JPH11297132A - 同軸ケーブルとそれを使った多心ケーブル - Google Patents
同軸ケーブルとそれを使った多心ケーブルInfo
- Publication number
- JPH11297132A JPH11297132A JP10108450A JP10845098A JPH11297132A JP H11297132 A JPH11297132 A JP H11297132A JP 10108450 A JP10108450 A JP 10108450A JP 10845098 A JP10845098 A JP 10845098A JP H11297132 A JPH11297132 A JP H11297132A
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- JP
- Japan
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- cable
- conductor
- coaxial cable
- insulator
- outer conductor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/18—Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
- H01B11/1808—Construction of the conductors
- H01B11/183—Co-axial cables with at least one helicoidally wound tape-conductor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 絶縁体の厚さが0.15mm以下
で、外部導体として銅又は銅合金の丸線を圧延して偏平
化させた導体を用い、この外部導体を絶縁体上にらせん
状に巻装した同軸ケーブル。 外部導体のケーブル軸
に対する巻き角度が45°以上で、偏平導体の厚みが3
0μm以下である記載の同軸ケーブル。又は記
載の同軸ケーブルを2心以上使用した多心ケーブル。 【効果】 可撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同
軸ケーブル並びに多心ケーブルが得られる。
で、外部導体として銅又は銅合金の丸線を圧延して偏平
化させた導体を用い、この外部導体を絶縁体上にらせん
状に巻装した同軸ケーブル。 外部導体のケーブル軸
に対する巻き角度が45°以上で、偏平導体の厚みが3
0μm以下である記載の同軸ケーブル。又は記
載の同軸ケーブルを2心以上使用した多心ケーブル。 【効果】 可撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同
軸ケーブル並びに多心ケーブルが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパソコン内
部の液晶ディスプレイ接続用や医療用超音波診断装置の
センサーケーブル等に使用される単心又は多心の極細同
軸ケーブルに関する。
部の液晶ディスプレイ接続用や医療用超音波診断装置の
センサーケーブル等に使用される単心又は多心の極細同
軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】従来より、極細同軸ケーブルに
おいては、金属テープ或いは金属テープとポリエステル
等の絶縁フィルムを積層した積層テープが外部導体(シ
ールド)もしくはその構成要素の一部として一般的に使
用されている。例えば、実開平2−47726号公報、
2−47728号公報に示されるような金属テープの編
組体が知られているが、この場合に外部導体が金属テー
プ編組なのでばらけない利点がある。反面、端末処理等
のため外部導体を除去しようとするときに手間がかかる
という欠点がある。
おいては、金属テープ或いは金属テープとポリエステル
等の絶縁フィルムを積層した積層テープが外部導体(シ
ールド)もしくはその構成要素の一部として一般的に使
用されている。例えば、実開平2−47726号公報、
2−47728号公報に示されるような金属テープの編
組体が知られているが、この場合に外部導体が金属テー
プ編組なのでばらけない利点がある。反面、端末処理等
のため外部導体を除去しようとするときに手間がかかる
という欠点がある。
【0003】図4は編組金属テープを使用した従来の同
軸ケーブルを示す側面図である。図4において、11は
中心導体、12は絶縁体、13は外部導体、14は外被
である。このような金属テープとしては、通常巾広の金
属テープをスリットしたものが使用されるが、金属テー
プのスリットの際の切断面にかえり、バリ等のシャープ
なエッジが残り、この部分が絶縁体を損傷させたり、ま
たこの点に電圧が集中すること等により絶縁耐圧が低下
する場合がある。特に、絶縁厚が0.15mm以下のよ
うに極細の場合にはこの問題がより深刻となる。
軸ケーブルを示す側面図である。図4において、11は
中心導体、12は絶縁体、13は外部導体、14は外被
である。このような金属テープとしては、通常巾広の金
属テープをスリットしたものが使用されるが、金属テー
プのスリットの際の切断面にかえり、バリ等のシャープ
なエッジが残り、この部分が絶縁体を損傷させたり、ま
たこの点に電圧が集中すること等により絶縁耐圧が低下
する場合がある。特に、絶縁厚が0.15mm以下のよ
うに極細の場合にはこの問題がより深刻となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題につ
いて種々検討した結果、外部導体として銅または銅合金
