JPH11293550A - 繊維機械における消耗品管理装置 - Google Patents

繊維機械における消耗品管理装置

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JPH11293550A
JPH11293550A JP10270598A JP10270598A JPH11293550A JP H11293550 A JPH11293550 A JP H11293550A JP 10270598 A JP10270598 A JP 10270598A JP 10270598 A JP10270598 A JP 10270598A JP H11293550 A JPH11293550 A JP H11293550A
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JP
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life
loom
consumption
inspection
consumables
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JP10270598A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Iwasaki
充博 岩崎
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消耗品の継続使用が可能か否かを適正な時期に
把握する。 【解決手段】回転回数積算回路21は、ロータリエンコ
ーダ22から得られる回転位置情報に基づいて各消耗品
に対応して最新の積算回転回数を記憶してゆく。織機制
御コンピュータCoは、ロータリエンコーダ22から得
られる回転位置情報に基づいて回転速度を算出する。積
算回転回数補正回路23は、織機制御コンピュータCo
から得られる回転速度情報に基づいて前記積算された回
転回数を補正する。判定制御回路24は、設定寿命回転
数記憶回路18において記憶された設定寿命値と、前記
補正された最新の積算回転回数とが所定の関係を満たす
か否かを判定する。前記所定の関係が満たされた場合、
判定制御回路24は警報装置25を作動すると共に、表
示制御回路26に対して表示指令を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機、紡機等の繊
維機械における消耗品管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維機械である織機における消耗品は適
宜交換する必要がある。現状では作業者が管理帳に基づ
いて消耗品別に所定の使用期間後に交換したり、あるい
は消耗品の異常が生じた時点で交換している。しかし、
消耗品の異常が生じた後に交換を行なうのでは製織に悪
影響が出るおそれがある。管理帳に基づく管理の仕方は
面倒であり、消耗品の交換が早すぎたり、あるいは消耗
品の異常が生じた後に交換を行なうおそれもある。
【0003】実開平7−12487号公報、特開平9−
59852号公報では、織機の実際の稼働時間から消耗
品の消費寿命を把握して表示する消耗品管理装置が開示
されている。把握される消費寿命が予め設定された寿命
に達すると、作業者はこの把握された消費寿命に基づい
て消耗品のメインテナンスを行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
装置では、前記設定された寿命が消耗品の交換時期の目
安となっており、安全を見込んだ場合の前記設定された
寿命は短くせざるを得ない。そのため、消耗品は継続使
用可能な状態においても交換されてしまうおそれが多分
にある。継続使用可能な消耗品の交換はランニングコス
トの増大をもたらす。
【0005】本発明は、消耗品の継続使用が可能か否か
を適正な時期に把握できるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、消耗品の寿命値を設定する寿命値設定手段と、
消耗品の消費寿命を左右する消費寿命影響要因を検出す
る要因検出手段と、前記要因検出手段によって検出され
た情報に基づいて消耗品の消費寿命を算出する消費寿命
算出手段と、前記消費寿命算出手段によって算出された
消費寿命が予め設定された寿命値に対して所定の割合に
達した場合には報知信号を出力する点検判定手段と、前
記報知信号の出力に基づいて消耗品の点検必要性を報知
する報知手段とを備えた消耗品管理装置を構成した。
【0007】消費寿命算出手段は要因検出手段によって
検出される消費寿命影響要因(例えばレピア織機におけ
