JPH11289842A - 収穫作業車の穀物積替判定装置 - Google Patents

収穫作業車の穀物積替判定装置

Info

Publication number
JPH11289842A
JPH11289842A JP10096095A JP9609598A JPH11289842A JP H11289842 A JPH11289842 A JP H11289842A JP 10096095 A JP10096095 A JP 10096095A JP 9609598 A JP9609598 A JP 9609598A JP H11289842 A JPH11289842 A JP H11289842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
place
distance
point
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10096095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3675167B2 (ja
Inventor
Harumitsu Toki
治光 十亀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP09609598A priority Critical patent/JP3675167B2/ja
Publication of JPH11289842A publication Critical patent/JPH11289842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3675167B2 publication Critical patent/JP3675167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】収穫作業車の収納タンク2に収納する穀物量が
満杯近くなったとき、穀物運搬車等に積替える時期を穀
物積替地点に対する現在地点と満杯予測地点の位置関係
から判定する。 【解決手段】圃場区画Aと穀物の積替地点Bとを記憶さ
せると共に、車体1の収納タンク2に収納された穀物の
充填量を検出する穀物量検出手段3と、車速を検出する
車速検出手段4と、車体1の現在地点Cを検出する位置
検出手段5とにより、現在地点Cから穀物が満杯となる
までの走行可能距離rを算出し、この走行可能距離rを
走行経路によって割り出した満杯予測地点Dと積替地点
Bとの距離s、及び現在地点Cと積替地点Bとの距離t
を各々算出比較して積替時期を判定することを特徴とす
る収穫作業車の穀物積替判定装置の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収穫作業車の穀
物積替判定装置に関し、収穫作業車の収納タンクに収納
する穀物量が満杯近くなったとき、圃場区画周辺に待機
させた穀物運搬車等への積替時期を、満杯予測地点と現
在地点及び穀物積替地点の位置関係から判定する技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
から、収穫作業車により圃場区画を周回して収穫作業を
行うとき、作業車の収納タンクが満杯近くなった時点
で、圃場区画外に待機させている穀物運搬車等による穀
物の積替地点において積替えを行うものでは、この積替
地点から圃場区画を一周する途中で満杯が予測されると
きは、この満杯地点から積替地点まで引き返してくる時
間的ロスを少なくするため、満杯が予測される前の周回
における積替地点で運搬車等に積替えを行うもの等が一
部で試みられている。このような方式においては、穀物
の積替地点と収納タンクの満杯地点との関係から収納さ
れる穀物量が最大では圃場区画の一周分程度の減量が予
測されるが、小区画の圃場では収納タンクに対する穀物
充填量への影響が少ないため作業効率が余り低下するよ
うなことはなかった。
【0003】しかし、大区画の圃場においては収納タン
クへの穀物充填量が大きく減量されることになり作業効
率が著しく低下する恐れがあるため、収納タンクに対す
る穀物充填量が満杯に近くなるまで作業を続行した後、
積替地点まで引き返して積替えを行うことになるが、こ
の場合においても、積替時期の判定を誤ると積替地点ま
で引き返してくる時間的ロスにより作業効率が著しく低
下する恐れがある。
【0004】そこでこの発明は、収穫作業車の収納タン
クに収納する穀物量が満杯近くなったとき、穀物運搬車
等への積替時期を満杯予測地点と現在地点及び穀物積替
地点の位置関係から判定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、圃場区画A
