JPH11294147A - 希薄燃焼内燃機関 - Google Patents

希薄燃焼内燃機関

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JPH11294147A
JPH11294147A JP10103040A JP10304098A JPH11294147A JP H11294147 A JPH11294147 A JP H11294147A JP 10103040 A JP10103040 A JP 10103040A JP 10304098 A JP10304098 A JP 10304098A JP H11294147 A JPH11294147 A JP H11294147A
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隆 堂ヶ原
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弘光 安東
Yasuki Tamura
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 希薄燃焼内燃機関において、吸蔵型NOX
媒の損傷を招くことなく且つ燃費の悪化を抑制しなが
ら、NOX 触媒からの被毒物質の放出を行なうことがで
きるようにする。 【解決手段】 リーン燃焼運転が可能な希薄燃焼内燃機
関において、排気通路に、該酸化雰囲気にてNOX を吸
蔵し還元雰囲気にてNOX を放出する複数の吸蔵型NO
X 触媒6A,6Bが、互いに直列に介装され、劣化判定
手段32で吸蔵型NOX 触媒6A,6Bが被毒物質が吸
蔵されていると判定すると、触媒再生制御手段29が、
主燃料噴射と追加燃料噴射とによる排ガスの総合空燃比
をリッチにさせることで被毒物質を放出する処理、又
は、主燃料噴射のみによる排ガスの空燃比を理論空燃比
よりもリッチにさせると共に主燃焼のための点火時期を
リタードさせることで被毒物質を放出する処理、を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス中の有害成
分、特に、NOX を浄化するために少なくとも2つの吸
蔵型NOX 触媒を排気通路内に直列にそなえた、希薄燃
焼内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、排ガス中の酸素が過剰になる酸素
過剰雰囲気でもNOX を浄化できるNOX 触媒が開発さ
れており、希薄燃焼内燃機関においては、排気通路にこ
のNO X 触媒を設けることで希薄燃焼時のNOX を浄化
するようにしている。このNOX 触媒のひとつに、NO
X を触媒上に吸蔵させることにより排ガス中のNOX
浄化する吸蔵型NOX 触媒(トラップ型NOX 触媒)が
ある。この吸蔵型NOX 触媒は、酸化雰囲気、即ち、酸
素濃度過剰雰囲気では、排ガス中のNOを酸化させて硝
酸塩を生成し、これによりNOX を吸蔵する一方、還元
雰囲気、即ち、酸素濃度が低下した雰囲気では、NOX
触媒に吸蔵した硝酸塩と排ガス中のCOとを反応させて
炭酸塩を生成し、これによりNOX を放出,分解する機
能を有する。
【0003】ところで、NOX 触媒がNOX の吸蔵や放
出の作用を行なうためには、NOX触媒の周囲が単に酸
化雰囲気又は還元雰囲気となるだけでなく、さらに、N
X触媒の温度が所定の触媒反応温度領域であることが
必要である。しかしながら、触媒反応温度領域は、触媒
に担持されている貴金属によって変化し、また、その温
度領域は狭いものである。このため、始動直後における
低排温時や機関の高負荷高回転運転時の高排温に対し、
全ての温度領域で高い浄化効率を得ることは困難であ
る。
【0004】そこで、例えば特許第2663807号の
技術のように、排気通路に2つ以上のNOX 吸収剤(N
X 触媒)を直列に設け、広い温度領域で高い浄化効率
を得る方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料や潤滑
油内には、イオウ成分(S成分)が含まれており、この
