JPH10105444A - 操作マニュアル原形作成システム - Google Patents
操作マニュアル原形作成システムInfo
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- JPH10105444A JPH10105444A JP8255193A JP25519396A JPH10105444A JP H10105444 A JPH10105444 A JP H10105444A JP 8255193 A JP8255193 A JP 8255193A JP 25519396 A JP25519396 A JP 25519396A JP H10105444 A JPH10105444 A JP H10105444A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アプリケーションシステムの操作マニュアル
の原形を短時間で正確に自動生成すること。 【解決手段】 アプリケーションシステムの実行中に発
生する操作イベントと入出力画面イベントのうち取得す
べきイベントの条件を設定する条件設定手段と、アプリ
ケーションシステムの実行中に、前記条件設定手段で設
定された取得条件に合致する操作イベントと入出力画面
イベントを時系列で取得するイベント情報取得手段と、
取得されたイベント情報を記録するイベント情報記録手
段と、このイベント情報記録手段に記録されたイベント
情報を所定の文書処理システムで処理可能なデータ形式
に変換する変換手段と、変換されたイベント情報を記録
し、前記所定の文書処理システムからの読出し要求に従
って出力する文書システム用情報記録手段とを備える。
の原形を短時間で正確に自動生成すること。 【解決手段】 アプリケーションシステムの実行中に発
生する操作イベントと入出力画面イベントのうち取得す
べきイベントの条件を設定する条件設定手段と、アプリ
ケーションシステムの実行中に、前記条件設定手段で設
定された取得条件に合致する操作イベントと入出力画面
イベントを時系列で取得するイベント情報取得手段と、
取得されたイベント情報を記録するイベント情報記録手
段と、このイベント情報記録手段に記録されたイベント
情報を所定の文書処理システムで処理可能なデータ形式
に変換する変換手段と、変換されたイベント情報を記録
し、前記所定の文書処理システムからの読出し要求に従
って出力する文書システム用情報記録手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーション等の情報処理装置のウィン
ドウシステム下で開発したアプリケーションシステムの
操作マニュアルの原形を作成する操作マニュアル原形作
成システムに関するものである。
ュータやワークステーション等の情報処理装置のウィン
ドウシステム下で開発したアプリケーションシステムの
操作マニュアルの原形を作成する操作マニュアル原形作
成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウィンドウシステム下で開発した
アプリケーションシステムの操作マニュアルを作成する
場合、アプリケーションシステムを実際に動かしてボタ
ン押下などのイベントを確認し、そのイベントの流れに
沿って目的とする結果が得られる間での操作内容をすべ
て手作業で文書システムに入力し、操作マニュアル文書
として作成する作業を行っている。また、操作マニュア
ルに欠かせない入出力画面イメージ情報については、文
書システムのグラフィック機能を使用して手作業で描画
するか、アプリケーション実行時に画面イメージ情報を
ウィンドウの機能で印刷し、その印刷したものを文書に
貼り付けるなどの方法により、操作内容と入出力画面イ
メージ情報とを対応付けている。
アプリケーションシステムの操作マニュアルを作成する
場合、アプリケーションシステムを実際に動かしてボタ
ン押下などのイベントを確認し、そのイベントの流れに
沿って目的とする結果が得られる間での操作内容をすべ
て手作業で文書システムに入力し、操作マニュアル文書
として作成する作業を行っている。また、操作マニュア
ルに欠かせない入出力画面イメージ情報については、文
書システムのグラフィック機能を使用して手作業で描画
するか、アプリケーション実行時に画面イメージ情報を
ウィンドウの機能で印刷し、その印刷したものを文書に
貼り付けるなどの方法により、操作内容と入出力画面イ
メージ情報とを対応付けている。
【0003】すなわち、従来においては、アプリケーシ
ョンシステムの操作マニュアルを作成する場合、全て手
作業によって作成している。
