JPH11296398A - 多重化サーバシステム - Google Patents

多重化サーバシステム

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JPH11296398A
JPH11296398A JP10097892A JP9789298A JPH11296398A JP H11296398 A JPH11296398 A JP H11296398A JP 10097892 A JP10097892 A JP 10097892A JP 9789298 A JP9789298 A JP 9789298A JP H11296398 A JPH11296398 A JP H11296398A
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JP
Japan
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control unit
system control
sub
determination signal
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10097892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Iwano
裕二 岩野
Toru Ito
徹 伊藤
Akihiro Mizuguchi
昭浩 水口
Hitoshi Kamata
均 鎌田
Takeshi Mori
健史 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 副系制御部を容易に運用系として起動させる
ことができるようにする。 【解決手段】 系切替スイッチ92を切替状態にセット
して系決定部90の電源を入れる。系決定信号発生部9
1が系設定部66に対して電源とを副系決定信号を出力
し、系設定部76に対して電源と正系決定信号を出力す
る。系設定部66は自分の系設定ファイル中の情報を正
系制御部60を待機系として起動させるように書き換
え、系設定部76は自分の系設定ファイル中の情報を副
系制御部70を運用系として起動させるように書き換え
る。正系制御部60と副系制御部70の電源を入れる
と、系設定部66の系設定ファイルに基いて正系制御部
60は待機系として起動され、系設定部76の系設定フ
ァイルに基いて副系制御部70は運用系として起動され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重化サーバシス
テムに関し、さらに詳しくは、複数の系制御部を有し、
1つの系制御手段を運用系として起動させ、他の系制御
手段を待機系として起動させ、起動中に異常が発生した
場合に運用系と待機系とを切り替えて業務を続行する多
重化サーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報システムの基幹装置として利用され
ているサーバシステムでは、信頼性向上のため、複数の
系制御部を設け、運用系制御部が故障した場合に待機系
制御部に切り替えて業務を続行するようなことが行われ
ている。このようなサーバシステムは複数の系制御部を
設けているため多重化サーバシステムとよばれており、
系制御部の数が2〜3が一般的である。
【0003】図3に、従来の一例の多重化サーバシステ
ムのブロック図を示す。この多重化サーバシステム20
0は、正系制御部10と副系制御部20の2つの系制御
部と、入力装置20と入力装置40と、共有ディスク5
0とを具備して構成されている。共有ディスク50は、
正系制御部10と副系制御部20をサーバとして利用す
るために必要な業務プログラムやデータファールなどを
記憶する。
【0004】正系制御部10は、オペレーティングシス
テムと基本プログラムと系設定ファイルとを記憶する内
蔵ディスク12と、副系制御部20と通信を行うための
系間通信制御部13と、指示を受け取ったときに前記共
有ディスク50を自装置側にマウントさせてその共有デ
ィスク50へのアクセスを可能とするSCSIコントロ
ーラ14と、前記入力装置20からの信号を制御する入
力装置制御部15と、前記各部の動作を制御すると共に
前記基本プログラムにより前記共有ディスク50中の業
務プログラムを起動させる中央処理部11とを有する。
【0005】副系制御部20も、オペレーティングシス
テムと基本プログラムと系設定ファイルとを記憶する内
蔵ディスク22と、正系制御部10と通信を行うための
系間通信制御部23と、指示を受け取ったときに前記共
有ディスク50を自装置側にマウントさせてその共有デ
ィスク50へのアクセスを可能とするSCSIコントロ
ーラ24と、前記入力装置40からの信号を制御する入
力装置制御部25と、前記各部の動作を制御すると共に
