JPH11293718A - 容器状部材 - Google Patents
容器状部材Info
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- JPH11293718A JPH11293718A JP10098012A JP9801298A JPH11293718A JP H11293718 A JPH11293718 A JP H11293718A JP 10098012 A JP10098012 A JP 10098012A JP 9801298 A JP9801298 A JP 9801298A JP H11293718 A JPH11293718 A JP H11293718A
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- Japan
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- shaped
- flange
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、容器状部材を筒体に形成して容
器状部材を上下または縦横に連結して水を貯留する構造
体や、水上に浮かベ、また水中に沈める構造体その他各
種用途に使用することができる容器状部材に関する。 【解決手段】 この発明では、上下または縦横に連結し
て組み立て可能な中空部を有する容器状部材において、
容器状部材が截頭円錐形状の筒体からなっており、上縁
に内向きに突出する上部フランジを有し、下縁に外向き
に突出する下部フランジを有しており、その上部フラン
ジおよび下部フランジに連結手段が形成されて一体に連
結しうるようになっている。
器状部材を上下または縦横に連結して水を貯留する構造
体や、水上に浮かベ、また水中に沈める構造体その他各
種用途に使用することができる容器状部材に関する。 【解決手段】 この発明では、上下または縦横に連結し
て組み立て可能な中空部を有する容器状部材において、
容器状部材が截頭円錐形状の筒体からなっており、上縁
に内向きに突出する上部フランジを有し、下縁に外向き
に突出する下部フランジを有しており、その上部フラン
ジおよび下部フランジに連結手段が形成されて一体に連
結しうるようになっている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、水を貯留する構
造体や、水上に浮かベ、また水中に沈める構造体その他
各種用途に使用することができる容器状部材に関する。
造体や、水上に浮かベ、また水中に沈める構造体その他
各種用途に使用することができる容器状部材に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、既に特公平4−26648
号において容器状部材を縦横かつ上下に配設した構造体
を用いて雨水等の貯留浸透施設とする構造を提案した
が、更に汎用性に優れた容器状部材の開発を行い、本発
明を完成するに至った。
号において容器状部材を縦横かつ上下に配設した構造体
を用いて雨水等の貯留浸透施設とする構造を提案した
が、更に汎用性に優れた容器状部材の開発を行い、本発
明を完成するに至った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、容器状部
材を筒体に形成して容器状部材を上下または縦横に連結
することができるようにした容器状部材を提供すること
にある。
材を筒体に形成して容器状部材を上下または縦横に連結
することができるようにした容器状部材を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するため、請求項1の発明では、上下または縦横に連
結して組み立て可能な中空部を有する容器状部材におい
て、容器状部材が筒体からなっている、という技術的手
段を講じている。請求項2の発明では、容器状部材が、
截頭円錐形状の筒体からなっている、という技術的手段
を講じている。請求項3の発明では、容器状部材が、上
縁に内向きに突出する上部フランジを有し、下縁に外向
きに突出する下部フランジを有している、という技術的
手段を講じている。また、請求項4の発明では、容器状
部材の上部フランジおよび下部フランジに連結手段が形
成されてなる、という技術的手段を講じている。更に、
請求項5の発明では、上部フランジおよび下部フランジ
に形成された連結手段が孔部からなっており、ボルト等
で連結可能となっている、という技術的手段を講じてい
る。請求項6の発明では、容器状部材を上下に連結する
際に、容器状部材を上下対称に組み合わせて連結してな
る、という技術的手段を講じている。また請求項7の発
明では、容器状部材を上下に連結する際に、容器状部材
の上下を同一に揃えて並べると共に上段の容器状部材を
下段の容器状部材に対してずらして配置して組立ててな
る、という技術的手段を講じている。更に、請求項8の
発明では、上下に連結される容器状部材の最上段の容器
状部材を、その上面が天板部により閉塞された形状とし
