JPH11296407A - プログラムテストにおけるキー操作の記録、再現及び動作確認方式及び方法 - Google Patents

プログラムテストにおけるキー操作の記録、再現及び動作確認方式及び方法

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JPH11296407A
JPH11296407A JP10116085A JP11608598A JPH11296407A JP H11296407 A JPH11296407 A JP H11296407A JP 10116085 A JP10116085 A JP 10116085A JP 11608598 A JP11608598 A JP 11608598A JP H11296407 A JPH11296407 A JP H11296407A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デグレードテストにおいて、オペレータの介在
する作業及び所要時間を特段に削減することができる方
式の提供。 【解決手段】テスト時のオペレータによる入力装置のキ
ー操作をキー操作記憶部に格納して記憶するキー操作記
録手段と、キー操作の途中の任意の時点に、プログラム
動作中の状態を確認するために必要な所定のコマンドを
発行するための命令をキー操作記憶部に挿入するキー操
作編集手段と、キー操作再現時キー操作記憶部からキー
操作を読み出しキー操作に対応した処理を自動的に再現
し該コマンド発行命令を読み出した場合コマンド記憶部
から対応するコマンドを読み出し該コマンド発行するキ
ー操作再現手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムのテス
ト方式に関し、特に、デグレードテストに用いて好適な
キー操作記録再現方式に関する。
【0002】
【従来の技術】デグレードテストは、前回の試験結果と
同一の結果が得られるか否かを確認するために、前回と
同様のキー操作を行い、テスト対象のプログラムによ
り、画面や帳票等に出力される編集結果や計算結果等
を、キー操作と交互に確認することで行っている。
【0003】従来より、一部のオペレーティングシステ
ムでは、キー操作を記録する手段と、キー操作を再生す
る手段と、キー操作情報を格納するキー操作記憶部を有
するキー操作記録・再生方式(プログラム・ユーティリ
ティ)が実装されている。
【0004】このキー操作記録・再生方式は次のように
動作する。
【0005】すなわち、オペレータがキー操作の記録を
開始する契機を与えると、オペレータがキーボード等入
力装置から入力する文字列やキー操作がキー操作記憶部
に格納され、キー操作の記録を停止する契機を与えるま
で蓄積される。
【0006】次にキー操作を再生を指示すると、キー操
作を再生する手段は、蓄積されたキー操作情報を読み出
し、あたかもオペレータがキー操作したように、データ
の入力が行われる。
【0007】なおプログラムの自動テスト方法として、
例えば特開平7−56768号公報には、作業者との対
話を有するプログラムを作業者の介在なくテストできる
ため、プログラムの一部に修正を加えた時、その修正が
画面に影響を及ぼさない程度の修正であれば作業者の介
在なく、自動的に行え、テスト実行中の画面を印刷出力
できるので、テスト実行終了後、プログラムの動作を短
時間で間作可能とした方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のキー操作記録・再生方式をデグレードテストに適用
した場合、次のような問題点がある。
【0009】すなわち、第1の問題点は、キー操作は確
かに自動化されるものの、プログラム動作が正常である
か確認するために、キー操作の再生中にオペレータの確
認作業(人手の介在)が必要とされるため、オペレータ
は離席することができず、自動化したことの利点がな
い、ということである。
【0010】その理由は、上記した従来のキー操作記録
・再生方式を用いてデグレードテストを行う場合、プロ
グラム動作が正常であるか確認するに際して、例えば入
力データに基づいて算出した結果を画面に出力するプロ
グラム動作を確認するためディスプレイ装置の監視時
に、自動的に画面のハードコピーを取得する機能手段が
具備されていないためである。
【0011】また第2の問題点は、キー操作の再生の確
認にオペレータの作業の介在が必要とされることから、
作業工数及び作業時間の短縮を図ることが難しい、とい
うことである。
【0012】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、デグレードテス
トにおいて、オペレータの介在する作業及び所要時間を
特段に削減することができる方式及び方法を提供するこ
とにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、一人のオペレ
ータが複数のデグレード試験を多重に実施可能とする方
