JPH11296428A - ホームページの更新チェック方法および装置並びに更新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体 - Google Patents
ホームページの更新チェック方法および装置並びに更新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体Info
- Publication number
- JPH11296428A JPH11296428A JP10120043A JP12004398A JPH11296428A JP H11296428 A JPH11296428 A JP H11296428A JP 10120043 A JP10120043 A JP 10120043A JP 12004398 A JP12004398 A JP 12004398A JP H11296428 A JPH11296428 A JP H11296428A
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- Japan
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- homepage
- bookmark
- update time
- time
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信費用等の格別な負担をせずにホームペー
ジの更新を確認することができるチェック方法を提供す
ること。 【解決手段】 インターネット端末が通信中であって、
所定時間以上にわたってキー操作が発生しない場合にお
いては、自動的バックグラウンド処理によって、ブック
マークに登録されたホームページに順次アクセスして、
当該ホームページの最終更新時間を取得するようにされ
る。そして、すでにブックマーク内に記録されているそ
れぞれのホームページに対応する最終閲覧時間と、バッ
クグラウンド処理によって取得した最終更新時間とが比
較され、最終更新時間が新しい場合には、前記ブックマ
ークにホームページが更新されている表示を編集するよ
うになされる。したがって、ユーザはブックマークの一
覧を閲覧することによって、各ホームページの更新状況
を把握することができる。
ジの更新を確認することができるチェック方法を提供す
ること。 【解決手段】 インターネット端末が通信中であって、
所定時間以上にわたってキー操作が発生しない場合にお
いては、自動的バックグラウンド処理によって、ブック
マークに登録されたホームページに順次アクセスして、
当該ホームページの最終更新時間を取得するようにされ
る。そして、すでにブックマーク内に記録されているそ
れぞれのホームページに対応する最終閲覧時間と、バッ
クグラウンド処理によって取得した最終更新時間とが比
較され、最終更新時間が新しい場合には、前記ブックマ
ークにホームページが更新されている表示を編集するよ
うになされる。したがって、ユーザはブックマークの一
覧を閲覧することによって、各ホームページの更新状況
を把握することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
端末におけるＷＥＢブラウザにおいて、端末内に登録さ
れているブックマークに対応するホームページの内容が
更新されているか否かをバックグラウンド処理によって
自動的にチェックできるようにしたホームページ更新チ
ェック方法および装置並びに更新チェックを実行させる
ための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒
体に関する。
端末におけるＷＥＢブラウザにおいて、端末内に登録さ
れているブックマークに対応するホームページの内容が
更新されているか否かをバックグラウンド処理によって
自動的にチェックできるようにしたホームページ更新チ
ェック方法および装置並びに更新チェックを実行させる
ための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒
体に関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネット端末におけるＷＥＢブラ
ウザには、各インターネットサーバのホームページとの
間で閲覧等のデータの授受を管理する機能を有してお
り、前記ブラウザにはブックマークと称する“しおり機
能”が搭載されている。
ウザには、各インターネットサーバのホームページとの
間で閲覧等のデータの授受を管理する機能を有してお
り、前記ブラウザにはブックマークと称する“しおり機
能”が搭載されている。
【０００３】したがって、ユーザが頻繁にアクセスする
ホームページを、前記ブックマークに登録しておくこと
で、ユーザ端末において各インターネットサーバのホー
ムページに対するアクセス操作を自動化することができ
るようになされている。
ホームページを、前記ブックマークに登録しておくこと
で、ユーザ端末において各インターネットサーバのホー
ムページに対するアクセス操作を自動化することができ
るようになされている。
【０００４】ところで、前記した各ホームページの内容
は、定期的に更新される場合が多く、特定のホームペー
ジにおいてはその更新の度合いが頻繁なものもある。
は、定期的に更新される場合が多く、特定のホームペー
ジにおいてはその更新の度合いが頻繁なものもある。
【０００５】従来のＷＥＢブラウザを用いて、各ホーム
ページの内容が更新されているか否かをチェックするた
めには、次のような手段が考えられている。
ページの内容が更新されているか否かをチェックするた
めには、次のような手段が考えられている。
【０００６】(1)サーバ側でユーザ登録して、ホームペ
ージが更新された場合にサーバ側から更新ファイルを各
ユーザ端末に送信する。
ージが更新された場合にサーバ側から更新ファイルを各
ユーザ端末に送信する。
【０００７】(2)サーバ側でホームページが更新された
ことを表すメッセイジを電子メールなどで各ユーザ端末
に送信する。
ことを表すメッセイジを電子メールなどで各ユーザ端末
に送信する。
【０００８】(3)ＷＥＢブラウザ側、すなわちユーザ端
末側よりユーザが必要に応じてホームページにアクセス
し、当該ホームページが更新されているか否かをチェッ
ク確認する。
末側よりユーザが必要に応じてホームページにアクセス
し、当該ホームページが更新されているか否かをチェッ
ク確認する。
【０００９】(4)例えばオートパイロットと称するソフ
トを用いて、あらかじめユーザが設定したページを、設
定した時間にユーザ端末側よりアクセスし、更新のチェ
ックを行う。
トを用いて、あらかじめユーザが設定したページを、設
定した時間にユーザ端末側よりアクセスし、更新のチェ
ックを行う。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記 (1)に
よる手段を用いる場合には、サーバ側に各ユーザＩＤ
を、ユーザ分記憶しておき、サーバから順次各ユーザ端
末に対して更新データを送信する必要がある。したがっ
てサーバ側に大きな負担がかかるという問題点があり、
現状ではほとんど普及していない。
よる手段を用いる場合には、サーバ側に各ユーザＩＤ
を、ユーザ分記憶しておき、サーバから順次各ユーザ端
末に対して更新データを送信する必要がある。したがっ
てサーバ側に大きな負担がかかるという問題点があり、
現状ではほとんど普及していない。
【００１１】また前記 (2)による手段を用いる場合に
は、更新ファイルの内容は送信しないまでも、前記と同
様にサーバ側の管理に負担が大きく、またユーザ端末に
電子メールソフトがインストールされていることが条件
となる。
は、更新ファイルの内容は送信しないまでも、前記と同
