JPH11298103A - 銅コア銅張積層板および銅コアプリント基板 - Google Patents
銅コア銅張積層板および銅コアプリント基板Info
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- JPH11298103A JPH11298103A JP9802798A JP9802798A JPH11298103A JP H11298103 A JPH11298103 A JP H11298103A JP 9802798 A JP9802798 A JP 9802798A JP 9802798 A JP9802798 A JP 9802798A JP H11298103 A JPH11298103 A JP H11298103A
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- copper core
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の黒色酸化表面処理等が施された銅板ま
たは銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積層した
銅コア銅張積層板およびこれを用いた銅コアプリント基
板は、合成樹脂絶縁層として熱可塑性樹脂を用いる場合
には、密着強度が弱く、特に約200℃以上の高温でプ
レス積層成形する場合は表面処理被膜が熱破壊してしま
い、銅コア又は銅合金コアと熱可塑性樹脂とが密着でき
ない。 【解決手段】 本発明の銅コア銅張積層板および銅コア
プリント基板は、電解クロム酸処理によって処理被膜を
形成してなる銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介
して銅箔を積層してなることを特徴とする。ここで、前
記電解クロム酸処理被膜が黒色であってもよく、更に合
成樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であってもよい。
たは銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積層した
銅コア銅張積層板およびこれを用いた銅コアプリント基
板は、合成樹脂絶縁層として熱可塑性樹脂を用いる場合
には、密着強度が弱く、特に約200℃以上の高温でプ
レス積層成形する場合は表面処理被膜が熱破壊してしま
い、銅コア又は銅合金コアと熱可塑性樹脂とが密着でき
ない。 【解決手段】 本発明の銅コア銅張積層板および銅コア
プリント基板は、電解クロム酸処理によって処理被膜を
形成してなる銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介
して銅箔を積層してなることを特徴とする。ここで、前
記電解クロム酸処理被膜が黒色であってもよく、更に合
成樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であってもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密着性に優れた銅コ
ア銅張積層板と該積層板の銅箔に回路加工してなる銅コ
アプリント基板に関する。
ア銅張積層板と該積層板の銅箔に回路加工してなる銅コ
アプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銅コア又は銅合金コアと合成樹脂
絶縁層との密着性を向上させるために、銅コア又は銅合
金コアに黒色酸化処理法、サンドブラスト処理法又はキ
リンス処理法等の表面処理法を施して、前記処理した銅
コア又は銅合金コアに合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積
層成形した銅コア銅張積層板と、該積層板の銅箔に回路
加工してなる銅コアプリント基板が知られている。
絶縁層との密着性を向上させるために、銅コア又は銅合
金コアに黒色酸化処理法、サンドブラスト処理法又はキ
リンス処理法等の表面処理法を施して、前記処理した銅
コア又は銅合金コアに合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積
層成形した銅コア銅張積層板と、該積層板の銅箔に回路
加工してなる銅コアプリント基板が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の表面処理を施した銅コア又は銅合金コアにあって
は、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を
合成樹脂絶縁層として用いる場合の密着性は良いもの
の、熱可塑性樹脂を合成樹脂絶縁層として用いる場合に
は密着強度が弱く、特に熱可塑性樹脂を用いて約200
℃以上の高温でプレス積層成形する場合は、従来の表面
処理によって施された表面処理被膜が熱破壊してしま
い、銅コア又は銅合金コアと熱可塑性樹脂とが密着しな
いという問題点がある。
来の表面処理を施した銅コア又は銅合金コアにあって
は、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を
合成樹脂絶縁層として用いる場合の密着性は良いもの
の、熱可塑性樹脂を合成樹脂絶縁層として用いる場合に
は密着強度が弱く、特に熱可塑性樹脂を用いて約200
℃以上の高温でプレス積層成形する場合は、従来の表面
処理によって施された表面処理被膜が熱破壊してしま
い、銅コア又は銅合金コアと熱可塑性樹脂とが密着しな