式及び方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の方法は、前回のテスト時に行われたキー操
作の情報を順次時系列的に記憶部に記憶しておき、前記
キー操作の途中の任意の時点に、プログラム動作中の状
態を確認するのに必要とされるコマンドを発行するため
の命令を前記記憶部に挿入することで、前記テストの終
了後のキー操作再現時に、前記記憶部からキー操作の情
報を読み出して再現するとともに、前記記憶部から前記
コマンドを発行するための命令を読み出した際に、前記
コマンドを発行することで、前記テスト途中の任意の時
点におけるプログラム動作中の状態を確認可能としたも
のである。
【0015】本発明の方式は、テスト時のオペレータに
よる入力装置のキー操作をキー操作記憶部に格納して記
憶するキー操作記録手段と、前記キー操作記憶部に格納
される前記キー操作の途中の任意の時点に、プログラム
動作中の状態を確認するために必要な所定のコマンドを
発行するための命令を挿入するキー操作編集手段と、キ
ー操作再現時、前記キー操作記憶部からキー操作を読み
出し、該キー操作に対応した処理を自動的に再現しなが
ら、該コマンド発行命令を読み出した場合に、プログラ
ム動作中の状態を確認するために必要なコマンドを格納
したコマンド記憶部から対応するコマンドを読み出し該
コマンド発行するキー操作再現手段とを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、画面への入出力を行うプログラ
ム及び関連するプログラムやデータが修正され、前回の
テスト終了時と同一の機能を保持しているか否かを検証
するデグレードテストにおいて、前回テスト時のオペレ
ータのキー操作を自動的に再現しながら、画面のハード
コピー出力やテスト対象プログラムが更新するファイル
を自動的にコピーすることによって、プログラムの動作
検証を一連のキー操作の再現後の任意の時点で行えるよ
うにしたものである。
【0017】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、図1を参照すると、キー操作記録手段(21)は、
入力装置(1)から入力文字列及びファンクションキー
押下等のキー操作を受け取り、入力キー操作情報を時系
列にキー操作記憶部(31)に格納する。
【0018】キー操作編集手段(22)は、キー操作記
憶部(31)に格納された一連のキー操作の途中にコマ
ンドを発行するための命令を追加する。このコマンド
は、あらかじめコマンド記憶部(32)に格納されてお
り、例えば画面のハードコピー出力コマンドや、テスト
対象プログラムが更新するファイルをコピーするコマン
ド等からなる。
【0019】キー操作再現手段(23)は、キー操作記
憶部(31)からキー操作情報を順次読み出し、キー操
作を再現するものであり、コマンドの発行命令を読み出
した場合は、コマンド記憶部(32)からコマンドを読
み出し、画面ハードコピー等のコマンドを発行する。
【0020】このようにして、デグレードテストにおい
て、前回のテスト時にオペレータが実行したキー操作を
自動的に再現し、テスト中の画面の表示内容やファイル
の更新状態を保存することにより、テストを実施する時
間に左右されることなく、後に、プログラム動作を検証
することを可能としている。
【0021】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照すると、本実施例は、キーボード等
の入力装置1と、プログラム制御により動作するデータ
処理装置2と、情報を記憶する記憶装置3と、ディスプ
レイ装置や印刷装置等の出力装置4と、を含む。
【0023】データ処理装置2は、キー操作記録手段2
1と、キー操作編集手段22と、キー操作再現手段23
と、を含む。キー操作記録手段21と、キー操作編集手
段22と、キー操作再現手段23とは、データ処理装置
2のコンピュータで実行されるプログラムによりその機
能が実現される。
【0024】キー操作記録手段21は、入力装置1から
オペレータが入力する文字列やファンクションキー押下
等のキー操作情報を取得し、これを時系列に、キー操作
記憶部31に格納する。本実施例では、Xウィンドウシ
ステムが標準で提供するキー操作等の取得命令によって
取得する。Xウィンドウシステムは、データ処理装置2
のオペレーティングシステムとして普及しているUNI
Xオペレーティングシステムにおいて、GUI(グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース)の業界標準として採
用されている画面表示管理ソフトウェアである。
【0025】キー操作編集手段22は、キー操作記憶部
31に時系列で格納されるキー操作情報の任意の時点
に、あらかじめコマンド記憶部32に格納されるコマン
ドを発行するための情報を挿入追加する。
【0026】キー操作再現手段23は、キー操作記憶部
31からキー操作情報を順次読み出し、キー操作を再現
する。キー操作の再現は、Xウィンドウシステムがライ
ブラリ等で予め提供しているキー操作等の画面イベント
の発行命令によって再現する。
