JP2005217776A - 文書データ通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 送信する文書データ作成の際の時差考慮の軽減を図る。
【解決手段】 文書データの送受信を行う文書データ通信装置において、宛先、地域、及び前記文書データ中の時刻データを特定する条件を入力する入力手段と、前記特定条件に基づいて、前記文書データから時刻データを抽出する抽出手段と、前記時刻データを前記入力された地域に基づいて、該地域の時刻データに変換する変換手段と、前記変換された時刻データを、前記文書データ中の変換前の時刻データが特定された位置に置換する置換手段とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 文書データの送受信を行う文書データ通信装置において、宛先、地域、及び前記文書データ中の時刻データを特定する条件を入力する入力手段と、前記特定条件に基づいて、前記文書データから時刻データを抽出する抽出手段と、前記時刻データを前記入力された地域に基づいて、該地域の時刻データに変換する変換手段と、前記変換された時刻データを、前記文書データ中の変換前の時刻データが特定された位置に置換する置換手段とを備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、文書データ通信装置に関し、特に時差を配慮した文書データ通信装置に関する。
従来、メール等を介して文書データを送信する技術として、複数の宛先に同報送信するとき、属性のついた送信する文書データ中の情報を同じ属性のついた宛先にのみ送信することを行う技術が提案されている(特許文献1参照)。
ところで、近年では、隔地者間でISDNやインターネットを介することによって、テレビ会議や音声会議を行うといったことが行われている。
そこで、会議の主催者側が予め会議の行われる時刻等を、時差のある遠隔地の者にファクシミリやメール等を用いて文書データで通知する際、当該主催者側の現地時刻と通知される側の現地時刻が異なるために、通知する主催者側は時差を考慮して時刻を文書データに記載していた。
特開2001−236270号公報
上述した従来の技術では、時差の認知の薄いユーザが通知する場合、誤った時刻を記載してしまう可能性が高かった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、送信する文書データ中の時刻データに当該時刻データを特定するための属性を付与し、当該時刻データを特定した上で時差に基づいて時刻の変換処理を自動的に行い、送信先の時刻に修正することで、時差考慮の負担を軽減することを目的とする。
本発明は、文書データの送受信を行う文書データ通信装置を前提としている。
本発明は、宛先、地域、及び前記文書データ中の時刻データを特定する条件を入力する入力手段と、前記特定条件に基づいて、前記文書データから時刻データを抽出する抽出手段と、前記時刻データを前記入力された地域に基づいて、該地域の時刻データに変換する変換手段と、前記変換された時刻データを、前記文書データ中の変換前の時刻データが特定された位置に置換する置換手段とを備えた構成としている。
また、前記抽出手段は前記抽出した時刻データから時刻を認識する構成としている。
また、前記特定条件は色彩或いはフォントタイプで表現することを表す構成としている。
このようにすれば、送信する文書データ中の時刻データに当該時刻データを特定するための属性を付与し、当該時刻データを特定した上で時差に基づいて時刻の変換処理を自動的に行い、送信先の時刻に修正することで、時差考慮の負担を軽減することができる。
送信する文書データ中の時刻データに当該時刻データを特定するための属性を付与し、当該時刻データを特定した上で時差に基づいて時刻の変換処理を自動的に行い、送信先の時刻に修正することで、時差考慮の負担を軽減することができる。
以下、本発明を文書データ通信装置としてのファクシミリ装置に適用した場合を例にとって説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置の全体構成を示す機能ブロック図であり、図2は本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置の動作を示すフロー図である。
本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置1は電話回線を通じて外部と接続されている。
本装置を使用する前に、製造者あるいはユーザは予め入力手段2により、しばしば送信がなされる送信先の地域について、ユーザの現在地との時差を記憶手段3の記憶テーブルに設定しておく。
ユーザは送信処理をする前に、送信する文書データを作成するが、作成の際に、ユーザは時刻データを特定するための属性、例えば時刻データに色彩(例えば、赤色)を施して送信する文書データを作成する(S1)。なお、上記時刻データは文書データ中の時刻を表す表記のデータ(例えば、‘午後8時’)のことである。
ユーザが時差のある遠隔地の者に時刻を示すデータを含む文書データの送信を意図する場合、図3に示す入力画面がディスプレイに表示されると、ユーザは送信の宛先であるFAX番号の入力と、リストボックス3aから予め登録されている送信する宛先の地域の選択(例えば、パリ)、さらにリストボックス3bから予め登録されている時刻データを特定する条件(例えば、赤)を選択し入力手段2により入力する(S2)。なお、上記リストボックス3a、3bの選択は上下への矢印記号3c、3dを押すことで順次別の地域の選択ができる構成としている。
次いでスタートボタン3eを押すと、上記読み取り手段4が起動し当該送信する文書データを読み取る(S3)。
上記読み取った送信する文書データについて、抽出手段5は上記時刻データを特定するための属性(例えば、赤)に基づいて、色彩(例えば、赤色)を施した時刻画像を抽出する(S4)。
上記抽出された時刻画像はOCR(Optical Character Recognition)などの文字認識方法で時刻データに変換され、上記抽出手段5は当該時刻データ(例えば、午後8時)から24時間表示の時刻を認識する。
