、Tsubに格納されるデータは定着ウ
ォームアップ初期温度を含むリアルタイムに読み込まれ
たデータである。
CPU5は通紙部(画像部)のサーミスタ105の検出
結果から定着ローラ101の通紙部の温度に換算したデ
ータをTmainに格納し、CPU5はサーミスタ10
6の検出結果から定着ローラ101の非通紙部の温度に
換算したデータをTsubに格納する(ステップ1
1)。ここで、Tmainに格納されるデータは定着ウ
ォームアップ初期温度を含むリアルタイムに読み込まれ
たデータであり、Tsubに格納されるデータは定着ウ
ォームアップ初期温度を含むリアルタイムに読み込まれ
たデータである。
【0068】CPU5はTmain≧Tcontである
か否かを確認する(ステップ12)。CPU5は、ステ
ップ12でTmain≧Tcontであると判断すれ
ば、定着ローラ101が制御温度以上と判断し、ヒータ
102をオフする(ステップ13)。
か否かを確認する(ステップ12)。CPU5は、ステ
ップ12でTmain≧Tcontであると判断すれ
ば、定着ローラ101が制御温度以上と判断し、ヒータ
102をオフする(ステップ13)。
【0069】一方、CPU5は、ステップ12でTma
in<Tcontであると判断すれば、定着ローラ10
1の表面温度が制御温度未満と判断してヒータ102を
オンする(ステップ14)。
in<Tcontであると判断すれば、定着ローラ10
1の表面温度が制御温度未満と判断してヒータ102を
オンする(ステップ14)。
【0070】このように本実施の形態によれば、定期点
検直前でメインサーミスタの検知部に付着したトナーや
紙粉等による検知ずれに影響されることなく、定着ロー
ラ101の実温度を所定温度(約200℃)に維持する
ことができ、ウォームアップ時間を延長させることもな
い。従って、定着ローラ101の実温度を所定温度に制
御でき、高オフセットを防止でき、安全性も高くでき
る。
検直前でメインサーミスタの検知部に付着したトナーや
紙粉等による検知ずれに影響されることなく、定着ロー
ラ101の実温度を所定温度(約200℃)に維持する
ことができ、ウォームアップ時間を延長させることもな
い。従って、定着ローラ101の実温度を所定温度に制
御でき、高オフセットを防止でき、安全性も高くでき
る。
【0071】(実施の形態2)本実施の形態は、前述し
た実施の形態1とほぼ同様の装置構成で、かつ同様の回
路構成であるので、同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施の形態の定着温度制御
回路の動作は、図8に示す中間温度到達時間測定タスク
のみ異なるので図8を参照して説明する。
た実施の形態1とほぼ同様の装置構成で、かつ同様の回
路構成であるので、同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施の形態の定着温度制御
回路の動作は、図8に示す中間温度到達時間測定タスク
のみ異なるので図8を参照して説明する。
【0072】図8は中間温度到達時間測定タスクを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0073】CPU5は図3に示すステップ2で中間温
度到達時間の測定タスクを起動すれば、Tmain<5
0℃かつ、Tsub<50℃であるか否かを確認する
(ステップ221)。CPU5は、ステップ221でT
main<50℃かつ、Tsub<50℃であると判断
すれば、タイマTmをリセットし、タイマTmのカウン
トタスクを起動する(ステップ21)。
度到達時間の測定タスクを起動すれば、Tmain<5
0℃かつ、Tsub<50℃であるか否かを確認する
(ステップ221)。CPU5は、ステップ221でT
main<50℃かつ、Tsub<50℃であると判断
すれば、タイマTmをリセットし、タイマTmのカウン
トタスクを起動する(ステップ21)。
【0074】一方、CPU5は、ステップ221でTm
ain<50℃かつ、Tsub<50℃でないと判断す
れば、制御温度の変更タスクを起動せず(ステップ22
3)、本タスクを終了する。
ain<50℃かつ、Tsub<50℃でないと判断す
れば、制御温度の変更タスクを起動せず(ステップ22
3)、本タスクを終了する。
【0075】以上から本実施の形態によれば、メインス
イッチがオフされた場合、定着ローラが十分冷えれば、
ウォームアップ後の通紙部と非通紙部との温度差に影響
を及ぼさないが、定着ローラが十分冷えていない状態
で、再びウォームアップを行うと、ウォームアップ後の
通紙部と非通紙部との温度差に影響を及ぼすにも拘わら
ず、サーミスタ105の表面汚れによる検知ずれに影響
されることなく、定着ローラ101の実温度を所定温度
に制御できる。
イッチがオフされた場合、定着ローラが十分冷えれば、
ウォームアップ後の通紙部と非通紙部との温度差に影響
を及ぼさないが、定着ローラが十分冷えていない状態
で、再びウォームアップを行うと、ウォームアップ後の
通紙部と非通紙部との温度差に影響を及ぼすにも拘わら
ず、サーミスタ105の表面汚れによる検知ずれに影響
されることなく、定着ローラ101の実温度を所定温度
に制御できる。
【0076】(実施の形態3)本実施の形態は、前述し
た実施の形態1とほぼ同様の装置構成で、かつ同様の回
路構成であるので、同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施の形態の定着温度制御
回路の動作は、実施の形態1と異なるので、図10〜図
12を参照して説明する。なお、画像形成装置の制御動
作、中間温度到達時間測定タスクは図3〜図5を参照し
て説明してあるので省略する。
た実施の形態1とほぼ同様の装置構成で、かつ同様の回
