JPH11299012A - 直流電気車の制御装置 - Google Patents

直流電気車の制御装置

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JPH11299012A
JPH11299012A JP10193211A JP19321198A JPH11299012A JP H11299012 A JPH11299012 A JP H11299012A JP 10193211 A JP10193211 A JP 10193211A JP 19321198 A JP19321198 A JP 19321198A JP H11299012 A JPH11299012 A JP H11299012A
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capacitor voltage
torque
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高央 丸山
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電気車のブレーキ時に直流架線電圧が上
昇してもフィルタコンデンサ電圧を振動させずに安定に
制御し、回生負荷の変動に対して応答よくトルク指令値
を制御し、フィルタコンデンサ電圧の過電圧をなくし回
生ブレーキを有効に活用する。 【解決手段】 フィルタコンデンサ電圧基準値と実際の
フィルタコンデンサ電圧との偏差を比例演算器22と一
次遅れ回路23を通した値をトルク指令値の絞り込み量
として、第一のトルク指令値から減算することによって
第二のトルク指令値を得るようにし、比例演算器22の
ゲインをフィルタコンデンサ電圧とフィルタコンデンサ
電圧の変化率に基づき設定するとともに一次遅れ回路2
3の時定数をフィルタコンデンサ電圧の変化率とフィル
タコンデンサ電圧の偏差に基づき設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直流電気車のブ
レーキ動作時に直流架線電圧が上昇してもフィルタコン
デンサ電圧を振動させずに安定に制御し、また回生負荷
の変動に対して応答よくトルク指令値を制御できる直流
電気車の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な電気鉄道システムの例として
は、例えば、特開平9−23506号公報に記載された
ものがある。以下その内容を転記する。図9は上記公報
に記載された従来の電気鉄道システムの例を示す。同図
に示すように、従来の電気鉄道システムは交流電源を変
電所1において、変圧器1aで降圧した後に、ダイオー
ド整流器1bで整流して直流架線200用の電源として
いる。車両では直流電源を直流架線200からパンタグ
ラフ2によって受電し、駆動用制御装置400および補
助電源7へ給電する。駆動用制御装置400はパンタグ
ラフ2から受電した直流電源を、フィルタ回路500を
介して電力変換装置5に入力する。電力変換装置5で
は、運転士からの指令などに応じたトルクが電動機6
1、62、63、64で発生するよう電力の変換を行
う。
【0003】このような鉄道システムの場合、変電所1
のダイオード整流器1bでは車両から交流電源への電力
回生ができないため、駆動用制御装置400が回生運転
するとき、回生電力を吸収するものは他の力行車300
や自車の補助電源装置7または他車300の補助電源装
置300bだけである。このため、同一き電内に他の力
行車300がいない場合には、駆動用制御装置400が
発生する全回生電力を補助電源装置7で吸収しきれなく
なり、直流架線電圧が上昇する。
【0004】以下、ブレーキ動作時の制御について説明
する。各電動機61〜64につながる速度検出器91〜
94の出力を基準回転速度演算回路15に入力し、電動
機の基準回転速度検出値ωrを演算する。ブレーキ中に
は、基準回転速度演算回路15は各電動機61〜64の
基準回転速度ω1、ω2、ω3、ω4を用い、次式によ
る演算を行って基準回転速度検出値ωrを求めている。
【0005】 ωr=MAX(ω1、ω2、ω3、ω4) ・・・(1)
【0006】トルク指令発生回路18では、運転士から
の運転指令に応じたブレーキ力指令と基準回転速度検出
値ωrから、電動機61〜64のトルク指令を発生し、
トルク制限回路19を介して電動機制御回路16に入力
