JPH11296448A - メール送信処理方式 - Google Patents

メール送信処理方式

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JPH11296448A
JPH11296448A JP10092928A JP9292898A JPH11296448A JP H11296448 A JPH11296448 A JP H11296448A JP 10092928 A JP10092928 A JP 10092928A JP 9292898 A JP9292898 A JP 9292898A JP H11296448 A JPH11296448 A JP H11296448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
destination
text
keyword
name
Prior art date
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Pending
Application number
JP10092928A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayo Takumi
貴代 宅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10092928A priority Critical patent/JPH11296448A/ja
Publication of JPH11296448A publication Critical patent/JPH11296448A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子メールシステムにおいて、煩雑な宛先指定
処理によるユーザの負担を軽減し、メール作成処理の操
作性向上および効率化を図ること。 【解決手段】メール本文から「田中様」のような宛先を
表す文字列を抽出し、それをメールシステム上の宛先に
変換して、メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールシステム
に係り、特にメール本文中に記述された宛先を認識して
メール送信を行なうメール送信処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールシステムにおいてメールを送
信する場合には、メールシステム固有の設定方式にした
がって、宛先やメール本文を設定しなければならない。
この設定方式について図7を用いて説明する。
【0003】ユーザがメール送信機能を選択すると、図
7(a)のメール作成画面が表示される。メール作成画
面71は宛先入力領域72、メール本文入力領域73、
送信ボタン74、宛先指定ボタン75から構成される。
ユーザは、メール本文入力領域73にメール本文を入力
し、宛先入力領域72にメールシステム上の宛先を入力
する。宛先を入力する方法には2通りある。1つは宛先
入力領域72に宛先を直接入力する方法である。もう1
つは、宛先をリスト表示し、その中から宛先を選択して
指定する方法である。具体的には、メール作成画面71
の宛先指定ボタン75を押下して、図7(b)の宛先指
定画面76を表示する。宛先リスト表示領域77には、
メールシステムに登録されている宛先が一覧表示され
る。ユーザはこの中から宛先を選択する。確定ボタン7
8を押下して宛先指定画面76を終了すると、メール作
成画面71の宛先入力領域72に宛先指定画面76で選
択した宛先が入力される。宛先とメール本文を入力した
のち、送信ボタン74を押下してメールを送信する。
【0004】このように、従来の電子メールシステムで
は、メール本文とは別に宛先を指定しなければ、メール
システムが宛先を認識できず、メールを送信できない。
従来の手紙文のようにメール本文中に宛先を記述して
も、メールシステムはそれを宛先として認識することは
ない。また、メールシステム上の宛先は、長さや利用で
きる文字列に制約があって、従来からある郵便で用いる
個人の姓名や組織の名称をそのまま利用できないことが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、ユー
ザが入力したデータがメール本文であるか宛先である
か、電子メールシステムが識別するために、メール本文
と宛先を入力する領域が分離していた。このため、メー
ル作成時にはこれらの領域間を移動する必要があり、メ
ール本文作成と宛先指定を一連の処理として行うことが
できなかった。
【0006】また、宛先を指定するには、個人の姓名や
組織の名称のような一般名称ではなく、メールシステム
上の宛先を使用しなければならなかった。メールシステ
ム上の宛先は、利用できる文字や形式に制約があるた
め、複雑で類似したものが多く、直接入力することは面
倒であり指定ミスを招きやすかった。宛先指定画面を用
いる場合でも、メールシステムを利用するユーザの増加
に伴い、一覧表示される宛先の数も増加するため、目的
の宛先を探し出すまでに手間がかかった。
【0007】このように、従来の電子メールシステムの
メール送信処理では、従来の手紙文を作成する方法とは
異なった、メールシステム固有の方式にしたがってメー
ルを作成しなければならず、特に宛先指定処理の操作性
・効率が劣っている。
【0008】本発明の目的は、メール本文中に個人の姓
