JP2001154896A - 計算機およびそのファイル更新方法 - Google Patents

計算機およびそのファイル更新方法

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JP2001154896A JP33665999A JP33665999A JP2001154896A JP 2001154896 A JP2001154896 A JP 2001154896A JP 33665999 A JP33665999 A JP 33665999A JP 33665999 A JP33665999 A JP 33665999A JP 2001154896 A JP2001154896 A JP 2001154896A
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Hiroshi Matsunaga
宏 松永
Hironari Kobayashi
宏成 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算機のソフトウェア更新時の処理中断を無
くし、サービス品質向上を実現する。 【解決手段】 現用系と待機系に2重化されている計算
機において、待機系のプログラムファイルを更新する更
新手段と、現用系と待機系との間で通信する通信手段
と、現用系と待機系との間で処理信号を該通信手段を介
して送受信して分配する信号分配手段と、現用系と待機
系との間で処理信号の処理結果を該通信手段を介して送
受信し、該処理結果を比較する処理結果比較手段とを備
え、更新手段により待機系のプログラムファイルを更新
した後に、信号分配手段により現用系の処理信号を待機
系に送信して待機系で処理信号の処理を行い、処理結果
比較手段により処理結果を比較して待機系のプログラム
ファイルの正常性を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機およびその
ファイル更新方法に関し、特に、電話交換システムの通
信装置およびそのファイル更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電話交換システム(移動体通信システム
を含む。以下同じ。)の通信装置(交換機、ロケーショ
ンレジスタ、サービス制御装置等を含む。以下同じ。)
や、銀行等のオンラインシステムを制御するホストコン
ピュータ等の計算機は、ハードウェア故障に備えてプロ
セッサ、メモリ、ディスクなどの装置を2重化構成とし
ており通常の動作では、現用系(ACT系)となる片系
を使用して処理を行い、もう一方の系(待機系:SBY
系)はACT系と同一の処理を行い、データがミラーリ
ング(2台のディスクに対して全く同じデータを書き込
み、一方のディスクに障害が発生してもデータに損害を
与えないための機構)された状態で動作している。交換
機はコンピュータプログラムによって動作しているが、
運用を継続していく上でソフトウェアバグの改修や、新
規機能の追加等で新しいプログラムに変更する必要が生
じる。プログラムファイルの更新時には交換機上に新プ
ログラムを展開するため、装置の再起動処理(再開)を
行う必要がある。ここで、再開時にはACT系とSBY
系の両系を停止し、どちらかの系をACT系に指定して
ディスク装置(DK)に書き込まれているプログラムを
展開し、立ち上げ動作を行う必要がある。
【0003】従来技術における計算機のプログラム更新
時の動作手順について、交換機システムを一例に図1お
よび図2を参照して説明する。
【0004】図1は従来技術による交換機システムの構
成の一例を示す図である。
【0005】交換機システムは、ハードウェア構成が2
重化された交換機100と、交換機100を制御する機
能を有する交換機制御装置119とを含んで成る。交換
機100は、少なくとも0系装置101、1系装置11
2およびディスク装置107から構成される。0系装置
101および1系装置112は、現用系または予備系と
してそれぞれ機能し、少なくとも呼処理装置102 1
13、データベース103 114、プロトコル装置1
05 116、再開制御装置104 115および媒体
転送装置106 117からそれぞれ構成される。呼処
理装置102113は、装置内のプログラムに従って呼
処理を行う機能を有し、プログラムに従って処理を行う
プロセッサ、およびプログラム等を格納する内部メモリ
を含む。データベース103 114は、呼処理装置1
02 113が呼処理を行うために必要な情報を格納す
るデータを格納する。再開制御装置104 115は、
ファイル更新が終了した後の再開処理を起動し、その制
御を行う機能を有する。プロトコル装置105 116
は、呼処理信号と交換機内部の信号との変換を行う機能