る消耗品の1つであるレピアバンドの消費寿命影響要因
は、織機の稼働回転回数あるいは稼働時間の積算値、織
幅)に基づいて消費寿命を算出する。この算出された消
費寿命が設定寿命値に対して所定の割合に達すると、報
知手段が点検必要性を報知する。この報知によって消耗
品の継続使用が妥当か否かを適正な時期に点検すること
ができる。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において、
前記点検判定手段は、前記消費寿命算出手段によって算
出された消費寿命が予め設定された寿命値に達した場合
には運転を強制停止するための強制停止信号を出力する
ようにした。
【0009】消費寿命が予め設定された寿命値に達した
場合には製織を強制停止するのが望ましい。請求項3の
発明では、請求項1及び請求項2のいずれか1項におい
て、前記所定の割合を複数用意した。
【0010】前記所定の割合が2つ用意してあるとする
と、消費寿命算出手段によって算出された消費寿命が予
め設定された寿命値に対して第1の所定の割合に達した
とき、消耗品が継続使用される場合には消費寿命が継続
して算出される。この継続して算出された消費寿命が予
め設定された寿命値に対して第2の所定の割合に達する
と、報知手段が点検必要性を報知する。
【0011】請求項4の発明では、請求項3において、
点検確認信号を出力するための点検確認スイッチを備
え、前記点検判定手段は、前記点検確認スイッチの操作
に基づく前記点検確認信号の出力に基づいて次に大きな
前記所定の割合を設定するようにした。
【0012】前記所定の割合が2つ用意してあるとする
と、消費寿命算出手段によって算出された消費寿命が予
め設定された寿命値に対して第1の所定の割合に達した
とき、点検確認スイッチをONした場合には消費寿命が
継続して算出される。この継続して算出された消費寿命
が予め設定された寿命値に対して第2の所定の割合に達
すると、報知手段が点検必要性を報知する。
【0013】請求項5の発明では、請求項1乃至請求項
4のいずれか1項において、交換確認信号を出力するた
めの交換確認スイッチを備え、前記点検判定手段は、前
記交換確認スイッチの操作に基づく前記交換確認信号の
出力に基づいて前記消費寿命算出手段によって算出され
た消費寿命をクリアするようにした。
【0014】消費寿命算出手段によって算出された消費
寿命が予め設定された寿命値に対して所定の割合に達し
たとき、交換確認スイッチをONした場合には今までに
積算された消費寿命がクリアされ、新たな消費寿命の積
算は零から行われる。
【0015】請求項6の発明では、請求項1乃至請求項
5のいずれか1項において、繊維機械は織機とした。請
求項7の発明では、請求項6において、前記要因検出手
段は、織機の回転回数を検出する回転回数検出手段とし
た。
【0016】織機の回転回数は消費寿命影響要因の1つ
であり、織機の回転回数を消費寿命影響要因として検出
する構成は消費寿命を判断する上で適切である。請求項
8の発明では、請求項7において、前記消費寿命算出手
段によって算出される消費寿命は、前記回転回数検出手
段によって検出された回転回数に基づいて積算される積
算回転回数とした。
【0017】積算回転回数は消費寿命を適正に反映す
る。請求項9の発明では、請求項8において、前記消費
寿命算出手段は、織機の回転速度及び織幅に基づいて前
記検出された回転回数を補正して積算するようにした。
【0018】このような補正は消費寿命の算出精度を高
める上で有効である。請求項10の発明では、請求項6
乃至請求項9のいずれか1項において、織機はレピア織
機とし、消耗品はレピアバンドとした。
【0019】高価なレピアバンドは本発明の対象の消耗
品として好適である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をレピア織機に具体
化した第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明す
る。
【0021】図1に示す11は緯入れ始端側から経糸T
の開口内に挿入される受け渡し用レピアヘッドであり、
12は緯入れ末端側から経糸Tの開口内に挿入される受
け取り用レピアヘッドである。レピアヘッド11,12
はレピアバンド13,14の先端に止着されており、レ
ピアバンド13,14はレピアホイール15,16に巻
き掛け結合されている。レピアホイール15,16は図
示しない往復駆動機構によって往復回動され、前記往復
駆動機構は織機駆動モータMから駆動力を得る。
【0022】受け渡し用レピアヘッド11は、レピアホ
イール15の往動回動によって経糸Tの開口内に挿入さ