ため、排ガス中にもこのようなイオウ成分が含まれてい
る。このうち、NOX 触媒では、希薄燃焼運転時の酸素
濃度過剰雰囲気でNOX を吸蔵するとともに、このよう
なイオウ成分の一部をNOX 触媒の吸蔵剤と反応させ硫
酸塩として吸蔵する。
【0006】硫酸塩は塩としての安定度が高く、酸素濃
度が低下した雰囲気とした場合でもその一部しか分解さ
れないため、NOX 触媒に残留する硫酸塩の量は時間と
ともに増加する。これにより、NOX 触媒のNOX 吸蔵
能力が時間とともに低下し、NOX 触媒としての性能が
劣化する。これを、S被毒という。そこで、NOX 触媒
に吸着されたイオウ分(SOX )を放出してNOX 触媒
のNOX 吸蔵能力を再び増加させる操作(これを「再
生」という)が必要になる。
【0007】再生処理技術の一例として、例えば特開平
7−217474号公報には、NO X 吸収剤(NOX
媒)に許容量以上のイオウ分(SOX )が吸収されてい
ると推定されたら、例えば点火時期を遅角させるなどし
てNOX 吸収剤の温度を昇温させるとともに、NOX
収剤に流入する排ガスの空燃比を一時的にリッチにし
て、所定の高温状態の還元雰囲気としてNOX 吸収剤か
らSOX を放出させる技術が開示されている。
【0008】しかしながら、排気通路の上流側と下流側
とに直列に複数のNOX 触媒を装備したものに、このよ
うな制御を行なっても上流側触媒には有効であるが、下
流側触媒は所定の温度領域まで高温にならないため、十
分に再生処理を行なうことができない。本発明は、この
ような課題に鑑み創案されたもので、少なくとも2つの
吸蔵型NOX 触媒を排気通路に直列に配置した排ガス浄
化システムをそなえたものにおいて、NOX 触媒から確
実に被毒物質の放出を行なうことができるようにした、
希薄燃焼内燃機関を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の内燃
機関の排ガス浄化装置は、希薄燃焼内燃機関において理
論空燃比よりも高い空燃比で運転を行なうリーン燃焼が
行なわれ排気通路内を酸化雰囲気となると、排気通路に
直列に配置された少なくとも2つの吸蔵型NO X 触媒
が、排ガス中のNOX を吸蔵する。また、各吸蔵型NO
X 触媒に吸蔵されたNOX は還元雰囲気にて吸蔵型NO
X 触媒から放出され、この放出されたNO X は無害な化
合物に変化して排ガスとともに外部に放出される。
【0010】そして、劣化判定手段で、該吸蔵型NOX
触媒に被毒物質が吸蔵されて劣化していると判定される
と、触媒再生制御手段が、該吸蔵型NOX 触媒から該被
毒物質を放出させる再生処理を行なう。触媒再生制御手
段は、該劣化判定手段で上流側の該吸蔵型NOX 触媒が
被毒物質の吸蔵により劣化していると判定されると、該
追加燃料噴射を行なって該主燃料噴射と該追加燃料噴射
とによる排ガスの総合空燃比を理論空燃比よりもリッチ
にさせることで該吸蔵型NOX 触媒から該被毒物質を放
出する再生処理を行なう。この再生処理における追加燃
料噴射では、同一の燃焼サイクル内で、出力トルクを得
る主燃焼のための主燃料噴射とは別に出力トルクに影響
しにくいタイミングで燃料噴射を行なう。
【0011】また、触媒再生制御手段は、該劣化判定手
段で下流側の該吸蔵型NOX 触媒が被毒物質の吸蔵によ
り劣化していると判定されると、該追加燃料噴射は行な
わずに該主燃料噴射のみによる排ガスの空燃比を理論空
燃比よりもリッチにさせると共に主燃焼のための点火時
期をリタードさせることで該吸蔵型NOX 触媒から該被
毒物質を放出する再生処理を行なう。
【0012】前者の処理では、燃費の悪化を抑制しなが
ら被毒物質を放出することができ、後者の処理では、上
流側のNOX 触媒と下流側のNOX 触媒との温度差を低
減しながら上流側のNOX 触媒の劣化を招くことなく又
上流側NOX 触媒及び下流側NOX 触媒を協働させなが
ら効率良く被毒物質を放出することができるため、これ
らの処理を組み合わせることで、燃費の悪化を抑制し、
NOX 触媒の劣化を招くことなく、且つ、各NOX 触媒
を協働させながら効率良く被毒物質を放出することがで
きるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。まず、本発明の一実施形態に
かかる希薄燃焼内燃機関の構成の概要について説明する
と、本希薄燃焼内燃機関は、図2に示すように、4サイ
クルエンジンであって、火花点火式で、且つ、燃焼室内
に燃料を直接噴射する筒内噴射型内燃機関(筒内噴射エ
ンジン)として構成され、車両に搭載されているものと
する。
【0014】燃焼室1には、吸気通路2および排気通路
3が連通しうるように接続されており、吸気通路2と燃
焼室1とは吸気弁4によって連通制御されるとともに、
排気通路3と燃焼室1とは排気弁5によって連通制御さ
れるようになっている。また、吸気通路2には、図示し
ないエアクリーナ及びスロットル弁が設けられており、
排気通路3には、排気浄化装置6および図示しないマフ
ラ (消音器)が設けられている。
【0015】また、燃焼室1の上部中央には点火プラグ
7が設けられ、燃焼室1の上部側縁にはインジェクタ
(燃料噴射弁)8が設けられている。このインジェクタ
8は、気筒内の燃焼室1へ向けて燃料を直接噴射すべ
く、その開口を燃焼室1に臨ませるように配置されてい
る。このような構成により、図示しないスロットル弁の
開度に応じて吸入された空気は、吸気弁4の開放により
燃焼室1内に吸入され、電子制御ユニット(ECU)2
0からの信号に基づいてインジェクタ8から直接噴射さ
れた燃料と混合され、点火プラグ7の適宜のタイミング
での点火により燃焼せしめられて、エンジントルクを発
生させたのち、燃焼室1内から排出ガスとして排気通路
3へ排出され、排気浄化装置6で排出ガス中のCO,H
C,NOx の3つの有害成分を浄化されてから、マフラ
で消音されて大気側へ脱離されるようになっている。
【0016】また、本希薄燃焼内燃機関は筒内噴射エン
ジンであり、燃料噴射のタイミングを吸気弁の開閉に関
係なく自由に設定できることから、燃料噴射の態様とし
て、上述の層状超リーン燃焼によるリーン運転を実現し
燃費を向上させるために圧縮行程中(特に、圧縮行程後
半)で燃料噴射を行なう後期噴射モード(後期リーン運
転モード)と、予混合燃焼によるリーン運転を実現し、
緩加速による出力を得るために吸気行程中(特に吸気行
程前半)に燃料噴射を行なう前期噴射モード(前期リー
ン運転モード)と、予混合燃焼によるストイキオ運転
(理論空燃比運転)を実現し、前期噴射モードより出力
を向上させるために吸気行程中に燃料噴射を行なうスト
イキオフィードバックモード(ストイキオ運転モード)
と、予混合燃焼によるリッチ運転(理論空燃比より空燃
比小)を実現し、ストイキオ運転モードより出力を向上
させるエンリッチモード(オープンループモード)とが
設けられており、エンジンの運転状態(負荷や回転数の
状態)に応じたモードが選択されるようになっている。
【0017】そして、選択された運転モードとエンジン
の運転状態(負荷や回転数の状態)とに応じて空燃比や
燃料噴射や点火時期等が制御されるようになっている。
そこで、本エンジンの電子制御ユニット(ECU)20
には、運転モード選択手段21と目標空燃比設定手段2
2と燃料噴射制御手段23と点火時期制御手段24とが
設けられており、これらの各処理手段21,22,2
3,24では、ECU20に入力されるO2 センサ9,
NOX センサ10,タイマ12,エンジン回転数センサ
13,アクセルポジションセンサ14やその他のセンサ
(例えばエアフローセンサ)15からの信号等に基づい
て、燃料噴射制御を行なうようになっている。
【0018】また、ECU20には、エンジン回転数セ
ンサ13で検出されたエンジン回転数Ne及びアクセル
ポジションセンサ(APS)14で検出されたアクセル
開度θの各情報から平均有効圧力Peを算出する有効圧
力演算手段25が設けられており、この有効圧力演算手
段25で算出された平均有効圧力Peがエンジン回転数
Neとともにエンジンの運転状態として燃料噴射制御を
はじめとしたエンジン制御に用いられるようになってい
る。
【0019】運転モード選択手段21では、エンジン回