【0027】読み出したキー操作情報が、コマンドの発
行命令である場合は、コマンド記憶部32から対応する
コマンドを読み出し、コマンドを発行する。
【0028】記憶装置3は、キー操作記憶部31と、コ
マンド記憶部32とを含む。
【0029】キー操作記憶部31には、オペレータが入
力する入力文字列やファンクションキー等のキー押下と
いったキー操作情報が時系列に格納される。
【0030】コマンド記憶部32には、画面のハードコ
ピーコマンド、ファイルのコピーコマンド、ファイルの
内容をプリンタへ出力するコマンド等、プログラム動作
中の状態を確認するために必要なコマンドをあらかじめ
格納しておく。これらのコマンドはUNIXオペレーテ
ィングシステムが標準で提供するコマンドを使用する。
【0031】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図2は、本発明の一実施例の動作を具体的に説明す
るための図であり、画面表示の一例を示す図である。以
下では、商品コードを入力すると、商品名称及び単価を
画面に表示し、数量を入力すると、合計金額を算出し、
画面に表示するプログラムをテストする場面を想定し
て、具体的に説明する。
【0032】まず、初回のテストで、オペレータは、画
面の商品コードの入力欄に、入力装置1から、“12
3”を入力し、入力の確定及び次の入力項目への移動を
意味するファンクションキーを押下すると、キー操作記
録手段21は、“1”、“2”、“3”、及び、ファン
クションキーのキー押下情報を受け取り、キー操作記憶
部31に格納する。
【0033】一方、テスト対象プログラムは、入力デー
タ“123”を受け取ると、商品コード“123”に対
応する商品名称を検索し、商品名称“フロッピィディス
ク”、及び単価“100”を画面に表示する。
【0034】オペレータは表示された商品名称及び単価
を確認する。さらに、オペレータは、画面の数量の入力
欄に、入力装置1から“5”を入力し、ファンクション
キーを押下すると、キー操作記録手段21は“5”及び
ファンクションキーのキー押下情報を受け取り、キー操
作記憶部31に格納する。
【0035】一方、テスト対象プログラムは個数“5”
を受け取ると、単価(=100)と個数を乗算し、合計
に“500”を表示する。オペレータは“500”を確
認する。
【0036】関連するプログラムや単価等のデータが改
正され、前記のテスト対象プログラムが、デグレードテ
ストの対象となった場合、キー操作記憶部31に格納さ
れるキー操作情報のうち、ファンクションキーの押下情
報の直後に、画面のハードコピーを取得するコマンド情
報を、キー操作編集手段22により、キー操作記憶部3
1に追加する。
【0037】コマンド記憶部32に格納される画面のハ
ードコピーを取得するコマンドは、数秒、命令の発行を
停止するコマンドと、画面ハードコピー取得コマンド
と、画面ハードコピーをプリンタ装置等の出力装置4に
出力するコマンド等から構成される。
【0038】デグレードテストの実施は、キー操作再現
手段23を起動させ、キー操作記憶部31に格納されて
いる、キーコード“1”、“2”、“3”、及びファン
クションキーのキー押下情報を順次読み出し、それぞれ
のキー押下の画面イベントを発行する。
【0039】次にファンクションキーのキー押下情報に
続いてキー操作記憶部31から画面のハードコピーを取
得するコマンド情報を読み出すと、対応するコマンドを
コマンド記憶部32から読み出し、一連のコマンドを実
行する。
【0040】さらにキー操作記憶部31から“5”及び
ファンクションキーのキー押下情報を読み出し、それぞ
れのキー押下の画面イベントを発行する。
【0041】最後に画面のハードコピーを取得するコマ
ンド情報を読み出すと、対応するコマンドをコマンド記
憶部32から読み出し、一連のコマンドを実行する。
【0042】このように、デグレードテストの実施は、
テスト開始の契機を与える操作後は、自動的にキー操作
が再現され、プログラム動作を確認すべき時点に、画面
ハードコピーが取得されるため人手操作が介入すること
がない。
【0043】プログラムの動作確認は、プリンタ装置に
出力された画面のハードコピーを確認することにより、
検証することができる。
【0044】次に、本発明の第二の実施例について説明
する。本発明の第二の実施例の構成は、図1に示した前
記実施例と同様である。図2に示したデグレードテスト
対象の画面イメージを参照して、本発明の第二の実施例
の動作について説明する。
【0045】本発明の第二の実施例が、前記実施例の動
作と相違する点は、キー操作編集手段22に、キー操作
記憶部31のキー操作情報を最適化する機能を付加した
ことである。
【0046】キー操作編集手段22は、キー操作記憶部
31に格納されているキー操作情報のうち、入力文字列
として連続して存在する、“1”、“2”、“3”を一
つの文字列“123”にまとめたキー操作情報として、
キー操作記憶部31のキー操作情報を更新すことにより
最適化する。
【0047】最適化前は、“1”、“2”、“3”のキ