を有する。媒体転送装置106 117は、プログラム
やデータ等が記録された外部の記録媒体120を交換機
で読み書きする機能を有する。また、ディスク装置10
7は、交換機で使用するプログラム等の各種データを格
納する機能を有し、少なくとも旧プログラム108、旧
データベースファイル109、新プログラム110およ
び新データベースファイル111を格納する。また、デ
ータベース変換装置118は、ディスク装置107に接
続され、ファイル更新時に交換機で使われているデータ
ベースを旧形式から新形式へ変換する機能を有する。交
換機制御装置119は、交換機100に接続され、保守
者の操作により交換機を制御する機能を有する。
【0006】次に、このように構成された交換機システ
ムにおけるファイル更新時の動作の一例について、以下
に図2を参照して詳細に説明する。
【0007】図2は、ファイル更新時の交換機システム
の動作の一例を示すフロー図である。
【0008】まず、第1図に示すように、ディスク装置
107上に呼処理装置102 113で使用しているプ
ログラムである旧プログラム108、データベース10
3114のコピーである旧データベースファイル109
が記録されている。交換機制御装置119の指示を受け
て、媒体転送装置117は外部の記録媒体120からプ
ログラムを読み取り新プログラム110としてディスク
装置107上に記録する(ステップS202)。
【0009】ついで、新プログラム110の機能追加等
により旧プログラム108とデータベース形式が異なる
場合には、データベース変換装置118を用いて旧デー
タベースファイル109を新形式に変換し、新データベ
ースファイル111としてディスク装置107上に記録
する(ステップS204)。
【0010】ついで、交換機制御装置119の指示によ
り、再開制御装置104 115は0系装置101およ
び1系装置112をそれぞれ再開動作させる(ステップ
S206)。
【0011】ついで、再開時に1系装置112の呼処理
装置113上に新プログラム110を、またデータベー
ス114に新データベースファイル111をそれぞれ展
開し、1系装置112を現用系(ACT系)として立ち
上げる(ステップS208)。
【0012】以上のようにして新プログラムにファイル
更新する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ファイル更新処理には
再開処理が伴うが、従来の2重化構成のハードウェアの
制御方法は、再開処理時には2重化した装置の両方の処
理を停止するという問題点がある。
【0014】またファイル更新後でないとそのプログラ
ムが、必要な全ての処理を正常に行えるか確認できない
ためファイル更新後に異常が発生すれば旧プログラムに
切り戻ってしまうという問題点がある。
【0015】さらに、交換機等の装置自体を2台用意し
て、一方の装置で呼処理を行い、もう一方の装置でファ
イル更新処理を行い、その後に呼処理を行う装置を切り
替えるという方法も考えられるが、その場合は交換機等
の装置コストが2倍になり、またファイル更新対象装置
と連携して動作している他の交換機に対して、切替信号
を送信する必要が生じ、他の装置に与える影響が大きく
なるという問題点がある。
【0016】さらにまた、切替信号を受信できた装置と
できなかった装置の処置が必要になることもあり得るた
め、処理が煩雑となるという問題点がある。
【0017】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、必要
に応じて2重化構成のハードウェアを個別に動作させる
ことにより、ファイル更新に伴う再開処理時も片系で呼
処理を継続させることができる計算機およびそのファイ
ル更新方法を提供することにある。
【0018】また、本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、実際の呼処理信号を使用して、更新するプログラム
の正常性確認を行うことにより、ファイル更新後に異常
が発生し旧プログラムに切り戻ることを防止することが
できる計算機およびそのファイル更新方法を提供するこ
とにある。
【0019】さらに、本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、ファィル更新対象装置のみで更新処理を行うことに
より、他の装置へ影響を与えずに処理を完結することが
できる計算機およびそのファイル更新方法を提供するこ
とにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、現用系と待機系に2重化されている計算機におい
て、待機系のプログラムファイルを更新する更新手段
と、現用系と待機系との間で通信する通信手段と、現用