路構成であるので、同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施の形態の定着温度制御
回路の動作は、実施の形態1と異なるので、図10〜図
12を参照して説明する。なお、画像形成装置の制御動
作、中間温度到達時間測定タスクは図3〜図5を参照し
て説明してあるので省略する。
【0077】図10はタイマTmのカウントタスクを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0078】CPU5は図4でタイマTmのカウントタ
スクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+10だけ
インクリメントする(ステップ211)。これは本タス
クが10msec毎に起動されるからである。
スクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+10だけ
インクリメントする(ステップ211)。これは本タス
クが10msec毎に起動されるからである。
【0079】CPU5はTmain≧100℃かつTm
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。CPU5は、ステップ212でTmain
≧100℃かつTm_mainフラグ=0であると判断
すれば、Tm−mainにTmの内容を格納し、Tm_
mainフラグ=1し(ステップ213)、定着温度上
昇率の計測タスクを起動する(ステップ230)。
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。CPU5は、ステップ212でTmain
≧100℃かつTm_mainフラグ=0であると判断
すれば、Tm−mainにTmの内容を格納し、Tm_
mainフラグ=1し(ステップ213)、定着温度上
昇率の計測タスクを起動する(ステップ230)。
【0080】CPU5はTsub≧100℃かつTm_
subフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ2
14)。CPU5は、ステップ214でTsub=10
0℃かつTm_sub=0でないと判断する。CPU5
はTm_mainフラグ=1かつ、Tm_subフラグ
=1であるか否かを確認する(ステップ216)。CP
U5は、ステップ216でTm_mainフラグ=1か
つ、Tm_subフラグ=1でないと判断すれば、本タ
スクを終了する。
subフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ2
14)。CPU5は、ステップ214でTsub=10
0℃かつTm_sub=0でないと判断する。CPU5
はTm_mainフラグ=1かつ、Tm_subフラグ
=1であるか否かを確認する(ステップ216)。CP
U5は、ステップ216でTm_mainフラグ=1か
つ、Tm_subフラグ=1でないと判断すれば、本タ
スクを終了する。
【0081】再び、CPU5は図3でタイマTmのカウ
ントタスクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+1
0だけインクリメントする(ステップ211)。
ントタスクを起動すれば、CPU5はタイマTmを+1
0だけインクリメントする(ステップ211)。
【0082】CPU5はTmain≧100℃かつTm
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。前回の処理でTm_mainフラグが1に
してあるので、CPU5は、ステップ212でTmai
n≧100℃かつTm_mainフラグ=0でないと判
断され、CPU5はTsub≧100℃かつTm_su
bフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ21
4)。CPU5は、ステップ214でTsub≧100
℃かつTm_subフラグ=0であると判断すれば、C
PU5はTm_subにTmの内容を格納し、Tm_s
ubフラグ=1にする(ステップ215)。CPU5は
Tm_mainフラグ=1かつ、Tm_subフラグ=
1であるか否かを確認する(ステップ216)。CPU
5は、ステップ216でTm_mainフラグ=1か
つ、Tm_subフラグ=1であると判断すれば、タイ
マTmカウントタスクの今後の起動を中止し、ΔTmに
Tm_sub−Tm_mainの値を格納し(ステップ
217)、制御温度の変更タスクを起動する(ステップ
218)。
_mainフラグ=0であるか否かを確認する(ステッ
プ212)。前回の処理でTm_mainフラグが1に
してあるので、CPU5は、ステップ212でTmai
n≧100℃かつTm_mainフラグ=0でないと判
断され、CPU5はTsub≧100℃かつTm_su
bフラグ=0であるか否かを確認する(ステップ21
4)。CPU5は、ステップ214でTsub≧100
℃かつTm_subフラグ=0であると判断すれば、C
PU5はTm_subにTmの内容を格納し、Tm_s
ubフラグ=1にする(ステップ215)。CPU5は
Tm_mainフラグ=1かつ、Tm_subフラグ=
1であるか否かを確認する(ステップ216)。CPU
5は、ステップ216でTm_mainフラグ=1か
つ、Tm_subフラグ=1であると判断すれば、タイ
マTmカウントタスクの今後の起動を中止し、ΔTmに
Tm_sub−Tm_mainの値を格納し(ステップ
217)、制御温度の変更タスクを起動する(ステップ
218)。
【0083】図11は温度上昇率測定タスクを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0084】温度上昇率測定タスクはウォームアップ中
