JPH11297419A - カード用コネクタ - Google Patents
カード用コネクタInfo
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- JPH11297419A JPH11297419A JP10114261A JP11426198A JPH11297419A JP H11297419 A JPH11297419 A JP H11297419A JP 10114261 A JP10114261 A JP 10114261A JP 11426198 A JP11426198 A JP 11426198A JP H11297419 A JPH11297419 A JP H11297419A
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
を提供する。 【解決手段】 イジェクトボタンによりイジェクトレバ
ー40Cを動作させて挿入されたカードを取り出すため
のイジェクト機構を有するカード用コネクタにおいて、
イジェクトレバーのコネクタ本体10との当接面側でか
つその長手方向側に立設基部43aとこれから水平方向
に延出された先端フック部43bを有する係止脚片43
A,43Bを設け、コネクタ本体側には立設基部用の逃
げ切欠部14,14と先端フック部が摺接係合される係
合部15,15を設け、イジェクトレバーを枢着する
際、立設基部を逃げ切欠部を通じて逃す一方、先端フッ
ク部を係合部に摺接係合させる。これによって、丈夫で
大きな保持力を有するイジェクト機構を有するカード用
コネクタが得られる。
Description
置などに用いられるカード用コネクタに係り、特にカー
ドを取り出すイジェクト機構の改良と、操作時の静電気
放電による悪影響を効果的に防止するようにしたものに
関するものである。
ード用コネクタとしては、例えば図10に示した如きも
のが既に提案されている。このカード用コネクタの場
合、コネクタ本体10の底部のベース部11には、多数
のコンタクト(接触子)20が植設されると共に、その
左右の端部から2本の延設フレーム12A,12Bが延
びている。この延設フレーム12A,12B間の内側に
は、溝13,13が設けてあって、これらの間にカード
Cが挿入され、カード内蔵のコンタクト(図示省略)が
ベース部11のコンタクト20に接続されるようになっ
ている。
しは、イジェクトボタン30、その連設ロッド片31,
イジェクトレバー40などからなるイジェクト機構Eに
よって行われるようになっている。
は、一方の延設フレーム12A側の内部に進退可能に装
着されると共に、そのフリー状態時(無荷重時)には、
延設フレーム12Aの端面側との間に介装されたコイル
スプリングなどの弾性体32によって押し戻されるよう
になっており、また、その先端は、上記イジェクトレバ
ー40の一端とリンク接続されている。
すように、その途中に穿設された回動孔41をコネクタ
本体10のベース部11に形成された突出軸部110に
嵌め込み、この後、突出軸部110を加熱し、拡径させ
て鍔部111を作って止めている。所謂熱カシメを行っ
ている。
性体32の弾性力に抗して、押圧すれば、連設ロッド片
31を介して、イジェクトレバー40が突出軸部110
を中心にして回動し、図10中、イジェクトレバー40
の左端の押圧片42が、カードCを押圧するため、カー
ドCは押し戻され、イジェクトされる。
ライブ装置などの内部に装着された基板(図示省略)に
半田付けなどで取り付けるわけであるが、その取り付け
用の金具片50は、コネクタ本体10の2本の延設フレ
ーム12A,12Bの基端部寄りで、イジェクトレバー
40とは反対側部分(裏側)のほぼ対称となる2箇所に
設けていた。
ような構造のカード用コネクタでは、次のような問題点
があった。
クタ本体10の突出軸部110に軸着する際、所謂熱カ
シメ工程が必要で面倒であった。つまり、加熱工程が必
要とされ、工数の増加を招いていた。まこ、この熱カシ
メの場合、保持力にバラツキが生じ易く、さらに、十分
な強度の確保が難しく、使用中に破損するなどの恐れが
あった。
欠点を解消するものとして、既に図12〜図13に示す
ような構造のものが提案されている(特開平8−203
606号)。この方法によると、面倒な加熱工程が不要
となると同時に、ワンタッチ操作で、イジェクトレバー
40A,40Bをコネクタ本体100の突出軸部12
0,133に装着することができる。しかしながら、こ
の構造の場合にあっても、その製造自体が結構面倒であ
り、また、やはり十分な保持力が確保できないという問
題があった。
クタ本体10の突出軸部120,130自体が特異な形
状であって、これに対応して、イジェクトレバー40
A,40B側の回動孔41A,41Bも特異な形状とす
る必要があり、その製造自体が結構面倒であった。そし
て、また、図12の突出軸部120では、軸径の約半分
の部分からなる山型のテーパー状係止部121が形成さ
れ、しかも、この極めて狭小な先端部分だけで、イジェ