様にサーバ側の管理に負担が大きく、またユーザ端末に
電子メールソフトがインストールされていることが条件
となる。
【００１２】さらに前記 (3)による手段を用いる場合に
おいては、更新チェックを行いたいページの全てに、ユ
ーザがアクセスを試みる必要があるため、ユーザ側の操
作が増大し、またユーザ側が更新チェックのための通信
費用を負担する必要が発生する。
おいては、更新チェックを行いたいページの全てに、ユ
ーザがアクセスを試みる必要があるため、ユーザ側の操
作が増大し、またユーザ側が更新チェックのための通信
費用を負担する必要が発生する。
【００１３】さらにまた、前記 (4)による手段を用いる
場合においては、自動的に更新チェックを行うためのチ
ェックリストを作成しなければならず、また決められた
時間にしか更新チェックが実行されない。また、前記と
同様にユーザ側が更新チェックのための通信費用を負担
する必要が発生する。
場合においては、自動的に更新チェックを行うためのチ
ェックリストを作成しなければならず、また決められた
時間にしか更新チェックが実行されない。また、前記と
同様にユーザ側が更新チェックのための通信費用を負担
する必要が発生する。
【００１４】したがって、前記したいずれの手段を採用
してもサーバ側またはユーザ側のいずれかに負担を強い
る結果となる。
してもサーバ側またはユーザ側のいずれかに負担を強い
る結果となる。
【００１５】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、ユーザがいずれかのホームページを閲覧
している状態において、ブックマークに登録されたホー
ムページをバックグランド処理により、更新チェックを
実行させる点に特徴を有し、これによりサーバ側および
ユーザ側に格別な負担を強いることなくホームページの
更新情報を提供することができる更新チェック方法およ
び装置並びに更新チェックを実行するプログラムを格納
した記録媒体を提供することを目的とするものである。
たものであり、ユーザがいずれかのホームページを閲覧
している状態において、ブックマークに登録されたホー
ムページをバックグランド処理により、更新チェックを
実行させる点に特徴を有し、これによりサーバ側および
ユーザ側に格別な負担を強いることなくホームページの
更新情報を提供することができる更新チェック方法およ
び装置並びに更新チェックを実行するプログラムを格納
した記録媒体を提供することを目的とするものである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に成された本発明にかかるホームページの更新チェック
方法は、インターネットブラウザを搭載し、インターネ
ットサーバとの間でデータを授受するインターネット端
末におけるホームページの更新チェック方法であって、
前記インターネット端末が通信中において、所定時間以
上にわたってキー操作が発生しない状態を検出するキー
操作検出ステップと、前記ステップにおいて、キー操作
が所定時間以上発生しない状態を検出した場合におい
て、ブラウザにおけるホームページのインターネットサ
ーバにアクセスし、ブックマークに登録されたホームペ
ージの最終更新時間を取得する最終更新時間取得ステッ
プと、前記ステップにおいて、最終更新時間を取得した
場合において、前記ブックマークに記録された最終閲覧
時間と、前記最終更新時間とを比較する比較ステップ
と、前記ステップにおいて、最終閲覧時間に対して最終
更新時間が新しい場合に、前記ブックマークにホームペ
ージが更新されているものを編集する編集ステップの各
ステップを実行することを特徴とする。
に成された本発明にかかるホームページの更新チェック
方法は、インターネットブラウザを搭載し、インターネ
ットサーバとの間でデータを授受するインターネット端
末におけるホームページの更新チェック方法であって、
前記インターネット端末が通信中において、所定時間以
上にわたってキー操作が発生しない状態を検出するキー
操作検出ステップと、前記ステップにおいて、キー操作
が所定時間以上発生しない状態を検出した場合におい
て、ブラウザにおけるホームページのインターネットサ
ーバにアクセスし、ブックマークに登録されたホームペ
ージの最終更新時間を取得する最終更新時間取得ステッ
プと、前記ステップにおいて、最終更新時間を取得した
場合において、前記ブックマークに記録された最終閲覧
時間と、前記最終更新時間とを比較する比較ステップ
と、前記ステップにおいて、最終閲覧時間に対して最終
更新時間が新しい場合に、前記ブックマークにホームペ
ージが更新されているものを編集する編集ステップの各
ステップを実行することを特徴とする。
【００１７】この場合、好ましくは前記最終更新時間取
得ステップにおいては、アクセスしたホームページの介
在するインターネットサーバーに対して、ヘッダー情報
を要求するようになされる。
得ステップにおいては、アクセスしたホームページの介
在するインターネットサーバーに対して、ヘッダー情報
を要求するようになされる。
【００１８】そして、好ましくは前記インターネット端
末が通信中において、ブックマークに登録された全ての
ホームページのインターネットサーバより、最終更新時
間を取得した場合においては、前記最終更新時間取得ス
テップの実行を停止するようになされる。
末が通信中において、ブックマークに登録された全ての
ホームページのインターネットサーバより、最終更新時
間を取得した場合においては、前記最終更新時間取得ス
テップの実行を停止するようになされる。
【００１９】また、本発明にかかるホームページの更新
チェック装置は、インターネットブラウザを搭載し、イ
ンターネットサーバとの間でデータを授受するインター
ネット端末におけるホームページの更新チェック装置で
あって、前記インターネット端末が通信中において、所
定時間以上にわたってキー操作が発生しない状態を検出
するキー操作検出手段と、前記キー操作検出手段におい
て、キー操作が所定時間以上発生しない状態を検出した
場合において、ブラウザにおけるホームページのインタ
ーネットサーバにアクセスし、ブックマークに登録され
たホームページの最終更新時間を取得する最終更新時間
取得手段と、前記最終更新時間取得手段によって、最終
更新時間を取得した場合において、前記ブックマークに
記録された最終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較
する比較手段と、前記比較手段において、最終閲覧時間
に対して最終更新時間が新しいと判定した場合に、前記
ブックマークにホームページが更新されている表示を編
集する編集手段の各手段が具備される。
チェック装置は、インターネットブラウザを搭載し、イ
ンターネットサーバとの間でデータを授受するインター
ネット端末におけるホームページの更新チェック装置で
あって、前記インターネット端末が通信中において、所
定時間以上にわたってキー操作が発生しない状態を検出
するキー操作検出手段と、前記キー操作検出手段におい
て、キー操作が所定時間以上発生しない状態を検出した
場合において、ブラウザにおけるホームページのインタ
ーネットサーバにアクセスし、ブックマークに登録され
たホームページの最終更新時間を取得する最終更新時間
取得手段と、前記最終更新時間取得手段によって、最終
更新時間を取得した場合において、前記ブックマークに
記録された最終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較
する比較手段と、前記比較手段において、最終閲覧時間
に対して最終更新時間が新しいと判定した場合に、前記
ブックマークにホームページが更新されている表示を編
集する編集手段の各手段が具備される。
【００２０】この場合、前記最終更新時間取得手段は、
アクセスしたホームページを管理するサーバーに対し