ー操作情報を順次、読み出し、一定間隔でキー押下の画
面イベントを発行するため、ディスプレイ装置には
“1”、“2”、“3”と各文字毎に徐々に出力され
る。
【0048】本発明の第二の実施例において最適化処理
後は、“123”のキー操作情報を1回で読み出し、一
定の間合いをとる必要なく、“1”、“2”、“3”の
キー押下の画面イベントを発行できるため、ディスプレ
イ装置に即座に表示できる。
【0049】この最適化処理により、自動的に再現され
るキー操作の処理速度を向上し、デグレードテストの所
要時間を短縮することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0051】本発明の第1の効果は、デグレードテスト
において、オペレータの介在する作業及び所要時間を特
段に削減することができる、ということである。
【0052】その理由は、本発明においては、前回のテ
スト時に実施したキー操作を自動的に再現可能とすると
ともに、テスト途中における画面表示内容やファイルの
更新状態をテストの終了後の任意の時点で確認できるよ
うにしたためである。
【0053】本発明の第2の効果は、一人のオペレータ
が複数のデグレード試験を多重に実施することができ
る、ということである。
【0054】その理由は、本発明においては、一人のオ
ペレータがキー操作の再現の契機を一旦与えさえずれば
テストが終了するまで人手の介在は不要とされ、別のデ
グレードテスト対象プログラムにおけるキー操作の再現
の契機を与えることができ、これもテスト終了まで人手
を介する必要がないためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を具体的に説明するた
めの画面イメージの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 データ処理装置 3 記憶装置 4 出力装置 21 キー操作記録手段 22 キー操作編集手段 23 キー操作再現手段 31 キー操作記憶部 32 コマンド記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前回のテスト時に行われたキー操作の情報
    を順次時系列的に記憶部に記憶しておき、前記キー操作
    の途中の任意の時点に、プログラム動作中の状態を確認
    するのに必要とされるコマンドを発行するための命令を
    前記記憶部に挿入することで、前記テストの終了後のキ
    ー操作再現時に、前記記憶部からキー操作の情報を読み
    出して再現するとともに、前記記憶部から前記コマンド
    を発行するための命令を読み出した際に前記コマンドを
    発行することで、前記テスト途中の任意の時点における
    プログラム動作中の状態を確認可能としたことを特徴と
    するプログラムテスト方法。
  2. 【請求項2】前記プログラム動作中の状態を確認するた
    めに必要なコマンドが、画面のハードコピーコマンド、
    テスト対象のプログラムが更新するファイルのコピーコ
    マンド、該ファイルの内容をプリンタへ出力するコマン
    ド等から選択されたものである、ことを特徴とする請求
    項1記載のプログラムテスト方法。
  3. 【請求項3】画面への入出力を行うプログラム及び関連
    するプログラム及びデータが修正された場合に、前回の
    テスト終了時と同一の機能を保持しているか否かを検証
    するデグレードテストにおいて、 前回テスト時にオペレータのキー操作情報をキー操作順
    に記憶部に時系列的に順次記憶し、前記キー操作の途中
    の任意の時点に、画面のハードコピーコマンド、テスト
    対象のプログラムが更新するファイルのコピーコマン
    ド、該ファイルの内容のプリンタへの出力コマンドなど
    プログラム動作中の状態を確認するために必要なコマン
    ドを発行するための命令を前記記憶部に挿入すること
    で、キー操作再現時、前記記憶部からキー操作を読み出
    し、該キー操作に対応した処理を自動的に再現しなが
    ら、前記記憶部から前記コマンド発行命令を読み出した
    際には前記コマンドを発行して画面のハードコピー出力
    や、テスト対象プログラムが更新するファイルを自動的
    にコピーを実行し、プログラムの動作検証を、一連のキ
    ー操作の再現後の任意の時点で行えるようにした、こと
    を特徴とするデグレードテスト方法。
  4. 【請求項4】テスト時にオペレータによる入力装置のキ
    ー操作を受け取りこのキー操作情報をキー操作記憶部に
    順次時系列的に格納するキー操作記録手段と、 前記キー操作記憶部に格納された一連のキー操作の途中
    にプログラム動作中の状態を確認するために必要な所定
    のコマンドを発行するための命令を追加挿入するキー操
    作編集手段と、 前記キー操作記憶部からキー操作情報を順次読み出しキ
    ー操作を再現するとともに、前記所定のコマンドを発行