クトレバー40Aを保持するものであるため、十分な保
持力が得られない構造であった。図13の突出軸部13
0でも、軸径の約四分の一の部分からなる鍔状押さ部1
31だけで、イジェクトレバー40Bを保持するもので
あるため、やはり十分な保持力が得られない構造であっ
た。
コネクタ本体10の取り付け用の金具片50,50が、
2本の延設フレーム12A,12Bの基端部寄りのほぼ
対称する2箇所に設けてあるため、特にイジェクト機構
Eの組み込まれた延設フレーム12A側では、強度が低
下するという問題と、イジェクト機構Eの連設ロッド片
31とイジェクトレバー40とは、通常金属製であるた
め、イジェクト機構Eの使用時、放電が起こるという問
題があった。
に連設ロッド片31が通れると共に、その基端部寄りに
あっては、連設ロッド片31とイジェクトレバー40と
のリンク接続部があるため、その分のスペースが、延設
フレーム12Aの表面側から切り取られる一方、イジェ
クトレバー40とは反対側部分(裏側)には、上記金具
片50が埋め込み設置されるので、延設フレーム12A
の基端部寄りの強度の低下が避けられないという問題も
あった。
は、イジェクト機構Eの連設ロッド片31もイジェクト
レバー40も通常金属製であるため、イジェクトボタン
30の操作時、使用者側に静電気が帯電していると、こ
の静電気が金属製の連設ロッド片31からイジェクトレ
バー40側に導かれ、このイジェクトレバー40を介し
て、コネクタ本体10のコンタクト20側やカードC自
体の側に放電されるという問題もあった。
めになされたもので、基本的には、イジェクトレバーの
取り付け構造を改良する一方、コネクタ本体の取り付け
用の金具片の装着位置に改良を加えて、操作時の静電気
放電による悪影響を効果的に防止するようにしたカード
用コネクタを提供せんとするものである。
は、イジェクトボタンによりコネクタ本体の突出軸部に
回動孔を介して枢着されたイジェクトレバーを動作させ
て挿入されたカードを取り出すためのイジェクト機構を
有するカード用コネクタにおいて、前記イジェクトレバ
ーのコネクタ本体との当接面側でかつその長手方向側に
立設基部と当該立設基部から水平方向に延出された先端
フック部を有する係止脚片を少なくとも1個設ける一
方、前記コネクタ本体側には前記係止脚片の立設基部用
の逃げ切欠部を設けると共に、前記係止脚片の先端フッ
ク部が摺接係合される係合部を設け、前記イジェクトレ
バーを前記コネクタ本体の突出軸部に枢着する際、前記
係止脚片の立設基部を前記コネクタ本体の逃げ切欠部を
通じて逃す一方、前記係止脚片の先端フック部を前記コ
ネクタ本体の係合部に摺接係合させることを特徴とする
カード用コネクタにある。
ンによりコネクタ本体の突出軸部に回動孔を介して枢着
されたイジェクトレバーを動作させて挿入されたカード
を取り出すためのイジェクト機構を有するカード用コネ
クタにおいて、前記イジェクトレバーのコネクタ本体と
の当接面側でかつその縁部側に立設基部と当該立設基部
から水平方向に延出された先端フック部を有する係止脚
片を少なくとも1個設ける一方、前記コネクタ本体の縁
部側には前記係止脚片の先端フック部が摺接係合される
係合部を設け、前記イジェクトレバーを前記コネクタ本
体の突出軸部に枢着する際、前記係止脚片の先端フック
部を前記コネクタ本体の係合部に摺接係合させることを
特徴とするカード用コネクタにある。
体のイジェクトレバーの当接面側には当該イジェクトレ
バー用のストッパー突起部を設けたことを特徴とする請
求項1又は2記載のカード用コネクタにある。
ンによりコネクタ本体の突出軸部に回動孔を介して枢着
されたイジェクトレバーを動作させて挿入されたカード
を取り出すためのイジェクト機構を有するカード用コネ
クタにおいて、前記コネクタ本体を電子機器の基板側に
取り付けるための金具片を少なくとも2個有し、その一
方の金具片を、前記コネクタ本体の左右の延設フレーム
の一方側で前記イジェクトボタンの連設ロッド片が進退
する端面側に装着して当該連設ロッド片と直接又は間接
的に導通させる共に、他方の金具片を、前記コネクタ本
体の左右の延設フレームの他方側に装着したことを特徴
とするカード用コネクタにある。
ド用コネクタの一例を示したもので、基本的には、上記
図10に示したコネクタとほぼ同構造であるが、イジェ
クトレバー40Cの取り付け構造と、コネクタ本体の取
り付け用の金具片50の装着位置に工夫が施してある。
したがって、本発明のコネクタにおいて、図10のコネ
クタと同一構成部分には同一符号を付してある。
る丸穴からなる回動孔41を有して、コネクタ本体10
のベース部11に形成された丸軸状の突出軸部140に
嵌め込まれる点では、上記図10のコネクタと同構造で
あるものの、コネクタ本体10との当接面側で、かつ回
動孔41を挟んだ長手方向側の2箇所(1箇所、3箇所
以上も可)には、図5及び図7から明らかなように、立
設基部43aとこの立設基部43aから水平方向に延出
された先端フック部43bを有する係止脚片43A,4