いという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みなされたものであって、請求項1の銅コア銅張積層板
は、電解クロム酸処理によって処理被膜を形成してなる
銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積
層してなることを特徴とするものである。ここで、前記
電解クロム酸処理被膜が黒色であってもよく、更に合成
樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であってもよい。
みなされたものであって、請求項1の銅コア銅張積層板
は、電解クロム酸処理によって処理被膜を形成してなる
銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積
層してなることを特徴とするものである。ここで、前記
電解クロム酸処理被膜が黒色であってもよく、更に合成
樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であってもよい。
【0005】そして請求項4の銅コアプリント基板は、
請求項1の銅コア銅張積層板の銅箔に回路加工してなる
ことを特徴とするものである。ここで、電解クロム酸処
理被膜が黒色であってもよく、更に合成樹脂が耐熱性熱
可塑性樹脂であってもよい。
請求項1の銅コア銅張積層板の銅箔に回路加工してなる
ことを特徴とするものである。ここで、電解クロム酸処
理被膜が黒色であってもよく、更に合成樹脂が耐熱性熱
可塑性樹脂であってもよい。
【0006】即ち、銅コア又は銅合金コアと合成樹脂絶
縁層との密着性が強固となる銅コア又は銅合金コアの表
面処理法を施した銅コア銅張積層板と該積層板に回路加
工してなる銅コアプリント基板とを提供する。
縁層との密着性が強固となる銅コア又は銅合金コアの表
面処理法を施した銅コア銅張積層板と該積層板に回路加
工してなる銅コアプリント基板とを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1と図2を用いて本発明の銅コ
ア銅張積層板を詳細に説明する。図1は本発明の銅コア
銅張積層板に用いられる銅コア又は銅合金コアに施され
る電解クロム酸処理の概念図であり、図2は本発明の銅
コア銅張積層板をプレス積層成形する前の材料の仕組み
を示す図である。
ア銅張積層板を詳細に説明する。図1は本発明の銅コア
銅張積層板に用いられる銅コア又は銅合金コアに施され
る電解クロム酸処理の概念図であり、図2は本発明の銅
コア銅張積層板をプレス積層成形する前の材料の仕組み
を示す図である。
【0008】銅コア又は銅合金コアの電解クロム酸処理
の手順を説明する。銅コア又は銅合金コアを硫酸に浸漬
して酸活性化処理し、これを水洗し、電解クロム酸処理
層に浸漬して電解クロム酸処理し、前記処理済みの銅コ
ア又は銅合金コアを再度水洗し、更に湯洗し、約90℃
に加熱されたボックス炉で乾燥し、検査を行なって、銅
コア又は銅合金コアの電解クロム酸処理が完了する。
の手順を説明する。銅コア又は銅合金コアを硫酸に浸漬
して酸活性化処理し、これを水洗し、電解クロム酸処理
層に浸漬して電解クロム酸処理し、前記処理済みの銅コ
ア又は銅合金コアを再度水洗し、更に湯洗し、約90℃
に加熱されたボックス炉で乾燥し、検査を行なって、銅
コア又は銅合金コアの電解クロム酸処理が完了する。
【0009】銅コアの材質としては、無酸素銅、タフピ
ッチ銅、リン青銅又は脱リン酸銅等が使用でき、銅合金
コアの材質としては、銅成分を50%以上としたニッケ
ル系、鉄系又は亜鉛系の合金等が使用できる。
ッチ銅、リン青銅又は脱リン酸銅等が使用でき、銅合金
コアの材質としては、銅成分を50%以上としたニッケ
ル系、鉄系又は亜鉛系の合金等が使用できる。
【0010】前記手順の内、電解クロム酸処理層に浸漬
して電解クロム酸処理する工程について図1を用いて詳
細に説明する。図1において、1aは酸活性化処理後水
洗した銅コア、2は電解クロム酸処理層、3はクロム酸
とフッ化物と炭酸バリウムとを混合した電解液であり液
温を約25℃に温度制御してあり、4,4と5は鉛電極
である。
して電解クロム酸処理する工程について図1を用いて詳
細に説明する。図1において、1aは酸活性化処理後水
洗した銅コア、2は電解クロム酸処理層、3はクロム酸
とフッ化物と炭酸バリウムとを混合した電解液であり液
温を約25℃に温度制御してあり、4,4と5は鉛電極
である。
【0011】鉛電極4,4はそのほとんどを電解液に浸
し上部を空気中に出してあり、前記銅コア1aは鉛電極
5に吊した状態で電気的接続されて電解液中に没してお
り、鉛電極5の上部は空気中に出ている。鉛電極4,4
は陽極、鉛電極5は陰極として使用され、鉛電極4,4
と鉛電極5の間には約DC5V〜20Vが印加され、こ
の結果、鉛電極4,4と銅コア1Aの間を流れる電流の
電流密度は約0.1〜0.5A/cm2 である。
し上部を空気中に出してあり、前記銅コア1aは鉛電極
5に吊した状態で電気的接続されて電解液中に没してお
り、鉛電極5の上部は空気中に出ている。鉛電極4,4
は陽極、鉛電極5は陰極として使用され、鉛電極4,4
と鉛電極5の間には約DC5V〜20Vが印加され、こ
の結果、鉛電極4,4と銅コア1Aの間を流れる電流の
電流密度は約0.1〜0.5A/cm2 である。
【0012】ここで、電解クロム酸処理によるクロム酸
被膜としては、処理時間や電流密度等の諸条件を適正に
設定して得られる十分な被膜強度を有する黒色被膜が好
適であって、この黒色被膜の膜厚としては0.1〜1μ
mが望ましい。この膜厚範囲とする理由は、膜厚が0.