と穀物の積替地点Bとを記憶させると共に、車体1の収
納タンク2に収納された穀物の充填量を検出する穀物量
検出手段3と、車速を検出する車速検出手段4と、車体
1の現在地点Cを検出する位置検出手段5とにより、現
在地点Cから穀物が満杯となるまでの走行可能距離rを
算出し、この走行可能距離rを走行経路によって割り出
した満杯予測地点Dと積替地点Bとの距離s、及び現在
地点Cと積替地点Bとの距離tを各々算出比較して積替
時期を判定することを特徴とする収穫作業車の穀物積替
判定装置の構成とする。
【0006】
【作用】上記の構成により、収穫作業車によって圃場区
画A内を所定の走行パターン、例えば回り刈り等の作業
を行うとき、作業車の収納タンク2が満杯近くなった時
点で圃場区画A周辺の積替地点Bに待機させている穀物
運搬車等に積替えて再び作業を継続させるものにおい
て、この作業時に、穀物量検出手段3による収納タンク
2内の穀物充填量の検出と、車速検出手段4による車速
の検出と、例えばジャイロ等の位置検出手段5による作
業時の現在地点Cの検出とを行い、これらの検出により
現在地点Cから収納タンク2が満杯になるまでの走行可
能距離rを算出し、この走行可能距離rを所定の走行パ
ターンによる走行経路によって満杯予測地点Dを割り出
すことにより、コントローラ等に記憶されている積替地
点Bと満杯予測地点Dとの距離s及び積替地点Bと現在
地点Cとの距離tを各々算出比較し、作業効率が低下し
ない一定の基準により、例えば距離sと距離tの関係に
よって積替時期の判定を行うと共に、積替地点Bへの戻
り経路を選択して引返し積替えを行わせる。
【0007】
【発明の効果】上記作用の如く、収穫作業車による圃場
区画A内における収穫作業時に、収納タンク2が満杯近
くなったときは積替地点Bにおいて穀物運搬車等に積替
えた後再び収穫作業を続行させるが、この穀物の積替え
を行うときに、収納タンク2内の穀物充填残量と車速及
び現在地点Cの検出により、満杯までの走行可能距離r
を算出すると共に満杯予測地点Dを割り出し、この満杯
予測地点Dと積替地点Bとの距離s及び積替地点Bと現
在地点Cとの距離tを各々算出比較して、作業効率が低
下しない一定の基準によって積替時期と積替地点Bへの
引返し経路とを判定することにより、従来の如く、大き
い圃場区画Aにおいて穀物の積替地点Bを通過した一周
内に収納タンク2の満杯が予測されるときは、予測され
る時点の積替地点Bで積替えを行わせることによって、
収納タンク2への充填量が大きく減量されて著しく作業
効率が低下するというようなことがなく、積替地点B,
現在地点C,満杯予測地点Dと収納タンク2の穀物充填
量との最適の兼ね合いによって、無駄な走行を防止し良
好な作業効率を保持させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例を収穫
作業車としてのコンバインについて図面に基づき説明す
る。図12はコンバインの全体構成を示すもので、この
コンバインの車台6の下部側に土壌面を走行する左右一
対の走行クローラ7を張設した走行装置8を配設すると
共に、該車台6上にフィードチェン9に挟持搬送して供
給される刈取り穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選
別回収して一時貯留する収納タンク2と、このタンク2
に貯留した穀粒を機外へ排出する排穀オーガ10とを備
えた脱穀装置11を載置構成させる。
【0009】該脱穀装置11の前方に、その前端側から
植立穀稈を分草する分草体12と、分草された穀稈を引
き起す引起部13と、引き起された穀稈を刈り取る刈刃
部14と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送して該フ
ィードチェン9へ受渡しする穀稈搬送部15等を有する
刈取装置16を、油圧駆動による伸縮シリンダ17によ
り土壌面に対して昇降自在に作用するよう構成させる。
【0010】該脱穀装置11の一側にコンバインの操作
制御を行う操作装置18と、この操作のための操作席1
9とを設け、この操作席19の下方側にはエンジン20
を搭載し、後方側には前記収納タンク2を配置すると共
に、操作装置18と操作席19とを覆うキャビン21を
設けて構成している。これらの走行装置8,脱穀装置1
1,刈取装置16,操作装置18,エンジン20等によ
ってコンバインの機体1を構成させている。
【0011】図2に示す如く、前記収納タンク2内の上
部側適宜位置に、超音波等によって穀粒の充填量を検出
する穀物量検出手段3としての穀粒量センサ3を配設す
る。前記走行クローラ7駆動用の走行スプロケット22
を軸止する車軸23を終段に内装した走行ミッションケ
ース24の連動経路中に、車速を検出する車速検出手段
4としての車速センサ4を配設して構成させる。