3Bが、打抜き曲げ加工などの簡単な方法で形成されて
いる。
では、コネクタ本体10との当接面側で、かつ回動孔4
1を挟んだ幅方向の縁部側の1箇所(2箇所なども可)
には、図6及び図7から明らかなように、立設基部43
aとこの立設基部43aから水平方向に延出された先端
フック部43bを有する係止脚片43Cが、打抜き曲げ
加工などの簡単な方法で形成されている。
ドCを押圧するため押圧片42とは反対側の端部には、
図7に示すように、イジェクトボタン30の連設ロッド
片31とリンク接続される折り曲げ状のフック部44が
設けてある。
の周辺のベース部11部分には、後述するように、上記
イジェクトレバー40Cを突出軸部140に枢着する
際、回動させるわけであるが、そのとき、係止脚片43
A,43Bが邪魔にならないように、図5、図7及び図
8から明らかなように、先ず、この係止脚片43A,4
3Bに対応させて、これらの立設基部43a,43a用
の逃げ切欠部14,14を設けると共に、この逃げ切欠
部14,14の突出軸部140と対向する側の壁面部分
には、係止脚片43A,43Bの先端フック部43b,
43bが摺接係合される係合部15,15が、突出する
形で形成してある。
から連続したベース部11部分の縁部側には、図6、図
7及び図8から明らかなように、上記係止脚片43Cに
対応させて、この係止脚片43Cの先端フック部43b
が摺接係合される係合部16が、突出する形で形成して
ある。ここで、係合部16の大きさを、図8から明らか
なように、縁部側の約半分の大きさとして、図中左側に
切欠スペースを設けたのは、係止脚片43A,43Bの
場合と同様、イジェクトレバー40Cの枢着時、係止脚
片43Cが邪魔にならないように、逃げ切欠部17とし
たからである。なお、この係止脚片43Cの場合、本例
のように係止脚片43A,43Bと併用するときには、
逃げ切欠部17が必要とされるものの、単独で設けた場
合には、特に必要とされず、省略することも可能であ
る。
1中の右端部寄りのイジェクトレバー40Cとの当接面
の一部には、このイジェクトレバー40Cの揺動を規制
ストッパー突起部18が設けてある。
側への半田付けなどによる取り付け用の金具片50,5
0が2個あって(2個以上も可)、その1つは、延設フ
レーム12B側でその基端部寄りに装着する一方、他方
は、延設フレーム12A側で、図1及び図9に示すよう
に、その上端面部分に装着してある。
片50には、その固着面側に例えば貫通孔51(切欠部
なども可)を設け、この貫通孔51に通されたイジェク
ト機構Eの連設ロッド片31や連設ロッド片31に介装
されたコイルスプリングなどの弾性体32とは、常時又
はイジェクトボタン30の操作時などに適宜当接して、
接触導通されるようになっている。また、金具片50の
一部から延出片を延ばし、この延出片が連設ロッド片3
1や弾性体32側に当接するようにして、接触導通させ
るようにしてもよい。この延設フレーム12A側の金具
片50は、また、図2に示すように、基板200側の接
合部210を通じて、アースされるようになっている。
なお、延設フレーム12B側の金具片50は、図2中の
下側の接合部210に接合させるようになっている。
発明のイジェクトレバー40Cを、コネクタ本体10の
突出軸部140へ枢着する際には、先ず、このイジェク
トレバー40Cを、例えば図1の鎖線で示す、X1位置
の状態(本来の正規な装着位置から大きくずれた状態)
で、その回動孔41をコネクタ本体10の突出軸部14
0に嵌め込む。このとき、イジェクトレバー40Cのず
れ角度にもよるが、係止脚片43A,43Bは、コネク
タ本体10のベース部11の外側に位置し、係止脚片4
3Cは、逃げ切欠部17の部分に位置するため、何ら支
障なく、嵌め込むことができる。
突出軸部140との枢着部分が浮き上がらないように押
さえつつ、図1中の右端側を少々持ち上げる形で、図中
Y方向(反時計方向)に回動させて、上記ストッパー突
起部18を載り越えさせ、図1の鎖線で示すX2 位置や
実線で示すX3 位置部分まで回す。なお、ここで、X2
〜X3 の移動範囲は、イジェクトレバー40Cの本来の
正規な装着位置における揺動範囲である。
を回すと、その際、図5に示すように、係止脚片43
A,43Bの立設基部43a,43aがコネクタ本体1
0側の逃げ切欠部14,14内に入り込み、その先端フ
ック部43b,43bが係合部15,15の底面側に摺
接係合される。また、係止脚片43Cは逃げ切欠部17
部分から、その先端フック部43bが係合部16に外側
から挟持する形で、摺接係合される。さらに、イジェク
トレバー40Cの図1中の連設ロッド片31とのリンク
接続部側の動きは、上記ストッパー突起部18と延設フ
レーム12A側のの段部12aとの間で規制される。
3B,43Cの各先端フック部43b,43b,43b
がコネクタ本体10側の各係合部15,15,16によ
って押さえられる形となるため、イジェクトレバー40
Cは、大きな保持力を持って保持され、容易に外れる恐