1μm未満では密着させるのに十分な被膜構造が得られ
ず、又、膜厚が1μm超過では膜厚が厚過ぎて熱による
凝集破壊を起こすおそれがあるためである。
被膜としては、処理時間や電流密度等の諸条件を適正に
設定して得られる十分な被膜強度を有する黒色被膜が好
適であって、この黒色被膜の膜厚としては0.1〜1μ
mが望ましい。この膜厚範囲とする理由は、膜厚が0.
1μm未満では密着させるのに十分な被膜構造が得られ
ず、又、膜厚が1μm超過では膜厚が厚過ぎて熱による
凝集破壊を起こすおそれがあるためである。
【0013】以上説明した手順によって得られた電解ク
ロム酸処理済みの銅コアを用いたプレス積層成形につい
て以下説明する。プレスの操業条件は温度が約160〜
400℃で、圧力が約20〜80kg/cm2 である。
上記温度域の内、低温域はエポキシ樹脂やポリイミド樹
脂等の熱硬化性樹脂を用いてプレス積層成形する場合の
温度であり、高温域が本発明の銅コア銅張積層板をプレ
ス積層成形する場合の温度である。
ロム酸処理済みの銅コアを用いたプレス積層成形につい
て以下説明する。プレスの操業条件は温度が約160〜
400℃で、圧力が約20〜80kg/cm2 である。
上記温度域の内、低温域はエポキシ樹脂やポリイミド樹
脂等の熱硬化性樹脂を用いてプレス積層成形する場合の
温度であり、高温域が本発明の銅コア銅張積層板をプレ
ス積層成形する場合の温度である。
【0014】図2を用いて本発明の銅コア銅張積層板を
プレス積層成形する際の成形前の材料の仕組み要領を説
明する。図2において1bは電解クロム酸処理済みの平
板状又は穴明き板状の銅コア、6,6は合成樹脂材料又
は合成樹脂プリプレグ、7,7は銅箔、8,8はプレス
用の化粧板である。このような仕組み品をプレスで積層
一体化成形して本発明の銅コア銅張積層板が得られる。
プレス積層成形する際の成形前の材料の仕組み要領を説
明する。図2において1bは電解クロム酸処理済みの平
板状又は穴明き板状の銅コア、6,6は合成樹脂材料又
は合成樹脂プリプレグ、7,7は銅箔、8,8はプレス
用の化粧板である。このような仕組み品をプレスで積層
一体化成形して本発明の銅コア銅張積層板が得られる。
【0015】ここで合成樹脂材料又は合成樹脂プリプレ
グ7,7としては、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の
熱硬化性樹脂であっても、又は熱可塑性樹脂であっても
適用可能であるが、特に約200℃以上の高熱で積層す
る場合には,耐熱性熱可塑性樹脂が好適であり、前記耐
熱性熱可塑性樹脂としては、ポリエーテルエーテルケト
ン樹脂、フッ素樹脂又はポリフェニレンサルファイド等
が好適である。
グ7,7としては、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の
熱硬化性樹脂であっても、又は熱可塑性樹脂であっても
適用可能であるが、特に約200℃以上の高熱で積層す
る場合には,耐熱性熱可塑性樹脂が好適であり、前記耐
熱性熱可塑性樹脂としては、ポリエーテルエーテルケト
ン樹脂、フッ素樹脂又はポリフェニレンサルファイド等
が好適である。
【0016】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 <実施例>…大きさが約320mm×490mmで厚さ
が約0.5mmのタフピッチ銅製の穴明き銅板に上記で
説明した電解クロム酸処理を施した。クロム酸の処理被
膜は黒色状態で膜厚は約0.6μmであった。この電解
クロム酸処理済みの穴明き銅板の両面に厚さ約100μ
mのポリエーテルエーテルケトン樹脂フィルムを片面当
たり2枚重ねてなる絶縁層を介して最外層に35μm厚
の銅箔を重ねた仕組み品をプレス機に配し、プレス条件
として、温度は最高の400℃とし、圧力は約30kg
/cm2 とし、プレス雰囲気は10mmHgの真空状態
とし、昇温開始から冷却完了までのプレス全サイクル時
間を約2時間としてプレス積層成形した。この結果得ら
れた銅コア銅張積層板の銅箔にエッチング回路加工をし
て、銅コアプリント基板Aを得た。
が約0.5mmのタフピッチ銅製の穴明き銅板に上記で
説明した電解クロム酸処理を施した。クロム酸の処理被
膜は黒色状態で膜厚は約0.6μmであった。この電解
クロム酸処理済みの穴明き銅板の両面に厚さ約100μ
mのポリエーテルエーテルケトン樹脂フィルムを片面当
たり2枚重ねてなる絶縁層を介して最外層に35μm厚
の銅箔を重ねた仕組み品をプレス機に配し、プレス条件
として、温度は最高の400℃とし、圧力は約30kg
/cm2 とし、プレス雰囲気は10mmHgの真空状態
とし、昇温開始から冷却完了までのプレス全サイクル時
間を約2時間としてプレス積層成形した。この結果得ら
れた銅コア銅張積層板の銅箔にエッチング回路加工をし
て、銅コアプリント基板Aを得た。
【0017】<比較例>…前記実施例と同じ穴明き銅板
に、従来例で述べた黒色酸化処理法を施した。この黒色
酸化処理済みの穴明き銅板を用いて前記実施例と同じ要
領で絶縁層と銅箔とを重ねた仕組み品をプレス機に配
し、前記実施例と同じプレス条件で積層成形した結果得