ョンシステムの操作マニュアルを作成する場合、全て手
作業によって作成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手作業によっ
てアプリケーションシステムの操作マニュアルを作成す
るようにした場合、時間と労力がかかるうえ、ボタン操
作などのイベント情報と画面イメージ情報との対応付け
が面倒で、かつそのイベント情報の種類が多岐に亘る場
合は対応付けを誤り、正確な操作マニュアルを作成でき
ないという問題がある。
てアプリケーションシステムの操作マニュアルを作成す
るようにした場合、時間と労力がかかるうえ、ボタン操
作などのイベント情報と画面イメージ情報との対応付け
が面倒で、かつそのイベント情報の種類が多岐に亘る場
合は対応付けを誤り、正確な操作マニュアルを作成でき
ないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、アプリケーションシステ
ムの操作マニュアルの原形を短時間で正確に自動生成す
ることができる操作マニュアル原形作成システムを提供
することにある。
ムの操作マニュアルの原形を短時間で正確に自動生成す
ることができる操作マニュアル原形作成システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アプリケーションシステムの実行中に発
生する操作イベントと入出力画面イベントのうち取得す
べきイベントの条件を設定する条件設定手段と、アプリ
ケーションシステムの実行中に、前記条件設定手段で設
定された取得条件に合致する操作イベントと入出力画面
イベントを時系列で取得するイベント情報取得手段と、
取得されたイベント情報を記録するイベント情報記録手
段と、このイベント情報記録手段に記録されたイベント
情報を所定の文書処理システムで処理可能なデータ形式
に変換する変換手段と、変換されたイベント情報を記録
し、前記所定の文書処理システムからの読出し要求に従
って出力する文書システム用情報記録手段とを備えるこ
とを特徴とする。
に、本発明は、アプリケーションシステムの実行中に発
生する操作イベントと入出力画面イベントのうち取得す
べきイベントの条件を設定する条件設定手段と、アプリ
ケーションシステムの実行中に、前記条件設定手段で設
定された取得条件に合致する操作イベントと入出力画面
イベントを時系列で取得するイベント情報取得手段と、
取得されたイベント情報を記録するイベント情報記録手
段と、このイベント情報記録手段に記録されたイベント
情報を所定の文書処理システムで処理可能なデータ形式
に変換する変換手段と、変換されたイベント情報を記録
し、前記所定の文書処理システムからの読出し要求に従
って出力する文書システム用情報記録手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態によって詳細に説明する。
態によって詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明を適用した操作マニュアル
原形作成システムの構成を示したブロック図であり、こ
の操作マニュアル原形作成システム1は、アプリケーシ
ョンシステム(AP)3が動作するOS(オペレーティ
ングシステム)2の管理下で動作するようになってい
る。これらの操作マニュアル原形作成システム1および
OS(オペレーティングシステム)2,アプリケーショ
ンシステム3はデータ処理装置4のメモリ内に存在す
る。また、データ処理装置4には、キーボード6やCR
Tディスプレイ7、マウス8等の入出力装置が付属し、
さらに各種のファイルを記憶するためにハードウェアデ
ィスク9が付属している。
原形作成システムの構成を示したブロック図であり、こ
の操作マニュアル原形作成システム1は、アプリケーシ
ョンシステム(AP)3が動作するOS(オペレーティ
ングシステム)2の管理下で動作するようになってい
る。これらの操作マニュアル原形作成システム1および
OS(オペレーティングシステム)2,アプリケーショ
ンシステム3はデータ処理装置4のメモリ内に存在す
る。また、データ処理装置4には、キーボード6やCR
Tディスプレイ7、マウス8等の入出力装置が付属し、
さらに各種のファイルを記憶するためにハードウェアデ
ィスク9が付属している。
【0009】本実施形態の操作マニュアル原形作成シス
テム1は、大別すると、ボタン操作等のイベント情報を
認知し、取得するイベント情報取得部11、イベント情
報をワードプロセッサやワープロソフト等の文書システ
ムの処理形式に合わせて変換,編集する文書システム用