前記基本プログラムにより前記共有ディスク50中の業
務プログラムを起動させる中央処理部21とを有する。
【0006】内蔵ディスク12中の系設定ファイルに
は、正系制御部10を運用系として起動するための情報
が記憶されている。また、内蔵ディスク22中の系設定
ファイルには、副系制御部20を待機系として起動する
ための情報が記憶されている。入力装置20を操作する
ことにより、内蔵ディスク12中のプログラムを起動し
たり、データの読み出しや書き込みを行ったりすること
ができる。また、入力装置40を操作することにより、
内蔵ディスク22中のプログラムを起動したり、データ
の読み出しや書き込みを行ったりすることができる。
【0007】次に、図4のフローチャートを用いて多重
化サーバシステム200の起動処理時の動作について説
明する。ステップP6では、正系制御部10と副系制御
部20の電源をオンにする。これにより、内蔵ディスク
12,22のオペレーティングシステムが立ち上がる。
ステップP7では、正系制御部10のオペレーティング
システムが内蔵ディスク12中の情報に基づいて正系制
御部10の運用系としての起動を開始する。また、副系
制御部20のオペレーティングシステムが内蔵ディスク
22中の情報に基づいて副系制御部20の待機系としの
起動を開始する。
【0008】ステップP8では、中央処理部21が系間
通信部23を介して正系制御部10を監視し、起動中に
異常を検出したか否かを判断する。異常を検出していな
いならステップP9に進み、異常を検出したならステッ
プP10に進む。ステップP9では、中央処理部11が
SCSIコントローラ14を介して前記共有ディスク5
0を自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク12中の基
本プログラムにより共有ディスク50中の業務プログラ
ムやデータファールを呼び出し、正系制御部10を運用
系サーバとして起動させる。なお、副系制御部20は、
待機系サーバとして起動される。この際、中央処理部1
1が系間通信部13を介して副系制御部20を監視し、
起動中に異常を検出した場合は、運用は開始するが、縮
退運用となる。
【0009】ステップP10では、中央処理部21がS
CSIコントローラ24を介して前記共有ディスク50
を自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク22中の基本
プログラムにより共有ディスク50中の業務プログラム
やデータファールを呼び出し、副系制御部20を運用系
サーバとして起動させる。このように、多重化サーバシ
ステム200では、正系制御部10が故障しない限り、
正系制御部10を運用系として起動させ、副系制御部2
0を待機系として起動させるようになっている。
【0010】ところが、例えば正系制御部10のメンテ
ナンスや、副系制御部20が正常に作動するかどうかを
確認したいときなどにおいて、副系制御部20を意図的
に運用系として起動させたい場合がある。このような場
合には、入力装置20を操作して内蔵ディスク12中の
系設定ファイルに記憶されている情報を正系制御部10
を待機系として起動させるように書き換え、また、入力
装置40を操作して内蔵ディスク22中の系設定ファイ
ルに記憶されている情報を副系制御部20を運用系とし
て起動させるように書き換える。
【0011】なお、副系制御部20を運用系として起動
した場合は、中央処理部11が系間通信部13を介して
副系制御部20を監視し、業務中に異常を検出したか否
かを判断する。なお、異常を検出したなら、SCSIコ
ントローラ14を介して前記共有ディスク50を自装置
側にマウントさせ、内蔵ディスク12中の基本プログラ
ムにより共有ディスク50中の業務プログラムやデータ
ファールを呼び出し、正系制御部10を運用系サーバと
して起動させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多重化サー
バシステム200では、副系制御部20を意図的に運用
系として起動させたい場合は、1)一旦、システムを起
動させ、2)入力装置20,40を操作して内蔵ディス
ク12,22中の系設定ファイルに記憶されている情報
を書き換え、3)システムを再起動させるようになって
いる。
【0013】しかし、システムを起動させたり、系設定
ファイルの情報を手動で書き換えたり、システムを再起
動させたりすると、操作に手間および時間がかかり、操
作が面倒であった。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、複数の系制御手段を有し、その複数の系
制御手段の中の1つを運用系とし起動して他の系制御手
段を待機系として起動させ、起動中に異常が発生した場
合に運用系と待機系を切り替える多重化サーバシステム
において、系制御手段の数だけの切替状態を有しかつ1