て、ヘッダー情報を要求するコマンドを送出するように
構成されることが望ましい。また、前記インターネット
端末が通信中において、ブックマークに登録された全て
のホームページのインターネットサーバより、最終更新
時間を取得したか否かを判定する一巡判定手段がさらに
具備され、前記一巡判定手段によってブックマークに登
録された全てのページのサーバより、最終更新時間を取
得したと判定した場合に、前記最終更新時間取得手段に
よる最終更新時間の取得動作を停止させるように構成さ
れていることが望ましい。
アクセスしたホームページを管理するサーバーに対し
て、ヘッダー情報を要求するコマンドを送出するように
構成されることが望ましい。また、前記インターネット
端末が通信中において、ブックマークに登録された全て
のホームページのインターネットサーバより、最終更新
時間を取得したか否かを判定する一巡判定手段がさらに
具備され、前記一巡判定手段によってブックマークに登
録された全てのページのサーバより、最終更新時間を取
得したと判定した場合に、前記最終更新時間取得手段に
よる最終更新時間の取得動作を停止させるように構成さ
れていることが望ましい。
【００２１】また、本発明にかかるホームページの更新
チェックのための制御プログラムを格納した記録媒体
は、インターネットブラウザを搭載し、インターネット
サーバとの間でデータを授受するインターネット端末に
おいて使用され、ホームページの更新チェックのための
制御プログラムを格納した記録媒体であって、前記イン
ターネット端末が通信中において、所定時間以上にわた
ってキー操作が発生しない状態を検出するキー操作検出
手順と、前記キー操作検出手順において、キー操作が所
定時間以上発生しない状態を検出した場合において、ブ
ラウザにおけるブックマークに登録されたホームページ
のインターネットサーバにアクセスし、アクセスしたホ
ームページの最終更新時間を取得する最終更新時間取得
手順と、前記最終更新時間取得手順において、最終更新
時間を取得した場合において、前記ブックマークに記録
された最終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較する
比較手順と、前記比較手順において、最終閲覧時間に対
して最終更新時間が新しい場合に、前記ブックマークに
ホームページが更新されている表示を編集する編集手順
とを前記インターネット端末に実行させる制御プログラ
ムが読み取り可能に格納される。
チェックのための制御プログラムを格納した記録媒体
は、インターネットブラウザを搭載し、インターネット
サーバとの間でデータを授受するインターネット端末に
おいて使用され、ホームページの更新チェックのための
制御プログラムを格納した記録媒体であって、前記イン
ターネット端末が通信中において、所定時間以上にわた
ってキー操作が発生しない状態を検出するキー操作検出
手順と、前記キー操作検出手順において、キー操作が所
定時間以上発生しない状態を検出した場合において、ブ
ラウザにおけるブックマークに登録されたホームページ
のインターネットサーバにアクセスし、アクセスしたホ
ームページの最終更新時間を取得する最終更新時間取得
手順と、前記最終更新時間取得手順において、最終更新
時間を取得した場合において、前記ブックマークに記録
された最終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較する
比較手順と、前記比較手順において、最終閲覧時間に対
して最終更新時間が新しい場合に、前記ブックマークに
ホームページが更新されている表示を編集する編集手順
とを前記インターネット端末に実行させる制御プログラ
ムが読み取り可能に格納される。
【００２２】この場合好ましくは、前記最終更新時間取
得手順において、アクセスしたホームページに対して、
ヘッダー情報を要求するコマンドを送出する制御プログ
ラムが前記記録媒体に読み取り可能に格納される。
得手順において、アクセスしたホームページに対して、
ヘッダー情報を要求するコマンドを送出する制御プログ
ラムが前記記録媒体に読み取り可能に格納される。
【００２３】また好ましくは、前記インターネット端末
が通信中において、ブックマークに登録された全てのホ
ームページのインターネットサーバより、最終更新時間
を取得した場合においては、前記最終更新時間取得手順
の実行を停止させる制御プログラムが前記記録媒体に読
み取り可能に格納される。
が通信中において、ブックマークに登録された全てのホ
ームページのインターネットサーバより、最終更新時間
を取得した場合においては、前記最終更新時間取得手順
の実行を停止させる制御プログラムが前記記録媒体に読
み取り可能に格納される。
【００２４】以上のようになされたホームページの更新
チェック方法および装置並びに記録媒体に格納した制御
プログラムを実行する場合のいずれにおいても、インタ
ーネット端末が通信中であって、所定時間以上にわたっ
てキー操作が発生しない場合においては、自動的バック
グラウンド処理によって、ブックマークに登録されたホ
ームページに順次アクセスし、当該ホームページの最終
更新時間を取得するようにされる。
チェック方法および装置並びに記録媒体に格納した制御
プログラムを実行する場合のいずれにおいても、インタ
ーネット端末が通信中であって、所定時間以上にわたっ
てキー操作が発生しない場合においては、自動的バック
グラウンド処理によって、ブックマークに登録されたホ
ームページに順次アクセスし、当該ホームページの最終
更新時間を取得するようにされる。
【００２５】そして、すでにブックマーク内に記録され
ているそれぞれのホームページに対応する最終閲覧時間
と、バックグラウンド処理によって取得した最終更新時
間とが比較され、最終更新時間が新しい場合には、前記
ブックマークにホームページが更新されている表示を編
集するようになされる。
ているそれぞれのホームページに対応する最終閲覧時間
と、バックグラウンド処理によって取得した最終更新時
間とが比較され、最終更新時間が新しい場合には、前記
ブックマークにホームページが更新されている表示を編
集するようになされる。
【００２６】これらの処理は、例えばホームページを閲
覧していて、しばらくキー操作がなされないような状態
で自動的に起動されるものであり、したがって、この間
における通信時間を有効に利用して、他のホームページ
の更新状態がチェックされる。そして、それぞれのホー
ムページの最終閲覧後に更新がなされた場合において
は、ブックマークの編集時において、ホームページが更
新されている表示がなされるため、各ホームページの更
新状態を一覧表示として即座に確認することが可能とな
る。
覧していて、しばらくキー操作がなされないような状態
で自動的に起動されるものであり、したがって、この間
における通信時間を有効に利用して、他のホームページ
の更新状態がチェックされる。そして、それぞれのホー
ムページの最終閲覧後に更新がなされた場合において
は、ブックマークの編集時において、ホームページが更
新されている表示がなされるため、各ホームページの更
新状態を一覧表示として即座に確認することが可能とな
る。
【００２７】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるホームペー
ジ更新チェック装置について、図に示した実施の形態に
基づいて説明する。
ジ更新チェック装置について、図に示した実施の形態に
基づいて説明する。
【００２８】図１は、更新チェック装置を備えたインタ
ーネット端末とＷＥＢサーバとのネットワークの接続状
況をブロック図によって示したものである。インターネ
ット端末１には、本発明にかかるホームページ更新チェ
ックのプログラムを格納しており、以下これをブラウザ
２とも称呼する。そして、このインターネット端末１