情報編集部12、イベント情報取得部11で取得したイ
ベント情報を記録するイベント情報記録部13、文書シ
ステム用情報編集部12で変換,編集した情報を記録す
る文書システム用情報記録部14、イベント情報取得部
11におけるイベント情報の取得条件や文書システム用
情報編集部12での変換,編集の条件などを設定するユ
ーザ設定部15、このユーザ設定部15で設定した情報
を記録するユーザ設定情報記録部16とから構成されて
いる。
テム1は、大別すると、ボタン操作等のイベント情報を
認知し、取得するイベント情報取得部11、イベント情
報をワードプロセッサやワープロソフト等の文書システ
ムの処理形式に合わせて変換,編集する文書システム用
情報編集部12、イベント情報取得部11で取得したイ
ベント情報を記録するイベント情報記録部13、文書シ
ステム用情報編集部12で変換,編集した情報を記録す
る文書システム用情報記録部14、イベント情報取得部
11におけるイベント情報の取得条件や文書システム用
情報編集部12での変換,編集の条件などを設定するユ
ーザ設定部15、このユーザ設定部15で設定した情報
を記録するユーザ設定情報記録部16とから構成されて
いる。
【0010】このうち、イベント情報取得部11は、発
生したイベントをすべて検知するイベント検知部11
1、検知したイベント情報をイベント情報記録部13に
出力するイベント情報出力部112、イベント検知部1
11で画面入出力イベントを検知した際に画面のイメー
ジ情報を取得する画面入出力情報取得部113、この画
面入出力情報取得部113で取得した画面情報を文書シ
ステム用情報記録部14に出力する画面イメージ情報出
力部114とから構成されている。
生したイベントをすべて検知するイベント検知部11
1、検知したイベント情報をイベント情報記録部13に
出力するイベント情報出力部112、イベント検知部1
11で画面入出力イベントを検知した際に画面のイメー
ジ情報を取得する画面入出力情報取得部113、この画
面入出力情報取得部113で取得した画面情報を文書シ
ステム用情報記録部14に出力する画面イメージ情報出
力部114とから構成されている。
【0011】また、文書システム用情報編集部12は、
イベント情報記録部13に記録されているイベント情報
を適切な名称と文書システム用の形式に変換して文書シ
ステム用情報記録部14に出力するイベント変換部12
1、イベント情報記録部13に記録されている画面イメ
ージ情報を文書システム用の形式に変換し、文書システ
ム用情報記録部14に出力する画面イメージ情報変換部
122、ユーザ設定により、イベント変換部121およ
び画面イメージ情報変換部122で変換された情報に付
加する情報を編集し、文書システム用情報記録部14に
出力する付加情報編集部133とから構成されている。
イベント情報記録部13に記録されているイベント情報
を適切な名称と文書システム用の形式に変換して文書シ
ステム用情報記録部14に出力するイベント変換部12
1、イベント情報記録部13に記録されている画面イメ
ージ情報を文書システム用の形式に変換し、文書システ
ム用情報記録部14に出力する画面イメージ情報変換部
122、ユーザ設定により、イベント変換部121およ
び画面イメージ情報変換部122で変換された情報に付
加する情報を編集し、文書システム用情報記録部14に
出力する付加情報編集部133とから構成されている。
【0012】このように構成された本システム1を起動
後、ユーザのアプリケーションシステム3の処理を開始
させると、OS2が管理するウィンドウシステムとアプ
リケーションシステム3との間で直接引き渡されている
イベント情報や画面入出力情報が、本システム1を通過
するようになる。
後、ユーザのアプリケーションシステム3の処理を開始
させると、OS2が管理するウィンドウシステムとアプ
リケーションシステム3との間で直接引き渡されている
イベント情報や画面入出力情報が、本システム1を通過
するようになる。
【0013】本システム1内を通過するこれらの情報の
うち、本システム1の使用者が必要とする情報を逐次取
得し、イベント情報記録部13、ユーザ設定情報記録部
16に記録する。
うち、本システム1の使用者が必要とする情報を逐次取
得し、イベント情報記録部13、ユーザ設定情報記録部
16に記録する。
【0014】また、本システム1の使用者の指示によ
り、必要な情報の取捨選択と情報の変換、情報の付与を
行い、文書システムに対応したファイルである文書シス
テム用情報記録部14に記録する。
り、必要な情報の取捨選択と情報の変換、情報の付与を