名や組織の名称のような一般名称で記述されている宛先
を抽出し、それをメールシステム上の宛先に変換してメ
ールを送信することにより、煩雑な宛先指定処理による
ユーザの負担を軽減し、メール作成処理の操作性向上お
よび効率化を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電子メールシステムは、メール本文を作成
するメール作成手段と、前記メール作成手段によって作
成された前記メール本文中に記述された宛先を抽出する
宛先抽出手段と、前記宛先抽出手段によって抽出された
前記宛先からメールシステム上の宛先を決定する宛先決
定手段と、前記宛先決定手段により決定された宛先と前
記メール本文から送信メールデータを作成するメールデ
ータ作成手段と、送信メールデータを送信するメール送
信手段を有して、メール本文中に記述されている宛先を
抽出し、それをメールシステム上の宛先に変換すること
で、目的の宛先にメールを送信する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。
【0011】図1は本発明を実施するための構成例であ
る。図1において、11はメールの作成および送受信を
行う電子メールシステム、12はメール本文のデータ入
力および可視化表示を行う端末装置、13はメール本文
の作成を行うメール作成部、14はメール本文中に個人
の姓名や組織の名称のような一般名称で記述されている
宛先を抽出する宛先抽出部、15は宛先抽出部14によ
り抽出した宛先からメールシステム上の宛先を決定する
宛先決定部、16はメール本文と宛先決定部15により
決定されたメールシステム上の宛先から送信メールデー
タを作成するメールデータ作成部、17は送信メールデ
ータを送信するメール送信部である。
【0012】宛先抽出部14は図2に示すように
「様」、「殿」など宛先を示すキーワードを登録したキ
ーワードテーブル21を持ち、このキーワードテーブル
に登録したキーワードを用いてメール本文を検索し、キ
ーワードの前後の文字列を宛先として抽出する機能を有
する。例えば、メール本文に「鈴木様」という文字列が
含まれている場合、キーワード「様」の前の文字列「鈴
木」を宛先として抽出する。
【0013】宛先決定部15は図3に示すように個人の
姓名や組織の名称のような一般名称とメールシステム上
の宛先の組を登録した宛先変換テーブル31を持ち、一
般名称に対応するメールシステム上の宛先を取り出す機
能を有している。すなわち図3の例では、「鈴木」とい
う一般名称に対して宛先「suzuki@group1」を返す。
次にメール送信処理の流れを図4のフローチャートお
よび図5の送信メールの例を用いて説明する。
【0014】ユーザが電子メールシステムのメール送信
機能を選択する(ステップS1)と、メール作成部13
は図6のメール作成画面を端末装置12に表示する(ス
テップS2)。メール作成画面61はメール本文入力領
域62、送信ボタン63から構成される。ユーザは端末
装置12からメール本文入力領域62にメール本文51
を入力する(ステップS3)。このとき、図2のキーワ
ードテーブル21のキーワードと図3の宛先変換テーブ
ル31に登録した一般名称を用いて、メール本文中に宛
先を記述する。メール本文の記述例を図5の51に示
す。送信ボタン63を押す(ステップS4)と、メール
作成部13は、ユーザが入力したメール本文51を宛先
抽出部14に渡す。
【0015】宛先抽出部14はキーワードテーブル21
に登録されたキーワードをメール本文から検索し、キー
ワードの前後の文字列を宛先として抽出する(ステップ
S5)。図5の例では、メール本文51からキーワード
テーブル21を用いて、キーワード「様」の前に記述さ
れた文字列「田中」を宛先52として抽出する。
【0016】次に、宛先決定部15は宛先抽出部14が
抽出した宛先を宛先変換テーブル31に登録された一般
名称の中から検索し、その一般名称と組になっているメ
ールシステム上の宛先を取り出す(ステップS6)。図
5の例では、宛先52の「田中」を宛先変換テーブル3
1で検索し、「田中」に対応するメールシステム上の宛
先53「tanaka@group1」を取り出す。
【0017】メールデータ作成部16は、ユーザがメー
ル作成部13で作成したメール本文と宛先決定部15が
決定したメールシステム上の宛先を用いて、図5の54
に示すようなメールデータを作成する(ステップS
7)。
【0018】作成されたメールデータをメール送信部1
7が送信して送信処理が完了する(ステップS8)。
【0019】このように、メール作成画面61でメール
システム上の宛先を明示的に指定しなくても、メール本
文中に個人の姓名や組織の名称を使って宛先を記述すれ
ば、メールシステムがメールシステム上の宛先を自動的
に決定して、メールを送信することができる。図5の例
では、メール本文51に宛先文字列55「田中様」を記
述するだけで、メールシステム上の宛先53「tanaka@
group1」を指定しなくても「田中」さんにメールを送
信することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子メールシス
テムによれば、ユーザがメールを送信する場合に、通常
の手紙文と同様に、メール本文中に個人の姓名や組織の
名称のような一般名称を宛先として記述するだけで、メ
ールシステム上の宛先を指定しなくとも、メールを送信
できるようになる。
【0021】メール送信に不可欠な宛先の指定を、メー