系と待機系との間で処理信号を該通信手段を介して送受
信して分配する信号分配手段と、現用系と待機系との間
で前記処理信号の処理結果を該通信手段を介して送受信
し、該処理結果を比較する処理結果比較手段とを備え、
前記処理結果比較手段により前記処理結果を比較するこ
とによって、前記更新手段により更新された待機系の前
記プログラムファイルの正常性を確認することを特徴と
する。
【0021】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の計算機において、現用系および待機系のプロセッサ間
で通信するプロセッサ間通信手段を備えることを特徴と
する。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の計算機において、前記計算機は、電話
交換システムの通信装置であることを特徴とする。
【0023】請求項4に記載の発明は、現用系と待機系
に2重化されている計算機のファイル更新方法におい
て、待機系のプログラムファイルを更新する更新ステッ
プと、現用系と待機系との間で通信する通信ステップと
現用系と待機系との間で処理信号を該通信ステップを介
して送受信して分配する信号分配ステップと、現用系と
待機系との間で前記処理信号の処理結果を該通信ステッ
プを介して送受信し、該処理結果を比較する処理結果比
較ステップとを備え、前記処理結果比較手段により前記
処理結果を比較することによって、前記更新手段により
更新された待機系の前記プログラムファイルの正常性を
確認することを特徴とする。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の計算機のファイル更新方法において、前記計算機は、
電話交換システムの通信装置であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について、交換機システムを一例として詳
細に説明する。
【0026】図3は、本発明が適用される交換機システ
ムの構成の一例を示す図であり、交換機システムの構成
のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。なお、図1と同一の符号を付した部分は、同一の機
能を有するため説明を省略する。
【0027】交換機システムは、ハードウェア構成が2
重化された交換機100と、交換機100を制御する機
能を有する交換機制御装置119とを含んで成る。交換
機100は、少なくとも0系装置101、1系装置11
2、ディスク装置107および他処理装置316から構
成される。0系装置101および1系装置112は、呼
処理装置102 113、データベース103 11
4、プロトコル装置105 116、再開制御装置10
4 115、媒体転送装置106 117、信号分配装
置302 310、正常性確認装置304 312およ
びファイル更新制御装置306 314から構成され
る。ディスク装置107は、少なくとも旧プログラム1
08および新プログラム110を格納する。
【0028】信号分配装置302 310は、呼処理信
号を分配し、他の装置と送受信を行う機能を有する。正
常性確認装置304 312は、ファイル更新時に旧フ
ァイル側で処理した結果と新ファイル側で処理した結果
を比較し、正常性を確認する機能を有する。ファイル更
新制御装置306 314は、他の装置を制御してファ
イル更新処理を行う機能を有する。他処理装置316
は、交換機が処理する信号のうち、呼処理信号以外の契
約情報やサービス情報等の信号を処理する既存の交換機
は、ハードウェアを2重化し同期させて動作させる制御
を行っているため、2重化したハードウェアを個別に動
作させることは出来す、システムに組み込む或いは切り
離すことだけが可能であった。ここで、本発明の無中断
ファイル更新を実現するためには、片系の装置で呼処理
を行いつつもう一方の系の装置にファイル更新動作をさ
せることが必要である。そのため以下の手段を用いてい
る。まず、旧プログラムで動作している装置と新プログ
ラムをロードした装置間での呼処理信号を送受信して分
配するために信号分配装置302 310を設けてい
る。また、旧プログラムで動作している装置と新プログ
ラムをロードした装置間で処理結果を比較する必要があ
るため、正常性確認装置304 312を設けている。
また、分配された信号や呼処理装置にて処理した結果を
送受する必要があるため、ACT−SBY間の通信機能
を設けている。また、他の処理装置で扱う情報を、新プ
ログラムをロードした装置で使用することができるよ
う、個別動作時のプロセッサ間通信機能を設けている。
以上の装置および機能を新たに設けることにより、本発
明は無中断ファイル更新を実現している。