行い、文書システムに対応したファイルである文書シス
テム用情報記録部14に記録する。
【0015】このように、アプリケーションシステム3
を通常通り実行することで、ウィンドウシステム下で発
生したイベントを時系列に取得することが可能となる。
さらに文書システム対応のファイルに変換することで、
操作マニュアルの原形を自動作成することが可能とな
る。
を通常通り実行することで、ウィンドウシステム下で発
生したイベントを時系列に取得することが可能となる。
さらに文書システム対応のファイルに変換することで、
操作マニュアルの原形を自動作成することが可能とな
る。
【0016】以下、図1〜図4を参照しながら、操作マ
ニュアル原形の作成動作を詳細に説明する。
ニュアル原形の作成動作を詳細に説明する。
【0017】本実施形態の操作マニュアル原形作成シス
テム1は、OS2が管理するウィンドウシステム上で起
動する。
テム1は、OS2が管理するウィンドウシステム上で起
動する。
【0018】図2は、ユーザ設定部5におけるユーザ設
定情報取得の処理の流れを示したフローチャートであ
る。ユーザ設定情報取得の処理では、まず、ユーザ設定
部5にてユーザ設定情報の入力ウィンドウを表示し(ス
テップS1)、取り込むべきイベント情報などの指定内
容を取得する(ステップS2)。例えば、マニュアルに
必要と判断したユーザによって引き起こされるキーボー
ド入力、マウス操作、さらに画面の入出力といったイベ
ントの条件を取得する。ここで取得したイベント情報の
取得条件は、ユーザ設定情報記録部16に出力して記録
し(ステップS3)、イベントを検知した際に必要か否
かの判断に使用する。
定情報取得の処理の流れを示したフローチャートであ
る。ユーザ設定情報取得の処理では、まず、ユーザ設定
部5にてユーザ設定情報の入力ウィンドウを表示し(ス
テップS1)、取り込むべきイベント情報などの指定内
容を取得する(ステップS2)。例えば、マニュアルに
必要と判断したユーザによって引き起こされるキーボー
ド入力、マウス操作、さらに画面の入出力といったイベ
ントの条件を取得する。ここで取得したイベント情報の
取得条件は、ユーザ設定情報記録部16に出力して記録
し(ステップS3)、イベントを検知した際に必要か否
かの判断に使用する。
【0019】図3は、イベント情報取得部11における
情報取得の処理の流れを示したフローチャートである。
イベント情報取得部11では、入出力イベントの発生毎
に、その発生イベントをイベント検知部111で検知し
(ステップS11)、その検知したイベントが記録対象
となるイベントか否かをユーザ設定情報記録部16のユ
ーザ設定情報を基に判断する(ステップS12)。
情報取得の処理の流れを示したフローチャートである。
イベント情報取得部11では、入出力イベントの発生毎
に、その発生イベントをイベント検知部111で検知し
(ステップS11)、その検知したイベントが記録対象
となるイベントか否かをユーザ設定情報記録部16のユ
ーザ設定情報を基に判断する(ステップS12)。
【0020】記録対象のイベントであった場合、そのイ
ベント情報をイベント情報出力部112によってイベン
ト情報記録部13に出力して記録する(ステップS1
3)。さらにイベント検知部111で記録対象のイベン
トがウィンドウ表示のイベントかどうかを判断し(ステ
ップS14)、ウィンドウ表示イベントであった場合、
画面入出力情報取得部113で画面イメージ情報を取得
し(ステップS15)、その取得した画面イメージ情報
を画面イメージ情報出力部114よりイベント情報記録
部13に出力して記録する(ステップS16)。
ベント情報をイベント情報出力部112によってイベン
ト情報記録部13に出力して記録する(ステップS1
3)。さらにイベント検知部111で記録対象のイベン
トがウィンドウ表示のイベントかどうかを判断し(ステ
ップS14)、ウィンドウ表示イベントであった場合、
画面入出力情報取得部113で画面イメージ情報を取得
し(ステップS15)、その取得した画面イメージ情報
を画面イメージ情報出力部114よりイベント情報記録
部13に出力して記録する(ステップS16)。
【0021】この処理の結果、イベント情報記録部13
には、操作マニュアル作成に必要なイベント情報が時系
列で蓄積される。例えば、ボタン操作と、そのボタン操
作によって更新された画面イメージ情報が時系列でイベ
ント情報記録部13に蓄積される。この場合、蓄積され
る内容は、ユーザがユーザ設定部15で設定した取得条
件に合致するものである。
には、操作マニュアル作成に必要なイベント情報が時系
列で蓄積される。例えば、ボタン操作と、そのボタン操