上記時刻データの抽出および時刻の認識が終了すると、上記入力手段2により入力された地域情報(例えば、パリ)に基づいて変換手段6が起動し、記憶手段3に設定されている時差情報(例えば、パリ・時差マイナス7時間)を読み出し、当該読み出した時差情報に基づいて上記抽出された時刻データは演算され送信先の正確な時刻に変換される(S5)。例えば、本例の場合、日本とパリの時差がマイナス7時間であるので、‘午後8時’との記載があると24時間表示の‘20時’と認識した上で演算し、‘13時’としてから12時間表示の‘午後1時’と変換されることになる。
上記変換された時刻データは、上記送信する文書データ中の変換前の時刻データが特定された位置に置換手段7により変換前の時刻データ(図4A参照)と置き換えられて図4Bに示すように記載される(S6)。
上記置換がなされた送信する文書データは電話回線を介して送信手段8により送信される(S7)。
このようにすれば、送信する文書データ中の時刻データに当該時刻データを特定するための属性を付与し、当該時刻データを特定した上で時差に基づいて時刻の変換処理を自動的に行い、送信先の時刻に修正することで、時差考慮の負担を軽減することができる。
なお、上記実施の形態では時刻データを特定する条件を、色彩を施すことで表現する構成としたが、フォントタイプで表現する構成としてもよいし、時刻データに下線を引いたり、丸や三角や四角等の記号で囲む表記をするなどして時刻を認識できる構成としてもよい。
また、文書データ通信装置としてのファクシミリ装置に適用した例で説明したが、パーソナルコンピュータとのインターフェース機能を有するファクシミリ装置やメール送信装置に適用する構成としてもよい。なお、この場合、時刻画像を読み取る構成に代えて文書データに対応する電子データとして入力する点、および、文字認識方法によって時刻データを認識することに代えて、文書データを表す電子データから直接抽出手段が色彩を施した時刻データを抽出し当該時刻データから時刻を認識する点、を除けば上述のファクシミリ装置に適用した場合と同様である。
上記実施の形態で説明した構成は、単に具体例を示すものであり、本願発明の技術的範囲を制限するものではない。本願の効果を奏する範囲において、任意の構成を採用することが可能である。
送信する文書データ中の時刻データに当該時刻データを特定するための属性を付与し、当該時刻データを特定した上で時差に基づいて時刻の変換処理を自動的に行い、送信先の時刻に修正することで、時差考慮の負担を軽減することができるので有用である。
2 入力手段
5 抽出手段
6 変換手段
7 置換手段
5 抽出手段
6 変換手段
7 置換手段
Claims (4)
- 文書データの送受信を行う文書データ通信装置において、
宛先、地域、及び前記文書データ中の時刻データを特定する条件を入力する入力手段と、
前記特定条件に基づいて、前記文書データから時刻データを抽出する抽出手段と、
前記時刻データを前記入力された地域に基づいて、該地域の時刻データに変換する変換手段と、
前記変換された時刻データを、前記文書データ中の変換前の時刻データが特定された位置に置換する置換手段と、
を備えたことを特徴とする文書データ通信装置。 - 前記抽出手段は前記抽出した時刻データから時刻を認識する請求項1記載の文書データ通信装置。
- 前記特定条件は色彩で表現することを表す請求項1または2記載の文書データ通信装置。
- 前記特定条件はフォントタイプで表現することを表す請求項1または2記載の文書データ通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004021907A JP2005217776A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 文書データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004021907A JP2005217776A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 文書データ通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005217776A true JP2005217776A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34905396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004021907A Pending JP2005217776A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 文書データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005217776A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8021607B2 (en) | 2008-10-31 | 2011-09-20 | General Electric Company | Methods for inhibiting corrosion in aqueous media |
US8025840B2 (en) | 2008-10-31 | 2011-09-27 | General Electric Company | Compositions and methods for inhibiting corrosion in aqueous media |
JP2017224955A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社リコー | 情報処理装置、画像処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム |
-
2004
- 2004-01-29 JP JP2004021907A patent/JP2005217776A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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