JPH11291670A - 守秘用被覆紙取付可能な印刷装置 - Google Patents

守秘用被覆紙取付可能な印刷装置

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JPH11291670A
JPH11291670A JP9346998A JP9346998A JPH11291670A JP H11291670 A JPH11291670 A JP H11291670A JP 9346998 A JP9346998 A JP 9346998A JP 9346998 A JP9346998 A JP 9346998A JP H11291670 A JPH11291670 A JP H11291670A
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JP
Japan
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printing
paper
personal computer
printing apparatus
command
Prior art date
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Application number
JP9346998A
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Inventor
Masato Maeda
眞人 前田
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SC TWO KK
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SC TWO KK
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Abstract

(57)【要約】 従来の印刷装置では、守秘の為に葉書を送る場合には、
秘密保持のために被覆紙を付ける場合には、手作業でい
ちいち貼り付けていたので、大量の葉書を顧客に送るに
は、その人手、手間、時間やコストを多く要していた。 【解決手段】 パソコン等に印刷装置を接続したものに
おいて、該接続の印刷装置に、印刷用紙をセットし、パ
ソコン等で作成した文書内容を前記用紙において印刷す
る印刷装置において、該印刷装置は、パソコンからの指
令により作動する被覆紙取付けの為の貼着手段を備えた
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関し、
特には、守秘用被覆紙を印刷する用紙に取り付けられる
印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】年々、情報の機密性が要求されるように
なってきている。内部的にも、あるいは外部的にも、第
三者に見せたくない書類というものが存在する。自分が
直接、相手に届けるようにすれば問題はないが、通常は
第三者に依頼して配達してもらう。このようなとき、多
くの第三者が介在する。文面がオープンな書類の場合に
は、第三者が見る見ないの意識に関係なく、文面を目に
することがある。このとき、機密性を要する文書で合っ
たときには、隠しておきたい情報が漏れる危険性があ
る。勿論、封書にすればよいのだろうが、他人には見ら
れたくないが、いちいち封書にするほどでもないような
場合、あるいは封筒が見つからずに封書にするのが面倒
な場合、ファクシミリでコピーした書類をそのまま配布
してしまうことが、とくに社内的なものはある。
【0003】そこで、最近は目隠しシールを貼る形式の
ファクシミリが使用されるようになってきている。たと
えば、「ファクシミリ用登録紙の隠蔽方法とファクシミ
リ用記録紙の隠蔽用シート」(実開平2−20367
5)では、図2に示すようなファクシミリ装置を用い
て、印刷用紙(ファクシミリ用記録用紙)に目隠しシー
ト(隠蔽用シート)をローラの部分で貼り合わせる方式
がとられている。これによって、印刷された書面が第三
者に見られないようにすることができる。しかし、印刷
装置では、このようなものは、今の所見られない。
【0004】感熱式のファクシミリ装置では、目隠しシ
ートの上からその下に貼着された感熱用紙に直接印刷す
ることができる。たとえば、「秘密保持可能なファクシ
ミリ用二重紙」(特開平9−71069)では、図4に
示すような構造のファクシミリ用紙を提唱している。こ
のファクシミリ用紙は、目隠しシート(被覆シート)、
接着剤層、感熱記録用紙からなっている。
【0005】感熱式ファクシミリ装置で目隠しシートの
上から印刷すると、目隠しシートに印刷されずに、感熱
記録用紙の感熱発色処理がなされた面のみが印刷され
る。一方、感熱記録用紙は通信内容記録領域と宛名記録
領域に分け、通信内容記録領域には機密性を必要とする
内容を記録(印刷)し、宛名記録領域には配布先の部署
や名前等を記録(印刷)する。宛名記録領域部分の目隠
しシートを剥せば、配布する相手のみがわかり、通信内
容記録領域の内容は他から見えない。
【0006】また、現在のワープロは多機能化してい
る。その一つに、葉書印刷がある。この場合、通常のプ
リンタでは両面(葉書の表と裏)を同時に印刷すること
ができないために、表面(宛名書き面<宛名面>)と裏
面(文書を書く面<文書面>)と別々に印刷する方法が
とられている。手差し印刷で行うときは、葉書の表を印
刷したあと、ひっくり返して裏を再印刷するという方法
がとられている。もちろん手差しであるから、ひっくり
返す操作は手作業になる。
【0007】もう一つの方法としては、裏(通常は文書
面)だけを印刷し、表(宛名面)は別個に印刷した宛名
タグを張り付ける方法である。図4に示すように、タグ
15は下層ベース14(ロウ付けされた用紙)から容易
に剥すことができるだけでなく、裏面に接着剤があらか
じめ塗られていて、他の用紙に容易に張り合わせること
ができる。この方法では、タグの印刷もワープロで作成
したアドレス帳の住所録から印刷することができる。た