作によって更新された画面イメージ情報が時系列でイベ
ント情報記録部13に蓄積される。この場合、蓄積され
る内容は、ユーザがユーザ設定部15で設定した取得条
件に合致するものである。
【0022】図4は、取得したイベント情報を文書シス
テム用に編集する流れを示すフローチャートであり、文
書システム用情報編集部12内で行われる処理である。
テム用に編集する流れを示すフローチャートであり、文
書システム用情報編集部12内で行われる処理である。
【0023】この文書システム用に編集する処理では、
まず、イベント情報記録部13に記録されたイベント情
報を読み込み(ステップS21)、すべての情報を処理
するまで(ステップS22)、以下に説明する処理を繰
り返す。
まず、イベント情報記録部13に記録されたイベント情
報を読み込み(ステップS21)、すべての情報を処理
するまで(ステップS22)、以下に説明する処理を繰
り返す。
【0024】すなわち、イベント情報記録部13に記録
されたイベント情報を読み込んだならば、イベント変換
部121でイベントの解析を行い(ステップS23)、
ウィンドウ表示のイベントかどうかを判定する(ステッ
プS24)。
されたイベント情報を読み込んだならば、イベント変換
部121でイベントの解析を行い(ステップS23)、
ウィンドウ表示のイベントかどうかを判定する(ステッ
プS24)。
【0025】ウィンドウ表示のイベントでなければ、イ
ベント名称を文章情報として文書システム用情報記録部
14に出力して記録する(ステップS29)。しかし、
ウィンドウ表示イベントであった場合、画面イメージ情
報変換部122にてディスプレイ上にウィンドウイメー
ジの画面を表示し(ステップS25)、さらに付加情報
編集部133にて、ユーザが付加したい情報を入力させ
る付加情報の入力ウィンドウを表示する(ステップS2
6)。
ベント名称を文章情報として文書システム用情報記録部
14に出力して記録する(ステップS29)。しかし、
ウィンドウ表示イベントであった場合、画面イメージ情
報変換部122にてディスプレイ上にウィンドウイメー
ジの画面を表示し(ステップS25)、さらに付加情報
編集部133にて、ユーザが付加したい情報を入力させ
る付加情報の入力ウィンドウを表示する(ステップS2
6)。
【0026】付加情報の入力ウィンドウに対し付加情報
がユーザの入力操作によって入力されたならば、続い
て、その付加情報を取得し(ステップS27)、最後に
文書情報としてウィンドウイメージの画面と、付加情報
とを文書システム用情報記録部14に出力して記録する
(ステップS28)。
がユーザの入力操作によって入力されたならば、続い
て、その付加情報を取得し(ステップS27)、最後に
文書情報としてウィンドウイメージの画面と、付加情報
とを文書システム用情報記録部14に出力して記録する
(ステップS28)。
【0027】以上の手順で生成した操作マニュアル原形
の例を図5に示す。なお、この操作マニュアル原形は、
文書システム用情報記録部14に記録された情報を文書
システムで読み込み、その表示画面に表示またはプリン
タで印刷したものである。
の例を図5に示す。なお、この操作マニュアル原形は、
文書システム用情報記録部14に記録された情報を文書
システムで読み込み、その表示画面に表示またはプリン
タで印刷したものである。
【0028】図5において、51,52はウィンドウ表
示のイベント発生時に取得したウィンドウイメージの画
面情報である。この画面の間に行われたボタン操作など
のイベントは、例えば「実行キー」というイベント名称
53として画面情報51,52の間に出力される。ま
た、画面情報51,52のそれぞれには、ユーザが設定
した画面情報に対する説明文等の付加情報54,55が
出力される。
示のイベント発生時に取得したウィンドウイメージの画
面情報である。この画面の間に行われたボタン操作など
のイベントは、例えば「実行キー」というイベント名称
53として画面情報51,52の間に出力される。ま
た、画面情報51,52のそれぞれには、ユーザが設定
した画面情報に対する説明文等の付加情報54,55が
出力される。
【0029】なお、図5のようにして作成された操作マ
ニュアル原形に対し、操作マニュアルとして補うべき部
分、または修正すべき部分がある場合には、ワードプロ
セッサ等の文書システムにて任意の編集を行うことがで
きる。
ニュアル原形に対し、操作マニュアルとして補うべき部
分、または修正すべき部分がある場合には、ワードプロ
セッサ等の文書システムにて任意の編集を行うことがで
きる。
【0030】図6および図7は、ユーザの設定内容と作