【0012】前記キャビン21のルーフ部に、ジャイロ
等によって現在地点Cを自律検出するか又はグローバル
ポジショニングシステム(GPS)等によって数個の通
信衛星からの電波を利用して現在地点Cを検出する位置
検出手段5としての位置センサ5を配設して構成させ
る。図1に示す如く、圃場区画Aの外周辺の一角に、該
収納タンク2が満杯になったときに穀粒の積替えを行う
積替地点Bを設定し、この積替地点Bに穀粒貯留タンク
25aを後部に載置した四輪自動車等による穀物運搬車
25を待機して配置させる。
【0013】CPUを主体的に配して演算制御を行わせ
るコントローラ26を設け、このコントローラ26に圃
場区画Aの形状と積替地点Bとを記憶させると共に、回
り刈りや往復刈り等による走行パターンを設定認識さ
せ、該穀粒量センサ3,車速センサ4,位置センサ5等
により検出された検出値を受けて、収穫作業中の現在地
点Cと、収納タンク2の充填量と車速から算出した満杯
になるまでの走行可能距離rを走行パターンの走行経路
によって割り出した満杯予測地点Dとにより、記憶され
ている圃場区画Aと設定されている走行パターンに沿っ
て、積替地点Bと満杯予測地点Dとの距離s及び積替地
点Bと現在地点Cとの距離tを算出可能に構成させる。
【0014】収穫作業車により圃場区画A内を設定した
回り刈りの走行パターンによって収穫作業を行うとき、
図3のフローチャートに示す如く、該収納タンク2の穀
粒充填量が増大するに従って、図4に示す如く穀粒量セ
ンサ3の出力も増加するからこの増加による単位時間当
りの穀粒増加率は、図5に示す如く△tに対し△vとな
る。この穀粒増加率によって収納タンク2の充填残量を
除した値と車速とにより満杯までの走行可能距離rが算
出され、位置センサ5により検出される現在地点Cから
走行可能距離rを走行パターンによる回り刈りの走行経
路に沿って満杯予測地点Dを算出する。
【0015】コントローラ26に記憶している穀粒の積
替地点Bと満杯予測地点Dとの距離s及び積替地点Bと
現在地点Cとの距離tを算出し、満杯予測地点Dが周回
距離の中間位置から前側の時は距離s>距離tのとき、
後側の時は距離s<距離tのときに積替えを行わせるこ
とにより、圃場区画A及び積替地点B,現在地点C,満
杯予測地点Dと収納タンク2の穀粒充填量との最適の兼
ね合いによって、充填量の減量や無駄な走行を防止し良
好な作業効率を保持させうると共に、無人コンバイン等
における穀粒の自動積替制御時の要素技術として利用可
能である。
【0016】また、図6に示す如く、前記刈取装置16
における引起部13の引起ケース13a上端部の前側近
傍位置と後側近傍位置とに、超音波による送信を受信し
てその往復時間の距離を検出することにより、各々倒伏
穀稈の平均的倒伏上面の地上高uを算出可能な倒伏セン
サ27と、穀稈の全稈長vを算出可能な稈長センサ28
とを配設して構成させる。
【0017】上記の構成により、図7のフローチャート
に示す如く、倒伏センサ27による倒伏穀稈の平均的倒
伏上面部までの距離xと、稈長センサ28による引き起
こされた鉛直状態の穀稈の平均的上端部までの距離yと
を、図8の線図に示す如く、超音波の送信信号に対する
受信時の音圧レベルの最大値により超音波の往復時間z
を検出し、この往復時間zつまり受信時間によって、図
9の線図に示す如く、倒伏穀稈の倒伏上面の地上高u及
び穀稈の全稈長vを算出することができる。なお、超音
波の往復時間zは該刈取装置16の刈高さ位置の違いに
よる誤差を補正するようにしてもよい。
【0018】この算出された穀稈の全稈長vが、予め設
定されている基準値よりも長いときは長稈又短いときは
短稈と判定し、この長稈と短稈による全稈長vと倒伏上
面の地上高uとの対比により各々倒伏度合を算出する。
このように長稈・短稈の判定による倒伏度合の算出を行
うことにより、倒伏上面の地上高uが同じときでも長稈
では引起性能面から車速を下げると共に、引起し速度を
上げなければ適正な刈り取りができ難いものであり、刈
取精度や作業能率の向上につながる情報を得ることがで
きる。
【0019】また、前記の如き穀稈の長稈・短稈の判定
による倒伏度合を算出するものにおいて、この倒伏度合
から、図10の線図に示す如く、長稈・短稈によって引
起しパターンと車速パターンを変更し、引起速度を決め
る引起係数αと適正車速を算出すると共に、図11の線
図に示す如く、車速に対する引起速度の関係を標準比率
から引起係数αを乗じて引起速度を算出し、穀稈の長稈
・短稈の種類と倒伏度合から適正車速の制御と車速に応
じた引起速度の制御を行うことができる。
【0020】これらの制御から、刈り取る穀稈の条件に
影響されることなく穀稈の倒伏度合が著しいほど車速を
下げ引起速度を上げることにより(図10参照)、穀稈