は、ユーザ操作を受ける例えばリモコンキーボート３か
らの入力コマンドが受信されるように構成されている。
また、端末１には、周知のテレビ受像機またはディスプ
レイ４が接続され、コマンドの入力状況、或いはホーム
ページのデータ表示等が成されるように構成されてい
る。
ーネット端末とＷＥＢサーバとのネットワークの接続状
況をブロック図によって示したものである。インターネ
ット端末１には、本発明にかかるホームページ更新チェ
ックのプログラムを格納しており、以下これをブラウザ
２とも称呼する。そして、このインターネット端末１
は、ユーザ操作を受ける例えばリモコンキーボート３か
らの入力コマンドが受信されるように構成されている。
また、端末１には、周知のテレビ受像機またはディスプ
レイ４が接続され、コマンドの入力状況、或いはホーム
ページのデータ表示等が成されるように構成されてい
る。
【００２９】前記インターネット端末１は、通信手段と
しての電話回線５によるＰＰＰ（Point to Point Proto
col ）接続により、インターネットプロバイダ６を経由
し、各インターネットサーバ（ＷＥＢサーバ）７との間
で交信が実行できるように構成されている。
しての電話回線５によるＰＰＰ（Point to Point Proto
col ）接続により、インターネットプロバイダ６を経由
し、各インターネットサーバ（ＷＥＢサーバ）７との間
で交信が実行できるように構成されている。
【００３０】図２は、前記端末１に搭載された主にブラ
ウザ２の機能を模式的に示したものである。ブラウザ２
においては、フォアグランド処理として実行されるユー
ザ処理と、バックグラウンド処理として実行されるホー
ムページ更新チェック処理と、後述する条件にしたがっ
てこれらの処理が択一的に切り替えられる切り替え処理
とが含まれている。
ウザ２の機能を模式的に示したものである。ブラウザ２
においては、フォアグランド処理として実行されるユー
ザ処理と、バックグラウンド処理として実行されるホー
ムページ更新チェック処理と、後述する条件にしたがっ
てこれらの処理が択一的に切り替えられる切り替え処理
とが含まれている。
【００３１】なお、図２において、図１において説明し
た各ブロックに相当する部分は同一符号で示している。
また、図２においては説明の便宜上、前記フォアグラン
ド処理を示すブロックをフォアグランド処理手段１１、
バックグラウンド処理を示すブロックをバックグラウン
ド処理手段１２と称呼し、また両者を切り替える機能を
切り替え手段１３と称呼する。
た各ブロックに相当する部分は同一符号で示している。
また、図２においては説明の便宜上、前記フォアグラン
ド処理を示すブロックをフォアグランド処理手段１１、
バックグラウンド処理を示すブロックをバックグラウン
ド処理手段１２と称呼し、また両者を切り替える機能を
切り替え手段１３と称呼する。
【００３２】前記フォアグランド処理手段１１は、ホー
ムページ画面上でユーザが操作するホームページ閲覧中
処理１１ａと、ブックマーク一覧画面上でユーザが操作
するブックマーク一覧表示中処理１１ｂとに分けること
ができる。
ムページ画面上でユーザが操作するホームページ閲覧中
処理１１ａと、ブックマーク一覧画面上でユーザが操作
するブックマーク一覧表示中処理１１ｂとに分けること
ができる。
【００３３】前者のホームページ閲覧中処理１１ａにお
ける画面上でユーザが行う処理は、ホームページをスク
ロールさせるために上下左右キーを操作すること、また
リンクが指定されているアイテムを選択してＷＥＢサー
バにアクセスすること、さらにフォームなどの入力ボッ
クスに、文字を入力したり、ファイルを選択する処理な
どが含まれる。
ける画面上でユーザが行う処理は、ホームページをスク
ロールさせるために上下左右キーを操作すること、また
リンクが指定されているアイテムを選択してＷＥＢサー
バにアクセスすること、さらにフォームなどの入力ボッ
クスに、文字を入力したり、ファイルを選択する処理な
どが含まれる。
【００３４】後者のブックマーク一覧表示中処理１１ｂ
における画面上でユーザが行う処理は、ブックマークを
選択してＷＥＢサーバにアクセスすること、またＵＲＬ
入力してＷＥＢサーバにアクセスすること、さらにブッ
クマークを編集して、移動、削除、変更などを行うこ
と、さらにまたアクセスしたホームページをブックマー
クに登録することなどが含まれる。
における画面上でユーザが行う処理は、ブックマークを
選択してＷＥＢサーバにアクセスすること、またＵＲＬ
入力してＷＥＢサーバにアクセスすること、さらにブッ
クマークを編集して、移動、削除、変更などを行うこ
と、さらにまたアクセスしたホームページをブックマー
クに登録することなどが含まれる。
【００３５】また、前記バックグラウンド処理手段１２
には、前記切り替え手段１３の切り替え動作により、ブ
ックマークから該当するホームページをアクセスするア
クセス処理と、ホームページから提供される所定のデー
タをブックマークに書き込む処理とを実行するブックマ
ーク処理１２ａが含まれ、また前記ブックマーク処理１
２ａの起動に伴い動作する通信処理１２ｂも含まれる。
には、前記切り替え手段１３の切り替え動作により、ブ
ックマークから該当するホームページをアクセスするア
クセス処理と、ホームページから提供される所定のデー
タをブックマークに書き込む処理とを実行するブックマ
ーク処理１２ａが含まれ、また前記ブックマーク処理１
２ａの起動に伴い動作する通信処理１２ｂも含まれる。
【００３６】そして、ＷＥＢブラウザソフトウエアの管
理部分は、大きく分けて、ホームページ管理１４、ブッ
クマーク管理１５、表示管理１６、通信管理１７に分け
ることができる。
理部分は、大きく分けて、ホームページ管理１４、ブッ
クマーク管理１５、表示管理１６、通信管理１７に分け
ることができる。
【００３７】前記ホームページ管理１４は、現在閲覧し
ているホームページのデータを管理するものであり、そ
のデータはメモリもしくはドライブ１８に格納される。
また前記ブックマーク管理１５は、現在登録されている
ブックマークデータを管理するものであり、そのデータ
は同じくメモリもしくはドライブ１８に格納される。
ているホームページのデータを管理するものであり、そ
のデータはメモリもしくはドライブ１８に格納される。
また前記ブックマーク管理１５は、現在登録されている
ブックマークデータを管理するものであり、そのデータ
は同じくメモリもしくはドライブ１８に格納される。
【００３８】前記表示管理１６は、ホームページ表示、
ブックマーク一覧表示の２つに分けることができる。前
者のホームページ表示は、ホームページ管理１４で管理
しているデータを一覧表示するものであり、後者のブッ
クマーク表示は、ブックマーク管理１５で管理している
データを一覧表示するものである。なお、この場合の一
覧表示は、いずれも前記テレビ受像機またはディスプレ
イ４で行われる。
ブックマーク一覧表示の２つに分けることができる。前
者のホームページ表示は、ホームページ管理１４で管理
しているデータを一覧表示するものであり、後者のブッ
クマーク表示は、ブックマーク管理１５で管理している
データを一覧表示するものである。なお、この場合の一
覧表示は、いずれも前記テレビ受像機またはディスプレ
イ４で行われる。
【００３９】さらに前記通信管理１７は、ＷＥＢサーバ
にアクセスする場合に、ＨＴＴＰ（Hypertext Transfer
Protcol）というプロトコルを使用してＷＥＢサーバ７
にアクセスする部分を管理する。
にアクセスする場合に、ＨＴＴＰ（Hypertext Transfer
Protcol）というプロトコルを使用してＷＥＢサーバ７
にアクセスする部分を管理する。
【００４０】なお、図２において、実線はバックグラウ
ンド処理において成される通信形態を示しており、また