転数Ne及び平均有効圧力Peに応じて上述のような各
運転モードの中から一つを選択するようになっている。
また、目標空燃比設定手段22では、運転モード選択手
段21で選択された運転モードに応じた目標空燃比マッ
プを選択して、この選択した目標空燃比マップを用い
て、エンジン回転数Ne及び平均有効圧力Peに応じ
て、各運転モードにおいて最適な目標空燃比を設定す
る。
【0020】燃料噴射制御手段23には、エンジン出力
を得るための通常の燃焼を行なうべく燃料を噴射する通
常燃料噴射制御と、還元雰囲気をつくるための追加燃料
噴射制御とを行なうようになっている。通常燃料噴射制
御時には、目標空燃比設定手段22で設定された目標空
燃比とエアフローセンサ(その他のセンサ15)で検出
された吸気流量から燃料噴射量を設定するとともに、運
転モード選択手段21で選択された運転モードに応じた
燃料噴射時期マップを選択して、この選択した燃料噴射
時期マップを用いて、エンジン回転数Ne及び平均有効
圧力Peに応じて、通常の燃焼を行なうための燃料噴射
終了時期を設定して、燃料噴射量及び燃料噴射終了時期
から燃料噴射開始時期を逆算し、これらの燃料噴射終了
時期及び燃料噴射開始時期に基づいて、燃料噴射弁8の
駆動を制御するようになっている。
【0021】ところで、後期リーン運転モードや前期リ
ーン運転モードといったリーン運転時には、通常の三元
触媒だけでは排ガス中のNOx を十分に浄化することが
できないため、図2に示すように、排気浄化装置6は、
吸蔵型リーンNOx 触媒(以下、リーンNOx 触媒又は
単にNOx 触媒という)6A,6Bと三元触媒6Cとを
組み合わせたものになっている。
【0022】つまり、空燃比がリーンの場合は、排ガス
中にはCO,HCはほとんど含まれない一方でNOx
度は急増するが、このNOx を、酸化雰囲気(即ち、酸
素過剰雰囲気)で機能するNOx 触媒6Aにより吸着
し、理論空燃比下では三元触媒6Cの三元機能により排
出ガス中のCO,HC,NOx を浄化するようになって
いるのである。
【0023】そして、ここでは、NOx 触媒6A,6B
は、三元触媒6Cの上流側に直列に複数(ここでは2
つ)設けられている。これは、必要なNOX 浄化能力
(NOx吸蔵能力)を確保しつつNOx 触媒の昇温を速
やかに行なえるようにすることと、NOX 浄化効率(N
x 吸蔵効率)を向上できるようにするためである。つ
まり、必要なNOX 浄化能力を1つのNOx 触媒で得よ
うとすると、NOx触媒が大型化して熱容量が大きくな
って昇温に時間がかかるが、必要なNOX 浄化能力を複
数のNOx 触媒で得るようにすると、各NOx 触媒が小
型化して熱容量が小さくなって、まず上流のNOx 触媒
がより速やかに昇温するようになる。
【0024】また、NOx 触媒6A,6Bには、モノリ
ス状触媒が用いられており、モノリス状触媒では、排ガ
ス流を蜂の巣状の微少な流路に分流させて各流路の内面
に担持された触媒金属により排ガスの浄化を行なうもの
である。触媒内の各微少流路に排ガスが均等な濃度で流
れ込めばよいが、実際には、各微少流路によって流れ込
む排ガスの濃度にムラが生じ、排ガス浄化効率が低下す
る。しかし、モノリス状触媒を排気流路に直列に複数配
設すると、上流側の触媒の各微少流路から流出した排ガ
スは、一旦混合した上で、下流側の触媒に流れ込む。し
たがって、下流側の触媒では、各微少流路に流れ込む排
ガスの濃度が均等化され、排ガス浄化効率が向上するよ
うになるのである。
【0025】ところで、このNOx 触媒6A,6Bは、
吸蔵型なのでNOx を吸着し続けているとやがて飽和状
態に達し、吸着しきれなくなったNOx が大気中に放出
されてしまうことになる。そこで、本エンジンでは、N
x 触媒6A,6Bが飽和状態に達したら、NO x 触媒
6A,6Bの周囲雰囲気を還元雰囲気(即ち、酸素不足
状態)とすることで吸着されているNOx をNO2 とし
てNOx 触媒6A,6Bから脱離させ、さらに、HC,
CO(還元剤)の供給によりNO2 を還元してN2 とし
て排出することによりNOx を放出させるようにしてい