の引起姿勢や搬送姿勢が乱れるようなことがないから、
搬送の詰まり防止と引き起こしによる脱粒の低減が可能
になると共に、良好な作業効率を保持させることができ
る。
【0021】また、上記と異なる実施例として、図13
に示す如く、少しの間隙を保持して噛合するゴム等によ
る硬い弾性体から形成された複数の対向する大径ギヤロ
ール29と小径ギヤロール30とを、大径ロール軸31
と小径ロール軸32とに各々軸止すると共に、この大径
及び小径ロール軸31,32の各一端部に伝動用の大径
ロールプーリ33と小径ロールプーリ34とを軸止し、
大径及び小径ロールプーリ33,34の間にベルト35
を張設する。該大径ギヤロール29と小径ギヤロール3
0の周囲を覆うロールカバー36を設けると共に、大径
ギヤロール29と小径ギヤロール30の間に発生する圧
力と周速差により、揉み作用させる方向に穀稈を挟持搬
送する搬送チェン37と挟持杆38とを配設して脱穀機
39を構成させる。
【0022】上記の構成により、該搬送チェン37と挟
持杆38とにより穀稈を挟持して搬送し、大径ギヤロー
ル29と小径ギヤロール30の間において周速差を利用
した揉み作用により脱粒を行わせるため、枝梗付着粒の
低減や稈切れ等の発生を防止することができるから、従
来の扱歯による脱粒のように枝梗付着粒や稈切れ等が発
生し穀粒品質の低下や選別不良等を生じるようなことが
なく、脱穀負荷の軽減及び選別部を小型化できることに
より、エンジンを小馬力とし機体を軽量化することがで
きる。
【0023】また、図14に示す如く、対向する該大径
ギヤロール29と小径ギヤロール30との複数組を連続
作用可能な方向に並べて配置すると共に、この複数組を
並べて配置した方向に搬送チェン37と挟持杆38を延
長して脱穀穀稈を挟持搬送可能に構成することにより、
該複数組の大径及び小径ギヤロール29,30と搬送チ
ェン37及び挟持杆38とにより、脱粒作用の低下を生
じさせないと共に扱残り等の発生を抑えることができ
る。
【0024】また、前記の如く、該大径ギヤロール29
と小径ギヤロール30とにより穀稈の脱穀を行うものに
おいて、図15に示す如く、大径ギヤロール29を四方
のバランススプリング40を介して大径ロール軸31に
可動自在に軸止して、穀稈の脱穀量に応じて小径ギヤロ
ール30との間隙を調整可能となるよう構成することに
より、穂の長さや厚さの影響を受けずに安定した脱粒性
能を保持して、脱穀量の変化に対応した脱粒が可能とな
る。なお、該バランススプリング40は小径ギヤロール
30に設けるようにしてもよいし、両ギヤロール29,
30の双方に設けるようにしてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)圃場区画における収穫作業車の穀物積替
時期の算出方法を示す平面図。 (b)収穫作業車から穀物運搬車への穀物の積替え状態
を示す平面図。
【図2】収穫作業車の収納タンク内に穀粒量センサを設
置した状態を示す側断面図。
【図3】収納タンクに収納した穀粒の積替実施時期の判
定手順を示すフローチャート。
【図4】収納タンクにおける穀粒量と穀粒量センサの出
力との関係を示す線図。
【図5】収納タンクにおける穀粒量センサの出力と時間
から穀粒量の変化を示す線図。
【図6】収穫作業車の刈取装置に設置した稈長センサと
倒伏センサにより穀稈の稈長と倒伏状態の検出作用を示
す概略側面図。
【図7】刈取装置における穀稈検出による倒伏度合の算
出手順を示すフローチャート。
【図8】刈取装置における穀稈検出による超音波の往復
時間を示す線図。
【図9】(a)超音波センサによる倒伏穀稈の上面部と
受信時間との関係を示す線図。 (b)超音波センサによる引起し穀稈上端部と受信時間
との関係を示す線図。
【図10】穀稈の倒伏度合に対する適正車速及び引起し
係数の関係を示す線図。
【図11】車速に対する引起速度を引起し係数により補
正を行う状態を示す線図。
【図12】コンバインの全体構成を示す側面図。
【図13】(a)大径と小径のギヤロールの噛合により
穀稈を脱粒する脱穀機の正面図。 (b)大径と小径のギヤロールの噛合により穀稈を脱粒
する脱穀機の側面図。
【図14】大径と小径のギヤロール組合せを複数組並べ
て配設した脱穀機の概略正面図。
【図15】大径又は小径のギヤロールをロール軸に対し
て可動とした状態を示す正面図。
【符号の説明】
1. 車体 2. 収納タンク 3. 穀物量検出手段 4. 車速検出手段 5. 位置検出手段 A. 圃場区画 B. 積替地点 C. 現在地点 D. 満杯予測地点 r. 走行可能距離 s 距離(積替地点と満杯予測地点) t 距離(積替地点と現在地点)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場区画Aと穀物の積替地点Bとを記憶