する。電動機制御回路16では、電動機61〜64のト
ルク指令、フィルタコンデンサ電圧と電動機基準回転速
度検出値ωrから、電動機61〜64に指令されたトル
クが発生するように電力変換装置5にスイッチングパル
スを発生する。
【0007】従来、回生負荷がなくなり直流架線電圧が
上昇したときの対策としては、以下のようなことを実施
している。すなわち、直流架線電圧が上昇したことを、
パンタグラフ2と直流リアクトル3を介してつながるフ
ィルタコンデンサ4の電圧を検出器10で読み取って検
出する。検出されたフィルタコンデンサ電圧VCをトル
ク制限値演算回路11に入力する。トルク制限値演算回
路11では図10に示すように、フィルタコンデンサ電
圧が過電圧を抑制するレベルV0に至ったら、フィルタ
コンデンサ電圧VCに合わせて一律にトルクを絞るトル
ク制限値を演算してトルク制限回路19に入力する。ト
ルク制限回路19はトルク指令発生回路18が指令した
トルク指令をトルク制限値にしたがって絞ることによ
り、回生電力を絞ってフィルタコンデンサ電圧の上昇を
抑制し、直流架線電圧(VP)の上昇を抑制している。
【0008】つまり、図10は従来方式のフィルタコン
デンサ電圧と電動機トルクとの関係を示しており、図9
のトルク制限値演算回路11で用いる調節器としては比
例調節器の動作をとる。そして、フィルタコンデンサ電
圧の上昇を抑制するための電動機トルク指令絞り込み開
始電圧V0と、直流架線200につながる電気機器を過
電圧から保護するための最大の電圧VMAXが図10の
ように決ると、上記比例調節器の比例ゲインKは次の
(2)式のように決定される。
【0009】 K=T100%/(VMAXーV0) ・・・(2)
【0010】図11は、図9のトルク制限値演算回路1
1の具体例を示す構成図である。ここでは、フィルタコ
ンデンサ電圧(実際値)VCを入力してフィルタコンデ
ンサ電圧目標値VC*との差を演算し、その結果を掛算
器によってゲインKを掛けたものをトルク制限値演算回
路11の出力TCとして、図9のトルク制限回路19に
入力するようにしている。なお、掛算器の代わりに比例
調節器を用いることができるのはもちろんである。
【0011】フィルタコンデンサ電圧目標値をVC*と
すると、トルク制限値演算回路11は次の(3)式の演
算をしてトルク制限値TCを出力することになる。
【0012】 TC=K×{VC*ーVC} ・・・(3)
【0013】なお、回生電力を絞るために図9ではトル
クを絞るようにしているが、トルク制限値演算回路11
の代わりに電動機61〜64のトルク電流または電動機
61〜64の電流を絞る回路を用いてトルクを絞る場合
もある。
【0014】そして、図9の駆動用制御装置400に指
令されたトルク指令Tが、フィルタコンデンサ電圧を制
限するためのトルクTCより小さいときは指令値をその
まま出力し、トルク指令Tが制限トルクTC以上になっ
たときは、トルクを制限トルクTCにリミットすること
で、回生負荷がなくなって直流架線電圧が上昇したとき
のみにトルクに制限が掛かることになる。よって、電動
機61〜64に指令するためのトルクTMは、トルク制
限回路19で次式(4)の演算を行うことによって求め
られる。
【0015】 TM=MIN(T,TC) ・・・(4)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のブレーキ制御
は、(3)式のようにフィルタコンデンサ電圧の偏差に
比例ゲインKを掛けた値にトルク指令値を制限するよう
になっている。この場合、回生を有効に働かせるために
比例ゲインKを大きな値に設定すると、制御系が不安定
になりやすくトルク振動が発生する場合があり乗り心地
が悪くなるという問題があった。
【0017】一方、回生負荷が急に減少した場合には、
素早くトルク指令を絞り直流架線電圧の上昇を抑制する
必要があるので制御ゲインを大きく設定したいが、前記
の問題があるため、あまり大きな設定はできない。従っ
て、回生負荷が急に減少した場合、フィルタコンデンサ
電圧が過電圧になり回生失効に至り電気ブレーキを有効
に活用できないという問題があった。
【0018】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ブレーキ動作時に直流架線電
圧が上昇してもフィルタコンデンサ電圧を振動させずに
安定に制御し、しかも回生負荷の変動に対して応答よく