成された操作マニュアル原形の一例を示す図であり、図
6の例では、操作に関するイベントとして「指定なし」
が設定され、画面イメージを取得するイベントとして
「メニュー画面表示イベント」、「明細1画面表示イベ
ント」および「明細2画面表示イベント」を取得するこ
とが設定されている。
成された操作マニュアル原形の一例を示す図であり、図
6の例では、操作に関するイベントとして「指定なし」
が設定され、画面イメージを取得するイベントとして
「メニュー画面表示イベント」、「明細1画面表示イベ
ント」および「明細2画面表示イベント」を取得するこ
とが設定されている。
【0031】このような設定条件で操作マニュアル原形
作成処理を行った結果、図6に示すような操作マニュア
ル原形61が作成されて出力される。この操作マニュア
ル原形61において、62はメニュー画面、63は「明
細1」の画面、64はメニュー画面62に対する付加情
報であり、この付加情報64によってメニュー画面62
の説明がなされている。65は、メニュー画面63に対
する付加情報であり、この付加情報65によってメニュ
ー画面63の説明がなされている。
作成処理を行った結果、図6に示すような操作マニュア
ル原形61が作成されて出力される。この操作マニュア
ル原形61において、62はメニュー画面、63は「明
細1」の画面、64はメニュー画面62に対する付加情
報であり、この付加情報64によってメニュー画面62
の説明がなされている。65は、メニュー画面63に対
する付加情報であり、この付加情報65によってメニュ
ー画面63の説明がなされている。
【0032】一方、図7の例では、操作に関するイベン
トとして「項目1入力」,「項目2入力」,「登録ボタ
ン押下」が設定され、画面イメージを取得するイベント
として「明細登録画面表示イベント」、「明細登録結果
表示イベント」を取得することが設定されている。
トとして「項目1入力」,「項目2入力」,「登録ボタ
ン押下」が設定され、画面イメージを取得するイベント
として「明細登録画面表示イベント」、「明細登録結果
表示イベント」を取得することが設定されている。
【0033】このような設定条件で操作マニュアル原形
作成処理を行った結果、図7に示すような操作マニュア
ル原形71が作成されて出力される。この操作マニュア
ル原形71において、72は「明細1登録画面」、73
は「明細1登録結果表示画面」、74は「明細1登録画
面」72に対する付加情報であり、この付加情報64に
よって「明細1登録画面」72における操作の仕方が説
明されている。75は、「明細1登録結果表示画面」7
3に対する付加情報であり、この付加情報73によって
「明細1登録結果表示画面」73の説明がなされてい
る。
作成処理を行った結果、図7に示すような操作マニュア
ル原形71が作成されて出力される。この操作マニュア
ル原形71において、72は「明細1登録画面」、73
は「明細1登録結果表示画面」、74は「明細1登録画
面」72に対する付加情報であり、この付加情報64に
よって「明細1登録画面」72における操作の仕方が説
明されている。75は、「明細1登録結果表示画面」7
3に対する付加情報であり、この付加情報73によって
「明細1登録結果表示画面」73の説明がなされてい
る。
【0034】76は、「明細1登録画面」72における
イベント名称であり、このイベント名称の操作がなされ
ると、「明細1登録結果表示画面」73に遷移すること
が分かるようになっている。
イベント名称であり、このイベント名称の操作がなされ
ると、「明細1登録結果表示画面」73に遷移すること
が分かるようになっている。
【0035】従って、イベント情報の取得条件の設定の
仕方によって様々なレベルの操作マニュアルの原形を作
成することができる。すなわち、操作の概要のみを示す
操作マニュアル、あるいは特定の処理に関わる詳細な操
作についてのマニュアルをイベント情報の取得条件の設
定の仕方によって容易に作成することができる。
仕方によって様々なレベルの操作マニュアルの原形を作
成することができる。すなわち、操作の概要のみを示す
操作マニュアル、あるいは特定の処理に関わる詳細な操
作についてのマニュアルをイベント情報の取得条件の設
定の仕方によって容易に作成することができる。
【0036】以上、本発明の実施形態として、操作マニ
ュアル原形の作成方法について説明したが、本発明はマ
ニュアル作成という本来の活用方法のほかに、本システ
ムで取得したイベント情報を、システム異常終了時の原
因解析資料として活用することや、ユーザプログラムを
一度実行した通りに再度自動実行させるための情報とし