られた銅コア銅張積層板の銅箔にエッチング回路加工を
して、銅コアプリント基板Bを得た。
に、従来例で述べた黒色酸化処理法を施した。この黒色
酸化処理済みの穴明き銅板を用いて前記実施例と同じ要
領で絶縁層と銅箔とを重ねた仕組み品をプレス機に配
し、前記実施例と同じプレス条件で積層成形した結果得
られた銅コア銅張積層板の銅箔にエッチング回路加工を
して、銅コアプリント基板Bを得た。
【0018】上記した実施例の銅コアプリント基板Aと
比較例の銅コアプリント基板Bとについて、4項目の評
価を行なった。4項目の評価とは、[1]…銅コアプリ
ント基板A,Bを裁断し裁断面の銅コアと絶縁層との剥
離状態をチェック、[2]…銅コアプリント基板A,B
を2時間煮沸した後の銅コアと絶縁層との間の膨れ状態
や剥離状態をチェック、[3]…銅コアプリント基板
A,Bを2時間煮沸した後、更に半田耐熱試験(288
℃×20秒フロート)をした後の銅コアと絶縁層との間
の膨れ状態や剥離状態をチェック、[4]銅コアプリン
ト基板A,Bを180度折り曲げた場合の銅コアと絶縁
層との間の剥離状態をチェック、の4項目である。
比較例の銅コアプリント基板Bとについて、4項目の評
価を行なった。4項目の評価とは、[1]…銅コアプリ
ント基板A,Bを裁断し裁断面の銅コアと絶縁層との剥
離状態をチェック、[2]…銅コアプリント基板A,B
を2時間煮沸した後の銅コアと絶縁層との間の膨れ状態
や剥離状態をチェック、[3]…銅コアプリント基板
A,Bを2時間煮沸した後、更に半田耐熱試験(288
℃×20秒フロート)をした後の銅コアと絶縁層との間
の膨れ状態や剥離状態をチェック、[4]銅コアプリン
ト基板A,Bを180度折り曲げた場合の銅コアと絶縁
層との間の剥離状態をチェック、の4項目である。
【0019】評価結果を表1に示す。表1において、○
印は”異常が認められず品質良好である”の意であり、
△印は”端面に剥離異常が生じ品質不良である”の意で
あり、×印は”膨れ異常と剥離異常とが生じ完全に品質
不良である”の意である。
印は”異常が認められず品質良好である”の意であり、
△印は”端面に剥離異常が生じ品質不良である”の意で
あり、×印は”膨れ異常と剥離異常とが生じ完全に品質
不良である”の意である。
【表1】
【0020】この結果、比較例の銅コアプリント基板B
においては全ての評価において異常が発生して使用に耐
えられなかったのに対して、実施例の銅コアプリント基
板Aにおいては全ての評価において異常は全く発生せず
品質良好であり、使用に十分耐えられることが判明し
た。
においては全ての評価において異常が発生して使用に耐
えられなかったのに対して、実施例の銅コアプリント基
板Aにおいては全ての評価において異常は全く発生せず
品質良好であり、使用に十分耐えられることが判明し
た。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、電解クロ
ム酸処理によって処理被膜を形成してなる銅板または銅
合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積層してなるこ
とを特徴とし、そして前記電解クロム酸処理被膜が黒色
であることを特徴とし更には前記合成樹脂が耐熱性熱可
塑性樹脂であることを特徴とする銅コア銅張積層板と前
記銅コア銅張積層板の銅箔に回路加工してなる銅コアプ
リント基板を提供できるから、プレス積層成形時に銅コ
ア又は銅合金コアと合成樹脂絶縁層の間に十分な密着力
が確保できるとともに、特に約200℃以上の高温でプ
レス積層成形する場合においても銅コア又は銅合金コア
と合成樹脂絶縁層の間に十分な密着力が確保できるとい
う効果を奏する。
ム酸処理によって処理被膜を形成してなる銅板または銅
合金板に合成樹脂絶縁層を介して銅箔を積層してなるこ
とを特徴とし、そして前記電解クロム酸処理被膜が黒色
であることを特徴とし更には前記合成樹脂が耐熱性熱可
塑性樹脂であることを特徴とする銅コア銅張積層板と前
記銅コア銅張積層板の銅箔に回路加工してなる銅コアプ
リント基板を提供できるから、プレス積層成形時に銅コ
ア又は銅合金コアと合成樹脂絶縁層の間に十分な密着力
が確保できるとともに、特に約200℃以上の高温でプ
レス積層成形する場合においても銅コア又は銅合金コア
と合成樹脂絶縁層の間に十分な密着力が確保できるとい
う効果を奏する。
【図1】図1は本発明の銅コア銅張積層板に用いられる
銅コア又は銅合金コアに施される電解クロム酸処理の概
念図である。
銅コア又は銅合金コアに施される電解クロム酸処理の概
念図である。
【図2】図2は本発明の銅コア銅張積層板をプレス積層
成形する前の材料の仕組みを示す図である。
成形する前の材料の仕組みを示す図である。
1a (酸活性化処理後水洗した)銅コア 2 電解クロム酸処理層 3 電解液 4,4 鉛電極 5 鉛電極 1b (電解クロム酸処理済みの)銅コア 6,6 合成樹脂材料又は合成樹脂プリプレグ 7,7 銅箔
Claims (6)
- 【請求項1】電解クロム酸処理によって処理被膜を形成