トルク指令値を制御してフィルタコンデンサ電圧の過電
圧をなくすことで回生ブレーキを有効に活用できる直流
電気車の制御装置を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る直
流電気車の制御装置は、直流リアクトルとフィルタコン
デンサを含み、整流出力を平滑して直流電力を出力する
フィルタ回路と、この直流電力を入力し、、各電動機の
基準回転速度に基づいて演算したトルク指令値に応じた
トルクが電動機に発生するように電力を変換する電力変
換器と、予め設定したフィルタコンデンサ電圧の基準値
とフィルタコンデンサ電圧の実際値との偏差に所定のゲ
インを乗算してトルク絞り込み量を演算するトルク絞り
込み量演算手段と、フィルタコンデンサ電圧の実際値が
急激に変化したか、あるいは前記偏差が大きいかを判定
する判定手段と、前記トルク絞り込み量演算手段で演算
されたトルク絞り込み量を変化させる変化速度を前記の
判定手段による判定結果に基づいて調整する調整手段
と、前記調整手段で調整されたトルク絞り込み量の変化
速度でトルク指令を変化させながら電動機制御手段を通
して前記電力変換器に出力させるトルク指令出力手段と
を備えたものである。
【0020】請求項2の発明の直流電気車の制御装置に
おいて、調整手段はフィルタコンデンサ電圧の実際値の
変化の度合いおよびフィルタコンデンサ電圧の偏差の大
きさに応じて時定数を変化させる遅れ回路とし、変化が
急激な場合あるいは偏差が大きい場合は時定数を小さく
してトルク指令値を素早く絞り込み、変化が緩やかかつ
偏差が小さい場合は時定数を前記より大きくしてトルク
指令値を緩慢に絞り込むようにしたものである。
【0021】請求項3の発明に係る直流電気車の制御装
置は、フィルタコンデンサ電圧の実際値が上昇中かある
いは下降中かを判断し、下降中であればトルク絞り込み
量演算手段のゲインを一定値に設定するゲイン設定手段
を備えたものである。
【0022】請求項4の発明に係る直流電気車の制御装
置におけるゲイン設定手段は、フィルタコンデンサ電圧
の実際値と判定手段によるフィルタコンデンサ電圧の実
際値の変化の度合いの判定結果に基づき、フィルタコン
デンサ電圧の実際値が既定の設定値より小さく、かつ前
記変化の度合いが既定の設定値より小さい場合小さい値
にゲインを設定するものである。
【0023】請求項5の発明の直流電気車の制御装置に
おいて、トルク絞り込み量演算手段は、予め設定したフ
ィルタコンデンサ電圧の基準値とフィルタコンデンサ電
圧の実際値との偏差が0以下の場合はその出力を0にす
るようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、この発明
の実施の形態1による直流電気車の制御装置の構成図で
ある。図中、図9と同一符号は同一または相当部分を示
す。図において、20Aは本実施の形態におけるトルク
指令制御回路である。
【0025】このトルク指令制御回路20Aはフィルタ
コンデンサ電圧基準値Efc*、実際のフィルタコンデ
ンサ電圧Efcおよびトルク指令発生回路18から第一
のトルク指令値Tq*を入力し、各フィルタコンデンサ
電圧の偏差ΔEfcに応じて絞り込まれた第二のトルク
指令値Tq**を電動機制御回路16に出力する。
【0026】尚、トルク指令発生回路18は前記(1)式
で説明したように、基準回転速度演算回路15で演算し
た各電動機61〜64の基準回転速度ω1、ω2、ω
3、ω4中の最大値より求めた基準回転速度検出値ωr
に基づき電動機61〜64のトルク指令値をトルク指令
値制御回路20Aに出力する。
【0027】図2にトルク指令制御回路20Aの具体的
な構成を示す。図において、21は第一の減算器であ
り、この第一の減算器21はフィルタコンデンサ電圧基
準値Efc*と実際のフィルタコンデンサ電圧Efcの
減算を行いフィルタコンデンサ電圧の偏差ΔEfcを求
める。22は、フィルタコンデンサ電圧偏差ΔEfcを
入力し比例ゲインGを掛けた値ΔTqを出力する比例演
算器、23はΔTqを入力しトルク絞り込み量ΔTqf
を出力する時定数Tsの一次遅れ回路、24は第一のト
ルク指令値Tq*からトルク絞り込み量ΔTqfを減算
してトルク制限された第二のトルク指令値Tq**を出
力する第二の減算器、25はフィルタコンデンサ電圧E
fcを1サンプル時間遅らせたフィルタコンデンサ電圧
Efc(ー1)を出力する遅延回路、26はフィルタコ