の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、且つこの外
部導体を絶縁体上にらせん状に巻装することにより、可
撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同軸ケーブルが
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は; (a) 絶縁体の厚さが0.15mm以下で、(b) 外部
導体として銅または銅合金の丸線を圧延して偏平化させ
た導体を用い、(c) この外部導体を絶縁体上にらせん状
に巻装した同軸ケーブル。 (d) 外部導体のケーブル軸に対する巻き角度が45
°以上で、(e) 偏平導体の厚みが30μm以下であるこ
とを特徴とする同軸ケーブル。 または記載の同軸ケーブルを2心以上使用した
多心ケーブルである。
いて種々検討した結果、外部導体として銅または銅合金
の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、且つこの外
部導体を絶縁体上にらせん状に巻装することにより、可
撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同軸ケーブルが
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は; (a) 絶縁体の厚さが0.15mm以下で、(b) 外部
導体として銅または銅合金の丸線を圧延して偏平化させ
た導体を用い、(c) この外部導体を絶縁体上にらせん状
に巻装した同軸ケーブル。 (d) 外部導体のケーブル軸に対する巻き角度が45
°以上で、(e) 偏平導体の厚みが30μm以下であるこ
とを特徴とする同軸ケーブル。 または記載の同軸ケーブルを2心以上使用した
多心ケーブルである。
【0005】以下、本発明を図面に基いて詳細に説明す
る。本発明の同軸ケーブルは、基本的に(a) 絶縁体の厚
さが0.15mm以下で、(b) 外部導体として銅または
銅合金の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、(c)
この外部導体を絶縁体上にらせん状に巻装した極細同軸
ケーブルである。図1は、本発明の代表的な同軸ケーブ
ルを示す斜視図である。図1において、1は銅又は銅合
金等の中心導体、2はPFA、ポリエステル、ポリイミ
ドフィルム等の絶縁体、3は外部導体であり、銅または
銅合金の丸線等を圧延して偏平化させた金属テープを絶
縁体上にらせん状に巻装したシールド層を形成する。
る。本発明の同軸ケーブルは、基本的に(a) 絶縁体の厚
さが0.15mm以下で、(b) 外部導体として銅または
銅合金の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、(c)
この外部導体を絶縁体上にらせん状に巻装した極細同軸
ケーブルである。図1は、本発明の代表的な同軸ケーブ
ルを示す斜視図である。図1において、1は銅又は銅合
金等の中心導体、2はPFA、ポリエステル、ポリイミ
ドフィルム等の絶縁体、3は外部導体であり、銅または
銅合金の丸線等を圧延して偏平化させた金属テープを絶
縁体上にらせん状に巻装したシールド層を形成する。
【0006】(i) 絶縁体の厚さ:パソコンはますます小
型化、軽量化が求められており、ケーブルも狭いスペー
スでの配線が必要なため細線化が求められているので、
本発明の同軸ケーブルを構成する絶縁体の厚さは0.1
5mm以下と薄いことが必要である。絶縁体厚さは薄い
ければ薄いほど良いとは言うものの、一応の機械的耐久
性、可撓性を示す範囲内で極細となる値、例えば0.0
3mm程度以上が望ましい。
型化、軽量化が求められており、ケーブルも狭いスペー
スでの配線が必要なため細線化が求められているので、
本発明の同軸ケーブルを構成する絶縁体の厚さは0.1
5mm以下と薄いことが必要である。絶縁体厚さは薄い
ければ薄いほど良いとは言うものの、一応の機械的耐久
性、可撓性を示す範囲内で極細となる値、例えば0.0
3mm程度以上が望ましい。
【0007】(ii)外部導体:外部導体としては、銅又は
銅合金等の金属導体を用いた丸銅線等を圧延して偏平化
させた金属テープ状導体を用い、且つこの金属テープ状
導体を絶縁体上にらせん状に巻装することが必要であ
る。このように外部導体が圧延で得られた偏平導体テー
プであるので、絶縁体と接する面で、従来法のスリット
テープのようなシャープエッジを有することがなく、安
定した絶縁耐圧特性を得ることができる。更に、丸線を
圧延して偏平化させた銅または銅合金を軟化せずにその
まま使用するより、従来法のようにわざわざ編組しなく
ても巻き付けるだけでばらけないという利点がある。巻
装する際の張力は50gf/1本程度が好ましい。ま
た、外部導体の上に更に外被を設けても良く、その場合
に外被の絶縁耐圧特性も安定させることができる。
銅合金等の金属導体を用いた丸銅線等を圧延して偏平化
させた金属テープ状導体を用い、且つこの金属テープ状
導体を絶縁体上にらせん状に巻装することが必要であ
る。このように外部導体が圧延で得られた偏平導体テー
プであるので、絶縁体と接する面で、従来法のスリット
テープのようなシャープエッジを有することがなく、安
定した絶縁耐圧特性を得ることができる。更に、丸線を
圧延して偏平化させた銅または銅合金を軟化せずにその
まま使用するより、従来法のようにわざわざ編組しなく
ても巻き付けるだけでばらけないという利点がある。巻
装する際の張力は50gf/1本程度が好ましい。ま
た、外部導体の上に更に外被を設けても良く、その場合
に外被の絶縁耐圧特性も安定させることができる。
【0008】(iii) 多心ケーブル:本発明の同軸ケーブ