破線はフォアグランド処理において成される通信形態を
示している。
ンド処理において成される通信形態を示しており、また
破線はフォアグランド処理において成される通信形態を
示している。
【００４１】次に図３は、図２に示したブラウザ２にお
ける主にホームページ更新チェック処理についての作用
を説明するフローチャートである。
ける主にホームページ更新チェック処理についての作用
を説明するフローチャートである。
【００４２】先ず、このフローチャートの説明に入る前
に、ホームページ更新チェックの処理が実行されるに
は、ＰＰＰ接続がなされている状態であること、且つユ
ーザ操作が休止状態であることを必要条件とするもので
ある。そして、この条件が満たされなくなった場合に
は、バックグラウンドの処理を直ちに終了してフォアグ
ラウンドの処理に移行する。
に、ホームページ更新チェックの処理が実行されるに
は、ＰＰＰ接続がなされている状態であること、且つユ
ーザ操作が休止状態であることを必要条件とするもので
ある。そして、この条件が満たされなくなった場合に
は、バックグラウンドの処理を直ちに終了してフォアグ
ラウンドの処理に移行する。
【００４３】また、ブックマークデータの中で、現在ど
のブックマークがチェック対象であるかをスタティック
に記憶しておき、次回のバックグラウンド処理からは、
記憶しておいたブックマ一クの次のブックマークから順
にチェックを実行するというルーチンがとられる。
のブックマークがチェック対象であるかをスタティック
に記憶しておき、次回のバックグラウンド処理からは、
記憶しておいたブックマ一クの次のブックマークから順
にチェックを実行するというルーチンがとられる。
【００４４】さらに、ブックマークデータの最後までチ
ェックし終わった場合、すなわちチェックが一巡した場
合には、ＷＥＢブラウザを終了させない限り、再度チェ
ック機能は実行しないように制御される。
ェックし終わった場合、すなわちチェックが一巡した場
合には、ＷＥＢブラウザを終了させない限り、再度チェ
ック機能は実行しないように制御される。
【００４５】図３に示すステップＳ１においては、先ず
ブックマークのチェックがすでに一巡しているか否かを
判定する。これはＷＥＢブラウザが立ち上がっている場
合において、全てのブックマークのチェックが終了して
いる場合には、一巡フラグが立ててあり、したがってこ
のフラグの状態を読むことにより、チェックに入るか否
かが判定される。換言すれば、ＷＥＢブラウザを閉じた
場合には、一巡フラグは下ろされるように制御される。
ブックマークのチェックがすでに一巡しているか否かを
判定する。これはＷＥＢブラウザが立ち上がっている場
合において、全てのブックマークのチェックが終了して
いる場合には、一巡フラグが立ててあり、したがってこ
のフラグの状態を読むことにより、チェックに入るか否
かが判定される。換言すれば、ＷＥＢブラウザを閉じた
場合には、一巡フラグは下ろされるように制御される。
【００４６】ステップＳ１において、一巡フラグが立っ
ている。すなわち全てのブックマークのチェックが終了
している場合（Ｙｅｓの場合）には、以下のルーチンに
は入らず、処理は終了する。ここで、一巡フラグが立っ
ていない。すなわち全てのブックマークのチェックが終
了していないと判断された場合には、ステップＳ２に移
行し、図１に示したインターネットプロバイダ６に対し
てＰＰＰ接続されているかどうかがチェックされる。
ている。すなわち全てのブックマークのチェックが終了
している場合（Ｙｅｓの場合）には、以下のルーチンに
は入らず、処理は終了する。ここで、一巡フラグが立っ
ていない。すなわち全てのブックマークのチェックが終
了していないと判断された場合には、ステップＳ２に移
行し、図１に示したインターネットプロバイダ６に対し
てＰＰＰ接続されているかどうかがチェックされる。
【００４７】ステップＳ２において、ＰＰＰ接続がなさ
れていない（Ｎｏ）と判断した場合には、以下のルーチ
ンには入らず、処理は終了する。またＰＰＰ接続がなさ
れている（Ｙｅｓ）と判断した場合には、ステップＳ３
に移り、図２に示す通信管理１７において、フォアグラ
ウンド処理での通信が行われていないか否かをチェック
する。すなわちホームページデータの取り込み等の動作
がなされていないか否かがチェックされる。ここで、フ
ォアグラウンド処理での通信が行われていない（Ｎｏ）
と判断されると、以下のルーチンには入らず処理は終了
する。また、フォアグラウンド処理での通信が行われて
いる（Ｙｅｓ）と判断されると、次のステップＳ４に移
る。
れていない（Ｎｏ）と判断した場合には、以下のルーチ
ンには入らず、処理は終了する。またＰＰＰ接続がなさ
れている（Ｙｅｓ）と判断した場合には、ステップＳ３
に移り、図２に示す通信管理１７において、フォアグラ
ウンド処理での通信が行われていないか否かをチェック
する。すなわちホームページデータの取り込み等の動作
がなされていないか否かがチェックされる。ここで、フ
ォアグラウンド処理での通信が行われていない（Ｎｏ）
と判断されると、以下のルーチンには入らず処理は終了
する。また、フォアグラウンド処理での通信が行われて
いる（Ｙｅｓ）と判断されると、次のステップＳ４に移
る。
【００４８】このステップＳ４においては、ユーザのキ
ー操作がないかどうかを判定する。すなわち、ユーザの
キー操作が例えば１０秒以上連続して無い場合（Ｙｅｓ
の場合）には、次のステップＳ５に移り、ユーザのキー
操作が有った場合（Ｎｏの場合）には、直ちにフォアグ
ラウンドの処理に移行する。
ー操作がないかどうかを判定する。すなわち、ユーザの
キー操作が例えば１０秒以上連続して無い場合（Ｙｅｓ
の場合）には、次のステップＳ５に移り、ユーザのキー
操作が有った場合（Ｎｏの場合）には、直ちにフォアグ
ラウンドの処理に移行する。
【００４９】ステップＳ５においては、１つの選択した
ブックマークについてホームページの更新チェックを実
行する。このステップＳ５の詳細なフローについては、
図４に示されている。
ブックマークについてホームページの更新チェックを実
行する。このステップＳ５の詳細なフローについては、
図４に示されている。
【００５０】図４に示すステップＳ１１において、ブッ
クマークデータから対象のブックマークの１つが読み込
まれる。この時、前記したとおりブックマークデータの
中で、現在どのブックマークがチェック対象であるかを
スタティックに記憶されており、次回のバックグラウン
ド処理からは、記憶しておいたブックマ一クの次のブッ
クマークが読み込まれる。そして、ステップＳ１２にお
いて、そのブックマークのＵＲＬ情報を取得する。続い
てステップＳ１３において、ＨＴＴＰのＨＥＡＤリクエ
ストで目的のＵＲＬの情報を取得する。
クマークデータから対象のブックマークの１つが読み込
まれる。この時、前記したとおりブックマークデータの
中で、現在どのブックマークがチェック対象であるかを
スタティックに記憶されており、次回のバックグラウン
ド処理からは、記憶しておいたブックマ一クの次のブッ
クマークが読み込まれる。そして、ステップＳ１２にお
いて、そのブックマークのＵＲＬ情報を取得する。続い
てステップＳ１３において、ＨＴＴＰのＨＥＡＤリクエ
ストで目的のＵＲＬの情報を取得する。
【００５１】この場合、ＨＥＡＤリクエストは、例えば
図５に記述したような内容である。このＨＥＡＤリクエ
ストは、ＨＴＴＰのメソッドの１つであり、指定したＵ
ＲＬのヘッダ情報のみ要求するため、ＷＥＢサーバ７は
ヘッダ情報のみをユーザ端末１に送信（ステップＳ１
４）し、実際のデータは送信しない。そのため通信処理
としては比較的軽い処理になる。
図５に記述したような内容である。このＨＥＡＤリクエ
ストは、ＨＴＴＰのメソッドの１つであり、指定したＵ
ＲＬのヘッダ情報のみ要求するため、ＷＥＢサーバ７は