ンデンサ電圧EfcからEfc(ー1)を減算し1サン
プル時間に変化するフィルタコンデンサ電圧dEfcを
出力する第三の減算器、27はΔEfcとdEfcを入
力してそれらの値に基づき一次遅れ回路23の時定数T
sを変更する時定数設定器である。
【0028】なお、第一の減算器21、比例演算器22
によりトルク絞り込み量演算手段を、遅延回路25、第
三の減算器26により判定手段を、時定数設定器27に
より調整手段を、一次遅れ回路23、第二の減算器24
でトルク指令出力手段を構成する。
【0029】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。回生負荷が十分ありフィルタコンデンサ電圧Efc
がフィルタコンデンサ電圧基準値Efc*より小さい状
態では、第一の減算器21で演算される各フィルタコン
デンサ電圧偏差ΔEfcは負の値になる。比例演算器2
2は、図2に示したように入力が負では出力ΔTqをゼ
ロとする。すなわち、(5)式の入出力関係を有す。
【0030】 ΔTq=0.0 ΔEfc≦0.0 ・・・(5) G×ΔEfc ΔEfc>0.0
【0031】従って、この状態ではトルク絞り込み量Δ
Tqfもゼロとなりトルク制限は行われない。回生負荷
が急に減少するとフィルタコンデンサ電圧Efcは急激
に増加しはじめ、フィルタコンデンサ電圧基準値Efc
*を越える。すると、比例演算器22の出力ΔTqはゼ
ロより大きい値となる。
【0032】また、遅延回路25と第三の減算器26に
より1制御周期(サンプル時間)に変化したフィルタコ
ンデンサ電圧dEfcが得られる。遅延回路25と第三
の減算器26は、(6)式を演算していることになる。
【0033】 dEfc=現サンプル時点のフィルタコンデンサ電圧Efc1 −1サンプル前のフィルタコンデンサ電圧Efc(−1) ・・・・・・(6)
【0034】dEfcは、フィルタコンデンサ電圧Ef
cの変化率に相当する量であり、この値からフィルタコ
ンデンサ電圧Efcの変化の速さが分かる。すなわち、
dEfcが大きい時には、フィルタコンデンサ電圧Ef
cの変化が速いので、素早くトルクを絞り込む必要があ
る。
【0035】逆にdEfcが小さい時には、フィルタコ
ンデンサ電圧Efcの変化はゆるやかなので、トルクの
絞り込みも遅くてよい。
【0036】また、ΔEfcはフィルタコンデンサ電圧
基準値Efc*との偏差であり、この値が大きい時に
は、Efc*を大きく超えているので、素早くトルクを
絞り込む必要がある。逆に、ΔEfcが小さい時にはE
fc*を少ししか超えていないので、トルクの絞り込み
も遅くて良い。
【0037】そこで、時定数設定器27ではdEfcと
ΔEfcに基づき一次遅れ回路23の時定数Tsを図3
に示す論理で変更し、トルク絞り込み量ΔTqfの変化
速度を調整する。
【0038】具体的には、図6のフィルタコンデンサ電
圧Efcと時定数Tsとの関係で示すように、フィルタ
コンデンサ電圧Efcの変化の速さを示すdEfcの値
が、設定値dEfc1より大きい時、あるいはフィルタ
コンデンサ電圧偏差ΔEfcが設定値ΔEfc1より大
きい時には、素早くトルクを絞りこむ必要があるので時
定数Tsに小さい値Ts1を設定する。それ以外の場合
は、ゆっくりトルクを絞っても良いので時定数Tsには
Ts1よりも大きい値Ts2を設定する。
【0039】このようにすると、一次遅れ回路23の出
力であるトルク絞り込み量ΔTqfは、フィルタコンデ
ンサ電圧Efcが急激に上昇する時にはdEfc>dE
fc1の状態になり、あるいはフィルタコンデンサ電圧
Efcが基準電圧Efc*を大きく超えている時にはΔ
Efc>ΔEfc1の状態になり時定数はTs1に設定
されるので速く増加し、第一のトルク指令値Tq*から
トルク絞り込み量ΔTqfを第二の減算器24で減算し
て得られる第二のトルク指令値Tq**は急速に減少し
て、フィルタコンデンサ電圧Efcの上昇が押さえられ
る。
【0040】すなわち、この発明によれば、回生負荷が
急に減少してもフィルタコンデンサ電圧Efcは過電圧
に至ることなく回生ブレーキを有効に活用できる。
【0041】また、通常はフィルタコンデンサ電圧Ef
cの変化はゆるやかであり、また、フィルタコンデンサ
の偏差も小さいので時定数TsにはTs2が設定されて
おり、トルク絞り込み量ΔTqfはゆっくり変化するの
で、第二のトルク指令値Tq**の変化もゆるやかにな
りトルク指令が振動して乗り心地が悪化することもな