だし、用紙のセットは別々に必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の印刷装置
では、守秘の為に葉書を送る場合には、秘密保持のため
に被覆紙を付ける場合には、手作業でいちいち貼り付け
ていたので、大量の葉書を顧客に送るには、その人手、
手間、時間やコストを多く要していた。
【0009】従来の印刷装置においては、例えば、守秘
の為に葉書を送る場合には、被覆紙がないために、誰で
もが読める状態で出力するもののみであり、もし秘密保
持のために被覆紙を付ける場合には、いちいち手作業で
行っていたので秘密が漏れやすい欠点があった。
【0010】また、パソコン等で作成した書類を作成す
る場合、例えば、葉書の宛名と文書を印刷するときは、
必ずしも秘密を要する場合とは限らないが、上記「秘密
保持可能なファクシミリ用二重紙」(特開平9−710
69)等の例では、常に、秘密用の被覆紙を取り付ける
ので、これまた問題があった。
【0011】従来技術でみてきたように、パソコンを使
えば、手紙の文書作成が容易に行える。しかし、葉書印
刷をする場合、両面(宛名書き面と文面)を同時に印刷
することができない。もちろん、ファクシミリ装置の印
刷機構を使用しても同じである。
【0012】本発明は、上記の問題点を改善して、パソ
コン等により片面又は両面に印刷でき、必要に応じて自
動的に被覆紙を貼り付けられる印刷装置を得ることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、パソコン等に印刷装置を接続したもの
において、該接続の印刷装置に、印刷用紙をセットし、
パソコン等で作成した文書内容を前記用紙において印刷
する印刷装置において、該印刷装置は、パソコンからの
指令により作動する被覆紙取付けの為の貼着手段を備え
る守秘用被覆紙取付可能な印刷装置を提供する。
【0014】前記印刷装置は、パソコン等からの指令に
より被覆紙取付けの場合には、貼着手段を作動すると共
に該貼付手段の送り手段を駆動させてなるように構成し
たこと守秘用被覆紙取付可能な印刷装置である。
【0015】前記印刷装置は、用紙両面に印刷できる両
面印刷手段を設けて、宛名及び文書内容を印刷できる葉
書用に適用しえるものとし、守秘を必要とする文書内容
については、被覆紙を取り付けるようにしたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例
の一つである。
【0017】図1で示されるように、印刷装置1は、例
えば、パソコンの手紙作成ソフトを用いて、パソコンに
接続の印刷装置1に、用紙、例えば、葉書用文書をセッ
トし、パソコンで作成した文書内容を出力すると、イン
タフェイス、コントローラ、プリントコントローラを経
てプリント部へ送られ、指令により被覆紙と付されて印
刷される。
【0018】印刷装置1は、図2で示されるように、そ
の構造は、パソコン2から入力された信号は、印刷手段
4へ送られる。印刷用紙3は、葉書のような場合には、
厚紙のために図示のように折り畳まれている。その他、
薄紙の場合には、通常のロールでよいのは勿論である。
印刷の指令が出ると、ローラ400、401が回動し
て、印刷用紙3が引き出されて、印刷手段4へ向かう。
パソコンの手紙作成ソフトを用いる場合には、葉書の表
面に宛名書き(表面)と裏面に連絡事項等の文書を作成
する事になる。そして、裁断手段5である裁断機50に
より裁断され、印刷部材40、41に送られる。
【0019】印刷用紙3が片側のみの場合には、印刷手
段4は、印刷用紙3の一方のみに印刷し、表裏とに印刷
する場合は、裏表から印刷部材40、41が両面印刷を
する。
【0020】印刷された用紙は、次いで、剥離できる守
秘用の被覆紙6を重ねる行程に入る。剥離できる守秘用
の被覆紙6を重ねる行程では、被覆紙6のロール60が
稼働して、ローラ402により送られてくる、印刷され
た印刷用紙3と共に、次第に圧着されて、貼着される。
ローラ601、602がこの作用に寄与する。被覆紙6
には、接着剤が予め塗布されているか又はその行程の途
中で塗布してもよい。被覆紙6と重ねられた印刷紙は、
裁断機51により裁断されて、下のプレート7へ落下す
る。
【0021】守秘用の被覆紙6には、簡単に手で剥がさ
れる接着剤を使用すれば、問題はない。または、印刷面
層と接着剤層を有する用紙と、接着剤層に剥離可能な油
性を帯びた被覆紙6との組合せも考えられ、印刷後、接
着剤層の薄紙を剥して接着剤層が内側になるように半分
に折り畳むことによって貼り合わせて取付け、郵便用葉
書として使用することも可能である。
【0022】また秘密保持の必要のない場合には、次の
ように構成される。被覆する必要のない場合には、パソ
コン2より指令が出されて、被覆紙ロール60及回転ロ
ール601、602の回転が停止して、予め裁断機50
により裁断され下のプレート7へ落下して取り出され
る。この場合に、図3に示すように、紙の長さを勘案し
て、途中の経路に支持ロール403を設けておき、当該
落下時には、該支持ロール403を引き揚げておき落下
し易くしておくこともできる。また、守秘用の被覆紙6
を重ねる行程では、支持ロール403を降ろして、印刷
用紙が通過し易いようにしておける。
【0023】図5では、単なる印刷時と被覆紙の貼着の
行程を一つの機構とした他の実施例が示されている。
【0024】また秘密保持の必要のない場合、即ち被覆
する必要のない場合には、パソコン2より指令が出され
て、被覆紙ロール60及回転ロール601、602の回
転が停止して、予め裁断機50により裁断された印刷用
紙3は下のプレート7へ落下して取り出されるが、この
場合に、支持ロール610が下方に隙間を開ける為に回
動し、印刷用紙3が降下し易いようにする。
【0025】剥離できる守秘用の被覆紙6を重ねる行程
では、被覆紙6のロール60が稼働し、ローラ601、
602が回動して、ローラ402から印刷用紙が送られ
てくる。そして、印刷された印刷用紙3と共に、次第に
圧着されて、貼着されるが、この場合に、支持ロール6
10が上方回動して閉じて印刷用紙が進行させるように
する。被覆紙6を取り付けられ完成した印刷用紙3は、