れ、レピアホイール15の復動回動によって受け渡し用
レピアヘッド11が経糸Tの開口内から退避する。受け
取り用レピアヘッド12は、レピアホイール16の往動
回動によって経糸Tの開口内に挿入され、レピアホイー
ル16の復動回動によって経糸Tの開口内から退避す
る。
【0023】レピアホイール15,16の往動回動によ
り受け渡し用レピアヘッド11及び受け取り用レピアヘ
ッド12が経糸Tの開口内に進入し、図1に鎖線で示す
ように両レピアヘッド11,12が織布Wの織幅の中央
部で出会う。受け渡し用レピアヘッド11によって経糸
Tの開口内に搬送された緯糸Y1,Y2,Y3,Y4は
受け取り用レピアヘッド12に受け渡される。レピアホ
イール15,16の復動回動により受け渡し用レピアヘ
ッド11及び受け取り用レピアヘッド12が経糸Tの開
口内から退避し、緯糸が経糸Tの開口内を通される。
【0024】織機駆動モータMは織機制御コンピュータ
Coの作動制御を受ける。織機制御コンピュータCoは
起動スイッチ17からのON信号に基づいて織機駆動モ
ータMを作動する。又、織機制御コンピュータCoは停
止スイッチ28からのON信号に基づいて織機駆動モー
タMの作動を停止する。
【0025】織機制御コンピュータCoには消耗品管理
制御装置C1が接続されている。消耗品管理制御装置C
1の内部構成は図3のようになっている。設定寿命回転
回数記憶回路18は、織機駆動モータMのブレーキ機
構、開口装置を構成する綜絖枠を駆動するためのロープ
(図示略)、開口装置の駆動機構であるカム機構を構成
するカムレバーの支軸(図示略)、カッター19、レピ
アバンド13,14等の消耗品の設定された寿命値を記
憶する。これらの設定寿命値は入力装置20の入力操作
によって設定寿命回転回数記憶回路18に記憶される。
入力装置20及び設定寿命回転回数記憶回路18は寿命
値設定手段を構成する。
【0026】消費寿命算出手段を構成する回転回数積算
回路21は、織機の回転位置を検出するロータリエンコ
ーダ22から織機1回転毎に1回出力される原点信号に
基づいて織機の回転回数を積算する。この回転回数積算
は前記した消耗品別に遂行される。即ち、回転回数積算
回路21は各消耗品に対応して最新の積算回転回数を記
憶してゆく。各消耗品毎の積算時間回転回数は消費寿命
影響要因であり、かつ各消耗品の消費寿命と見なされ
る。又、ロータリエンコーダ22は要因検出手段を構成
する。
【0027】積算回転回数補正回路23は回転回数積算
回路21において積算された回転回数を補正する。織機
制御コンピュータCoは、ロータリエンコーダ22から
得られる回転位置情報に基づいて回転速度を算出して積
算回転回数補正回路23に出力する。回転回数積算回路
21と共に消費寿命算出手段を構成する積算回転回数補
正回路23は織機制御コンピュータCoから得られる回
転速度情報に基づいて前記補正を行なう。この補正は次
のように行われる。織機の回転速度がNo回/分のと
き、t分の間の積算回転回数No・tは補正されない。
織機の回転速度がNe回/分(Ne≠No)のとき、t
分の間の積算回転回数Ne・tは、例えばNe/Noを
変数とする関数f(Ne/No)とNe・tとの積値に
補正される。関数f(Ne/No)は重み付けの関数で
あり、例えばNe/Noが1.2のときにはf(Ne/
No)は1.8、Ne/Noが0.8のときにはf(N
e/No)は0.6といった重み付けがなされる。織機
の回転速度がNo回/分の状態がt1分間にわたって行
われた後、織機の回転速度がNe回/分(Ne≠No)
の状態がt2分間にわたって行われたとする。この場
合、積算回転回数補正回路23は、積算回転回数〔No
・t1+f(Ne/No)・Ne・t2〕を消費寿命と
して記憶する。このように記憶される消費寿命は逐次更
新される。
【0028】設定寿命値は回転速度Noを基準にして設
定される。即ち、織機が回転速度Noで常時稼働したと
きに交換必要と予想される積算回転回数が設定寿命値と
される。
【0029】点検判定手段を構成する判定制御回路24
は、設定寿命回転数記憶回路18において記憶された設
定寿命値と、積算回転回数補正回路23において記憶さ
れた最新の消費寿命とが所定の関係を満たすか否かを判
定する。前記所定の関係が満たされた場合、判定制御回
路24は警報装置25に作動信号を出力すると共に、表
示制御回路26に対して表示指令信号を出力する。表示
制御回路26は、判定制御回路24からの表示指令信号
に基づいて所定情報の表示を表示装置27に指令する。
報知手段を構成する表示装置27は図2に示す画面27
1上に前記所定情報を表示する。画面271には前記所
定情報以外にもタッチ式の点検確認スイッチ272及び
交換確認スイッチ273が表示される。