る。なお、このNOX 触媒6A,6BからNOx を放出
する制御を「復活制御」と称する。
【0026】このため、本エンジンには、図1に示すよ
うに、NOx 触媒6A,6Bが飽和状態に達して復活制
御の必要があるか否かを判定する復活制御判定手段31
と、燃料噴射制御手段23に備えられ、復活制御判定手
段31の判定結果に基づいて復活用燃料噴射制御を行な
う復活用燃料噴射制御手段26とが設けられている。復
活制御判定手段31では、NOX 触媒6A,6BのNO
X 吸蔵処理が所定時間(例えば約60秒)以上継続した
ことが判明したら、NOx 触媒6A,6Bが飽和状態に
達したものと推定して復活制御の必要があると判定す
る。
【0027】復活用燃料噴射制御手段26では、復活制
御判定手段31で復活制御の必要があると判定されたら
(即ち、NOX 触媒6A,6BのNOX 吸蔵が所定時間
(例えば約60秒)以上継続したことが判明したら)、
ストイキオフィードバック運転やエンリッチ運転中に、
NOX 触媒6A,6Bの近傍が酸素濃度の低下したリッ
チ雰囲気(還元雰囲気)となるように、同一燃焼周期内
に、主燃焼のための燃料噴射(主燃料噴射)とは別に追
加燃料噴射(リッチスパイク)を行なう。
【0028】この追加燃料噴射は、同一の燃焼周期で、
吸気行程等で行なわれる主燃料噴射とは異なり、エンジ
ンの圧縮行程及び膨張行程内において行なわれる。この
ように追加燃料噴射が行なわれると、追加燃料噴射によ
る燃料の一部は燃焼室内でも燃焼するが、他の一部は、
NOx触媒6A,6Bの近傍で反応して燃焼する。した
がって、このように主燃料噴射と追加燃料噴射とを行な
うことで主燃料噴射による主燃焼と追加燃料噴射による
追加燃焼とが行なわれるので、このような燃焼を2段燃
焼という。
【0029】また、この場合の追加燃料噴射は、主燃料
噴射と追加燃料噴射との総合空燃比が、理論空燃比より
もややリッチ(例えば約13)になるように、短時間
(例えば約2秒間)だけ行ない、これにより、排気通路
内を短時間だけリッチ雰囲気(還元雰囲気)としてい
る。このような復活用燃料噴射制御により、NOX 放出
反応に必要なリッチ雰囲気(還元雰囲気)を確保するこ
とができ、NOX の放出(NOX パージ)が行なわれる
のである。
【0030】一方、NOX 触媒6A,6Bには、排ガス
中に含まれたイオウ成分がSO3 等の酸化イオウ(SO
X )の状態で徐々に吸蔵されていき、いわゆるS被毒に
より、NOX 触媒6A,6BのNOX 吸蔵能力が時間と
ともに低下する(即ち、NO X 触媒としての性能が劣化
する)。そこで、本エンジンでは、NOX 触媒6A,6
Bに被毒物質(イオウ分)が所定レベル以上吸蔵されN
X 触媒6A,6Bが劣化していると推定できる場合
に、NOX 触媒6A,6Bに吸蔵された被毒物質(SO
X )を放出させるようになっている。なお、このNOX
触媒6A,6Bから被毒物質を放出する制御を「再生制
御」と称する。
【0031】このため、本エンジンには、NOx 触媒6
A,6Bに所定限度以上の被毒物質(SOX )が吸蔵さ
れていてNOx 触媒6A,6Bの再生が必要であるか否
かを判定する再生制御用判定手段(劣化判定手段)32
と、燃料噴射制御手段23に備えられ再生制御用判定手
段32の判定結果に基づいて再生用燃料噴射制御を行な
う再生用燃料噴射制御手段27、及び、点火制御手段2
4に備えられ再生用点火時期制御を行なう再生用点火時
期制御手段28とが設けられている。なお、再生用燃料
噴射制御手段27及び再生用点火時期制御手段28によ
り、触媒再生制御手段29が構成される。
【0032】本実施形態の再生制御用判定手段32で
は、所定のリーン運転状態で通常検出されるべきNOx
濃度よりも高いNOx濃度がNOxセンサ10により検
出された場合、NOx 触媒6A,6Bが劣化状態にあり
(即ち、被毒限界に達しており)、再生が必要であると
判定する。触媒再生制御手段29では、再生制御用判定
手段32によりNOx 触媒6A,6Bが劣化状態にあり
再生が必要であると判定されると、NOX 触媒6Aの近
傍を酸素濃度が低下した還元雰囲気(例えば、A/F=