つ1つの切替状態を1つ1つの系制御手段設に対応付け
られた系切替スイッチと、前記系切替スイッチの起動時
の状態に対応する系制御手段に対して正系決定信号を発
生すると共に前記系切替スイッチの起動時の状態以外の
切替状態に対応する系制御手段に対して副系決定信号を
発生する系決定信号発生部と、各系制御手段に設けら
れ、前記系決定信号発生部から発生された信号を受信す
る系設定手段とを具備し、前記系設定手段は、正系決定
信号を受信した場合はその系制御手段を運用系として起
動させ、副系決定信号を受信した場合はその系制御手段
を待機系として起動させることを特徴とする多重化サー
バシステムを提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
の形態の多重化サーバシステムのブロック図である。こ
の多重化サーバシステム100は、正系制御部60と副
系制御部70の2つの系制御部と、共有ディスク50
と、系決定部90とを具備して構成されている。
【0016】共有ディスク50は、正系制御部60と副
系制御部70をサーバとして利用するために必要な業務
プログラムやデータファールなどを記憶する。正系制御
部60は、オペレーティングシステムと基本プログラム
とを記憶する内蔵ディスク62と、副系制御部70と通
信を行うための系間通信制御部63と、指示を受け取っ
たときに前記共有ディスク50を自装置側にマウントさ
せてその共有ディスク50へのアクセスを可能とするS
CSIコントローラ64と、正系制御部60を運用系と
して起動させるのか待機系として起動させるのかに関す
る情報が記憶されている系設定ファイルを格納する系設
定部66と、前記各部の動作を制御すると共に前記基本
プログラムにより前記共有ディスク50中の業務プログ
ラムを起動させる中央処理部61とを有する。
【0017】副系制御部70も、オペレーティングシス
テムと基本プログラムとを記憶する内蔵ディスク72
と、正系制御部60と通信を行うための系間通信制御部
73と、指示を受け取ったときに前記共有ディスク50
を自装置側にマウントさせてその共有ディスク50への
アクセスを可能とするSCSIコントローラ74と、副
系制御部70を運用系として起動させるのか待機系とし
て起動させるのかに関する情報が記憶されている系設定
ファイルを格納する系設定部76と、前記各部の動作を
制御すると共に前記基本プログラムにより前記共有ディ
スク50中の業務プログラムを起動させる中央処理部7
1とを有する。
【0018】系決定部90は、初期状態と切替状態( 図
示省略)を有する系切替スイッチ91と、電源オン時の
前記系切替スイッチ91の状態を確認し、系設定部6
6,76に対して電源と正系決定信号または副系決定信
号の系決定信号を出力する系決定信号発生部92とを有
する。系決定信号発生部92は、系切替スイッチ91が
初期状態の場合、正系制御部60の系設定部66に対し
て正系決定信号を出力し、副系制御部70の系設定部7
6に対して副系決定信号を出力する。そして、正系決定
信号を受け取った系設定部66は自分の系設定ファイル
中の情報を正系制御部60を運用系として起動させるよ
うに書き換え、副系決定信号を受け取った系設定部76
は自分の系設定ファイル中の情報を副系制御部70を待
機系として起動させるように書き換える。
【0019】一方、系決定信号発生部92は、系切替ス
イッチ91が切替状態の場合、正系制御部60の系設定
部66に対して副系決定信号を出力し、副系制御部70
の系設定部76に対して正系決定信号を出力する。そし
て、副系決定信号を受け取った系設定部66は自分の系
設定ファイル中の情報を正系制御部60を待機系として
起動させるように書き換え、正系決定信号を受け取った
系設定部76は自分の系設定ファイル中の情報を副系制
御部70を運用系として起動させるように書き換える。
【0020】次に、図2のフローチャートを用いて多重
化サーバシステム100の起動処理時の動作について説
明する。ステップS1では、系決定部90の電源をオン
にする。なお、電源をオンにする前に、オペレータが、
系切替スイッチ91の状態をセットする。この際、正系
制御部60を運用系、副系制御部70を待機系として起
動させる場合は系切替スイッチ91を初期状態にセット
する。一方、副系制御部70を運用系、正系制御部60
を待機系として起動させる場合は系切替スイッチ91を
切替状態にセットする。
【0021】ステップS2では、系決定信号発生部92
から、系設定部66,76に電源が供給される。ステッ
プS3では、系決定信号発生部92が、系切替スイッチ
91の状態を確認する。そして、系切替スイッチ91が
初期状態ならステップP4に進み、系切替スイッチ91
が切替状態ならステップQ4に進む。
【0022】ステップP4では、系決定信号発生部92
が、正系制御部60の系設定部66に対して正系決定信
号を出力し、副系制御部70の系設定部76に対して副