順次ローラ601、602によって送られ、裁断機51
により、被覆紙6のロール60を裁断されて取り出され
る。
【0026】なお、裁断機は、この外適当な箇所に随時
何カ所か設けることができる。
【0027】上記の場合には、印刷装置1をコンパクト
化することが可能である。
【0028】このように、本発明の印刷装置1では、し
たがって、単なる印刷時と被覆紙の貼着の交互に異なる
指令が出ても、上記構成により直ちに対応することが可
能である。
【0029】上記実施例では、葉書で説明したが、その
他の如何なる書類でも実施出来ることは明らかである。
【0030】また、被覆紙6の貼着の形態としては、図
3に示すように、公知の剥離可能な接着剤が用いられ
る。勿論外の接着剤で葉書周囲を塗るようにしてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】本発明は、簡単に、守秘すべき書類に印
刷と被覆紙の貼り付けとを、指令により自動的に行える
印刷装置が得られたもので、例えば、事務所内で秘密保
持の必要のある書類を、パソコン等に支持により直ちに
作成することができる。
【0032】本発明を、例えば、葉書などの両面印刷に
対して利用すれば、手作業に代えて自動的にパソコンや
ワープロ等の指示により、自動的に大量に被覆紙を共に
貼着する事が出来る。
【0033】また、従来手作業で行っていた被覆紙の貼
着作業を自動的に迅速に行うことが出来るので、大量に
短時間で作成することが可能となった。
【0034】守秘すべき葉書などの書類に被覆紙を被覆
することが必要な場合には、簡単に行うことが出来、ま
た通常の印刷にも直ちに切り替える事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパソコンによる印刷機の作動図を示
す。
【図2】本発明の印刷機の1実施例を示す。
【図3】図2における本発明の実施例の印刷機におい
て、被覆紙の取付けない場合の印刷用紙を取り出す、当
該印刷機一部分の状況を示す。
【図4】図2における実施例において、被覆紙を取付け
る、または付けない場合の状況を示す。
【図5】本発明の印刷機の他の実施例において、被覆紙
を取付ける、または付けない場合の機構を示す。
【符号の説明】
1 印刷装置 14 下層ベース 15 タグ 2 パソコン 3 印刷用紙 4 印刷手段 40 印刷部材 41 印刷部材 400 ローラ 401 ローラ 402 ローラ 403 支持ロール 5 裁断手段 50 裁断機 51 裁断機 6 被覆紙 60 ロール 601 ローラ 602 ローラ 610 支持ロール 7 プレート 8 ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パソコン等に印刷装置を接続したものにお
    いて、該接続の印刷装置に、印刷用紙をセットし、パソ
    コン等で作成した文書内容を前記用紙において印刷する
    印刷装置において、該印刷装置は、パソコンからの指令
    により作動する被覆紙取付けの為の貼着手段を備えたこ
    とを特徴とする守秘用被覆紙取付可能な印刷装置。
  2. 【請求項2】前記印刷装置は、パソコン等からの指令に
    より被覆紙取付けの場合には、貼着手段を作動すると共
    に該貼付手段の送り手段を駆動させてなるように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の守秘用被覆紙取付可
    能な印刷装置。
  3. 【請求項3】前記印刷装置は、用紙両面に印刷できる両
    面印刷手段を設けて、宛名及び文書内容を印刷できる葉
    書用に適用しえるものとし、守秘を必要とする文書内容
    については、被覆紙を取り付けるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の守秘用被覆紙取付可能な印刷装
    置。
JP9346998A 1998-04-06 1998-04-06 守秘用被覆紙取付可能な印刷装置 Pending JPH11291670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346998A JPH11291670A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 守秘用被覆紙取付可能な印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346998A JPH11291670A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 守秘用被覆紙取付可能な印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11291670A true JPH11291670A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14083207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9346998A Pending JPH11291670A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 守秘用被覆紙取付可能な印刷装置

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JP (1) JPH11291670A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108674016A (zh) * 2018-03-21 2018-10-19 安徽芜湖新华印务有限责任公司 一种印刷裁切一体机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108674016A (zh) * 2018-03-21 2018-10-19 安徽芜湖新华印务有限责任公司 一种印刷裁切一体机

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