【0029】次に、このように構成された交換機システ
ムにおけるファイル更新時の動作の一例について、以下
に図4を参照して詳細に説明する。
【0030】図4は、本発明によるファイル更新時の交
換機システムの動作の一例を示すフロー図である。
【0031】まず、交換機制御装置119の指示を受け
て、新ファイル側となる1系装置112の媒体転送装置
117は外部の記録媒体120からプログラムを読み取
り新プログラム110としてディスク装置107上に記
録する(ステップS402)。
【0032】ついで、交換機制御装置119の指示を受
けて、再開制御装置115は個別動作状態にある1系装
置112を再開させ、ディスク装置107上の新プログ
ラム110を呼処理装置113へ読み込ませる(ステッ
プS404)。
【0033】ついで、交換機制御装置119の指示を受
けてファイル更新制御装置314は、新プログラム11
0が使用可能なデータベース構造をデータベース114
へ構築する(ステップS406)。
【0034】ついで、ファイル更新制御装置314は、
0系装置101のデータベース103上の情報要素で新
プログラム側へ引き継ぐ必要のある値を“ACT−SB
Y間通信機能”を用いてデータベース114へコピーす
る(ステップS408)。
【0035】ついで、読み込ませた新プログラムが実際
に動作可能であることを確認するため信号分配装置30
2を用いて呼処理を行っている0系装置101から呼処
理信号を分配し、“ACT−SBY通信機能”を用いて
1系装置112へ転送する(ステップS410)。
【0036】ついで、1系装置112において転送され
た信号を信号分配装置310を使用して呼処理装置11
3へ送出する(ステップS412)。
【0037】ついで、呼処理装置113で処理した結果
を信号分配装置310と“ACT−SBY通信機能”を
用いて0系装置101へ転送する(ステップS41
4)。
【0038】ついで、0系装置101において呼処理装
置102で処理した結果と1系装置112から転送され
てきた処理の結果とを正常性確認装置304で確認し、
新プログラムの正常性を判断する(ステップS41
6)。また、必要に応じて他処理装置316と1系装置
112との間で通信を行い、1系装置112の動作に必
要なデータを得る。
【0039】ついで、ファイル更新制御装置314は、
0系装置101へ送られてくる呼処理信号を停止させ、
1系装置112がACTとなるようシステム内で切り替
え動作を行う(ステップS418)。
【0040】ついで、ファイル更新制御装置314は、
呼処理信号の停止を解除し、1系装置112で呼処理を
開始する(ステップS420)。
【0041】ついで、1系装置112の呼処理装置11
3上のプログラムとデータベース114のデータとを0
系装置101の呼処理装置102とデータベース103
へコピーし、ファイル更新処理を完了する(ステップS
422)。
【0042】このように、本発明の無中断ファイル更新
を実現するためには、片系の装置で呼処理を行いつつも
う一方の系の装置にファイル更新動作をさせることが必
要であり、そのため上述したような手段を用いた。すな
わち、分配された信号や呼処理装置にて処理した結果を
送受する必要があるため、0系装置と1系装置との間の
通信パス等を設定することにより、両系の通信手段とし
て“ACT−SBY間の通信機能”を設けている。ま
た、旧プログラムで動作している装置と新プログラムを
ロードした装置間での呼処理信号を送受信することによ
り分配する信号分配装置302 310を設けている。
また、旧プログラムで動作している装置と新プログラム
をロードした装置間で処理結果を比較する必要があるた
め両系の処理手段を比較するための処理結果比較手段を
有し、かつその比較結果に従って新プログラムの正常性
を確認する正常性確認装置304 312を設けてい
る。また、他処理装置316で扱う、例えば契約者情報
やサービス情報等の呼処理信号以外の処理信号を、新プ
ログラムをロードした装置で使用することができるよ
う、プロセッサ間の通信パス等を設定することにより、
プロセッサ間通信手段として“個別動作時のプロセッサ
間通信機能”を設けている。
【0043】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、電話交換システムの交換機のファイル更新を
一例に説明したが、本発明はこの場合に限定されるもの
ではなく、他の実施の形態においては、例えば銀行等の
オンラインシステムを制御するホストコンピュータ等の
いかなる2重化された計算機や、ロケーションレジス
タ、サービス制御装置等の他のいかなる通信装置のファ
イル更新に適用してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、待機系のプログラムファイルを更新する更新手段