系決定信号を出力する。ステップP5では、正系決定信
号を受け取った系設定部66は自分の系設定ファイル中
の情報を正系制御部60を運用系として起動させるよう
に書き換え、副系決定信号を受け取った系設定部76は
自分の系設定ファイル中の情報を副系制御部70を待機
系として起動させるように書き換える。
【0023】ステップP6では、正系制御部60と副系
制御部70の電源をオンにする。これにより、内蔵ディ
スク62,72のオペレーティングシステムが立ち上が
る。ステップP7では、正系制御部60のオペレーティ
ングシステムが内蔵ディスク62中の情報に基づいて正
系制御部60の運用系としての起動を開始する。また、
副系制御部70のオペレーティングシステムが内蔵ディ
スク72中の情報に基づいて副系制御部70の待機系と
しの起動を開始する。
【0024】ステップP8では、中央処理部71が系間
通信部73を介して正系制御部60を監視し、起動中に
異常を検出したか否かを判断する。異常を検出していな
いならステップP9に進み、異常を検出したならステッ
プP10に進む。ステップP9では、中央処理部61が
SCSIコントローラ64を介して前記共有ディスク5
0を自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク62中の基
本プログラムにより共有ディスク50中の業務プログラ
ムやデータファールを呼び出し、正系制御部60を運用
系サーバとして起動させる。なお、副系制御部70は、
待機系サーバとして起動される。この際、中央処理部6
1が系間通信部63を介して副系制御部70を監視し、
起動中に異常を検出した場合は、運用は開始するが、縮
退運用となる。
【0025】ステップP10では、中央処理部71がS
CSIコントローラ74を介して前記共有ディスク50
を自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク72中の基本
プログラムにより共有ディスク50中の業務プログラム
やデータファールなどを呼び出し、副系制御部70を運
用系サーバとして起動させる。一方、ステップQ4で
は、系決定信号発生部92が、正系制御部60の系設定
部66に対して副系決定信号を出力し、副系制御部70
の系設定部76に対して正系決定信号を出力する。
【0026】ステップQ5では、副系決定信号を受け取
った系設定部66は自分の系設定ファイル中の情報を正
系制御部60を待機系として起動させるように書き換
え、正系決定信号を受け取った系設定部76は自分の系
設定ファイル中の情報を副系制御部70を運用系として
起動させるように書き換える。ステップQ6では、正系
制御部60と副系制御部70の電源をオンにする。これ
により、内蔵ディスク62,72のオペレーティングシ
ステムが立ち上がる。
【0027】ステップQ7では、副系制御部70のオペ
レーティングシステムが内蔵ディスク72中の情報に基
づいて副系制御部70の運用系としての起動を開始す
る。また、正系制御部60のオペレーティングシステム
が内蔵ディスク62中の情報に基づいて正系制御部60
の待機系としの起動を開始する。ステップQ8では、中
央処理部61が系間通信部63を介して副系制御部70
を監視し、起動中に異常を検出したか否かを判断する。
異常を検出していないならステップQ9に進み、異常を
検出したならステップQ10に進む。
【0028】ステップQ9では、中央処理部71がSC
SIコントローラ74を介して前記共有ディスク50を
自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク72中の基本プ
ログラムにより共有ディスク50中の業務プログラムや
データファールを呼び出し、副系制御部70を運用系サ
ーバとして起動させる。なお、正系制御部60は、待機
系サーバとして起動される。この際、中央処理部71が
系間通信部73を介して正系制御部60を監視し、起動
中に異常を検出した場合は、運用は開始するが、縮退運
用となる。
【0029】ステップQ10では、中央処理部61がS
CSIコントローラ64を介して前記共有ディスク50
を自装置側にマウントさせ、内蔵ディスク62中の基本
プログラムにより共有ディスク50中の業務プログラム
やデータファールを呼び出し、正系制御部60を運用系
サーバとして起動させる。上記多重化サーバシステム1
00では、電源オン時に系切替スイッチ91が初期状態
であれば正系制御部60は運用系,副系制御部70は待
機系として起動され、電源オン時に系切替スイッチ91
が切替状態であれば副系制御部70は運用系,正系制御
部60は待機系として起動されるから、系切替スイッチ
91の状態を切替状態にセットするだけで副系制御部7
0を意図的に運用系として起動させることができ、操作
性が向上する。
【0030】上記実施の形態では、電源オン時の系切替