い。
【0042】前記のように、この発明は比例演算器22
のゲインを大きな値に設定する代わりに一次遅れ回路2
3の時定数を調整するようにしたものであり、回生負荷
急変時にも回生ブレーキを有効に活用でき、回生負荷が
ゆるやかに変化するときでも乗り心地を悪化させること
がなくなる。
【0043】実施の形態2.次に本発明の実施の形態2
によるトルク指令制御回路20Bの構成を図4に示す。
この構成は、実施の形態1に係るトルク指令制御回路2
0A(図2)の構成にゲイン設定器(ゲイン設定手段)
28を付け加えたものである。回生負荷の状態によって
は、フィルタコンデンサ電圧Efcが、フィルタコンデ
ンサ電圧基準値Efc*の付近でバランスすることがあ
る。
【0044】実施の形態1のように比例演算器22のゲ
インが回生負荷急変時の設定と同じ値であると、第二の
トルク指令値Tq**が振動する場合がある。
【0045】すなわち、実施の形態2はフィルタコンデ
ンサ電圧Efcがフィルタコンデンサ電圧基準値Efc
**の付近でバランスしたとき第二のトルク指令値Tq
**の振動を抑制することを目的としている。
【0046】図4において、ゲイン設定器28以外の構
成および動作は実施の形態1と同様である。ゲイン設定
器28は、フィルタコンデンサ電圧Efcとフィルタコ
ンデンサ電圧の変化率に相当するdEfcを入力し、図
5に示した論理で比例演算器22のゲインGを変更す
る。
【0047】具体的には、ゲイン設定器28ではフィル
タコンデンサ電圧Efcがフィルタコンデンサ電圧設定
値Efc0より小さく、かつdEfcが設定値dEfc
0より小さい時には、ゲインGに小さい値G0を設定
し、それ以外の場合にはゲインGにG0より大きいG1
を設定する。このように設定することにより、比例演算
器22の入力ΔEfcが同じ値でもトルクの絞り込み量
を調整することができる。
【0048】フィルタコンデンサ電圧EfcとゲインG
および時定数Tsの関係を図6に示す。フィルタコンデ
ンサ電圧Efcがフィルタコンデンサ電圧基準値Efc
*の付近にあることをフィルタコンデンサ電圧Efcの
設定値Efc0より判断している。
【0049】しかし、フィルタコンデンサ電圧Efcが
Efc0よりも小さい領域で常にゲインをG0に設定す
るとフィルタコンデンサ電圧Efcが急激に増加してい
るときでもEfc0よりフィルタコンデンサ電圧Efc
が小さければゲインはG0に設定されてしまう。
【0050】これでは、時定数TsをTs1に設定して
もフィルタコンデンサ電圧の上昇を押さえることはでき
なくなってしまう。そこで、フィルタコンデンサ電圧E
fcの変化率に着目してdEfcによって、フィルタコ
ンデンサ電圧が上昇中か下降中かを判断し下降中、すな
わちdEfcがdEfc0よりも小さいときにゲインを
G0に設定するようにしている。このようにすると平均
的にゲインを下げることができる。
【0051】このように実施の形態2によれば、フィル
タコンデンサ電圧Efcがフィルタコンデンサ電圧基準
値Efc*付近でバランスする場合、比例演算器22の
ゲインを平均的に減少させることができ、第二のトルク
指令値Tq**の振動を抑制することができるととも
に、フィルタコンデンサ電圧Efcが急激に増加する場
合も実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0052】実施の形態3.実施の形態1、2は、電力
変換装置5で4個の電動機61〜64を駆動するシステ
ムに適用した場合の説明であったが、図7に示すように
電力変換装置5で2個の電動機61、62を駆動するシ
ステムにも同様に適用できる。この場合、基準回転速度
検出値ωrは(7)式で求まる。
【0053】 ωr=MAX(ω1、ω2) ・・・(7)
【0054】即ち、トルク指令発生回路18は前記(1)
式で説明したように、基準回転速度演算回路15で演算
した各電動機61、62の基準回転速度ω1、ω2中の
最大値より求めた基準回転速度検出値ωrに基づき電動
機61、62のトルク指令値をトルク指令値制御回路2
0に出力する。この場合も、実施の形態1、2と同様の
効果を得ることができる。
【0055】実施の形態4.実施の形態1、2は、電力
変換装置5で4個の電動機61〜64を駆動するシステ
ムに適用した場合の説明であったが、図8に示すように
電力変換装置5で1個の電動機61を駆動するシステム
にも同様に適用できる。この場合、基準回転速度検出値