ヘッダ情報のみをユーザ端末１に送信（ステップＳ１
４）し、実際のデータは送信しない。そのため通信処理
としては比較的軽い処理になる。
【００５２】そして、ステップＳ１５において、通信エ
ラーではないかを監視し、通信エラーではないと判断し
た場合（Ｙｅｓ）には、ステップＳ１６において、取得
したヘッダ情報の中で、ホームページが最後に更新され
た日時を示す“Last-Modified ”というヘッダフィール
ドを検索する。
ラーではないかを監視し、通信エラーではないと判断し
た場合（Ｙｅｓ）には、ステップＳ１６において、取得
したヘッダ情報の中で、ホームページが最後に更新され
た日時を示す“Last-Modified ”というヘッダフィール
ドを検索する。
【００５３】このヘッダフィールドが存在した場合（Ｙ
ｅｓの場合）のみ、ステップＳ１７において、後に続く
日時をブックマークデータに書き込む。
ｅｓの場合）のみ、ステップＳ１７において、後に続く
日時をブックマークデータに書き込む。
【００５４】図６はサーバ７から送信されてくるヘッダ
情報の例を示したものであり、また図７はブックマーク
１つに関してのデータ構造を示している。
情報の例を示したものであり、また図７はブックマーク
１つに関してのデータ構造を示している。
【００５５】そして、図３に示すステップＳ６に戻り、
ブックマークのチェックが最終のブックマークに至った
か否かを判定し、最終に至っていない場合（Ｎｏの場
合）には、再びステップＳ４に戻り、ステップＳ４乃至
ステップＳ６の動作を繰り返す。
ブックマークのチェックが最終のブックマークに至った
か否かを判定し、最終に至っていない場合（Ｎｏの場
合）には、再びステップＳ４に戻り、ステップＳ４乃至
ステップＳ６の動作を繰り返す。
【００５６】前記ステップＳ６においてブックマークの
チェックが最終のブックマークに至ったと判定された場
合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ７において、チェ
ックが一巡した状態を示す一巡フラグを立てる。
チェックが最終のブックマークに至ったと判定された場
合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ７において、チェ
ックが一巡した状態を示す一巡フラグを立てる。
【００５７】これにより、ステップＳ１において、一巡
フラグが立った状態となり、ＷＥＢブラウザを終了させ
ない限り、ステップＳ２乃至ステップＳ６に示すチェッ
ク機能は実行しないように制御される。
フラグが立った状態となり、ＷＥＢブラウザを終了させ
ない限り、ステップＳ２乃至ステップＳ６に示すチェッ
ク機能は実行しないように制御される。
【００５８】以上のようにしてブックマークに記述され
ている各ホームページより取得した「ホームページ更新
年月日／時間」、すなわち図７に示すＢ項は、図２に示
すブックマーク管理１５において、ブックマークデータ
における「最終閲覧年月日／時間」、すなわち図７に示
すＡ項と比較され、ホームページ更新日時のほうが新し
い場合において、図８に示すように“＊更新＊”のマー
クを、ブックマーク一覧画面上に表示させる。この処理
は、ユーザがブックマーク一覧表示を行う操作を行った
場合に、ブックマークの編集処理において実行される。
ている各ホームページより取得した「ホームページ更新
年月日／時間」、すなわち図７に示すＢ項は、図２に示
すブックマーク管理１５において、ブックマークデータ
における「最終閲覧年月日／時間」、すなわち図７に示
すＡ項と比較され、ホームページ更新日時のほうが新し
い場合において、図８に示すように“＊更新＊”のマー
クを、ブックマーク一覧画面上に表示させる。この処理
は、ユーザがブックマーク一覧表示を行う操作を行った
場合に、ブックマークの編集処理において実行される。
【００５９】したがって、ユーザは図８に示すブックマ
ーク一覧表示を見ることによって、更新されたホームペ
ージを即座に認識することができる。
ーク一覧表示を見ることによって、更新されたホームペ
ージを即座に認識することができる。
【００６０】なお、以上の説明はインターネット専用端
末を例にした実施の形態に基づくものであり、例えばパ
ソコンにブラウザをインストールしてインターネットの
端末として用いる場合においても、これを利用できるこ
とは勿論である。
末を例にした実施の形態に基づくものであり、例えばパ
ソコンにブラウザをインストールしてインターネットの
端末として用いる場合においても、これを利用できるこ
とは勿論である。
【００６１】この場合においては、以上の操作を実行す
る制御プログラムを、例えばＣＤ−ＲＯＭなどの読み出
し可能な記録媒体に格納して提供することができる。す
なわち、ユーザは前記ＣＤ−ＲＯＭを購入し、端末装置
にＣＤ−ＲＯＭから前記制御プログラムをロードさせる
ことで、同一の機能を発揮させることが可能となる。
る制御プログラムを、例えばＣＤ−ＲＯＭなどの読み出
し可能な記録媒体に格納して提供することができる。す
なわち、ユーザは前記ＣＤ−ＲＯＭを購入し、端末装置
にＣＤ−ＲＯＭから前記制御プログラムをロードさせる
ことで、同一の機能を発揮させることが可能となる。
【００６２】さらに、前記制御プログラムを、ＷＥＢサ
ーバに格納しておき、これを購入したいと希望するユー
ザはインターネットプロバイダを介してこれをダウンロ
ードすることもできる。
ーバに格納しておき、これを購入したいと希望するユー
ザはインターネットプロバイダを介してこれをダウンロ
ードすることもできる。
【００６３】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
かかるホームページの更新チェック方法および装置並び
にこれを実行するための制御プログラムによると、イン
ターネット端末が通信中において、所定時間以上にわた
ってキー操作が発生しない状態においては、自動的にバ
ックグラウンド処理に移行するようになされる。そし
て、バックグラウンド処理においては、ブックマークに
登録されたホームページにアクセスし、各ホームページ
の最終更新時間を取得してブックマーク上にホームペー
ジの更新情報を表示するようになされる。
かかるホームページの更新チェック方法および装置並び
にこれを実行するための制御プログラムによると、イン
ターネット端末が通信中において、所定時間以上にわた
ってキー操作が発生しない状態においては、自動的にバ
ックグラウンド処理に移行するようになされる。そし
て、バックグラウンド処理においては、ブックマークに
登録されたホームページにアクセスし、各ホームページ
の最終更新時間を取得してブックマーク上にホームペー
ジの更新情報を表示するようになされる。
【００６４】したがって、ユーザはブックマークの一覧
を閲覧することによって、各ホームページの更新状況を
容易に把握することができる。
を閲覧することによって、各ホームページの更新状況を
容易に把握することができる。
【図１】本発明を利用することができるインターネット
端末とサーバとの接続状況のハード構成を示したブロッ
ク図である。
端末とサーバとの接続状況のハード構成を示したブロッ
ク図である。
【図２】インターネット端末に搭載された本発明にかか
る主にブラウザの機能を示した模式図である。
る主にブラウザの機能を示した模式図である。
【図３】図２に示すブラウサの作用を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】図３のフローチャートにおけるホームページの
実行作用を示すフローチャートである。
実行作用を示すフローチャートである。
【図５】インターネット端末より送信されるヘッドリク
エストの記述内容の例を示した図である。
エストの記述内容の例を示した図である。
【図６】ヘッドリクエストに対応したサーバから送信さ