てなる、という技術的手段を講じている。請求項9の発
明では、容器状部材に通気または通水用の透孔を設けて
なる、という技術的手段を講じている。
決するため、請求項1の発明では、上下または縦横に連
結して組み立て可能な中空部を有する容器状部材におい
て、容器状部材が筒体からなっている、という技術的手
段を講じている。請求項2の発明では、容器状部材が、
截頭円錐形状の筒体からなっている、という技術的手段
を講じている。請求項3の発明では、容器状部材が、上
縁に内向きに突出する上部フランジを有し、下縁に外向
きに突出する下部フランジを有している、という技術的
手段を講じている。また、請求項4の発明では、容器状
部材の上部フランジおよび下部フランジに連結手段が形
成されてなる、という技術的手段を講じている。更に、
請求項5の発明では、上部フランジおよび下部フランジ
に形成された連結手段が孔部からなっており、ボルト等
で連結可能となっている、という技術的手段を講じてい
る。請求項6の発明では、容器状部材を上下に連結する
際に、容器状部材を上下対称に組み合わせて連結してな
る、という技術的手段を講じている。また請求項7の発
明では、容器状部材を上下に連結する際に、容器状部材
の上下を同一に揃えて並べると共に上段の容器状部材を
下段の容器状部材に対してずらして配置して組立ててな
る、という技術的手段を講じている。更に、請求項8の
発明では、上下に連結される容器状部材の最上段の容器
状部材を、その上面が天板部により閉塞された形状とし
てなる、という技術的手段を講じている。請求項9の発
明では、容器状部材に通気または通水用の透孔を設けて
なる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の容器状部材の
実施例について図面を参照しつつ説明する。図1から図
3に示す容器状部材1は、スタッキング可能なテーパ面
に形成された截頭円錐形状の筒体からなっており、小径
となる上縁部には内向きに突出する環状の上部フランジ
2を有し、大径となる下縁部には外向きに突出する環状
の下部フランジ3を有している。
実施例について図面を参照しつつ説明する。図1から図
3に示す容器状部材1は、スタッキング可能なテーパ面
に形成された截頭円錐形状の筒体からなっており、小径
となる上縁部には内向きに突出する環状の上部フランジ
2を有し、大径となる下縁部には外向きに突出する環状
の下部フランジ3を有している。
【0006】この容器状部材1は、上面が上部フランジ
2の内周縁で囲まれた上部開口部4を有しており、底面
は下部フランジ3の内周縁で囲まれた下部開口部5を有
しており、内部中空6と連通している。そして、容器状
部材1の上部フランジ2および下部フランジ3に、それ
ぞれ連結手段としての孔部7、8が形成されている。
2の内周縁で囲まれた上部開口部4を有しており、底面
は下部フランジ3の内周縁で囲まれた下部開口部5を有
しており、内部中空6と連通している。そして、容器状
部材1の上部フランジ2および下部フランジ3に、それ
ぞれ連結手段としての孔部7、8が形成されている。
【0007】各容器状部材1、1は、連結時に上下また
は縦横に隣接する孔部と孔部、例えば孔部7と7、孔部
7と8または孔部8と8を連結具9でボルト止めする等
して一体に連結するようになっている。連結具9として
は、例えば、図8に示すように、ベースプレート11に
一対のネジ棒10を固設した構成からなり、上記一対の
ネジ棒10を上記縦横に隣接する容器状部材1、1のそ
れぞれ隣接する孔部8、8間に差し込んで、サポートプ
レート12を介してナット13で緊締して、それぞれを
一体的に連結する。
は縦横に隣接する孔部と孔部、例えば孔部7と7、孔部
7と8または孔部8と8を連結具9でボルト止めする等
して一体に連結するようになっている。連結具9として
は、例えば、図8に示すように、ベースプレート11に
一対のネジ棒10を固設した構成からなり、上記一対の
ネジ棒10を上記縦横に隣接する容器状部材1、1のそ
れぞれ隣接する孔部8、8間に差し込んで、サポートプ
レート12を介してナット13で緊締して、それぞれを
一体的に連結する。
【0008】あるいは、例えば図9に示すように、容器
状部材1、1を上下対称に連結する場合に、上下と横方
向の4つの容器状部材の下部フランジ3の孔部8、8を
同時に連結してもよい。更に、図10では、、上段の容
器状部材1の上部フランジ2と下段の容器状部材1の上
部フランジ2とを重ね、その孔部7、7を整合して、ボ
ルト14を嵌挿しナット15でボルト締めする等の構造
であってもよい。その他、容器状部材1の連結手段は前
記実施例に限定されず、公知の掛止や係止、または固定
構造を用いることができる。
状部材1、1を上下対称に連結する場合に、上下と横方
向の4つの容器状部材の下部フランジ3の孔部8、8を
同時に連結してもよい。更に、図10では、、上段の容
器状部材1の上部フランジ2と下段の容器状部材1の上
部フランジ2とを重ね、その孔部7、7を整合して、ボ
ルト14を嵌挿しナット15でボルト締めする等の構造
であってもよい。その他、容器状部材1の連結手段は前