ωrは(8)式で求まる。
【0056】 ωr=ω1 ・・・(7)
【0057】この場合も、実施の形態1、2と同様の効
果を得ることができる。
【0058】実施の形態5.上記各実施の形態では、ト
ルク指令制御回路20で第一のトルク指令値Tq*を入
力しフィルタコンデンサ電圧Efcの動きに合わせて制
御された第二のトルク指令値Tq**を出力するものと
したが、電動機の制御によってはトルク指令値の代わり
にトルク電流指令値や電流指令値を用いる場合がある。
これらの場合にも、トルクをトルク電流または電流と置
き換えることで同様の構成で実現でき、同様の効果が得
られる。
【0059】実施の形態6.上記実施の形態1、3で
は、基準回転速度検出値ωrは複数の電動機61〜64
を駆動する場合にはそれらの基準回転速度ω1、ω2、
ω3、ω4の内の最大値としているが、最大値の代わり
に平均値を用いる場合にも同様に適用可能であり、同様
の効果が得られる。
【0060】なお、この発明のトルク指令値制御回路2
0は、マイクロコンピュータやデジタルシグナルプロセ
ッサなどで実現されることを前提としているため、制御
演算は所定の制御周期で実施されるいわゆるサンプル値
制御になる。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、直流リアクト
ルとフィルタコンデンサを含み、整流出力を平滑して直
流電力を出力するフィルタ回路と、この直流電力を入力
し、各電動機の基準回転速度に基づいて演算したトルク
指令値に応じたトルクが電動機に発生するように電力を
変換する電力変換器と、予め設定したフィルタコンデン
サ電圧の基準値とフィルタコンデンサ電圧の実際値との
偏差に所定ゲインを乗算してトルク絞り込み量を演算す
るトルク絞り込み量演算手段と、フィルタコンデンサ電
圧の実際値が急激に変化したか、あるいは前記偏差が大
きいかを判定する判定手段と、前記トルク絞り込み量演
算手段で演算されたトルク絞り込み量を変化させる変化
速度を前記判定手段による判定結果に基づいて調整する
調整手段と、前記調整手段で調整されたトルク絞り込み
量の変化速度でトルク指令を変化させながら電動機制御
手段を通して前記電力変換器に出力させるトルク指令出
力手段とを備えたので、フィルタコンデンサ電圧の過電
圧をなくし回生ブレーキを有効に活用できるという効果
がある。
【0062】請求項2の発明によれば、調整手段はフィ
ルタコンデンサ電圧の実際値の変化の度合い、およびフ
ィルタコンデンサ電圧の偏差の大きさに応じて時定数を
変化させる遅れ回路とし、変化が急激な場合、あるいは
偏差が大きい場合は時定数を小さくしてトルク指令値を
素早く絞り込み、変化が緩やか、かつ偏差が小さい場合
は時定数を前記より大きくしてトルク指令値を緩慢に絞
り込むようにしたので、回生負荷急変時にも回生ブレー
キを有効に活用でき、回生負荷が緩やかに変化する時に
は乗り心地を悪化させることが無いという効果がある。
【0063】請求項3の発明によれば、フィルタコンデ
ンサ電圧の実際値が上昇中かあるいは下降中かを判断
し、下降中であればトルク絞り込み量演算手段のゲイン
を一定値に設定するゲイン設定手段を備えたので、フィ
ルタコンデンサ電圧が急激に増加する場合でもフィルタ
コンデンサ電圧の過電圧をなくし回生ブレーキを有効に
活用できるという効果がある。
【0064】請求項4の発明によれば、ゲイン設定手段
は、フィルタコンデンサ電圧の実際値と判定手段による
フィルタコンデンサ電圧の実際値の変化の度合いの判定
結果に基づき、フィルタコンデンサ電圧の実際値が既定
の設定値より小さく、かつ前記変化の度合いが既定の設
定値より小さい場合小さい値にゲインを設定すること
で、請求項1の効果に加えてフィルタコンデンサ電圧が
フィルタコンデンサ電圧基準値付近でバランスする場
合、ゲインを平均的に減少させることができ、かつトル
ク指令値の振動を抑制できるという効果がある。
【0065】請求項5の発明によれば、トルク絞り込み
量演算手段は、予め設定したフィルタコンデンサ電圧の
基準値とフィルタコンデンサ電圧の実際値との偏差が負
の場合はその出力を0とし、偏差が正に転じたときに所
定の絞り込み量を演算出力するようにしたので、フィル
タコンデンサ電圧の急激な変化に順応したトルク指令値
を出力することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】 トルク指令値制御回路の第一の具体的な構成