約12)とし、かつ、所定温度(例えば、約600℃)
以上となるように、以下に説明する第1の再生制御と第
2の再生制御とを行なう。
【0033】つまり、第1の再生制御は、復活制御と同
様に、追加燃料噴射により再生を行なうものであり、再
生用燃料噴射制御手段27では、吸気行程噴射又は圧縮
行程噴射に加え、膨張行程に追加燃料噴射を行なって、
主燃焼と追加燃焼とからなる2段燃焼を行なう。そし
て、主燃料噴射と追加燃料噴射との総合空燃比が、復活
制御の場合よりもさらにリッチ(例えば約12)になる
ように、復活制御よりも長い期間(例えば約2分間)だ
け燃料噴射を行なうことで、排気通路内のNOx触媒6
A,6Bの周囲を復活制御の場合以上にリッチ雰囲気
(還元雰囲気)とし、且つ、復活制御の場合以上に高温
雰囲気(約600℃以上)とする。
【0034】また、第2の再生制御は、追加燃料噴射は
行なわず、再生用燃料噴射制御手段27を通じて、主燃
料噴射量を調整して主燃焼による空燃比を理論空燃比よ
りもリッチ(例えば、A/F=約12)にするととも
に、再生用点火時期制御手段28を通じて、点火時期を
リタードさせ排ガス温度を高めるようにして、排気通路
内のNOx 触媒6A,6Bの周囲を復活制御の場合以上
にリッチ雰囲気(還元雰囲気)とし、且つ、復活制御の
場合以上に高温雰囲気(約600℃以上)とする。
【0035】再生制御用判定手段32によりNOx 触媒
6A,6Bの再生が必要であると判定されると、まず、
第1の再生制御を所定時間(例えば約2分間)行なって
続いて、第2の再生制御を所定時間(例えば約1分間)
行なうようにしている。これらは、タイマ12の時間情
報に基づいて行なわれる。なお、図4は、再生制御(S
パージ)時の空燃比A/F,上流側のNOx 触媒6Aの
温度,上流側のNOx 触媒6Aと下流側のNOx 触媒6
Bとの温度差を示すデータであり、A1,B1は2段燃
焼(第1の再生制御)の場合の上流側のNOx 触媒6A
の温度を、A2,B2は2段燃焼(第1の再生制御)の
場合の上流側のNOx 触媒6Aと下流側のNOx 触媒6
Bとの温度差を、C1,D1は主燃焼リッチ化及びリタ
ード(第2の再生制御)の場合の上流側のNOx 触媒6
Aの温度を、C2,D2は主燃焼リッチ化及びリタード
(第2の再生制御)の場合の上流側のNOx 触媒6Aと
下流側のNOx 触媒6Bとの温度差を、それぞれ示して
いる。図4からわかるように、2段燃焼(第1の再生制
御)では、上流側のNOx 触媒6Aの温度が速やかに上
昇するが、上流側のNOx 触媒6Aと下流側のNOx
媒6Bとの温度差が大きくなり、上流側のNOx 触媒6
Aが過昇温し易い。また、主燃焼リッチ化及びリタード
(第2の再生制御)では、上流側のNO x 触媒6A及び
下流側のNOx 触媒6Bの温度がやや緩やかに上昇する
が、上流側のNOx 触媒6Aと下流側のNOx 触媒6B
との温度差が小さくなり、上流側のNOx 触媒6Aが過
昇温し難い。
【0036】本発明の一実施形態としての内燃機関の排
ガス浄化装置は、上述のように構成されているので、図
3に示すように、NOx 触媒6A,6Bの再生制御が行
なわれる。つまり、まず、再生制御用判定手段32によ
りNOx 触媒6A,6Bが被毒限界に達したか否かが判
定され(ステップS10)、NOx 触媒6A,6Bが被
毒限界に達したら(即ち、劣化状態になったら)再生が
必要であるとして、まず、ステップS20へ進み、被毒
フラグをセットする(この被毒フラグは、復活制御に関
連する各種制御に用いられる)。
【0037】そして、ステップS30へ進み、まず、第
1の再生制御、即ち、主燃焼と追加燃焼とからなる2段
燃焼を行なって、主燃料噴射及び追加燃料噴射による総
合空燃比をリッチにする。この2段燃焼によるリッチ化
は、所定時間(例えば約2分間)行なう。これにより、
少なくともNOx 触媒6Aが昇温して温度が所定領域
(約600°C以上)になるとともに、NOx 触媒6
A,6Bの周囲が還元雰囲気(例えば空燃比12程度)
となって、少なくともNOx 触媒6Aに吸蔵されていた
被毒物質(イオウ分)が放出される。