【0030】図4は消耗品管理制御装置C1において遂
行される消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
トである。判定制御回路24は、消耗品の消費寿命が設
定寿命に対して所定の割合r(1),r(2)に達する
という前記所定の関係を満たすか否かを判定する。r
(1)は、0<r(1)<1の範囲の値であり、例えば
0.9である。r(2)は、0<r(1)<r(2)<
1の範囲の値であり、例えば0.95である。
【0031】ある消耗品、例えばレピアバンド13,1
4の消費寿命Rxが設定寿命Roに対して所定の割合r
(1)に達したとする。即ち、Rx=r(1)・Ro=
R1になったとする。すると、判定制御回路24は、警
報装置25を作動すると共に、表示装置27に消耗品の
品名(レピアバンド)、設定寿命Ro及び積算回転回数
補正回路23にて積算記憶された消費寿命Rx(=r
(1)・Ro)の表示を指令する。表示制御回路26は
前記指令に基づいて消費寿命Rx(=r(1)・Ro)
の表示を行なう。作業者は警報装置25の警報及び表示
装置27上の表示内容に基づいてレピアバンド13,1
4の第1回目の点検作業を行なう。この点検作業は、停
止スイッチ28をON操作して織機を停止して行われ
る。織機制御コンピュータCoは停止スイッチ28から
のON信号の入力有りの情報を判定制御回路24へ送
る。判定制御回路24は、前記ON信号の入力有りの情
報の入力に応じて点検確認スイッチ272及び交換確認
スイッチ273のON信号の出力に待機する。
【0032】織機停止後、第1回目の点検作業において
レピアバンド13,14が継続使用可能であると見なせ
た場合には、画面271上の点検確認スイッチ272を
ON操作する。表示制御回路26は、点検確認スイッチ
272をON操作に伴う信号出力に基づいて消費寿命R
xに対する比較対象の変更、即ちr(1)・Ro=R1
からr(2)・Ro=R2への変更を判定制御回路24
に指令する。判定制御回路24は、この変更指令に基づ
いて消費寿命Rxに対する比較対象をr(1)・Roか
らr(2)・Roへ変更する。消費寿命Rxは継続積算
される。又、判定制御回路24は画面271上の前記表
示内容の消去及び警報の解除を指令する。
【0033】第1回目の点検作業においてレピアバンド
13,14を交換必要と判断した場合には、レピアバン
ド13,14の交換後に画面271上の交換確認スイッ
チ273をON操作する。表示制御回路26は、交換確
認スイッチ273のON操作に伴う信号出力に基づいて
消費寿命Rxに対する比較対象をr(1)・Roから最
初の比較対象〔この場合にはr(1)・Ro〕への変更
を判定制御回路24に指令する。判定制御回路24は、
この変更指令に基づいて消費寿命Rxに対する比較対象
をr(1)・Roに保持する。又、判定制御回路24は
積算回転回数補正回路23において積算された消費寿命
Rxのクリアを積算回転回数補正回路23に指令する。
積算回転回数補正回路23はこのクリア指令に基づいて
消費寿命Rxの積算を零から開始する。又、判定制御回
路24は画面271上の前記表示内容の消去及び警報の
解除を指令する。交換確認スイッチ273をONした後
に起動スイッチ17をON操作して製織を再開した後、
前記と同様に消費寿命積算が行われる。
【0034】点検確認スイッチ272をONした後に起
動スイッチ17をON操作して製織を再開した後、レピ
アバンド13,14の消費寿命Rxが設定寿命Roに対
して所定の割合r(2)に達したとする。即ち、Rx=
r(2)・Roになったとする。すると、判定制御回路
24は、警報装置25を作動すると共に、表示装置27
に消耗品の品名(レピアバンド)、設定寿命Ro及び積
算回転回数補正回路23にて積算記憶された消費寿命R
x(=r(2)・Ro)の表示を指令する。表示制御回
路26は前記指令に基づいて消費寿命Rx(=r(2)
・Ro)の表示を行なう。作業者は警報装置25の警報
及び表示装置27上の表示内容に基づいてレピアバンド
13,14の第2回目の点検作業を行なう。この点検作
業は、停止スイッチ28をON操作して織機を停止して
行われる。織機制御コンピュータCoは停止スイッチ2
8からのON信号の入力有りの情報を判定制御回路24
へ送る。判定制御回路24は、前記ON信号の入力有り
の情報の入力に応じて点検確認スイッチ272及び交換
確認スイッチ273のON信号の出力に待機する。
【0035】第2回目の点検作業においてレピアバンド
13,14が継続使用可能であると見なせた場合には、
画面271上の点検確認スイッチ272をON操作す
る。表示制御回路26は、点検確認スイッチ272のO
N操作に伴う信号出力に基づいて消費寿命Rxに対する