にモニタプログラムによって呼び出されて実行するタス
クである。
にモニタプログラムによって呼び出されて実行するタス
クである。
【0085】CPU5は、図10に示すステップ230
で温度上昇率測定タスクを起動すると、サーミスタ10
5の検出結果を参照してレジスタTOにヒータ102の
温度をセットする(ステップ231)。CPU5は、内
蔵してあるタイマJをスタートする(ステップ23
2)。J1は予め設定してある値であり、例えば3se
cである。CPU5はタイマJの値がJ1になるまで、
ウエイト状態となり、ステップ233でタイマJの値が
J1と等しくなったと判断すれば、サーミスタ105の
検出結果を参照してレジスタT1にヒータ102の温度
をセットする(ステップ234)。
で温度上昇率測定タスクを起動すると、サーミスタ10
5の検出結果を参照してレジスタTOにヒータ102の
温度をセットする(ステップ231)。CPU5は、内
蔵してあるタイマJをスタートする(ステップ23
2)。J1は予め設定してある値であり、例えば3se
cである。CPU5はタイマJの値がJ1になるまで、
ウエイト状態となり、ステップ233でタイマJの値が
J1と等しくなったと判断すれば、サーミスタ105の
検出結果を参照してレジスタT1にヒータ102の温度
をセットする(ステップ234)。
【0086】CPU5は、(T1−T0)/J1を算出
して温度上昇率を求める(ステップ235)。かかる温
度上昇率が不揮発性メモリに格納される。
して温度上昇率を求める(ステップ235)。かかる温
度上昇率が不揮発性メモリに格納される。
【0087】図12は制御温度の変更タスクを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0088】CPU5は図10に示すステップ218で
制御温度の変更タスクを起動すれば、定期点検の終了後
の最初のコピーのウォームアップ中であるか否かを確認
する(ステップ201)。
制御温度の変更タスクを起動すれば、定期点検の終了後
の最初のコピーのウォームアップ中であるか否かを確認
する(ステップ201)。
【0089】CPU5は、ステップ201で定期点検の
終了後の最初のコピーのウォームアップ中であると判断
すれば、定期点検後の初期の中間温度までの到達時間差
ΔTO=Tm_sub−Tm_mainを求める(ステ
ップ202)。従って、CPU5は、ステップ202で
定着ローラ101の通紙部の中間温度までの到達時間と
定着ローラ101の非通紙部の中間温度までの到達時間
との初期の時間差ΔTOを求めたことになる。
終了後の最初のコピーのウォームアップ中であると判断
すれば、定期点検後の初期の中間温度までの到達時間差
ΔTO=Tm_sub−Tm_mainを求める(ステ
ップ202)。従って、CPU5は、ステップ202で
定着ローラ101の通紙部の中間温度までの到達時間と
定着ローラ101の非通紙部の中間温度までの到達時間
との初期の時間差ΔTOを求めたことになる。
【0090】CPU5はΔTm<1/3×ΔTOである
かを確認する(ステップ203)。ここで、CPU5は
ステップ202を初めて通過することから、ΔTm=Δ
TOとなるので、CPU5はステップ103でΔTm≧
1/3×ΔTOであると判断し、制御温度Tcont
に、(初期制御温度)−(ΔTO−ΔTm)×ΔTem
pの演算結果に相当するデータを格納し(ステップ20
5)、Tcontの内容を不揮発RAMに格納して(ス
テップ206)本タスクを終了する。ここで、ΔTOは
通紙部の中間温度までの到達時間と非通紙部の中間温度
までの到達時間との初期の時間差であり、ΔTmは通紙
部の中間温度までの到達時間と非通紙部の中間温度まで
の到達時間との現在の時間差であり、ΔTempは通紙
部の中間温度付近における現在の温度上昇率であり、初
期制御温度は例えば200℃である。
かを確認する(ステップ203)。ここで、CPU5は
ステップ202を初めて通過することから、ΔTm=Δ
TOとなるので、CPU5はステップ103でΔTm≧
1/3×ΔTOであると判断し、制御温度Tcont
に、(初期制御温度)−(ΔTO−ΔTm)×ΔTem
pの演算結果に相当するデータを格納し(ステップ20
5)、Tcontの内容を不揮発RAMに格納して(ス
テップ206)本タスクを終了する。ここで、ΔTOは
通紙部の中間温度までの到達時間と非通紙部の中間温度
までの到達時間との初期の時間差であり、ΔTmは通紙
部の中間温度までの到達時間と非通紙部の中間温度まで
の到達時間との現在の時間差であり、ΔTempは通紙
部の中間温度付近における現在の温度上昇率であり、初
期制御温度は例えば200℃である。
【0091】以上から本実施の形態によれば、サーミス
タ105の表面汚れによる検知ずれに影響されることな
く、さらに定着ローラ101の熱容量、抵抗値や電源特
性等を考慮した定着ローラ101の温度制御が行える。
タ105の表面汚れによる検知ずれに影響されることな
く、さらに定着ローラ101の熱容量、抵抗値や電源特
性等を考慮した定着ローラ101の温度制御が行える。
【0092】一方、CPU5は、ステップ203でΔT
m<1/3×ΔTOであると判断すれば、サーミスタ1
05表面に汚れの厚みが約0.3mm以上と判断し、異
常表示をして機械を停止する。本タスクを終了する。こ
れにより、サーミスタ105の汚れを報知でき、かつ、
高温オフセットも未然に防止できる。
m<1/3×ΔTOであると判断すれば、サーミスタ1
05表面に汚れの厚みが約0.3mm以上と判断し、異
常表示をして機械を停止する。本タスクを終了する。こ
れにより、サーミスタ105の汚れを報知でき、かつ、