    するための命令を読み出した場合には、プログラム動作
    中の状態を確認するために必要なコマンドをあらかじめ
    格納しているコマンド記憶部から対応するコマンドを読
    み出し該コマンドを発行するキー操作再現手段と、 を備えたことを特徴とする、プログラムテストにおける
    キー操作の記録、再現及び動作確認方式。
  5. 【請求項5】前記キー操作編集手段が、前記キー操作記
    憶部に格納されているキー操作情報のうち、入力文字コ
    ードとして連続する複数の文字コードを、一つの文字列
    にまとめたキー操作情報に最適化して格納する手段を備
    えたことを特徴とする請求項4記載の、プログラムテス
    トにおけるキー操作の記録、再現及び動作確認方式。
  6. 【請求項6】データ処理装置が、オペレータによる入力
    装置のキー操作をキー操作記憶部に格納して記憶するキ
    ー操作記録手段と、 前記キー操作記憶部に格納される前記キー操作の途中の
    任意の時点に、プログラム動作中の状態を確認するため
    に必要な所定のコマンドを発行するための命令を挿入す
    るキー操作編集手段と、 キー操作再現時、前記キー操作記憶部からキー操作を読
    み出し、該キー操作に対応した処理を自動的に再現しな
    がら、該コマンド発行命令を読み出した場合に、プログ
    ラム動作中の状態を確認するために必要なコマンドを格
    納したコマンド記憶部から対応するコマンドを読み出し
    該コマンド発行するキー操作再現手段とを、備え、 画面へ入出力するプログラム及び関連するプログラム及
    びデータが修正された場合に前回のテスト終了時と同一
    の機能を保持しているか否かを検証するデグレードテス
    トにおいて、キー操作再現時、一連のキー操作の再現後
    の任意の時点で、前記キー操作記憶部に記憶されている
    コマンド発行命令を読み出した際に、該コマンドを発行
    することで画面のハードコピー出力やテスト対象プログ
    ラムが更新するファイルを自動的にコピーし、これによ
    り、プログラムの動作検証を一連のキー操作の再現後の
    任意の時点で行えるようにしたことを特徴とするデグレ
    ードテスト方式。
  7. 【請求項7】キーボード等の入力装置、出力装置、記憶
    装置、及びデータ処理装置を備えた情報処理装置におい
    て、 前記記憶部が、キー操作記憶部及びプログラム動作中の
    状態を確認するために必要なコマンドを格納したコマン
    ド記憶部を備え、 前記データ処理装置が、前回テスト時にオペレータによ
    る前記入力装置のキー操作を前記キー操作記憶部に順次
    時系列的に記憶する手段と、 前記キー操作記憶部に格納される前記キー操作の途中の
    任意の時点に、プログラム動作中の状態を確認するため
    に必要な所定のコマンドを発行するための命令を挿入す
    る手段と、 キー操作再現時、前記キー操作記憶部からキー操作を読
    み出し、該キー操作に対応した処理を自動的に再現しな
    がら、該コマンド発行命令を読み出した際に、前記コマ
    ンド記憶部から対応するコマンドを読み出し該コマンド
    発行する手段と、を備え、 画面へ入出力するプログラム及び関連するプログラム及
    びデータが修正された場合に前回のテスト終了時と同一
    の機能を保持しているか否かを検証するデグレードテス
    トにおける、キー操作再現時、一連のキー操作の再現後
    の任意の時点で、前記記憶部に記憶されているコマンド
    発行命令を読み出した際に該コマンドを発行すること
    で、画面のハードコピー出力や、テスト対象プログラム
    が更新するファイルを自動的にコピーし、これにより、
    プログラムの動作検証を一連のキー操作の再現後の任意
    の時点で行えるようにした、ことを特徴とする情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】(a)オペレータによる入力装置のキー操
    作をキー操作記憶部に格納して記憶する手段と、 (b)前記キー操作記憶部に格納される前記キー操作の
    途中の任意の時点に、プログラム動作中の状態を確認す
    るために必要な所定のコマンドを発行するための命令を
    挿入する手段と、 (c)キー操作再現時、前記キー操作記憶部からキー操
    作を読み出し、該キー操作に対応した処理を自動的に再
    現しながら、該コマンド発行命令を読み出した場合に、
    プログラム動作中の状態を確認するために必要なコマン
    ドを格納したコマンド記憶部から対応するコマンドを読
    み出し該コマンド発行する手段と、 の上記(a)、(b)、(c)の各手段をコンピュータ
    等データ処理装置で機能させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
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