比較対象の変更、即ちr(2)・RoからRoへの変更
を判定制御回路24に指令する。判定制御回路24は、
この変更指令に基づいて消費寿命Rxに対する比較対象
をr(2)・RoからRoへ変更する。消費寿命Rxは
継続積算される。
【0036】第2回目の点検作業においてレピアバンド
13,14を交換必要と判断した場合には、レピアバン
ド13,14の交換後に交換確認スイッチ273のON
操作及び起動スイッチ17のON操作を行えば、前記と
同様に消費寿命積算が行われる。
【0037】第2回目の点検作業において点検確認スイ
ッチ272をONした後に起動スイッチ17をON操作
して製織を再開した後、レピアバンド13,14の消費
寿命Rxが設定寿命Roに達したとする。判定制御回路
24は警報装置25を作動すると共に、表表示制御回路
26に消耗品の品名(レピアバンド)、設定寿命Ro及
び積算回転回数補正回路23にて積算記憶された消費寿
命Rx(=Ro)の表示を指令する。又、判定制御回路
24は、織機制御コンピュータCoに強制停止信号を出
力する。織機制御コンピュータCoはこの強制停止信号
の出力に基づいて織機駆動モータMの作動を停止する。
作業者は、織機の停止、警報装置25の警報及び表示装
置27上の表示内容に基づいてレピアバンド13,14
の交換を行なう。この交換後、交換確認スイッチ273
のON操作及び起動スイッチ17のON操作を行えば、
前記と同様に消費寿命積算が零から開始される。
【0038】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)消費寿命算出手段を構成する回転回数積算回路
21及び積算回転回数補正回路23は、要因検出手段で
あるロータリエンコーダ22によって検出される織機回
転回数に基づいて消費寿命Rxを算出する。この算出さ
れた消費寿命Rxが設定寿命値Roに対して所定の割合
r(1),r(2)に達すると、報知手段を構成する警
報装置25及び表示装置27が点検必要性を報知する。
この報知によって消耗品の継続使用が妥当か否かを点検
することできる。消費寿命r(1)・Roあるいはr
(2)・Roは、従来の安全を見込んだ設定寿命に相当
するものである。これらの消費寿命r(1)・Roある
いはr(2)・Roの到達時には消耗品を継続使用でき
る場合が多分にある。従って、消費寿命r(1)・Ro
あるいはr(2)・Roの到達時は消耗品の点検時期と
して適正な時期であり、作業者は、警報装置25及び表
示装置27の報知に基づいて適正な時期に消耗品の点検
を行なうことができる。 (1-2)消費寿命Rxが予め設定された寿命値Roに対
して第1の所定の割合r(1)に達したとき、消耗品が
継続使用される場合には消費寿命Rxが継続して積算さ
れる。この継続して積算された消費寿命Rxが予め設定
された寿命値Roに対して第2の所定の割合r(2)に
達すると、警報装置25及び表示装置27が点検必要性
を報知する。前記所定の割合を複数用意すれば、消耗品
の継続使用可能性及び交換必要性をきめ細かに点検する
ことができる。従って、消耗品の不要な交換を回避する
ことできると共に、消耗品の交換必要時期を的確に把握
することができる。 (1-3)点検判定手段を構成する判定制御回路24は、
点検確認スイッチ272のON操作に基づいて次に大き
な所定の割合を設定し、消費寿命Rxが継続して算出さ
れる。消費寿命Rxの積算は設定寿命値Roに対する前
記した次に大きな所定の割合〔r(2)・Ro〕まで継
続される。従って、次回の適正な点検時期を容易に把握
することができる。 (1-4)判定制御回路24は、交換確認スイッチ273
のON操作に基づいて所定の割合〔r(1)〕を設定
し、消費寿命Rxが零から積算されてゆく。従って、消
耗品交換後の消費寿命Rxの積算が最初から行われ、新
たな消耗品の適正な点検時期が容易に把握される。 (1-5)織機の回転回数は消費寿命影響要因の1つであ
り、織機の回転回数を消費寿命影響要因として検出する
構成は消費寿命を判断する上で適切である。又、既存の
ロータリエンコーダ22を要因検出手段とする構成は、
コストに関して有利である。 (1-6)回転回数検出手段であるロータリエンコーダ2
2によって検出された回転回数に基づいて積算される積
算回転回数は、消費寿命を適正に反映する。 (1-7)消費寿命算出手段を構成する積算回転回数補正
回路23は、織機の回転速度別に検出された回転回数を
補正して積算する。このような補正は消費寿命の算出精
度を高める上で有効である。 (1-8)積算された消費寿命Rxが設定寿命値Roに達
したときには消耗品の継続使用期間はかなり短くなって
いる。従って、消費寿命Rxが予め設定された寿命値R