ルシステム上の宛先を意識することなく、メール本文作
成の一部として行うことができるため、メール作成時の
操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の実施例における宛先抽出部とキーワード
テーブルの構造を示す図である。
【図3】図1の実施例における宛先決定部と宛先変換テ
ーブルの構造を示す図である。
【図4】図1の実施例におけるメール送信処理の流れを
説明する図である。
【図5】図1の実施例における送信メールの本文例と、
メール本文からメールデータが作成される様子を示す図
である。
【図6】図1の実施例におけるメール作成画面の構成を
示す図である。
【図7】従来の電子メールシステムにおけるメール送信
処理のユーザインタフェースの一例を示す図である。
(a)メール作成画面、(b)宛先指定画面。
【符号の説明】
11…電子メールシステム、 12…端末装置、 1
3…メール作成部、14…宛先抽出部、 1
5…宛先決定部、16…メールデータ作成部、 17
…メール送信部、21…キーワードテーブル、 31
…宛先変換テーブル、51…メール本文、
52…宛先、53…メールシステム上の宛先、54…メ
ールデータ、55…宛先文字列、 61…メ
ール作成画面、62…メール本文入力領域、 63…
送信ボタン、71…メール作成画面、72…宛先入力領
域、 73…メール本文入力領域、74…送信
ボタン、 75…宛先指定ボタン、76…宛
先指定画面、 77…宛先リスト表示領域、7
8…確定ボタン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールシステムにおいて、メール本文
    を作成するメール作成手段と、前記メール作成手段によ
    って作成された前記メール本文中に記述された宛先を抽
    出する宛先抽出手段と、前記宛先抽出手段によって抽出
    された宛先からメールシステム上の宛先を決定する宛先
    決定手段と、前記宛先決定手段により決定された宛先と
    前記メール本文から送信メールデータを作成するメール
    データ作成手段と、送信メールデータを送信するメール
    送信手段を有して、メール本文中に記述されている宛先
    を抽出し、それをメールシステム上の宛先に変換するこ
    とで、目的の宛先にメールを送信することを特徴とする
    メール送信処理方式。
JP10092928A 1998-04-06 1998-04-06 メール送信処理方式 Pending JPH11296448A (ja)

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JP10092928A JPH11296448A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 メール送信処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP10092928A JPH11296448A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 メール送信処理方式

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JPH11296448A true JPH11296448A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14068167

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10092928A Pending JPH11296448A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 メール送信処理方式

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JP (1) JPH11296448A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001090976A1 (fr) * 2000-05-26 2001-11-29 Kabushiki Kaisha Topcon Systeme de traitement de donnees medicales et support d'enregistrement pour systeme de traitement de donnees
JP2008097108A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Ntt Communications Kk メッセージ送信先確認装置、メッセージ送信先確認方法、メッセージ送信先確認プログラム
JP2008158986A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 電子メール処理装置及びプログラム
JP2009223392A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Toshiba Corp 情報共有装置及び情報共有プログラム
JP2009302741A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置

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