記実施例に限定されず、公知の掛止や係止、または固定
構造を用いることができる。
【0009】上記構成からなっているので、容器状部材
1は上下に積み重ねた際に、容器状部材1の周壁は支柱
として機能し、積み重ねされた容器状部材1はどのよう
な連結構造としても中空部分が連通するので、高い空隙
率を有する構造体を組み立てることができる。図示例の
場合、容器状部材1はその周壁に穴を設けていないが、
例えば、周壁に透孔を設けてもよい。その場合には、透
孔を介して、横方向にも通気性、通水性を有することに
なる。
1は上下に積み重ねた際に、容器状部材1の周壁は支柱
として機能し、積み重ねされた容器状部材1はどのよう
な連結構造としても中空部分が連通するので、高い空隙
率を有する構造体を組み立てることができる。図示例の
場合、容器状部材1はその周壁に穴を設けていないが、
例えば、周壁に透孔を設けてもよい。その場合には、透
孔を介して、横方向にも通気性、通水性を有することに
なる。
【0010】また、容器状部材1は図示例の場合、截頭
円錐形状の筒体を示したが、この形状は特に限定され
ず、截頭角錐形状断面が円形、楕円形、多角形専任意の
形状からなっているものであってもよい。この断面形状
は、同一面状に連続して組み合わせ可能な公知形状に設
定すれば組み合わせが容易になり好ましい。
円錐形状の筒体を示したが、この形状は特に限定され
ず、截頭角錐形状断面が円形、楕円形、多角形専任意の
形状からなっているものであってもよい。この断面形状
は、同一面状に連続して組み合わせ可能な公知形状に設
定すれば組み合わせが容易になり好ましい。
【0011】この容器状部材1は、図示しないが、内部
中空6に充填物を充填してもよい。例えば、コンクリー
トや砕石などの耐重量物等が充填された場合には、外周
の強度が高くなって、内外方向の圧力に対して耐性を有
し、また比重を重くして水没可能とすることができる。
あるいは、発泡スチロールや発泡スチレンなどの浮力が
あり比重の軽い物質を充填したり、上下の開口部を蓋材
で閉じて密閉し容器状部材の浮力を高めたりする等、任
意の物質を用途に応じて一体に充填することができる。
中空6に充填物を充填してもよい。例えば、コンクリー
トや砕石などの耐重量物等が充填された場合には、外周
の強度が高くなって、内外方向の圧力に対して耐性を有
し、また比重を重くして水没可能とすることができる。
あるいは、発泡スチロールや発泡スチレンなどの浮力が
あり比重の軽い物質を充填したり、上下の開口部を蓋材
で閉じて密閉し容器状部材の浮力を高めたりする等、任
意の物質を用途に応じて一体に充填することができる。
【0012】充填する物質は、容器状部材1の内部中空
6に充填することにより一体に接着または固着する充填
物が好ましいが、一体とならない物質の場合には下部の
開口部を塞ぐ底蓋を設け底面部に連結してもよい。
6に充填することにより一体に接着または固着する充填
物が好ましいが、一体とならない物質の場合には下部の
開口部を塞ぐ底蓋を設け底面部に連結してもよい。
【0013】また、容器状部材1は、その上面に上部開
口部を形成することなく一連に覆う天板部20を設けて
もよい(図6参照)。これにより、上部から雨水を浸入
させないように遮水する際に利用することができる。ま
た、この天板部20に連結手段を設けて、上面を覆うプ
レート(図示せず)を水平等の所定姿勢に保持させるこ
ともできる。
口部を形成することなく一連に覆う天板部20を設けて
もよい(図6参照)。これにより、上部から雨水を浸入
させないように遮水する際に利用することができる。ま
た、この天板部20に連結手段を設けて、上面を覆うプ
レート(図示せず)を水平等の所定姿勢に保持させるこ
ともできる。
【0014】この容器状部材1の使用例を次に説明す
る。この容器状部材1を上下および縦横に多数組み合わ
せて連結し、例えば特公平4−26648号に示したよ
うな地面を掘り下げたタンク用凹部内に載置し、最上部
に被覆手段を施すことにより、雨水等の貯留浸透施設に
用いることができる。また、不透水性を有するゴムシー
ト等で、上下および縦横に連結した容器状部材1を覆っ
て地下に埋設し、雨水等の入り口を上部に設けておけ
ば、小型の貯水槽として利用することができる。更に、
地面に埋設し、各容器状部材1内には芝生その他の植物
を植えることにより、踏圧面保護装置として使用するこ
ともできる。
る。この容器状部材1を上下および縦横に多数組み合わ
せて連結し、例えば特公平4−26648号に示したよ
うな地面を掘り下げたタンク用凹部内に載置し、最上部
に被覆手段を施すことにより、雨水等の貯留浸透施設に
用いることができる。また、不透水性を有するゴムシー
ト等で、上下および縦横に連結した容器状部材1を覆っ
て地下に埋設し、雨水等の入り口を上部に設けておけ
ば、小型の貯水槽として利用することができる。更に、
地面に埋設し、各容器状部材1内には芝生その他の植物
を植えることにより、踏圧面保護装置として使用するこ
ともできる。
【0015】この際に、図4および図6に示すように、
多数の容器状部材1の開口部4が上を向くように同一面