oに達した場合には製織を強制停止して消耗品を交換す
るのが望ましい。 (1-9)高価なレピアバンド13,14は本発明の対象
の消耗品として好適である。
【0039】次に、図5の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、織幅情報入力装置29が
消耗品管理制御装置C2の積算回転回数補正回路30に
信号接続されている。織幅情報入力装置29は積算回転
回数補正回路30に織幅情報を入力するためのものであ
る。積算回転回数補正回路30は回転回数積算回路21
において積算された回転回数を補正する。積算回転回数
補正回路30は、レピアバンド13,14の消費寿命の
算出に関して織機制御コンピュータCoから得られる回
転速度情報及び前記織幅情報に基づいて前記補正を行な
う。他の消耗品に関しては積算回転回数補正回路30は
第1の実施の形態と同様の積算回転回数の補正を行な
う。織幅HがHoのときには積算回転回数の補正は織機
の回転速度についてのみ行われる。織幅HがH>Hoの
ときには、実際の回転回数がH/Hoの割合に応じて増
大するように補正され、織幅HがH<Hoのときには、
実際の回転回数がH/Hoの割合に応じて低減するよう
に補正される。織機の回転速度に関係した積算回転回数
の補正は、前記した織幅に関して補正された回転回数に
対して行われる。織機の回転速度に関係した積算回転回
数の補正は第1の実施の形態と同様に行われる。
【0040】織幅の大きさ、即ちレピアバンドのストロ
ークの大きさはレピアバンド13,14の寿命に影響を
与え、織幅が大きくなるほどレピアバンド13,14の
寿命は短くなる。織幅を考慮した消費寿命の算出はレピ
アバンド13,14の適正な交換時期を把握する上で有
効である。
【0041】次に、図6及び図7の第3の実施の形態を
説明する。第2の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。この実施の形態では、織幅情報入力装置
29が織機制御コンピュータCoに信号接続されてお
り、織幅情報は織機制御コンピュータCoを介して消耗
品管理制御装置C3を構成する積算回転回数補正回路3
2に入力される。積算回転回数補正回路32は、第2の
実施の形態における積算回転回数補正回路30と同じ機
能を有する。織機制御コンピュータCoは起動スイッチ
17のONに基づいて積算回転回数補正回路32に起動
信号入力有りの情報を積算回転回数補正回路32に送
る。図7のフローチャートで示すように、積算回転回数
補正回路32は、前記起動信号入力有りの情報が入力し
たときに織幅情報が入力済か否かを判断する。織幅情報
が入力済の場合には前記起動信号が有効化され、図7の
以降のステップでは図4のフローチャートで示すよう
に第2の実施の形態と同じ回転数の積算が遂行される。
織幅情報が入力されていない場合には前記起動信号が無
効化されて製織が禁止される。そして、積算回転回数補
正回路32は判定制御回路24を介して表示制御回路2
6に「織幅情報入力要求」の表示を指令し、「織幅情報
入力要求」が画面271に表示される。作業者が織幅情
報を入力すれば、「織幅情報入力要求」の表示が消去さ
れる。この後起動スイッチ17をONすれば製織が開始
されて回転数の積算が遂行される。
【0042】この実施の形態では、織幅情報の入力忘れ
が防止される。次に、図8の第4の実施の形態を説明す
る。j,j+1,j+2はレピア織機を示し、C
(j),C(j+1),C(j+2)は織機制御コンピ
ュータを示す。織機制御コンピュータC(j),C(j
+1),C(j+2)は、中央演算処理回路CPUと、
データメモリRAMと、プログラムメモリROMとから
なる。各織機j,j+1,j+2のロータリエンコーダ
22は入出力ポートI/Oを介して織機制御コンピュー
タC(j),C(j+1),C(j+2)に接続されて
いる。各織機制御コンピュータC(j),C(j+
1),C(j+2)には通信インターフェースI/F
(j),I/F(j+1),I/F(j+2)が接続さ
れている。
【0043】各織機制御コンピュータC(j),C(j
+1),C(j+2)のデータメモリRAMは、織機回
転数、経糸張力、緯入れタイミング、織密度等の制御デ
ータを記憶している。又、データメモリRAMは、ロー
タリエンコーダ22から得られる回転回数情報を一時的
に記憶する。織機制御コンピュータC(j),C(j+
1),C(j+2)のプログラムメモリROMは、デー
タメモリRAMに記憶された制御データに基づいて織機
動作を制御するためのプログラムを記憶する。
【0044】CH は織機群j,j+1,j+2を集中管
理する管理コンピュータである。管理コンピュータCH