れのない安定した枢着状態が得られる。また、各係止脚
片43A,43B,43C自体、及び各係合部15,1
5,16自体の強度も十分な強度を有するものであるた
め、全体としては、容易に破損する恐れのない大きな強
度が得られる。
除するには、上記枢着時とは逆に、イジェクトレバー4
0Cのリンク接続部側を少々持ち上げる形で、時計方向
に回動させれば、容易に解除することができる。
合、図2に示すように、基板200側の接合部210,
210には、その取り付け用の金具片50,50(下方
側の金具片は図示省略)によって、半田付けなどで取り
付けられる。このとき、特に延設フレーム12A側の金
具片50は、その上端面部分に装着されていて、しか
も、基板200を通じて接地されているため、イジェク
トボタン30の操作時、使用者側に静電気が帯電してい
て、この静電気が金属製の連設ロッド片31側に通電さ
れても、直ちに金具片50から接地される。したがっ
て、静電気がイジェクトレバー40側に通電されること
が殆どなくなり、コネクタ本体10のコンタクト20側
やカードC自体の側への放電は、効果的に防止されるよ
うになる。
を、その上端面部分に移動させることは、図10のコネ
クタ本体10において、この延設フレーム12Aの基端
部寄り埋め込み設置されていた金具片分の装着スペース
をなくして、樹脂充実部とすることができるため、延設
フレーム12Aの基端部寄りの強度を大幅に強化するこ
とが可能となる。
に係るカード用コネクタによると、次のような優れた効
果が得られる。
コネクタ本体の突出軸部とは、共に真円であるため、安
定した枢着状態が得られ、イジェクトレバーの保持は、
専らイジェクトレバー側に設けた係止脚片とコネクタ本
体側の係合部との摺接係合によって行われるため、大き
な保持力が得られる。
した複数の係合部を設ければ、その分さらに大きな保持
力が得られる。
自体やコネクタ本体側の係合部自体も、構造的に十分な
強度を有するものであるため、全体としても、容易に破
損する恐れのない大きな強度が得られる。
伴ったワンタッチ操作によって、簡単に組み付けること
ができ、面倒な熱カシメなどは全く不要であるため、コ
ストダウンも期待できる。もちろん、ワンタッチ操作で
取り外すことも可能である。
バーの当接面側にイジェクトレバー用のストッパー突起
部を設ければ、イジェクトレバーの揺動範囲を規制する
ことができると共に、この規制によって、イジェクトレ
バーの係止脚片がコネクタ本体側の係合部との係合範囲
から外れ難くなくなるため、結果として、イジェクトレ
バーの枢着部分の外れや脱落などを効果的に防止するこ
とができる。
構が組み込まれた側の延設フレームの端面部分に、基板
などへの取り付け用の金具片を装着するようにすると、
イジェクトボタンの操作時における静電気放電による悪
影響を効果的に防止することができる。さらに、この延
設フレームの基端部寄りの金具片分の装着スペースが不
要となるため、この部分を樹脂充実部とすることがで
き、結果として、延設フレームの基端部寄りの強度を大
幅に強化することが可能となる。
平面図である。
バーの係止脚片とコネクタ本体側の係合部との摺接係合
状態を示した縦断面図である。
バーの係止脚片とコネクタ本体側の係合部との摺接係合
状態を示した縦断面図である。
バーとコネクタ本体側のベース部を示した側面図であ
る。
レバーを取り外した状態のコネクタ本体を示した部分拡
大平面図である。
フレームと取り付け用の金具片を示した部分拡大斜視図
である。
図である。
レバーの回動孔とコネクタ本体の突出軸部との枢着状態
を示した部分拡大縦断面図である。
クトレバーの回動孔とコネクタ本体の突出軸部との枢着
状態を示した部分拡大縦断面図である。
クトレバーの回動孔とコネクタ本体の突出軸部との枢着
状態を示した部分拡大縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 イジェクトボタンによりコネクタ本体の
突出軸部に回動孔を介して枢着されたイジェクトレバー
を動作させて挿入されたカードを取り出すためのイジェ
クト機構を有するカード用コネクタにおいて、 前記イジェクトレバーのコネクタ本体との当接面側でか
つその長手方向側に立設基部と当該立設基部から水平方
向に延出された先端フック部を有する係止脚片を少なく
とも1個設ける一方、前記コネクタ本体側には前記係止
脚片の立設基部用の逃げ切欠部を設けると共に、前記係
止脚片の先端フック部が摺接係合される係合部を設け、
前記イジェクトレバーを前記コネクタ本体の突出軸部に
枢着する際、前記係止脚片の立設基部を前記コネクタ本
体の逃げ切欠部を通じて逃す一方、前記係止脚片の先端
フック部を前記コネクタ本体の係合部に摺接係合させる
ことを特徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項2】 イジェクトボタンによりコネクタ本体の
突出軸部に回動孔を介して枢着されたイジェクトレバー