ルとして上記(a) 〜(c) の要素以外に、(d) 外部導体の
ケーブル軸に対する巻き角度が45°以上で、(e) 偏平
導体の厚みが30μm以下の要素を加えることにより、
多心ケーブルとしたときに特徴が発揮される。
ルとして上記(a) 〜(c) の要素以外に、(d) 外部導体の
ケーブル軸に対する巻き角度が45°以上で、(e) 偏平
導体の厚みが30μm以下の要素を加えることにより、
多心ケーブルとしたときに特徴が発揮される。
【0009】外部導体の巻き角度は、45°以上あれば
フレキシビリティを持たせる点で望ましく、より好まし
くは60°以上であるが、直角に近くなり過ぎると生産
性が極端に低下し、。好ましくないので80°程度が限
度である。また、偏平導体の厚みは30μm以下と薄い
方が好ましい。特に、本発明の多心ケーブルは、外部導
体が圧延テープであって表面がシャープエッジ等がない
表面が平滑であるため、外部導体上の外被が薄くても耐
圧低下等の心配がなく、多心ケーブルとして (イ)可撓
性、 (ロ)機械的耐久性を維持しつつ、 (ハ)細径化が実現
できる。
フレキシビリティを持たせる点で望ましく、より好まし
くは60°以上であるが、直角に近くなり過ぎると生産
性が極端に低下し、。好ましくないので80°程度が限
度である。また、偏平導体の厚みは30μm以下と薄い
方が好ましい。特に、本発明の多心ケーブルは、外部導
体が圧延テープであって表面がシャープエッジ等がない
表面が平滑であるため、外部導体上の外被が薄くても耐
圧低下等の心配がなく、多心ケーブルとして (イ)可撓
性、 (ロ)機械的耐久性を維持しつつ、 (ハ)細径化が実現
できる。
【0010】
【実施例】本発明を以下の実施例により具体的に説明す
るが、これらは本発明の範囲を制限するものでない。 (実施例1)外部導体テープに使用するために、外径5
0μmの銅合金のスズメッキ丸線を圧延して厚み12μ
m、巾180μmの長尺テープを作製した。絶縁体とし
てPFA(テトラフロロエチレン−パーフロロアルキル
ビニルエーテル共重合体)樹脂を外径0.09mmの導
体(外径30μmのスズメッキ銅合金線の7本撚り)の
周りに公知の押出被覆法により被覆した後に、図2−
(イ)に示されるように、その外層に前記銅テープを60
gf/1本の張力でピッチ0.29mm、68°の角度
でらせん状に(一枚開き巻きで)巻装して同軸ケーブル
を作製した。
るが、これらは本発明の範囲を制限するものでない。 (実施例1)外部導体テープに使用するために、外径5
0μmの銅合金のスズメッキ丸線を圧延して厚み12μ
m、巾180μmの長尺テープを作製した。絶縁体とし
てPFA(テトラフロロエチレン−パーフロロアルキル
ビニルエーテル共重合体)樹脂を外径0.09mmの導
体(外径30μmのスズメッキ銅合金線の7本撚り)の
周りに公知の押出被覆法により被覆した後に、図2−
(イ)に示されるように、その外層に前記銅テープを60
gf/1本の張力でピッチ0.29mm、68°の角度
でらせん状に(一枚開き巻きで)巻装して同軸ケーブル
を作製した。
【0011】この同軸ケーブルについて、中心導体と外
部導体の間での1000VのDC耐圧試験を実施した
が、耐圧不良は全く認められなかった。更に、図3に示
すように、この同軸ケーブル10心を並列に並べ接着剤
付きポリエステルテープでこれらを覆い、フラットケー
ブルにした。また、この同軸ケーブルに外被を施し、そ
の30心を撚り合わせ、その外側に共通の外被を施すこ
とにより、多心ケーブルとして可撓性、機械的耐久性を
維持しつつ細径の多心ケーブルを得た。
部導体の間での1000VのDC耐圧試験を実施した
が、耐圧不良は全く認められなかった。更に、図3に示
すように、この同軸ケーブル10心を並列に並べ接着剤
付きポリエステルテープでこれらを覆い、フラットケー
ブルにした。また、この同軸ケーブルに外被を施し、そ
の30心を撚り合わせ、その外側に共通の外被を施すこ
とにより、多心ケーブルとして可撓性、機械的耐久性を
維持しつつ細径の多心ケーブルを得た。
【0012】(実施例2)実施例1において、図2−
(ロ)に示されるように55gf/1本の張力でピッチ
0.18mm、75°の角度でらせん状に(つき合わせ
巻きで)巻装して同軸ケーブルを作製した。この同軸ケ
ーブルの耐圧特性も良好であった。この同軸ケーブルを
使用して実施例1と同様にフラットケーブル及び多心ケ
ーブルを作製した。
(ロ)に示されるように55gf/1本の張力でピッチ
0.18mm、75°の角度でらせん状に(つき合わせ
巻きで)巻装して同軸ケーブルを作製した。この同軸ケ
ーブルの耐圧特性も良好であった。この同軸ケーブルを
使用して実施例1と同様にフラットケーブル及び多心ケ
ーブルを作製した。
【0013】(実施例3)実施例1において、図2−
(ハ)に示されるように、65gf/1本の張力でピッチ
0.29mm、68°の角度でらせん状に(同一方向に
2枚巻きで各開き巻き)巻装して同軸ケーブルを作製し
た。また、図− (ニ)に示されるように、2枚目のテープ
を逆方向に巻いたものも作製した。これらの同軸ケーブ
ルの耐圧特性も良好であって、シールド特性は特に優れ
ていた。更に、これらの同軸ケーブルについても実施例
1と同様にフラットケーブル及び多心ケーブルを作製し
た。
(ハ)に示されるように、65gf/1本の張力でピッチ
0.29mm、68°の角度でらせん状に(同一方向に
2枚巻きで各開き巻き)巻装して同軸ケーブルを作製し
た。また、図− (ニ)に示されるように、2枚目のテープ
を逆方向に巻いたものも作製した。これらの同軸ケーブ
ルの耐圧特性も良好であって、シールド特性は特に優れ
ていた。更に、これらの同軸ケーブルについても実施例
1と同様にフラットケーブル及び多心ケーブルを作製し
た。
【0014】
【発明の効果】以上の通り、外部導体として銅または銅