は、中央演算処理回路CPUH 、データメモリRAMH
及びプログラムメモリROMH からなる。管理コンピュ
ータCH には第2の実施の形態と同様の入力装置20、
織幅情報入力装置29、警報装置25及び表示装置27
が入出力ポートI/OH を介して接続されている。プロ
グラムメモリROMHには織機j,j+1,j+2を集
中管理するためのプログラムが記憶されている。この集
中管理プログラムには第2の実施の形態における消耗品
管理制御装置C2における消耗品管理制御プログラムと
同様の消耗品管理制御プログラムが含まれている。
【0045】管理コンピュータCH には通信インターフ
ェースI/FH が接続されている。通信インターフェー
スI/FH は通信回線Lを介して各織機j,j+1,j
+2の通信インターフェースI/F(j),I/F(j
+1),I/F(j+2)に接続されている。管理コン
ピュータCH は通信インターフェースI/FH 、通信回
線L及び通信インターフェースI/F(j),I/F
(j+1),I/F(j+2)を介して織機j,j+
1,j+2を集中管理する。
【0046】管理コンピュータCH は通信インターフェ
ースI/FH 、通信回線L及び通信インターフェースI
/F(j),I/F(j+1),I/F(j+2)を介
して各織機制御コンピュータC(j),C(j+1),
C(j+2)内の回転回数情報のスキャンを所定の時間
間隔で行なう。各織機制御コンピュータC(j),C
(j+1),C(j+2)は前記スキャンに応答して回
転回数情報を通信インターフェースI/F(j),I/
F(j+1),I/F(j+2)、通信回線L及び通信
インターフェースI/FH を介して管理コンピュータC
H に送る。管理コンピュータCH は、織幅情報入力装置
29によって入力された各織機j,j+1,j+2毎の
織幅情報、及び各織機j,j+1,j+2から送信され
てきた回転回数情報に基づいて各織機j,j+1,j+
2の消耗品の消費寿命を算出する。ある織機の消耗品の
消費寿命が設定寿命値に対して所定の割合に達すると、
管理コンピュータCH は警報装置25を作動すると共
に、対象織機の番号(j,j+1,j+2のいずれ
か)、消耗品の品名、設定寿命及び消費寿命を表示装置
27に表示する。作業者はこの表示に基づいて消耗品の
継続使用可能性の点検を行なう。
【0047】複数台の織機における消耗品の点検管理を
管理コンピュータCH で一括して行なう方式によれば、
以下のような利点がある。 (4-1)消費寿命の計算及び計算結果の記憶が全て管理
コンピュータCH で行われるため、各織機の織機制御コ
ンピュータにおける負荷が軽減する。従って、織機制御
コンピュータの能力アップを図ることなく消耗品の点検
管理を行なうことができる。 (4-2)対象織機の番号、消耗品の品名、設定寿命及び
消費寿命を単一の表示装置27に表示するため、各織機
において表示する方式に比してコスト的に有利である。 (4-3)全ての織機における消耗品の設定寿命の入力、
計算式の設定を管理コンピュータ上で一括して行えるた
め、各織機において消耗品の設定寿命の入力、計算式の
設定を行なう場合に比して作業性が良い。 (4-4)操業情報、稼働体制、休日、品種替え計画等の
工場の特徴を考慮した追加情報に基づいて消費寿命計
算、点検日時予測の正確性を向上することができる。 (4-5)工場全体としての補給交換部品の在庫、発注の
管理が容易となり、工場全体として効率のよい点検スケ
ジュールを立てることができる。
【0048】本発明は、織機以外の繊維機械、例えば紡
機等の消耗品の管理にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、消費寿
命影響要因を検出する要因検出手段によって検出された
情報に基づいて消費寿命を算出し、算出された消費寿命
が予め設定された寿命値に対して所定の割合に達した場
合にはこれを報知するようにしたので、消耗品の点検の
適正時期を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す緯入れ装置付近の簡略
正面図。
【図2】表示制御システム図。
【図3】消耗品管理制御ブロック図。
【図4】消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図5】第2の実施の形態を示す消耗品管理制御ブロッ
ク図。
【図6】第3の実施の形態を示す消耗品管理制御ブロッ
ク図。
【図7】消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図8】第4の実施の形態を示す織機管理システム図。
【符号の説明】
13,14…消耗品であるレピアバンド、18…寿命値