【0038】2段燃焼では、まず、NOx 触媒6Aの付
近でリッチな混合気が燃焼することによりNOx 触媒6
Aが昇温するため、上流側のNOx 触媒6Aでは著しく
昇温し、下流側のNOx 触媒6Bでの昇温は比較的緩慢
になる。したがって、まず、上流側のNOx 触媒6Aを
中心に、被毒物質(イオウ分)が放出される。第1の再
生制御を終えたら、ステップS40へ進み、第2の再生
制御を行なう。つまり、主燃料噴射による空燃比を理論
空燃比よりもリッチ(例えば、A/F=約12)にする
とともに、再生用点火時期制御手段28を通じて、点火
時期をリタードさせ排ガス温度を高めるようにして、排
気通路内のNOx 触媒6A,6Bの周囲を復活制御の場
合以上にリッチ雰囲気(還元雰囲気)とし、且つ、復活
制御の場合以上に高温雰囲気(約600℃以上)とす
る。
【0039】この主燃料噴射による空燃比のリッチ化及
び点火時期のリタードによる第2の再生制御では、NO
x 触媒6A,6Bの付近での燃焼ではなく、排ガス自体
が高温となることでNOx 触媒6A,6Bの昇温を行な
うので、上流側のNOx 触媒6A及び下流側のNOx
媒6Bの温度差が少なくなり、上流側のNOx 触媒6A
の過昇温を防止しながら下流側のNOx 触媒6Bを所定
温度域(約600℃以上)に昇温させることができ、こ
れに更にリッチ雰囲気(還元雰囲気)が加わるため、下
流側のNOx 触媒6Bからも被毒物質(イオウ分)が放
出される。
【0040】このような第2の再生制御を所定時間(約
1分間)行なったら、両NOx 触媒6A,6Bの再生
〔被毒物質(イオウ分)の放出〕が完了し、ステップS
50へ進み、被毒フラグをリセットして、再生制御を終
了する。このようにして、本筒内噴射型内燃機関では、
空燃比のリッチ化(例えば、A/F=約12)によるN
x 触媒6A,6Bの周囲のリッチ雰囲気化(還元雰囲
気化)と高温雰囲気化(約600℃以上)とを、主燃料
噴射と追加燃料噴射とを行なう2段燃焼による第1の再
生制御と、主燃料噴射による空燃比のリッチ化及び点火
時期のリタードによる第2の再生制御とを併用し、特
に、再生制御の前期にまず燃費上有利である第1の再生
制御を行ない、再生制御の後期に燃費上は不利であるが
上流側のNOx 触媒6Aを過昇温させないで下流側のN
x 触媒6Bを昇温させることのできる第2の再生制御
を行なっているので、NOx 触媒の過昇温による損傷
(熱損傷)を防止しつつ再生制御時の燃費の悪化を防止
することができる利点がある。
【0041】また、本実施形態では、NOx 触媒6A,
6Bが共に劣化している場合に、まず、第1の再生制御
により上流側のNOx 触媒6Aを再生させて、次に、第
2の再生制御を実施している。したがって、第2の再生
制御時には上流側のNOx 触媒6Aが既に再生されてお
り、第2の再生制御でのリッチ化による還元物質は、上
流側のNOx 触媒6Aにより消費されることがなく、下
流側のNOx 触媒6Bを有効に再生しうる利点がある。
【0042】なお、本実施形態では、NOx 触媒を2つ
だけ設けているが、NOx 触媒の数はこれ以上でもよ
い。また、NOx 触媒を1つのケース内に収めている
が、各NOx 触媒を離隔させて別々のケース内に収める
ようにしてもよい。また、三元触媒は省略してもよい。
さらに、主燃料噴射と追加燃料噴射とを行なう2段燃焼
による第1の再生制御と、主燃料噴射による空燃比のリ
ッチ化及び点火時期のリタードによる第2の再生制御と
の併用は、実施形態の順序に限定されるものではなく、
NOx 触媒の種類や劣化度合いのばらつきなどの各条件
によっては、両再生制御の順序を変えたり、これらを繰
り返して交互に行なうなどしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内燃機関
の排ガス浄化装置によれば、燃費の悪化を抑制し、NO
X 触媒の劣化を招くことなく、各NOX 触媒を協働させ
ながら効率良く被毒物質を放出することができるように
なり、機関の燃費性能やNOX触媒の耐久性を低下させ
ることなく、NOX 触媒の再生(イオウ分等の被毒物質