れる応答ヘッダ情報の例を示した図である。
れる応答ヘッダ情報の例を示した図である。
【図７】ブックマークのデータ構造の例を示した図であ
る。
る。
【図８】ホームページにおける更新マークの表示例を示
した図である。
した図である。
１ インターネット端末 ２ ブラウザ ３ キーボート ４ ディスプレイ ５ 通信手段（電話回線） ６ インターネットプロバイダ ７ サーバ １１ フォアグランド処理 １２ バックグラウンド処理 １３ 切り替え機能 １４ ホームページ管理 １５ ブックマーク管理 １６ 表示管理 １７ 通信管理 １８ メモリ（ドライブ）
Claims (9)
- 【請求項１】 インターネットブラウザを搭載し、イン
ターネットサーバとの間でデータを授受するインターネ
ット端末におけるホームページの更新チェック方法であ
って、 前記インターネット端末が通信中において、所定時間以
上にわたってキー操作が発生しない状態を検出するキー
操作検出ステップと、 前記ステップにおいて、キー操作が所定時間以上発生し
ない状態を検出した場合において、ブラウザにおけるホ
ームページのインターネットサーバにアクセスし、ブッ
クマークに登録されたホームページの最終更新時間を取
得する最終更新時間取得ステップと、 前記ステップにおいて、最終更新時間を取得した場合に
おいて、前記ブックマークに記録された最終閲覧時間
と、前記最終更新時間とを比較する比較ステップと、 前記ステップにおいて、最終閲覧時間に対して最終更新
時間が新しい場合に、前記ブックマークにホームページ
が更新されているものを編集する編集ステップの各ステ
ップを実行することを特徴とするホームページの更新チ
ェック方法。 - 【請求項２】 前記最終更新時間取得ステップにおいて
は、アクセスしたホームページの介在するインターネッ
トサーバー対して、ヘッダー情報を要求することを特徴
とする請求項１に記載のホームページの更新チェック方
法。 - 【請求項３】 前記インターネット端末が通信中におい
て、ブックマークに登録された全てのホームページのイ
ンターネットサーバより、最終更新時間を取得した場合
においては、前記最終更新時間取得ステップの実行を停
止することを特徴とする請求項１に記載のホームページ
の更新チェック方法。 - 【請求項４】 インターネットブラウザを搭載し、イン
ターネットサーバとの間でデータを授受するインターネ
ット端末におけるホームページの更新チェック装置であ
って、 前記インターネット端末が通信中において、所定時間以
上にわたってキー操作が発生しない状態を検出するキー
操作検出手段と、 前記キー操作検出手段において、キー操作が所定時間以
上発生しない状態を検出した場合において、ブラウザに
おけるホームページのインターネットサーバーにアクセ
スし、ブックマークに登録されたホームページの最終更
新時間を取得する最終更新時間取得手段と、 前記最終更新時間取得手段によって、最終更新時間を取
得した場合において、前記ブックマークに記録された最
終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較する比較手段
と、 前記比較手段において、最終閲覧時間に対して最終更新
時間が新しいと判定した場合に、前記ブックマークにホ
ームページが更新されている表示を編集する編集手段の
各手段を具備したことを特徴とするホームページの更新
チェック装置。 - 【請求項５】 前記最終更新時間取得手段は、アクセス
したホームページを管理するサーバーに対して、ヘッダ
ー情報を要求するコマンドを送出するように構成されて
いることを特徴とする請求項４に記載のホームページの
更新チェック装置。 - 【請求項６】 前記インターネット端末が通信中におい
て、ブックマークに登録された全てのホームページのイ
ンターネットサーバより、最終更新時間を取得したか否
かを判定する一巡判定手段がさらに具備され、前記一巡
判定手段によってブックマークに登録された全てのペー
ジのサーバより、最終更新時間を取得したと判定した場
合に、前記最終更新時間取得手段による最終更新時間の
取得動作を停止させるように構成されていることを特徴
とする請求項５に記載のホームページの更新チェック装
置。 - 【請求項７】 インターネットブラウザを搭載し、イン
ターネットサーバとの間でデータを授受するインターネ
ット端末において使用され、ホームページの更新チェッ
クのための制御プログラムを格納した記録媒体であっ
て、 前記インターネット端末が通信中において、所定時間以
上にわたってキー操作が発生しない状態を検出するキー
操作検出手順と、 前記キー操作検出手順において、キー操作が所定時間以
上発生しない状態を検出した場合において、ブラウザに
おけるブックマークに登録されたホームページのインタ
ーネットサーバにアクセスし、アクセスしたホームペー
ジの最終更新時間を取得する最終更新時間取得手順と、 前記最終更新時間取得手順において、最終更新時間を取
得した場合において、前記ブックマークに記録された最
終閲覧時間と、前記最終更新時間とを比較する比較手順
と、 前記比較手順において、最終閲覧時間に対して最終更新
時間が新しい場合に、前記ブックマークにホームページ
が更新されている表示を編集する編集手順とを前記イン
ターネット端末に実行させるホームページ更新チェック
のための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録
媒体。 - 【請求項８】 前記最終更新時間取得手順においては、
アクセスしたホームページに対して、ヘッダー情報を要
求するコマンドを送出する手順を持たせたことを特徴と
する請求項７に記載のホームページ更新チェックのため
の制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体。 - 【請求項９】 前記インターネット端末が通信中におい
て、ブックマークに登録された全てのホームページのイ
ンターネットサーバより、最終更新時間を取得した場合
においては、前記最終更新時間取得手順の実行を停止さ
せることを特徴とする請求項７に記載のホームページ更
新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し
可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120043A JPH11296428A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | ホームページの更新チェック方法および装置並びに更新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120043A JPH11296428A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | ホームページの更新チェック方法および装置並びに更新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11296428A true JPH11296428A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14776492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10120043A Pending JPH11296428A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | ホームページの更新チェック方法および装置並びに更新チェックのための制御プログラムを格納した読み出し可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11296428A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010047284A (ko) * | 1999-11-19 | 2001-06-15 | 조광희 | 등록된 인터넷 웹사이트의 정보의 변동을 검출하여통보하는 방법 |