合金の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、且つこ
の外部導体を絶縁体上にらせん状に巻装することによ
り、可撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同軸ケー
ブル並びに多心ケーブルが得られる。
合金の丸線を圧延して偏平化させた導体を用い、且つこ
の外部導体を絶縁体上にらせん状に巻装することによ
り、可撓性を有し且つ機械的耐久性に富む極細同軸ケー
ブル並びに多心ケーブルが得られる。
【図1】本発明の代表的な同軸ケーブルを示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明による外部導体の巻き方を説明する模式
図である。
図である。
【図3】本発明の多心ケーブルの1例としてフラットケ
ーブルの横断面を示す模式図である。
ーブルの横断面を示す模式図である。
【図4】編組テープを用いた従来法の同軸ケーブルを示
す側面図である。
す側面図である。
1、11 中心導体 2、12 絶縁体 3、13 外部導体 4 外套 14 外被
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 朗 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 (a) 絶縁体の厚さが0.15mm以下
で、(b) 外部導体として銅または銅合金の丸線を圧延し
て偏平化させた導体を用い、(c) この外部導体を絶縁体
上に、らせん状に巻装したことを特徴とする同軸ケーブ
ル。 - 【請求項2】 (d) 外部導体のケーブル軸に対する巻き
角度が45°以上で、(e) 偏平導体の厚みが30μm以
下であることを特徴とする、請求項1記載の同軸ケーブ
ル。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の同軸ケーブルを
2心以上使用したことを特徴とする多心ケーブル。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108450A JPH11297132A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 同軸ケーブルとそれを使った多心ケーブル |
PCT/JP1999/001744 WO1999052116A1 (fr) | 1998-04-06 | 1999-04-01 | Cable coaxial, cable multiconducteur, et composants electroniques utilisant ceux-ci |
KR1019997011217A KR100613954B1 (ko) | 1998-04-06 | 1999-04-01 | 동축케이블, 다심케이블 및 그것을 사용한 전자기기 |
EP99910817A EP0987720B1 (en) | 1998-04-06 | 1999-04-01 | Coaxial cable, multicore cable, and electronics using them |
DE69923740T DE69923740T2 (de) | 1998-04-06 | 1999-04-01 | Koaxialkabel, mehradriges kabel, und seine anwendung in elektronikanlagen |
TW088105294A TW424241B (en) | 1998-04-06 | 1999-04-02 | Coaxial cable, multiple-core cable and equipment using them |
US09/987,044 US6894226B2 (en) | 1998-04-06 | 2001-11-13 | Coaxial cables, multicore cables, and electronic apparatuses using such cables |
US10/964,693 US7034228B2 (en) | 1998-04-06 | 2004-10-15 | Coaxial cables, multicore cables, and electronic apparatuses using such cables |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108450A JPH11297132A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 同軸ケーブルとそれを使った多心ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11297132A true JPH11297132A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14485097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108450A Pending JPH11297132A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 同軸ケーブルとそれを使った多心ケーブル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0987720B1 (ja) |
JP (1) | JPH11297132A (ja) |
KR (1) | KR100613954B1 (ja) |
DE (1) | DE69923740T2 (ja) |