スイッチ91の状態に基いて系決定信号を発生させるよ
うに説明したが、電源オンしてから所定の時間(例え
ば、10秒)が経過した後の系切替スイッチ91の状態
に基いて系決定信号を発生させるようにしてもよい。ま
た、上記実施の形態では、多重化サーバシステムが2つ
の系制御部(正系制御部,副系制御部)により構成する
ように説明したが、多重化サーバシステムを2つ以上の
系制御部により構成するようにしてもよい。この場合
は、系切替スイッチに系制御部の数だけの切替状態を設
ける。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重化サ
ーバシステムでは、系制御手段の数だけの切替状態を有
しかつ1つ1つの切替状態を1つ1つの系制御手段設に
対応付けられた系切替スイッチと、前記系切替スイッチ
の起動時の状態に対応する系制御手段に対して正系決定
信号を発生すると共に前記系切替スイッチの起動時の状
態以外の切替状態に対応する系制御手段に対して副系決
定信号を発生する系決定信号発生部と、各系制御手段に
設けられ、前記系決定信号発生部から発生された信号を
受信する系設定手段とを具備し、前記系設定手段は、正
系決定信号を受信した場合はその系制御手段を運用系と
して起動させ、副系決定信号を受信した場合はその系制
御手段を待機系として起動させる。このため、系切替ス
イッチの状態をセットするだけで所定の系制御手段を意
図的に運用系として起動させることができ、操作性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重化サーバシステムのブロック図で
ある。
【図2】図1の多重化サーバシステムの起動処理にかか
る動作のフローチャート。
【図3】従来の多重化サーバシステムのブロック図であ
る。
【図4】従来の多重化サーバシステムの起動処理にかか
る動作のフローチャート。
【符号の説明】
100 多重化サーバシステム 50 共有ディスク 60 正系制御部 70 副系制御部 61,71 中央処理部 62,72 内蔵ディスク 63,73 系間通信部 64,74 SCSIコントローラ 66,76 系設定部 90 系決定部 91 系切替スイッチ 92 系決定信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水口 昭浩 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 鎌田 均 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 森 健史 東京都江東区豊州三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の系制御手段を有し、その複数の系
    制御手段の中の1つを運用系とし起動して他の系制御手
    段を待機系として起動させ、起動中に異常が発生した場
    合に運用系と待機系を切り替える多重化サーバシステム
    において、 系制御手段の数だけの切替状態を有しかつ1つ1つの切
    替状態を1つ1つの系制御手段設に対応付けられた系切
    替スイッチと、 前記系切替スイッチの起動時の状態に対応する系制御手
    段に対して正系決定信号を発生すると共に前記系切替ス
    イッチの起動時の状態以外の切替状態に対応する系制御
    手段に対して副系決定信号を発生する系決定信号発生部
    と、 各系制御手段に設けられ、前記系決定信号発生部から発
    生された信号を受信する系設定手段とを具備し、 前記系設定手段は、正系決定信号を受信した場合はその
    系制御手段を運用系として起動させ、副系決定信号を受
    信した場合はその系制御手段を待機系として起動させる
    ことを特徴とする多重化サーバシステム。
JP10097892A 1998-04-09 1998-04-09 多重化サーバシステム Pending JPH11296398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428660B2 (en) 2004-12-20 2008-09-23 Nec Corporation Starting control method, duplex platform system, and information processor
JP2010033506A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Nec Corp 二重化システム、および二重化システムにおける運用系決定方法
JP2013164763A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム系切替制御装置

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