| JP2001297109A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Blink.Com Kk | 情報配信方法及び情報配信システム並びに情報配信処理プログラムを記録した媒体 |
| WO2002019241A1 (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-07 | Gomid Inc. | System and method for book-marking a specific location in virtual space |
| WO2002044946A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Moteur de recherche |
| US7035896B1 (en) * | 1999-12-13 | 2006-04-25 | Eric Schneider | Homepage access method, product, and apparatus |
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| JP2008165560A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | 新着コンテンツ管理システム、携帯端末、およびサーバ |
| JP2010518533A (ja) * | 2007-02-13 | 2010-05-27 | マイクロソフト コーポレーション | 構造化データを使用するウェブページのリンクの管理 |
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| USRE43690E1 (en) | 1999-03-22 | 2012-09-25 | Esdr Network Solutions Llc | Search engine request method, product, and apparatus |
| US8990347B2 (en) | 1999-09-01 | 2015-03-24 | Esdr Network Solutions Llc | Method, product, and apparatus for processing a data request |
| US9141717B2 (en) | 1999-03-22 | 2015-09-22 | Esdr Network Solutions Llc | Methods, systems, products, and devices for processing DNS friendly identifiers |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10120043A patent/JPH11296428A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44898E1 (en) | 1999-03-22 | 2014-05-13 | ESDR Networks Solutions LLC | Search engine request method, product, and apparatus |
| US9141717B2 (en) | 1999-03-22 | 2015-09-22 | Esdr Network Solutions Llc | Methods, systems, products, and devices for processing DNS friendly identifiers |
| USRE43690E1 (en) | 1999-03-22 | 2012-09-25 | Esdr Network Solutions Llc | Search engine request method, product, and apparatus |
| US9659070B2 (en) | 1999-03-22 | 2017-05-23 | S. Aqua Semiconductor, Llc | Methods, systems, products, and devices for processing DNS friendly identifiers |
| US8990347B2 (en) | 1999-09-01 | 2015-03-24 | Esdr Network Solutions Llc | Method, product, and apparatus for processing a data request |
| KR20010047284A (ko) * | 1999-11-19 | 2001-06-15 | 조광희 | 등록된 인터넷 웹사이트의 정보의 변동을 검출하여통보하는 방법 |
| USRE42665E1 (en) * | 1999-12-13 | 2011-08-30 | Esdr Network Solutions Llc | Homepage access method, product, and apparatus |
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| US7069292B2 (en) | 2000-08-29 | 2006-06-27 | Fujitsu Limited | Automatic display method and apparatus for update information, and medium storing program for the method |
| WO2002019241A1 (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-07 | Gomid Inc. | System and method for book-marking a specific location in virtual space |
| JPWO2002044946A1 (ja) * | 2000-11-29 | 2004-04-02 | 株式会社東芝 | サーチエンジン、検索システム、検索システムにおけるデータベース作成方法、および記憶媒体 |
| WO2002044946A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Moteur de recherche |
| JP2008165560A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | 新着コンテンツ管理システム、携帯端末、およびサーバ |
| JP2010518533A (ja) * | 2007-02-13 | 2010-05-27 | マイクロソフト コーポレーション | 構造化データを使用するウェブページのリンクの管理 |
| US8725719B2 (en) | 2007-02-13 | 2014-05-13 | Microsoft Corporation | Managing web page links using structured data |
| JP2011223283A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン装置 |
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