    させると共に、車体1の収納タンク2に収納された穀物
    の充填量を検出する穀物量検出手段3と、車速を検出す
    る車速検出手段4と、車体1の現在地点Cを検出する位
    置検出手段5とにより、現在地点Cから穀物が満杯とな
    るまでの走行可能距離rを算出し、この走行可能距離r
    を走行経路によって割り出した満杯予測地点Dと積替地
    点Bとの距離s、及び現在地点Cと積替地点Bとの距離
    tを各々算出比較して積替時期を判定することを特徴と
    する収穫作業車の穀物積替判定装置。
JP09609598A 1998-04-08 1998-04-08 収穫作業車の穀物積替判定装置 Expired - Lifetime JP3675167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09609598A JP3675167B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 収穫作業車の穀物積替判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09609598A JP3675167B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 収穫作業車の穀物積替判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11289842A true JPH11289842A (ja) 1999-10-26
JP3675167B2 JP3675167B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=14155844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09609598A Expired - Lifetime JP3675167B2 (ja) 1998-04-08 1998-04-08 収穫作業車の穀物積替判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3675167B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8175775B2 (en) 2008-06-11 2012-05-08 Cnh America Llc System and method employing short range communications for establishing performance parameters of an exemplar agricultural machine among a plurality of like-purpose agricultural machines
JP2015084667A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 ヤンマー株式会社 遠隔配車サーバ
JP2019110782A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 株式会社クボタ 走行経路算出システム
JP2020178714A (ja) * 2020-07-16 2020-11-05 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業車両の経路生成システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143538U (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 株式会社クボタ 刈取収穫機
JPH0249500A (ja) * 1988-02-24 1990-02-19 American Cimflex Corp 表面装着された部品をもつプリント回路板の点検装置及び点検方法
JPH02242602A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Iseki & Co Ltd コンバインの自動制御装置
JPH08322375A (ja) * 1995-05-29 1996-12-10 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 穀粒タンクのセンサ装置
JPH1066403A (ja) * 1996-08-26 1998-03-10 Seibutsukei Tokutei Sangyo Gijutsu Kenkyu Suishin Kiko 圃場作業車両の運行支援装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143538U (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 株式会社クボタ 刈取収穫機