状に並べて連結する方法、あるいは図5および図7に示
すように上下の容器状部材が上下対称となるように反転
させて連結する方法等を用いることができる。前者の場
合は、上段に並ぶ容器状部部材が下段に並ぶ容器状部材
より半分だけ内側にずれるようにして積み重ねられる。
これに対して後者の場合には、それぞれのフランジが上
下で整合し、整列した状態で積み重ねられる。この多数
の容器状部材は、適宜連結手段を用いて一体的に連結さ
れて1つの構造体として組み立てられ使用に供される。
多数の容器状部材1の開口部4が上を向くように同一面
状に並べて連結する方法、あるいは図5および図7に示
すように上下の容器状部材が上下対称となるように反転
させて連結する方法等を用いることができる。前者の場
合は、上段に並ぶ容器状部部材が下段に並ぶ容器状部材
より半分だけ内側にずれるようにして積み重ねられる。
これに対して後者の場合には、それぞれのフランジが上
下で整合し、整列した状態で積み重ねられる。この多数
の容器状部材は、適宜連結手段を用いて一体的に連結さ
れて1つの構造体として組み立てられ使用に供される。
【0016】また、同様に多数の容器状部材1を縦横に
連結して水中に浮かせてよい。この際には、合成樹脂発
泡体を充填して浮力を高めておくことが好ましい。そし
て各容器状部材1内には透水性ネット(図示せず)を敷
設して内部に収納した土が抜け落ちないようにして土と
植物を入れたり、鉢植えの植物をそのまま容器状部材に
収納する等して湖や池等に浮かべることにより、植物を
生育させることができる。また、コンクリートその他の
比重の重い充填物を充填し、また多数の連結された容器
状部材1を一体に固着し、または袋や枠に収納して容器
状部材1が分散しないようにして、魚礁や海岸線の砂の
保護や消波ブロックとして使用することもできる。
連結して水中に浮かせてよい。この際には、合成樹脂発
泡体を充填して浮力を高めておくことが好ましい。そし
て各容器状部材1内には透水性ネット(図示せず)を敷
設して内部に収納した土が抜け落ちないようにして土と
植物を入れたり、鉢植えの植物をそのまま容器状部材に
収納する等して湖や池等に浮かべることにより、植物を
生育させることができる。また、コンクリートその他の
比重の重い充填物を充填し、また多数の連結された容器
状部材1を一体に固着し、または袋や枠に収納して容器
状部材1が分散しないようにして、魚礁や海岸線の砂の
保護や消波ブロックとして使用することもできる。
【0017】更に、本実施例では、容器状部材は積み重
ね可能なように上方に向かって狭まるテーパ面とした場
合を例示したが、下方に向かって狭まる逆テーパ状ある
いは段違いに拡開する形状、または垂直面に形成された
り湾曲面に形成される等、適宜形状であってもよい。そ
の他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々
変更しうること勿論である。
ね可能なように上方に向かって狭まるテーパ面とした場
合を例示したが、下方に向かって狭まる逆テーパ状ある
いは段違いに拡開する形状、または垂直面に形成された
り湾曲面に形成される等、適宜形状であってもよい。そ
の他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々
変更しうること勿論である。
【0018】
【発明の効果】この発明は、筒状の容器状部材を用いる
ので、簡単な構造でありながら、強度を有し、通水性や
通気性も有することができるので、土中に埋設したり、
水上に浮上させたり、水中、海中に埋没させる等各種の
用途し使用することができ、汎用性に優れる。更に内部
中空部には、充填物を充填して浮力を高めたり比重を重
くしたり剛性や強度を一層高めることができ、極めて有
益である。
ので、簡単な構造でありながら、強度を有し、通水性や
通気性も有することができるので、土中に埋設したり、
水上に浮上させたり、水中、海中に埋没させる等各種の
用途し使用することができ、汎用性に優れる。更に内部
中空部には、充填物を充填して浮力を高めたり比重を重
くしたり剛性や強度を一層高めることができ、極めて有
益である。
【図1】容器状部材の実施例の斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】同平面図。
【図4】連結状態の一例を示す斜視図。
【図5】異なる連結状態を示す斜視図。
【図6】図4の連結状態の別の実施例の断面図。
【図7】図5の連結状態の断面図。
【図8】連結手段の一例を示す部分図。
【図9】別の連結手段を示す部分図。
【図10】更に別の連結手段を示す部分図。
1・・・容器状部材 2・・・上部フランジ 3・・・下部フランジ 4・・・上部開口部 5・・・下部開口部 6・・・内部中空 7・・・上部フランジに形成された孔部 8・・・下部フランジに形成された孔部 9・・・連結具 10・・ネジ棒 11・・ベースプレート
Claims (9)
- 【請求項1】 上下または縦横に連結して組み立て可能
な中空部を有する容器状部材において、 容器状部材が筒体からなっていることを特徴とする容器