設定手段を構成する設定寿命回転回数記憶回路、20…
寿命値設定手段を構成する入力装置、21…消費寿命算
出手段を構成する回転回数積算回路、22…要因検出手
段を構成するロータリエンコーダ、23,30,32…
消費寿命算出手段を構成する積算回転回数補正回路、2
4…点検判定手段を構成する判定制御回路、25…報知
手段を構成する警報装置、27…報知手段を構成する表
示装置、272…点検確認スイッチ、273…交換確認
スイッチ、C1,C2,C3…消耗品管理制御装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消耗品の寿命値を設定する寿命値設定手段
    と、 消耗品の消費寿命を左右する消費寿命影響要因を検出す
    る要因検出手段と、 前記要因検出手段によって検出された情報に基づいて消
    耗品の消費寿命を算出する消費寿命算出手段と、 前記消費寿命算出手段によって算出された消費寿命が予
    め設定された寿命値に対して所定の割合に達した場合に
    は報知信号を出力する点検判定手段と、 前記報知信号の出力に基づいて消耗品の点検必要性を報
    知する報知手段とを備えた繊維機械における消耗品管理
    装置。
  2. 【請求項2】前記点検判定手段は、前記消費寿命算出手
    段によって算出された消費寿命が予め設定された寿命値
    に達した場合には運転を強制停止するための強制停止信
    号を出力する請求項1に記載の繊維機械における消耗品
    管理装置。
  3. 【請求項3】前記所定の割合を複数用意した請求項1及
    び請求項2のいずれか1項に記載の繊維機械における消
    耗品管理装置。
  4. 【請求項4】点検確認信号を出力するための点検確認ス
    イッチを備え、前記点検判定手段は、前記点検確認スイ
    ッチの操作に基づく前記点検確認信号の出力に基づいて
    次に大きな前記所定の割合を設定する請求項3に記載の
    繊維機械における消耗品管理装置。
  5. 【請求項5】交換確認信号を出力するための交換確認ス
    イッチを備え、前記点検判定手段は、前記交換確認スイ
    ッチの操作に基づく前記交換確認信号の出力に基づいて
    前記消費寿命算出手段によって算出された消費寿命をク
    リアする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の
    繊維機械における消耗品管理装置。
  6. 【請求項6】繊維機械は織機である請求項1乃至請求項
    5のいずれか1項に記載の繊維機械における消耗品管理
    装置。
  7. 【請求項7】前記要因検出手段は、織機の回転回数を検
    出する回転回数検出手段である請求項6に記載の繊維機
    械における消耗品管理装置。
  8. 【請求項8】前記消費寿命算出手段によって算出される
    消費寿命は、前記回転回数検出手段によって検出された
    回転回数に基づいて積算される積算回転回数である請求
    項7に記載の繊維機械における消耗品管理装置。
  9. 【請求項9】前記消費寿命算出手段は、織機の回転速度
    及び織幅に基づいて前記検出された回転回数を補正して
    積算する請求項8に記載の繊維機械における消耗品管理
    装置。
  10. 【請求項10】織機はレピア織機であり、消耗品はレピ
    アバンドである請求項6乃至請求項9のいずれか1項に
    記載の繊維機械における消耗品管理装置。
JP10270598A 1998-04-14 1998-04-14 繊維機械における消耗品管理装置 Pending JPH11293550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003096645A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Tsudakoma Corp 織機のユーザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用するユーザ支援システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003096645A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Tsudakoma Corp 織機のユーザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用するユーザ支援システム

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