JPH0249500A (ja) * 1988-02-24 1990-02-19 American Cimflex Corp 表面装着された部品をもつプリント回路板の点検装置及び点検方法
JPH02242602A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Iseki & Co Ltd コンバインの自動制御装置
JPH08322375A (ja) * 1995-05-29 1996-12-10 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 穀粒タンクのセンサ装置
JPH1066403A (ja) * 1996-08-26 1998-03-10 Seibutsukei Tokutei Sangyo Gijutsu Kenkyu Suishin Kiko 圃場作業車両の運行支援装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8175775B2 (en) 2008-06-11 2012-05-08 Cnh America Llc System and method employing short range communications for establishing performance parameters of an exemplar agricultural machine among a plurality of like-purpose agricultural machines
JP2015084667A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 ヤンマー株式会社 遠隔配車サーバ
JP2019110782A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 株式会社クボタ 走行経路算出システム
JP2020178714A (ja) * 2020-07-16 2020-11-05 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業車両の経路生成システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3675167B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019216744A (ja) コンバイン
JP2017195804A (ja) コンバイン
JP7072381B2 (ja) コンバイン制御システム
JP2001258310A (ja) 無人操縦コンバイン
JP2019110782A (ja) 走行経路算出システム
JP2841437B2 (ja) コンバインの自動制御装置
JP2001069836A (ja) コンバインの自動走行装置
JP7202214B2 (ja) 自動走行システム
JPH11289842A (ja) 収穫作業車の穀物積替判定装置
JP2011101604A (ja) 走行車両
JPH10262437A (ja) コンバイン等の扱深さ調節装置
WO2019103089A1 (ja) 収穫機、限界走行距離算出プログラム、限界走行距離算出プログラムを記録した記録媒体、限界走行距離算出方法、農作業車、旋回制御プログラム、旋回制御プログラムを記録した記録媒体、旋回制御方法、コンバイン制御システム、コンバイン制御プログラム、コンバイン制御プログラムを記録した記録媒体、コンバイン制御方法
CN115605074A (zh) 联合收割机、系统、程序、记录介质、方法、行驶路径管理系统,收获机
JPH11137062A (ja) 汎用コンバインの制御装置
JP2019092451A (ja) 収穫機
JPH11237835A (ja) 精密農法
JP5752544B2 (ja) 走行車両
JP3113507B2 (ja) コンバイン
JP6919678B2 (ja) 作業経路作成システムおよびコンバイン
WO2022124173A1 (ja) コンバイン、算定システム、算定方法、算定プログラム、及び、記録媒体
JP2011142863A (ja) コンバイン
JP3113509B2 (ja) コンバイン
JP2022175696A (ja) 管理システム
JPH018109Y2 (ja)
KR20230149305A (ko) 수확기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term