高温オフセットも未然に防止できる。
【0093】さらに、定期点検直前でメインサーミスタ
の検知部に付着したトナー、紙粉等による検知ずれに影
響されることなく、ウォームアップ時間を延長させるこ
ともない。従って、定期点検直前まで制御温度のずれが
ないため、高オフセットを防止でき、安全性も高くでき
る。
の検知部に付着したトナー、紙粉等による検知ずれに影
響されることなく、ウォームアップ時間を延長させるこ
ともない。従って、定期点検直前まで制御温度のずれが
ないため、高オフセットを防止でき、安全性も高くでき
る。
【0094】なお、上述してある本実施の形態では発熱
抵抗体の例としてセラミックヒータを用いて定着ローラ
として説明してあるが、これに限定するものでなく、図
14に示すような定着ローラであってもよい。図14は
本実施の形態において定着ローラ他の例を示す断面図で
ある。
抵抗体の例としてセラミックヒータを用いて定着ローラ
として説明してあるが、これに限定するものでなく、図
14に示すような定着ローラであってもよい。図14は
本実施の形態において定着ローラ他の例を示す断面図で
ある。
【0095】21は金属製の芯金であり、22は絶縁体
層であり、23はエポキシ系プライマを伴って嵌着した
後に焼成した抵抗発熱体層であり、24は離型材料とし
てのPFAチューブである(特開平3−80279号公
報参照)。
層であり、23はエポキシ系プライマを伴って嵌着した
後に焼成した抵抗発熱体層であり、24は離型材料とし
てのPFAチューブである(特開平3−80279号公
報参照)。
【0096】さらにハロゲンランプをヒータとする定着
ローラであってもよい。
ローラであってもよい。
【0097】
【発明の効果】請求項1〜請求項3に記載の発明は、上
記構成を備えることにより、定着ローラの通紙部に設け
た温度センサ表面の汚れによる検知ずれに影響される事
なく、定着ローラを所定温度に制御でき、かつ、ウォー
ムアップ時間の延長もないので、定着温度制御や安全性
の面で優れる。また、温度上昇率の測定により定着ロー
ラの熱容量、抵抗値や電源特性を考慮して、定着ローラ
を所定温度に制御でき、かつ、定期点検の直前までウォ
ームアップ時間の延長もないので、安全性も優れる。
記構成を備えることにより、定着ローラの通紙部に設け
た温度センサ表面の汚れによる検知ずれに影響される事
なく、定着ローラを所定温度に制御でき、かつ、ウォー
ムアップ時間の延長もないので、定着温度制御や安全性
の面で優れる。また、温度上昇率の測定により定着ロー
ラの熱容量、抵抗値や電源特性を考慮して、定着ローラ
を所定温度に制御でき、かつ、定期点検の直前までウォ
ームアップ時間の延長もないので、安全性も優れる。
【0098】請求項4に記載の発明は、上記構成を備え
ることにより、定着温度センサの汚れを報知できる。
ることにより、定着温度センサの汚れを報知できる。
【図1】本実施の形態における熱ローラ定着方式の定着
装置の概略構成図である。
装置の概略構成図である。
【図2】本実施の形態における定着温度制御回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本実施の形態の定着装置を採用した画像形成装
置の制御動作を示すフローチャートである。
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】中間温度到達時間測定タスクを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】タイマTmのカウントタスクを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】制御温度の変更タスクを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】定着温度制御処理タスクを示すフローチャート
である。
である。
【図8】中間温度到達時間測定タスクを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】本実施の形態の定着温度制御回路の各部信号を
示したタイムチャートである。
示したタイムチャートである。
【図10】タイマTmのカウントタスクを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】温度上昇率測定タスクを示すフローチャート
である。
である。
【図12】制御温度の変更タスクを示すフローチャート
である。
である。
【図13】定期点検終了直後のサーミスタの検出出力と
定着ローラの表面温度との関係を示したグラフである。
定着ローラの表面温度との関係を示したグラフである。
【図14】本実施の形態において定着ローラ他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
5 CPU 101 定着ローラ 102 ヒータ 103 圧着ローラ 105,106 サーミスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 定着ローラの通紙部にメイン温度センサ
を設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度センサを
設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度センサか
らの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御する定
着温度制御方法において、定期点検後の初期のウォーム
アップに際して前記サブ温度センサからの検出結果が中
間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォーム
アップに際して前記メイン温度センサからの検出結果が
中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納し、
画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した場合
に制御温度を変更することを特徴とする定着温度制御方
法。 - 【請求項2】 定着ローラの通紙部にメイン温度センサ
を設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度センサを
設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度センサか
らの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御する定
着温度制御方法において、定期点検後の初期のウォーム
アップに際して前記サブ温度センサからの検出結果が中
間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォーム
アップに際して前記メイン温度センサからの検出結果が
中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納し、
画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した場合
に、ウォームアップ中の中間温度付近の温度上昇率を測
定し、当該温度上昇率と前記時間差の変化分とから以下
の式に基づいて制御温度を変更することを特徴とする定
着温度制御方法。 定着制御温度=(初期制御温度)−(ΔTO−ΔTm)
×ΔTemp ΔTO:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との定期点検後の初期の時間差 ΔTm:非通紙部の中間温度までの到達時間と通紙部の
中間温度までの到達時間との現在の時間差 ΔTemp:通紙部の中間温度付近における現在の温度
上昇率 - 【請求項3】 メインスイッチオン直後の前記サブ温度
センサ又は前記メイン温度センサからの検出温度が所定
温度以上の場合に不揮発性メモリに格納してある前回の
制御温度で加熱制御することを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の定着温度制御方法。 - 【請求項4】 定着ローラの通紙部にメイン温度センサ
を設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度センサを
設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度センサか
らの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御する定
着温度制御方法において、定期点検後の初期のウォーム
アップに際して前記サブ温度センサからの検出結果が中
間温度に到達する時間と定期点検後の初期のウォームア
ップに際して前記メイン温度センサからの検出結果が中
間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納し、画
像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した場合に
制御温度を変更し、前記時間差が所定時間差になれば前
記メイン温度センサの汚れ異常を報知することを特徴と
する定着温度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205697A JPH112992A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 定着温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205697A JPH112992A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 定着温度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112992A true JPH112992A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15532092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15205697A Pending JPH112992A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 定着温度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018124451A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、画像形成装置、異常発生判断装置、およびプログラム |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP15205697A patent/JPH112992A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018124451A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、画像形成装置、異常発生判断装置、およびプログラム |
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