の放出)によるNOX 浄化性能の維持を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての希薄燃焼内燃機関
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる希薄燃焼内燃機関
の模式的構成図である。
【図3】本発明の一実施形態としての希薄燃焼内燃機関
による再生制御を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態としての希薄燃焼内燃機関
の再生制御時の温度特性を示す図である。
【符号の説明】
3 排気通路 6A,6B 吸蔵型NOX 触媒 29 触媒再生制御手段 32 劣化判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F01N 3/28 301 F01N 3/28 301J F02D 41/04 305 F02D 41/04 305A 41/22 305 41/22 305Z 41/34 41/34 E 43/00 301 43/00 301B 301E F02P 5/145 F02P 5/145 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気通路内を酸化雰囲気とするように理
    論空燃比よりも高い空燃比で運転を行なうリーン燃焼運
    転が可能な希薄燃焼内燃機関において、 該排気通路に、該酸化雰囲気にてNOX を吸蔵し還元雰
    囲気にてNOX を放出する少なくとも2つの吸蔵型NO
    X 触媒が、互いに直列に介装されるとともに、 同一の燃焼サイクル内で、出力トルクを得る主燃焼のた
    めの主燃料噴射とは別に、出力トルクに影響しにくいタ
    イミングで燃料噴射を行なう追加燃料噴射を可能に構成
    されて、 該吸蔵型NOX 触媒に被毒物質が吸蔵されて劣化してい
    るか否かを判定する劣化判定手段と、 該劣化判定手段で上流側の該吸蔵型NOX 触媒が被毒物
    質の吸蔵により劣化していると判定されると、該追加燃
    料噴射を行なって該主燃料噴射と該追加燃料噴射とによ
    る排ガスの総合空燃比を理論空燃比よりもリッチにさせ
    ることで該吸蔵型NOX 触媒から該被毒物質を放出する
    処理と、該劣化判定手段で下流側の該吸蔵型NOX 触媒
    が被毒物質の吸蔵により劣化していると判定されると、
    該追加燃料噴射は行なわずに該主燃料噴射のみによる排
    ガスの空燃比を理論空燃比よりもリッチにさせると共に
    主燃焼のための点火時期をリタードさせることで該吸蔵
    型NOX 触媒から該被毒物質を放出する処理と、を行な
    う触媒再生制御手段とをそなえていることを特徴とす
    る、希薄燃焼内燃機関。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083273A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Isuzu Motors Limited Systeme d'epuration de nox et procede de reactivation de catalyseur deteriore
KR101466597B1 (ko) * 2007-09-21 2014-11-28 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관 작동 방법 및 장치
JP2016109063A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 三菱自動車工業株式会社 エンジンの排気浄化装置
WO2019155964A1 (ja) * 2018-02-06 2019-08-15 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置

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