を動作させて挿入されたカードを取り出すためのイジェ
クト機構を有するカード用コネクタにおいて、 前記イジェクトレバーのコネクタ本体との当接面側でか
つその縁部側に立設基部と当該立設基部から水平方向に
延出された先端フック部を有する係止脚片を少なくとも
1個設ける一方、前記コネクタ本体の縁部側には前記係
止脚片の先端フック部が摺接係合される係合部を設け、
前記イジェクトレバーを前記コネクタ本体の突出軸部に
枢着する際、前記係止脚片の先端フック部を前記コネク
タ本体の係合部に摺接係合させることを特徴とするカー
ド用コネクタ。 - 【請求項3】 前記コネクタ本体のイジェクトレバーの
当接面側には当該イジェクトレバー用のストッパー突起
部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のカー
ド用コネクタ。 - 【請求項4】 イジェクトボタンによりコネクタ本体の
突出軸部に回動孔を介して枢着されたイジェクトレバー
を動作させて挿入されたカードを取り出すためのイジェ
クト機構を有するカード用コネクタにおいて、 前記コネクタ本体を電子機器の基板側に取り付けるため
の金具片を少なくとも2個有し、その一方の金具片を、
前記コネクタ本体の左右の延設フレームの一方側で前記
イジェクトボタンの連設ロッド片が進退する端面側に装
着して当該連設ロッド片と直接又は間接的に導通させる
と共に、他方の金具片を、前記コネクタ本体の左右の延
設フレームの他方側に装着したことを特徴とするカード
用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11426198A JP4167321B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | カード用コネクタ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11426198A JP4167321B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | カード用コネクタ |
Related Child Applications (1)
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JP2004322745A Division JP4042987B2 (ja) | 2004-11-05 | 2004-11-05 | カード用コネクタ |
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JPH11297419A true JPH11297419A (ja) | 1999-10-29 |
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Family Applications (1)
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JP11426198A Expired - Fee Related JP4167321B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | カード用コネクタ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002231381A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-08-16 | Nagano Fujitsu Component Kk | カードコネクタ |
JP2011253666A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Yamaichi Electronics Co Ltd | カードコネクタ |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP11426198A patent/JP4167321B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4647129B2 (ja) * | 2000-09-27 | 2011-03-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | カードコネクタ |
JP2011253666A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Yamaichi Electronics Co Ltd | カードコネクタ |
US8562363B2 (en) | 2010-06-01 | 2013-10-22 | Yamaichi Electronics Co. Ltd. | Card connector |
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