と、現用系と待機系との間で通信する通信手段と、現用
系と待機系との間で処理信号を該通信手段を介して送受
信して分配する信号分配手段と、現用系と待機系との間
で処理信号の処理結果を該通信手段を介して送受信し、
該処理結果を比較する処理結果比較手段とを備え、更新
手段により待機系のプログラムファイルを更新した後
に、信号分配手段により現用系の処理信号を待機系に送
信して、待機系で処理信号の処理を行い、処理結果比較
手段により処理結果を比較して、待機系のプログラムフ
ァイルの正常性を確認するので、コンピュータ装置等で
ある計算機のソフトウェア更新時の処理中断を無くし、
サービス品質向上を実現することができる。また、これ
により、コンピュータ装置自体を2つ設ける方法に較べ
て低コストで、かつ他装置への影響を与えずにソフトウ
ェア更新処理が実現することができる。また、本方式は
移動通信分野等の電話交換サービスに限らず、様々なコ
ンピュータ装置を利用したオンラインサービス用の制御
用の計算機に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による交換機システムの構成の一例を
示す図である。
【図2】従来技術によるファイル更新時の交換機システ
ムの動作の一例を示すフロー図である。
【図3】本発明による交換機システムの構成の一例を示
す図である。
【図4】本発明によるファイル更新時の交換機システム
の動作の一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
100 交換機 101 0系装置 102 呼処理装置 103 データベース 104 再開制御装置 105 プロトコル装置 106 媒体転送装置 107 ディスク装置 108 旧プログラム 109 旧データベースファイル 110 新プログラム 111 新データベースファイル 112 1系装置 113 呼処理装置 114 データベース 115 再開制御装置 116 プロトコル装置 117 媒体転送装置 118 データベース変換装置 119 交換機制御装置 120 記録媒体 302 信号分配装置 304 正常性確認装置 306 ファイル更新制御装置 310 信号分配装置 312 正常性確認装置 314 ファイル更新制御装置 316 他処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系と待機系に2重化されている計算
    機において、 待機系のプログラムファイルを更新する更新手段と、 現用系と待機系との間で通信する通信手段と、 現用系と待機系との間で処理信号を該通信手段を介して
    送受信して分配する信号分配手段と、 現用系と待機系との間で前記処理信号の処理結果を該通
    信手段を介して送受信し、該処理結果を比較する処理結
    果比較手段とを備え、 前記処理結果比較手段により前記処理結果を比較するこ
    とによって、前記更新手段により更新された待機系の前
    記プログラムファイルの正常性を確認することを特徴と
    する計算機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の計算機において、 現用系および待機系のプロセッサ間で通信するプロセッ
    サ間通信手段を備えることを特徴とする計算機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の計算機
    において、 前記計算機は、電話交換システムの通信装置であること
    を特徴とする計算機。
  4. 【請求項4】 現用系と待機系に2重化されている計算
    機のファイル更新方法において、 待機系のプログラムファイルを更新する更新ステップ
    と、 現用系と待機系との間で通信する通信ステップと現用系
    と待機系との間で処理信号を該通信ステップを介して送
    受信して分配する信号分配ステップと、 現用系と待機系との間で前記処理信号の処理結果を該通
    信ステップを介して送受信し、該処理結果を比較する処
    理結果比較ステップとを備え、 前記処理結果比較手段により前記処理結果を比較するこ
    とによって、前記更新手段により更新された待機系の前
    記プログラムファイルの正常性を確認することを特徴と
    する計算機のファイル更新方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の計算機のファイル更新
    方法において、 前記計算機は、電話交換システムの通信装置であること
    を特徴とする計算機のファイル更新方法。
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