状部材。 - 【請求項2】 容器状部材が、截頭円錐形状の筒体から
なっていることを特徴とする請求項1に記載の容器状部
材。 - 【請求項3】 容器状部材が、上縁に内向きに突出する
上部フランジを有し、下縁に外向きに突出する下部フラ
ンジを有していることを特徴とする請求項2に記載の容
器状部材。 - 【請求項4】 容器状部材の上部フランジおよび下部フ
ランジに連結手段が形成されたなることを特徴とする請
求項2または3に記載の容器状部材。 - 【請求項5】 上部フランジおよび下部フランジに形成
された連結手段が孔部からなっており、ボルト等で連結
可能となっていることを特徴とする請求項4に記載の容
器状部材。 - 【請求項6】 容器状部材を上下に連結する際に、容器
状部材を上下対称に組み合わせて連結してなることを特
徴とする請求項1から5に記載の容器状部材。 - 【請求項7】 容器状部材を上下に連結する際に、容器
状部材の上下を同一に揃えて並べると共に上段の容器状
部材を下段の容器状部材に対してずらして配置して組立
ててなることを特徴とする請求項1から5に記載の容器
状部材。 - 【請求項8】 上下に連結される容器状部材の最上段の
容器状部材を、その上面が天板部により閉塞された形状
としたことを特徴とする請求項1に記載の容器状部材。 - 【請求項9】 容器状部材に通気または通水用の透孔を
設けてなることを特徴とする請求項1から8に記載の容
器状部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098012A JPH11293718A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 容器状部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098012A JPH11293718A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 容器状部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11293718A true JPH11293718A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14207898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10098012A Pending JPH11293718A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 容器状部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11293718A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005171747A (ja) * | 2003-03-07 | 2005-06-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨水等を貯留及び/又は浸透する施設に使用する充填部材 |
JP2007016555A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Bridgestone Corp | 雨水貯留浸透槽用の構成部材及び雨水貯留浸透槽 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426648B2 (ja) * | 1987-04-23 | 1992-05-07 | Hayashi Bussan Kk | |
JPH06299592A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | Maruei Concrete Kogyo Kk | 分割カルバートを用いた遊水池 |
JPH09112792A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Hayashi Prod Corp | 容器状部材 |
JPH1081392A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-03-31 | Shinshin Block:Kk | 多機能貯留浸透タンク |
JPH11222886A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-08-17 | Shinichiro Hayashi | ユニット部材 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10098012A patent/JPH11293718A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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