て活用することなどの応用も考えられ、アプリケーショ
ンシステムの動作を追跡する上で有効な情報を取得する
手段として使用可能である。
ュアル原形の作成方法について説明したが、本発明はマ
ニュアル作成という本来の活用方法のほかに、本システ
ムで取得したイベント情報を、システム異常終了時の原
因解析資料として活用することや、ユーザプログラムを
一度実行した通りに再度自動実行させるための情報とし
て活用することなどの応用も考えられ、アプリケーショ
ンシステムの動作を追跡する上で有効な情報を取得する
手段として使用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、アプリケーションシステムの実行中に発生する操作
イベントと入出力画面イベントのうち取得すべきイベン
トの条件を設定しておき、アプリケーションシステムの
実行中に、設定された取得条件に合致する操作イベント
と入出力画面イベントを時系列で取得し、イベント情報
記録手段に記録した後、このイベント情報記録手段に記
録されたイベント情報をワードプロセッサ等の所定の文
書処理システムで処理可能なデータ形式に変換し、文書
処理システムからの読出し要求に従って出力し、文書処
理システムで操作マニュアル原形を表示し、編集可能に
構成したため、アプリケーションシステム等の操作マニ
ュアルの原形を短時間で正確に自動生成することができ
る。
は、アプリケーションシステムの実行中に発生する操作
イベントと入出力画面イベントのうち取得すべきイベン
トの条件を設定しておき、アプリケーションシステムの
実行中に、設定された取得条件に合致する操作イベント
と入出力画面イベントを時系列で取得し、イベント情報
記録手段に記録した後、このイベント情報記録手段に記
録されたイベント情報をワードプロセッサ等の所定の文
書処理システムで処理可能なデータ形式に変換し、文書
処理システムからの読出し要求に従って出力し、文書処
理システムで操作マニュアル原形を表示し、編集可能に
構成したため、アプリケーションシステム等の操作マニ
ュアルの原形を短時間で正確に自動生成することができ
る。
【0038】さらに、文書システムにより、生成した操
作マニュアルに任意の編集を行い、内容の充実した操作
マニュアルに仕上げることができる。
作マニュアルに任意の編集を行い、内容の充実した操作
マニュアルに仕上げることができる。
【図1】本発明を適用した操作マニュアル原形作成シス
テムの実施形態を示すブロック図である。
テムの実施形態を示すブロック図である。
【図2】ユーザ設定部内でのユーザ設定情報取得処理の
流れを示すフローチャートである。
流れを示すフローチャートである。
【図3】イベント情報取得部内でのイベント情報取得処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【図4】文書システム用情報編集部内での編集処理の流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図5】生成した操作マニュアル原形の例を示す説明図
である。
である。
【図6】生成した操作マニュアル原形とイベント取得条
件の設定例を示す説明図である。
件の設定例を示す説明図である。
【図7】生成した操作マニュアル原形とイベント取得条
件の設定例を示す説明図である。
件の設定例を示す説明図である。
3…アプリケーションシステム、11…イベント情報取
得部、12…文書システム用情報編集部、13…イベン
ト情報記録部、14…文書システム用情報記録部、15
…ユーザ設定部、16…ユーザ設定情報記録部、111
…イベント検知部、112…イベント情報出力部、11
3…画面入出力情報取得部、114…画面イメージ情報
出力部、121…イベント変換部、122…画面イメー
ジ情報変換部、133…付加情報編集部、51,52…
画面イメージ情報、54,55…付加情報、53…イベ
ント名称。
得部、12…文書システム用情報編集部、13…イベン
ト情報記録部、14…文書システム用情報記録部、15
…ユーザ設定部、16…ユーザ設定情報記録部、111
…イベント検知部、112…イベント情報出力部、11
3…画面入出力情報取得部、114…画面イメージ情報
出力部、121…イベント変換部、122…画面イメー
ジ情報変換部、133…付加情報編集部、51,52…
画面イメージ情報、54,55…付加情報、53…イベ
ント名称。
Claims (1)
- 【請求項1】 アプリケーションシステムのマニュアル
原形を作成するシステムであって、 アプリケーションシステムの実行中に発生する操作イベ