を示す構成図である。
【図3】 時定数設定器の論理を説明するための図であ
る。
【図4】 トルク指令値制御回路の第二の具体的な構成
を示す構成図である。
【図5】 ゲイン設定器の論理を説明するための図であ
る。
【図6】 フィルタコンデンサ電圧と時定数およびゲイ
ンの関係を説明するための図である。
【図7】 この発明を電動機2台を駆動するシステムに
適用した場合の構成図である。
【図8】 この発明を電動機1台を駆動するシステムに
適用した場合の構成図である。
【図9】 従来例を説明するための構成図である。
【図10】 図9におけるフィルタコンデンサ電圧と電
動機トルクの関係を説明するための図である。
【図11】 図9で用いられるトルク制限値演算回路例
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 変電所、3 直流リアクトル、4 コンデンサ、5
電力変換器、16電動機制御回路、18 トルク指令
発生回路、20A、20B トルク指令制御回路、21
第一の減算回路、22 比例演算回路、23 一次遅
れ回路、 24 第二の減算回路、25 遅延回路、2
6 第三の減算回路、27 時定数設定回路、28 ゲ
イン設定回路、61〜64 電動機。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流リアクトルとフィルタコンデンサを
    含み、整流出力を平滑して直流電力を出力するフィルタ
    回路と、 この直流電力を入力し、各電動機の基準回転速度に基づ
    いて演算したトルク指令値に応じたトルクが電動機に発
    生するように電力変換する電力変換器と、予め設定した
    フィルタコンデンサ電圧の基準値とフィルタコンデンサ
    電圧の実際値との偏差に所定ゲインを乗算してトルク絞
    り込み量を演算するトルク絞り込み量演算手段と、 フィルタコンデンサ電圧の実際値が急激に変化したか、
    あるいは前記偏差が大きいかを判定する判定手段と、 前記トルク絞り込み量演算手段で演算されたトルク絞り
    込み量を変化させる変化速度を前記判定手段による判定
    結果に基づいて調整する調整手段と、 前記トルク指令値を、前記調整手段で調整されたトルク
    絞り込み量の変化速度で変化させながら電動機制御手段
    を通して前記電力変換器に出力させるトルク指令出力手
    段とを備えたことを特徴とする直流電気車の制御装置。
  2. 【請求項2】 調整手段はフィルタコンデンサ電圧の実
    際値の変化の度合い、およびフィルタコンデンサ電圧の
    偏差の大きさに応じて時定数を変化させる遅れ回路と
    し、変化が急激な場合、あるいは偏差が大きい場合は時
    定数を小さくしてトルク指令値を素早く絞り込み、変化
    が緩やか、かつ偏差が小さい場合は時定数を前記より大
    きくしてトルク指令値を緩慢に絞り込むことを特徴とす
    る請求項1に記載の直流電気車の制御装置。
  3. 【請求項3】 フィルタコンデンサ電圧の実際値が上昇
    中かあるいは下降中かを判断し、下降中であればトルク
    絞り込み量演算手段のゲインを一定値に設定するゲイン
    設定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の直流電気車の制御装置。
  4. 【請求項4】 ゲイン設定手段は、フィルタコンデンサ
    電圧の実際値と判定手段によるフィルタコンデンサ電圧
    の実際値の変化の度合いの判定結果に基づき、フィルタ
    コンデンサ電圧の実際値が既定の設定値より小さく、か
    つ前記変化の度合いが既定の設定値より小さい場合小さ
    い値にゲインを設定することを特徴とする請求項3に記
    載の直流電気車の制御装置。
  5. 【請求項5】 トルク絞り込み量演算手段は、予め設定
    したフィルタコンデンサ電圧の基準値とフィルタコンデ
    ンサ電圧の実際値との偏差が負の場合はその出力を0と
    し、偏差が正に転じたときに所定の絞り込み量を演算出
    力するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の直流電気車の制御装置。
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