してなる銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して
銅箔を積層してなることを特徴とする銅コア銅張積層
板。 - 【請求項2】電解クロム酸処理被膜が黒色であることを
特徴とする前記請求項1記載の銅コア銅張積層板。 - 【請求項3】合成樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であること
を特徴とする前記請求項1又は2記載の銅コア銅張積層
板。 - 【請求項4】電解クロム酸処理によって処理被膜を形成
してなる銅板または銅合金板に合成樹脂絶縁層を介して
銅箔を積層して得た銅コア銅張積層板の銅箔に回路加工
してなることを特徴とする銅コアプリント基板。 - 【請求項5】電解クロム酸処理被膜が黒色であることを
特徴とする前記請求項4記載の銅コアプリント基板。 - 【請求項6】合成樹脂が耐熱性熱可塑性樹脂であること
を特徴とする前記請求項4又は5記載の銅コアプリント
基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802798A JPH11298103A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 銅コア銅張積層板および銅コアプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802798A JPH11298103A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 銅コア銅張積層板および銅コアプリント基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298103A true JPH11298103A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14208474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9802798A Pending JPH11298103A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 銅コア銅張積層板および銅コアプリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298103A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008108341A1 (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-12 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 表面粗化銅板の製造方法及び装置、並びに表面粗化銅板 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP9802798A patent/JPH11298103A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008108341A1 (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-12 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 表面粗化銅板の製造方法及び装置、並びに表面粗化銅板 |
| US20100304176A1 (en) * | 2007-03-02 | 2010-12-02 | Hajime Watanabe | Production method and device of surface roughened copper plate, and surface roughened copper plate |
| JP5323677B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2013-10-23 | 古河電気工業株式会社 | 表面粗化銅板の製造方法及び装置、並びに表面粗化銅板 |
| US8815072B2 (en) * | 2007-03-02 | 2014-08-26 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Method for producing a surface roughened copper plate |
| US9758890B2 (en) | 2007-03-02 | 2017-09-12 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Production method and device of surface roughened copper plate, and surface roughened copper plate |
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