ントと入出力画面イベントのうち取得すべきイベントの
条件を設定する条件設定手段と、アプリケーションシス
テムの実行中に、前記条件設定手段で設定された取得条
件に合致する操作イベントと入出力画面イベントを時系
列で取得するイベント情報取得手段と、取得されたイベ
ント情報を記録するイベント情報記録手段と、このイベ
ント情報記録手段に記録されたイベント情報を所定の文
書処理システムで処理可能なデータ形式に変換する変換
手段と、変換されたイベント情報を記録し、前記所定の
文書処理システムからの読出し要求に従って出力する文
書システム用情報記録手段とを備えることを特徴とする
操作マニュアル原形作成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8255193A JPH10105444A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 操作マニュアル原形作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8255193A JPH10105444A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 操作マニュアル原形作成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105444A true JPH10105444A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17275330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8255193A Pending JPH10105444A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 操作マニュアル原形作成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10105444A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022738A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Nec Corp | ドキュメント自動作成システム、ドキュメント自動作成方法およびドキュメント自動作成用プログラムを記録した記録媒体 |
JP2007080166A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Shimadzu Corp | 分析機器用標準操作手順書作成支援ソフトウエア |
JP2010079342A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Webアプリケーションの操作手順書生成システム |
JP2012529093A (ja) * | 2009-06-05 | 2012-11-15 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | スクリーンキャプチャに関する方法、システムおよびコンピュータ・プログラム |
JP2014010735A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電子マニュアル作成装置、電子マニュアル閲覧装置および電子マニュアル作成閲覧システム |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8255193A patent/JPH10105444A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022738A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Nec Corp | ドキュメント自動作成システム、ドキュメント自動作成方法およびドキュメント自動作成用プログラムを記録した記録媒体 |
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JP4613770B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2011-01-19 | 株式会社島津製作所 | 分析機器用標準操作手順書作成支援ソフトウエア |
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