TW (1) | TW424241B (ja) |
WO (1) | WO1999052116A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200445224Y1 (ko) * | 2008-11-26 | 2009-07-08 | 권정태 | 음성신호전달용 케이블 |
JP2012227055A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Hitachi Cable Fine Tech Ltd | フラットケーブル及びそれを用いたケーブルハーネス |
CH707152A8 (de) | 2012-10-26 | 2014-07-15 | Huber+Suhner Ag | Mikrowellenkabel sowie Verfahren zum Herstellen und Anwendung eines solchen Mikrowellenkabels. |
CN203631153U (zh) * | 2013-11-08 | 2014-06-04 | 东莞讯滔电子有限公司 | 圆形线缆 |
DE102014013555B4 (de) * | 2014-09-18 | 2016-09-22 | Hartmut Bayer | Kabel zur Signalübertragung, Verfahren zu dessen Herstellung und Verwendung eines solchen Kabels zur Übertragung von Audiosignalen |
CN105355341B (zh) * | 2015-12-04 | 2017-01-11 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 实心芯棒、绝缘子及制造方法 |
JP6380873B1 (ja) * | 2017-11-28 | 2018-08-29 | 日立金属株式会社 | 編組シールド付ケーブル |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4365109A (en) * | 1980-01-25 | 1982-12-21 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Coaxial cable design |
DE8804552U1 (de) * | 1988-04-06 | 1988-06-09 | Sun Audio Unterhaltungselektronik Vertriebs GmbH, 8000 München | Elektrisches Leiterkabel zur Übertragung von Tonfrequenzsignalen im Audiobereich |
JP2658498B2 (ja) * | 1990-05-11 | 1997-09-30 | 日立電線株式会社 | 同軸ケーブルの製造方法 |
JP2567300Y2 (ja) * | 1992-04-17 | 1998-04-02 | 東京特殊電線株式会社 | 細径カールケーブル |
JPH07169334A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-07-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 発泡フッ素樹脂絶縁電線およびその製造方法 |
JPH08195130A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-07-30 | Hitachi Cable Ltd | 車両用ケーブル |
EP0759624A1 (de) * | 1995-08-19 | 1997-02-26 | Alcatel Kabel AG & Co. | Elektrisches Kabel zur Nachrichtenübertragung |
-
1998
- 1998-04-06 JP JP10108450A patent/JPH11297132A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-01 KR KR1019997011217A patent/KR100613954B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-04-01 WO PCT/JP1999/001744 patent/WO1999052116A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1999-04-01 EP EP99910817A patent/EP0987720B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-01 DE DE69923740T patent/DE69923740T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-02 TW TW088105294A patent/TW424241B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0987720A1 (en) | 2000-03-22 |
DE69923740D1 (de) | 2005-03-24 |
DE69923740T2 (de) | 2006-01-19 |
KR20010013227A (ko) | 2001-02-26 |
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